JP2006018887A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキュー角調整後にヨークに変形を生じにくい構造の光ピックアップを提供する。
【解決手段】 本発明による光ピックアップは、対物レンズ(2)を保持し、トラッキングコイル(5)、フォーカシングコイル(3)を取り付けた対物レンズホルダー(1)と、該対物レンズホルダーを複数のサスペンションワイヤ(11)を介して揺動可能に支持しているダンパベース(10)と、前記トラッキングコイル、フォーカシングコイルに対して磁気的に作用するマグネット(16)を取り付けたヨーク(15)とを含む。前記ヨークは板状部材で作られ、主面部とその一端側から前記対物レンズの光軸方向と同じ方向に延びる第1の立上げ片(15−1)とを有し、該第1の立上げ片外面側に前記ダンパベースを当接させて該ダンパベースを前記ヨークに一体化した。
【選択図】 図1

Description

本発明は光ディスクドライブの光ピックアップに関し、特に記録密度の異なる2種類の光ディスクを記録・再生する光ディスクドライブに適した光ピックアップに関する。
周知のように、DVDプレーヤにおいては、DVDとCDとのいずれに対しても記録・再生可能にするために特別の光ピックアップを備えた光ディスクドライブを搭載したものが存在している。そのような特別の光ピックアップは、DVD用の短波長レーザ光(波長約650nm)とCD用の長波長レーザ光(波長約780nm)との2種類のレーザ光を使い分けて記録・再生を行うものであり、2波長対応光ピックアップと呼ばれている。
この種の2波長対応光ピックアップは、DVD用の短波長レーザ光を出射するためのDVD用のレーザダイオード(LD)と、CD用の長波長レーザ光を出射するためのCD用のレーザダイオード(LD)とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
いずれにしても、この種の光ディスクドライブは、高さサイズの小さい所謂、薄型(スリム型)にされる傾向にあり、そのために光ピックアップの主要部を構成する光ピックアップアクチュエータも薄型化することが要求されている。
以下、図7〜図9を参照して、従来の2波長対応光ピックアップについて説明する。図7は2波長対応光ピックアップにおける光ピックアップアクチュエータの分解斜視図であり、図8は図7の光ピックアップアクチュエータの組立て後の斜視図である。図9は、図8の光ピックアップアクチュエータを光学ベースに実装した状態を示す斜視図である。
図7において、光ピックアップアクチュエータ200は、対物レンズホルダー(以下、レンズホルダーと呼ぶ)30とボビン40とダンパベース50とヨーク60とを備えている。図7では、光ピックアップアクチュエータ200の長さ方向がタンジェンシャルTg方向、幅方向がトラッキング方向Trとして示されているが、以下ではそれぞれ長さ方向、幅方向と呼ぶことがある。
レンズホルダー30は、対物レンズ71を保持するためのものである。レンズホルダー30は、ダンパベース50側に向けて長さ方向に延びる2本のアーム31を有する。ボビン40は、中央にフォーカシングコイル41を収容するための開口40aを有する。ボビン40はまた、長さ方向の両側にそれぞれ、アーム31を受入れるための溝40−1を有する。つまり、ボビン40は、溝40−1にアーム31を嵌め込むことでレンズホルダー30に組み合わされる。ボビン40におけるレンズホルダー30側に面した外側壁には2つのトラッキングコイル42が幅方向に並べて装着されるようになっている。また、ボビン40をレンズホルダー30に組合わせた時、ボビン40の上記外側壁に取り付けられたトラッキングコイル42とレンズホルダー30の内壁との間には少し隙間ができるようにされている。その理由については後述する。
ダンパベース50は、長さ方向の両側にそれぞれ、支持部50−1を備えている。特に、支持部50−1は、有底の筒状体を形成するように作られており、開口している方をレンズホルダー30側に向けている。両側の支持部50−1にはそれぞれ、上下で一対のサスペンションワイヤ51が取り付けられる。つまり、各サスペンションワイヤ51の一端は、支持部50−1の筒状体の底部を貫通して少し突き出しており、支持部51から突き出した部分において固定される。各サスペンションワイヤ51の他端は、ボビン40の幅方向両側に設けられた固定部40−2に固定される。つまり、各サスペンションワイヤ51の他端は、固定部40−2を貫通して少し突き出しており、固定部40−2から突き出した部分において固定される。ダンパベース50におけるレンズホルダー30と反対側の側壁にはネジ52により端子板53が取り付けられる。端子板53は、4枚の端子53−1を有し、これらのそれぞれに支持部51から突き出したサスペンションワイヤ51の一端が半田付けにより接続される。端子板53の上側には更に、4枚の端子53−1を外部回路と接続するためのプリント配線基板54が取り付けられる。
ヨーク60は、ボビン40、ダンパベース50の下側に配置される。ヨーク60は、底面部61と、切り起こしにより底面部61から立ち上がるように形成された2つの立上げ部62、62と、切り起こし及び折り曲げにより底面部61から立ち上がるように形成された3つのL形状部63、64、65とを有している。2つの立上げ部62の内面側にはそれぞれ、マグネット43が取り付けられる。なお、3つのL形状部63〜65は、後述されるスキュー角調整に際して利用されるものであり、底面部61に平行となっている上端面にはそれぞれ、ネジ穴あるいは貫通穴63a、64a、65aが形成されている。底面部61の一部、つまり立上げ部62と反対側の部分はダンパベース50を載せて固定するための固定部66として利用される。つまり、ダンパベース50には上下方向に貫通する2つの穴50aが形成されている。一方、固定部66には2つの穴50aに対応するように2つのネジ穴66aが形成されている。ダンパベース50の上方からネジ穴66aに向けて垂直方向にネジ55を螺入することでダンパベース50は、ヨーク60の固定部66に固定される。
勿論、ヨーク60に対するダンパベース50の取付けは、上記各要素の組立てを行った後に行われる。つまり、フォーカシングコイル41及びトラッキングコイル42を装着したボビン40をレンズホルダー30に組み合わせた後、ボビン40とダンパベース50との間をサスペンションワイヤ51で連結する。一方、ヨーク60にはマグネット43を取り付ける。そして、2つの立上げ部62がそれぞれ、ボビン40の開口40a、前述したボビン40とレンズホルダー30との間の隙間に入り込むようにした状態で、ダンパベース50をヨーク60に固定する。
図8は、以上のようにして組み立てられた光ピックアップアクチュエータ200を示す。なお、2つの立上げ部62の上端部には閉じた磁気回路を形成するためのアッパーヨーク68が組み付けられる。
図9は、光ピックアップアクチュエータ200を光学ベース300に実装した状態を示している。前述したように、本光ピックアップアクチュエータ200は2波長対応型であるので、光学ベース300には、例えばDVD用、CD用の2つのレーザダイオード310、320が取り付けられている。光学ベース300にはまた、これら2つのレーザダイオード310、320からのレーザビームを光ピックアップアクチュエータ200における対物レンズ71を通して光ディスクに照射し、その反射光を受光器に導くための各種光学要素を含む光学経路が構成される。しかし、このような光学経路に関しては後で説明することとし、ここでは図示、説明は省略する。また、光学ベース300には外部回路との接続のためにフレキシブルプリント基板330(一部のみ示す)が設けられている。
いずれにしても、光ピックアップアクチュエータ200は、光学ベース300への実装に際してはスキュー角調整が行われ、その後に光学ベース300に固定される。
スキュー角調整は、3つのL形状部63〜65を利用して行われる。つまり、本例では、L形状部64を支点として作用させるべく、このL形状部64と光学ベース300との間をコ字形状のばね板340で挟み付けた状態にする。なお、ばね板340が外れたり、位置がずれることを防ぐために、ばね板340においてL形状部64の貫通穴64aに対応する箇所には、これに嵌合するような半球状の突起が形成されている。光学ベース300においてL形状部63、64のネジ穴63a、65aに対応する箇所にはそれぞれ、ネジを挿通するための貫通穴が設けられている。光学ベース300の図中下面側から上記貫通穴を通してネジ穴63a、65aにネジを螺入する。そして、それらのねじ込み量を微調整することで光ピックアップアクチュエータ200を光学ベース300の実装面(基準面)に対して回動させ、スキュー角を所定の値に設定する。この設定作業が終了したら、光ピックアップアクチュエータ200を光学ベース300に対して接着剤等で固定する。
ところが、上記の光ピックアップアクチュエータ200は、ヨーク60に変形を生じ易く、スキュー角設定作業が終了した後に衝撃等の原因によりヨーク60が変形するとスキュー角が設定値からずれてしまうことがあった。ヨーク60が変形し易い原因として以下の点があげられる。
1.ヨーク60が長さ方向に長くなっている。これは、ヨーク60の底面部61にダンパベース50を載せて固定するための固定部66を設けるようになっているからである。そのために、底面部61の面積が大きくなり、その分変形し易くなる。
2.長さ方向に長くなった底面部61の一端側、つまり固定部66でダンパベース50の荷重とこれにより支持されているボビン40、レンズホルダー30等の可動部分の荷重とを受ける。加えて、底面部61には立上げ部62を切り起こして形成するための開口があり、この開口の両側の細長い部分で上記荷重を受けている部分を支持している。一方、底面部61の3箇所にL形状部63〜65が形成され、特にL形状部64と65との間の間隔が大きくなっている。以上のような要因が関連し合って、底面部61やL形状部65にストレスが作用し易く、衝撃等の影響を受け易い構造になっている。
特開2003−272220号公報
そこで、本発明の技術的課題は、スキュー角調整後にヨークに変形を生じにくい構造の光ピックアップを提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、薄型化に寄与し得る構造の光ピックアップを提供することにある。
本発明によれば、対物レンズ(2)を保持し、少なくともトラッキングコイル(5)、フォーカシングコイル(3)を取り付けた対物レンズホルダー(1)と、該対物レンズホルダーを複数のサスペンションワイヤ(11)を介して揺動可能に支持しているダンパベース(10)と、前記トラッキングコイル、フォーカシングコイルに対して磁気的に作用するマグネット(16)を取り付けたヨーク(15)とを含む光ピックアップにおいて、前記ヨークは板状部材で作られ、主面部とその一端側から前記対物レンズの光軸方向と同じ方向に延びる第1の壁部材(15−1)とを有し、該第1の壁部材の外面側に前記ダンパベースを当接させて該ダンパベースを前記ヨークに一体化したことを特徴とする光ピックアップが提供される。
本光ピックアップにおいては、前記対物レンズホルダーは、前記対物レンズホルダーを保持した装着部(1−1)の両側にそれぞれ前記光軸方向と同じ方向に関して中空の収容部(1−2)を有し、これら2つの収容部内にそれぞれ空芯の前記フォーカシングコイルをその中心軸が前記光軸方向と同じ方向になるように取り付けており、前記ヨークは、前記主面部から前記対物レンズの光軸方向と同じ方向に延びる2つのヨーク片(15−3)を有し、これら2つのヨーク片を前記収容部内の2つの前記フォーカシングコイルの空芯部に挿入していることを特徴とする。
本光ピックアップにおいては、前記ヨークは更に、前記一端側とは反対側の前記主面部の端部から前記光軸方向と同じ方向に延びる第2の壁部材(15−2)を有し、前記第1、第2の壁部材の内面側にそれぞれ前記マグネットを取り付けていることを特徴とする。
本光ピックアップにおいては、前記第1、第2の壁部材、前記2つのヨーク片は、前記主面部からの折り曲げ加工により形成されたものであることを特徴とする。
本光ピックアップにおいては、前記主面部は矩形状であり、2つの対角線の内の一方の対角線上の2つのコーナ部に近い箇所にそれぞれ、該ヨークを光学ベース(150)に固定するための第1、第2の固定部(15−5、15−6)を有することを特徴とする。
本光ピックアップにおいては、前記ダンパベースは、前記第1の壁部材側に向けて突出する突出部(10−2)を有し、該突出部の先端側を前記第1の壁部材の外面側に当接させた状態にて該ダンパベースから前記第1の壁部材に向けて水平方向にネジ(12)を螺入して前記ダンパベースを前記ヨークに一体化しており、前記突出部には該ダンパーベースを前記光学ベースに固定するための第3の固定部(10b)を設けたことを特徴とする。
ここで、上記括弧内の参照符号は本発明の理解を容易にするために付した一例であって、本発明は、上記参照符号で示された例に限定されるものではないことは勿論である。
本発明によれば、ダンパベースを、ヨークに形成した第1の壁部材に水平方向に取り付けるようにしてダンパベースを載せる部分の面積を省略できるようにしたことにより、ヨークの主面部の面積を小さくすることができる。加えて、ヨークの主面部は、ダンパベースの荷重やこれにより支持されている可動部分の荷重を支持する必要が無いので、主面部にストレスが作用することが少なく、これによって衝撃等に起因したヨークの変形を防止することができる。
また、ヨークの変形を抑制できるのでヨークの肉厚、特に主面部の肉厚を小さくすることができ、光ピックアップの薄型化に寄与せしめることができる。
更に、ヨークの変形を抑制できるので、スキュー角調整後の衝撃等に起因したヨークの変形によるスキュー角の設定値からのずれを防止することができる。
図1〜図4を参照して、本発明の実施の形態による光ピックアップについて説明する。本光ピックアップも2波長対応型である。
図1は本発明の実施の形態による光ピックアップアクチュエータ100の組立て前の分解斜視図であり、図2は組立て後の斜視図である。
本実施の形態においては、前述した対物レンズホルダー30とは別の構造を持つ対物レンズホルダー(以下、レンズホルダーと呼ぶ)1を備える。レンズホルダー1は、中央に対物レンズ2を装着するための貫通穴によるレンズ装着部1−1を有し、両側には空芯のフォーカシングコイル3を収容するための貫通穴による収容部1−2を有する。
収容部1−2には図1に示される下側からフォーカシングコイル3とチルトコイル4とが重ねて収容、固着される。収容部1−2はまた、その上側の開口がヨークの一部(後述する)を露出させるための開口となる。レンズホルダー1の4つの外側壁のうち、トラッキング方向Tr、つまり幅方向に平行な2つの外側壁には収容部1−2に対応する箇所にそれぞれ、トラッキングコイル5を取り付けるための取付け部1−3が設けられている。
レンズホルダー1は、本実施の形態では、6本のサスペンションワイヤ11によりダンパベース10で支持される。つまり、ダンパベース10におけるタンジェンシャル方向Tgに平行な2つの側壁にはそれぞれ、3本のサスペンションワイヤ11の一端を支持するための3段の支持部10−1が形成されている。各サスペンションワイヤ11の一端は支持部10−1を貫通し、突き抜けた部分で固着される。一方、レンズホルダー1におけるタンジェンシャル方向Tgに平行な2つの側壁にはそれぞれ、3本のサスペンションワイヤ11の他端を支持するための3つの支持部1−5が形成されている。各サスペンションワイヤ11の他端は支持部1−5を貫通し、突き抜けた部分で固着される。
周知のように、これらの6本のサスペンションワイヤ11は、上記の各種コイルと外部回路、つまり光ピックアップアクチュエータ100のための駆動回路とを電気的に接続するための配線としても利用される。
レンズホルダー1の下側には、上記の各種コイルとの間で磁気回路を形成するためのヨーク15と4つのマグネット16との組合わせ体が配置される。ヨーク15は、レンズホルダー1の一方の側壁に取り付けられた2つのトラッキングコイル5と間隔をおいて対向する第1の立上げ部(第1の壁部材)15−1と、レンズホルダー1の他方の側壁に取り付けられた2つのトラッキングコイル5と間隔をおいて対向する第2の立上げ部(第2の壁部材)15−2とを有する。ヨーク15はまた、第1の立上げ部15−1と第2の立上げ部15−2との間に、2つの第3の立上げ部(ヨーク片)15−3を有する。2つの第3の立上げ部15−3はそれぞれ、レンズホルダー1の収容部1−2に収容されたフォーカシングコイル3内に挿通するようにされる。なお、第2の立上げ部15−2には、レンズホルダー1に装着された対物レンズ2に対するレーザビームの光路を確保するために切欠き15−2aが形成されている。
いずれにしても、このようなヨーク15は板部材により作られ、第1〜第3の立上げ部15−1〜15−3は、矩形状の底面部(主面部)からの折曲げ加工により形成される。
4つのマグネット16のうちの2つは第1の立上げ部15−1の内面側に取り付けられて2つのトラッキングコイル5に対向し、残りの2つは第2の立上げ部15−2の内面側に取り付けられて2つのトラッキングコイル5に対向する。
ダンパベース10は、ヨーク15側に向けた突出部10−2を有し、この突出部10−2を利用してネジ12によりヨーク15の第1の立上げ部15−1に固定される。つまり、ダンパベース10は、ヨーク15に対して水平方向から取り付けられる。このため、ダンパベース10の側面にはネジ12の頭部を収容可能な凹部10aが形成され、突出部10−2にはネジ12のネジ部を通すための貫通穴が形成されている。上記の貫通穴に対応する第1の立上げ部15−1にはネジ12を螺入するためのネジ穴15−1aが形成されている。第1の立上げ部15−1の上端部にはまた2つの切り欠き部15−1bが形成されている。一方、ダンパベース10の突出部10−2の先端には2つの切り欠き部15−1bに嵌合する2つの突起部10−2bが設けられている。ダンパベース10の突出部10−2の先端側上部には、2つの突起部10−2bの間に上記の貫通穴の近くまで延びる凹部10−2aが形成されている。この凹部10−2aには接着剤が充填されることにより、ヨーク15に対するダンパベース10の固定は接着剤によっても行われる。接着剤による固定は凹部10−2a以外の箇所でも行われるが、これについては後述する。ダンパベース10の上記側面にはまた、上記の外部回路との接続のためのプリント配線基板13が取り付けられ、各サスペンションワイヤ11の一端が接続される。
ヨーク15にはまた、本光ピックアップアクチュエータ100の組立て後、これを光学ベース(図示せず)に実装する際に、スキュー角調整を行うための立上げ片15−5、15−6(第1、第2の固定部)が設けられている。立上げ片15−5はスキュー角調整時の支点として作用するものであり、立上げ片15−6には後述する光学ベース側からスキュー角調整用のネジ(図示せず)を螺入するための穴15−6aが形成されている。立上げ片15−6は、第2の立上げ部15−2を利用して立上げ片15−5よりやや低い高さ位置に設けられている。なお、スキュー角調整を行うためには、1つの支点と2つのネジによる調整箇所が必要である。本形態では、他の1つの調整箇所をダンパベース10に設けるようにしている。つまり、ダンパベース10には第1の立上げ部15−1側に向けて突出部10−2が形成され、この突出部10−2に光学ベース側からスキュー角調整用のネジが螺入されるナット14を受けるための凹部10b(第3の固定部)が形成されている。このため、ダンパベース10は、第1の立上げ部15−1に対して突出部10−2の突出長だけ離れた状態でヨーク15に一体化される。
いずれにしても、ヨーク15は、ダンパベース10の一体化を底面部ではなく、第1の立上げ部15−1に対して水平方向のネジ止めにより行うようにしている。このため、ヨーク15の底面部の面積が、図7で説明した従来のヨーク60の底面部より大幅に狭くなっている。
上記の他に、レンズホルダー1において支持部1−5が形成されている2つの側壁にはそれぞれ、サスペンションワイヤ11と各種コイルとの接続を行うための回路基板17が取り付けられる。また、対物レンズ2は、2つのバンパー18によりレンズホルダー1に押さえるようにされる。更に、レンズホルダー1の上側には、ヨーク15との間で磁気回路を形成するためのアッパーヨーク19が装着される。
なお、ヨーク15は、図1に示された底面部が必ず下側にあるように組み付けられるとは限らない。つまり、図1に示されたヨーク15は、上下逆にして組み付けられる場合もある。この場合、図1のアッパーヨーク19は光ピックアップアクチュエータの底面側に装着されることになる。
以上のような構成により組み立てられた後の対物レンズ駆動装置の全体図が図2である。
図3(a)は、ネジ12によるヨーク15へのダンパベース10の取付けを分りやすく示した平面図であり、図3(b)はその側面図である。つまり、光ピックアップアクチュエータ100の上面側からネジ12を見ることはできないが、分かり易くするために実線で示している。ダンパベース10にはその側面から突出部10−2の途中まで延びる凹部10aが形成され、突出部10−2にはネジ12のネジ部を通すための貫通穴が形成されている。ダンパベース10はその突出部10−2の先端がヨーク15の第1の立上げ15−1に密着するようにヨーク15に固定される。
図4(a)は、光ピックアップアクチュエータ100を底面側から見た図であり、図1で説明したヨーク15へのダンパベース10の接着箇所とは別の接着箇所を分かり易く示している。図4(b)はその側面図である。ダンパベース10の突出部10−2の先端側下部には、前述した凹部10−2aの両側に対応する2箇所に凹部10−2cが形成されている。これらの凹部10−2cにも接着剤が充填されることにより、ダンパベース10がヨーク15の第1の立上げ部15−1に接着される。
次に、図5を参照して、2波長対応光ピックアップの光学系の構成について説明する。この例では、光学的記録媒体(光ディスク)が水平に置かれた場合を例に挙げて説明するが、垂直(鉛直)に置かれても良いのは勿論である。
この2波長対応光ピックアップは、第1の波長を持つ第1のレーザ光を出射するDVD用の第1のレーザダイオード101と、第1の波長とは異なる第2の波長を持つ第2のレーザ光を出射するCD用の第2のレーザダイオード102と、第1および第2の回折格子(グレーティング)103および104と、第1のビームスプリッタ105と、広帯域1/4波長板106と、第2のビームスプリッタ107と、コリメータレンズ108と、全反射型ミラー(立上げミラー)109と、対物レンズ2と、検出レンズ110と、受光素子(光検出器)111と、モニタ用検出器112とを備えている。第1のビームスプリッタ105は、第1の回折格子103からのレーザ光はそのまま透過し、第2の回折格子104からのレーザ光についてはほぼ90度の角度で反射させる。第2のビームスプリッタ107は、広帯域1/4波長板106からのレーザ光を一部透過させ、残りはコリメータレンズ108側に反射させる。第2のビームスプリッタ107で一部透過されたレーザ光はモニタ用検出器112に入射してモニタに供される。第2のビームスプリッタ107はまた、コリメータレンズ108側からのレーザ光はそのまま透過させる。
第1の回折格子103、第1のビームスプリッタ105、広帯域1/4波長板106、第2のビームスプリッタ107、コリメータレンズ108、全反射ミラー109、対物レンズ2、および検出レンズ110の組み合わせは、第1のレーザダイオード101から出射された第1のレーザ光を光ディスク120A側へ導くとともに、この光ディスク120A側から反射された第1の戻り光を光検出器110へ導く第1の光学系として働く。
同様に、第2の回折格子104、第1のビームスプリッタ105、広帯域1/4波長板106、第2のビームスプリッタ107、コリメータレンズ108、全反射ミラー109、対物レンズ2、および検出レンズ110の組合わせは、第2のレーザダイオード102から出射された第2のレーザ光を光ディスク120B側へ導くとともに、この光ディスク120B側から反射された第2の戻り光を光検出器110へ導く第2の光学系として働く。
次に、各光学要素の作用(働き)について説明する。
第1のレーザダイオード101は、第1の波長としてDVD用の波長約650nmを持つ第1のレーザ光を出射するレーザダイオードであって、「DVD−LD」と略称される。第2のレーザダイオード102は、第2の波長としてCD用の波長約780nmを持つ第2のレーザ光を出射するレーザダイオードであって、「CD−LD」と略称される。第1の回折格子103は、第1のレーザダイオード101から出射された1本の第1のレーザ光を3本のレーザ光(中央の光束とその両側の2本の光束)に分離するためのものである。同様に、第2の回折格子104は、第2のレーザダイオード102から出射された1本の第2のレーザ光を3本のレーザ光(中央の光束とその両側の2本の光束)に分離するためのものである。
第1のビームスプリッタ105は、第1のレーザダイオード101から出射された第1のレーザ光又は第2のレーザダイオード102から出射された第2のレーザ光を同一の光軸上へ導く光軸一致手段として働く。
広帯域1/4波長板106は、直線偏光と円偏光との間で偏光方向を変える手段として働く。コリメータレンズ108は、第2のビームスプリッタ107で反射されたレーザ光を平行光に変換するためのものである。全反射ミラー109は、コリメータレンズ108からのレーザ光を直角に折り曲げて反射するためのものである。対物レンズ2は全反射ミラー109からの平行光を光ディスク120A又は120B上へ照射するためのものである。
光ディスク120Aまたは12Bで反射された反射光(戻り光)は、検出レンズ110を介して光検出器111で受光される。
次に、本2波長対応光ピックアップの動作について説明する。最初に、DVDによる光ディスク120Aを使用した場合の動作について説明する。この場合、第1のレーザダイオード101(DVD−LD)のみが動作状態に置かれ、第2のレーザダイオード102(CD−LD)は非動作状態に置かれる。したがって、第1のレーザダイオード101のみが第1のレーザ光を出射している。
DVD用の第1のレーザダイオード101から出射された第1のレーザ光は、第1の回折格子103を通り、ここでトラッキング制御を行うための3本のレーザ光に分離される。その後、3本のレーザ光は第1のビームスプリッタ105に入射する。第1のビームスプリッタ105に入射した第1のレーザ光は、そのまま透過される。第1のビームスプリッタ105を透過した第1のレーザ光は、広帯域1/4波長板106を透過し、ここで、直線偏光(S偏光)から円偏光に変換される。この円偏光の第1のレーザ光は、第2のビームスプリッタ107で反射される。第2のビームスプリッタ107で反射されたレーザ光は、コリメータレンズ108を透過すると、発散光であったレーザ光が平行光にされて、全反射ミラー109を経て対物レンズ2に入射する。この対物レンズ2を透過したレーザ光は、ここで収束されて、光ディスク120Aの記録面に照射される(集光される)。
なお、この技術分野で周知のように、2波長対応光ピックアップアクチュエータは、書込みモードと再生モードとのいずれか一方のモードで動作する。書込みモードの場合には、上記の説明で動作が終了する。それに対して、再生モードの場合には、さらに、次の動作が行われる。
この光ディスク120A40の記録面からの反射光(第1の戻り光)は、対物レンズ2を通過し、全反射ミラー109、コリメータレンズ108を透過した後、収束光になる。この収束光は、第2のビームスプリッタ107および検出レンズ110を透過した後、光検出器111に集光する(で受光される)。
次に、CDによる光ディスク120Bが使用される場合、第2のレーザダイオード102(CD−LD)のみが動作状態に置かれ、第1のレーザダイオード101(DVD−LD)は非動作状態に置かれる。したがって、第2のレーザダイオード102のみが第2のレーザ光を出射している。
CD用の第2のレーザダイオード102から出射された第2のレーザ光は、第2の回折格子104で3本のレーザ光に分離された後、第1光ビームスプリッタ105に入射する。第1のビームスプリッタ105に入射した第2のレーザ光は、その光路が90°曲げられる(すなわち、反射される)。第1のビームスプリッタ102で反射された第2のレーザ光は、広帯域1/4波長板1064を透過することで直線偏光(S偏光)から円偏光に変換され、その後、第2のビームスプリッタ107で反射される。第2のレーザ光は、コリメータレンズ108を透過すると、発散光であったレーザ光が平行光にされて、全反射ミラー109で上部方向に反射される。全反射ミラー109で反射されたレーザ光は、対物レンズ2に入射する。対物レンズ2を透過したレーザ光は、ここで収束されて、光ディスク12Bの記録面に照射される(集光される)。
光ディスク120Bの記録面からの反射光(第2の戻り光)は、鉛直下方向へ進み、対物レンズ2を通過し、コリメータレンズ108を透過した後、収束光になる。この収束光は、第2のビームスプリッタ107、検出レンズ110を透過した後、光検出器111に集光する(で受光される)。
次に、図6を参照して、本光ピックアップアクチュエータ100を光学ベース150に実装する際に行われるスキュー角調整について説明する。なお、130は、外部回路との接続のためのフレキシブルプリント基板である。
スキュー角の調整は、従来と同様、立上げ片15−5を支点として行われる。つまり、立上げ片15−5と光学ベース150とを挟むようにしてコ字形状のばね板151が取り付けられる。一方、立上げ片15−6のネジ穴15−6a、及びナット14に光学ベース150の下面側からネジが螺入され、それらのねじ込み量を調節することで光ピックアップアクチュエータ100のスキュー角が所定角度の設定される。設定が終了したら、光ピックアップアクチュエータ100は光学ベース150に接着剤等により固定される。
いずれにしても、本実施の形態による光ピックアップアクチュエータは、図1において説明したように、ヨーク15の底面部の面積を大幅に小さくしている。加えて、ダンパベース10を光学ベースに150に固定するようにしているので、ヨーク15の底面部はダンパベース10の荷重やこれにより支持されているレンズホルダー1等の可動部分の荷重を支持する必要が無い。これにより、ヨーク15の底面部にストレスが作用することが少ない。更に、ヨーク15に形成される固定部は底面部の対角線上にあるL形状部15−5と15−6の2つだけであり、3つ目はダンパベース10の突出部10−2に設けられるので、L形状部15−5、15−6に作用するストレスも少ない。これにより、ヨーク15に衝撃等による変形が生じにくくなり、スキュー角調整後に衝撃等に起因してスキュー角が設定値から外れてしまうというような問題点の発生を防止することができる。加えて、ヨーク15に変形が生じにくくなったことにより、特に、底面部の肉厚を薄くすることができ、光ピックアップアクチュエータの薄型化に寄与せしめることができる。
本発明に係る光ピックアップは、光ディスクドライブ、特に、薄型の光ディスクドライブに最適であり、光ディスク(CD,CD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD−ROM、DVD+R、DVD−R、DVD−RAM、DVD+RW、DVD−RW、等)に記録された情報を読み出したり、あるいは情報を書き込んだりするための光ディスクドライブ全般に適用可能である。勿論、2波長対応光ピックアップに限定されるものでもなく、1波長単独の光ピックアップにも適用可能である。
本発明の実施の形態による2波長対応光ピックアップアクチュエータの組立て前の分解斜視図である。 図1の光ピックアップアクチュエータの組立て後の斜視図である。 図2の光ピックアップアクチュエータにおけるヨークへのネジによるダンパベースの一体化構造を分かり易く説明するための図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。 図2の光ピックアップアクチュエータにおけるヨークへの接着剤によるダンパベースの一体化構造を分かり易く説明するための図であり、図4(a)は底面側から見た図、図4(b)は側面図である。 図1の2波長対応光ピックアップアクチュエータの光学系の構成について説明するための図である。 図1の2波長対応光ピックアップアクチュエータを光学ベースに実装する際のスキュー角調整について説明するための図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は底面側から見た図である。 従来の光ピックアップアクチュエータの組立て前の分解斜視図である。 図7に示された光ピックアップアクチュエータの組立て後の斜視図である。 図7に示された光ピックアップアクチュエータを光学ベースに実装する際のスキュー角調整について説明するための図である
符号の説明
1、30 対物レンズホルダー
2、71 対物レンズ
3、41 フォーカシングコイル
4 チルトコイル
5、42 トラッキングコイル
10、50 ダンパベース
11、51 サスペンションワイヤ
15、60 ヨーク
16、43 マグネット
100、200 光ピックアップアクチュエータ
150、300 光学ベース

Claims (6)

  1. 対物レンズを保持し、少なくともトラッキングコイル、フォーカシングコイルを取り付けた対物レンズホルダーと、該対物レンズホルダーを複数のサスペンションワイヤを介して揺動可能に支持しているダンパベースと、前記トラッキングコイル、フォーカシングコイルに対して磁気的に作用するマグネットを取り付けたヨークとを含む光ピックアップにおいて、
    前記ヨークは板状部材で作られ、主面部とその一端側から前記対物レンズの光軸方向と同じ方向に延びる第1の壁部材とを有し、
    該第1の壁部材の外面側に前記ダンパベースを当接させて該ダンパベースを前記ヨークに一体化したことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記対物レンズホルダーは、前記対物レンズホルダーを保持した装着部の両側にそれぞれ前記光軸方向と同じ方向に関して中空の収容部を有し、これら2つの収容部内にそれぞれ空芯の前記フォーカシングコイルをその中心軸が前記光軸方向と同じ方向になるように取り付けており、
    前記ヨークは、前記主面部から前記対物レンズの光軸方向と同じ方向に延びる2つのヨーク片を有し、これら2つのヨーク片を前記収容部内の2つの前記フォーカシングコイルの空芯部に挿入していることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記ヨークは更に、前記一端側とは反対側の前記主面部の端部から前記光軸方向と同じ方向に延びる第2の壁部材を有し、
    前記第1、第2の壁部材の内面側にそれぞれ前記マグネットを取り付けていることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記第1、第2の壁部材、前記2つのヨーク片は、前記主面部からの折り曲げ加工により形成されたものであることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ。
  5. 前記主面部は矩形状であり、2つの対角線の内の一方の対角線上の2つのコーナ部に近い箇所にそれぞれ、該ヨークを光学ベースに固定するための第1、第2の固定部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ピックアップ。
  6. 前記ダンパベースは、前記第1の壁部材側に向けて突出する突出部を有し、該突出部の先端側を前記第1の壁部材の外面側に当接させた状態にて該ダンパベースから前記第1の壁部材に向けて水平方向にネジを螺入して前記ダンパベースを前記ヨークに一体化しており、前記突出部には該ダンパベースを前記光学ベースに固定するための第3の固定部を設けたことを特徴とする請求項5に記載の光ピックアップ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1909271A1 (en) 2006-10-02 2008-04-09 Mitsumi Electric Co., Ltd. Optical pickup actuator capable of preventing adhesive agent in supporting portions of a damper base from deteriorating in strength

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