JP2006010694A - センサに電子モジュール組立体を取付ける装置 - Google Patents

センサに電子モジュール組立体を取付ける装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006010694A
JP2006010694A JP2005181585A JP2005181585A JP2006010694A JP 2006010694 A JP2006010694 A JP 2006010694A JP 2005181585 A JP2005181585 A JP 2005181585A JP 2005181585 A JP2005181585 A JP 2005181585A JP 2006010694 A JP2006010694 A JP 2006010694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor element
longitudinal axis
element according
main portion
sensing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005181585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4738070B2 (ja
Inventor
Brian J Wilkie
ジェイ.ウィルキー ブライアン
Timothy M Mcbride
エム.マクブライド ティモシー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JP2006010694A publication Critical patent/JP2006010694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4738070B2 publication Critical patent/JP4738070B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/40Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
    • G01G19/413Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means
    • G01G19/414Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only
    • G01G19/4142Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight using electromechanical or electronic computing means using electronic computing means only for controlling activation of safety devices, e.g. airbag systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/01516Passenger detection systems using force or pressure sensing means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

【課題】高い感度、良好な安定性、良好な環境耐性、高い過応力性能、良好な寄生負荷排除能力を有する検知素子を備えた重量センサ装置を提供すること。
【解決手段】車台に取り付けたフレーム7と車両シートを支持する第2フレーム8との間に配置させるための乗員重量センサ1(32)は、ホイートストーン・ブリッジ構成で電気的に接続されたピエゾ抵抗器R1,R2,R3,R4が取り付けられた検知素子2を有する。ピエゾ抵抗器は2つの主要部間に形成された空間に収容される調整用電子機器に電気的に接続され、負荷の増大に対してはR1,R4の抵抗が減少され、R2,R3の抵抗が増加される。検知素子2に対する寄生負荷の影響は、検知面上のピエゾ抵抗器の配置を選択することにより最小限に抑えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に条件応答センサに関し、特に車両シートの乗員の安全を改善することを目的としてエアバッグの展開を阻止又は変更するために車両シート乗員の重量を計量するのに用いる重量センサに関する。
政府の法律により、前部乗員シートの乗員に関する情報を検知し、並びに乗客の安全を改善するようエアバッグの展開がなされるのに必要な程度にまで該乗員を分類できるシステムを開発することが必要になっている。例えば、エアバッグの展開は前部乗員シートを利用する小児やカーシートの児童にとって問題となる可能性がある。そのような児童が適切な重量センサを有するシートを利用する場合、制御システムは車両シート重量センサによって与えられる情報を用いて通常のエアバッグ作動機構を停止して、エアバッグの展開を阻止できる。別の場合には、エアバッグの展開は可能状態のままに置かれ、ただし、例えば乗員が不適切な位置にいる又はある中間的な重量に分類される場合、エアバッグ展開の強さは検知された重量情報に応じて調節されてよい。
本発明の目的は、高い感度、良好な安定性、良好な環境耐性、高い過圧力性能、良好な寄生負荷排除能力を有する検知素子を備えた重量センサ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、シートから車両床に伝達された力を検知することにより乗員の重量を測定する車両シート乗員重量センサ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、シート重量に比例し、−40℃から115℃まで正確であり、最小の垂直高さを有し、経時的に安定かつ(例えば事故の結果)過負荷に置かれた際も安定な出力信号を有するシート重量センサを提供することである。
本発明の他の目的は、過負荷(例えば事故)の際に既存の組立体構成の機械的完全性を損なうことのないセンサを提供すること、並びに大量生産の際に車両組立体に容易に取り込むことを可能にするパッケージング及び接続手段を提供することである。
本発明の他の目的は、表面、特に経時的に変化する可能性のある表面に対して不要な応力を導入することなく感応力検知面に対して近接して固く緊密な状態で電子モジュール組立体をセンサに取り付ける装置を提供することである。
要約すると、本発明により作製される車両シート用の乗員重量センサは、例えば車台及びシートに固定的に接続された第1フレームとシートを支持する第2フレームとの間に挿置するように構成され、外周部を有する略平坦面と、検知面に接続されフル・ホイートストーン構成(full Wheatstone configuration)で電気的に接続されたピエゾ抵抗器を具備する第1主要部を有する検知素子を備えている。柱が第1長手方向軸線線に沿って第1主要部から外方に延在し、第1フレームと接続される。第2主要部は、その外周部に沿って第1主要部に恒久的に接続される力伝達部を備えて構成され、第2フレームに接続するための取付け部を有している。
調整用電子機器及びコネクタが、ブリッジ出力信号を調整し電力及び出力を供給するために設けられる。
平坦検知面には様々な構成を使用できるが、略円形の面が好ましい。本発明の特徴によると、ピエゾ抵抗器は、寄生負荷の影響を最小限に抑えるために検知面上で選択された箇所に配設される。円形検知面を有する一つの好ましい実施例では、フル・ブリッジ(full bridge)は第1及び第2のハーフ・ブリッジを備えており、第1ハーフ・ブリッジは、共通径の一端部で第1主要部の外周部に隣接して配置された第1ピエゾ抵抗器と、円形検知面の中心に隣接して配設された第2ピエゾ抵抗器とを有しており、第2ハーフ・ブリッジは検知面の中心に隣接して配設された第3ピエゾ抵抗器と、共通径の反対側の端部で検知面の外周部に隣接して配設された第4ピエゾ抵抗器とを有している。
検知面を有する別の実施例では、フル・ブリッジは第1及び第2のハーフ・ブリッジを備えており、第1ハーフ・ブリッジは、円形面の中心の一方の側で共通径に沿って検知素子の外周部に隣接して径方向に配置された第1ピエゾ抵抗器と、第1ピエゾ抵抗器に近接して配設され接線方向に配置された第2ピエゾ抵抗器とを有しており、第2ハーフ・ブリッジは、第1及び第2ピエゾ抵抗器と径方向に対向した検知面上に同様に配設された第3及び第4のピエゾ抵抗器を有している。
本発明の特徴によると、ピエゾ抵抗器は単結晶シリコンで構成され、これが検知面にガラス・ボンディングされて、高い信号対雑音比及び高水準の機械的安全係数を実現する。必要に応じて、1つ又は複数のハーフ・ブリッジのピエゾ抵抗器が同一のシリコン片上に形成されてよい。
本発明の好ましい実施例によると、検知素子は、第1の長手方向軸線線を有し、前記第1の長手方向軸線線に略直交する平面内に置かれた円形の略平坦な検知面を具備して形成された部分を有する第1の略円筒形主要部を備える。該主要部は、検知面を囲む外周部を有する。複数の歪みゲージが検知面上に配設されており、柱が第1長手方向軸線線に沿って該主要部から外方に延在する。第2主要部は、第1主要部の外周部に接続され、2つの主要部が互いに接続された時、概ね第1の長手方向軸線線と一致する第2の長手方向軸線線を有し、第2の柱が第2の長手方向軸線線に沿って第2主要部から外方に延在する。環状の軸線線方向負荷印加面が、第2の柱を囲む第2主要部上に形成され、環状負荷作用面が第1の柱上に形成され、これを囲み、円周溝を第1主要部の外表面に形成して、第1主要部の外周部と第1の柱との間に延在するウェブを形成することで、センサに加えられる寄生負荷の影響を軽減する。一実施例の特徴によると、ウェブはその幅より大きい選択長で形成される。
本発明の好ましい実施例によると、端壁及びそこから垂下する側壁を有する金属製でカップ形状の支持リングが、端壁が平坦検知面上を延在する状態で検知面から離れて第1主要部上のシートに支持リング側壁の遠位自由端をレーザ溶接することにより第1主要部に堅く接続される。端壁と検知面の間、並びに側壁と遠位自由端を除く第1主要部との間に制御空隙が設けられる。導電エポキシ又はレーザ溶接等の適切な手段を用いて電子モジュール組立体の印刷回路基板の接地トレースに対して溶接することにより、電子モジュール組立体が支持リングの端壁の反対を向いた面に機械的及び電気的に適切に接続される。
本発明の車両シート用の乗員重量センサ、及びしたがってシステムの他の目的、利点及び詳細は、図面を参照した以下の詳細な説明によって明らかである。
本発明により作製される乗員重量センサは、システムからの機械的入力、即ちシートの乗員の重量を電気信号に変換する単結晶シリコン歪みゲージ技術を用いる。様々な自動圧力検知用途に用いる技術は、本発明の譲受人に譲渡され主題が参照として本明細書に援用される米国特許6453747に記載されたように知られたものである。
センサに対する機械的入力はシリコン・ピエゾ抵抗器に応力を生じさせる。このシリコン・ピエゾ抵抗器はその抵抗が印加された応力に比例して相対的に変化するという特性を有している。単結晶シリコンのピエゾ抵抗効果は極めて強く、約150の等価ゲージ・ファクタを有する。この特徴は、ゲージ・ファクタが約3〜20の範囲にある接着金属箔又は厚膜インク等の他の歪みゲージ技術と比較して高い信号対雑音比を可能にするものである。信号対雑音比が高いことは、過応力要件が厳しい車両乗員重量検知用途で重要となる。そのように高いゲージ・ファクタを有すると、動作応力は一定の信号サイズに対して競合技術よりも7分の1〜50分の1小さくなり、それにより機械的安全係数は高められることになる。
複数のピエゾ抵抗器がフル・ホイートストーン・ブリッジの形態で電気的に接続される。このブリッジは、印加された機械的入力、即ち乗員の重量に比例した差動電圧出力を生成する。この信号はブリッジ調整用ASICにより較正及び補償されて、最終的に外部から印加された重量に比例した信号をシステムに供給する。ASICは、力及び温度の全動作範囲にわたるセンサ出力の完全な調整を可能にする。出力は供給レシオメトリック型アナログ形式(supply−ratiometric analog)であることが好ましいが、必要に応じて他の出力形式、例えばPWM(パルス幅変調)又は低レベル・バスが使用されてもよい。力信号が生成されることに加えて、場合により温度信号がシステムに供給されてもよい。例えば、温度信号が別のコネクタ・ピンに連続的に供給されてよく、又は温度信号が力信号ピンに時間多重的に入力されてもよい。調整用電子機器は、同時係属出願番号09/952257、公開番号US−2002−0033700−A1(これは本発明の譲受人に譲渡され、その主題は参照として本明細書に援用される)に教示されたようにセンサ出力に、又はセンサとシステムとの間の電気的接続部に一定の不調がある場合、そのことを制御システムに伝える自己診断機能を備えてもよい。
図1を参照すると、本発明により作製される乗員重量センサ1は、センサ素子2、電子モジュール又は回路組立体3、ブリッジ調整用ASIC 4、センサ・パッケージ5、及びコネクタ6を備えている。検知素子2は、電気的に接続されてフル・ホイートストーン・ブリッジを形成するピエゾ抵抗器R1、R2、R3及びR4を備えており、負荷の増大に対してピエゾ抵抗器R1、R4の抵抗が減少され、R2及びR3の抵抗が増加される。ブリッジはブリッジ調整ASIC 4に電気的に接続されており、ASIC4のブリッジ電圧ピンVBRGはピエゾ抵抗器のR1、R3の接合箇所に接続され、ASIC4の入力ピンVINM及びVINPは、それぞれピエゾ抵抗器のR3、R4及びR2、R1の接合箇所に接続されている。ピエゾ抵抗器R2、R4の接合部はASIC4のピンRTN及びコネクタ6の接地部GNDに接続されている。ASICは、電力ピンVpwr及び出力ピンOUTを有し、それらはコネクタ6の電力部PWR及び出力部OUTにそれぞれ接続されている。また回路組立体3はいくつかの適切なフィルタ・コンデンサを備えている。
図1aは、車両で用いるために取り付けられた際の乗員重量センサの一つの可能な状態を示す図である。図示の乗員重量センサ32は、以下に説明する好ましい実施例の一つにより作製され、車台に対して固定して接続する破断して示す第1のフレーム7と、破断して示す第2のシート支持フレーム8との間に挿置されている。センサは他の場所、例えばシート・トラックの上方、即ち上部トラックとパン・フレームとの間に取り付けられてもよいことが理解されよう。
図2及び図3は、図1の機能部品を組み込んだ第1の好ましい実施例により作製される乗員重量センサ10を示す。センサ10は検知素子を備えている。この検知素子は図3及び図3aに最もよく示されており、ステンレス鋼など降伏点が高く、耐腐食性が高く、後述する歪みゲージの接続工程に適合する適切な材料からなる一体の主要部12で構成されている。該主要部は、一方の端部で適切な構造体に対して検知素子を機械的に固定する適切な手段を用いて形成される。
他の固定手段も使用可能であるが、長手方向の軸線12bを有するネジ付き柱12aを図示している。長手方向に延在する方向付け平坦部12cがネジ付き柱に沿って形成されていることが好ましい。主要部の他方の端部で、略平坦な検知面12dが長手方向軸線12bに対して基本的に垂直に配置される。様々な構成を使用可能であるが、検知面12dは円形であることが好ましい。また主要部は径方向フランジ12eを有しており、径方向フランジ12eは、検知面を越えて外方に延在し、後述する第2主要部との機械的界面として作用する外周部を形成している。
ピエゾ抵抗器R1〜R4を備えた歪みゲージは単結晶シリコンから作製され、上述したように約150のゲージ・ファクタを与える。図3bに最適に示すように、当業界で知られたガラス接着工程を用いてガラス12fにより検知面12dに対してゲージが恒久的に接続され、これにより高い感度、良好な安定性、高い環境耐性、及び高い過応力安定性が得られる。
乗員の重量を推定できるよう乗員重量センサは後述する形態でセンサに加えられる軸線方向負荷のみを測定することが理想的である。ただし、数値的な効果、構成部品間の寸法変動、可変なシステム・コンプライアンス、等により純粋な軸線方向力以外にも検知素子に対して力が加えられる。これらの負荷(しばしば寄生負荷と称するが)によりセンサのオフセットが変わり、乗員重量の特定に支障が出る。
一つの重要な形態の寄生負荷は、検知素子主要部の周りのモーメントの形態をとる。ゲージの配置が重要であり、最適な位置にゲージを配置し損なうと望ましくないゲージ性能をもたらすことが見出された。不適切にゲージが配置されると、軸線方向範囲が減少し、モーメント感度も低下する。
図1に示したようにフル・ホイートストーン・ブリッジを形成するようにピエゾ抵抗器が電気的に接続されると寄生側負荷の排除が促進されるように歪みゲージは配置される。この実施例では、ピエゾ抵抗器はすべて円形検知面の共通の径12gに沿って配置されており、ピエゾ抵抗器R1及びR4は中心に対して互いに反対側に外周部12hに近接して配置され、ピエゾ抵抗器R2、R3は中心に対して互いに反対側に中心に近接して配置される。
検知素子主要部12はネジ付き柱12a上にハブ部12kを備えてもよく、これにより負荷作用面としての面12mが与えられる。ゲージ領域の歪み場を調整するために、環状溝12n(これは図3aに示すが図2b、図2cには示さない)がハブ12kと径方向フランジ12eとの間に形成されてもよい。
ステンレス鋼など好適な材料で形成された第2主要部14は、検知素子主要部12を受け入れるため中心に配置された開口部14eを備えており、径方向フランジ12eはフランジの外周部の周りのレーザ溶接などにより第2主要部14に恒久的に接続される。第2主要部14は細長の板状部材14aを備えており、この板状部材14aは第1及び第2の端部を有し、各端部に近接して適切な構造体に接続するために取付け穴14bが配設されており、それによりセンサが車両シート用の支持構造体と車台との間に挿置される。径方向フランジ12eに溶接された、部材14aの部分は、センサ素子12の力伝達部として作用する。
また、第2主要部14は、歪みゲージがワイヤ・ボンディングされる回路基板(図示せず)が取り付けられる。基板は、検知素子出力を補償して、全温度範囲にわたって正確な出力を実現する電子機器を備える。電子機器は、環境カバー14c及び対合する環境シール(図示せず)により周囲環境から封止されている。電気コネクタ14dは、外部からセンサに給電し、センサ出力を受け取るための手段を与える。
図4a及び図4bを参照すると、本発明の第2の好ましい実施例が乗員重量センサ20を示しており、乗員重量センサ20は、図3、図3aに示す主要部12と同様の第1主要部22を有する検知素子を備えている。第1主要部22は、略平坦な円形検知面22aを備えて構成され、その周りに、検知面から軸線方向に離間された段差の付いた着座面22mを形成する、径方向に外方に延在するフランジ形状の外周部22bを有している。ネジ付き柱22cが、長手方向軸線22eに沿って主要部22のハブ22dから離れるように第1の方向に延在し、好ましくは方向付け平坦部22fを有する。長手方向軸線22eは平坦な検知面20aに対して基本的に垂直であり、円形検知面の中心を通る。環状溝22gは図3aの溝12nに類似するものであり、検知素子の主要部22とネジ付き柱22cとの間に形成される。さらに、環状溝22hが前記柱と段差付き着座面22mとの間の主要部22の外表面に形成され、ゲージ領域内の歪み場を平坦化することによりゲージ領域内の歪み場を調節する。これについては、図8aを参照して詳しく後述する。
第2主要部24は、管状側壁24bを備えて構成されて凹部24cを形成する端壁24aを有する。第2のネジ付き柱24dが長手方向軸線24eに沿って端壁24aから延在している。ネジ付き柱24dは、第1主要部の平坦部22fと同様の方向付け平坦部24fを備えることが好ましい。管状壁24bの外側遠位部24gは段差付きシート22mに受け止められ、好ましくは検知面22aから僅かに離間されており、それに対して周辺部の周りに溶接等で恒久的に接続される。環状負荷印加面24hが柱24d付近で第2主要部24上に形成されることが好ましい。柱24d及び面24hに加えられた負荷は、力伝達部として作用する外側遠位部24gを介してセンサ素子に伝達される。主要部22、24が互いに接続された時、長手方向軸線22e及び24eは基本的に円形検知面22aの中心を一致して通る。
第2主要部24には側壁24bに開口部24kが形成され、それにより、適切な固定具24oで歪み解放キャップ24nと共に第2主要部24に接続され適切な電気絶縁材料で形成された側方に延在するコネクタ24mの進入路を形成する。リード線24pがコネクタ及び歪み解放キャップ内を貫通し、凹部24cに収容された回路基板22o上の電子機器(図示せず)に接続される。出力調整用ASIC22pが回路基板上に取り付けられ、適切なピエゾ抵抗器が回路基板にワイヤ・ボンディングされ、電気的に接続されて、ホイートストーン・ブリッジを形成する。
図5及び図5a〜図5cは、本発明により作製された乗員重量センサの第3の好ましい実施例を示す。センサ26は、前述の実施例の検知素子と同様の検知素子を備えており、この検知素子は、ホイートストーン・ブリッジの形態で電気的に接続された適切なピエゾ抵抗器が取り付けられた円形の平坦な検知面28aと、後述する第2主要部の管状力伝達部を受け止めるシート28bを形成する、好ましくは検知面から長手方向に偏移された径方向に外方に延在するフランジとを備えている。円形検知面に対して基本的に垂直であり、その中心を通る長手方向軸線に沿って主要部28からネジ付き柱28cが外方に延在している。柱の固定端のハブ部が環状の力伝達部28dを形成し、環状溝28eが柱及びシート28bに対して中間にある主要部28の外部表面に形成される。
第2主要部30は、これを貫通する長手方向に延在する開口部30bを具備して形成された外ネジ付き部分30aを備えて構成される。部分30aは遠位端部30dを有する管状側壁30cに対して接合されており、遠位端部30dは力伝達部として作用し、第1主要部材のシート28bで受け止められ、そこに溶接等で恒久的に接続される。側壁30cは、取扱い及び取付けが容易になるように外側が多角形、例えば6角形の形状を有して形成されることが好ましく、内側には電子機器収容用凹部30eを形成している。壁部30aと30cの間の外部の外側移行部は、環状シート28bを介して負荷を検知素子に加えるための環状の力印加面を形成する。
適切な電気的絶縁材料から形成された電気コネクタ30fは開口部30bに受け入れられ、軸線方向に延在するリード線が装着されている(リード線は図示しないが、コネクタを長手方向に貫通する穴30gに収容される)。環境シール30hがコネクタと開口部30bを画定する部分30aの壁部との間に配設されている。単一の調整用ASICを備えた回路基板28fが凹部30eに収容され、前述の実施例と同様、回路基板に形成された穴28gを介して露出された検知面28aに取り付けられたピエゾ抵抗器(図示せず)どうしの間に電気的接続が行われる。
乗員重量センサの第4の好ましい実施例を、図1aと同様、図6及び図6a〜図6gに示す。この実施例のセンサ32は、ステンレス鋼など適切な材料から構成された第1主要部34を有する検知素子を備えており(特に図6b、図6c参照)、この検知素子は、円形の平坦な検知面34aを有し、また好ましくは検知面から長手方向に偏移して環状のシート34cを形成する外周部34bを有している。第2の中間環状フランジ34dがシート34cと検知面34aの間に形成され、それにより後述する他の構成部品の組付けが容易になる。ネジ付き柱34eが長手方向軸線34fに沿って主要部34aから延在している。適切な方向付け平坦部34gはネジ付き柱34eに、又は図示のように外周部34bに形成されてもよい。柱34eはハブ部を備えて構成され、このハブ部は、主要部34からの距離の増加と共に直径が増加する部分34kを有し、また力作用面として作用する下側の径方向に内方に延在する面34mを有する。環状溝34nが柱及び環状シート34cの中間の主要部の外表面に形成されている。この溝は、検知面の外周部付近のピエゾ抵抗器配置領域内で検知面34aに対する歪み場を平坦化するように作用する。
複数の単結晶シリコン・ピエゾ抵抗器又はゲージが前述のように検知面にガラス・ボンディングされ、電気的に接続されてフル・ホイートストーン・ブリッジを構成し、各ハーフ・ブリッジに対して、一方のゲージが負荷増大と共に抵抗を増加させ、他方のゲージが負荷増大と共に抵抗を減少させるように配設される。この実施例では、一方のゲージが検知面の周辺付近で径方向に配置され、第2のゲージは第1のゲージに近接して接線方向に配置される。上述したように、互いに接近して配置されたピエゾ抵抗器は複数の別個のシリコン片で構成されてもよく、又は同一のシリコン結晶上に形成されてもよい。上記のようなハーフ・ブリッジを有する検知面に偶力負荷が加えられた場合、出力は偶力の角度方向によって強く変化する。第2のハーフ・ブリッジを同じ向きにある第1のハーフ・ブリッジに対して径方向反対側に配置することにより、フル・ブリッジの差動出力は印加された偶力に対して影響を受け難くなる。以下に述べるように、ゲージ領域の歪み場を平坦化するように検知素子の構成を調整することによりさらなる改善が可能である。
図6aに示すように、検知素子主要部34に加えて、センサ32は、第2主要部36、回路基板38、溶接リング40、接触保持部42、接触スプリング44、及び環境シール46を備える。
回路基板38は検知面34a上に配設されており、切欠き部38aは検知面に接着されたピエゾ抵抗器に整合する。図6dに示すように、複数の径方向外方に延在するタブ38bが溶接リング40のスロット40aに受け入れられる。溶接リングは環状フランジ34dに滑動的に受け止められ、折り返された保持具タブ40bが回路基板38の上面に係合する。複数の貫通穴42aを有する全体的に円板形状の接触スプリング保持部42は、該貫通穴にそれぞれ適切な接触コイル・スプリング44が取り付けられている。溶接リング40は保持形状部を有する上方に延在するフランジ40cを備えて構成され、該保持形状部は接触保持部の周辺上にある相補的な保持形状部内に受け止められる。Oリングの形態の環境シール46はスプリング保持部42の上面で受け止められて、接触スプリング44が一方の端部で回路基板の選択された導電パッドに係合し、他方の端部は接触保持具の表面の上方を延在する。
図6e、図6fに示す第2主要部36はステンレス鋼等の適切な材料で形成され、凹部36cを形成する端壁36a及び管状側壁36bを有する。方向付け平坦部36fを有してもよいネジ付き柱36dが、長手方向軸線36eに沿って主要部から外方に延在する。開口部36gが側壁36bに形成されており、図6fに示すように、挿入成形コネクタ/端子組立体36hが該開口部によって受け入れられ凹部36cに着座する配置を可能にする。図6gに示すように、組立体36hは複数の端子36kを備えており、各端子はコネクタ/端子組立体の切欠き部を介して露出された導電パッド36mを有する。第2主要部36は第1主要部34で受け入れられ、管状壁36bの自由端部(力伝達部)がシート34cに受け止められて、レーザ溶接等により周辺部の周りでシート34cに接続される。上記主要部が互いに接続されると、長手方向軸線34f及び36eは基本的に一致し、接触スプリング44はコネクタ/端子組立体の導電パッド36mに係合する。上記主要部が互いに溶接された後、電気的絶縁シュラウド36nが端子36k上に受け止められ、超音波溶接等によりコネクタ/端子組立体に接続される。
図7、図7a〜図7cは図6のセンサの変更例を示す。センサ48が備える検知素子は、ステンレス鋼等の適切な材料で構成された第1主要部50を有し、図6の実施例と同様の円形の平坦な検知面を有し、第2主要部52の管状側壁の力伝達部又は遠位自由端52aを受け止めるための環状シートを形成する外周部50aを有している。図6のセンサと同様、ネジ付き柱52bは第2主要部52から離れるように長手方向軸線に沿って延在し、この長手方向軸線は、53で示した外周部の周りでレーザ溶接等により上記主要部を互いに接合すると、検知面の中心を通る主要部50の長手方向軸線50cと一致する。また柱50bも主要部50から離れるように長手方向軸線50cに沿って延在し、好ましくは、溶接等により細長ブラケット54の中央部に接続される。ブラケット54は、車台に接続された第1フレームに接続するために該細長ブラケットの各対向端部に隣接する取付け穴54aを備えて構成される。第1主要部50は、柱50bと外周部50aの間の主要部の外表面にある環状凹部50dを備えて構成され、これについては図8、図8aを参照して以下に説明する。
図6のセンサの溶接リング40の代わりに、内表面に形成された内方に延在する突出部56aの形のロック形状部を有するスナップ・リング56が、第1主要部50で受け止められ、該リングが検知面を囲む。突出部56aは、検知面を画定する第1主要部50の円筒側壁部に形成された凹部50eで受け止められる。リング56は、円筒壁部に形成された整合溝で受け止められる長手方向に延在する尖頭部56b等の方向付け形状部を備えて形成される。リング56は略円筒形状であり、第1主要部に着座すると検知面の上方を延在し、接触スプリング保持部58の取付けシートを形成し、並びにASICに接続されたワイヤ・ボンドの周りに配置されたシリコーン・ゲルの収容部を形成する。適切なコネクタ組立体60はピン端子60aが取り付けられており、ピン端子60aは図6のセンサと同様に接触スプリング44を介して回路基板50fに至る電気的接続部を形成する。
図8は検知素子62を示しており、破断して示すその柱62aは前述の好ましい実施例、特に図6bに示した実施例で説明したものと同様であり、図8aの検知素子64は図7のセンサ48のそれと同様の検知素子を示しているが、ただしブラケット54ではなくネジ付き柱64aを有している。柱64aは明確にするために破断して示している。図8を参照すると、環状溝62bが柱62aと環状シート62cとの間に外表面を通して主要部62に形成されている。環状シート62cは、センサに乗員負荷を加えるために主要部62の外周部に接続される第2主要部の力伝達部(図示せず)を受け止めて着座させるためのものである。溝62bは実質的に、溝とシート62c間の選択幅、及び溝の深さに応じた選択長を有する環状ウェブ62eを形成する。このウェブの形成により、検知面62dの外周部の歪み場が平坦化される。
図8aの検知素子64は、ステンレス鋼等の適切な材料からなる第1及び第2の主要部64a、64cを備えており、この第1及び第2の主要部は互いに溶接されて、横断面図の各側で全体としてU形状の横断面を有する環状凹部又は溝64dを具備して形成された一体の検知素子を形成する。溝は柱と環状シート64eの間に効果的に形成され、環状シート64eと検知面64fとの間にウェブ64gを画定し、これはウェブの選択幅より大きい選択長を有する。ウェブの選択長がウェブの選択幅よりも大きいという比率は、検知面64fの外周部の歪み場を平坦化する効果をもたらす。
図9及び図9aは図7のセンサと同様のセンサを示すが、変更した検知素子を有する。センサ66が有する検知素子は、ステンレス鋼等の適切な材料から構成された第1主要部68を有し、図7の実施例と同様の円形の平坦な検知面を有し、第2主要部70の管状側壁の力伝達部又は遠位自由端70aを受け止める環状シートを形成する外周部68aを有する。図7のセンサと同様、ネジ付き柱70bが長手方向軸線に沿って第2主要部70から離れるように延在し、この長手方向軸線は、上記主要部が互いにレーザ溶接等で周辺部において接合された時、検知面の中心を通る主要部68の長手方向軸線68cと一致する。
また柱68bが長手方向軸線68cに沿って主要部68から離れるように延在し、ブラケット72を貫通して形成された孔68dを通って延び、ブラケットの下側68gで溶接等によりブラケットに固定的に接続される。COレーザ溶接等、任意の適切な溶接方法を使用できる。図7の実施例では、軸線方向負荷により柱50bとブラケット54の間の溶接部が張力下に置かれることになる。高負荷の条件下でブラケットが湾曲すると、ブラケットは取付け穴54aを介して保持されるので、スピン溶接部が湾曲状態になる。高い応力が溶接部の縁部で生じ、これにより溶接部に亀裂を生ずる(unzip)。図9、図9aの実施例では、ブラケット72の孔68dに柱を挿入することによってより堅固な検知素子が提供される。軸線方向負荷時、ブラケットが湾曲しても溶接部68gは剪断力下に置かれ、負荷は溶接領域全体に分散する。
図7の実施例と同様、環状凹部68eが柱68bと外周部68aとの間で第1主要部68の外表面に形成されており、選択幅よりも大きい選択長を有するウェブ68fを形成する。残りの構造の詳細については図7の実施例の説明を参照できる。
図10及び図10a〜図10dを参照すると、図7のセンサの変更例が示されており、これは検知素子の検知面に対するパッケージング応力を軽減する特徴を有する。図10の分解図に示すように、センサ80は、取付けブラケット又はフランジ82、検知素子又は第1主要部84、支持リング86、電子モジュール88、接触リング90、接触スプリング保持部92、第2主要部94、環境シール96、及び、第2主要部94の管状側壁の開口部に緊密嵌合するコネクタ/シュラウド98を備える。
図7のセンサと同様、第1主要部84はステンレス鋼等の適切な材料から構成され、略円形の平坦な検知面84a及び外周部84bを有しており、外周部84bは好ましくは、検知面から長手方向にずらされており、第2主要部94の管状側壁の力伝達部又は遠位端94aを受け止める径方向に延在する環状シート84cを形成する。
第2の中間の径方向に延在する環状シート84dが環状シート84cと検知面84aとの間に形成されて、後述するように支持リング86を受け止める。また好ましくは、第1主要部84は、図7のセンサと同様、長手方向軸線84hに沿って第1主要部84から離れるように延在する柱84gと外周部84bとの間の外表面にあり選択幅より大きい選択長を有するウェブ84fを形成する環状凹部84eを備えて構成される。
柱84gはシート構造体に接続するために、両端にある取付け穴(図示しないが、図7cのブラケット54の取付け穴54aと同様である)を有する細長のブラケット82の孔82aで受け入れられる。柱84gは好ましくはレーザ溶接でブラケット82に固定的に接続される。
支持リング86は、特に図10aに示すように、ステンレス鋼等の適切な材料で形成され、円形の端壁86a及び垂下した側壁86bを有する全体としてカップ状の形状である。3個の曲がりタブ86cが端壁86aを越えて上方に延在し、後述する印刷回路基板88aに対する方向付け形状部を形成している。設けるべきタブの個数が任意であることを理解されたい。複数の片持ち梁式スプリング86dが側壁86bに形成され、外方に延在する。この実施例では4個のスプリングが使用されるが、やはり使用するスプリングの個数は任意である。片持ち梁式スプリングを用いて、組立時の第1主要部84と第2主要部94の管状側壁の内径部との間の同心性を維持し、後述するように主要部84と94を互いに溶接する前に第1主要部を適切な位置に保持する。凹面領域86eを端壁86a及び側壁86bに形成してもよく、これは第1主要部84の対応する切欠き部に嵌まり込んで、第1主要部に対する支持リングの位置合せ形状部として作用する。また端壁86aは、例えば図6のセンサに関して、上述した種類の検知面84a上で歪みゲージに整合させるための切欠き開口部86fを備えて形成される。開口部86gは、後述する電子モジュール組立体88に印刷回路基板に取り付けたASICの位置に対応する箇所で端壁86aに形成されてもよい。
端壁86aは、後述するように印刷回路基板、また必要に応じて支持リングの間隔を制御するように上方に延在する領域又は凸状形状部を備えて形成されてもよい。
支持リング86は、径方向に延在する環状シート84dに遠位自由端86hが支持された状態で第1主要部84に受け止められ、周辺部の周りの選択箇所、例えば4つの離間箇所での好ましくはレーザ溶接により第1主要部84に恒久的に接続される。溶接部の個数は任意であり、必要に応じて周辺部の連続的な溶接部であってもよい。側壁86b並びに端壁86aは、第1主要部から十分に離間されて制御空隙を形成し、それにより支持リング86と第1主要部84の間の接触は支持リング側壁86bの遠位自由端86hだけで行われ、検知面84a上の歪みゲージの場所からは十分離されることが確実になる。
電子モジュール組立体88は両面が銅及びニッケル・メッキの施された印刷回路基板88aを備えており、印刷回路基板88a上には、信号調製用ASIC88b、各種の関連受動部品(コンデンサ及び抵抗器を含むが、それに限定されない)、スプリング接触パッド88c、及びゲージ接触パッド88dが配設されている。印刷回路基板88は、支持リングの端壁86aと対応するように構成され、それによって受け止められる。基板はその外周部に沿って離間された、タブ86cを受け止める凹部88eを備えており、また支持リングに対する位置合せを行うための切欠き部88fを備えている。開口部88gが印刷回路基板を貫通して形成され、電子モジュール組立体が図10cに示すように端壁86a上に受け止められた際に、支持リングの開口部86gに対して位置合せされ、全体的に整合される。
電子モジュール組立体は該組立体とシリコン・ゲージとの間の堅固な電気的接続を確実にするために検知素子即ち第1主要部に堅く接続される必要があるが、高信頼性の長期にわたる正確な性能を得るために、この接続によって検知面に加えられる応力は最小限に抑える必要がある。本発明に従って端壁86aに電子モジュール組立体を取り付けることによって生じた接続力を検知面から隔離するように支持リングを第1主要部84に取り付けることにより、端壁に組立体を接続するために用いる手段が何であるかは重要でなくなる。したがって、銀エポキシを用いる、又は基板88aの反対側でニッケル・メッキの施された接地トレース(図示せず)を溶接する等の適切な手段を用いて、印刷回路基板88aは支持リング86に機械的かつ電気的に接続される。必要に応じて、端壁86aに小さな窪みを形成し、例えば銀エポキシを用いた場合に印刷回路基板に対する接着力を高めてもよい。センサの金属製部品の接地経路は、接地トレース、支持リング86、支持リングと第1主要部84の間及び主要部84と94の間の溶接接続部、並びにコネクタ/シュラウド98のピンとの溶接接続部98b(図10d)を含む。
図6cのR1〜R4等の歪みゲージと回路パッド88dの間のワイヤ・ボンド(検知面と電子モジュール組立体の間の唯一の直接接続部)は、適切なゲル封止材88kで覆われる。ゲル封止材はASIC88bの端子ピンをも覆う。
図6及び図7のセンサと同様、第2主要部94は、第2のネジ付き柱94bと、コネクタ98及び環境シール96を緊密嵌合で受け止めるための開口部94dを具備して形成された管状側壁94cとを備えている。管状側壁の遠位端94aは第1主要部84の環状シート84cで受け止められ、長手方向軸線94hが軸線84hと基本的に一致して共通の軸線をなした状態で環状シート84cに対して前述の実施例と同様に溶接される。
スプリング90はスプリング保持部92に保持され、このスプリング保持部92は締まりスナップ・ピン92a(図10)又は超音波溶接接合によりコネクタ98に適切に接合される。スプリングは印刷回路基板88a上のスプリング接触パッド88cと図10dに示したピン98a等のコネクタ・ピンとの間で電気的接続部を形成し、適切な接触力を生じる。
スナップ・スプリング接続若しくはOリング又は経時的な動きにさらされる他の手段を用いて回路基板を検知面に接続する他の手段は、センサの較正出力に悪影響を及ぼす。しかし、本発明の好ましい実施例に従って作製された、検知面から離間された溶接支持リングによって上記の問題が解消される。
力センサを上記の実施例の具体的なセンサとして図示し説明したが、図10、図10a〜図10dの実施例の支持リングを備えた感応力検知面を有する他の種類のセンサ、例えば先に言及した米国特許第6453747号に図示され記載された圧力センサを使用することも本発明の範囲にある。
本発明を例示するために本発明の具体的な実施例について説明したが、他の実施例も可能であることを理解されたい。本発明は、添付の特許請求の範囲にある開示した実施例の変更形態及び均等物を含むものである。
車台に取り付けたフレーム7と車両シートを支持する第2フレーム8との間に配置させるための乗員重量センサ1は、ホイートストーン・ブリッジ構成で電気的に接続されたピエゾ抵抗器が取り付けられた平坦な検知面を具備して形成された第1主要部12、22、28、34、50、62、64、68、84を備える検知素子を有する。柱12a、22c、28c、34e、50b、62a、64a、68b、84gが第1主要部から外方に延在し、第1フレームと接続される。第2主要部が、検知面を囲む外周部に沿って第1主要部に恒久的に接続される力伝達部14a、24g、30d、36b、52a、70a、94aを備えて構成される。ピエゾ抵抗器は、2つの主要部間に形成された空間に収容される調整用電子機器に電気的に接続される。検知素子に対する寄生負荷の影響は、検知面上のピエゾ抵抗器の配置を選択することにより最小限に抑えられる。一実施例では、検知面から離された第1主要部の部分に溶接された支持リングの端壁86aに組立体を接続し、支持リングと検知面との間に制御空隙を設けることによって電子モジュール組立体88の接続応力が検知面から隔離される。センサを第1及び第2フレームに接続するためのいくつかの変更例を開示し、長手方向に延在する電気コネクタ並びに横方向に延在する電気コネクタを示す。
本発明により作製された乗員重量センサの概略図である。 車台に対して固定して接続する、破断して示す第1のフレームと、破断して示す第2のシート支持フレームとを、本発明の好ましい実施例の1つにより作製され、上記フレーム間に挿置された乗員重量センサと共に示す正面図である。 本発明の第1の好ましい実施例により作製された乗員重量センサの上面図である。 図2の底面図である。 図2の左側面図である。 図2の背面図である。 図2のセンサで使用される一つの好適な検知素子アレイを示した検知素子の上面図である。 図3の正面図である。 図3の線3b−3bに沿った断面図である。 本発明の第2の好ましい実施例により作製された乗員重量センサの上面図である。 図4の線4a−4aに沿った断面図である。 図4のセンサの右側面図である。 本発明の第3の好ましい実施例により作製された乗員重量センサの上面図である。 図5の線5a−5aに沿った断面図である。 図5の線5b−5bに沿った断面図である。 図5のセンサの斜視図である。 図1aにも示した、本発明の第4の好ましい実施例により作製された乗員重量センサの斜視図である。 図6のセンサの分解斜視図である。 平坦な検知面に取り付けられた好適なピエゾ抵抗器ゲージ構成を示す、図6の検知素子主要部の横断面図である。 平坦な検知面に取り付けられた好適なピエゾ抵抗器ゲージ構成を示す、図6の検知素子主要部の斜視図である。 図6cと同様の斜視図であるが、部分的に組み立てられたセンサを示す図である。 図6aにも示した、検知素子主要部で受け止めるための第2主要部の横断面図である。 図6eと同様の横断面図であるが、方向が反対であり、挿入成形されたコネクタ組立体を取り付けた状態で示す図である。 図6fよりも僅かに縮小した図6fの主要部の底面図である。 図7aの線7−7に沿った、図6のセンサの変更例の断面図である。 図7の変更構造の正面図である。 図7aのセンサの上面図である。 図7aのセンサの底面図である。 破断して示す、検知素子の一つの好ましい実施例の横断面図である。 検知素子の好ましい実施例の変更例を示す同様の図である。 図7のセンサの変更例を僅かに異なる縮尺で示す横断面図である。 図7のセンサの変更例を僅かに異なる縮尺で示す横断面図である。 本発明の他の好ましい実施例により作製された乗員重量センサの分解正面図である。 図10に示した支持リングの拡大斜視図である。 図10に示した電子モジュール組立体のさらに拡大した斜視図である。 図10に示した第1主要部に取り付けた図10aの支持リング及び図10bの電子モジュール組立体の縮尺を僅かに変えた斜視図である。 例示を目的とする、組み立てられた図10のセンサの横断面図であり、図10の電子部品及び接触スプリングは除いて示す図である。

Claims (15)

  1. 長手方向軸線を有し、前記長手方向軸線に略直交する平面内に置かれた略平坦な検知面を具備して形成された部分を有する金属製主要部であって、前記検知面から離間された径方向延在面を具備して形成された金属製主要部と、
    前記検知面上に配設された複数の歪みゲージと、
    貫通する開口部を具備して形成された端壁を有し、遠位自由端を具備して形成された垂下側壁を有する金属製支持部材であって、前記遠位自由端が前記径方向延在面に恒久的に接続され、前記端壁の前記開口部が前記歪みゲージに位置合せされた状態で前記平坦面に受け止められる金属製支持部材と、
    前記検知面から離れる方向を向く面上に前記端壁に配設された回路トレースを有する回路基板であって、前記歪みゲージが前記回路基板上の前記回路トレースに電気的に接続された回路基板と
    を備えたセンサ素子。
  2. 前記支持部材の前記端壁が前記検知面から離隔している、請求項1に記載のセンサ素子。
  3. 前記支持部材の前記端壁がその前記遠位自由端を除いて前記金属主要部から離隔されている、請求項2に記載のセンサ素子。
  4. 前記径方向延在面が前記長手方向軸線に沿って前記検知面からずらされて、前記検知面と前記径方向延在面の間に長手方向延在部を形成し、前記側壁が前記主要部の前記長手方向延在部から離隔されている、請求項2に記載のセンサ素子。
  5. 前記検知素子が略円筒形状である、請求項1に記載のセンサ素子。
  6. 前記検知面、及び前記支持部材の前記端壁が略円形形状である、請求項5に記載のセンサ素子。
  7. 前記支持部材の前記端壁が全体として連続的な円筒形状を形成している、請求項6に記載のセンサ素子。
  8. 前記側壁の前記自由遠位端が前記検知主要部にレーザ溶接されている、請求項1に記載のセンサ素子。
  9. 前記側壁の前記自由遠位端が前記検知主要部にレーザ溶接されている、請求項7に記載のセンサ素子。
  10. 前記側壁の前記自由遠位端がその周辺部の周りの複数の離隔された位置で前記検知主要部にレーザ溶接されている、請求項9に記載のセンサ素子。
  11. 前記主要部が前記長手方向軸線に沿って延在する柱を具備して形成されている、請求項1に記載のセンサ素子。
  12. 前記主要部が別の径方向延在面を具備して形成されており、前記別の径方向延在面に溶接された自由遠位端を有する管状側壁を具備して形成された第2主要部をさらに備え、前記第2主要部が前記長手方向軸線に沿って延在する柱を具備して形成されている、請求項11に記載のセンサ素子。
  13. 前記回路基板が前記支持部材の前記自由端壁に係合する側の面に導電接地部を具備して形成され、前記導電接地部に溶接されて機械的及び電気的接続部を形成している、請求項1に記載のセンサ素子。
  14. 第1の長手方向軸線を有し、前記第1の長手方向軸線に略直交する平面内に置かれた円形の略平坦な検知面を具備して形成された部分を有する第1の略円筒形主要部であって、前記検知面を囲む外周部を有し、第1の柱が前記第1の長手方向軸線に沿ってそこから外方に延在する第1の略円筒形主要部と、
    前記検知面上に配設された複数の歪みゲージと、
    凹部を形成し前記第1主要部の前記外周部に接続された側壁を有する第2主要部であって、前記第1及び第2主要部が互いに接続された時、概ね前記第1の長手方向軸線と一致する第2の長手方向軸線を有し、第2の柱が前記第2の長手方向軸線に沿ってそこから外方に延在する第2主要部と、
    端壁及びリング形状の側壁を有し、前記リング形状の側壁が遠位端部を有するカップ形状支持部材であって、前記遠位端部が前記外周部に接続された状態で前記主要部の前記外周部に受け止められている、カップ形状支持部材と、
    前記検知面から離れる方向を向く面上で前記端壁上に配設された回路トレース、及び、前記歪みゲージと位置合せされた、前記端壁及び前記回路基板に形成された開口部を有する回路基板であって、前記歪みゲージが前記回路基板上で前記回路トレースに電気的に接続されている回路基板と
    を備えた、センサ素子。
  15. 前記支持部材の前記端壁が前記検知面から離隔されている、請求項14に記載のセンサ素子。
JP2005181585A 2004-06-23 2005-06-22 センサに電子モジュール組立体を取付ける装置 Expired - Fee Related JP4738070B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/875,018 US7047823B2 (en) 2004-06-23 2004-06-23 Apparatus for mounting electronic module assembly in sensor
US10/875018 2004-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006010694A true JP2006010694A (ja) 2006-01-12
JP4738070B2 JP4738070B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=34941725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005181585A Expired - Fee Related JP4738070B2 (ja) 2004-06-23 2005-06-22 センサに電子モジュール組立体を取付ける装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7047823B2 (ja)
EP (1) EP1610105B1 (ja)
JP (1) JP4738070B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013015263A1 (ja) * 2011-07-28 2013-01-31 Ntn株式会社 直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサおよび直動アクチュエータ

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7255015B2 (en) * 2003-07-31 2007-08-14 Sensata Technologies, Inc. Occupant weight sensor for vehicular seats, method for making and system therefor
JP4695358B2 (ja) 2004-07-30 2011-06-08 テイ・エス テック株式会社 車両用シートの乗員重量測定装置
JP4677769B2 (ja) * 2004-11-19 2011-04-27 アイシン精機株式会社 シート上荷重検出装置
JP4949257B2 (ja) * 2005-09-30 2012-06-06 テイ・エス テック株式会社 車両用シートの乗員重量測定装置
KR101390918B1 (ko) * 2007-09-03 2014-05-07 타이코에이엠피(유) 차량용 중량감지장치
US20090179764A1 (en) * 2008-01-15 2009-07-16 Chul-Sub Lee Device For Detecting Passenger's Weight In Vehicle
US9157772B2 (en) * 2010-12-31 2015-10-13 Rockwell Automation Technologies, Inc. Sensing assembly components and methods of assembling, mounting and orientating same
EP2546625B1 (en) * 2011-07-12 2016-04-13 Sensata Technologies, Inc. Force sensor assembly and method for assembling a force sensor assembly
US8986228B2 (en) * 2011-09-19 2015-03-24 Trimanus Medical, Inc. Method and apparatus for monitoring surgical traction
US9297687B2 (en) * 2013-05-17 2016-03-29 Sensata Technologies, Inc. Sense element having a stud fitted within the sense element
EP3544394A1 (en) * 2018-03-24 2019-09-25 Melexis Technologies SA Integrated circuit lead frame design and method
US11454555B2 (en) * 2020-01-16 2022-09-27 Sensata Technologies, Inc. Force sensor apparatus and a method of assembling the same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242031A (ja) * 2000-01-12 2001-09-07 Texas Instr Inc <Ti> 気密式の圧力変換器
US20040007073A1 (en) * 2002-07-10 2004-01-15 Texas Instruments Incorporated Hermetic pressure transducer

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111199A (ja) * 1996-10-09 1998-04-28 Nok Corp 圧力センサ
US6224094B1 (en) * 1998-05-19 2001-05-01 Peter Norton Force sensor for seat occupant weight sensor
US5918696A (en) * 1997-09-05 1999-07-06 Automotive Systems Laboratory, Inc. Seat weight sensor with means for distributing loads
DE29917639U1 (de) * 1998-10-06 2000-03-16 Takata Corp Sitzgewichtsmeßvorrichtung
US6646446B2 (en) 2000-09-20 2003-11-11 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for fault detection in a resistive bridge sensor
US6646448B2 (en) * 2000-09-27 2003-11-11 Seagate Technology Llc Data head writer coil testing
US6742395B1 (en) * 2002-12-20 2004-06-01 Texas Instruments Incorporated Hermetic pressure transducer
WO2004079308A1 (ja) * 2003-03-05 2004-09-16 Kabushiki Kaisha Imasen Denki Seisakusho 乗員荷重センサ
US7255015B2 (en) * 2003-07-31 2007-08-14 Sensata Technologies, Inc. Occupant weight sensor for vehicular seats, method for making and system therefor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242031A (ja) * 2000-01-12 2001-09-07 Texas Instr Inc <Ti> 気密式の圧力変換器
US20040007073A1 (en) * 2002-07-10 2004-01-15 Texas Instruments Incorporated Hermetic pressure transducer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013015263A1 (ja) * 2011-07-28 2013-01-31 Ntn株式会社 直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサおよび直動アクチュエータ
JP2013029413A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Ntn Corp 直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサおよび直動アクチュエータ
US9846090B2 (en) 2011-07-28 2017-12-19 Ntn Corporation Magnetic load sensor for use in a linear motion actuator, and a linear motion actuator

Also Published As

Publication number Publication date
JP4738070B2 (ja) 2011-08-03
US7047823B2 (en) 2006-05-23
EP1610105A2 (en) 2005-12-28
EP1610105A3 (en) 2009-09-02
EP1610105B1 (en) 2017-07-19
US20050284238A1 (en) 2005-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4738070B2 (ja) センサに電子モジュール組立体を取付ける装置
JP4849784B2 (ja) 車両座席用搭乗者体重センサ、その製作方法およびシステム
KR101846560B1 (ko) 힘 센서 조립체 및 힘 센서 조립체의 조립 방법
US9976921B2 (en) Low profile pressure sensor
US7559247B2 (en) Pressure sensor with reduced size strain gauge mounting structure and manufacturing method of the same
JP2002524729A (ja) 力センサアセンブリ
KR101772197B1 (ko) 온도압력진동 복합센서 구조체
US20050011273A1 (en) Pressure sensor
US20170018471A1 (en) Physical Quantity Sensor
US5644081A (en) Microaccelerometer package with integral support braces
JP6709486B2 (ja) 圧力センサ
JPH06213918A (ja) 半導体加速度検出装置
JP2007529320A (ja) 力及び位置を調節可能な予荷重溶接ジグ
JP3880176B2 (ja) 圧力センサ
EP0675363A2 (en) Accelerometer assembly
US9297687B2 (en) Sense element having a stud fitted within the sense element
GB2575706A (en) First level package for pressure sensor module
US8604363B2 (en) Connecting element
JP6816815B2 (ja) 電流センサ及びバッテリー
JP2003004760A (ja) 圧電型加速度センサ
JP4069874B2 (ja) センサ装置
CN117804524A (zh) 一种微型温度集成应力传感器及制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110303

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4738070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees