JP2006018375A - 時刻同期デバイス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが設定したSNTPサーバに確実に接続できること、また、ユーザ操作により、最初にSNTPサーバの時刻を取得して、ユーザ確認後に、同期を開始させ、誤ったサーバへの接続、誤った時刻合わせを防ぐことが可能にする。
【解決手段】 SNTPプロトコルを利用した時刻同期機能を持つデバイスは、実際にSNTPサーバから時刻情報を取得し、取得した時刻を表示し、時刻同期開始の指示がなされた場合に、取得した時刻を自デバイスの時刻として設定し、時刻同期を開始する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、SNTPプロトコルを用いた時刻同期システムを持つデバイス装置に関するものである。
SNTPプロトコルとはSimpleNetworkTimeProtocolとしてRFC2030に定義されているプロトコルで、ネットワーク上の各デバイスの時刻同期をその目的とする。
一般に、SNTPサーバ或いはNTPサーバとして、時刻を管理しているサーバがネットワーク上に存在し、SNTPクライアントデバイス或いはNTPクライアントデバイスが定期的にサーバから現在時刻情報を取得し、自デバイスの時刻合わせを行うものである(例えば、特許文献1)。これによって、SNTPを搭載したネットワーク上のデバイス機器は、サーバが管理している参照時間に一致させることが可能となり、たとえば、1台だけ時刻が進んでいたり、遅れていたりすることがなくなる。
時刻同期は重要な要素で、現在では、さまざまなデバイスが時刻を管理している。たとえば、デバイスは自デバイスのアクセス情報を時刻情報と共にログに保存している場合がある。このとき、デバイスの時刻がデバイスごとに違っていては、ログとして、有益な情報を残せない。また、セキュリティ上も、時刻情報を元に認証を行っている場合など、時刻が一致していない場合には認証できない場合が出てしまう。
このような背景の中、ネットワーク内のデバイスの時刻情報を統一的に管理し、同期できるSNTPは、さまざまなデバイスで搭載が検討され、実際にSNTPクライアント機能を搭載しているデバイスが市場に普及しつつある。
特開平11−143665号公報
しかしながら、SNTPクライアント機能を搭載したデバイスが実際にSNTPサーバから時刻情報を取得する場合、目的のSNTPサーバから時刻情報を取得しているか、また、SNTPサーバが正しい時刻を返してきているかをユーザは確認する手段がなかった。
そのため、SNTPサーバアドレスをSNTPクライアントに設定したとしても、実際にその通信路が確保されておらず、同期時刻になってSNTPサーバに接続しようとした場合に接続できず、実質的に時刻同期が行えていなかったり、間違ったSNTPサーバアドレスを設定してしまって、自デバイスの時刻を間違った時刻で合わせてしまうという問題点があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザが設定したSNTPサーバに確実に接続できること、また、ユーザ操作により、最初にSNTPサーバの時刻を取得して、ユーザ確認後に、同期を開始させ、誤ったサーバへの接続、誤った時刻合わせを防ぐ目的をもつ。
そのために、本発明では以下のような特徴をもつ。
SNTPプロトコルを利用した時刻同期機能を持つデバイスにおいて、STNPサーバへ接続するための接続確認手段と、取得した時刻表示手段と、時刻同期開始手段とを備え、前記接続確認手段において、実際にSNTPサーバから時刻情報を取得し、取得した時刻を前記時刻表示手段によって表示し、時刻同期開始手段によって指示された場合に、取得した時刻を自デバイスの時刻として設定し、時刻同期を開始する制御手段を持つことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが設定したSNTPサーバに確実に接続できること、また、ユーザ操作により、最初にSNTPサーバの時刻を取得して、ユーザ確認後に、同期を開始させ、誤ったサーバへの接続、誤った時刻合わせを防ぐことが可能となる。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本実施例のSNTPクライアントデバイスとしてネットワーク接続機能を持つマルチファンクションデバイスと、SNTPサーバがLANに接続している概略図である。
101、103はSNTPクライアント機能を持つマルチファンクションデバイス装置である。102はSNTPサーバである。101のマルチファンクションデバイスは102のSNTPサーバに接続し、時刻情報を得る。102のSNTPサーバはインターネットから時刻情報を取得するようになっている場合もある。本実施例では、SNTPサーバ102がこのネットワーク内の標準時刻を持ち、デバイス101がSNTPサーバ102に時刻情報を問い合わせるものである。
図2は、本実施例における101,103のマルチファンクションデバイス装置の概略を表すブロック図である。
201はスキャナエンジン213を制御するスキャナエンジン制御部、202はCPU、203はプログラムが可能されているブートロム、204はRAM、205はパネルから設定された値を保持しておくための不揮発性のRAM(NVRAM)、206はプリンタエンジン212を制御するエンジン制御部、207はHDD、208はタイマ、209はパネルやボタンランプといったユーザインターフェース部分214を制御するI/O制御部、210はネットワーク制御部で、それぞれがバス211に接続している。
図3は本実施例でデバイス101,103が所有するユーザインターフェース部分である。
301は大型タッチパネルで、ユーザはタッチパネルを操作することで、各種設定を行うことが可能である。図の画面はコピーの待機画面である。302はテンキーボタンで、1から0の数字を入力するのに使う。Sのボタンはサービスボタンで、このボタンを押下することにより、タッチパネル上に各種サービス画面が出現し、コピー以外のサービスを行うことができる。Rのボタンは設定ボタンで、このボタンを押下することによって、タッチパネル上に、各種設定画面が出現し、パラメータの設定を行うことができる。303はスピーカで、音声やブザー等をここから出力する。304はランプで、印刷やコピーがジャムした場合には、ランプが点滅する。
図4は、101のデバイスのネットワーク周りの制御を行うモジュール構成のブロック図を示したものである。
401はEtherDriverでオフィスLANに接続して、Ethernet(登録商標)のパケットの送受信を行うためのドライバモジュールである。402はTCP/IPプロトコルスタックである。本発明のデバイスはマルチプロトコルをサポートし、NetWareやAppleTalkといったプロトコルでも通信が可能であるが、ここでは記述を省略している。403はソケットレイヤーである。TCP/IPプロトコルを用いるためのAPIが定義されている。TCP/IPを用いて通信を行うプログラムはすべてソケットレイヤーが提供するAPIを用いて、その通信を行う。404はSNTPClientモジュールで、SNTP処理機能をもち、SNTPプロトコルを用いて、SNTPサーバから時刻情報を取得し、デバイスの時刻を更新する。405はUIモジュールで301の大型タッチパネルを制御し、ユーザからの入力操作、ユーザへの表示操作をおこなうモジュールである。
図5は、SNTPの時刻情報リクエストのパケットの一例である。パケット構造の詳細はRFC2030に記述されている。本実施例では、図5に図示したようなSNTP時刻常用リクエスト要求パケットをSNTPサーバに送出することになる。
図6は、SNTPサーバがクライアントに送出する時刻情報レスポンスパケットの一例である。SNTPクライアントモジュール404はこの応答パケットから、時刻情報を取り出し、自デバイスの時刻に設定する。
図7は大型タッチパネル301に表示されるSNTP設定画面である。図3に図示したRボタンを押下することによって、UIモジュール405は各種設定画面をタッチパネル301上に表示する。
701はSNTPサーバのIPアドレス入力エリアで、ユーザはこのエリアにSNTPサーバ102のIPアドレスを入力する。702はSNTPサーバへ時刻情報を取得する時刻同期間隔の入力エリアで、本実施例では24時間と設定されており、SNTPクライアントモジュール404は24時間間隔でSNTPサーバ102にアクセスしデバイス時刻をSNTPサーバの標準時刻に同期させる。703はSNTPサーバ確認ボタン、704は確認後のメッセージ表示、705は時刻同期開始ボタン、706はSNTPサーバが動作中であるかどうかのメッセージ表示である。
図8は、ユーザがSNTPサーバ確認ボタン703を押下したときの処理の流れを示すフローチャートである。
図9は、ユーザが時刻同期開始ボタン705を押下したときの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図を用いて、本発明の処理の流れについて説明する。
ユーザがSNTPサーバ確認ボタン703を押下したときの処理の流れについて説明する。
ユーザがSNTPサーバアドレス701、時刻同期間隔702を設定した後、SNTPサーバ確認ボタン703を押下すると、UIモジュール405はSNTPサーバ確認要求をSNTPクライアントモジュール404に発行する。
SNTPクライアントモジュール404はS801でUIからのSNTPサーバ確認要求を受信すると、SNTPサーバアドレス701で設定されたサーバに対して、図5に図示したようなSNTP時刻要求パケットを送信する(S802)。SNTPクライアントモジュール702はS803でSNTPサーバ102からのSNTP応答パケットを待つ。SNTPクライアントモジュール404は、図6に図示したようなSNTP時刻応答パケットから時刻情報を取り出し、それをUIモジュール405を介して704のように表示する(S804)。S803でサーバから応答がなかったり、SNTP時刻応答パケットがおかしかったりした場合には、SNTPクライアントモジュール404はエラーを表示する(S805)。
以上の手順で、ユーザは、自分が設定したSNTPサーバアドレスが正しいかどうか、時刻を取得したSNTPサーバが正しい時刻を返しているかどうかUI上で確認することができる。
続けて、ユーザが時刻同期開始ボタン705を押下したときの処理の流れについて説明する。
SNTPクライアントモジュール404は電源投入後、プログラムが動作するようになると、状態がSNTP動作中かどうかを確認する。(S901)。これは、ユーザによって、同期開始指示がすでに出されているかどうかを確認するものである。SNTP動作中ではない場合には、UIモジュール405からの同期開始指示をまつ。ユーザが時刻同期開始ボタン705を押下すると、UIモジュール405はSNTPクライアントモジュール404に時刻同期開始指示を発行する。SNTPクライアントモジュール404はS902でそのステップを抜けて、図5に図示したSNTPのリクエストパケットをSNTPサーバ102に送出する(S903)。SNTPクライアント404はSNTPサーバ102からの応答をS904でまつ。サーバから図6に図示したような応答があった場合には、SNTPクライアント404はステータスをSNTP動作中に変更しUIモジュール405を介してタッチパネル上にそのステータスを表示する(S905)。さらに、取得した時刻を自デバイスのローカルタイムに設定し、時刻の同期を行う(S906)。SNTPクライアントモジュール404は時刻同期間隔702で設定された時間をタイマ208に設定し、タイマ208をスタートする(S907)。S908にて、設定したタイマ208がタイムアップした場合には、S903に戻り、SNTPクライアントモジュール404は再び時刻同期の処理を行うことになる。S904にて、サーバが一時的にダウンしていたり、通信路がダウンしていたりするなどして、SNTPの応答パケットが受信できなかった場合には、なにもせず、タイマ208を設定して、次回のタイムアップ後に時刻の同期を行う。
S901において、SNTP動作中のステータスであった場合には、SNTPクライアントモジュール404は即座にSNTPによる時刻同期処理を行う。
以上の手順で、目的とするSNTPサーバにたいして、時刻同期をおこなうことが可能となる。
本実施例のネットワークデバイス装置として、ネットワーク接続機能を持つマルチファンクションデバイスがLANに接続している概略図。 本実施例におけるマルチファンクションデバイスの概略を表すブロック図。 本デバイスが所有するユーザインターフェース部分。 本実施例におけるデバイス101のモジュール構成のブロック図。 本実施例におけるSNTP要求パケットの概略図。 本実施例におけるSNTP応答パケットの概略図。 SNTP設定画面の一例。 SNTPサーバ確認を行う場合の処理の流れを表すフローチャート。 時刻同期開始を行う場合の処理の流れをあらわすフローチャート。

Claims (1)

  1. SNTPプロトコルを利用した時刻同期機能を持つデバイスにおいて、
    STNPサーバへ接続するための接続確認手段と、
    取得した時刻表示手段と、
    時刻同期開始手段とを備え、
    前記接続確認手段において、実際にSNTPサーバから時刻情報を取得し、取得した時刻を前記時刻表示手段によって表示し、時刻同期開始手段によって指示された場合に、取得した時刻を自デバイスの時刻として設定し、時刻同期を開始する制御手段
    を持つことを特徴とするデバイス装置。
JP2004192900A 2004-06-30 2004-06-30 時刻同期デバイス装置 Withdrawn JP2006018375A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1715702A1 (en) * 2005-04-18 2006-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for synchronizing the internal clock of a mobile radio station with local time.
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JP7440747B2 (ja) 2020-01-27 2024-02-29 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理システムおよびネットワーク疎通確認方法

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