JP2006011725A - メモリカードおよびコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】データ転送速度の向上を図る上で有利なメモリカードを提供する。
【解決手段】メモリカード10の複数の接片20は第1接片201〜第10接片210で構成されている。第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うデータ信号入出力接片であり、これら第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と平行する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成されている。
【選択図】 図9

Description

本発明はメモリカードおよびメモリカード用のコネクタに関する。
データの書き換えが可能なメモリチップを有し、このメモリチップにデータを書き込みあるいはメモリチップからデータを読み出しあるいはメモリチップにデータを書き込みおよび読み出すメモリカードが提供されている(例えば特許文献1参照)。
このようなメモリカードは、外部装置、例えばパーソナルコンピュータに装着されてデータの記録あるいは再生を行うために用いられ、前記外部装置との間でデータ信号や制御信号、電源などを授受するための複数の接片を備えている。
図28は従来のメモリカードにおける複数の接片に割り当てられる各信号の説明図である。従来のメモリカードA、Bは何れも第1接片〜第10接片の10個の接片を有している点は共通であるが、外部装置と授受するデータ信号の仕様は互いに異なっている。
(メモリカードAの場合)
第1接片、第10接片はグランドレベル(Vss)に接続されるGround接片である。
第2接片はバスステート信号BSが入力される接片である。
第3接片、第9接片は電源Vccが入力される電源入力接片である。
第4接片はシリアル形式のデータ信号SDIOの入出力を行うデータ信号入出力接片である。
第5接片、第7接片は信号の割り当てが未定であるReserved接片である。
第6接片は挿抜検出接片であり、前記外部装置がメモリカードの挿抜検出のために使用するINS信号を授受するものであり、データ通信には使われない。
第8接片はクロック信号SCLKが入力されるクロック入力接片であり、前記バスステート信号BSおよびデータ信号SDIOはこのクロック信号SCLKに同期して通信される。
(メモリカードBの場合)
第1接片、第10接片はグランドレベル(Vss)に接続されるGround接片である。
第3接片、第4接片、第5接片、第7接片は、データ信号SIDO0〜SIDO4の入出力を行うデータ信号入出力接片である。なお、パラレルインターフェースモードの時には4ビットのデータ信号SIDO0〜SIDO4の全てがデータ信号入出力接片として用いられる。また、シリアルインターフェースモードの時は、第4接片のみがシリアル形式のデータ信号SDIOのデータ信号入出力接片として使われ、第3接片、第5接片、第7接片(データ信号SDIO1、SDIO2、SDIO3)は使用されない。。
第2接片はデータ信号SIDO0〜SIDO4で通信されるデータの区切りを示すバスステート信号BSが入力される接片である。
第8接片はクロック信号SCLKが入力されるクロック入力接片であり、前記バスステート信号BSおよびデータ信号SDIO、SIDO0〜SIDO4はこのクロック信号SCLKに同期して通信される。
第9接片は電源Vccが入力される電源入力接片である。
第6接片は挿抜検出接片であり、前記外部装置がメモリカードの挿抜検出のために使用するINS信号を授受するものであり、データ通信には使われない。
特開2003‐178282号公報
図28に示すように、メモリカードAではデータをシリアル転送しているため、データ転送速度には限界があった。そのため、データ転送速度の向上を図るためにメモリカードBではデータ転送を4ビットパラレル転送で行えるようにした。
しかしながら、近年、メモリカードは、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置に装着されて高画質で大容量の静止画データや動画データを記録あるいは再生するために用いられたり、あるいは、音響装置に装着されて大容量のオーディオデータを記録あるいは再生するために用いられてきている。
例えば、撮像装置の場合、データ転送速度が遅いと、シャッタを操作してからメモリカードに画像データが格納されるまでに時間を要するため操作性を向上させる上で不利があり、メモリカードの前段にデータ転送速度が高速なバッファメモリを設けるといったコストがかさむ対策が必要であった。
このような背景からメモリカードのデータ速度はより一層の高速化が求められるようになってきている。
一方、メモリカードのデータ転送速度(データ転送レート)を上げるには、転送クロックの高速化という方法があるが、従来のメモリカードBにおける転送クロックは例えばすでに40MHzに達しており、この転送クロックをさらに高い周波数にするには、従来のメモリカードBの伝送路を大幅に見直す必要がありメモリカードのコストアップが避けられないという問題がある。
また、データ転送速度を向上させた新規なメモリカードを提供する場合には従来のメモリカードとの互換性を保持することが必要である。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、従来のメモリカードとの互換性を保持しつつデータ転送速度の向上を図る上で有利なメモリカードを提供することにある。また、本発明の目的は、そのようなメモリカードが装着されるコネクタを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のメモリカードは、コネクタへの挿入方向の先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有するメモリカードであって、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記挿入方向と平行する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、コネクタへの挿入方向の先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有するメモリカードであって、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記挿入方向と直交する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、メモリカードが挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の仕切り壁の間の接片にそれぞれ接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられたコネクタであって、前記複数の仕切り壁の間の接片のうちの少なくとも1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記1つの接片の前記挿入方向と直交する方向に間隔をおいた2箇所に接触可能な2つの接続端子が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有し、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記長さ方向と平行する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカードが挿入されるコネクタであって、前記メモリカードが前記長さ方向に沿って挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の接片のうち前記1つの接片を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、前記1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記第1の接片部と、第2の接片部に接触可能な2つの接続端子が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、メモリカードが挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の仕切り壁の間の接片にそれぞれ弾接可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられたコネクタであって、前記複数の仕切り壁の間の接片のうちの少なくとも1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記1つの接片の前記挿入方向に間隔をおいた2箇所に接触可能な2つの接続端子が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有し、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記長さ方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカードが挿入されるコネクタであって、前記メモリカードが前記長さ方向に沿って挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の接片のうち前記1つの接片を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、前記1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記第1の接片部と第2の接片部に接触可能な2つの接続端子が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有し、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記長さ方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカードが挿入されるコネクタであって、前記メモリカードが前記長さ方向に沿って挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の接片のうち前記1つの接片を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、前記1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記第1の接片部と第2の接片部に接触可能な2つの接続端子が設けられ、前記挿入口の近傍箇所に、挿入されるメモリカードの凸部に係合して揺動する退避レバーが設けられ、前記退避レバーに連結されて前記挿入方向と直交する方向に延在し前記退避レバーの揺動に追従して変位することで前記2つの端子のうちの前記挿入方向の先端に位置する端子に係合し該端子を前記接片から離れる方向に移動させる軸状部材が設けられていることを特徴とする。
そのため、本発明のメモリカードによれば、隣り合う仕切り壁の間の接片のうちの少なくとも1つの接片が互いに切り離された第1の接片部と、第2の接片部の2つの接片で構成されているので、これら第1の接片部と、第2の接片部を用いることにより入出力するデータ信号のビット幅を拡張できこれによりデータ転送速度の高速化を図る上で有利となり、従来のメモリカード用の外部装置のコネクタにも使用でき互換性を確保することができる。
また、本発明のコネクタによれば、前記のメモリカードを使用でき、入出力するデータ信号のビット幅を拡張できこれによりデータ転送速度の高速化を図る上で有利となる。
また、本発明のコネクタによれば、従来のメモリカードを装着しても退避レバーと軸状部材とによりコネクタの接続端子の変形を防止する上で有利となる。
従来のメモリカードとの互換性を保持しつつデータ転送速度の向上を図る上で有利なメモリカードを提供するという目的を、隣り合う仕切り壁の間の接片のうちの少なくとも1つの接片を互いに切り離された第1の接片部と、第2の接片部の2つの接片で構成することによって実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1はメモリカード10の分解斜視図、図2はメモリカード10の上下を逆にした分解斜視図、図3(A)は上ケース12を下方から見た底面図、(B)は下ケース14を下方から見た底面図、(C)はプリント基板16を下方から見た底面図、図4はプリント基板16の先端部の部分の拡大図、図5はメモリカード10の斜視図、図6はメモリカード10を下方から見た斜視図、図7はメモリカード10の先端部を下方から見た斜視図、図8(A)はメモリカード10の底面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図、図9はメモリカード10の先端部の底面図、図10(A)はメモリカード10の先端部の部分の拡大底面図、(B)は(A)のBB線断面図、図11は接片と信号の説明図である。
図1〜図10に示すように、メモリカード10は、上ケース12と、下ケース14と、これら上ケース12と下ケース14により挟まれたプリント基板16とを備えている。
メモリカード10は、厚さと、この厚さよりも大きな寸法の幅と、この幅よりも大きな寸法の長さとを有しており、この長さ方向がコネクタへの挿入方向となる。
図2では、上下が逆に描かれており、上ケース12の下面には収容凹部1202が設けられ、収容凹部1202は、長さ方向の先端部(コネクタへ挿入される先端部)を除いて壁部1204により囲まれている。
プリント基板16は、図2に示すように、絶縁基板1602と、絶縁基板1602が下ケース14に臨む面に実装されたメモリチップ1604、メモリチップ1604に対するデータの入出力動作の制御などを司る制御回路を構成する種々の電子部品1606、書き込み禁止用のスイッチ1608などを備え、さらに絶縁基板1602の長さ方向の先端部(コネクタへ挿入される先端部)に前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)に延在する複数の接片20が前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて配置されている。
実施例1では複数の接片は図12に示す通りである。
すなわち、図4に示すように、複数の接片20は第1接片201〜第10接片210で構成されている。
第1接片201と第10接片210はグランドレベル(Vss)に接続されるGround接片である。
第2接片202はデータ信号SIDO0〜SIDO7で通信されるデータの区切りを示すバスステート信号BSが入力される接片である。
第8接片208はクロック信号SCLKが入力されるクロック入力接片であり、前記バスステート信号BSおよびデータ信号SDIO〜SID7はこのクロック信号SCLKに同期して通信される。
第9接片209は電源Vccが入力される電源入力接片である。
第6接片206は挿抜検出接片であり、前記外部装置がメモリカードの挿抜検出のために使用するINS信号を授受するものであり、データ通信には使われない。
第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うデータ信号入出力接片であり、これら第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と平行する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成され、これら第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとは前記長さ方向と平行する方向に延在する隙間21によって切り離されている。
具体的に説明すると、第3接片203はデータ信号SIDO1の入出力を行う第1の接片部203Aとデータ信号SIDO5の入出力を行う第2の接片部203Bとで構成されている。
第4接片204はデータ信号SIDO0の入出力を行う第1の接片部204Aとデータ信号SIDO4の入出力を行う第2の接片部204Bとで構成されている。
第5接片205はデータ信号SIDO2の入出力を行う第1の接片部205Aとデータ信号SIDO6の入出力を行う第2の接片部205Bとで構成されている。
第7接片207はデータ信号SIDO3の入出力を行う第1の接片部207Aとデータ信号SIDO7の入出力を行う第2の接片部207Bとで構成されている。
図6、図8、図10に示すように、下ケース14の先端部(コネクタへ挿入される先端部)には、長さ方向に延在する複数の仕切り壁1410が前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と直交する方向に間隔をおいて配置され、隣り合う仕切り壁1410の間は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)に延在する開口1414となっている。
仕切り壁1410は、メモリカード10のコネクタへの挿入時に、コネクタの端子が対応する接片20に確実に接触するようにコネクタの端子を案内するもので、メモリカード10の厚さ方向に沿った仕切り壁1410の高さは、下ケース14の下面1406よりも上位となるように設けられ、それら複数の仕切り壁1410の基端は幅方向に延在する傾斜面1408により連結されており、この傾斜面1408は下面1406に接続されている。
また、複数の仕切り壁1410の前端上面は薄肉の連結壁1412により連結されている。
このような構成からなる上ケース12、下ケース14、プリント基板16は、上ケース12の収容凹部1202にプリント基板16が載置され、その上に下ケース14が上ケース12に合わされ壁部1204の複数箇所が超音波で下ケース14の周囲の箇所に溶着されることで上ケース12と下ケース14とが結合され、プリント基板16が収容されたメモリカード10が構成される。
この状態で、メモリカード10の長さ方向の先端部(コネクタへの挿入方向の先端部)に、コネクタへの挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の仕切り壁1410の間の開口1414にそれぞれ接片20が臨んでいる。
そして、実施例1では、各開口1414内において、第1接片201、第2接片202、第6接片206、第8接片208乃至第10接片210はそれぞれ従来と同様に単一の接片20が臨み、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207の4つの接片20は、それぞれ前記挿入方向に平行する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとの2つの接片が臨んでいる。
実施例1によれば、従来のメモリカードの第3接片、第4接片、第5接片、第7接片に対応する第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207が、前記長さ方向(挿入方向)に沿って切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとの2つの接片で構成されているので、合計8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができ、これによりデータ信号のビット幅を拡張してデータ転送速度の高速化を図る上で有利となる。
例えば4ビットのパラレル形式でデータ信号の入出力を行う従来のメモリカードBに比較して、データ転送速度を2倍にすることができる。
また、転送クロックを高い周波数にする必要が無いので、メモリカードの伝送路を変更する必要がなく、メモリカード10のコストアップを回避することができる。
また、実施例1のメモリカード10は、従来のメモリカード用の外部装置のコネクタにも使用でき互換性を確保することができる。すなわち、4ビットパラレル形式のデータ信号でデータ通信を行う外部装置のコネクタに実施例1のメモリカード10を装着すると、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207はそれぞれ前記外部装置のコネクタの単一の接続端子に接触するが、この際、各接続端子は、メモリカード10の第1の接片部と第2の接片部の何れかにあるいは双方に接触することになる。この場合、メモリカード10の制御回路が4ビットパラレル形式によるデータ通信を行うことを認識して第1の接片部と第2の接片部で同一ビットのデータ信号を通信することで互換性を確保することができる。
次に、実施例1のメモリカード10が装着されるコネクタについて説明する。
図12(A)、図13(A)はメモリカード10がコネクタに装着された状態を示す平面図、図12(B)、図13(B)は同断面正面図を示す。
コネクタ50には、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の接片20に弾接可能(接触可能)な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられて設けられている。
そして、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207に対応する箇所では、各接片203、204、205、207の両側の仕切り壁1410の間でそれらの第1の接片部203A、204A、205A,207Aおよび第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触するように2つの接続端子54が設けられている。
すなわち、コネクタ50は、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の仕切り壁1410の間の接片20にそれぞれ接触可能な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、複数の仕切り壁1410の間の接片20のうちの少なくとも1つの接片、実施例1では4つの接片203、204、205、207に対応するコネクタ50の箇所には、各接片203、204、205、207の両側に位置する仕切り壁1410の間に位置して各接片203、204、205、207の前記挿入方向と直交する方向に間隔をおいた2箇所に接触可能な2つの接続端子54が設けられている。
言い換えると、コネクタ50は、長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片20と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片20を仕切る仕切り壁1410とを有し、隣り合う仕切り壁1410の間の接片20のうち少なくとも1つの接片は、実施例1では4つの接片203、204、205、207は、前記長さ方向と平行する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成されたメモリカード10が挿入されるものであって、メモリカード10が前記長さ方向に沿って挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の接片のうち前記4つの接片203、204、205、207を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、前記4つの接片203、204、205、207に対応するコネクタ50の箇所には、各接片203、204、205、207の両側に位置する仕切り壁1410の間に位置して第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触可能な2つの接続端子54が設けられている。
図12に示す例では2つの接続端子54の前記挿入方向に沿った長さが同一の寸法で形成されており、図13に示す例では2つの接続端子54の前記挿入方向に沿った長さが異なった寸法で形成されている。
このようなコネクタに実施例1のメモリカード10が装着されることで8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができる。
また、図13に示すコネクタは、従来のメモリカードにも使用でき互換性を確保することができる。
図14(A)は図13に示すコネクタ50に従来のメモリカード10が装着された状態を示す平面図、図14(B)は同断面正面図を示す。
すなわち、4ビットパラレル形式のデータ信号でデータ通信を行う従来のメモリカード10Aを図13のコネクタ50に装着すると、コネクタ50の2つの接続端子54はメモリカード10Aの単一の接片20に共通に接触することになる。この場合、外部装置側がメモリカード10Aと4ビットパラレル形式によるデータ通信を行うことを認識してデータ信号を通信することで互換性を確保することができる。
このような互換性は図12に示すコネクタ50においても同様に確保することができることはもちろんである。
次に実施例2について図面を参照して説明する。
実施例2が実施例1と異なる点は、実施例1では第1の接片部と第2の接片部とが前記挿入方向に延在する隙間21により前記挿入方向と平行する方向に切り離されているのに対して、実施例2では、第1の接片部と第2の接片部とが前記挿入方向と直交する方向に延在する隙間により前記挿入方向と直交する方向に切り離されている点である。
図15(A)はメモリカード10の先端部の底面図、(B)、(C)はメモリカード10がコネクタに装着された状態を示す断面正面図、図16(A)はメモリカード10の先端部の部分の拡大底面図、(B)は(A)のBB線断面図である。なお、以下では実施例1と同様の部材および部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図15(A)、図16(A),(B)に示すように、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うデータ信号入出力接片であり、これら第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と直交する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成され、これら第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとは前記長さ方向と直交する方向に延在する隙間23によって切り離されている。
第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207に対するデータ信号の割り当ては実施例1と同様であって、具体的に説明すると、第3接片203はデータ信号SIDO1の入出力を行う第1の接片部203Aとデータ信号SIDO5の入出力を行う第2の接片部203Bとで構成されている。
第4接片204はデータ信号SIDO0の入出力を行う第1の接片部204Aとデータ信号SIDO4の入出力を行う第2の接片部204Bとで構成されている。
第5接片205はデータ信号SIDO2の入出力を行う第1の接片部205Aとデータ信号SIDO6の入出力を行う第2の接片部205Bとで構成されている。
第7接片207はデータ信号SIDO3の入出力を行う第1の接片部207Aとデータ信号SIDO7の入出力を行う第2の接片部207Bとで構成されている。
そして、実施例2では、各開口1414内において、第1接片201、第2接片202、第6接片206、第8接片208乃至第10接片210はそれぞれ従来と同様に単一の接片20が臨み、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207の4つの接片20は、それぞれ前記挿入方向と直交する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとの2つの接片が臨んでいる。
実施例2によれば、従来のメモリカードの第3接片、第4接片、第5接片、第7接片に対応する第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207が、前記長さ方向(挿入方向)と直交する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとの2つの接片で構成されていることから、合計8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができるので、実施例1の場合と同様にデータ転送速度の高速化を図る上で有利となり、また、メモリカード10のコストアップを回避することができる。
また、実施例2のメモリカード10は、従来のメモリカード用の外部装置のコネクタにも使用でき互換性を確保することができる。すなわち、4ビットパラレル形式のデータ信号でデータ通信を行う外部装置のコネクタに実施例2のメモリカード10を装着すると、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207はそれぞれ前記外部装置のコネクタの単一の接続端子に接触するが、この際、各接続端子は、メモリカード10の第1の接片部と第2の接片部の何れかにあるいは双方に接触することになる。この場合、メモリカード10の制御回路が4ビットパラレル形式によるデータ通信を行うことを認識して第1の接片部と第2の接片部で同一ビットのデータ信号を通信することで互換性を確保することができる。
次に、実施例2のメモリカード10が装着されるコネクタについて説明する。
図17(A)、図18(A)はメモリカード10がコネクタに装着された状態を示す平面図、図17(B)、図18(B)は同断面正面図を示す。
コネクタ50には、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の接片20に弾接可能(接触可能)な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられて設けられている。
そして、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207に対応する箇所では、各接片203、204、205、207の両側の仕切り壁1410の間でそれらの第1の接片部203A、204A、205A,207Aおよび第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触するように2つの接続端子54が設けられている。
すなわち、コネクタ50は、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の仕切り壁1410の間の接片20にそれぞれ弾接可能な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、複数の仕切り壁1410の間の接片20のうちの少なくとも1つの接片、実施例2では4つの接片203,204,205,207に対応するコネクタ50の箇所には、各接片203,204,205,207の両側に位置する仕切り壁1410の間に位置して各接片203,204,205,207の前記挿入方向に間隔をおいた2箇所に接触可能な2つの接続端子54が設けられている。
言い換えると、コネクタ50は、長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片20と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片20を仕切る仕切り壁1410とを有し、隣り合う仕切り壁1410の間の接片20のうち少なくとも1つの接片、実施例2では4つの接片203,204,205,207は、前記長さ方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカード10が挿入されるものであって、メモリカード10が前記長さ方向に沿って挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード50の複数の接片20のうち前記4つの接片203,204,205,207を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、前記4つの接片203,204,205,207に対応するコネクタ50の箇所には、各接片の両側に位置する仕切り壁1410の間に位置して第1の接片部と第2の接片部に接触可能な2つの接続端子54が設けられている。
図17に示す例では2つの接続端子54の前記挿入方向に沿った長さが異なった寸法で形成されており、図18に示す例では2つの接続端子54がその延在する方向が逆向きとなっている。
このようなコネクタに実施例2のメモリカード10が装着されることで8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができる。
また、図17に示すコネクタは、図14に基づいて説明した実施例1と同様に、コネクタ50の2つの接続端子54は従来のメモリカード10Aの単一の接片20に共通に接触することになり、この場合、外部装置側がメモリカード10Aと4ビットパラレル形式によるデータ通信を行うことを認識してデータ信号を通信することで互換性を確保することができる。
このような互換性は図18に示すコネクタ50においても同様に確保することができることはもちろんである。
図17に示すコネクタ50を用いる場合、図15(B)、(C)に示すように、グランドレベルに接続される第1接片201、第10接片210の前記挿入方向に沿った長さを、他の第2接片202〜第10接片210の前記挿入方向に沿った長さよりも長く設定すれば、メモリカード10をコネクタ50に挿入した際に、第1接片201、第10接片210が他の第2接片202〜第10接片210よりも早いタイミングでコネクタ50の接続端子50に接続されメモリカード10のメモリチップや制御回路のグランドレベルが確定されるので、誤動作を防止し動作の安定化を図る上で有利となる。
このような第1接片201〜第10接片210の構成は、図18に示すコネクタ50を用いた場合においても有効であり上記と同様の効果を奏することができることは無論である。
次に実施例3について図面を参照して説明する。
実施例3が実施例2と異なる点は、実施例2では第1の接片部と第2の接片部とが前記挿入方向と直交する方向に延在する隙間23により切り離されているのに対して、実施例3では第1の接片部と第2の接片部とが前記挿入方向と直交する方向に対して斜めに延在する隙間により切り離されている点である。
図19(A)はメモリカード10の先端部の底面図、(B)は(A)のBB線断面図である。
図19(A),(B)に示すように、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うデータ信号入出力接片であり、これら第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と直交する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成され、これら第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとは前記長さ方向と直交する方向に対して斜めに延在する隙間24によって前記長さ方向と斜めに交差する方向に切り離されている。
このような構成においても実施例2と同様に、データ転送速度の高速化を図る上で有利となり、また、メモリカード10のコストアップを回避することができ、従来のメモリカード用の外部装置のコネクタにも使用でき互換性を確保することができる。
次に、実施例3のメモリカード10が装着されるコネクタについて説明する。
図20(A)はメモリカード10がコネクタに装着された状態を示す平面図、(B)は同断面正面図を示す。
コネクタ50には、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の接片20に弾接可能(接触可能)な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられて設けられている。
そして、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207に対応する箇所では、各接片203、204、205、207の両側の仕切り壁1410の間でそれらの第1の接片部203A、204A、205A,207Aおよび第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触するように2つの接続端子54が設けられている。
図20に示す例では、実施例2の図17の場合と同様に、2つの接続端子54の前記挿入方向に沿った長さが異なった寸法で形成されている。
実施例3では、隙間24が前記長さ方向と直交する方向に対して斜めに延在しているので、第2の接片部に接触する接続端子54の長さを実施例2に比べて短縮でき設計の自由度を確保する上で有利となる。
このようなコネクタに実施例3のメモリカード10が装着されることで8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができる。
また、図20に示すコネクタは、図14に基づいて説明した実施例1と同様に、コネクタ50の2つの接続端子54は従来のメモリカード10Aの単一の接片20に共通に接触することになり、この場合、外部装置側がメモリカード10Aと4ビットパラレル形式によるデータ通信を行うことを認識してデータ信号を通信することで互換性を確保することができる。
図20に示すコネクタ50を用いる場合においても、図15(B)、(C)に示すように、グランドレベルに接続される第1接片201、第10接片210の前記挿入方向に沿った長さを、他の第2接片202〜第10接片210の前記挿入方向に沿った長さよりも長く設定すれば、実施例2の場合と同様に誤動作を防止し動作の安定化を図る上で有利となる。
次に実施例4について図面を参照して説明する。
実施例4が実施例3と異なる点は、実施例3では第1の接片部と第2の接片部とが前記挿入方向と直交する方向に対して斜めに延在する隙間23により切り離されているのに対して、実施例3では第1の接片部と第2の接片部とが前記挿入方向と直交する方向に延在する隙間と、前記挿入方向と直交する方向に対して斜めに延在する隙間により切り離されている点である。
図21はメモリカード10の先端部の底面図、図22はメモリカード10の先端部の部分の拡大底面図である。
図21、図22に示すように、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うデータ信号入出力接片であり、これら第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と直交する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成され、これら第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとが前記長さ方向と直交する方向に延在する隙間25Aと、この隙間25Aに接続され前記挿入方向と直交する方向に対して斜めに延在する隙間25Bとにより切り離されている。
このような構成においても実施例2、3と同様に、データ転送速度の高速化を図る上で有利となり、また、メモリカード10のコストアップを回避することができ、従来のメモリカード用の外部装置のコネクタにも使用でき互換性を確保することができる。
次に、実施例4のメモリカード10が装着されるコネクタについて説明する。
図23(A)はメモリカード10がコネクタに装着された状態を示す平面図、(B)は同断面正面図を示す。
コネクタ50には、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の接片20に弾接可能(接触可能)な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられて設けられている。
そして、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207に対応する箇所では、各接片203、204、205、207の両側の仕切り壁1410の間でそれらの第1の接片部203A、204A、205A,207Aおよび第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触するように2つの接続端子54が設けられている。
図23に示す例では、実施例2の図18の場合と同様に、2つの接続端子54がその延在する方向が逆向きとなっている。
実施例4では、隙間25A、25Bのうち一方の隙間25Bが前記長さ方向と直交する方向に対して斜めに延在しているので、実施例3と同様に第2の接片部に接触する接続端子54の長さを実施例2に比べて短縮でき設計の自由度を確保する上で有利となる。
このようなコネクタに実施例4のメモリカード10が装着されることで8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができる。
また、図22に示すコネクタは、図14に基づいて説明した実施例1と同様に、コネクタ50の2つの接続端子54は従来のメモリカード10Aの単一の接片20に共通に接触することになり、この場合、外部装置側がメモリカード10Aと4ビットパラレル形式によるデータ通信を行うことを認識してデータ信号を通信することで互換性を確保することができる。
次に実施例5について図面を参照して説明する。
実施例5が実施例1と異なる点は、開口1410の長さ方向の寸法が実施例1の開口1410の長さ方向の寸法よりも大きく形成され、その大きく形成された部分に第2の接片部203B、204B,205B,207Bが配置されている点である。
図24はメモリカード10の先端部の底面図、図25(A)はメモリカード10の先端部の部分の拡大底面図、(B)は実施例5のコネクタに実施例5のメモリカード10が装着された状態を示す断面正面図、(C)は実施例5のコネクタに傾斜面1408が設けられたメモリカード10Aが装着された状態を示す断面正面図である。
図24、図25に示すように、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うデータ信号入出力接片であり、これら第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207は前記長さ方向(コネクタへの挿入方向)と直交する方向に切り離された第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとで構成され、これら第1の接片部203A、204A、205A,207Aと、第2の接片部203B、204B,205B,207Bとが前記長さ方向と直交する方向に延在する隙間26により前記長さ方向と直交する方向に切り離されている。
そして、実施例5では、第1の接片部203A、204A、205A,207Aは実施例2の図15(A)に示す第1接片201〜第10接片210と同じ長さ方向の寸法で形成されており、言い換えると、従来の既存の接片20と同じ長さで形成されており、複数の仕切り壁1410の基端は下面1406と直交する起立面1420によって下面1406に接続されており、図15(A)に示す傾斜面1408は形成されていない。
このような構成においても実施例2、3、4と同様に、データ転送速度の高速化を図る上で有利となり、また、メモリカード10のコストアップを回避することができ、従来のメモリカード用の外部装置のコネクタにも使用でき互換性を確保することができる。
次に、実施例5のメモリカード10が装着されるコネクタについて説明する。
図25(A)、(B)に示すように、コネクタ50には、メモリカード10が挿入される挿入口52に臨ませてメモリカード10の複数の接片20に弾接可能(接触可能)な複数の接続端子54が前記挿入方向と直交する方向に並べられて設けられている。
そして、第3接片203、第4接片204、第5接片205、第7接片207に対応する箇所では、各接片203、204、205、207の両側の仕切り壁1410の間でそれらの第1の接片部203A、204A、205A,207Aおよび第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触するように2つの接続端子54が設けられている。
図23に示す例では、実施例2の図17の場合と同様に、2つの接続端子54の前記挿入方向に沿った長さが異なった寸法で形成されている。
このようなコネクタに実施例5のメモリカード10が装着されることで8つの接片を介して8ビットのパラレル形式のデータ信号SIDO0〜SIDO7の入出力を行うことができる。
ところで、図25(C)に示すように、実施例5のコネクタ50に実施例5のメモリカード10ではなく従来のメモリカード10Bが装着されると、コネクタ50の接続端子54のうち実施例5のメモリカード1の第2の接片部203B、204B,205B,207Bに接触する接続端子54は、接片20の先に位置する傾斜面1408と干渉しこの傾斜面1408に乗り上げて変形してしまうおそれがある。
このような実施例5のコネクタ50に、傾斜面1408が設けられたメモリカード10Bを装着した場合に生じる不都合を回避するために、以下に説明するように、コネクタ50の接続端子54を傾斜面1408から退避させる機構を設けた。
図26(A)は実施例5のメモリカード10の先端部の底面図、(B)は実施例5のコネクタの説明図、(C)は(B)のC矢視図、図27(A)はメモリカード10Bの先端部の底面図、(B)は実施例5のコネクタにメモリカード10Bが装着された状態を示す断面正面図である。
図26(B)、(C)、図27(B)に示すように、コネクタ50の挿入口52の近傍箇所に、挿入されるメモリカード10Bの下ケース14の開口1414の長手方向の端部に位置する傾斜面1408(凸部)に係合し支軸60Aを支点として揺動する退避レバー60が設けられている。より詳細には、退避レバー60は、前記挿入方向と直交する方向の両端寄りにそれぞれ設けられ、したがって、2つの退避レバー60が設けられている。
また、これら退避レバー60に連結されて前記挿入方向と直交する方向に延在し退避レバー60の揺動に追従して変位することで2つの接続端子54のうちの挿入方向の先端に位置する接続端子54(本実施例では図26(B)に示すように6つの接続端子54)に係合し、これら接続端子54を接片20、実施例5では第2の接片部203B、204B,205B,207Bから離れる方向に移動させる軸状部材62が設けられている。
このような構成によれば、従来のメモリカード10Bをコネクタ50に装着してもコネクタ50の接続端子54が傾斜面54に当接して変形することを確実に回避する上で有利となる。
なお、実施例においては4つの接片が第1の接片部と第2の接片部に切り離されていた場合について説明したが、本発明は、1つの接片が第1の接片部と第2の接片部に切り離された場合にも無論適用される。
また、本発明において、接片が、コネクタへの挿入方向と平行する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されているとは、厳密に平行に切り離された場合のみではなく、例えば、前記挿入方向と直交する方向の一方を左とし、他方を右とした場合、第1の接片部と第2の接片部とを切り離す隙間の形状や向きの如何に拘わらず、左と右に切り離された接片を広く含む意味である。
また、本発明において、接片が、コネクタへの挿入方向と直交する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されているとは、厳密に直交する方向に切り離された場合のみではなく、例えば、前記挿入方向の一方を前とし、他方を後とした場合、第1の接片部と第2の接片部とを切り離す隙間の形状や向きの如何に拘わらず、前と後に切り離された接片を広く含む意味である。
実施例1のメモリカード10の分解斜視図である。 メモリカード10の上下を逆にした分解斜視図である。 上ケース12、下ケース14、プリント基板16の説明図である。 プリント基板16の先端部の部分の拡大図である。 メモリカード10の斜視図である。 メモリカード10を下方から見た斜視図である。 メモリカード10の先端部を下方から見た斜視図である。 メモリカード10の説明図である。 メモリカード10の先端部の底面図である。 メモリカード10の説明図である。 接片と信号の説明図である。 メモリカード10がコネクタに装着された状態を示す説明図である。 メモリカード10がコネクタに装着された状態を示す説明図である。 コネクタ50に従来のメモリカード10が装着された状態を示す説明図である。 実施例2のメモリカード10の説明図である。 メモリカード10の先端部の部分の説明図である。 メモリカード10がコネクタに装着された状態を示す説明図である。 メモリカード10がコネクタに装着された状態を示す説明図である。 実施例3のメモリカード10の先端部の説明図である。 メモリカード10がコネクタに装着された状態を示す説明図である。 実施例4のメモリカード10の先端部の説明図である。 メモリカード10の先端部の部分の拡大底面図である。 メモリカード10がコネクタに装着された状態を示す説明図である。 メモリカード10の先端部の底面図である。 メモリカード10の先端部の部分の説明図である。 実施例5のメモリカード10の先端部の説明図である。 メモリカード10Bの先端部の説明図である。 従来のメモリカードにおける複数の接片に割り当てられる各信号の説明図である。
符号の説明
10……メモリカード、20……接片、1410……仕切り壁、203A、204A、205A,207A……第1の接片部、203B、204B,205B,207B……第2の接片部、50……コネクタ、52……挿入口、54……接続端子、60……退避レバー、62……軸状部材。

Claims (13)

  1. コネクタへの挿入方向の先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有するメモリカードであって、
    前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記挿入方向と平行する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されている、
    ことを特徴とするメモリカード。
  2. コネクタへの挿入方向の先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に該挿入方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有するメモリカードであって、
    前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記挿入方向と直交する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されている、
    ことを特徴とするメモリカード。
  3. 前記第1の接片部と第2の接片部とは、前記挿入方向に延在する隙間により切り離されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
  4. 前記第1の接片部と第2の接片部とは、前記挿入方向と直交する方向に延在する隙間により切り離されていることを特徴とする請求項2記載のメモリカード。
  5. 前記第1の接片部と第2の接片部とは、前記挿入方向と直交する方向に対して斜めに延在する隙間により切り離されている請求項2記載のメモリカード。
  6. 前記メモリカードは、上ケースと、下ケースと、これら上ケースと下ケースにより挟まれたプリント基板とを備え、前記プリント基板は絶縁基板を含んで構成され、前記接片は、前記絶縁基板が前記下ケースに臨む面に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のメモリカード。
  7. 前記第1の接片部と第2の接片部とが設けられた接片は、データ信号送受用の接片であることを特徴とする請求項1または2記載のメモリカード。
  8. 前記複数の接片のうちの少なくとも2つの接片はグランド用の接片であり、これらグランド用接片の前記挿入方向の端部は他の接片よりも前記挿入方向に突出していることを特徴とする請求項1または2記載のメモリカード。
  9. メモリカードが挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の仕切り壁の間の接片にそれぞれ接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられたコネクタであって、
    前記複数の仕切り壁の間の接片のうちの少なくとも1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記1つの接片の前記挿入方向と直交する方向に間隔をおいた2箇所に接触可能な2つの接続端子が設けられている、
    ことを特徴とするコネクタ。
  10. 長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有し、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記長さ方向と平行する方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカードが挿入されるコネクタであって、
    前記メモリカードが前記長さ方向に沿って挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の接片のうち前記1つの接片を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、
    前記1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記第1の接片部と、第2の接片部に接触可能な2つの接続端子が設けられている、
    ことを特徴とするコネクタ。
  11. メモリカードが挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の仕切り壁の間の接片にそれぞれ弾接可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられたコネクタであって、
    前記複数の仕切り壁の間の接片のうちの少なくとも1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記1つの接片の前記挿入方向に間隔をおいた2箇所に接触可能な2つの接続端子が設けられている、
    ことを特徴とするコネクタ。
  12. 長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有し、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記長さ方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカードが挿入されるコネクタであって、
    前記メモリカードが前記長さ方向に沿って挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の接片のうち前記1つの接片を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、
    前記1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記第1の接片部と第2の接片部に接触可能な2つの接続端子が設けられている、
    ことを特徴とするコネクタ。
  13. 長さ方向の先端部に該長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられた複数の接片と、前記先端部に前記長さ方向と直交する方向に間隔をおいて並べられ前記複数の接片を仕切る仕切り壁とを有し、前記隣り合う仕切り壁の間の接片のうち少なくとも1つの接片は、前記長さ方向に切り離された第1の接片部と、第2の接片部とで構成されたメモリカードが挿入されるコネクタであって、
    前記メモリカードが前記長さ方向に沿って挿入される挿入口に臨ませて前記メモリカードの複数の接片のうち前記1つの接片を除く残りの接片のそれぞれに接触可能な複数の接続端子が前記挿入方向と直交する方向に並べられ、
    前記1つの接片に対応する前記コネクタの箇所には、前記1つの接片の両側に位置する仕切り壁の間に位置して前記第1の接片部と第2の接片部に接触可能な2つの接続端子が設けられ、
    前記挿入口の近傍箇所に、挿入されるメモリカードの凸部に係合して揺動する退避レバーが設けられ、
    前記退避レバーに連結されて前記挿入方向と直交する方向に延在し前記退避レバーの揺動に追従して変位することで前記2つの端子のうちの前記挿入方向の先端に位置する端子に係合し該端子を前記接片から離れる方向に移動させる軸状部材が設けられている、
    ことを特徴とするコネクタ。
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