JP2006012058A - 画像処理装置及び画像処理方法及びコンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザがプリンタによって著作物の画像を印刷する場合、著作物を小さく編集したり、著作物の画像の一部だけを印刷したりして、著作物を小規模に使用したいユーザーに対しても一律に課金されていた。
【解決手段】 印刷時の支払い金額が予め付加されている画像データを入力し、入力された画像データに編集処理を行い、編集処理の内容に応じて、前記支払い金額を変更し、変更された支払い金額に応じて課金を行い、出力する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム及び記録媒体に関するものであり、特に有料データを印刷する際の課金に関するものである。
近年、インターネットの発達によって、有料の著作物が、デジタルデータの形式での流通量が増大している。こうしたネットワーク上での流通では、音楽や動画等のマルチメディアデータはデジタル化されたデータであることが必然である。しかしながらデジタルデータは複製が容易に可能である為、不法な複製により著作者の利益が損なわれるおそれがある。特に本発明の対象となるのは、こうした画像やベクトルデータ形式の図形等の印刷可能な著作物を対象とし、印刷時に課金される著作物の利用の利便性を高めるものである。
有償のデジタルデータの印刷時の課金方式には様々な物が提案されている。特許文献1には、有償のデジタルコンテンツを印刷する際に、印刷スプールデータを印刷禁止状態として作成し、プリンタへの送信時に管理サーバにアクセスして印刷禁止状態を解除した後に実行することによって、課金を行うことが記載されている。
また、特許文献2には、著作物の著作権情報の中に、印刷枚数のような印刷時に使用する管理情報を内蔵させ、印刷時にその条件下のみで印刷を行うように制御することが記載されている。
また、特許文献3には、著作物にアクセス制御情報及び著作権情報を加えたパッケージの形式で流通させ、その著作物を利用する場合に、パッケージ制御手段を通してのみ利用可能とすることで、その著作物を編集した場合においても著作権情報の継承を行わせる事ができることが記載されている。
特開2002−197371号公報 特開2001−351023号公報 特開2001−290780号公報
しかしながら、上記従来技術には、ユーザがプリンタ等の印刷装置によって著作物の画像を編集して印刷する場合、編集する事により著作物を小さくしたり、著作物の画像の一部だけを使用したりして、著作物を小規模に使用したいユーザに対しても一律に同一料金が課金されてしまい、著作物の編集形態に応じた課金が考慮されていなかった。
上記課題を解決するために、本願発明は画像処理装置において、印刷時の支払い金額が予め付加されている画像データを入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像データに編集処理を行う編集手段と、前記編集手段による編集処理の内容に応じて、前記支払い金額を変更する支払い金額変更手段と、前記支払い金額変更手段によって変更された支払い金額に応じて課金を行い、前記編集された画像データを出力する出力手段とを有することを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、著作権の設定された画像データを利用形態に応じて細かく課金設定できる。その為、著作物が納得のいく価格で容易に使用できるようになった。著作物の有効利用が促進される事が期待される。
(実施例)
図1は本発明の好適な実施例の全体を模式的に示す図であり、本発明を適用可能な複合型印刷機(MFP)103がインターネット網101に接続されている。又パーソナルコンピュータ102、サーバー104もこのインターネット網を利用して相互に接続され、画像等の各種データや各種情報の送信・受信を実施することができる。複合型印刷機(MFP)103は、イメージスキャン・プリント・コピー等の複数の機能を一台で実現可能な様に構成された装置である。本発明に関わるイメージスキャン機能としては、印刷物等の平面から、例えばライン状に配置された感光素子をスキャンさせることによりイメージデータとして入力を行う事が出来る。又インターネット網を経由して他の装置に送り出す事が出来る。102はパーソナルコンピュータである。102は各種アプリケーションを利用して、各種データの表示・加工・印刷データの作成等が可能な様に構成されている。又インターネット網101に接続することが可能であり、101を経由してそれらに接続される機器に対して各種データの送信や、それらの機器から各種データを受信することができる。受信したデータは前述のようにアプリケーションプログラムを用いて表示・加工・印刷が行う事が出来る。サーバー104は、大容量の記憶装置(不図示)が内蔵されており各種データの保管を行う事が出来る。本実施例で利用するベクトル形式の図形及び課金に関する情報も保持している。105は認証サーバーである。クレジット決済を行う際の情報(クレジット会員情報・事業者情報等)を保持し、クレジット決済を行う際に参照される。
図2はパーソナルコンピュータ102の構成を示すブロック図である。内部構成を説明する。201はCPUであり、後述のBIOSROM(215)に保持されているプログラムやHDD(207)に格納されMain Memory(203)に呼び出されて保持されているプログラムに従って、パーソナルコンピュータ102全体の制御を行う。202はMemory Controllerであり、Main Memory203の読み書き制御、Graphic Controller204の読み書き制御、I/O Controller206の読み書き制御等を行う。203はMain Memoryであり、HDD(207)に格納されているプログラムを実行する際に読み出して保持させたり、プログラムが動作する際に作業領域として使用したり、処理対象のデータを記憶したり、出力データを記憶したりする。
204はGraphic Controller であり、ユーザーとのインターフェースをとる場合に使用され、文字図形等の表示をMonitorに対して行い、ユーザーに必要な情報を伝達する。Graphic Controller 204は内部に、不図示のGraphic Memoryを有する。ここには表示対処となる表示データが記憶されており、適宜Graphic Controller 204に呼び出される。
205はMonitorであり、Graphic Controller 204の制御により文字、図形、画像、動画像等の表示を行う。206はI/O Controllerであり、後述のHDD(207)の読み書き制御、USB Device208の読み書き制御、FDD 209の読み書き制御、MOUSE210の入出力制御、KB 211の入出力制御、Printer103の入出力制御、PCI Slot 212〜214を接続するPCI BUSの制御、BIOS ROMの読み書き制御等を行う。HDD(207)はハードディスクドライブであり、I/O Controller206とはIDEインターフェースによって接続される。内部にはパーソナルコンピュータ全体の基本制御を行うOS(オペレイティングシステム)や高度なデータ処理を行うアプリケーションプログラム、プリンター等の入出力機器を制御するためのドライバープログラム、それらのプログラムの実行に必要なデータや、ユーザーが作成したデータが記憶されている。USB Device208とはUSBインターフェースに接続可能な入出力機器一般を総称している。ユーザーは必要に応じて入出力機器を接続して使用する。これらの機器にはキーボード、マウス、イメージスキャナー、デジタルカメラ、フィルムスキャナー、プリンター、CDROM Drive、DVD Drive、拡張HDD、外付けFDD、ICカード等がある。
209はFDDである。脱着可能な記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスクに読み書きを行う事が出来る。210はポインティングデバイスであるMOUSEである。但し同様な機能を持つポインティングデバイスであるなら何でも良い。OSの制御によりMonitorと協調して使用することによりユーザーとパーソナルコンピュータが会話的にインターフェースをとることが出来る。211は、キーボードであり、ユーザーが所望のキーを打鍵することにより、対応する文字コードを入力することが出来る。212〜214はPCI Slotであり、I/Oコントローラ206とはPCI BUSを経由して接続される。PCI Slotには上記バスに対応してデータの読み書きができ、様々な機能を追加で提供する事が可能なプリント基板を装着可能な様に構成されている。215はBIOS ROMである。最下層である低機能のI/O制御プログラムが記憶されており、CPUが実行可能な様に読み出すことが出来る。又初期プログラムが格納され、電源投入後に起動可能な様に構成されている。216は、ネットワークコントローラ(NC)である。インターネット網に対して物理的なインターフェースや、インターネット接続の為の制御プロトコルの内最下層の部分を実行可能なようになっている。さらに上位の接続プロトコルに関しては、HDD207内部に記憶された制御プログラムに従ってCPU201が実行する。
次に、複合型印刷機(MFP)103の説明を行う。MFPは、紙表面の画像を読み取ってデジタルデータに変換するスキャナー部と紙表面に画像を形成するプリント部に大きく分かれている。本説明では図3にてスキャナー部、図4にてプリント部、図5において全体の動作概要を説明する。
図3はMFPの構成部であるスキャナー部の構造を模式的に示した図で、断面を示すものである。301はイメージスキャナー本体である。本入力部は上部に硝子等の透明材料で制作されている原稿台302があり、その上部に置かれた原稿316を押さえられる様に原稿押さえ303がある。303は蝶番304によって301と分離できないが可動にされ、原稿を原稿台に載せた後303によって抑えることが可能な様に構成される。図において原稿316は説明上浮いているように記載されているが、実際には原稿台302に密着させ置かれる。原稿台302に置かれた原稿316の表面にある画像は、反射ミラー309、310、312によって、反射させられ315の点線で示される経路に従ってCCD 307に伝えられる。また314はレンズであり原稿表面のイメージをCCD上に結像することができる。CCDでは一度に1ライン分の画像を読み取ることがき、ここで受光された画像はプリント回路基板306上に形成されている画像処理部でデジタルデータに変換され、インターフェースコネクタ305に接続されたプリンタ等の装置に伝達される。ここで反射ミラー309と310は不図示の駆動モータにギアを介して接続され読み取り原稿の副走査方向に直線移動可能な様に構成された第1可動部308に固定されている。また反射ミラー312はキセノンランプ等の光源313と共に第2可動部311に固定されている。第2可動部もまた前記駆動モータに前記とは別のギアを介して接続されていて第1可動部と同様に副走査方向に直線移動が可能なように構成される。ここで第1可動部308の移動速度は適切なギヤ構成によって第2可動部312の移動速度の半分に設定され光経路315の距離が一定に保たれるように構成されている。
第1可動部と第2可動部は共に一つのラインを読み取った後移動し、連続したラインを次々に読み取ることによって1枚の原稿を読み取ることができる。
図4はプリントエンジンの断面を模式的に示している。本実施例のプリンタは電子写真方式を採用している。又本プリントエンジンはカラーの各色ごとに感光ドラムが用意されている4連タンデム方式が採用されていて、前述の様にYMCKの基本色とそれらを組み合わせた多様な色印刷が可能な様に構成されている。各部について説明する。402〜405はトナーカートリッジである。後述の感光ドラム(411〜414)及び不図示のトナー収容部分・廃トナー収容部が一体化されたものであり、本体より脱着可能な様な構造になっている。406〜409はスキャナーユニットである。コントローラからの画像形成信号はスキャナーユニットに入り、内部にある不図示のレーザーダイオードの出力強度を変調させる。これによりレーザーダイオードから発せられるレーザー光線の強弱に置き換えられる。発せられたレーザー光線は、不図示のスキャニングミラーおよびf−θレンズ等の光学系により各感光ドラム(411〜414)に対して、軌跡419を通過し表面上を一方の端から他方の端へと走査される。411〜414は感光ドラムである。感光ドラムは不図示の回転機構により回転させられており、走査されたレーザー光線は感光ドラム上に順次潜像を形成してゆく。さらにトナーを吸着させることにより画像が現像され、各色の像が形成される。415は用紙搬送ベルトであり、ローラー416及びローラー417によって移動させられる。このとき給紙ユニットからの用紙が搬送ベルト415上に供給されると、搬送ベルト415の移動に伴って、用紙自体も搬送ベルト415と共に移動して各色の感光ドラム(411〜414)に到達する。各感光ドラムに到着すると各感光ドラムに付着したトナーが用紙に転写される構造になっており、紙上にトナーによる画像が形成される。用紙が最上部に到達すると、不図示の定着ユニットによって用紙上にトナーが定着する。418は排紙ローラーであり。回転運動させることで、上端に達した印刷済み用紙を外部に出力する。420は用紙カセットである。印刷対象となる紙が複数枚積み重なり収容されている。又不図示の給紙機構により1枚1枚取り出されて後述の用紙搬送ベルト415に供給される。
図5は本発明の実施例を示す複合型印刷装置のシステム構成を説明するブロック図である。図5の上半分は図3のプリント回路基板306上に構成された電気回路についての構成を示すブロック図である。また下半分はプリンタ部の402の構成である。この図について説明する。501はプリンタCPUであり、ROM502内部に格納されたプログラムによって画像入力部の全体を制御したり、CCD307から読み取られた画像データを処理したり、プリンタとのインターフェースを制御したりする働きをする。503はプログラム実行時のワーク領域や読み込み済み画像データ、処理中間データ、出力データを記憶させておくRAMである。504はプログラムの読み出しやデータの読み書きを行なうシステムバスである。507はプリンタとのインターフェースを取るためのプリンターインターフェース部であり、CPU501、ROM502の制御の元にプリンターに読み取りデータを転送する。
506は可動部308及び可動部311を移動させるモーターを制御するためのモーターコントローラである。505はCCDと読み込んだ輝度データをプリンタに印刷可能な濃度データに変換したり、多階調で入力された画像データをプリンタで処理可能なディザデータに変換したりする画像処理部である。
プリンタ401において、508はプリンタCPUで、ROM510のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ521に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス513に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース515を介して接続される印刷部(プリントエンジン)519に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM510のプログラムROMには、CPU508の制御プログラム等を記憶する。ROM510のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデ−タ等を記憶し、ROM510のデ−タ用ROMには動作に必要な制御情報等が格納されている。
CPU508はネットワークインターフェース517を利用してインターネット網101に接続可能であり、インターネット網101を介して他の複写装置やプリンタ、ホストコンピュータとの通信処理が可能となっている。イメージスキャナー301からの入力画像データやプリンタ内の情報等をそれらの装置に送信可能に構成されている。509はCPU508の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM509は、イメージスキャナー301からの入力画像データ、プリンタ動作時の出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。外部メモリ521は、オプションとして接続され、フォントデ−タ、エミュレ−ションプログラム、フォ−ムデ−タ等を記憶する。
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル520からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。512はリアルタイムクロックであり、時間を計測し記憶しておく機能を持つ。522はHDDインターフェースであり、HDD523に対してデータの書き込みや読み出しの制御を行う事が出来る。523はHDDであり、スキャナー部301からの画像データ、パーソナルコンピュータ104からの印刷データ、各種制御情報等を記憶する事が出来る。514はスキャナーインターフェースであり、スキャナーからの画像データを受信したり、スキャナーに対して制御情報を送信したりする。
次に、本実施例で使用する料金の支払方法について解説する。本実施例における料金支払いは、クレジットカードを用いて全てインターネット上で行う。これを実現するためにSET(Secure Electronic Transaction)と呼ばれる事実上の業界標準規格を利用する。SETは大手カード会社が中心になって規定されており、ユーザは特別な機器を使用する事無くPC102上にプログラムをインストールする事によりSETを実施することができる。この仕組みを利用するためには顧客・事業者とも予め認証サーバー105に登録しておく必要がある。
支払い時には、カード会員(登録した顧客)の口座情報及び決済金額情報をそれぞれ別々の暗号鍵を使用し公開鍵方式で暗号化する。これを事業者に送付する。事業者は口座情報に関しては一切参照できないが、決済金額を復号して決済金額を確認する事が出来る。但し変更する事は出来ない。問題なければ認証サーバ105を運用する決済機関(クレジット会社)にこの情報を送付し決済を受け支払いが完了する。
次に、実施例の動作の一つであり、サーバー104に記憶されたベクトル形式のデータをPC102上にダウンロードして、PC102上のアプリケーションプログラムによって作成された著作物データをMFP103で印刷する場合について、図6で示すフローチャートで説明する。
ステップS601では、操作者がPC102を操作し図形編集を行う為のアプリケーションプログラムを起動する。図7はこのアプリケーションプログラムを実行中の画面の一例である。このアプリケーションプログラムは本発明の対象であるデータをダウンロードする機能・データを利用する機能・支払い金額を算定する機能・クレジット決済を行う為の機能・印刷する為の機能を内蔵している。ここで、支払い金額は画像データに電子透かしなどの形態で含まれている課金情報に基づいて計算される。ただし、画像データに対応する課金情報をアプリケーションで保持していてもよい。
ステップS602では、操作者がサーバー104に接続して所望の著作物の画像データを選択してダウンロードする。
ステップS603では、ダウンロードした著作物の画像を文書作成画面上で貼り付けて、所望の編集作業を行う。ここで、所望の編集作業とは、ダウンロードした画像データに対してモノクロ処理や色付け処理を行ったり、他の画像を合成したり、他の画像を上に合成しダウンロードした画像を隠蔽したりする処理である。また、その他に画像の大きさを変更する処理や画像の回転や画像を斜めに傾ける処理なども含む。
ステップS604では、操作者が印刷開始の指示を行う。
ステップS605では、実際の印刷を開始する前にアプリケーションプログラムは課金情報を算出する。ダウンロードした画像データに全く編集作業を行わない場合は、予め著作物の画像データに付加されている課金情報が支払い金額になるが、編集作業を行った場合、編集の状態によって支払い金額が変更される。例えば、下記の編集内容に応じて支払い金額が決定される。
(1)印刷時の画像データの大きさの変更
(2)印刷時に使用された色数の変更
(3)画像の印刷される部分(部分によって金額が異なる)
(4)変形の度合い
(5)同時に使用された他の画像の種類、数
(1)に関しては、印刷時の著作物画像データの縦横サイズ、画像データの面積に応じて支払い金額が決定され、例えばダウンロードしたときの著作物画像データが、編集作業により面積が半分になると支払い金額も半分に変更されたりする。
(2)に関しては、著作物画像データの印刷時に使用される色数に応じて支払い金額が決定され、例えばモノクロ印刷の場合には支払い金額が少なく変更されたりする。
(3)に関しては、著作物の画像の印刷された部分によって支払い金額が決定され、他の画像と合成し、他の画像によってダウンロードした著作物の画像が隠れてしまった場合などは、隠れずに印刷されている画像の面積に応じて支払い金額が変更される。
(4)に関しては、ダウンロードした著作物の画像に縮小拡大処理、回転処理、縦横比の変更、斜体編集処理などを行った場合、処理の内容に応じて支払い金額が変更される。
(5)に関しては、複数枚ダウンロードした著作物の画像を編集作業により一枚の画像に編集する場合、一枚の画像に使われるダウンロードした著作物の画像の枚数に応じて支払い金額が変更される。
別の実施例においてこれ以外の要素を追加しても良い。
金額が計算された後、金額を表示すると共に支払いに必要な氏名・カード番号・カード期限を入力する図8の様なウィンドウを表示する。操作者が所定の事項を入力し(S605)、承認ボタンを押下すると、印刷データをMFPに送信して印刷が開始される(S606、S607)。
ステップS608では印刷が正しく行われたか否かを判断する。正常に行われた場合はステップS609に進む。正常に行われなかった場合には終了する。
ステップS609では、ステップS605で入力したクレジットカード情報に基づき先に説明したSETの規定に従って、決済動作を行う。
<他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、立体画像プリンタなど)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施例の形態を模式的に示した図である。 実施例を適用可能なパーソナルコンピュータの構成を説明するブロック図である。 本発明の一実施例であるMFPのイメージスキャナー部の構造を示す断面図である。 本発明の一実施例であるMFPのプリントエンジン構造を示す断面図である。 本発明の一実施例であるMFPの制御構成を説明するブロック図である。 実施例の動作の説明を行うためのフローチャートである。 アプリケーションプログラム実行中の画面を示す図である。 クレジット情報を入力する画面を示す図である。
符号の説明
101 インターネット網
102 パーソナルコンピュータ
103 マルチファンクションプリンター
104 サーバー

Claims (9)

  1. 印刷時の支払い金額が予め付加されている画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された画像データに編集処理を行う編集手段と、
    前記編集手段による編集処理の内容に応じて、前記支払い金額を変更する支払い金額変更手段と、
    前記支払い金額変更手段によって変更された支払い金額に応じて課金を行い、前記編集された画像データを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記編集処理の内容は印刷時の画像データの大きさを変更することを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  3. 前記編集処理の内容は前記画像データの印刷時に使用された色数の変更である事を特徴とする請求項1の画像処理装置。
  4. 前記画像データの印刷される部分に応じて前記支払い金額が変更されることを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  5. 前記編集処理の内容は印刷時の画像データを変形である事を特徴とする請求項1の画像処理装置。
  6. 前記編集処理の内容は同時に使用された他の画像の種類または数である事を特徴とする請求項1の画像処理装置。
  7. 印刷時の支払い金額が予め付加されている画像データを入力する入力ステップと、
    前記入力ステップによって入力された画像データに編集処理を行う編集ステップと、
    前記編集ステップによる編集処理の内容に応じて、前記支払い金額を変更する支払い金額変更ステップと、
    前記支払い金額変更ステップによって変更された支払い金額に応じて課金を行い、前記編集された画像データを出力する出力ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  8. 請求項7に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  9. 請求項7に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納した記録媒体。
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