JP2006018939A - 光ディスク装置 - Google Patents

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JP2006018939A
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Noriyuki Shimizu
紀之 志水
Koichi Kumamaru
康一 熊丸
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】光ディスク装置を起動するとき、かつ、起動後の再生/記録要求に対して、精度の良いトラバースシークを実現させることを目的とする。
【解決手段】トラバースシーク時にブレーキ学習を実施し、ドライブ動作停止時に、ブレーキ学習結果を書き換え可能不揮発性メモリ8に記録し、ドライブ再起動時にブレーキ学習値を書き換え可能不揮発性メモリ8から取得する光ディスク装置であり、ドライブ起動時から常に最新のブレーキ学習値を使用できるため、精度の良いトラバースシークを実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、PC(パーソナルコンピュータ)やモバイル電子機器に搭載可能な光ディスク装置に関する。
光ディスク装置において、シーク動作とは、まずトラバースシークにて高速に光ディスクの目標位置付近にピックアップを移動(粗シーク)し、その後、マルチジャンプ、もしくはインターバルジャンプにて、目的位置に正確に移動(密シーク)する動作である。
トラバースシークは、ドライブ(光ディスク装置)によるばらつきの影響を受けやすく、シーク精度が悪い。そのため、ドライブによるばらつきを抑えるために、トラバースシーク時に、移動残トラック本数の学習(以下、ブレーキ学習と略称する)を実施し、次回シーク時にブレーキ学習値を使用することで、シーク精度を向上させ、目標位置近辺に安定してシークできるようにしている。しかし、メディア(光ディスク)の交換や、ドライブの電源オフなどによる操作を行うと、メディアにより移動残トラック本数(以下、ブレーキ本数と略称する)が異なるため、ブレーキ学習で得た結果をクリアしていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−22632号公報
しかしながら、メディアの交換や、ドライブの電源オフにてブレーキ学習で得られた結果をクリアすると、起動時は、初期値として保持しているブレーキ本数を使用してシーク動作が開始されるため、ブレーキ学習を実施した後とシーク精度を比較すると、シーク精度が悪く起動時間が長くなる、または、起動直後のアクセスタイムが遅いという問題があった。
本発明は、トラバースシーク時に常に最新のブレーキ学習値を使用することが可能であり、ドライブの電源OFF/ON後、およびメディア交換後のドライブ起動直後から、シーク精度の良いトラバースシークを実現することのできる光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は、トラバースシーク時にブレーキ学習を実施し、ドライブ動作停止時に、ブレーキ学習結果を書き換え可能不揮発性メモリに記録し、ドライブ再起動時にブレーキ学習値を書き換え可能不揮発性メモリから取得することを主要な特徴とする。
本発明の光ディスク装置は、トラバースシーク時にブレーキ学習を実施し、ドライブ動作停止時に、ブレーキ学習結果を書き換え可能不揮発性メモリに記録し、ドライブ再起動時にブレーキ学習値を書き換え可能不揮発性メモリから取得することで、トラバースシーク時に常に最新のブレーキ学習値を使用することが可能となり、ドライブの電源OFF/ON後、またメディア交換後のドライブ起動直後からシーク精度の良いトラバースシークを実現することができる。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、光ディスクのトラバースシーク時に
おいて、トラバース減速開始位置を決定する移動残トラック本数を学習(ブレーキ学習)する手段と、ブレーキ学習した結果を記憶させる書き換え可能不揮発性メモリと、ドライブ動作停止時にブレーキ学習結果を書き換え可能不揮発性メモリに記憶する手段と、ドライブ起動時に記憶したブレーキ学習結果を取得制御する手段とを備えた光ディスク装置としたものであり、ドライブ再起動時にブレーキ学習値を書き換え可能不揮発性メモリから取得することで、ドライブ起動時に常に最新のブレーキ学習値を使用できるという効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、光ディスクに応じてブレーキ学習結果を記録する制御手段と、トラバースシーク回数に応じてブレーキ学習値を更新する制御手段とを有する光ディスク装置としたものであり、トラバースシークの総回数が少ない場合、ブレーキ学習値が収束していないため学習結果値の変動が少ない場合でも、書き換え可能不揮発性メモリへブレーキ学習値更新制御を実施し、トラバースシーク総回数が多い場合は、ブレーキ学習結果の変動が大きい場合に書き換え可能不揮発性メモリへブレーキ学習値更新制御を実施することで、書き換え可能不揮発性メモリへの記録回数を少なくできるという効果を有する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における光ディスク装置の基本構成図、図2は本実施の形態におけるトラバースシーク制御時の速度プロファイルを示す図、図3は本実施の形態におけるトラバースシーク制御を示すフローチャート、図4は本実施の形態におけるブレーキ学習値の取得/記録制御するフローチャート、図5は本実施の形態におけるトラバースシーク総回数に対応したブレーキ学習変動率を管理したテーブルを示す図である。
図1に示すように、本実施の形態における光ディスク装置においては、光ディスク1に対して光ピックアップ3によりレーザ光が照射されてデータの記録、再生が行われる。光ピックアップ3はフィードモータ4によって光ディスク1の半径方向に移動可能であり、光ディスク1はスピンドルモータ2によって回転する。フィードモータ4とスピンドルモータ2は光ディスクコントローラ6によって制御され、これによって光ディスク1の回転速度、光ピックアップ3の移動速度が制御される。
アナログ信号処理部5は光ピックアップ3内部の光センサ(図示せず)からの信号出力を基に、フォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号とRF信号を生成し、光ディスクコントローラ6に出力する。記録動作時は、光ディスクコントローラ6によってホストPC(パーソナルコンピュータ)10から送られてきたデータを変調し、レーザ制御部によって光ディスクコントローラ6内のレーザ(図示せず)等の光源に所定の電流を供給し、光源を例えばパルス状に発光させ、光ディスク1の情報トラックに記録を行う。CPU9は書き換え可能な不揮発性メモリ8を持ち、記録されたプログラムにより、光ディスクコントローラ6の制御を行う。
図2は、光ディスク1への記録/再生動作を行う時に光ピックアップ3を目的の位置へ移動させるトラバースシーク制御について示す。トラバースシーク制御は、予め指定された速度プロファイルに従ってジャンプ動作を行う。速度プロファイルは、図2に示すように、加速動作(S101)、等速度動作(S102)、減速動作(S103)に分類することができる。
トラバースシーク開始後、一定速度になるまでは傾きA1,A2の加速度で加速動作を続け、最高速度Vmaxに到達した後は、定速で移動を続け、一定の残りトラック本数(
ブレーキ本数)になった時点で傾きA3,A4の減速度で減速動作を行う。トラバースシークはトラック本数に拘わらず、同一の速度プロファイルに従って移動制御を行うが、トラック本数によって減速時点の速度が異なるため、ブレーキ本数も異なってくる。
速度プロファイルで決まるブレーキ本数算出式に基づいたブレーキ本数を使用した減速動作により、指定されたトラック本数だけジャンプが実現できるはずであるが、セットのばらつき、環境により、ブレーキ本数が大きく変わってくる。このブレーキ本数のばらつきを吸収するため、ブレーキ学習を実施している。
図3は、トラバースシーク時の動作を示すものであり、ホストPC10からの再生要求や記録要求コマンドは、光ディスクコントローラ6を経由しCPU9で受信し、コマンド内容を解釈しシーク目標位置を取得する(S201)。次にトラバースシーク前の現在位置を取得し(S202)、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと略称する)7に記録しているブレーキ学習値を元にトラバースシーク時のブレーキ本数を決定し(S203)、光ディスクコントローラ6へシーク動作を依頼する(S204)。トラバースシーク完了後に、CPU9でシーク完了後の位置から目標位置までのトラック本数を計算し、ジャンプ誤差本数を算出する(S205)。ジャンプ誤差本数が一定のトラック本数以上ある場合は(S206)、ブレーキ学習を実施し、RAM7に記録する(S207)。また、トラバースシーク回数もカウントしたらバース総実施回数をRAM7に記録する(S208)。
図4は、書き換え可能不揮発性メモリ8からのブレーキ学習値の取得制御と、書き換え可能不揮発性メモリ8へのブレーキ学習値記録制御シーケンスを示す。ドライブの電源ONやメディア(光ディスク)の挿入によりドライブが起動開始し(S301)、ドライブに挿入されているメディア種別を確定した(S302)後、確定したメディアに対応したブレーキ学習値を書き換え可能不揮発性メモリ8より取得し(S303)、取得したブレーキ学習値はRAM7へ記録する(S304)。
トラバースシークは、ドライブ起動中のメディア確定までは実施されないため、メディア確定後に書き換え可能不揮発性メモリ8からブレーキ学習値を取得することで、初回トラバースシーク時から記録されていたブレーキ学習値を使用できる。S304以降のドライブ起動処理、ドライブ起動完了(S305)後のホストPC10からの記録再生要求時のトラバースシーク(S306)にてブレーキ学習を実施することで、トラバースシーク精度を向上させる。
ホストPC10からの記録再生要求が無い場合や、メディア排出時にドライブ動作停止処理を開始した(S307)後、トラバースシーク後に実施したブレーキ学習値をRAM7から取得する(S308)。また、書き換え可能不揮発性メモリ8に記録しているブレーキ学習値を取得し(S309)、学習値の変動率を計算する(S310)。本計算で得られるブレーキ学習変動率をXとする。
次にRAM7に記録しているトラバースシーク総回数を取得(S311)し、図5に示す管理情報から、トラバースシーク総回数に応じたブレーキ学習値変動パラメータを取得する(S312)。取得した学習値変動パラメータを(Y)とする。(X)と(Y)を比較した結果、(X)>(Y)であれば(S313)、書き換え可能不揮発性メモリ8に対しブレーキ学習値の更新(S314)とトラバースシーク総回数の更新(S315)を実施し、ドライブ起動停止処理を終了する(S316)。
本発明は、ドライブの起動時にブレーキ学習値を書き換え可能不揮発メモリから取得し
、ドライブ動作停止時にブレーキ学習値を書き換え可能不揮発メモリに記録させるので、ドライブ起動時から精度の良いトラバースシークを実現できるうえ、簡便な構造で構成できるので、各種電子機器の光ディスク装置に適応可能である。
本発明の実施の形態における光ディスク装置の基本構成図 本実施の形態におけるトラバースシーク制御時の速度プロファイルを示す図 本実施の形態におけるトラバースシーク制御を示すフローチャート 本実施の形態におけるブレーキ学習値の取得/記録制御するフローチャート 本実施の形態におけるトラバースシーク総回数に対応したブレーキ学習変動率を管理したテーブルを示す図
符号の説明
1 光ディスク
2 スピンドルモータ
3 ピックアップ
4 フィードモータ
5 アナログ信号処理部
6 光ディスクコントローラ
7 RAM
8 書き換え可能不揮発性メモリ
9 CPU
10 ホストPC

Claims (2)

  1. 光ディスクのトラバースシーク時において、トラバース減速開始位置を決定する移動残トラック本数を学習(以下、ブレーキ学習と略称する)する手段と、ブレーキ学習した結果を記憶させる書き換え可能不揮発性メモリと、ドライブ動作停止時にブレーキ学習結果を前記書き換え可能不揮発性メモリに記憶する手段と、ドライブ起動時に記憶したブレーキ学習結果を前記書き換え可能不揮発性メモリから取得制御する手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクに応じてブレーキ学習結果を記録する制御手段と、トラバースシーク回数に応じてブレーキ学習値を前記書き換え可能不揮発性メモリへ更新する制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
JP2004196541A 2004-07-02 2004-07-02 光ディスク装置 Pending JP2006018939A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007305250A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Konica Minolta Opto Inc 光ディスク装置

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