JP2006007972A - 減速機構付き車両用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】 バイザ本体の回動速度を車室天井面の近傍にて効果的に減速させ得る車両用サンバイザを提供する。
【解決手段】 バイザ本体2の回動速度を車室天井面の近傍にて減速させる減速機構4を有する車両用サンバイザ1であって、減速機構4は、バイザ本体2に設けられたダンパー43と、ダンパー43と支軸14の間に設けられた押圧部材41を有する。押圧部材41と支軸14の間には、バイザ本体2を遮光位置から車室天井面近傍位置まで回動させた際に押圧部材41を支軸14に対して空回りさせて押圧部材41をバイザ本体2とともに回動させる空回り状態と、バイザ本体2を車室天井面近傍位置から収納位置まで回動させた際に押圧部材41と支軸14を連結させて押圧部材41とダンパー43との相対位置を変化させてダンパー43を押圧部材41にて押圧させる連結状態とに可変する可変構造が設けられている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、車室天井面に取付けられる支軸と、その支軸の軸周りに回動可能に支持されるバイザ本体と、バイザ本体をフロントガラスに沿った遮光位置から車室天井面に沿った収納位置に向けて付勢する付勢機構と、車室天井面に向けて付勢されたバイザ本体の回動速度を車室天井面の近傍位置にて減速させる減速機構とを有している減速機構付き車両用サンバイザに関する。
従来、種々の車両用サンバイザが知られており、例えば特許文献1に記載の車両用サンバイザが知られている。
特許文献1に記載の車両用サンバイザは、バイザ本体をフロントガラス面に沿った遮光位置から車室天井面に沿った収納位置に向けて付勢する付勢機構と、車室天井面に向けて付勢されたバイザ本体の回動速度を車室天井面の近傍位置にて減速させる減速機構とを有している。
減速機構は、バイザ本体側に設けられたダンパーと、支軸の外周面から半径方向に突出する凸部とを有している。ダンパーは、バイザ本体内に設けられた軸受部材の孔に設置されるピストンと、ピストンを支軸に向けて付勢するスプリングとを有している。ダンパーは、バイザ本体を支軸に対して回動させた際にバイザ本体とともに支軸周りに回動する。そしてバイザ本体が車室天井面の近傍位置に達することでピストンが支軸に設けられた凸部によって押される。これによりスプリングが弾性変形し、スプリングの弾発力によってバイザ本体の回動速度が減速される構成になっていた。
特開2001−150950号公報
しかし十分な減速効果を確保するためには、ダンパーのスプリングを十分に縮ませる必要がある。そしてそのためには、凸部の突出量を大きくする必要があった。ところが突出量の大きい凸部は、バイザ本体を遮光位置にした際にバイザ本体から突出してしまう。そのため車両用サンバイザの美観性が損なわれるという問題があった。あるいは凸部によってバイザ本体の表皮が押されることで表皮が破れるおそれがあるという問題があった。
そこで本発明は、バイザ本体の回動速度を車室天井面の近傍位置にて効果的かつ合理的に減速させ得る減速機構付き車両用サンバイザを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える減速機構付き車両用サンバイザであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、減速機構は、バイザ本体に設けられたダンパーと、そのダンパーと支軸との間に設けられた押圧部材とを有している。そして押圧部材と支軸の間には、バイザ本体を遮光位置から車室天井面近傍位置まで回動させた際に押圧部材を支軸に対して空回りさせることで押圧部材をバイザ本体とともに回動させる空回り状態と、バイザ本体を車室天井面近傍位置から収納位置まで回動させた際に、押圧部材と支軸とを連結させることで押圧部材とダンパーとの相対位置を変化させてダンパーを押圧部材によって押圧させる連結状態とに可変する可変構造が設けられている。
したがって押圧部材は、連結状態においてダンパーを押圧する。そしてダンパーが押圧されることでバイザ本体の回動速度が減速される。
また押圧部材は、空回り状態においてバイザ本体とともに回動する。そのため押圧部材は、大型化された際においてもバイザ本体から突出しにくい。これにより車両用サンバイザの美観性が損なわれるという問題が抑制され得る。あるいは表皮が破れるという問題が抑制され得る。そして押圧部材を大型化することでダンパーを効果的に作動させることができる。
かくしてバイザ本体の回動速度が車室天井面の近傍位置にて効果的かつ合理的に減速され得る。
請求項2に記載の発明によると、可変構造は、支軸と押圧部材のいずれか一方の部材に設けられた凸部と、いずれか他方の部材に設けられた溝部とを備えている。そしてバイザ本体を支軸に対して回動させた際に、凸部が溝部内にて移動することで空回り状態になり、凸部が溝部の構成壁面に当接することで連結状態になる構成になっている。
したがって可変構造は、凸部と溝部という容易な構成によって構成されている。
請求項3に記載の発明によると、押圧部材は、支軸が挿通される挿通孔を有している。そして挿通孔の孔壁面と支軸の外周面のいずれか一方に凸部が設けられ、いずれか他方に溝部が設けられている。
したがって押圧部材は、支軸によって支持されている。そのため押圧部材は、部品点数を増やすことなく支軸を介してバイザ本体に支持され得る。
また凸部と溝部は、挿通孔の孔壁面と支軸の外周面との間に形成されている。そしてこれらは、支軸を軸中心に相対移動する。そのため空回り状態と連結状態との領域設定を支軸に対するバイザ本体の回動位置に合わせやすい構成になっている。
本発明の実施の形態を図1〜7にしたがって説明する。
車両用サンバイザ1は、図1に示すように車室天井面10に取付けられる支軸14と、支軸14に支持されるバイザ本体2を有している。そして支軸14とバイザ本体2の間には、付勢機構3と減速機構4が設けられている。
支軸14は、略L字状であって縦軸14aと横軸14bを有している。縦軸14aは、ブラケット13を介して車室天井面10に対して軸周り方向に回動可能に取付けられる。横軸14bには、バイザ本体2が軸周り方向に回動可能に取付けられる。
したがってバイザ本体2は、横軸14b周りに回動されることで、フロントガラス11に沿う遮光位置と、車室天井面10に沿う収納位置との間で回動する。そして支軸14とともに縦軸14a周りに回動されることで、サイドガラス12に沿ったサイド位置と遮光位置との間にて回動する。
バイザ本体2は、図4に示すように二つのシェル体20,21と、外表面を覆う表皮22とを有している。
シェル体20,21は、厚み方向に重ねられることで、これらの間に中空部を形成する構成になっている。そして中空部に軸受部材5が配設されている。
軸受部材5は、図2に示すように二つの軸受部50,51と、軸受部50,51の下端部間を連結する基部52とを一体に有している。
軸受部50,51は、支軸14が嵌挿される挿通孔50a,50bを有しており、支軸14を回動可能に支持する構成になっている。一の軸受部50には、図3に示すように支軸14に設けられた凸部14dが挿通される挿通孔50bが形成されている。
基部52には、図3に示すようにクリップ30が取付けられる取付孔52aと、ダンパー43が取付けられる取付孔52bが形成されている。
クリップ30は、付勢機構3の一部材であって、ダンパー43は、減速機構4の一部材である。
付勢機構3は、バイザ本体2を遮光位置から車室天井面に沿った収納位置に向けて付勢するために、図3に示すように支軸14に形成された切欠き面14cとクリップ30とを有している。
クリップ30は、板バネ材から形成されており、一端部と他端部とが一部重なるように巻かれた形状になっている。クリップ30の下側部30bは、図4に示すように取付孔52aに圧入されて軸受部材52に取付けられる。そして板バネ材が重ね合わされて形成された突部30cが取付孔52aの孔壁面の段差部52cに掛止められている。
クリップ30の上端部30aには、図2に示すように支軸14の横軸14bが弾性拡開されることで挿通されている。そして上端部30a位置に支軸14の切欠き面14cが挿通されている(図2,4参照)。
減速機構4は、車室天井面10に向けて付勢されたバイザ本体2の回動速度を車室天井面10の近傍位置にて減速させるために、図3に示すようにダンパー43と押圧部材41とを有している。
ダンパー43は、スプリングバネ42とピストン40を有している。
スプリングバネ42とピストン40は、図6に示すように軸受部材5の取付孔52b内に順に取付けられている。そのためピストン40は、スプリングバネ42によって支軸14に向けて付勢されている。
ピストン40は、略円柱状であって、上端部に傾斜面40aを有している。したがってピストン40は、押圧部材41によって上方から押圧されやすく、押圧されることで取付孔52bの底面に向けて押し込まれやすい。
押圧部材41は、図3に示すように円筒状であって、軸中心に挿通孔41bを有している。押圧部材41は、挿通孔41bに支軸14が挿通されることで支軸14と軸受部材5を介してバイザ本体2に取付けられている(図2参照)。そして支軸14中心にバイザ本体2に対して揺動する。
挿通孔41bの孔壁面と支軸14の外周面の間には、可変構造(14d,41c)が形成されている。
可変構造は、挿通孔41bの孔壁面に形成された溝部41cと、支軸14の外周面に形成された凸部14dとを有している。
溝部41cは、図6に示すように挿通孔41bの孔周り方向に沿って延出している。そして押圧部材41の軸方向に貫通している。溝部41cには、支軸14の凸部14dが挿通されている。凸部14dは、溝部41cに沿って相対的に移動(揺動)可能であって、移動量(揺動量)は、溝部41cの円弧長さによって制限されている。
押圧部材41は、図3に示すように突出部41aを有している。突出部41aは、図6に示すように外周面からピストン40の傾斜面40aに向けて突出している。したがって突出部41aとピストン40との相対位置が変化することで、ピストン40が突出部41aによってスプリングバネ42に抗して押し下げられ得る。
以下、付勢機構3の作用と減速機構4の作用とを順に説明する。
図4に示すようにバイザ本体2を遮光位置にした場合、クリップ30が立設した状態になる。これによりクリップ30の上側円弧部30a2側に支軸14の切欠き面14cが配設され、切欠き面14cとクリップ30とが接していない状態になる。
バイザ本体2を収納位置にした場合は、図5に示すようにクリップ30がバイザ本体2とともに支軸14周りに回動する。そして支軸14の欠き面14cがクリップ30の一側面30a1に当接する。これによりクリップ30の一側面30a1に対向する他側面30a3と一側面30a1との距離が図4の状態よりも狭くなる。したがってクリップ30は、自己の弾性力によって図5の状態になろうとし、その力によってバイザ本体2が遮光位置から収納位置に向けて付勢される構成になっている。
次に、減速機構4の作用について説明する。
図6に示すようにバイザ本体2を遮光位置にした場合、ピストン40がスプリングバネ42によって押圧部材41の外周面に当接する。この状態からバイザ本体2を矢印C方向に徐々に回動させた場合は、ピストン40がバイザ本体2とともに矢印C方向に回動しピストン40と押圧部材41とが当接する。そして押圧部材41がピストン40によって矢印C方向の力を受けることで矢印C方向に回動する。
押圧部材41は、溝部41cを有しており、溝部41cに凸部14dが挿通されている。したがって押圧部材41は、凸部14dが溝部41cの一の構成壁面41eに当接するまで支軸14に対して空回りする(空回り状態)。かくして空回り状態の押圧部材41は、ピストン40を押し下げることなく、バイザ本体2とともに矢印C方向に回動する。
バイザ本体2が車室天井面の近傍位置まで回動された際には、凸部14dが溝部41cの一の構成壁面41eに当接する。これにより押圧部材41と支軸14とが当接(連結)し、押圧部材41が支軸14とともに静止する(連結状態)。
その状態にてさらにバイザ本体2を矢印C方向に回動させた場合は、図7に示すようにピストン40がバイザ本体2とともに押圧部材41に対して回動する。そしてピストン40の傾斜面40aが押圧部材41によって押圧され、ピストン40が徐々にスプリングバネ42に抗して押し下げられる。これによりスプリングバネ42が弾性変形する。
したがってバイザ本体2を回動させるエネルギーがスプリングバネ42を弾性変形させるエネルギーに変換される。そのためバイザ本体2の回動速度が車室天井面10の近傍位置にて減速される。そして回動速度が減速されることでバイザ本体2による車室天井面10への打音が低減され得る。
バイザ本体2を収納位置から矢印D方向に徐々に回動させた場合は、ピストン40がバイザ本体2とともに矢印D方向に回動する。ピストン40は、スプリングバネ42によって付勢されているため、押圧部材41を支軸14に対して静止させた状態にて回動し、徐々に押圧部材41側に突出する。
バイザ本体2をさらに矢印D方向に回動させた場合は、押圧部材41の突出部41aがバイザ本体2の内側壁面に当接する。そのため押圧部材41は、バイザ本体2とともに矢印D方向に回動する。
以上のようにして車両用サンバイザ1が構成されている。
すなわち減速機構4は、図6に示すようにバイザ本体2に設けられたダンパー43と、ダンパー43と支軸14との間に設けられた押圧部材41とを有している。そして押圧部材41と支軸14の間には、押圧部材41を支軸14に対して空回りさせる空回り状態と、押圧部材41と支軸14とを連結させる連結状態とに可変する可変構造(14d,41c)が設けられている。
したがって押圧部材41は、連結状態においてダンパー43を押圧する。そしてダンパー43が押圧されることでバイザ本体2の回動速度が減速される。
また押圧部材41は、空回り状態においてバイザ本体2とともに回動する。そのため押圧部材41は、大型化された際においてもバイザ本体2から突出しにくい。これにより車両用サンバイザ1の美観性が損なわれるという問題が抑制され得る。あるいは表皮22が破れるという問題が抑制され得る。そして押圧部材41を大型化することで、例えば突出部41aの突出量を多くすることでダンパー43を効果的に作動させることができる。
かくしてバイザ本体2の回動速度が車室天井面の近傍位置にて効果的かつ合理的に減速され得る。
可変構造(14d,41c)は、図6に示すように支軸14に設けられた凸部14dと、押圧部材41に設けられた溝部41cとを備えている。そしてバイザ本体2を支軸14に対して回動させた際に、凸部14dが溝部41c内にて移動することで空回り状態になり、凸部14dが溝部41cの構成壁面41eに当接することで連結状態になる構成になっている。
したがって可変構造は、凸部14dと溝部41cという容易な構成によって構成されている。
押圧部材41は、図6に示すように支軸14が挿通される挿通孔41bを有している。そして挿通孔41bの孔壁面に溝部41cが形成されており、支軸14の外周面に凸部14dが形成されている。
したがって押圧部材41は、支軸14によって支持されている。そのため押圧部材41は、部品点数を増やすことなく支軸14を介してバイザ本体2に支持され得る。
また凸部14dと溝部41cは、挿通孔41bの孔壁面と支軸14の外周面との間に形成されている。そしてこれらは、支軸14を軸中心に相対移動する。そのため空回り状態と連結状態との領域設定を支軸14に対するバイザ本体2の回動位置に合わせやすい構成になっている。
(他の実施の形態)
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、例えば以下の形態であってもよい。
(1)上記の実施の形態では、支軸とダンパーとの間に押圧部材が設けられており、押圧部材が支軸を中心に揺動する構成になっていた。しかし押圧部材が支軸とは別にバイザ本体に対して揺動可能に取付けられる形態であっても良い。
(2)上記の実施の形態では、凸部が支軸に設けられ、溝部が押圧部材に設けられていた。しかし支軸に溝部が設けられ、押圧部材に凸部が設けられる形態であっても良い。
(3)上記の実施の形態では、可変構造が凸部と溝部から形成されていた。しかし可変構造は、支軸の外周面に設けられた外歯と、押圧部材の挿通孔の孔壁面に設けられた内歯とを有し、外歯または内歯の一部に歯が設けられていない部分が設けられることで、空回り状態と連結状態との領域設定がなされている構成になっていても良い。
車両用サンバイザの斜視図である。 軸受部材、支軸、付勢機構及び減速機構の斜視図である。 軸受部材、支軸、付勢機構及び減速機構の構成部品の斜視図である。 図2の矢印A−A線断面矢視図に相当する図である。 バイザ本体を収納位置にした際の図4に相当する断面図である。 図2の矢印B−B線断面矢視図に相当する図である。 バイザ本体を収納位置にした際の図6に相当する断面図である。
符号の説明
1…車両用サンバイザ
2…バイザ本体
3…付勢機構
4…減速機構
5…軸受部材
10…車室天井面
11…フロントガラス
14…支軸
14d…凸部(可変構造)
30…クリップ
40…ピストン
41…押圧部材
41a…突出部
41b…挿通孔
41c…溝部(可変構造)
41d,41e…構成壁面
42…スプリングバネ
43…ダンパー
52…軸受部材


Claims (3)

  1. 車室天井面に取付けられる支軸と、その支軸の軸周りに回動可能に支持されるバイザ本体と、前記バイザ本体をフロントガラスに沿った遮光位置から車室天井面に沿った収納位置に向けて付勢する付勢機構と、車室天井面に向けて付勢された前記バイザ本体の回動速度を車室天井面の近傍位置にて減速させる減速機構とを有している減速機構付き車両用サンバイザであって、
    前記減速機構は、前記バイザ本体に設けられたダンパーと、そのダンパーと前記支軸との間に設けられた押圧部材とを有しており、
    前記押圧部材と前記支軸の間には、前記バイザ本体を遮光位置から車室天井面近傍位置まで回動させた際に前記押圧部材を前記支軸に対して空回りさせることで前記押圧部材を前記バイザ本体とともに回動させる空回り状態と、前記バイザ本体を車室天井面近傍位置から収納位置まで回動させた際に、前記押圧部材と前記支軸とを連結させることで前記押圧部材と前記ダンパーとの相対位置を変化させて前記ダンパーを前記押圧部材によって押圧させる連結状態とに可変する可変構造が設けられていることを特徴とする減速機構付き車両用サンバイザ。
  2. 請求項1に記載の減速機構付き車両用サンバイザであって、
    可変構造は、支軸と押圧部材のいずれか一方の部材に設けられた凸部と、いずれか他方の部材に設けられた溝部とを備えており、バイザ本体を前記支軸に対して回動させた際に、前記凸部が前記溝部内にて移動することで空回り状態になり、前記凸部が前記溝部の構成壁面に当接することで連結状態になる構成になっていることを特徴とする減速機構付き車両用サンバイザ。
  3. 請求項2に記載の減速機構付き車両用サンバイザであって、
    押圧部材は、支軸が挿通される挿通孔を有しており、その挿通孔の孔壁面と支軸の外周面のいずれか一方に凸部が設けられ、いずれか他方に溝部が設けられていることを特徴とする減速機構付き車両用サンバイザ。

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