JP2006014235A - 放送受信移動端末 - Google Patents

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Takayuki Kida
貴之 木田
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Abstract

【目的】 使い勝手に優れた放送受信移動端末を提供する。
【構成】 放送受信移動端末2はPHSデータカード4から自宅のディジタル放送受信装置へ番組特定情報及び録画指令を送信する。自宅の放送受信装置は当該番組の受信処理を行って録画処理を開始する。更に、放送受信移動端末2は、受信している番組についての受信可能状態と受信不能状態の変化点時間情報を生成し、自宅の放送受信装置に送信する。自宅の放送受信装置は、録画指令を受けた番組を時間情報と共にハードディスクに記録する。そして、前記録画指令を受けた番組の再生時、前記変化点時間情報と前記記録した時間情報とを比較し、前記変化点時間情報で示される時間範囲だけを再生して映像・音声を出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、携帯型や車載型などの放送受信移動端末に関する。
従来より、携帯型のテレビジョン受信装置が提供されており、かかる装置は内蔵の小型チューナによって地上波アナログ放送を受信し、液晶表示パネルに受信映像を映し出すようになっている。また、地上波ディジタル放送においても同様に小型装置で受信することが可能である(特許文献1)。
特開2003−110955号公報
このように、映像の符号化技術の高度化や機器の小型化によって、外出先でも手軽に映像を楽しむことができるが、場所によっては地上ディジタル放送波を受信できない場合があり、このような場合でも使い勝手に優れた放送受信移動端末が求められる。
この発明は、上記の事情に鑑み、使い勝手に優れた放送受信移動端末を提供することを目的とする。
この発明の放送受信移動端末は、上記課題を解決するために、地上波ディジタル放送を受信して符号化映像・音声データを取得するチューナと、前記チューナから供給された符号化映像・音声データをデコードしてディスプレイ上に映像表示するとともに音声出力する手段と、受信している地上波ディジタル放送番組を特定する情報を別の放送受信録画機器に無線送信する手段と、受信している地上波ディジタル放送番組についての受信可能状態と受信不能状態の変化点時間情報を生成して記憶する手段と、前記変化点時間情報を前記別の放送受信録画機器に送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成であれば、放送受信移動端末で視聴している或いは視聴しようとしている番組を例えば自宅のディジタル放送受信装置に録画させ、且つ前記変化点時間情報を自宅のディジタル放送受信装置に与えるので、自宅のディジタル放送受信装置において録画番組の再生を行うときには、前記変化点時間情報に基づき、例えば、1回目の受信不能であった時間範囲の番組再生、2回目の受信不能であった時間範囲の番組再生、のごとく番組再生が可能となり、放送受信移動端末で見られなかった部分だけを自宅のディジタル放送受信装置で簡単に見ることができる。
上記構成の放送受信移動端末において、映像・音声データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読み出した映像・音声データを再生する手段と、を備え、前記別の放送受信録画機器から送信されてきた映像・音声データを前記記憶手段に記憶可能に構成されていてもよい。これによれば、例えば、放送受信移動端末で見られなかった部分だけを自宅のディジタル放送受信装置から転送してもらって当該放送受信移動端末で当該部分を見ることが可能になる。
また、この発明の受信録画システムは、上述したいずれかの放送受信移動端末と、前記別の放送受信録画機器とから成る受信録画システムであって、前記放送受信録画機器は、放送受信移動端末から受信した前記変化点時間情報に基づく時間範囲の再生処理を行うように構成されていることを特徴とする。また、この発明の受信録画システムは、前記記憶手段を備える放送受信移動端末と、前記別の放送受信録画機器とから成る受信録画システムであって、前記放送受信録画機器は、放送受信移動端末から受信した前記変化点時間情報に基づく時間範囲の映像・音声データを放送受信移動端末に送信するように構成されたことを特徴とする。
この発明によれば、自宅のディジタル放送受信装置での録画番組の再生でを変化点時間情報に基づく時間範囲の番組再生が可能となり、放送受信移動端末で見られなかった部分だけを自宅のディジタル放送受信装置で簡単に見ることができたり、或いは、放送受信移動端末で見られなかった部分だけを自宅のディジタル放送受信装置から転送してもらって当該放送受信移動端末で当該部分を見ることが可能になるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1はこの実施形態の放送受信移動端末2を示したブロック図である。放送受信移動端末2は、地上波ディジタルチューナ230による放送受信により得られた符号化映像・音声データ、或いは、スロット201に差し込まれたメモリカード3等から読み出した符号化映像・音声データにより、映像を液晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をスピーカ203から出力するようになっている。なお,この実施形態では符号化映像・音声データはMPEG4データであるとする。
メモリカード3から読み出したMPEG4データは、PCMCIAインターフェイス220、及びシステムバス213を経てMPEG4ビデオデコーダ204に供給される。また、地上ディジタルチューナ230は、この地上ディジタル放送で放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り出し、MPEG4ビデオデコーダ204やオーディオデコーダ(MPEG4−AAC)206に与える。
MPEG4ビデオデコーダ204は、MPEG4のビットストリームデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行うことによって得た映像データをグラフィックスコントローラ205に供給する。グラフィックスコントローラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックスコントローラ205はCPU209から出力指示された文字等(操作ボタン、メニュー画面、メッセージ画面等)を液晶表示パネル202に表示するOSD(オンスクリーンディスプレイ)処理も行う。オーディオデコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号データを復号して音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG4ビデオデコーダ204の上記処理において利用される。
LCDコントローラ207は、グラフィックスコントローラ205から供給された映像データに基づいて液晶表示パネル202を駆動する。また、D/A変換器208は、オーディオデコーダ206から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成してスピーカ203に与える。
本体キー214は操作ボタン、十字キー(方向キー)、テンキー等である。この本体キー214に対する操作情報は、インターフェイス215、及びシステムバス213を介してCPU209に与えられる。なお、キーとしてタッチパネルを備えてもよい。CPU209は上記操作情報に基づいて必要な処理を実行する。また、FlashROM218やSDRAM219も備える。
CPU209は、スロット201にPHSデータカード4が装着された場合のネットワークを利用したデータ送受信、受信データに基づく各機能部の制御、FlashROM218やSDRAM219のリード/ライト制御なども行うようになっている。
上記CPU209による処理を更に説明していく。スロット201にPHSデータカード4を装着することで、電子メールやインターネットを利用したページ閲覧等が行えるようになっている。従って、かかる放送受信移動端末をテレビ視聴や映像再生機として使う他に、ネット端末として利用できる。また、図示はしていないが、自宅には受信番組を録画する機能を備えたディジタル放送受信装置或いは録画装置を制御することができるディジタル放送受信装置が設置されている。更に、前記ディジタル放送受信装置は、例えばPHSデータカードなどを備え、放送受信移動端末2との間でデータ通信を実行することができる。
ところで、放送受信移動端末2による番組視聴中にトンネルなどの地上波ディジタル放送波を受信できない所に入ってしまったり、或いは、地上波ディジタル放送エリアから外れてしまうことがあり、このような場合には番組視聴が行えない。
この発明においては、このような場合に、受信していた番組で見られなくなった部分を自宅のディジタル放送受信装置を利用して見ることができるようにする。このため、ディジタル放送受信装置及び放送受信移動端末2は、前述したごとく、PHSデータカードによって互いに遠く離れている状態でも無線ネットワークによってデータ送受信が行える。勿論、携帯電話機能による無線ネットワークによってデータ送受信が行えるようにしてもよい。
放送受信移動端末2は、番組受信の開始時、或いは、受信レベルが低下し、誤り訂正可能限界を越えて受信番組の符号化映像・音声データに対するデコードが行えなくなったときなどに、図2に示すように、「この番組を自宅の装置に録画しますか」といったメッセージ及び「はい」「いいえ」のボタンを液晶表示パネル202に表示する。「はい」のボタンが操作されたときは、放送受信移動端末2のPHSデータカード4から自宅のディジタル放送受信装置のPHSデータカードへの回線接続処理を実行する。回線が接続されたら、放送受信移動端末2のPHSデータカード4からディジタル放送受信装置のPHSデータカードへ番組特定情報(リモートコントロールキーID(同一地域内で有効)、放送局系列情報、番組名、番組詳細情報等)及び録画指令を送信する。自宅のディジタル放送受信装置は、前記番組特定情報に基づく番組がどのチャンネルで放送されているかといった情報を例えばEPGとの比較により取得し、取得できた場合は当該番組の受信処理を行って録画処理を開始する。
更に、放送受信移動端末2は、受信している地上波ディジタル放送番組についての受信可能状態と受信不能状態の変化点時間情報を生成する。例えば、自宅のディジタル放送受信装置から録画指令に対する「録画を実行します」といった返答を受けた時点からタイマーをスタートさせ、例えば、1回目受信不能「5分30秒〜6分30秒」、2回目受信不能「10分30秒〜16分30秒」、…のごとく変化点時間情報を生成する。この変化点時間情報は一旦メモリに蓄積しておいて例えば番組終了後に無線データ通信で自宅のディジタル放送受信装置に送信する。なお、放送受信移動端末2が携帯型で且つ赤外線通信機能を備え、自宅のディジタル放送受信装置にも赤外線通信機能が備えられている場合には、前記メモリに蓄積しておいた変化点時間情報を帰宅後に前記赤外線通信機能を用いて自宅のディジタル放送受信装置に与えることもできる。勿論、USB等の有線インターフェイスを用いて変化点時間情報を送受することもできる。
自宅のディジタル放送受信装置は、録画指令を受けた番組の音声・映像を例えばハードディスクに録画する。そして、例えばこの録画開始時にタイマーをスタートし、このタイマーによる時間情報を前記音声・映像の記録アドレスに対応付けて記録する。また、放送受信移動端末2から送信された変化点時間情報を受信してメモリに記憶する。そして、前記録画指令を受けた番組の再生時、前記変化点時間情報と前記音声・映像の記録アドレスにに対応付けて記録した時間情報とを比較し、前記変化点時間情報で示される時間範囲の音声・映像だけを再生して映像・音声を出力する。
このように、自宅のディジタル放送受信装置に番組を録画させることとし、且つ前記変化点時間情報を自宅のディジタル放送受信装置に与えるので、自宅のディジタル放送受信装置において録画番組の再生を行うとき、前記変化点時間情報に基づき、例えば、1回目の受信不能であった5分30秒〜6分30秒の間の番組再生、2回目の受信不能であった10分30秒〜16分30秒の間の番組再生、のごとく時間範囲の番組再生が可能となり、放送受信移動端末2で見られなかった部分だけをディジタル放送受信装置で簡単に見ることができる。
上記の例では変化点時間情報はタイマーによる時間情報であったが、映像・音声のパケッタイズドエレメンタリストリーム(PES)のパケット中に含まれるPTS(Presentation Time Stamp:再生出力時刻情報)を変化点時間情報として用いることも可能である。例えば、放送受信移動端末2は受信不能となった直前のPTSや受信可能となった直後のPTSを取り出して変化点時間情報とする。ディジタル放送受信装置は、変化点時間情報として受け取ったPTSに合致する範囲の映像・音声を再生することになる。
また、変化点時間情報で示される時間範囲の映像・音声データを放送受信移動端末2に送信することができるようにディジタル放送受信装置を構成しておいてもよい。放送受信移動端末2は、前記時間範囲の映像・音声データをスロット201に差し込まれたメモリカード3に格納する。そして、当該メモリカード3から読み出した前記時間範囲の映像・音声データにより、映像を液晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をスピーカ203から出力する。これにより、ユーザは番組の見られなかった部分を外出先で放送受信移動端末2を用いて見ることができる。なお、ディジタル放送受信装置は、変化点時間情報として受け取ったPTSに合致する範囲のパケッタイズドエレメンタリストリームを、放送受信移動端末2に宛ててデータ送信してもよい。放送受信移動端末2は、受信したパケッタイズドエレメンタリストリームをスロット201に差し込まれたメモリカード3に格納する。そして、当該カード3から読み出したパケッタイズドエレメンタリストリームにより、映像を液晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をスピーカ203から出力する。
この発明の実施形態の車載型の放送受信移動端末の構成を示したブロック図である。 自宅のディジタル放送受信装置に録画させるときの画面表示例を示した説明図である。
符号の説明
2 車載型受信端末
202 LCDパネル
205 グラフィックスコントローラ
207 LCDコントローラ
209 CPU
230 地上波ディジタルチューナ

Claims (4)

  1. 地上波ディジタル放送を受信して符号化映像・音声データを取得するチューナと、前記チューナから供給された符号化映像・音声データをデコードしてディスプレイ上に映像表示するとともに音声出力する手段と、受信している地上波ディジタル放送番組を特定する情報を別の放送受信録画機器に無線送信する手段と、受信している地上波ディジタル放送番組についての受信可能状態と受信不能状態の変化点時間情報を生成して記憶する手段と、前記変化点時間情報を前記別の放送受信録画機器に送信する手段と、を備えたことを特徴とする放送受信移動端末。
  2. 請求項1に記載の放送受信移動端末において、映像・音声データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読み出した映像・音声データを再生する手段と、を備え、前記別の放送受信録画機器から送信されてきた映像・音声データを前記記憶手段に記憶可能に構成されたことを特徴とする放送受信移動端末。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の放送受信移動端末と、前記別の放送受信録画機器とから成る受信録画システムであって、前記放送受信録画機器は、放送受信移動端末から受信した前記変化点時間情報に基づく時間範囲の再生処理を行うように構成されていることを特徴とする受信録画システム。
  4. 請求項2に記載の放送受信移動端末と、前記別の放送受信録画機器とから成る受信録画システムであって、前記放送受信録画機器は、放送受信移動端末から受信した前記変化点時間情報に基づく時間範囲の映像・音声データを放送受信移動端末に送信するように構成されたことを特徴とする受信録画システム。
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