JP2006019184A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転停止時の掃気を適切に行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池10は、一対のブラケット61,62により車両のフロアパネルに固定されている。両ブラケット61,62には歪ゲージ63a,63bがそれぞれ貼着されており、燃料電池10の重量に応じた信号がこれら歪ゲージ63a,63bから制御装置50に出力される。制御装置50は、掃気開始後に歪ゲージ63a,63bの検出信号から得た重量検出値Wが掃気停止目標値Wtgt以下となった場合、コンプレッサ31を停止させた後、掃気電磁弁32とパージ弁24とを閉鎖させることにより掃気を停止する。これにより、空気供給システム30から燃料電池10への空気の供給が断たれ、燃料電池10からの水分の除去が停止されて、燃料電池10内に最適な量の水分が残される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、運転停止時の掃気を適切に行うことのできる燃料電池システムに関する。
近年、地球温暖化の原因になる二酸化炭素の排出量を抑制する等の観点から、燃料電池電気自動車(FCEV;Fuel Cell Electric Vehicle)が注目されている。燃料電池電気自動車は、水素(H2)と空気中の酸素(O2)とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池(FC;Fuel Cell)を搭載し、燃料電池が発電した電気を走行モータに供給して駆動力を発生させている。
FCEV用の燃料電池としては、小型軽量で高効率かつ高出力であることから、例えば、固体高分子を電解質として用いるPEM(Proton Exchange Membrane)型が一般に採用されている。PEM型の燃料電池を搭載した燃料電池自動車では、運転停止後に低温環境下に放置されると、運転中にアノード極およびカソード極に生成された水分が凍結し、反応ガスの拡散が阻害されたり、電解質の伝導率が低下したりする等の虞がある。そこで、この種の燃料電池自動車では、燃料電池の水分を除去すべく、乾燥空気等の掃気ガスを両極に圧送する掃気が運転停止時に行われる。
掃気にあたっては、燃料電池内の残留水分量を最適な値に制御する必要がある。すなわち、残留水分が過剰であれば、当然のことながら、前記の不具合を完全には防止できないし、残留水分が過少であると、電解質のプロトン導電性が低下するだけでなく電解質と電極との間の接触不良も発生しやすく、再起動時における発電効率が著しく低下する虞がある。そこで、燃料電池の残留水分量を検出し、その検出結果に基づいて掃気を行う方法が種々提案されている。残留水分量は、両極の出口にそれぞれ湿度センサを設置し、これら湿度センサの検出結果に基づいて推定する方法(特許文献1参照)と、インピーダンスに基づいて判定する方法(特許文献2参照)とが知られている。
特開2002−246053号公報(段落0026,0036、図1) 特許第3509168号公報(段落0097、図20)
特許文献1の推定方法は、燃料電池内の水分が全て水蒸気となっていれば有効であるが、湿度センサに検出されない凝縮水の比率が多い場合には、残留水分量の正確な推定を行えないという問題を有している。一方、特許文献2の判定方法では、インピーダンスを検出すべく燃料電池を運転する必要があるため、掃気時にも拘わらず燃料電池内で水分が生成される他、燃料が無駄に消費される問題があった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、運転停止時の掃気を適切に行うことができる燃料電池システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決すべく、請求項1に記載の燃料電池システムは、アノード極に供給された燃料ガスとカソード極に供給された酸化剤ガスとを化学反応させて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の運転停止時に前記アノード極と前記カソード極との少なくとも一方を掃気ガスにより掃気する掃気手段と、前記燃料電池の重量を検出する重量検出手段と、この重量検出手段の検出値が所定の掃気停止目標値に達すると前記掃気手段を停止させる掃気制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、燃料電池自動車に搭載されるとともに、前記燃料電池自動車が運転停止した際の状況を検出する停止状況検出手段と、この停止状況検出手段の検出結果に基づき、前記掃気停止目標値を設定する掃気停止目標値設定手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1の燃料電池システムによれば、燃料電池内での水分の相状態等に拘わらず、残留水分量を正確かつ迅速に検出することが可能となり、高い精度での掃気制御を実現できる。また、請求項2の燃料電池システムによれば、例えば、燃料電池自動車が坂道等で駐車させられ、重量検出手段が実際の重量と異なる検出結果を出力したような場合にも、燃料電池の傾斜に応じた掃気停止目標値が設定されることで、残留水分量の検出が正確に行われる。
以下、本発明を適用した燃料電池システムの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
≪実施形態≫
図1は実施形態の燃料電池システムが搭載された車両の一部透視側面図であり、図2は実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図であり、図3は実施形態に係る燃料電池の設置形態を示した模式図であり、図4は掃気制御における処理の流れを示すフローチャートであり、図5は掃気時間と燃料電池内の残留水分量との関係を示すグラフであり、図6は重量検出値と燃料電池内の残留水分量との関係を示すグラフである。
≪実施形態の構成≫
<車両の構成>
まず、車両を説明する。図1に示す車両Vでは、FCボックスFCBが乗員席の床下に搭載され、FCボックスFCBの中には燃料電池10(図2参照)が収納されている。また、走行モータMが車体前部に搭載され、高圧水素タンクCHTが後輪の上方に横置きで搭載されている。また、車両Vには、停止状況検出手段として車体傾斜を検出する傾斜センサ81が設置されている。
燃料電池10は空気中の酸素と水素とを電気化学的に反応させて発電し、発電された電力は走行モータMに供給されて車両Vを走行させる。ちなみに、ここでの燃料電池10は、固体高分子型であるPEM型の燃料電池であり、電解質を挟んでアノード極およびカソード極等から構成される膜電極構造体(MEA)をセパレータで更に挟み込んだ単セルを、例えば数十枚〜数百枚程度積層した積層構造を有している(以上図示外)。ここで、PEMとは、Proton Exchange Membraneの略であり、MEAとは、Membrane Electrode Assemblyの略である。
<燃料電池システムの構成>
次に、図2を参照して、燃料電池システムを説明する。実施形態の燃料電池システムは、燃料電池10、水素供給システム20、空気供給システム30、希釈ボックス40、制御装置50を含んで構成される。
燃料電池10は、前記のようにアノード極11、カソード極12、および電解質13を有するPEM型の燃料電池であり、アノード極11に水素供給システム20から燃料ガスである水素(アノードガス)が供給され、カソード極12に空気供給システム30から酸化剤ガスである空気(カソードガス)が供給され、アノードガスとカソードガスとが電気化学反応することによって発電が行われる。燃料電池10が発電した電力は、走行モータM(図1参照)や補機等の負荷に供給される。カソード極12では電気化学反応により水が盛んに生成されるため、本実施形態では、後記の歪ゲージ63a,63bの出力に基づき残量水分量を監視しつつ掃気を行うことにより、燃料電池10から余分な水分を排除する。
水素供給システム20は、燃料電池10のアノード極11にアノードガスとしての水素を供給するもので、高圧水素タンク21や遮断弁22、図示しない減圧弁等から構成されている。
空気供給システム30は、燃料電池10にカソードガスとしての空気を供給するもので、図示しないエアクリーナや電動のコンプレッサ31等から構成されている。
希釈ボックス40は、燃料電池システムから高濃度の水素が排出されることを防ぐべく、アノードオフガスをカソードオフガスによって希釈する装置である。
制御装置50は、図示しないマイクロコンピュータやROM,RAM、周辺回路、入出力インタフェース等から構成されており、車両Vの運転時には、図示しないセンサによって検出された各種の運転情報等に基づき、水素供給システム20や空気供給システム30等を駆動制御するとともに、車両Vの運転停止時には、後記の歪ゲージ63a,63bと傾斜センサ81との検出信号に基づき、燃料電池10の残留水分量が最適な値となるように掃気制御を行う。
水素供給システム20と燃料電池10のアノード極11とは水素供給配管25a〜25dにより接続されている。そして、水素供給配管25b,25cの間にはエゼクタ23が介装されており、燃料電池10のアノード極11から排出された水素が水素供給配管25dおよびエゼクタ23を経由して燃料電池10に再び導入される。また、空気供給システム30と燃料電池10のカソード極12とは、空気供給配管35により接続されている。
燃料電池10のアノード極11と希釈ボックス40とはパージ配管26a,26bにより接続されている。そして、パージ配管26a,26bの間には制御装置50に駆動されるパージ弁24が介装されており、制御装置50によりパージ弁24が開放されるとアノード極11の水素が希釈ボックス40に導入される。また、燃料電池10のカソード極12と希釈ボックス40とは空気排出管36により接続されており、カソード極12から排出された空気の全量が希釈ボックス40に流入する。
本実施形態の場合、空気供給配管35と水素供給配管25bとは掃気配管37a,37bにより接続されている。そして、掃気配管37a,37bの間には制御装置50に駆動される掃気電磁弁32が介装されており、水素供給システム20の遮断弁22の閉鎖時に制御装置50により掃気電磁弁32が開放されると、空気供給配管35から水素供給配管25bに空気が流入する。
<重量検出手段>
図3に示したように、燃料電池10は、一対のブラケット61,62により車両V(図1参照)のフロアパネルV1に固定されている。フロアパネルV1には燃料電池10の下部が所定の空隙をもって収まる凹部V2が形成され、これにより、燃料電池10の重量が両ブラケット61,62に全て印可される。両ブラケット61,62には歪ゲージ63a,63bがそれぞれ貼着されており、燃料電池10の重量に応じた信号がこれら歪ゲージ63a,63bから制御装置50に出力される。
<実施形態の作用>
車両Vが停車して、運転者がイグニッションをOFFにすると、図4のフローチャートにその手順を示す掃気制御を制御装置50が実行する。
掃気制御を開始すると、制御装置50は、先ずステップS1で水素供給システム20の遮断弁22を閉鎖駆動し、燃料電池10への水素供給を停止する。次に、制御装置50は、ステップS2で空気供給システム30のコンプレッサ31を増速し、カソード極12の掃気を開始する。これにより、カソード極12には空気供給システム30から大量の空気が供給され、カソード極12の水分が除去されるとともに、希釈ボックス40に大量の空気が投入される。
次に、制御装置50は、ステップS3で傾斜センサ81によって車体傾斜θを検出した後、ステップS4でこの車体傾斜θに基づき演算式やマップを用いて掃気停止目標値Wtgtを設定する。これは、両ブラケット61,62への貼着形態によっては、燃料電池10の重量に応じた検出信号が歪ゲージ63a,63bから出力されないためである。例えば、歪ゲージ63a,63bがフロアパネルV1に対して鉛直方向の荷重を検出する場合、荷重の鉛直方向の成分(すなわち、実際の燃料電池10の重量にcosθを乗じた検出信号)が歪ゲージ63a,63bから出力される。そこで、車体傾斜が無い場合の掃気停止目標値Wtgt(適性な量の水分を含んだ燃料電池10の重量)にcosθを乗じることにより、後記のステップS6の判定を正しく行えることになる。また、歪ゲージ63a,63bの貼着部位によっては、歪ゲージ63a,63bの検出信号が車体傾斜θに対して非線形的に変化することがあり、この場合には実験等により得たマップを用いることが望ましい。
掃気停止目標値Wtgtを設定すると、制御装置50は、次にステップS5で掃気電磁弁32とパージ弁24とを開放することにより両極掃気を開始する。これにより、空気供給システム30からの空気は、前記のカソード極12だけでなく、掃気配管37a,37bと水素供給配管25b〜25cとを経由して燃料電池10のアノード極11にも導入されるようになる。アノード極11に導入された空気は、カソード極12から水素と水分とを奪った後、水素供給配管25dとパージ配管26a,26bとを経由して希釈ボックス40に流入する。その結果、図5のグラフに示すように、掃気時間の進行に伴って燃料電池10の残留水分量が減少し始める。この際、ステップS2の説明で述べたように、希釈ボックス40には大量の空気が投入されているため、両極掃気によって水素が流入しても、希釈ボックス40内の水素濃度が問題となるレベルまで高まることがない。
次に、制御装置50は、ステップS6で両歪ゲージ63a,63bの検出信号から得た重量検出値Wが掃気停止目標値Wtgt以下となったか否かを判定し、この判定がNoである間はステップS6の判定を繰り返す。なお、重量検出値Wと残留水分量とは、図6のグラフに示すように、リニアな関係となっている。
両極掃気による燃料電池10からの水分の除去が進むと、燃料電池10の残留水分量が図5のグラフに示す残留水分過剰領域から最適領域に移行し、ステップS6の判定がYesになる。すると、制御装置50は、ステップS7で、コンプレッサ31を停止させた後、掃気電磁弁32とパージ弁24とを閉鎖させることにより掃気を停止する。これにより、空気供給システム30から燃料電池10への空気の供給が断たれ、燃料電池10からの水分の除去が停止されて、燃料電池10内に最適な量の水分が残される。
以上述べたように、本実施形態の燃料電池システムでは、燃料電池の重量に基づいて残留水分量を直接的に計測するため、残留水分中の水蒸気と凝縮水との比率が種々に変化しても、高い精度で掃気制御を行うことができるようになり、燃料電池の次回の起動時に効率のよい発電を行うことが可能となる。また、車体傾斜に応じて掃気停止目標値を設定するようにしたため、車両を坂道等に駐車された場合にも残留水分量の計測を正確に行うことができる。
≪一部変形例≫
以下、図7,図8を参照して、前記実施形態の一部変更例を説明する。一部変形例は、重量検出手段に係るものであり、他の構成や掃気制御の手順は実施形態と同一であるため、重量検出手段についてのみ説明する。図7は一部変形例に係る燃料電池の設置形態を示した模式図であり、図8は図7中のA−A断面図である。
図7,図8に示すように、一部変形例では、燃料電池10が4本のマウント71により車両V(図1参照)のフロアパネルV1に固定されている。フロアパネルV1には燃料電池10の下部が所定の空隙をもって収まる凹部V2が形成され、これにより、燃料電池10の重量が各マウント71に全て印可される。マウント71は上下分割式のものであり、その内部にロードセル72a〜72dがそれぞれ収納されている。ロードセル72a〜72dからは、燃料電池10の重量に応じた信号が制御装置50に出力される。
本発明は、前記実施形態に限定されることなく、幅広く変形実施することができる。例えば、前記実施形態は本発明を燃料電池自動車の燃料電池システムに適用したものであるが、本発明は、船舶等の燃料電池システムにも適用可能であるし、定置型の燃料電池システムにも適用可能である。また、重量検出手段として歪ゲージやロードセル以外のものを用いてもよいし、停止状況検出手段が停止状況として外気温や大気圧等を検出するようにしてもよい。また、前記実施形態では、各ブラケットや各マウントに歪ゲージまたはロードセルをそれぞれ設けるようにしたが、検出信号と燃料電池の重量と関係をマップ等により正確に得ることが可能であれば、歪ゲージやロードセルの個数をブラケットやマウントの個数より少なくしてもよい。また、燃料電池システムの全体構成や掃気方法、掃気手順等についても本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態の燃料電池システムが搭載された車両の一部透視側面図である。 実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 実施形態に係る燃料電池の設置形態を示した模式図である。 掃気制御における処理の流れを示すフローチャートである。 掃気時間と燃料電池内の残留水分量との関係を示すグラフである。 重量検出値と燃料電池内の残留水分量との関係を示すグラフである。 一部変形例に係る燃料電池の設置形態を示した模式図である。 図7中のA−A断面図である。
符号の説明
10 燃料電池
11 アノード極
12 カソード極
24 パージ弁(掃気手段)
32 掃気電磁弁(掃気手段)
35 空気供給配管
36 空気排出管
37a 掃気配管(掃気手段)
40 希釈ボックス
50 制御装置(掃気制御手段、掃気停止目標値設定手段)
63a,63b 歪ゲージ(重量検出手段)
72a〜72d ロードセル(重量検出手段)
81 傾斜センサ(停止状況検出手段)
V 車両(燃料電池自動車)

Claims (2)

  1. アノード極に供給された燃料ガスとカソード極に供給された酸化剤ガスとを化学反応させて発電を行う燃料電池と、
    この燃料電池の運転停止時に前記アノード極と前記カソード極との少なくとも一方を掃気ガスにより掃気する掃気手段と、
    前記燃料電池の重量を検出する重量検出手段と、
    この重量検出手段の検出値が所定の掃気停止目標値に達すると前記掃気手段を停止させる掃気制御手段と
    を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 燃料電池自動車に搭載されるとともに、
    前記燃料電池自動車が運転停止した際の状況を検出する停止状況検出手段と、
    この停止状況検出手段の検出結果に基づき、前記掃気停止目標値を設定する掃気停止目標値設定手段と
    を備えたことを特徴とする、請求項1記載の燃料電池システム。
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