JP2006008047A - 車両用空調ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転する熱交換器の風下側におけるエアミックス空間を熱交換器に近づけることによりエアミックス性を向上させる。
【解決手段】 回転軸6がヒータコア4の第1端部5aに設けられ、第1端部は空調ユニット10のケース1aの内壁1bに接するように配置される。マックスクール(M/C)状態では、ヒータコアは回転角θが最小値(=0)とされケース内壁に接するように、かつ第1端部と対向する第2端部5bがエバポレータに近接する方向に配置され、マックスホット(M/H)状態では、回転角θが増加して第2端部がケース内壁に接するように位置する。回転角が中間的なエアミックス状態では、領域5dに入り込む冷風は第1端部での空気流れの漏れがないため、ほぼ全てヒータコアを通過することができる。これにより、エアミックス空間がヒータコアの近傍に形成できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用空調ユニットに関する。
従来より、エアミックスタイプの車両用空調装置において、エアミックスドアを用いず、熱交換器(ヒータコア)そのものを回転させてエアミックスを行うものがあった(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
これらの従来技術はいずれも、図1に示すように、熱交換器4がマックスクール(Max Cool)位置M/Cからマックスホット(Max Hot)位置M/Hまで回転軸6を中心に回転するにつれて、熱交換器4がその風上側にあるエバポレータ3に接近するレイアウトとなっている。したがって、M/C時からM/C時にいたる全ての状態において、通風面積を減少させることがないため、限られたスペースで低圧損な空調ユニットを得ることができる。
特開2001−47845号公報 特開2001−246921号公報
しかし、上記従来技術では、熱交換器4がM/CとM/Hとの中間的な角度に回転されている場合、下流側(風下側)で冷風と温風とが混合するエアミックス空間8が、熱交換器4より下流側へと遠い位置、すなわち、熱交換器4の下流側の車室内吹出口切替え(モード切替)空間9に近づいて形成されるため、吹出口(DEF、FACE、FOOT)において冷風と温風との混合性(エアミックス性)が不良となるという問題があった。
本発明は、上記点に鑑み、回転する熱交換器の下流側におけるエアミックス空間を熱交換器に近づけることによりエアミックス性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、風上側に送風機(2)と風下側に吹出口(7a、7b、7c)とを備えた通風路(1)と、通風路内に回転軸(6)回りに回転可能に配置され、回転角(θ)が大きくなるに応じて風上からの空気の通過量が増加するよう変更されて通過した空気と熱交換することにより風下側における空気の温度を調節する熱交換器(4)とを備える車両用空調ユニット(10)において、熱交換器は、回転軸に直交する方向において互いに対向する第1端部(5a)および第2端部(5b)を備え、第1端部は、回転角の変化にかかわらず通風路の内壁との間隙が微小量に維持されているとともに、第2端部は、回転角が最小値のとき、回転軸よりも風上側に位置するよう配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、通風路内において熱交換器は、その回転軸と直交する方向の一方の端部である第1端部で通風路の内壁との間隙が最小値に維持された状態、すなわち、第1端部と通風路内壁との間からの空気の漏れがほとんどない状態で、他方の端部である第2端部が熱交換器における通過風量が最小となる最小の回転角に設定されているとき、回転軸よりも風上側に位置するよう配置される。
したがって、熱交換器の回転角が最小値よりも大きい角度の場合には、風上から熱交換器に当たる空気は、熱交換器の表面にそって逃げることなく確実に熱交換器を通過して熱交換器と熱交換することができ、このように熱交換器を通過した空気は熱交換器の風下側の近傍に形成されるエアミックス空間で、第2端部側で熱交換器を通過しない空気と充分混合することができる。したがって、エアミックス空間の風下側をコンパクトにすることができ、空調ユニットを小型化することができる。
請求項2に記載の発明は、風上側に送風機(2)と風下側に吹出口(7a、7b、7c)とを備えた通風路(1)と、通風路内に回転軸(6)回りに回転可能に配置され、回転角(θ)が大きくなるに応じて風上からの空気の通過量が増加するよう変更されて通過した空気と熱交換することにより風下側における空気の温度を調節する熱交換器(4)とを備える車両用空調ユニット(10)において、熱交換器は、回転軸に直交する方向において互いに対向する第1端部(5a)および第2端部(5b)を備え、第1端部には回転軸が設けられているとともに、第2端部は、回転角が最小値のとき、回転軸よりも風上側に位置するよう配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、通風路内において熱交換器は、その一方の端部である第1端部に回転軸を設けられており、その回転軸に直交する方向の他方の端部である第2端部は、熱交換器における通過風量が最小となる最小の回転角に設定されているとき、回転軸よりも風上側に位置するよう配置されている。
したがって、熱交換器の回転角が最小値よりも大きい角度の場合には、風上から熱交換器に当たる空気は、熱交換器を通過して熱交換器と熱交換することができ、このように熱交換器を通過した空気は熱交換器の風下側の近傍に形成されるエアミックス空間で、第2端部側で熱交換器を通過しない空気と充分混合することができる。したがって、エアミックス空間の風下側をコンパクトにすることができ、空調ユニットを小型化することができる。
この場合、第1端部は、請求項3に記載のように、回転角の変化にかかわらず通風路の内壁との間隙が微小量に維持するようにすれば、風上側からの空気流れは第1端部から風下側へもれることが最小限に限定されるので、熱交換器における通過風量は最大限に確保できる。
熱交換器は、請求項4に記載のように、第1端部および第2端部を互いに対向する平行辺とする矩形形状とすることができる。
また、熱交換器は、請求項5に記載のように、風上からの空気が通過するときその空気を加熱する暖房用熱交換器(4)とすることができる。この場合、暖房用熱交換器(ヒータコア)の回転角が最小となる場合は、ヒータコアへの通過風量が最小値となるマックスクール状態であり、ヒータコアの回転角が最大となる場合は、ヒータコアへの通過風量が最大値となるマックスホット状態である。
さらに、請求項6に記載のように、通風路には、暖房用熱交換器の風上側に冷房用熱交換器(3)を配置することができる。このとき、暖房用熱交換器の回転角が大きくなると、暖房用熱交換器の第2端部は風下側へ移動するので、実質的に暖房用熱交換器全体が冷房用熱交換器から離れることになる。
したがって、最大暖房時である暖房用熱交換器の回転角が大きくなっている場合には、暖房用熱交換器は冷房用熱交換器に近接しないので、冷房用熱交換器に付着している凝縮水が空気流れによって下流側に飛ばされるとき、暖房用熱交換器に到達する水分量を少なくすることができる。したがって、暖房用熱交換器での再付着水分の蒸発による吹出空気湿度の上昇が抑制され、吹出空間にある窓が曇ることを防止することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
まず、本発明の技術思想を説明するための典型的な実施形態である第1実施形態について図面を参照して説明する。図2は、第1実施形態における空調ユニット10の通風路1の概略構成を示す断面図である。
通風路1のケース1a内には、冷房用熱交換器としてのエバポレータ3が、風上側の送風機(図示せず)からの送風がほぼ全て通過してエバポレータ3により冷却されるよう配置されている。
エバポレータ3の風下側には暖房用熱交換器としての矩形板状のヒータコア4が配置されている。ヒータコア4は、互いに対向する第1端部5aと第2端部5bとを備えている。第1端部5aは回転軸6が設けられ、この回転軸6はケース1aの内壁(図2において下側内壁1b)に接触するよう配置されている。また、第1端部の外形形状は、回転軸6に沿って半円筒形状に成形されている。
回転軸6はケース1aの内壁1bに回動自在に軸支されるとともに、第1端部5aの表面はケース1aの下側内壁1bにほぼ接触するよう、すなわち第1端部5aの表面とケース1aの下側内壁1bとの間隙が微小量となるように配置されている。したがって、ヒータコア4がアクチュエータ(図示せず)により回転軸6回りに回動するとき、第1端部5aの表面とケース1aの下側内壁1bとの間隙は微小量が維持されたままとすることができる。
この間隙の微小量は0とする、すなわち、第1端部5aの半円筒表面をケース1aの下側内壁1bに接触させ、回動時に両者が摺動するように配置させることも可能である。いずれにしろ、この第1端部5aとケース1a下側内壁1bとの間から風下側への空気漏れをほぼ0とすることができる。
ヒータコア4はこの回転軸6回りに回動して、この回転角θが最小(例えば、θ=0°)のときM/C位置となり、回転角θが最大のときM/H位置となるよう配置される。M/C位置では、回転軸6が設けられている第1端部5aとは対向する第2端部5bが、回転軸6よりも風上側、すなわち、エバポレータ3に接近し、かつケース1aの下側内壁1bと平行となり、エバポレータ3により冷却された空気はほとんどヒータコア4を通過せず、これにより温度上昇は極めて小さい。
一方、M/H位置では、第2端部5bは第1端部5aおよび回転軸6が位置する下側内壁1bと対向する上側内壁1cに接触または微小間隙隔てた位置に配置される。これにより、第1端部5aおよび第2端部5bからの空気漏れがほぼ0となり、エバポレータ3により冷却された空気のほぼ全量がヒータコア4を通過することができる。
また、このM/H位置では、ヒータコア4がエバポレータ3より、少なくともヒータコア4の第1端部5aと第2端部5bとの距離分離れて配置されることとなる。これにより、M/H時、すなわち最大暖房時に、エバポレータ3に付着している凝縮水が空気流れにより吹き飛ばされてヒータコア4にまで到達しヒータコア4に再付着することが抑制される、すなわち、ヒータコア4の吹き出し空気の湿度を高めることがない。したがって、寒冷時、高温多湿空気による窓の曇り発生を防ぐことができる。
通風路1のヒータコア4の風下側端部には、デフ吹出口7a、フェイス吹出口7b、フット吹出口7cが設けられている。これらの吹出口より、エアミックスされた空調風が車室内へ吹き出される。なお、図2において各吹出口の吹出モードを切り替える切替えドアは表示を省略している。
次に、本実施形態におけるエアミックス空間8およびモード切替空間9について説明する。モード切替空間9は、上述の各吹出口7a、7b、7cへ分岐する領域である。これに対し、エアミックス空間8は、ヒータコア4を通過しない冷風CW1とヒータコア4を通過してヒータコア4により熱交換されて温度上昇した温風HWとが混ざり合う領域である。
すなわち、エアミックス空間8は、ヒータコア4の回転角θが、最小(M/C位置)と最大(M/H位置)との間の中間的な角度(0°<θ<最大角)のとき(以下、A/M状態形成角という)に形成される。
本実施形態では、図2に示すように、ヒータコア4の回転角θがA/M状態形成角にあるとき、第2端部5bは回転軸6より風上側、すなわちエバポレータ3に近接する位置に置かれる。したがって、第2端部5bとケース1aの上側内壁1cとの間にはバイパス通路5cが形成される。
一方、第1端部5aおよびこの第1端部5aに設けられた回転軸6は、ヒータコア4の回転角θの大きさに拘らず、ケース1aの下側内壁1bとの間隙が微小量(または間隙≒0)に維持されるため、この微小間隙より風下側への空気流れの漏れはほとんど発生しない。
したがって、風上側のエバポレータ3から送られる冷風のうち、第2端部5bより上側の冷風CW1は、バイパス通路5cを通って、すなわちヒータコア4を通過せずに、ヒータコア4の風下側へ到達する。
これに対し、エバポレータ3から送られる冷風のうち、第2端部5bより下側の冷風CW2は、ヒータコア4とケース1aの下側内壁1bとの間の空間5dに入り込む。このとき、ヒータコア34と下側内壁1bとは90°より小さい角となっており、かつ、両者の頂点に相当する第1端部5aと下側内壁1bとの間隙の大きさは微小量(または0)となっているため、空間5dに入り込んだ冷風CW2はほぼ全てヒータコア4を通過することとなる。
そして、ヒータコア5を通過する冷風CW2はヒータコア4と熱交換して温風HWとなり、ヒータコア4を通過する。この温風HWはヒータコア4を通過した直後の空間で、バイパス通路5cからの冷風CW1と混じり合う。すなわち、ヒータコア4の風下側近傍領域がエアミックス空間8となる。
エアミックス空間8から第1端部5aおよび回転軸6まで空気流れ方向に所定距離が形成されており、モード切替空間9は回転軸6よりもさらに風下側に位置するので、エアミックス空間8とモード切替空間9とは、比較的長い距離隔てることとなる。換言すれば、エアミックス空間8は、モード切替空間9よりも風上側へ比較的長い距離の位置に形成される。
したがって、エバポレータ3とモード切替空間9との間の領域を広げることなく、実質的にエアミックス空間8を空気流れ方向に長く形成することができる。これにより、冷風と温風との混合性を良好にすることができ、モード切替空間9においては、冷風と温風との混合不良が抑制される。
また、エアミックス空間8をヒータコア4の風下側近傍に形成できるので、通風抵抗を同一としたまま、エバポレータ3とモード切替空間9との間の領域を小さくすることができる。
これに対し、図1に示す従来技術では、エバポレータ3から送られる冷風のうち、図中、ヒータコア4の上側の端部4aより下側の冷風は、全てがヒータコア4を通過するものではない。すなわち、その一部はヒータコア4を通過するが、他の冷風CW3はヒータコア4の表面への入射角が大きいため、ヒータコア4を通過せずその表面上に沿って流れ、ヒータコア4の上側の端部4aからバイパス通路4bへと向かう流れが形成されやすくなる。
そして、バイパス通路4bを通過した冷風CW1、CW3はヒータコア4の風下側近傍には回りこむことができず、ヒータコア4を通過した温風HWとは、ヒータコア4より風下側に離れた領域で混ざり合うこととなる。すなわち、従来技術では、エアミックス空間8は、ヒータコア4から離れた領域に形成され、必然的にモード切替空間9と接近することとなる。
ここで、本発明の実施形態(図2)および従来技術(図1)における、ヒータコア4の回転角θに相当するエアミックス開度とエアミックス空間8での空気の平均温度との関係について、シミュレーション実験により得られた結果を、図3に示す。
図3において、本実施形態と従来技術とは、M/CおよびM/Hにおける平均温度は等しいが、中間的なエアミックス開度における平均温度は、従来技術の方が低くなっている。これは、A/M状態形成角においては、従来技術ではエバポレータ3からの冷風のうち、ヒータコア4を通過せずヒータコア4の表面上を通って風下側へ逃げる風量が多いためである。
本実施形態では、このヒータコア4の表面上を逃げる冷風の風量が少ないため、図3中破線で示す理想ラインに近く、温コン(温度制御)のリニア性が良好である。これにより、エアミックス開度の制御性能を高めることができる。
なお、上記第1実施形態では、通風路1が直線形状としたものについて説明したが、これを、図4(a)、(b)に示すように、ケース1aにおけるエバポレータ3の位置とヒータコア4の位置とが例えば約90°に曲げられて構成してもよい。なお、図4(a)、(b)において、第1実施形態(図2)における構成と同じ構成には同一符号を付している。
図4(a)は、通風路1の曲がりの外側のケース内壁1bにヒータコア4の第1端部5aおよび回転軸6を設けた例であり、図4(b)は、通風路1の曲がりの内側のケース内壁1cにヒータコア4の第1端部5aおよび回転軸6を設けた例である。
いずれの場合も、ヒータコア4の回転軸6周りの回転角θが最小であるM/C位置では、ヒータコア4の表面がケース内壁1b、1cにそれぞれ接するように配置される。また回転角θが大きくなって、M/H位置では、ヒータコア4の第2端部5bが対向するケース内壁1c、1bにそれぞれ接するよう配置され、これによりエバポレータ3からの冷風のほぼ全量がヒータコア4を通過することとなる。
なお、図4(b)に示す例では、ヒータコア4の位置をできるだけ風上側に配置するために、ケース1aの内側内壁1cに、M/C位置のヒータコア4の表面外形に沿った平面である屈曲内壁1dを設けている。これにより、エバポレータ3とヒータコア4との距離を小さくし、空調ユニットの小型化を可能にする。
これにより、図4(a)、(b)のいずれにおいても、ヒータコア4の風下側の近接位置にエアミックス空間8が形成され、このエアミックス空間8とモード切替空間9との空気流れ方向における距離を長くして、実質的にエアミックス空間8の領域を広げることができ、エアミックス性を良好にすることができる。
さらにまた、上記第1実施形態のヒータコア4において、回転軸6は第1端部5aに設けた例を示したが、これは、必ずしもヒータコア4の端部表面に回転軸を設けるということのみを表すものではない。すなわち、図2および図4(a)、(b)において、図中での回転軸6は所定半径の円の中心位置として説明している。換言すれば、回転軸6はヒータコア4の第1端部5aの表面から所定距離の範囲の近傍位置に配置することができる。
なお、回転軸6を第1端部5aの表面から所定距離以上離して配置してもよい。図5に一例を示す。図5では、回転軸6を第1端部5aの端表面から、ヒータコア4の回転軸6に垂直方向の長さの10%ないし20%の距離の位置に配置した例を示している。このとき、第1端部5aは、ヒータコア4の回転に伴い、常に通風路1のケース1aの凹部内壁1eと接触摺動状態とする、または微小間隙となるようにしておく必要がある。これにより、第1端部5aとケース1aとの間から風下側への空気流れの漏れを抑制することができ、ヒータコア4の図5中下側のケース1aとの間の領域5dに流れ込む冷風が、漏れなくヒータコア4を通過することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態の空調ユニット10の概略構成を示す図である。なお、図6は空調ユニット10を車両のダッシュボード(図示せず)内に配置するときの車両の左横から見たものとして示しており、図6中の矢印は車両の前後方向および上下(天地)方向を示している。
空調ユニット10の前方上部には遠心式の送風機2が配置されている。送風機2は、空調ユニット10の外部から導入した空気を送風し、図6中の矢印で示す方向に空気流れを形成する。送風機2の下方の風下側には冷房用熱交換器としてのエバポレータ3が配置され、送風機2からの空気流れは全て、冷凍サイクル(図示せず)を構成するエバポレータ3を通過し、これにより冷却されて冷風CW1、CW2(図6中破線矢印)となって、風下側へ流れる。
エバポレータ3の風下側にはエンジン冷却水(温水)が流通する暖房用熱交換器としてのヒータコア4が、第1端部5aおよび回転軸6が空調ユニット10のケース1aの内壁に接するように配置されている。M/C状態では、ヒータコア4は図6において鉛直下方にケース1aと接するように位置し、M/H状態ではヒータコア4は最大角回転して第2端部5bが空調ユニット10の内部に設けられた係止部1fに当たるように位置する。
なお、第2実施形態において、M/H状態となるヒータコア4の最大回転角は、必ずしも90°とする必要はなく、例えば、60°ないし70°とすることができる。これにより、空調ユニット10の車両前後方向の長さを短くして小型化を図ることができる。
ヒータコア4の回転軸6回りの回転角θがM/C時の最小角(=0)とM/H時の最大角との中間的な角度であるA/M状態形成角にあるとき、ヒータコア4の風下側近傍にはエアミックス空間8が形成される。このエアミックス空間8においてバイパス通路5cを通過しヒータコア4を通過しない冷風CW1と、ヒータコア4と内壁1bとの間の空間5dよりヒータコア4を通過した温風HWとが効果的に混合することができる。
本第2実施形態においても、回転軸6が設けられるヒータコア4の第1端部5aがケース1aの内壁と接するよう、あるいはケース1aの内壁1bとの間隙を微小量とするよう配置されているので、この第1端部5aにおける空気流れの漏れは最小限に抑えられ、したがって、ヒータコア4とケース1aの内壁1bとの間の領域5dに入り込む冷風CW2はほとんどがヒータコア4を通過することができる。これにより、エアミックス空間8をヒータコア4の風下側近傍に形成することができる。
エアミックス空間8の風下側(図6では上方)には、モード切替空間9が形成される。すなわち、ケース1aにはこのモード切替空間9において、デフ(DEF)吹出口7a、フェイス(FACE)吹出口7bおよびフット(FOOT)吹出口7cが形成されている。なお、図6において、FOOT吹出口7cはケース1aの側面(紙面手前側)に設けられている。
ケース1aの下方底部には、エバポレータ3の凝縮水を空調ユニット10の外に排出するためのドレン11が設けられている。また、このドレン11は、後述するヒータコア4の摺動部から冷却水の漏れが生ずる場合でも、この漏れた水を排出することができる。
図6において、ヒータコア4のA−A断面の一部を図7に示す。図7では、ヒータコア4の入口および出口配管付近のみを示すとともに、一部断面ハッチングを施している。また、図7にも、図6と同様、ヒータコア4が車室内に配置されるときの、車両上下(天地)方向および車両左右方向を矢印で示している。
図7において、ヒータコア4は、左右方向にそれぞれ延びる入口側ヘッダタンク12、出口側ヘッダタンク13と、これらヘッダタンク12、13の間を連通する多数のチューブ14と、隣接するチューブ14間を接続するコルゲートフィン15とを備え、外形が矩形をなしている。第1端部5aとしての出口側ヘッダタンク13の長手方向は回転軸6に一致するよう配置され、この回転軸6および出口側ヘッダタンク13の長手方向と平行に第2端部5bとしての入口側ヘッダタンク12が形成される。
入口側ヘッダタンク12の図中左側端部には、チューブ14と平行に出口側ヘッダタンク13の方向に延びる連絡配管16が連通可能に固着されている。一方、出口側ヘッダタンク13の図中左側端部には、同軸の二重管構造を備える回転側配管17に連通可能に固着されている。
この回転側配管17は、回転軸6と同軸に形成された外側管17aと内側管17bとを備えている。内側管17bは出口側ヘッダタンク13と回転軸6方向に連通固着されている。外側管17aは、内側管17bの外周との間に同軸的に冷却水通路を形成すると共に、連絡配管16と連通するように固着されている。
このように、回転側配管17と連絡配管16およびヒータコア4とは、それぞれが一体的に固着されている。なお、回転側配管17と連絡配管16とは、図示していないが、複数の部材に分割して作成しておき、空調ユニット10の組み立て時にそれらの部材を接合して一体的に形成することができる。
固定側配管18は、回転側配管17の外側管17aおよび内側管17bと回転軸6回りに相対回転可能に嵌合されている。固定側配管18には、回転軸6方向に出口側ヘッダタンク13および内側管17bと連通可能に出口配管20が設けられている。また、固定側配管18には、回転側配管17の内側管17bの外周部において、外側管17aとのみ連通可能に入口配管19が形成されている。
回転側配管17と固定側配管18との間には、回転軸6周りに複数のOリング21、22が嵌合されており、それぞれ、入口配管19からケース1a内への冷却水漏れ、および入口配管19から出口配管20への冷却水漏れを防いでいる。さらにまた、固定側配管18は、空調ユニット10のケース1aにパッキン23を介して固定されており、このパッキン23により、ケース1aの内外部での冷却水漏れを防止している。
なお、固定側配管18は、図示しない固定部材によりケース1aとビス止めなどにより固定されている。したがって、ケース1aに固定された固定側配管18に嵌合された回転側配管17が固定側配管18との間でOリング21、22を介して回転軸6回りに摺動かのうである。一方、出口側ヘッダタンク13の図示しない図7紙面右側の回転軸6上の端部は、ケース1aに設けられた軸受(図示せず)により回動自在に保持されている。このように、回転側配管17は固定側配管18を回転軸6の一方の軸受とし、回転側配管17に一体的に接続された出口側ヘッダタンク13の他端側のケース1aに設けた軸受を回転軸6の他方の軸受とし、両軸受の間でヒータコア4が回転軸6回りに回転することができる。
なお、図7において、各管路内の冷却水の流れ方向を矢印で示している。すなわち、入口配管19より流れ込んだ冷却水は、内側管17bの外周部から外側管17aを通って連絡配管16へ達する。この冷却水は、連絡配管16内を紙面下方向に流れて入口側ヘッダタンク12内に入り、ここで各チューブ14に分岐して出口側ヘッダタンク13へと流れる。冷却水がチューブ14を通るときに、図7において紙面垂直方向に流れる空気がコルゲートフィン15を介して冷却水と熱交換することにより加熱される。
図7に示すように、入口側ヘッダタンク12は出口側ヘッダタンク13よりも鉛直下方となるよう配置するのが望ましい。これは、入口配管19から連絡配管16に至る配管経路で空気が混入しても、冷却水を各チューブ14内で鉛直上方へ円滑に流すことができるためである。
次に、ヒータコア4の回転駆動方法について説明する。本第2実施形態では、第1端部5aに設けた回転軸6に駆動トルクを与えるのではなく、他端の第2端部5b付近を円周方向に駆動することにより、ヒータコア4を回転軸6回りに回動させるものである。
図8は、図7においてB方向から見たヒータコア4の第2端部5b付近の概略構成を示す図である。連絡配管16の側面の下方端部にはガイド部材24が設けられている。ガイド部材24には、連絡配管16の長手方向、すなわちチューブ14の流れ方向に所定の長さの溝25が形成されている。
一方、アクチュエータ30により正逆方向に回転されるネジ29が、アクチュエータ30とともにケース1aに固定されている。ネジ29にはナット26が螺合するとともに、ナット26はケース1aに凹部として設けられたナットガイド28により拘束され、ネジ29の回転に応じて図8上で左右方向に移動する。ナット26にはピン27が一体的に設けられ、このピン27がガイド部材24の溝25に嵌り込んでいる。
これにより、アクチュエータ30によりネジ29が回転し、このネジ29の回転に応じてナット26がネジ29の長手方向を移動する。このときピン27はナット26と一体的に移動しようとするが、ピン27に働く力のうち溝25の方向にはピン27を移動させて力を緩和し、溝25と垂直方向にはガイド部材24に反力を与える。この反力により、ガイド部材24および第2端部5bとしての入口側ヘッダタンク12は、第1端部5aの回転軸6回り(図8中、矢印C方向)に回動することができる。
したがって、ヒータコア4の回転角、すなわちエアミックス開度は、ナット26のネジ29上の変位、すなわちアクチュエータ30の回転数により決定することができる。
従来技術におけるヒータコアの回転角とエアミックス空間との関係を示す図である。 本発明におけるヒータコアの回転角とエアミックス空間との関係を示す図である。 エアミックス開度とエアミックス領域における平均空気温度との関係を示す図である。 (a)、(b)はともに、第1実施形態の変形例を示す図である。 第1実施形態の変形例を示す図である。 第2実施形態の空調ユニットの概略構成を示す図である。 第2実施形態のヒータコアの配管部分の構成を示す断面図である。 図7におけるB方向から見たヒータコアの駆動部分の概略構成図である。
符号の説明
1…通風路、1a…ケース、2…送風機、3…エバポレータ(冷房用熱交換器)、
4…ヒータコア(暖房用熱交換器)、5a…第1端部、5b…第2端部、6…回転軸、
8…エアミックス空間、9…モード切替空間、10…空調ユニット、
12…入口側ヘッダタンク、13…出口側ヘッダタンク、14…チューブ、
15…コルゲートフィン、16…連絡配管、17…回転側配管、18…固定側配管、
24…ガイド部材、25…溝、26…ナット、27…ピン、29…ネジ、
30…アクチュエータ。

Claims (6)

  1. 風上側に送風機(2)と風下側に吹出口(7a、7b、7c)とを備えた通風路(1)と、前記通風路内に回転軸(6)回りに回転可能に配置され、前記回転角(θ)が大きくなるに応じて前記風上からの空気の通過量が増加するよう変更されて前記通過した空気と熱交換することにより前記風下側における前記空気の温度を調節する熱交換器(4)とを備える車両用空調ユニット(10)において、
    前記熱交換器は、前記回転軸に直交する方向において互いに対向する第1端部(5a)および第2端部(5b)を備え、
    前記第1端部は、前記回転角の変化にかかわらず前記通風路の内壁との間隙が微小量に維持されているとともに、
    前記第2端部は、前記回転角が最小値のとき、前記回転軸よりも風上側に位置するよう配置されていることを特徴とする車両用空調ユニット。
  2. 風上側に送風機(2)と風下側に吹出口(7a、7b、7c)とを備えた通風路(1)と、前記通風路内に回転軸(6)回りに回転可能に配置され、前記回転角(θ)が大きくなるに応じて前記風上からの空気の通過量が増加するよう変更されて前記通過した空気と熱交換することにより前記風下側における前記空気の温度を調節する熱交換器(4)とを備える車両用空調ユニット(10)において、
    前記熱交換器は、前記回転軸に直交する方向において互いに対向する第1端部(5a)および第2端部(5b)を備え、
    前記第1端部には前記回転軸が設けられているとともに、
    前記第2端部は、前記回転角が最小値のとき、前記回転軸よりも風上側に位置するよう配置されていることを特徴とする車両用空調ユニット。
  3. 前記第1端部は、前記回転角の変化にかかわらず前記通風路の内壁との間隙が微小量に維持されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調ユニット。
  4. 前記熱交換器は、前記第1端部および第2端部を互いに対向する平行辺とする矩形形状をなすことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。
  5. 前記熱交換器は、前記風上からの空気が通過するとき該空気を加熱する暖房用熱交換器(4)であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用空調ユニット。
  6. 前記通風路には、前記暖房用熱交換器の風上側に冷房用熱交換器(3)が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用空調ユニット。
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