JP2006017509A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の通信速度(速度Vとする)での通信が外部装置との間で可能で、且つ、その外部装置との通信に際し、受信,送信の総通信時間を削減することが可能なガスメータを提供する。
【解決手段】ガスメータ1は、速度Vの通信により外部装置2と接続可能とし、データ受信手段16,通信速度判定手段17,通信速度設定手段18,データ送信手段19を備える。データ受信手段16は、外部装置2のデータ送信手段26からデータを受信する。通信速度判定手段17は、データ受信手段16で受信したデータのデータ受信速度を判定する。通信速度設定手段18は、通信速度判定手段17で判定したデータ通信速度に応じて、その外部装置2へのデータの通信速度を速度Vから変更して設定する。データ送信手段19は、通信速度設定手段18で設定されたデータ通信速度で、その外部機器2のデータ受信手段27へデータを送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスメータに関し、より詳細には、通信により外部装置に接続可能なガスメータに関する。
従来から、ガスメータとして、マイコンで制御される所謂マイコンメータが使用されている。このマイコンメータには、その流量計測値(積算値,瞬時値)のデータ、ガス遮断や各種警報に関する履歴情報のデータ、ガスメータにおいて各種設定値を設定するためのデータなどを、通信によりやりとりする外部装置が接続可能となっている。また、これらのデータは、電文によりデータ通信される。そして、このデータ通信に関しては、日本ガスメーター工業会において通信速度が統一規格として定められており、液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(II型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(L型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(C型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(B型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(S型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(SB型)の保安ガスメータであれば、この規格に基づく通信速度は200bpsとなっている。
従来のガスメータにおける、データを受信してそのデータを解析しデータを送信するといった通信は、この規格に従い、電文以外のデータも含め200bpsの通信速度で全て行われていた。
しかしながら、通信速度200bpsでの通信はデータのやりとりに時間がかかる。これに対し、遮断・警報履歴の読み出し時間を短くすることでガス事業者の負担を軽減し作業の効率化を図ることを目的としたガスメータが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載のガスメータは、読み出し指令受信時と履歴情報送信時とで通信速度を変更することが可能となっている。
特開2002−277303号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガスメータは、受信手段による読み出し指令受信時の速度は従来どおりの速度であったため、いくら通信可能速度が速い外部装置との通信であっても、受信・送信のトータル時間を考えた場合に、外部装置のスペックを十分に利用しているとは言えない。また、通信保安システムと接続されているガスメータの場合には、この余計な受信・送信の総通信時間分だけ通信コストが嵩むこととなる。
本発明は、上述のごとき実情を鑑みてなされたものであり、所定の通信速度での通信が外部装置との間で可能で、且つ、その外部装置との通信に際し、受信,送信の総通信時間を削減することが可能なガスメータを提供することをその目的とする。
本発明は、上述のごとき課題を解決するために、以下の各技術手段により構成される。
第1の技術手段は、所定の通信速度の通信により外部装置と接続可能なガスメータであって、前記外部装置からデータを受信するデータ受信手段と、該データ受信手段で受信したデータのデータ受信速度を判定する受信速度判定手段と、該受信速度判定手段で判定したデータ受信速度に応じて、前記外部装置へのデータの通信速度を前記所定の通信速度から変更して設定する通信速度設定手段と、該通信速度設定手段で設定されたデータ通信速度で前記外部機器へデータを送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、所定の通信速度の通信により外部装置と接続可能なガスメータであって、前記外部装置からデータを受信するデータ受信手段と、該データ受信手段で受信したデータのデータ受信速度を判定する受信速度判定手段と、該受信速度判定手段で判定したデータ受信速度に応じて、前記外部装置へのデータの通信速度を前記所定の通信速度を含む複数の通信速度から選択して設定する通信速度設定手段と、該通信速度設定手段で設定されたデータ通信速度で前記外部機器へデータを送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記受信速度判定手段は、前記データ受信速度の判定を、受信したデータのマーク検出時間で行うことを特徴としたものである。
本発明によれば、所定の通信速度での通信が外部装置との間で可能であるうえに、外部装置からのデータ受信速度を自動認識し、受信速度に対応した送信速度で外部装置と接続可能なため、所定の通信速度より速い通信速度での通信も可能となり、結果として、受信・送信の総通信時間を削減することができる。また、総通信時間の削減により、ガス事業者の作業負担を軽減し作業の効率化を図ることが可能となり、さらに、通信保安システムと接続されているガスメータの場合、通信コストの削減も可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスメータの一構成例を示す図で、一般的なマイコンメータの一構成例を示す図でもある。図1において、1はガスメータ、2は外部装置、10は制御部、11は計量部、12はセンサ部、13は表示部、14は遮断部、15は端子台、21は宅内操作器、22は網制御装置(以下、NCUという)、23はガス洩れ警報器、24は外部1機器(外部端子1の機器)、25は外部2機器(外部端子2の機器)であり、10aはマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、10bはインタフェース、10cは電池、10dはテスト遮断スイッチ、10eは容器リセットスイッチ、11aは計量機能、12aは電圧検出センサ、12bは流量センサ、12cは圧力センサ、12dは感震器、13aは積算表示機能、13bはセキュリティ表示機能、14aは双方向遮断弁、14bは遮断弁開スイッチである。
ガスメータ1は、ガスメータ1における各種制御を行う制御部10、ガス流量を計量すする計量部11、センサ部12、表示部13、及び遮断部14を備え、さらに、外部装置2との接続を行う端子台15を備える。
計量部11は、ガス流量に応じた回転体の回転数又は流体振動を出力する計量機能11aからなる。また、センサ部12は、ガス流量やセキュリティに関係する物理量を検出するセンサ類からなり、電池10cの電圧を検出する電圧検出センサ12a、計量機能11aの出力を検出する流量センサ12b、ガス圧力低下などガス圧力を検知する圧力センサ12c、地震波等の振動を検知する感震器12d等から構成されている。なお、流量センサ17は、流量を検出するためのセンサで、勿論、流速センサであってマイコン10aにて流量に演算するものであってもよいし、流量演算器(流量変換器)を介してマイコン10aに流量を送信するものであってもよい。
また、制御部10は、主として、取り込まれたセンサの信号を演算処理して処理データを収納し、表示部13に出力したり端子台15を介して外部に出力するもので、マイコン10a、インタフェース10b、電源となる電池10c、双方向遮断弁14aが正常に機能するかをテストするためのテスト遮断スイッチ10d、容器リセットスイッチ10e等から構成されている。なお、電池12は少なくとも制御部10の電源となるものである。また、マイコン10aは、流量センサ12bへ命令し流量センサ12bからの流量検出信号に基づいて流量を計測して積算する処理を行う電子制御装置であり、演算処理をするMPUと、それら各手段としてMPUを機能させるためのプログラムを記録し処理データを記録するメモリとで構成される。
また、表示部13は、制御部10により処理されたデータを所定のプログラムまたは外部からの指令に従って表示するLCD(液晶表示器)等の表示装置であり、ガス流量の積算表示機能13a,セキュリティ表示機能13b等をもっている。また、遮断部14は、センサ部12の信号による異常等が生じたとき、制御部10のマイコン10aからの命令により制御弁を遮断するもので、制御弁としての双方向遮断弁14a,遮断弁開スイッチ14b等とから構成されている。
一方、外部装置2は、端子台15を介してガスメータ1の外部に接続される機器類であり、例えば、宅内でガスメータ1の操作を行う宅内操作器21、ガスメータ1との間で発呼,選択信号の送出,切断など電話交換網を制御するNCU22、ガスメータ1におけるガス洩れを警報するガス洩れ警報器23、及びハンディターミナルやPC(パーソナルコンピュータ)等、その他の外部機器(ここでは外部1機器24及び外部2機器25)が設けられている。NCU22は、ガスメータ1の通信機能(自動通報,遠隔遮断,自動検針など)を行うためガス検針センタなどとガスメータ1を電話回線で接続する機器であり、電話機とガスメータ1を自動的に切り替えてガスメータ1のデータの送受信を行う。ハンディターミナルやPCは、検針器や設定器として用いられるものである。設定器は、設置されているガスメータの設定変更や確認などを行う。設定,確認が行われる項目には、継続使用時間設定、口火登録などあるが、ガス事業者の運用形態によりその仕様は決定される。
以上のように構成されたガスメータ1が、ガスラインに設置され、遮断弁開スイッチ14bがON(閉路)されると、自己保持により弁開を継続し、ガス流量計測が開始される。内蔵された圧力センサ12cにより検知された圧力データは、制御部10に取り込まれて演算処理され、定められたプログラムに従って上述した圧力センサ12cに与えられたセキュリティ機能を判断して計測を継続するか、遮断弁を閉止し、警報を発するか等が指令される。現在のガス圧力を計測する場合は、遮断弁開スイッチ14bを押すことにより、所定時間、例えば10秒間現在のガス圧を表示部13に表示することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るガスメータにおける通信手段を説明するためのブロック図で、図中、1はガスメータ、2は外部装置、16はデータ受信手段、17は受信速度判定手段、18は通信速度設定手段、19はデータ送信手段、26はデータ送信手段、27はデータ受信手段である。
本発明に係るガスメータ1は、所定の通信速度(以下、速度Vとする)の通信により外部装置2と接続可能であることを前提とし、データ受信手段16,受信速度判定手段17,通信速度設定手段18,データ送信手段19を備えるものとする。データ受信手段16は、外部装置2から、すなわち外部装置2におけるデータ送信手段26から、データを受信する手段である。受信速度判定手段17は、データ受信手段16で受信したデータのデータ受信速度(すなわちデータ通信速度)を判定する。ここで、受信速度判定手段17において判定するデータ通信速度は、現在接続し通信を開始した外部装置2に特有のデータ送信速度であり、そしてその外部装置2のそのときのデータ送信速度を指す。
通信速度設定手段18は、受信速度判定手段17で判定したデータ受信速度に応じて、その外部装置2へのデータの通信速度を速度Vから変更(速度Vとは異なる値に変更)して設定する。データ送信手段19は、通信速度設定手段18で設定されたデータ通信速度で、その外部機器2へデータを送信する。外部装置2はその送信データをデータ受信手段27で受信することとなる。
また、通信速度設定手段18は、受信速度判定手段17で判定したデータ受信速度が、速度Vであれば、速度Vのままで設定し、それより速ければそのデータ通信速度と同じ速度に設定するとよい。ここで、受信速度判定手段17で判定したデータ受信速度が、速度Vであれば、速度Vのままで設定し、それより速ければ、その外部装置2へのデータの通信速度を速度Vから変更して設定するようにすればよい。ここで、判定したデータ受信速度が速度Vより遅ければ、速度Vからそれより遅い速度に設定すればよいだけである。また、このようなデフォルト値の速度Vは、規格値(マイコンメータにあっては200bps)と設定しておくことが好ましく、また、通信速度設定手段18では、デフォルト値を設定しておかず、受信速度判定手段17で判定したデータ受信速度に合わせた通信速度に設定するか、或いは予め複数の通信速度を段階的に用意しておき(速度Vとそれ以外の速度を含むように用意)、判定したデータ受信速度に応じてその中から一番近い(或いは閾値内の)通信速度を選択して設定するようにしてもよい。より簡易な形態にあっては、デフォルト値の速度Vを規格値(マイコンメータにあっては200bps)に設定しておき、それより速い速度として判定された場合、予め用意した別の通信速度(例えば1200bps)に変更するとよい。勿論、デフォルト値を1200bpsとしておき、それよりも遅い速度として判定された場合、規格値の200bpsに変更するようにしてもよい。
また、上述したデータ受信手段16,受信速度判定手段17,通信速度設定手段18,データ送信手段19は、図1におけるマイコンメータ1においては、マイコン10aのROM等のメモリに格納された受信速度判定プログラム,通信速度設定プログラム(或いはそれらの回路)及びそれを実行するCPUや、データの送受信自体を実行する端子台15及びインタフェース10bによって構成されることとなる。ここで、端子台15及びインタフェース10bは、通信速度の変更に対応させておく必要がある。
次に、図3を参照して、通信処理における上述した通信速度の判定及び設定処理のうち一例を説明する。図3は、図2のガスメータにおける通信処理の一例を説明するためのフロー図である。
通信処理は、まず、外部装置2のデータ送信手段26によって送信されたデータを受信することで開始される(ステップS1)。ここで説明する例では、デフォルト値を設定しておかず、通信速度として低速通信用の200bps(規格値)及び高速通信用の1200bpsの2種類用意しておくものとする。ステップS1に続き、その受信速度を判定する(ステップS2)。ここでの判定は、受信したデータのデータ受信速度が1200bpsより遅いか速いかで判定すれば済む。なお、ここでは、規格値より遅い速度で送信されてくることはまずないものとしている。ステップS2において、データ受信速度が速ければ、データ送信速度を高速(ここでは1200bps)に設定し(ステップS3)、逆にデータ受信速度が遅ければ、データ送信速度を低速(ここでは200bps)に設定する(ステップS4)。ステップS3,S4のいずれの場合でも、その後、通常のデータ解析を実行し(ステップS5)、ステップS3,S4で設定されたデータ送信速度にて、外部装置2のデータ受信手段27に対し、解析結果としてのデータを送信する(ステップS6)。
このように、ガスメータ1のデータ受信手段16において外部装置2から低速でデータ送信が行われたと判定した場合は、ガスメータ1のデータ送信手段19は低速でその外部装置2へデータ送信を行う。逆に、ガスメータ1のデータ受信手段16において、外部装置2から高速でデータ送信が行われたと判定した場合は、ガスメータ1のデータ送信手段19は高速でその外部装置2へデータ送信を行う。
以上、本実施形態に係るガスメータにおいては、所定の通信速度での通信が外部装置との間で可能であるうえに、外部装置からのデータ受信速度をガスメータ内の受信速度判定手段で自動判定(自動認識)し、その速度に応じてデータ送信速度を変更でき、結果として、外部装置との通信速度が変更されることとなる。例えば、図1において、NCU22や外部1機器24が低速通信しか行えない機器で、外部2機器25が高速通信可能な機器(設定器等)であると仮定した場合、NCU22や外部1機器24と接続されて通信が始まるとガスメータ1においてもそれに合わせ低速通信を行い、高速通信が可能な設定器等の外部2機器25と接続されて通信が始まるとガスメータ1においてもそれに合わせ高速通信を行って、通信時間の短縮を行うようなことも可能となる。本実施形態によれば、結果として、受信・送信の総通信時間を削減することができ、また、総通信時間の削減により、ガス事業者の作業負担を軽減し作業の効率化を図ること、さらに、通信保安システムと接続されているガスメータの場合にあっては、通信コストの削減も可能となる。
図4は、本発明の他の実施形態に係るガスメータにおける通信速度判定・設定処理を説明するためのフロー図で、図5は、図4の通信速度判定処理において速度判定に利用される、外部装置からの送信データの一例を示す図である。
本発明の他の実施形態として、図1乃至図3で説明した実施形態において、受信速度判定手段17は、データ受信速度(データ通信速度)の判定を、受信したデータのマーク検出時間で行うようにしてもよい。本実施形態に係るガスメータの効果は、上述した実施形態の効果に加え、データ受信速度の判定が容易になることが挙げられる。なお、ここでは、本実施形態として、図3で例示した形態の改良例のみを説明するが、これに限らないことは言及するまでもない。
図5に例示するように、ガスメータにおけるデータ通信の通信電文は規格化されており、電文の開始を表す通信制御キャラクタ「STX」の前に、時間T(規格では150〜170ms)のマークが入る。そして、マークに続いて、順に、「STX」、データ、電文の終端を表す通信制御キャラクタ「ETX」と続き、以下は空となっている。本実施形態のガスメータは、このことを利用してデータ受信速度の判定を実行するものである。
まず、図3におけるステップS2に対応する速度判定処理において、マーク時間Tが100ms以上か否かを判定する(ステップS11)。ここで、100ms以上であれば、規格(150〜170ms)に則った通信が行われていることが予想される。つまり通信速度を低速(200bps)に設定すべき通信であることが判る。なお、上述のごとく、規格では150〜170msのマーク時間が必要とされているが、最終的に低速と高速とを区別できればよく、ここでは判定基準として100msを用いている。一方、100ms未満であれば、規格外の通信が行われていることが予想される。つまり通信速度を高速(1200bps)に設定可能な通信であることになる。従って、100ms以上であれば、図3におけるステップS4に対応する速度設定処理において、通信速度を低速(200bps)に設定する(ステップS12)。一方、100ms未満であれば、図3におけるステップS3に対応する速度設定処理において、通信速度を高速(1200bps)に設定する(ステップS13)。
本発明の一実施形態に係るガスメータの一構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るガスメータにおける通信手段を説明するためのブロック図である。 図2のガスメータにおける通信処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の他の実施形態に係るガスメータにおける通信速度判定・設定処理を説明するためのフロー図である。 図4の通信速度判定処理において速度判定に利用される、外部装置からの送信データの一例を示す図である。
符号の説明
1…ガスメータ、2…外部装置、10…制御部、10a…マイクロコンピュータ(マイコン)、10b…インタフェース、10c…電池、10d…テスト遮断スイッチ、10e…容器リセットスイッチ、11…計量部、11a…計量機能、12…センサ部、12a…電圧検出センサ、12b…流量センサ、12c…圧力センサ、12d…感震器、13…表示部、13a…積算表示機能、13b…セキュリティ表示機能、14…遮断部、14a…双方向遮断弁、14b…遮断弁開スイッチ、15…端子台、16…データ受信手段、17…受信速度判定手段、18…通信速度設定手段、19…データ送信手段、21…宅内操作器、22…網制御装置(NCU)、23…ガス洩れ警報器、24…外部1機器、25…外部2機器、26…データ送信手段、27…データ受信手段。

Claims (3)

  1. 所定の通信速度の通信により外部装置と接続可能なガスメータであって、前記外部装置からデータを受信するデータ受信手段と、該データ受信手段で受信したデータのデータ受信速度を判定する受信速度判定手段と、該受信速度判定手段で判定したデータ受信速度に応じて、前記外部装置へのデータの通信速度を前記所定の通信速度から変更して設定する通信速度設定手段と、該通信速度設定手段で設定されたデータ通信速度で前記外部機器へデータを送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴とするガスメータ。
  2. 所定の通信速度の通信により外部装置と接続可能なガスメータであって、前記外部装置からデータを受信するデータ受信手段と、該データ受信手段で受信したデータのデータ受信速度を判定する受信速度判定手段と、該受信速度判定手段で判定したデータ受信速度に応じて、前記外部装置へのデータの通信速度を前記所定の通信速度を含む複数の通信速度から選択して設定する通信速度設定手段と、該通信速度設定手段で設定されたデータ通信速度で前記外部機器へデータを送信するデータ送信手段と、を備えたことを特徴とするガスメータ。
  3. 前記受信速度判定手段は、前記データ受信速度の判定を、受信したデータのマーク検出時間で行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のガスメータ。
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