JP2006020925A - 枕及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通気性に優れ、体圧分散性を発揮する枕を提供する。
【解決手段】 低反発軟質ウレタンフォームを破砕して充填材11とし、この充填材11を袋体12に充填した枕1であり、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを10mm〜40mm厚のシートに切り分け、前記複数のシートを順次破砕装置へ投入して各シートを1mm大〜20mm大かつ不定形な充填材11に破砕し、全シートを破砕して得られる充填材11すべてを袋体12に充填して製造する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通気性及び体圧分散性を兼ね備えた枕及びその製造方法に関する。
枕は、所定形状の袋体に充填材を詰め込んだ構成(以下、充填材枕と呼ぶ)と、所定形状の袋体に弾性を備えた心材を内蔵した構成(以下、心材枕と呼ぶ)とがある。充填材枕は、充填材の隙間により通気性を発揮し、充填材が個々に動いて枕の外形を変形させ、頭部に倣う。これに対し、心材枕は、心材が有する連続気泡等により通気性を発揮し、心材が圧縮することにより枕の外形を変形させ、頭部に倣う。近年、心材に低反発軟質ウレタンフォームを用い、枕の外形を頭部に倣って変形させることで、頭部の圧力、すなわち体圧を周囲に逃がす「体圧分散性」に優れた心材枕が人気を集め、普及し始めている。
例えば、特許文献1に見られる枕は、上記低反発軟質ウレタンフォームを心材とした心材枕である。この特許文献1では、単体の低反発軟質ウレタンフォームからなる心材が外気温の変化に伴って弾性変化し、結果として枕としての感触が季節毎に変化することを防止することを目的に、異なる反発弾性及び硬さを有する複数のウレタンフォームを積層した心材を構成し、外気温の変化に対応している。
特開2002-142944号公報(2頁〜6頁、図1)
低反発軟質ウレタンフォームを心材として用いた心材枕は、低反発軟質ウレタンフォームが多数の連続気泡を有するものの、充填材枕に比べて通気性に劣ることは否めない。また、特許文献1にも指摘されているように、心材である低反発軟質ウレタンフォームの弾性が温度に依存するため、枕としての感触が変化してしまう問題がある。これに対し、充填材枕は通気性に優れ、温度変化により枕としての触感が変化することは少ないが、心材枕のような体圧分散性がないほか、動く充填材が袋体内で偏ってしまい、保形性に劣る問題がある。
このように、充填材枕は通気性、心材枕は体圧分散性を長所とし、充填枕は体圧分散性、心材枕は通気性を短所にする等、互いの長所を兼ね備えた枕は見当たらない。すなわち、通気性に優れ、体圧分散性を発揮する枕は、従来の充填材枕又は心材枕には見られない。そこで、充填材枕又は心材枕の長所を兼ね備えた枕を開発するため、検討した。
検討の結果開発したものが、反発弾性率が15%以下、好ましくは10%以下の低反発軟質ウレタンフォームを破砕して充填材とし、この充填材を袋体に充填した枕である。本発明の枕は充填枕の一種であり、充填材の隙間により高い通気性を備える。また、低反発軟質ウレタンフォームを破砕して得られた充填材は、個々に反発弾性率が低く、粘性が高いため、充填材全体、すなわち枕としての体圧分散性を実現する。このように、本発明の枕は、充填枕の長所である通気性と心材枕の長所である優れた体圧分散性とを兼ね備える。
具体的な充填材は、好適な反発弾性率及び粘性をもたらすNCO指数が65〜85、好ましくは70〜80でモールド成形した低反発軟質ウレタンフォームを破砕して得るとよい。前記低反発軟質ウレタンフォームは適度な反発弾性率及び粘性を兼ね備え、この低反発軟質ウレタンフォームを破砕して得られる充填材を充填した枕に、体圧分散性を実現させる。これから、モールド成形ではなくスラブ成形であっても、見掛け密度が90kg/m3〜110kg/m3である低反発軟質ウレタンフォーム、又は硬さが20N/314cm2〜90N/314cm2である低反発軟質ウレタンフォームを破砕すれば、適度な反発弾性率と粘性とを兼ね備えた本発明に好適な充填材を得ることができる。
また、充填材は、低反発軟質ウレタンフォームを1mm大〜20mm大の範囲、好ましくは3mm大〜17mm大の範囲を目安として破砕するとよい。低反発軟質ウレタンフォームが、上述のような適度な反発弾性率及び粘性を兼ね備えても、1mm大より小さな充填材では前記反発弾性率及び粘性の効果が薄れ、枕としての体圧分散性をうまく発揮できなくなる。また、充填材が20mm大より大きいと、袋体外部から充填材の凹凸が感じ取られやすくなり、枕としての触感を損ねる。
本発明の枕は、低反発軟質ウレタンフォームをすべて同形に破砕した充填材を用いてもよいが、不定形に破砕した充填材が好ましい。不定形な充填材は、相互に絡みやすく、袋体内の充填材の偏りを防止できるほか、前記充填材相互の絡み合いが枕としての適度な弾性をもたらす。こうした不定形な充填材は、例えば再利用を目的として廃棄樹脂材料を破砕する破砕装置により低反発軟質ウレタンフォームを破砕して得られる。この場合、破砕装置により得られる不定形な充填材は、上記範囲(1mm大〜20mm大の範囲)外の大きさも含まれるが、袋体に充填する充填材の大半が前記範囲に収まっていれば、一部範囲外の大きさの充填材を併用してもよい。この場合、上記範囲外の大きさの充填材は、上記範囲内の充填材の20%以下、好ましくは10%以下であればよい。
本発明の枕は、既述したように、個々の充填材の低反発弾性率及び粘性により、枕としての体圧分散性を実現する。しかし、袋体の容積に対して充填材が少ないと、充填材の隙間が潰れて枕が変形してしまい、好ましい体圧分散性が得られない。また、袋体の容積に対して充填材が過剰であると、充填材が予め圧縮状態になり、やはり体圧分散性が得られない。これから、本発明の枕は、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを破砕した充填材をすべて前記袋体に充填する構成がよい。これにより、充填材の隙間が潰れる割合よりも充填材個々の弾性変形による枕の変形を図り、枕としての体圧分散性を実現できる。ここで、「袋体相当の容積」とは、袋体の容積と完全に等しくなくてもよいことを意味し、およそ袋体の容積に対して2割前後の多寡があってもよい容積である。前記容積の幅は、枕としての外形状によって袋体が同じ容積であっても必要とする充填材の量が変わることに基づく。
袋体は、充填材がもたらす枕としての通気性及び体圧分散性を損ねない構成又は構造であればよい。しかし、充填材との一体性を考慮した場合、本発明に適した袋体は、充填材同様、反発弾性率が15%以下、好ましくは10%以下の低反発軟質ウレタンフォームのシートから構成するとよい。これにより、袋体にも多少の体圧分散性が期待されるため、袋体で分散された体圧が広い範囲の充填材に加わり、枕としての体圧分散性を高めることができる。前記低反発軟質ウレタンフォームのシートからなる袋体は、外面に織布又は不織布を張り合わせてもよい。
具体的な袋体は、主に内部への通気性を考慮して、スラブ成形した低反発軟質ウレタンフォームのシートから構成するとよい。より具体的な袋体は、見掛け密度が30kg/m3〜70kg/m3である低反発軟質ウレタンフォームのシートから構成する袋体であり、10mm通気量が60cm3/cm2/sec〜120cm3/cm2/secの低反発軟質ウレタンフォームのシートから構成する。前記通気性を備えた低反発軟質ウレタンフォームから構成される袋体は、シート厚を5mm〜20mm、好ましくは10mm〜15mmの範囲で袋体としての通気性を確保しながら、袋体に充填される充填材の凹凸を外部から感じ取らせない弾性変形、そして体圧分散性を発揮できる。
本発明の枕は、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを10mm〜40mm厚のシートに切り分け、前記複数のシートを順次破砕装置へ投入して各シートを1mm大〜20mm大かつ不定形な充填材に破砕し、全シートを破砕して得られる充填材すべてを袋体に充填する枕の製造方法により、製造できる。袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームは、通常10L〜20L程度となり、本発明が好ましいとする1mm大〜20mm大かつ不定形状の充填材に比べて大きい。そこで、前記低反発軟質ウレタンフォームを破砕して直接充填材とするのではなく、一度10mm〜40mm厚のシートにすることで、破砕装置の破砕によっても、1mm大〜20mm大にまとまった充填材を得ることができる。
更に、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを10mm〜40mm角のブロックに切り分け、前記複数のブロックをまとめて又は個々に破砕装置へ投入して各ブロックを1mm大〜20mm大かつ不定形な充填材に破砕し、全ブロックを破砕して得られる充填材すべてを袋体に充填する枕の製造方法によっても、本発明の枕を製造できる。袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを充填材の大きさに近い10mm〜40mm角のブロックに切り分けることで、破砕装置の破砕によっても、1mm大〜20mm大により揃った充填材を得ることができる。
本発明により、従来の充填枕に相当する通気性と、従来の心材枕に相当する体圧分散性とを兼ね備えた枕を提供できる。これは、体圧分散性を備えた低反発軟質ウレタンフォームを破砕して充填材とし、前記充填材を袋体に充填した構成による効果である。そして、袋体も同様の低反発軟質ウレタンフォームのシートから構成することにより、前記充填材による効果をよりよく発揮させることができる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明の枕1の一例を示した斜視図、図2は図1中A−A拡大断面図、図3〜図8は本発明の枕の製造手順を表す斜視図であり、図3は袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォーム2の成形段階、図4、図5及び図6は得られた袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォーム2を切り分けるシート作成段階、図7は得られた袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォーム2を切り分けるブロック作成段階であり、そして図8はシート21を破砕装置3により破砕して不定形な充填材11を得る充填材作成段階をそれぞれ示している。
本例の枕1は、図1に見られるように、外観上は従来の枕と変わらず、また図2に見られるように、低反発軟質ウレタンフォームのシート121からなる袋体12に、低反発軟質ウレタンフォーム2(図3以下参照)を不定形に破砕して得られる充填材11を充填して構成され、従来の充填枕と同様な断面構造を有している。しかし、袋体12及び充填材11を共に低反発軟質ウレタンフォームから構成していることにより、心材枕と同様な体圧分散性と、充填枕に相当する通気性とを兼ね備えた点に特徴がある。
上記特徴は、本例の枕1の断面構造から理解できる。まず、本例の枕1の袋体12は、上述した低反発軟質ウレタンフォームからなる5mm〜20mm厚のシート121に、伸縮性を備えた面素材からなるカバー122を被覆し、前記シート121及びカバー122を枕1の縁13で一体にオーバーロック縫いして構成している。カバー122は、枕1としての触感、肌触りを決定する要素であり、袋体12の表層を構成できればよい。これから、シート121及びカバー122の一体化は、前記オーバーロック縫いに限定されない、また、例えば本発明の袋体を内袋体とし、カバーを構成する外袋体を別体で用意して、充填材を充填した内袋体を前記外袋体に封入してもよい。
充填材11は、低反発軟質ウレタンフォーム2(図3以下参照)を、1mm大〜20mm大かつ不定形に破砕できればよく、種々の製造手順を用いることができる。例えば、低反発軟質ウレタンフォームを手で引きちぎることにより、前記大きさで不定形な充填材を得ることも考えられるが、生産性を考慮した場合、再利用を目的として廃棄樹脂材料を破砕する破砕装置3を用いて低反発軟質ウレタンフォームを破砕することが好ましい。この場合、前記破砕装置3を用いて低反発軟質ウレタンフォーム2を不定形に破砕しながら、大半の充填材を1mm大〜20mm大の大きさに揃えるには、図3〜図8の手順に従って充填材11を製造するとよい。
まず、図3に見られるように、袋体12の容積相当の低反発軟質ウレタンフォーム2を所定の型枠4に従ってモールド成形により得る。図3に示す低反発軟質ウレタンフォーム2は、扁平な直方体形状であるが、重要なのは容積であるため、外形状は自由でよい。モールド成形は、通常、所定の型枠に倣った複雑な形状のウレタンフォームを製造する際に用いる成形方法であるが、本発明では比較的高密度(見掛け密度が90kg/m3〜110 kg/m3)を得る目的で、モールド成形を利用する。
次に、図4に見られるように、袋体の容積相当の低反発軟質ウレタンフォーム2を水平に切り分けて、10mm〜40mm厚のシート21を得る。これにより、少なくとも厚み方向の大きさが制限され、このシート21を破砕して得られる充填材11(図8参照)の大きさを1mm大〜20mm大にまとめやすくなる。通常の破砕装置は、破砕して得られた結果物を選り分けるフィルタが備えている。しかし、このフィルタによる充填材の選別は、無駄な充填材ができることになる。これから、低反発軟質ウレタンフォーム2を破砕して得られる充填材11をすべて使用することを前提に、予め大きさを揃える目的でシート21を作ることには意味がある。
これから、一方向に10mm〜40mmの範囲で大きさを制限した中間物を構成できればよいので、シートは上述の切り分け方に限定されずに作ることができる。例えば図5に見られるように袋体の容積相当の低反発軟質ウレタンフォーム2を短辺に沿って垂直に切り分けてシート22を得たり、図6に見られるように同低反発軟質ウレタンフォーム2を長辺に沿って垂直に切り分けてシート23を得てもよい。更に、図7に見られるように、袋体の容積相当の低反発軟質ウレタンフォーム2を10mm〜40mm角のサイコロ状に切り分けてブロック24としてもよい。
こうして得られたシート21(又はブロック)は、図8に見られるように、破砕装置3に投入することで1mm大〜20mm大かつ不定形な充填材11へと破砕できる。図示はシート21の場合であり、破砕装置3の能力によっては同一の低反発軟質ウレタンフォーム2から得られた複数のシート21をまとめて投入することもできるが、各シート21からできるだけ大きさの揃った充填材を得るには、シート21を順次投入する方がよい。これに対し、ブロックを破砕装置に投入する場合、既にブロックの大きさが各方向に制限されているので、まとめて投入しても大きさの揃った充填材を得やすい。
最後に、全シート21を破砕して得られた充填材11をすべて袋体12に充填すれば、図1又は図2に見られる本発明の枕1となる。ここで、袋体12は充填材11と同様な低反発軟質ウレタンフォームから構成しており、若干の伸縮性を示すため、充填材の充填量によって、枕1のサイズを異ならせることができる。この場合、袋体の容積に対して初めから減量又は増量させた低反発軟質ウレタンフォームを作り、この低反発軟質ウレタンフォームを破砕した充填材をすべて袋体に充填してもよいし、袋体の容積相当の低反発軟質ウレタンフォームを作り、この低反発軟質ウレタンフォームを破砕した充填材を減量又は増量して袋体に充填してもよい。前記充填材の増量は、別途作っておいた同種低反発軟質ウレタンフォームを破砕して用意しておくとよい。
本発明の枕の一例を示した斜視図である。 図1中A−A拡大断面図である。 袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームの成形段階を表す斜視図である。 袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを切り分けるシート作成段階を表す斜視図である。 袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを切り分けるシート作成段階を表す斜視図である。 袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを切り分けるシート作成段階を表す斜視図である。 袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを切り分けるブロック作成段階を表す斜視図である。 シートを破砕装置により破砕して不定形な充填材を得る充填材作成段階を表す斜視図である。
符号の説明
1 枕
11 充填材
12 袋体
121 低反発軟質ウレタンフォームのシート
122 カバー
2 低反発軟質ウレタンフォーム
3 破砕装置
4 型枠

Claims (7)

  1. 低反発軟質ウレタンフォームを破砕して充填材とし、該充填材を袋体に充填してなる枕。
  2. 充填材は、低反発軟質ウレタンフォームを1mm大〜20mm大の範囲で破砕してなる請求項1記載の枕。
  3. 充填材は、低反発軟質ウレタンフォームを不定形に破砕してなる請求項1又は2いずれか記載の枕。
  4. 充填材は、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを破砕してなり、前記低反発軟質ウレタンフォームの破砕により得られた充填材をすべて袋体に充填してなる請求項1〜3いずれか記載の枕。
  5. 袋体は、低反発軟質ウレタンフォームからなる厚さ5mm〜20mm厚のシートからなる請求項1記載の枕。
  6. 充填材を袋体に充填した枕を製造するに際し、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを10mm〜40mm厚のシートに切り分け、前記複数のシートを順次破砕装置へ投入して各シートを1mm大〜20mm大かつ不定形な充填材に破砕し、全シートを破砕して得られる充填材すべてを袋体に充填する枕の製造方法。
  7. 充填材を袋体に充填した枕を製造するに際し、袋体相当の容積を有する低反発軟質ウレタンフォームを10mm〜40mm角のブロックに切り分け、前記複数のブロックをまとめて又は個々に破砕装置へ投入して各ブロックを1mm大〜20mm大かつ不定形な充填材に破砕し、全ブロックを破砕して得られる充填材すべてを袋体に充填する枕の製造方法。
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