JP2006014820A - 食品加熱調理装置 - Google Patents

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Giichi Hatakeyama
義一 畠山
Ryogen Toyofuku
亮玄 豊福
Shuichi Yoshida
修一 吉田
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Abstract

【課題】装置本体の外側の温度がヒータの熱によって高温になることのない食品加熱調理装置を提供する。
【解決手段】断熱箱21と背面板12及び側面板13との間に間隔を設けるとともに、断熱箱21は保温室40の底面板41のみに固定されているので、加熱室20の熱を保温室40の底面板41のみに伝達させ、枠部材11、背面板12及び各側面板13へ加熱室20の熱の伝達を防止することができ、装置本体10外面の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。また、断熱箱21と側面板13との間に間隔を設けるとともに、各側面板12の上端は熱の伝達が遮断された電装ユニット30の左右両側面に設けられた係止部材13dに係止されているので、枠部材11から直接側面板13に熱が伝達することはなく、装置本体10外面の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えばサツマイモ、トウモロコシ等の食品の加熱調理に用いられる食品加熱調理装置に関するものである。
従来、この種の食品加熱調理装置としては、食品の加熱調理を行う加熱室と、調理された食品を収納して保温する保温室と、加熱室及び保温室内を加熱するヒータとを備え、加熱室内において加熱調理された食品を保温庫内において保温するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−135284号公報
しかしながら、従来の食品加熱調理装置では、加熱室の外側にのみ断熱材を配置しているため、十分な断熱効果が得られず、装置本体の外側の温度が高温になるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置本体の外側の温度がヒータの熱によって高温になることのない食品加熱調理装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータと、装置本体の上方に配置された保温室と、保温室の底面側に設けられた底面板とを備え、加熱室内の食品をヒータによって加熱するとともに、保温室内に収納された食品を保温するようにした食品加熱調理装置において、前記断熱箱と外板との間に隙間を設けるとともに、断熱箱を保温室の底面板のみに固定している。これにより、断熱箱と外板とが接することなく、断熱箱が保温室の底面板のみに固定されていることから、加熱室内の熱が直接外板に伝達することはない。
また、装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータと、装置本体の上面に断熱材を介して設けられた電装ユニットとを備え、加熱室内の食品をヒータによって加熱するようにした食品加熱調理装置において、前記断熱箱と外板との間に隙間を設けるとともに、少なくとも一部の外板の上端側を電装ユニットの側面に固定している。これにより、断熱箱と外板とが接することなく、外板が装置本体の上面に断熱材を介して設けられた電装ユニットの側面に固定されていることから、断熱箱、保温室及び枠部材から直接外板に熱が伝達されることはない。
また、装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータと、加熱室内の所定位置にそれぞれ設けられた調理庫及び保温庫とを備え、ヒータによって調理庫内の食品を加熱するとともに、ヒータによって保温庫内の食品を調理庫よりも低い温度で加熱するようにした食品加熱調理装置において、前記外板の調理庫に対応する部位を少なくとも背面側から覆う補助断熱材を備えている。これにより、調理庫に対応する外板が補助断熱材により覆われることから、装置本体の外面に調理庫の熱が伝達されることはない。
また、装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータとを備え、加熱室内の食品をヒータによって加熱するようにした食品加熱調理装置において、前記断熱箱と外板との間に隙間を設けるとともに、装置本体の少なくとも上端側に、断熱箱と外板との間の空気の外部への流出を規制する規制部材を設けている。これにより、断熱箱と外板との間の空気の外部への流出が規制されることから、断熱箱と外板との間の空気が外部に流出することがない。
本発明によれば、装置本体の外側の温度がヒータの熱によって高温になることがないので、安全性の向上を図ることができ、例えばコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗内に設置する場合に極めて有利である。
図1乃至図12は本発明の一実施形態を示すもので、図1は食品加熱調理装置の斜視図、図2はその正面図、図3はその側面断面図、図4は枠部材の斜視図、図5は枠部材及び加熱室の斜視図、図6は食品加熱調理装置の分解斜視図、図7は食品加熱調理装置の分解斜視図、図8は食品加熱調理装置の背面側の正面断面図、図9は食品加熱調理装置の前面側の正面断面図、図10は側面板の固定方法を示す要部正面断面図、図11は側面板の固定方法を示す要部正面断面図、図12は制御系を示すブロック図である。
この食品加熱調理装置は、前面を開口した装置本体10と、装置本体10内に設けられた加熱室20と、装置本体10の上部前面側に設けられた電装ユニット30と、装置本体10の上部背面側に設けられた保温室40と、制御部50とから構成されている。
装置本体10は、底面側、上面側及び左右両側面側に設けられた枠部材11と、装置本体10の背面側を覆う外板としての背面板12と、装置本体10の左右両側面側を覆う外板としての一対の側面板13と、前面上部側を開閉するカバー部材14とからなる。
枠部材11は、装置本体10のフレームをなすための十分な強度を有する鋼材からなり、装置本体10の底面前端側に幅方向に延びる第1の底面側部材11aと、装置本体10の底面後端側に幅方向に延びる第2の底面側部材11bと、装置本体10の底面の左右両端側に前後方向に延びる一対の第3の底面側部材11cと、装置本体10の上面前端側に幅方向に延びる第1の上面側部材11dと、装置本体10の上面後端側に幅方向に延びる第2の上面側部材11eと、装置本体10の上面の左右両端側に前後方向に延びる一対の第3の上面側部材11fと、装置本体10の左右両側面の前端側及び後端側に上下方向に延びる側面側部材11gとが溶接等により組み付けられている。
背面板12は、金属板の内側に断熱材を設けた部材からなり、装置本体10の背面側全面を覆う第1の背面板12aと、後述する調理庫に位置する第1の背面板12aの上部側を外側から覆う補助断熱材としての第2の背面板12bとを備えている。第1の背面板12aは、その上部側に第2の背面板12bがネジ止めにより固定された状態で、上端が第2の上面側部材11eに固定されるとともに、下端が第2の底面側部材11bに固定されることにより装置本体10の背面側に後述する断熱箱の外面から間隔をおいて配置されている。このとき、第1の背面板12aの上端側には幅方向に亘って前方に延出する規制部材としての延出部12cが設けられ、延出部12cは第2の上面側部材11eの上面に幅方向に亘って当接することにより第2の上面側部材11eと第1の背面板12aとの隙間を閉鎖するようになっている。また、第1の背面板12aと背面側に位置する各側面側部材11gとの間には、上下方向に亘って規制部材としての密閉部材12dが設けられ、第1の背面板12aと各側面側部材11gとの間の隙間を密閉部材12dによって閉鎖するようになっている。
側面板13は、装置本体10の左右両側面側全面を覆う金属板の内側に断熱材を設けた部材からなり、後述する調理庫に位置する上部側の断熱材が下部側よりも厚く形成されている。側面板13の上端は電装ユニット30の側面に固定されるとともに、側面板13の下端は第3の底面側部材11cに固定されることにより装置本体10の左右両側面に後述する断熱箱から間隔をおいて配置されている。このとき、側面板13の上端内側には前後方向に亘って下方に延出する延出部13cが設けられ、延出部13cを電装ユニット30の左右両側面側に設けられた係止部材13dに上方から抜き差し自在に係止するようになっている。
また、側面板13と第3の上面側部材11fとの間には前端側の一部を除いて前後方向に亘って規制部材としての密閉部材13eが設けられ、側面板13と第3の上面側部材11fとの隙間の後端側を閉鎖するようになっている。更に、側面板13の上端には側面板13の上面への熱の伝達を遮断するための断熱材13fが前端側の一部を除いて前後方向に亘って設けられ、側面板13の後端側には背面板12への熱の伝達を遮断するための断熱材13gが上下方向に延びるように設けられている。このとき、密閉部材13e及び断熱材13fが設けられていない側面板13の上面前端側は装置本体10内の空気が流通するようになっている。
カバー部材14は、幅方向一端側が装置本体10に回動自在に支持され、後述する調理庫に位置する装置本体10の前面を開閉するようになっている。
加熱室20は、装置本体10内の底面側、上面側、背面側及び左右両側面に金属板の外側に断熱材を設けた断熱箱21によって形成されている。また、加熱室20は断熱箱21の上面側を保温室40の後述する底面板に円筒状のスペーサ21aを介装したネジ21bによって互いに間隔をおいて連結することにより固定されている。更に、加熱室20内には、食品Aの加熱調理を行う調理庫22と、加熱調理された食品Aを保温する保温庫23と、調理庫22及び保温庫23を加熱する複数のヒータ24と、調理庫22の下部に設けられた第1のトレイ25と、保温庫23の下部に設けられた第2のトレイ26と、調理庫22の上部前面側に位置するヒータ24を下方から覆うヒータ保護部材27とを備えている。
調理庫22は、金属製の部材によって上面を開口した箱形に形成され、その前面側には取手部22aが設けられている。また、調理庫22は、加熱室20内の左右両側面に図示しないレールによって前後方向に移動可能に支持されている。この場合、加熱室20内に収納された調理庫22の前面側は加熱室20の前面開口部の上部を覆うようになっており、調理庫22を前方に移動させることにより、その上面開口部が外部に開放されるようになっている。
保温庫23は、金属製の部材によって上面を開口した箱形に形成され、その前面側には取手部23aが設けられている。また、保温庫23は、加熱室20内の左右両側面に図示しないレールによって前後方向に移動可能に支持されている。この場合、加熱室20内に収納された保温庫23の前面側は加熱室20の前面開口部の下部を覆うようになっており、保温庫23を前方に移動させることにより、その上面開口部が外部に開放されるようになっている。
各ヒータ24は、直線状に形成されたシーズヒータ、遠赤外線ヒータ等の周知のヒータからなり、断熱箱21の幅方向両側面に両端側が支持されるようになっている。また、各ヒータ24は調理庫22の上部及び下部と保温庫23の下部にそれぞれ互いに前後方向に間隔をおいて複数配置されている。
第1のトレイ25は、金属製の部材によって上面を開口した箱形に形成され、調理庫22の下方に配置されることにより調理庫22から落下する食品Aの屑等を受容するようになっている。また、第1のトレイ25は断熱箱21の幅方向両側面側に設けられた前後方向に延びるレール上を前後方向に摺動可能に設けられている。更に、第1のトレイ25の前端側には取手部が設けられ、取手部によって第1のトレイ25を前後方向に移動させることにより、第1のトレイ25を着脱できるようになっている。
第2のトレイ26は、金属製の部材によって上面を開口した箱形に形成され、保温庫23の下方に配置されることにより保温庫23から落下する食品Aの屑等を受容するようになっている。また、第2のトレイ26は断熱箱21の幅方向両側面側に設けられた前後方向に延びるレールと加熱室20内の底面との間を前後方向に摺動可能に設けられている。更に、第2のトレイ25の前端側には取手部が設けられ、取手部によって第2のトレイ26を前後方向に移動させることにより、第2のトレイ26を着脱できるようになっている。
ヒータ保護部材27は、金属製の板状部材に複数の開口部を設けるとともに、断面U字状に形成されている。ヒータ保護部材27は、調理庫22の上部前面側に位置するヒータ24を覆うように加熱室20内の上面に取付けられ、ヒータ24の破損を防止するようになっている。
電装ユニット30は、装置本体10の上部前面側に断熱材31を介して配置され、その前面側には、予熱スイッチ32a、焼き上げスイッチ32b、保温スイッチ32c、ブザー停止スイッチ32d、予熱表示ランプ33a、焼き上げ表示ランプ33b及び保温表示ランプ33cが設けられている。また、電装ユニット30内にはタイマ34、ブザー35及び制御部50を備えている。また、電装ユニット30の左右両側面側には、側面板13の上端に形成された延出部13cを抜き差し自在に係止する係止部材13dが設けられている。
保温室40は、装置本体10の上部背面側に設けられ、底面側が金属板から形成されるとともに、上面側、前面側、背面側及び左右両側面側はガラス板やアクリル板等の透明板から形成されている。保温室40は底面側に位置する底面板41を枠部材11の第3の上面側部材11fの上面に断熱材41aを介してネジ41bにより固定され、底面板41には加熱室20が円筒状のスペーサ21aを介装したネジ21bにより固定されている。保温室40の上面側及び背面側は一体に形成され、その背面側の下端は底面板41に回動自在に支持されることにより開閉扉42が設けられている。これにより、開閉扉42の前端側に設けられた取手43を上方に持ち上げることにより、保温室40の上面が開放するようになっている。
制御部50はマイクロコンピュータから構成され、予熱スイッチ32a、焼き上げスイッチ32b、保温スイッチ32c、ブザー停止スイッチ32d、予熱表示ランプ33a、焼き上げ表示ランプ33b、保温表示ランプ33c、調理庫22内の温度を検出する調理庫温度センサ51、保温庫23内の温度を検出する保温庫温度センサ52、タイマ34、ブザー35及び各ヒータ24に接続されている。
以上のように構成された食品加熱調理装置においては、まず、調理庫22及び保温庫23の内部に食品Aが入っていない状態で予熱スイッチ32aを操作すると、ヒータ24によって調理庫22内が加熱される。この場合、調理庫温度センサ51によって第1の設定温度(例えば200℃)が検出されると、予熱の終了をブザー35により出力する。予熱が終了した後、調理庫22内に加熱調理の対象となる食品Aを収納して焼き上げスイッチ32bを操作すると、調理庫22の上部及び下部に配置されたヒータ24によって調理庫22内が加熱されて調理庫22内に収納された食品Aが加熱調理される。この場合、第2の設定温度(例えば260℃)を保持するとともに、設定された時間が経過すると、焼き上げの終了をブザー35により出力する。焼き上げが終了した後、調理庫22内の食品Aを取出して保温庫23内に収納して保温スイッチ32cを操作すると、保温庫23の下部に配置されたヒータ24によって保温庫23内が加熱されて保温庫23内に収納された食品Aが保温される。この場合、第3の設定温度(例えば80℃)を保持するように制御される。また、焼き上げが終了した食品Aの一部を保温室40内に収納すると、加熱調理された食品Aが展示されるとともに、保温室40の底面板41に伝達する熱によって継続して加熱される。
このように、断熱箱21と背面板12及び側面板13との間に間隔を設けるとともに、断熱箱21は保温室40の底面板41のみに固定されているので、加熱室20の熱を保温室40の底面板41のみに伝達させ、枠部材11、背面板12及び各側面板13へ加熱室20の熱の伝達を防止することができ、装置本体10外面の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。
また、断熱箱21と側面板13との間に間隔を設けるとともに、各側面板12の上端は熱の伝達が遮断された電装ユニット30の左右両側面に設けられた係止部材13dに係止されているので、枠部材11から直接側面板13に熱が伝達することはなく、装置本体10外面の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。
また、調理庫22が位置する第1の背面板12aの上部側を外側から第2の背面板12bによって覆うようにしたので、高温となる調理庫22から外部に伝達される熱を第2の背面板12bによって遮断することができ、装置本体10背面側の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。
また、調理庫22が位置する装置本体10の前面を開閉するカバー部材14を設けたので、調理庫22内の加熱中に不用意に調理庫22の前面に触れることはなく、安全性の向上を図ることができる。
また、断熱箱21と背面板12及び各側面板13との間の空気の外部への流出を規制する延出部12c及び密閉部材12d,13eを設けたので、断熱箱21と背面板12及び各側面板13との間の空気の外部への流出を規制することができ、装置本体10外側の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。
また、枠部材11と各側面板13との隙間の前端側を開放するようにしたので、枠部材11と背面板12及び各側面板13との間の空気を装置本体10の前面側から流出させることができ、装置本体10外側の背面側の温度を上昇させることなく安全性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態を示す食品加熱調理装置の斜視図 食品加熱調理装置の正面図 食品加熱調理装置の側面断面図 枠部材の斜視図 枠部材及び加熱室の斜視図 食品加熱調理装置の分解斜視図 食品加熱調理装置の分解斜視図 食品加熱調理装置の背面側の正面断面図 食品加熱調理装置の前面側の正面断面図 側面板の固定方法を示す要部正面断面図 側面板の固定方法を示す要部正面断面図 制御系を示すブロック図
符号の説明
10…装置本体、11…枠部材、12…背面板、12a…第1の背面板、12b…第2の背面板、12c…延出部、12d…密閉部材、13…側面板、13c…延出部、13d…係止部材、13e…密閉部材、14…カバー部材、20…加熱室、21…断熱箱、22…調理庫、23…保温庫、24…ヒータ、30…電装ユニット、40…保温室。

Claims (6)

  1. 装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータと、装置本体の上方に配置された保温室と、保温室の底面側に設けられた底面板とを備え、加熱室内の食品をヒータによって加熱するとともに、保温室内に収納された食品を保温するようにした食品加熱調理装置において、
    前記断熱箱と外板との間に隙間を設けるとともに、断熱箱を保温室の底面板のみに固定した
    ことを特徴とする食品加熱調理装置。
  2. 装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータと、装置本体の上面に断熱材を介して設けられた電装ユニットとを備え、加熱室内の食品をヒータによって加熱するようにした食品加熱調理装置において、
    前記断熱箱と外板との間に隙間を設けるとともに、少なくとも一部の外板の上端側を電装ユニットの側面に固定した
    ことを特徴とする食品加熱調理装置。
  3. 装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータと、加熱室内の所定位置にそれぞれ設けられた調理庫及び保温庫とを備え、ヒータによって調理庫内の食品を加熱するとともに、ヒータによって保温庫内の食品を調理庫よりも低い温度で加熱するようにした食品加熱調理装置において、
    前記外板の調理庫に対応する部位を少なくとも背面側から覆う補助断熱材を備えた
    ことを特徴とする食品加熱調理装置。
  4. 前記装置本体の前面側を開閉自在に覆うカバー部材を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の食品加熱調理装置。
  5. 装置本体の底面側、上面側、背面側及び左右両側面側に設けられた枠部材と、装置本体の背面側及び左右両側面側を覆う外板と、枠部材の内側に配置された断熱箱と、断熱箱内に形成された加熱室と、加熱室内に設けられたヒータとを備え、加熱室内の食品をヒータによって加熱するようにした食品加熱調理装置において、
    前記断熱箱と外板との間に隙間を設けるとともに、装置本体の少なくとも上端側に、断熱箱と外板との間の空気の外部への流出を規制する規制部材を設けた
    ことを特徴とする食品加熱調理装置。
  6. 前記規制部材を装置本体の前面側の一部のみから空気が外部に流出するように設けた
    ことを特徴とする請求項5記載の食品加熱調理装置。
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