JP2006013048A - 発光用光半導体素子及び受光用光半導体素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】光半導体素子と光導波路を精度良く結合させることが可能な発光用光半導体素子を提供する。
【解決手段】発光波長を透過する半導体基板2上に作られた、上記半導体基板の表面100に対して垂直な方向に光を出射する発光用光半導体素子であって、上記発光用光半導体素子外部に出た光を導く光導波路12の一端が位置決めされる出射部11と、上記半導体基板の表面に対して垂直な方向に出射された光を上記出射部の光導波路の一端に導くように反射させる上記表面の一部である反射面8と、を一体に備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、回路基板内での光信号伝送のための発光用光半導体素子及び受光用光半導体素子に関する。
半導体集積回路(LSI)の動作速度の高速化が進んでいる。これに対して、LSIチップ間の信号伝送はプリント配線板上の電気配線を利用するが、この電気配線の信号伝送速度の制約が電子機器の高速化のネックとなっている。これを解決する方法として、電気配線の替わりに光導波路を使った光伝送が注目されている。このためには光導波路結合装置が必要となる。従来の光導波路結合装置は、一般的に配線基板上に配置された光半導体素子から出射された光を配線基板面と平行に配設された光導波路と結合させるために、端面に45°の角度の反射面が形成された光導波路が利用されており、この光導波路に対して光半導体素子を光学的に調整しながら配線基板に接合している(非特許文献1参照)。
Yuzo Ishii他著「SMT-Compatible Optical-I/O Chip Packaging for Chip-Level Optical Interconnects」、2001 Electronic Components and Technology Conference、(IEEE)、2001年、p.870
従来の光導波路結合装置にあっては、光半導体素子の出射光の中心が、光導波路に形成された45°の反射面の中心にくるよう光学的な位置決めをした後、光半導体素子を固定するが、高い位置決め精度が要求される。光導波路を配線基板に接合して形成した後、電子部品を搭載接合するために加熱すると光導波路の位置がずれたり、光導波路の材質が変質する可能性があり光学的な特性が変動する。また、周囲の雰囲気温度の変動によっても、光導波路に対して、光半導体素子の位置ずれが生じ、信号の伝送特性が変動する。さらに、光半導体素子と光導波路が光学的にうまく結合できたかどうか組み立て時に測定し難いなどの問題があった。また、光導波路を配線基板の表面に接合する場合は、搭載部品の凹凸や電気配線が妨げとなり、自由に配置接合することが困難であるという問題もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、光半導体素子と光導波路を精度良く結合させることが可能な発光用光半導体素子及び受光用光半導体素子を提供することを目的とするものである。
この発明は、発光波長を透過する半導体基板上に作られた、上記半導体基板の表面に対して垂直な方向に光を出射する発光用光半導体素子であって、上記発光用光半導体素子外部に出た光を導く光導波路の一端が位置決めされる出射部と、上記半導体基板の表面に対して垂直な方向に出射された光を上記出射部の光導波路の一端に導くように反射させる上記表面の一部である反射面と、を一体に備えたことを特徴とする発光用光半導体素子にある。
また、入射する光波長を透過する半導体基板上に作られた、受光用光半導体素子であって、上記受光用光半導体素子外部からの光を入射させる光導波路の一端が位置決めされる入射部と、上記光導波路の一端から入射された光を上記半導体基板の表面に対して垂直な方向でかつ光検出部に導くように反射させる上記表面の一部である反射面と、を一体に備えたことを特徴とする受光用光半導体素子にある。
本発明は、活性層で発光した光を反射面で反射して側方に出射し活性層の直上位置のn電極位置には光路を確保する必要が無い構造であるため、p電極に対向する位置の全面にn電極を形成し、対向するn電極からp電極まで一様な密度の電流を流すことにより、シングルモードのきれいなレーザ発振が容易に実現できる効果がある。また、光半導体素子と光導波路を精度良く結合させることが可能となり、良好な光伝送が行える。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による発光用光半導体素子(面発光レーザ)の断面図である。図1に示すように、本発明に使用する発光用光半導体素子1は、半導体基板2上に多重ブラッグ反射層(A)3、活性層4、多重ブラッグ反射層(B)5、絶縁層6、p電極7が形成され、さらに半導体基板の表面100に45°反射面8、反射率を向上させるための反射膜を兼ねたn電極9が形成されて構成されている。45°反射面8は半導体基板の表面100の一部の角度がつけられた部分である。p電極7とn電極9により電流注入された光半導体素子1は、活性層4において発光し、多重ブラッグ反射層(A)3と多重ブラッグ反射層(B)5により特定の波長の光が反射され、半導体基板の表面100に垂直な方向にレーザ光を出射し、これが45°反射面8により向きが90°変換されてレーザ光10として外部に取り出される。この際、例えば多重ブラッグ反射層(B)5は99.9%、多重ブラッグ反射層(A)3は99.6%反射されるように設計されている。そして、レーザ光10は半導体基板2側に取り出されるが、半導体基板2には、45°反射面8が形成されているため、上述のように光路が縦から横方向に90°変換されて半導体基板の表面100と平行に基板内を通って取り出される。なお、3,4,5の部分が発光部を構成する。
このように、活性層4で発光した光を45°反射面8で反射して側方に出射するため、活性層4の直上部に光を通すための道をあける必要が無い。そのため、従来の面発光レーザでは不可能であった、活性層4の直上位置の、p電極7に対向する位置の全面にn電極9を形成することができ、その対向するn電極9からp電極7まで一様な密度の電流を流すことが可能になった。このように一様な密度の電流を活性層に流すことにより、容易にシングルモードのきれいなレーザ発振が実現できる効果がある。
図2はこの発光用光半導体素子を使用した光導波路結合装置の部分断面図を示し、各図において同一もしくは相当部分は同一符号で示す(以下同様)。光半導体素子(アレイ)1は支持体13に配設(実装)され、光導波路12は半導体基板2のこの光半導体素子1の出射部に当たる部分に形成された光導波路光軸合わせ溝11に従って光学的な位置合わせがなされ固定され、さらに、支持体13にも固定されている。
図3は光導波路結合装置の全体的な構成を示す断面図であり、支持体13に光半導体素子1の駆動用IC14が搭載され、さらにこの支持体13が3次元積層LSI15上に配置されて光導波路結合装置19を構成している。また、この3次元積層LSI15は多層プリント配線板16上にはんだバンプ17を介して搭載されている。積層された3次元積層LSI15内のLSI(図示せず)間、駆動用IC14と3次元積層LSI15間は貫通孔18を介して電気的に接続されている。
3次元積層LSI15からの電気信号は駆動用IC14に送られ、光半導体素子1により光信号に変換される。光半導体素子1から出射されたレーザ光10は半導体基板2を通って外に取り出されるが、外部には位置合わせされた光導波路12が配置されているためレーザ光10は、光導波路12内に導かれる。この光導波路12により他の光導波路結合装置19のLSIとの信号の相互のやりとりが可能になる。45°反射面8は半導体の屈折率がおおよそ3.5と空気に比べて大きいため、半導体表面で全反射されるが、反射膜(ここではn電極9のこと)を形成しておくことにより安定的に高い反射率が期待される。また、反射膜に金属を利用することにより光半導体素子1のn電極9を兼ねることができる(n電極9と別に反射膜を設けてもよい)。
ここで利用される発光素子である光半導体素子1は、基板にGaAs、InPといった化合物半導体が利用され、発光層はGaAsSb、AlGaInAs、InGaAsP、GaInAs、GaInNAsといった化合物で構成され、発光波長は1.2〜1.55μmで半導体基板2はこれらの波長に対して透明であることを本発明では利用している。
図4はこの発明の実施の形態1による受光用光半導体素子(受光素子)の断面図である。受光用光半導体素子20としてpinフォトダイオードを考えると、一般的には半導体n基板21と低ドーピング層(i層)22及び薄いp層23から構成される。p電極25、n電極26間に逆バイアス電圧を印加し、空乏層をi層22全体に広げ光吸収領域とする。通常は、p電極に窓を開けp電極25側から光を入射させ、空乏層化したi層22で光を吸収し、電気信号に変換して取り出すが、本発明では、半導体n基板21の側面から半導体基板の表面100に平行に光信号27を入射させ、基板21に形成された反射膜を兼ねたn電極25の45°反射面28により光路を横から縦方向に90°変換させ、空乏層化されたi層22に半導体基板の表面100に垂直な光を導き検出する。ここでは、n基板21のバンドギャップEgnが吸収層となるi層22のバンドギャップEgiよりも大きい材料のものを使用することにより、吸収波長に対して透明となるよう設計する。例えば、n基板21にInP、i層22にGaInAs、InGaAsP等の化合物半導体の組み合わせにより実現される。なお、光導波路12は、半導体n基板21のこの光半導体素子20の入射部に当たる部分に形成された光導波路光軸合わせ溝11に従って光学的な位置合わせがなされ固定される。そして21,22,23の部分が光検出部を構成する。
このように、n電極26の直上部のp電極25に窓を開けずに、n電極26と対向する位置の全面にp電極25を形成したため、p電極25とn電極26の間に一様な電界分布を形成できる。これにより、受光能力の位置によるバラツキが無い安定した光検出部を構成できる効果がる。
図5はこの発明による発光用光半導体素子を使用した光導波路結合装置を複数搭載した多層プリント配線板の断面図であり、多層プリント配線板16に搭載された3次元積層LSI15相互間の光信号のやり取りを示すもので、3次元積層LSI15をベースにした光導波路結合装置19には、発光素子アレイである発光用光半導体素子1と受光素子アレイである受光用光半導体素子20が支持体13上に実装されるようにして搭載されており、可とう性を有する光導波路(アレイ)12を介して光導波路結合装置19間が相互に接続されていて、素子1と素子20が光導波路12で結ばれている。必要に応じて光導波路21には光コネクタ29が使用される。素子20により受信された光信号は電気に変換され、受信用IC30により電気信号として処理される。
この構造によれば、発光用光半導体素子1に光路変換用の反射面を光半導体素子製作時に予め半導体基板2に作り付けるようにしているため、反射面8とレーザ光10の光軸合わせをする必要がなく、また、光導波路12と結合するための光軸合わせ溝11を同様に半導体基板2に作り付けているため、光導波路12との光軸合わせの調整も容易である。また、3次元積層LSI15、光半導体素子1,20、駆動用IC14、受信用IC30、光導波路12を支持体13を介して一体化して光導波路結合装置19を構成しているため、他の電気部品と同様にプリント配線板16に搭載するだけでよく、プリント配線板に光導波路が配設される場合のようにプリント配線板上で光半導体素子と光導波路との光軸合わせをする必要がなく、調整が容易となる。また、プリント配線板の線膨張係数は、光半導体素子(面発光レーザ等)や半導体集積回路に比べて1桁大きいため、温度変化等により光軸の位置ずれが生じる。このため光学的変動が発生し、光信号の安定性に問題があるが,反射面が光半導体素子1,20に作られているため熱的な変動を受けず、熱的安定性に優れ、機械的強度にも優れている。さらに,可とう性に優れたフレキシブル型の光導波路12を利用して空間配線することで(図5参照)、プリント配線板上の他の部品を妨げることなく、実装の自由度が確保される。
従って、プリント配線板上に電子部品が高密度に実装されていても、光導波路結合装置はLSIとほほ同じ寸法で実現できるため配線基板上の占有面積の制約も少なく、光学的に安定した状態で搭載することができる。また、半導体基板の加工は、機械的加工のみならず写真製版技術と薬品によるウエットエッチング技術あるいはガスによる半導体加工プロセスのドライエッチング技術が利用できる。
なお、上記実施の形態1では、発光用光半導体素子として、面発光レーザの例を示したが、発光ダイオードであってもよい。また、受光用光半導体素子受光素子としてpinフォトダイオードの例について説明したが、アバランシェフォトダイオード(ADP)やMSM(金属−半導体−金属)フォトダイオードであってもよく、上記実施の形態1と同様の効果がある。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2による発光用光半導体素子を使用した光導波路結合装置を複数搭載した多層プリント配線板の断面図であり、(a)は発光用光半導体素子の部分の断面図、(b)は全体の断面図を示す。上記実施の形態1では、光導波路12は光導波路結合装置19間を空間配線したが、実施の形態2は光導波路12をプリント配線板16上に配置(実装)したものであり、光導波路結合装置19の光半導体素子1、20の支持体13への実装面と反対側の出射部及び入射部がある側を光導波路12に合わせてプリント配線板16上に搭載(実装)することにより、同様にLSI間の信号のやりとりを光伝送により行うことが可能である。すなわち実施の形態1の光導波路結合装置19を上下反転させてプリント配線板16上に搭載したものである。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3による発光用光半導体素子が支持体に搭載された状態を示す断面図である。実施の形態1においては,反射面を45°の平面(45°反射面8)で構成する場合を説明したが、実施の形態3ではレンズによる集光効果を利用するため、半導体基板2の反射面31を45°の角度でレンズ状の曲率を持つように加工したもので、光半導体素子1の発光部と光導波路12の距離が離れている場合においても結合効率を落とすことなく光の結合が可能である。
なお、図7では発光用光半導体素子1について説明したが、図4に示す受光用光半導体素子20においても45°反射面28を、45°の角度でレンズ状の曲率を持つように加工したものにすることで、光導波路12と光半導体素子20の受光部の距離が離れている場合においても結合効率を落とすことなく光の結合が可能になる。
なお、光導波路12としてはポリマー製の光導波路でもガラス製の光ファイバでもよい。また、外部から塵埃等を防ぐため光導波路結合装置にシールやキャップを施してもよい。さらに上記説明では光導波路結合装置に3次元積層LSIを使用する例を示したが、単体のLSIや2次元的に配置された装置の場合であってもよい。さらにプリント配線板内の光導波路結合装置間の光伝送を例に挙げて示したが、プリント配線板間やさらにこのプリント配線板を備えた装置間、あるいはまたLSI間の光伝送にも適用できることは言うまでもない。さらに、半導体基板の反射面の角度が45°となる場合について説明したが、光導波路の位置等の関係から必要に応じて角度を変更してもよい。
この発明では、45°の反射面を有する光導波路を光半導体素子に合わせて位置決め固定する従来の方式に比べ、面発光レーザ(発光用光半導体素子)に光路変換用の全反射面を光半導体素子製作時に光軸に合わせて予め半導体基板に作り付けるようにしているため、反射面とレーザ光の光軸合わせをする必要がなく、光導波路に通常の垂直な端面を持つものが使用できる。また、半導体基板の全反射面に反射膜を形成することにより、表面の凹凸による散乱を防ぎ光の反射率を向上させ,反射損失を軽減でき,性能を向上させることができる。また、反射面にレンズ状の曲率を持たせたため、レンズ作用により光の発散を防ぎ光導波路との結合効率を向上させることが可能で、光半導体素子と光導波路との距離の制約が緩くなり、設計の自由度も増し、性能を向上させられる。さらに、光導波路と結合するための光軸合わせ用の溝も同様に半導体基板に作り付けているため、光導波路との光軸合わせの調整も容易となる。
この発明の実施の形態1による発光用光半導体素子の断面図である。 図1の発光用光半導体素子を使用した光導波路結合装置の部分断面図である。 図2の光導波路結合装置の全体的な構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1による受光用光半導体素子の断面図である。 この発明による発光用光半導体素子を使用した光導波路結合装置を複数搭載した多層プリント配線板の断面図である。 この発明の実施の形態2による発光用光半導体素子を使用した光導波路結合装置を複数搭載した多層プリント配線板の断面図である。 この発明の実施の形態3による発光用光半導体素子が支持体に搭載された状態を示す断面図である。
符号の説明
1 発光用光半導体素子(面発光レーザ)、2 半導体基板、3 多重ブラッグ反射層(A)、4 活性層、5 多重ブラッグ反射層(B)、6 絶縁層、7 p電極、8 45°反射面、9 n電極(反射膜)、10 レーザ光、11 光導波路光軸合わせ溝、12 光導波路(アレイ)、13 支持体、14 駆動用IC、15 3次元積層LSI、16 多層プリント配線板、17 はんだバンプ、18 貫通孔、19 光導波路結合装置、20 受光用光半導体素子(受光素子)、21 半導体n基板、22 低ドーピング層(i層)、23 p層、24 絶縁層、25 p電極、26 n電極、27 光信号、28 45°反射面、29 光コネクタ、30 受信用IC、31 反射面、100 表面。

Claims (12)

  1. 発光波長を透過する半導体基板上に作られた、上記半導体基板の表面に対して垂直な方向に光を出射する発光用光半導体素子であって、上記発光用光半導体素子外部に出た光を導く光導波路の一端が位置決めされる出射部と、上記半導体基板の表面に対して垂直な方向に出射された光を上記出射部の光導波路の一端に導くように反射させる上記表面の一部である反射面と、を一体に備えたことを特徴とする発光用光半導体素子。
  2. 上記反射面の部分に反射率を向上させる反射膜を形成したことを特徴とする請求項1に記載の発光用光半導体素子。
  3. 上記反射面が上記光が上記光導波路の一端に結合するような曲率のレンズ状の形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の発光用光半導体素子。
  4. 上記出射部に上記光導波路の一端を位置決め固定するための溝を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発光用光半導体素子。
  5. 上記反射面及び出射部が実装面と反対側に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発光用光半導体素子。
  6. 上記反射面及び出射部が形成されている面側が上記光導波路と同一面上に実装されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の発光用光半導体素子。
  7. 入射する光波長を透過する半導体基板上に作られた、受光用光半導体素子であって、上記受光用光半導体素子外部からの光を入射させる光導波路の一端が位置決めされる入射部と、上記光導波路の一端から入射された光を上記半導体基板の表面に対して垂直な方向でかつ光検出部に導くように反射させる上記表面の一部である反射面と、を一体に備えたことを特徴とする受光用光半導体素子。
  8. 上記反射面の部分に反射率を向上させる反射膜を形成したことを特徴とする請求項7に記載の受光用光半導体素子。
  9. 上記反射面が上記光が上記光検出部に結合するような曲率のレンズ状の形状を有することを特徴とする請求項7又は8に記載の受光用光半導体素子。
  10. 上記入射部に上記光導波路の一端を位置決め固定するための溝を設けたことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の受光用光半導体素子。
  11. 上記反射面及び入射部が実装面と反対側に形成されていることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1項に記載の受光用光半導体素子。
  12. 上記反射面及び入射部が形成されている面側が上記光導波路と同一面上に実装されることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1項に記載の受光用光半導体素子。
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