JP2006014223A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画面上のテキストの文字サイズを簡便に変更することができ、かつ、視認性を損なわない携帯端末装置を提供する。
【解決手段】ダイヤル入力部14に対する操作により、表示部に表示されているテキストの文字を拡大/縮小することができ、テキストの視認性が向上するとともに、テキストの文字を拡大/縮小する際に、制御部20は、そのテキストの表示形式(電子メール/アドレス帳/メニュー等)に応じてテキストを調整する表示処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば携帯電話機に代表される携帯端末装置に関するものである。
視認性を向上させるための表示制御装置が従来より開発されており(たとえば、下記特許文献1)、携帯電話機に代表される携帯端末装置の表示制御についても様々な技術開発がなされている。
たとえば、携帯電話機では、視認性を向上させるために、画面に表示されている文字サイズを変更させることが可能である。通常、この文字サイズ変更処理は、階層構造のメニュー画面により、変更設定画面を呼び出して行われる。
文字サイズの変更が行われると、これに応じて、1行当たりの表示文字数の変更が同時に行われるとともに、画面上改行される位置が変更される。また、スクロール操作によって表示される部分が変更される。
特開2004−62649号公報
ところで、実際にユーザが視聴している画面と、変更設定画面とが異なるため、変更後の文字サイズについてはプレビューの形式で確認できるのみであるうえ、文字サイズの変更の設定操作が煩雑である。そのため、タイムリーに文字サイズが変更された画面を見ることができない。
また、文字サイズの変更を行った際に、たとえばメニューのように複数の項目(選択項目)が存在する表示形式の場合、単に文字サイズを大きくしただけでは、改行される項目と改行されない項目が混在し、すべての項目を一覧として見ることが困難となる場合があり、逆に視認性が悪化することがある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画面上のテキストの文字サイズを簡便に変更することができ、かつ、視認性を損なわない携帯端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、複数の表示形式に基づいてテキストを表示可能な表示手段と、操作キーと、前記操作キーの操作に応じて、前記表示手段が表示するテキストの大きさを変更するとともに、前記テキストの表示形式に応じて前記テキストの表示内容の調整を行う制御手段とを有する携帯端末装置である。
好適には、前記複数の表示形式は、アドレス帳表示を含み、前記制御手段は、前記操作キーに対する操作がされた時点において、前記表示手段が表示しているテキストの表示形式が電話帳表示である場合には、前記テキストの大きさの変更により表示されなくなった部分を、スクロール操作により表示可能とする。
好適には、前記複数の表示形式は、電子メール表示またはウェブページ表示を含み、前記制御手段は、前記操作キーに対する操作がされた時点において、前記表示手段が表示しているテキストの表示形式が電子メール表示またはウェブページ表示である場合には、前記表示内容の調整として、前記テキストの改行位置が変更される。
好適には、前記複数の表示形式は、メニュー表示を含み、前記メニュー表示は、複数の項目のそれぞれに対して、第1のテキストと、当該第1のテキストを短縮した第2のテキストとが予め設定され、前記制御手段は、前記操作キーに対する操作がされた時点において、前記表示手段が表示しているテキストの表示形式がメニュー表示である場合には、前記表示内容の調整として、前記第1および第2のテキストのいずれかが選択される。
本発明に係るによれば、表示画面上のテキストの文字サイズを簡便に変更することができる。その際、表示画面上の表示形式に応じて、テキストを最適に調整するので、視認性を損なわない。
実施形態
以下、本発明に係る携帯端末装置の実施形態を添付図面に関連付けて説明する。
図1は、本発明の携帯端末装置としての携帯電話機1のシステム構成の一例を図解したブロック図である。図2は、携帯電話機1の外観の一例を図解した図である。
携帯電話機1は、可動機構を有する、いわゆる折り畳み式携帯電話機であって、図2(a)は開かれた状態(開状態)での正面図を、(b)は閉じられた状態(閉状態)での正面図を、(c)は開状態での側面図を、(d)は閉状態での側面図を、それぞれ示す。
図1に示すように、携帯電話機1は、送受信アンテナ111を含む通信処理部11と、メモリ12と、キー入力部13と、ダイヤル入力部14と、サブ表示部15と、メイン表示部16と、スピーカ171およびマイクロフォン172を含む音声処理部17と、開閉スイッチ18と、読み上げキー入力部19と、制御部20とを有している。
なお、サブ表示部15およびメイン表示部16は、ともに、本発明の表示手段の一実施形態であり、制御部20は、本発明の制御手段の一実施形態である。
また、図2(a)に示すように、携帯電話機1の本体ケース10は、第1の筐体としてのキー入力側本体ケース101と、第2の筐体としての表示側本体ケース102とが、図示しない可動機構により連結されて、開閉状態を形成するように構成される。
通信処理部11は、基地局を介した無線通信動作、たとえば、電話番号の発呼動作や電子メールの送受信動作などを行う。
通信処理部11は、送受信アンテナ111を含んで構成され、電波を利用した無線通信で行うために、制御部20で処理された音声情報、電子メール等を変調して送受信アンテナ111により図示しない基地局に送信する。
また、通信処理部11は、基地局から無線により送信され、送受信アンテナ111で受信した電子メールや音声情報等の各種情報を復調して制御部20に出力する。
なお、送受信アンテナ111は、キー入力側本体ケース101または表示側本体ケース102に内蔵され、図2において外部に露出されていない。
メモリ12は、EEPROM等の不揮発性メモリを含んで構成され、通話やメールの送受信のための制御プログラム、インターネットブラウザ、メッセージデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳などを記憶する。
メモリ12は、後述する読み上げ機能に必要なテキスト列を含む音声読み上げデータベースを記憶する。このデータベースでは、読み上げのためのテキスト列について、前後の接続関係が文章として成立するように、体系的に整理されている。
メモリ12は、表示部が表示するメニューの項目毎に、後述する「標準テキスト」、「短縮テキスト」および「説明テキスト」を記憶する。
キー入力部13は、終了(終話)/電源キー、開始(発呼)キー、数字等に対応した複数のテンキー等を有し、これらのキーがユーザにより操作されることにより、ユーザからの入力情報を制御部20に出力する。
ダイヤル入力部14は、図2(c)に示すように、ユーザが開状態の携帯電話機1を保持した時にユーザの親指により操作がしやすくなるように、表示側本体ケース102の側面に配設されるダイヤル式の入力部であり、上下2方向の操作が可能に構成される。
なお、ダイヤル入力部14は、本発明の操作キーの一実施形態である。
後述するように、ダイヤル入力部14に対する操作により、ユーザは、サブ表示部15およびメイン表示部16に表示する文字サイズを変更することが可能となる。
また、図2(c)および(d)から明らかなように、閉状態と開状態のダイヤル入力部14を比較すると、上下2方向の操作方向が物理的に逆転することになるが、本実施形態においては、ユーザにとって違和感が生じないように、ユーザから見た操作方向と操作に対する作用(表示する文字サイズの変更)が常に一致するように、後述する制御部20により制御される。
サブ表示部15は、液晶表示装置(LCD)等の表示デバイスを有し、図2(c)に示すように、閉状態においてユーザに視認される表示部である。
メイン表示部16は、液晶表示装置(LCD)等の表示デバイスを有し、図2(a)に示すように、開状態においてユーザに視認される表示部である。
サブ表示部15およびメイン表示部16は、それぞれ閉状態および開状態において、受信した電子メールのテキストやメモリ12に格納された様々なテキストデータを表示する。
音声処理部17は、音声処理回路を有し、通話機能のために音声出力を行うスピーカ171と音声入力を行うマイクロフォン172とが接続されている。
音声処理部17は、マイクロフォン172により集音した音声に対して所定の処理を行って制御部20に供給する。また、音声処理部17は、制御部20により供給された音声情報に対して所定の処理を行ってスピーカ171から出力させる。
また、図2に示すように、スピーカ171は、受話スピーカ171aおよびリンガスピーカ171bの2箇所の音声出力手段を含み、読み上げ機能の処理結果である音声を出力する。
開閉スイッチ18は、携帯電話機1の開閉状態を検出するためのスイッチである。
開閉スイッチ18の具体的な構成としては、様々な技術を適用することができるが、たとえば図2(a)に示すように、キー入力側本体ケース101および表示側本体ケース102のそれぞれに接点部を有し、閉状態(図2(b))において両接点が電気的に非導通となることにより、オフ状態となるような構成にすることができる。
たとえば、携帯電話機1が閉状態で開閉スイッチ18はオン状態(ON状態)となり、開状態で開閉スイッチ18はオフ状態(OFF状態)となるように構成し、制御部20が開閉スイッチの状態を検出することにより、携帯電話機1の開閉状態を判別する。
読み上げキー入力部19は、図2(b)に示すように、表示側本体ケース102の中央に配設される押下式ボタン19aと、当該ボタンによるスイッチ入力に対する入力回路と、を含んで構成される。
なお、押下式ボタン19aは、本発明の入力キーの一実施形態である。
本実施形態における携帯電話機1は、読み上げ機能を有し、押下式ボタン19aが押下(操作)されると、閉状態ではリンガスピーカ171bより音声出力し、開状態では受話スピーカ171aより音声出力する。
後述する制御部20は、携帯電話機1の開閉状態を開閉スイッチ18の出力により判別した後、読み上げのための音声出力先を音声処理部17に通知する。
制御部20は、マイクロコンピュータを主体として構成され、携帯電話機1の全体の制御を行う。たとえば、制御部20は、通信処理部11における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部17に対する音声情報の処理、メイン表示部16への情報の表示制御、キー入力部13の入力情報に応じた処理、メモリ12に対するアクセス制御等を行う。
制御部20は、ユーザによる押下式ボタン19aの操作がなされると、表示されるテキストの読み上げ機能を実行する。本実施形態の説明では、一例として、テキスト列を抽出/生成してそのテキストを読み上げるテキスト読み上げ方式を用いている。
まず、読み上げる対象となるテキスト列をメモリに設定されたワークエリア上に展開する。
その際、制御部20は、テキスト列を1文字目から順に走査し、予めメモリ12内の読み上げデータベースを参照して、前後の接続関係を考慮しながら、文単位の音声合成を行う。文単位の音声合成を行うので、この読み上げ機能によれば、たとえば、男性音への変更、女性音への変更、読み上げスピードの変更などが可能である。
制御部20により生成された音声合成結果は、音声処理部17により処理されて、受話スピーカ171aまたはリンガスピーカ171bより出力される。
その際、制御部20は、開閉スイッチ18がオン状態(ON状態)の場合、すなわち、携帯電話機1が閉状態である場合にはリンガスピーカ171bより音声出力がなされるように、また、開閉スイッチ18がオフ状態(OFF状態)の場合、すなわち、携帯電話機1が開状態である場合には受話スピーカ171aより音声出力がなされるように、音声処理部17を制御する。
また、サブ表示部15またはメイン表示部16がテキストを表示する状態において、携帯電話機1の上方向に対してダイヤル入力がなされると、表示されるテキストの文字サイズが拡大するように、また、携帯電話機1の下方向に対してダイヤル入力がなされると、表示されるテキストの文字サイズが縮小するように、各表示部を制御する。
文字情報については、フォントをビットマップイメージなどの画像で持つのではなく、形状をベクトル化して持っておき、表示する際に表示デバイスに応じてサイズを決定して表示するスケーラブルフォントとして、若しくは、サイズの異なる複数のフォントとしてメモリ12に格納されているので、制御部20は、文字情報をメモリ12から取り出して各表示部に表示させる。
なお、ここで、携帯電話機1は、図2(b)に示す状態において、リンガスピーカ171b側を下側として、テキストのフォントが表示されるとする。
制御部20は、上述したように、ダイヤル入力部14からのダイヤル入力に応じた処理を行うが、その際、携帯電話機1の開閉状態に応じた反転処理を行う。
一般的に、上下方向のダイヤル操作に対して、ユーザは、上方向の操作に対しては作用が増大することを、下方向の操作に対しては作用が減少することを期待するので、携帯電話機1の開閉状態に関わらず、上述したユーザの期待に沿った作用がなされることを実現するための処理が反転処理である。
すなわち、携帯電話機1が閉状態(図2(b))において、上述したように、ダイヤルの上下方向の入力に応じて、たとえば文字サイズがそれぞれ拡大/縮小するように処理する場合には、仮に、何らその他の処理を行わないとすると、携帯電話機1が開状態(図2(a))においては、ユーザに対するダイヤル入力部14の上下位置方向が閉状態と比して逆転するため、上方向の入力に応じて文字サイズが縮小し、ユーザにとって違和感が生ずる作用結果となる。
そこで、制御部20は、開閉スイッチ18の出力に基づいて、携帯電話機1の開閉状態を判別し、当該開閉状態に応じて、ダイヤル入力部14に対する作用の反転処理を行う。これにより、ユーザから見ると、携帯電話機1の開閉状態に関わらず、常に、ダイヤル入力部14に対する上方向の操作により、文字サイズを拡大させる方向に、また、ダイヤル入力部14に対する下方向の操作により、文字サイズを縮小させる方向に、動作することになるので、違和感がなく、操作性が向上する。
以上、携帯電話機1の各構成要素について述べた。
次に、上述した反転処理が行われることを前提として、ダイヤル入力部14による表示文字サイズの変更に関連する表示処理について述べる。
図3は、表示形式に応じた文字サイズの変更に伴う処理結果の一例であって、(a)は電子メールのテキストの表示形式を、(b)はアドレス帳の表示形式を、(c)メニューの表示形式を、それぞれ示す。
図3(a)〜(c)では、ダイヤル入力部14に対する上方向の操作により、それぞれ左画面から右画面にかけて、文字サイズが大きくなっている。
その際、図3(a)に示すように、表示形式が電子メールのテキストの場合には、拡大した文字サイズに応じて改行位置を変更することを行う。なお、電子メールのテキストは一例であって、メモ帳のテキストなど改行が含まれるテキストからなるあらゆる表示形式で、文字サイズの変更に伴った上述した処理を行うことが可能である。また、インターネット等のウェブページ表示なども同様に扱う。
また、図3(b)に示すように、表示形式がアドレス帳の場合には、文字サイズの拡大化に応じて行の順序/配列は変更しない。そして、文字サイズの拡大化に伴って表示できなくなった部分は、ユーザによるキー入力部13の操作によりスクロール表示可能とする。たとえば、文字サイズの変更前に表示されていた「神奈川県横浜市」は、文字サイズの変更に伴って「神奈川県横浜」と表示され、一部のテキストは表示できなくなっているが、キー入力部13の操作に応じて画面がスクロールすることにより「奈川県横浜市」と表示され、テキストの内容をすべて確認することが可能となる。
なお、アドレス帳は一例であって、データベース形式のあらゆる表示形式で、文字サイズの変更に伴った上述した処理を行うことが可能である。
また、図3(c)に示すように、表示形式がメニューの場合、文字サイズの拡大によって、メニューの表示内容がすべて表示できない時には、予め規定された短縮版のメニュー表示を行う。たとえば、文字サイズの変更前に表示されていた「4 Eメール送信画面」は、文字サイズの変更に伴い、表示内容が短縮されて「4 Eメール送信」と表示される。
次に、図3を参照して述べた表示処理を実現するための方法について、添付図面のフローチャートを参照して述べる。
図4は、本表示処理の全体処理を示すフローチャートである。以下、図4のフローチャートに沿って、述べる。
先ず、ダイヤル入力部14に対する操作がなされると(ステップST10)、操作時点において表示されている表示形式に対して、文字サイズが変更可能な表示形式か否かがチェックされる(ステップST11)。その結果、画像のみを表示している等文字サイズが変更できない表示形式である場合には、ユーザへの報知のため、表示部に「文字サイズが変更できない」旨を表示して終了する(ステップST12)。
テキストを含んでいる等文字サイズが変更可能な表示形式である場合には、表示形式毎にその後の処理が異なるために、表示形式が判別される(ステップST13)。
その結果、現在の表示形式が電子メールやウェブページの場合には、テキスト改行処理(ステップST14)を、現在の表示形式がアドレス帳やデータフォルダの場合には、スクロール処理(ステップST15)を、現在の表示形式がメニューの場合には、テキスト変更処理(ステップST16)を、それぞれ選択して行う。
次に、図4におけるステップST14〜16の各処理について、図5〜7に関連付けて説明する。
図5は、表示形式が電子メールやウェブページであると判断した場合の処理であり、すでに述べたように、改行処理を行う。
改行処理では、先ず、表示すべき文字サイズの判別が行われる。すなわち、ダイヤル入力部14が上方向の操作である場合には、現在表示されている文字サイズを1レベル拡大し、ダイヤル入力部14が下方向の操作である場合には、現在表示されている文字サイズを1レベル縮小することによって、表示すべき文字サイズが決定される(ステップST20)。
表示すべき文字サイズが決定されると、1行に表示可能な文字数が算出されるので、この1行に表示可能な文字数によって改行位置を決定する(ステップST21)。また、表示すべき文字サイズによって、画面に表示可能な行数も決定される。
そして、文字サイズが変更されるとともに、上述した改行処理がなされた表示形式の電子メールやウェブページが表示されるように、表示部が制御される(ステップST22)。
なお、ここで言う改行処理とは、テキスト中に改行コードを挿入してもよいが、画面上の行の更新がなされるように、表示部のLCD表示駆動を制御してもよい。
図6は、表示形式がアドレス帳やデータフォルダであると判断した場合の処理であり、すでに述べたように、スクロール処理を行う。
改行処理では、先ず、表示すべき文字サイズの判別が行われる。すなわち、ダイヤル入力部14が上方向の操作である場合には、現在表示されている文字サイズを1レベル拡大し、ダイヤル入力部14が下方向の操作である場合には、現在表示されている文字サイズを1レベル縮小することによって、表示すべき文字サイズが決定される(ステップST30)。
表示すべき文字サイズが決定されると、1行に表示可能な文字数が算出されるので、この1行に表示可能な文字数によって改行位置を決定する。また、表示すべき文字サイズによって、画面に表示可能な行数も決定される(ステップST31)。
そして、文字サイズが変更されるとともに、上述した改行処理がなされた表示形式のアドレス帳やデータフォルダが表示されるように、表示部が制御される(ステップST32)。
その際、アドレス帳やデータフォルダのテキストのうち、文字サイズの変更に伴って、表示できなくなった部分については、スクロール表示により表示可能に処理される。すなわち、キー入力部13に対する操作により、上下および左右に画面がスクロールすることで、文字サイズの変更に伴って表示できなくなった部分が表示可能となるように構成する。
図7は、表示形式がメニューであると判断した場合の処理であり、すでに述べたように、テキスト変更処理を行う。
なお、メモリ12内に、メニューの各項目毎に「標準テキスト」(本発明の第1のテキストに相当)と、標準テキストを短縮した「短縮テキスト」(本発明の第2のテキストに相当)が記憶されており、各項目毎にいずれかのテキストが選択され表示される。
すなわち、テキスト変更処理では、極力標準テキストで表示させつつ、文字サイズの拡大によって標準テキストが表示できない場合でも短縮テキストを表示させることで、スクロール操作等の特別な処理を行わなくてもメニュー内容を容易に理解できることを企図している。
かかる観点から、短縮テキストは、標準テキストの内容を想起可能なテキストとすることが望ましい。
たとえば、標準テキストから平仮名の部分や片仮名の部分を省くことで短縮テキストを設定する。標準テキストが「音声読み上げ」である場合に、短縮テキストを「音声読上」とし、標準テキストが「着信メロディ設定」である場合に、短縮テキストを「着信設定」とする等である。
また、標準テキストに含まれる漢字の一部を省くことで短縮テキストを設定してもよい。たとえば、標準テキストが「着信音量設定」である場合に、短縮テキストを「着信音量」とする等である。
テキスト変更処理では、先ず、表示すべき文字サイズの判別が行われる。すなわち、ダイヤル入力部14が上方向の操作である場合には、現在表示されている文字サイズを1レベル拡大し、ダイヤル入力部14が下方向の操作である場合には、現在表示されている文字サイズを1レベル縮小することによって、表示すべき文字サイズが決定される(ステップST40)。
次いで、標準テキストが表示可能かチェックされる(ステップST41)。表示すべき文字サイズが決定されると、1行に表示可能な文字数が算出されるので、この1行に表示可能な文字数と、標準テキストの文字数とを比較することによって標準テキストが表示可能か否かが判別される。
その結果、標準テキストが表示可能である場合には、項目に対応する標準テキストを選択し(ステップST42)、標準テキストが表示可能でない場合には、項目に対応する短縮テキストを選択する(ステップST43)。
上述したステップST41〜43の処理は、メニューのすべての項目に対して逐次行った後に、文字サイズを変更するとともに、項目毎に選択されたテキスト(標準テキスト/短縮テキスト)によりメニューが表示されるように、表示部が制御される(ステップST44)。
なお、本実施形態に係る携帯電話機1は、読み上げ機能により音声出力するための各項目に対応したテキスト(説明テキストと称する)をメモリ12に保持しており、押下式ボタン19aに対する操作に応じて、選択された項目に対応する説明テキストを読み上げる。この説明テキストは、メニューの各項目のガイダンスのための内容となっており、これにより、各項目の内容をユーザが容易に理解することができるようになっている。
たとえば、「着信メロディ設定」という項目に対しては、短縮テキストである「着信設定」のほかに、説明テキストとして、「着信したときの呼び出しメロディをお好きなメロディに変更します」というテキストが対応付けられてメモリ12に格納されているとする。そして、メイン表示部16にメニューを表示中に、特に図示しないカーソルによって、ユーザが複数あるメニューの項目のうち「着信メロディ設定」を選択している状態で、所定時間が経過する、または、ユーザが読み上げを指示するボタンを押下すると、当該項目についての読み上げが指示されたと制御部20は判断する。制御部20は、「着信メロディ設定」の項目に対応する説明テキストをメモリ12内で検索し、「着信したときの呼び出しメロディをお好きなメロディに変更します」というテキストを抽出する。そして、このテキストを、読み上げるためのワークエリアに展開し、音声合成処理を行った後、この合成音をスピーカ171から出力するように音声処理部17に指示する。
これにより、表示されているテキストが標準テキストであるか短縮テキストであるかに関わらず、携帯電話機1は、常に対応する説明テキストを読み上げる。したがって、短縮テキストを表示している場合であっても、ユーザは、説明テキストの音声により選択された項目の内容の理解が容易となる。
以上図4〜7の添付図面に関連付けて述べたように、本実施形態に係る携帯電話機1では、ダイヤル入力部14に応じて、表示文字サイズの変更を行うとともに、表示形式に応じた調整が行われる。
ところで、このような表示文字サイズの変更に伴う表示処理は、制御部20内のマイクロコンピュータに対して多大な負担となるため、マイクロコンピュータの能力に応じて、ダイヤル入力部14に対する処理の実行を適切に制御する必要がある。たとえば、ユーザによりダイヤル入力部14を連続して操作されると、マイクロコンピュータの処理能力が追従せず、適切に表示処理を行うことができないため、ユーザの期待に反した結果となる。
そこで、以下、図8および図9を参照して述べるように、携帯電話機1では、上記表示処理を行った後は、次の表示処理を行うことを制限することを行う。
図8は、連続した表示処理に対して、時間的制限を付加する処理を示すフローチャートである。
先ず、ダイヤル入力部14に対する操作がなされると(ステップST50)、制御部20内のタイマの値(タイマ値)が所定値以上であるか否かが判別される(ステップST51)。
タイマは、図4で述べた表示処理が終了するとリセットスタートするように構成されている(ステップST53)ので、前回の表示処理から十分に時間が経過している場合には、タイマ値は非常に大きな値であるか上限値となっている。
すなわち、前回表示処理から十分に時間が経過している場合には、ステップST51でタイマ値が所定値以上となっているので、次の表示処理が許可される(ステップST52)。なお、ステップST52の処理は、図4におけるステップST13〜16の表示処理である。
表示処理(ステップST52)が終了すると、タイマをリセットスタートさせる。これにより、連続してダイヤル入力部14が操作された場合であっても、タイマ値が所定値を越える値でない場合、すなわち、十分に時間が経過していない場合には、ステップST51を満足せず、表示処理は行われない。
図9は、連続した表示処理に対して、操作量の制限を付加する処理を示すフローチャートである。すなわち、ある表示処理の後に、所定量以上の操作がなされないと、次の表示処理を行わないように構成する。そのために、制御部20は、ダイヤル入力部14に対する操作量に応じたカウントをするためのカウンタを有する。
先ず、ダイヤル入力部14に対する操作がなされると(ステップST60)、制御部20内のカウンタが動作する(ステップST61)。
カウンタは、図4で述べた表示処理が終了するとリセットするように構成され(ステップST64)、表示処理後におけるダイヤル入力部14に対する操作量が累積されてカウントされる。したがって、ステップST61では、その時点で保持するカウント値からカウントが開始される。
そして、ステップST62では、そのカウント値が所定値以上であるか否かが判別される。すなわち、前回の表示処理から十分にダイヤル入力部14の操作を行っている場合には、カウント値が所定値以上となっているので(ステップST62)、次の表示処理(ステップST63)が許可される。なお、ステップST63の処理は、図4におけるステップST13〜16の表示処理である。
表示処理(ステップST63)が終了すると、カウンタをリセットさせる。これにより、連続してダイヤル入力部14が操作された場合であっても、カウント値が所定値を越える値でない場合、すなわち、操作量が十分でない場合には、ステップST62を満足せず、表示処理は行われない。
以上添付図面に関連付けて説明したように、本実施形態に係る携帯電話機1によれば、ダイヤル入力部14に対する操作により、表示されているテキストの文字を拡大/縮小することができ、テキストの視認性が向上するとともに、テキストの文字を拡大/縮小する際に、そのテキストの表示形式に応じた表示処理を行うので、さらにユーザの視認性および操作快適性が向上する。
すなわち、表示形式が電子メール/ウェブページ表示である場合には、改行位置の変更処理を行うので、テキストの文字サイズ変更に伴う違和感がない。
表示形式がアドレス帳表示である場合には、文字サイズの変更により表示できなくなった部分は、スクロール操作により表示可能としたので、ユーザの視認性が向上する。すなわち、アドレス帳表示は、通常、画面の最も上側に「名前」を表示させているので(図3(b)参照)、画面の下側に表示されていた「電話番号」や「住所」等が、文字サイズの拡大により表示されなくなったとしても、ユーザにとって「名前」が確認できれば大きな不都合はなく、また、表示されなくなった「電話番号」や「住所」等はスクロール操作により視認性が確保される。
表示形式がメニュー表示である場合には、選択された文字サイズに応じて、項目毎に標準テキストか、または極力標準テキストの内容を想起しやすい形で短縮テキストを表示するので、極力各項目の内容が理解できる形で文字サイズが変更され、ユーザの視認性が確保される。
すなわち、メニュー表示ではすべての項目が一覧として認識されるように表示される必要があるが、本実施形態に係る携帯電話機1では、各項目の短縮テキスト表示により、文字サイズを大きくした場合でも、各項目の内容を認識できるように一覧として表示され、ユーザが項目を選択する際に、視認性が悪化することはない。
携帯電話機のシステム構成の一例を図解したブロック図である。 携帯電話機の外観の一例を図解した図であり、(a)は正面の外観図を、(b)は背面の外観図を、(c)は正面の外観図を、(d)は背面の外観図を、それぞれ示す。 実施形態に係る携帯電話機の表示処理結果の一例であって、(a)は電子メールのテキストの表示形式の場合を、(b)はアドレス帳の表示形式の場合を、(c)メニューの表示形式の場合を、それぞれ示す。 実施形態に係る携帯電話機の動作を示すフローチャートの一例である。 実施形態に係る携帯電話機の動作を示すフローチャートの一例である。 実施形態に係る携帯電話機の動作を示すフローチャートの一例である。 実施形態に係る携帯電話機の動作を示すフローチャートの一例である。 実施形態に係る携帯電話機の動作を示すフローチャートの一例である。 実施形態に係る携帯電話機の動作を示すフローチャートの一例である。
符号の説明
1…携帯電話機
10…本体ケース
101…キー入力側本体ケース
102…表示側本体ケース
11…通信処理部
111…送受信アンテナ
12…メモリ
13…キー入力部
14…ダイヤル入力部
15…サブ表示部
16…メイン表示部
17…音声処理部
171…スピーカ
171a…受話スピーカ
171b…リンガスピーカ
172…マイクロフォン
18…開閉スイッチ
19…読み上げキー入力部
20…制御部

Claims (7)

  1. 複数の表示形式に基づいてテキストを表示可能な表示手段と、
    操作キーと、
    前記操作キーの操作に応じて、前記表示手段が表示するテキストの大きさを変更するとともに、前記テキストの表示形式に応じて前記テキストの表示内容の調整を行う制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記複数の表示形式は、アドレス帳表示を含み、
    前記制御手段は、前記操作キーに対する操作がされた時点において、前記表示手段が表示しているテキストの表示形式が電話帳表示である場合には、
    前記テキストの大きさの変更により表示されなくなった部分を、スクロール操作により表示可能とする
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記複数の表示形式は、電子メール表示またはウェブページ表示を含み、
    前記制御手段は、前記操作キーに対する操作がされた時点において、前記表示手段が表示しているテキストの表示形式が電子メール表示またはウェブページ表示である場合には、
    前記表示内容の調整として、前記テキストの改行位置が変更される
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記複数の表示形式は、メニュー表示を含み、
    前記メニュー表示は、複数の項目のそれぞれに対して、第1のテキストと、当該第1のテキストを短縮した第2のテキストとが予め設定され、
    前記制御手段は、前記操作キーに対する操作がされた時点において、前記表示手段が表示しているテキストの表示形式がメニュー表示である場合には、
    前記表示内容の調整として、前記第1および第2のテキストのいずれかが選択される
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記操作キーの操作が行われてから所定の時間経過して、表示手段が表示するテキストの大きさを変更し、前記テキストの表示形式に応じて前記テキストの表示内容の調整を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御手段は、前記操作キーの操作が行われたとき、前記操作キーに対して所定値以上の操作量の操作がなされた場合に、表示手段が表示するテキストの大きさを変更し、前記テキストの表示形式に応じて前記テキストの表示内容の調整を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の携帯端末装置。
  7. 前記複数の項目に対応する説明テキストを読み上げる読み上げ手段を有し、
    前記読み上げ手段は、
    前記制御手段による第1および第2のテキストのいずれかの選択に関わらず、前記説明テキストを読み上げる音声を変更しない
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
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