JP2006006999A - 噴出器用噴射ボタン、ポンプ式噴出装置、および噴出器 - Google Patents

噴出器用噴射ボタン、ポンプ式噴出装置、および噴出器 Download PDF

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Abstract

【課題】 噴口付近からの液垂れや噴口付近における容器内容物の固化を防止するとともに、細かい霧による噴射を可能とするポンプ式噴出装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ式噴出装置Pを容器Bに取り付けて噴出器を形成する。そのポンプ式噴出装置Pには、ステム14や噴射ボタン16を設ける。そして、ステムに噴射ボタンを取り付け、その噴射ボタンの内部の噴出路17をステム内と連通する。その噴出路には、出口にノズル部材20を取り付け、その噴口20aを開閉する逆止弁19を設ける。そして、その逆止弁で噴口を塞いで圧力室Aを形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ステムに取り付け、そのステム内と連通する噴出路を内部に有し、その噴出路の出口にノズル部材を取り付ける噴出器用噴射ボタンに関する。そのような噴出器用噴射ボタンをステムに取り付けるポンプ式噴出装置に関する。および、そのようなポンプ式噴出装置を容器に取り付ける噴出器に関する。
この種の従来の噴出器の一例を図4に示す。噴出器は、容器Bにポンプ式噴出装置Pを取り付けて構成する。そのポンプ式噴出装置Pにはシリンダ1を設ける。
そのシリンダ1内の上部にはピストン2およびステム3を設ける。ピストン2には、貫通する横孔2aを連通する排出通路2bを中心に設ける。その排出通路2bの途中には、ボール弁4を設ける。一方、ステム3の内部には、排出通路3bを設ける。
また、シリンダ1内の上部には、横孔2aを塞ぐ逆止弁5を設ける一方、下部にはボール弁6を設ける。そして、シリンダ1やピストン2で区画し、出口を逆止弁5で、入口をボール弁6で塞いで圧力室Aを形成する。
ステム3の上端には、噴射ボタン7を取り付ける。噴射ボタン7の内部には、ステム3の排出通路3bと連通する噴出路7aを設ける。また、噴出ボタン7には、噴口8aを有する口嘴状のノズル部8を設ける。
さて、いま、このような噴出器を使用する場合、噴射ボタン7を押し下げ、コイルスプリング9の付勢力に抗してピストン2とともにステム3を押し込み、圧力室A内の圧力を高める。
このとき、ゴム材料の逆止弁5がシリンダ1内周面との摩擦抵抗によってそのままの位置を保とうとするのに対してピストン2は移動する。それにより、逆止弁5が開き、横孔2aを通して圧力室Aと排出通路2bとが連通する。
そして、圧力室A内の高くなった圧力によってボール弁4を開き、圧力室A内の容器内容物を、排出通路2b、3bおよび噴出路7aを通してノズル部8の噴口8aから噴射していた。
特開平9−173920号公報
しかしながら、そのような従来のポンプ式噴出装置にあっては、ノズル部8の噴口8aを開放して設けるから、その噴口8a付近に残った容器内容物が、経時において落下して周辺を汚す、いわゆる液垂れが生じる問題があった。また、残った容器内容物は、時間の経過とともに固化して、噴口8aの一部を塞いでしまう問題があった。
加えて、そのような従来のポンプ式噴出装置では、噴射時、容器内容物を圧力室Aより送り出して後、排出通路2b、3bおよび噴出路7aを通して噴口8aから噴射するので、噴射の途中で圧力が低くなり、細かい霧状にして外部に噴射することが困難であった。
そこで、この発明の第1の目的は、噴口付近からの液垂れや噴口付近における容器内容物の固化を防止するとともに、細かい霧による噴射を可能とするポンプ式噴出装置を提供することにある。
ところで、この種のポンプ式噴出装置にあっては、図4に示す容器B内に収納する容器内容物に応じて、逆止弁5を開くタイミング、すなわち蓄圧状態を調整して容器内容物を、望ましい噴霧状態で噴射し得ることが好ましい。しかしながら、従来のポンプ式噴出装置において、蓄圧を調整することが困難である問題があった。
そこで、この発明の第2の目的は、蓄圧調整を容易とするポンプ式噴出装置を提供することにある。
ところで、従来のポンプ式噴出装置にあっては、図4に示す逆止弁5は、シリンダ1内壁と所定の摩擦抵抗を有する必要があるので、ゴム材料で形成する必要があった。しかし、逆止弁5をゴム材料で形成すると、廃棄時、逆止弁を分別する必要があった。また、コストアップとなる問題もあった。
そこで、この発明の第3の目的は、廃棄を容易とし、コストダウンを可能とするポンプ式噴出装置を提供することにある。
この発明の第4の目的は、第1から第3の目的を達成したポンプ式噴出装置を備える噴出器を提供することにある。
この発明の第5の目的は、噴出器用噴射ボタンにおいて、噴口付近からの液垂れや噴口付近における容器内容物の固化を防止するとともに、細かい霧による噴射を可能とすることにある。
そのため、請求項1に記載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、
ステムに噴射ボタンを取り付け、その噴射ボタンの内部にステム内と連通する噴出路を設け、その噴出路の出口にノズル部材を取り付けるポンプ式噴出装置において、
噴射ボタンの噴出路に、ノズル部材の噴口を開閉する逆止弁を備え、その逆止弁で噴口を塞いで圧力室を形成することを特徴とする。
そして、容器に取り付けて使用し、圧力室の圧の高まりにより逆止弁を開いて圧力室の容器内容物を噴射ボタンの噴口から外部へ噴射する一方、圧力室の圧の低下により、容器内容物を圧力室に吸い上げる。使用後は、逆止弁を閉じて噴口を塞ぐ。
請求項2に記載の発明は、上述した第2の目的も達成すべく、
請求項1に記載のポンプ式噴出装置において、
逆止弁を付勢部材で付勢してノズル部材に押し当て、噴口を塞ぐことを特徴とする。
そして、容器に取り付けて使用し、付勢部材の付勢力に抗して逆止弁を開いて圧力室の容器内容物を噴口から噴射する。使用後は、付勢部材の付勢力に基づき逆止弁を閉じて噴口を塞ぐ。
請求項3に記載の発明は、上述した第3の目的も達成すべく、
請求項1または2に記載のポンプ式噴出装置において、
逆止弁を樹脂材料で形成することを特徴とする。
そして、廃棄時、逆止弁の分別を不要とする。
請求項4に記載の発明は、上述した第4の目的を達成すべく、
噴出器において、
請求項1ないし3のいずれか1に記載のポンプ式噴出装置を備えることを特徴とする。
そして、使用時は、圧力室の圧の高まりにより逆止弁を開いて圧力室の容器内容物を噴射ボタンの噴口から外部へと噴射する一方、圧力室の圧の低下により容器内容物を圧力室に吸い上げる。使用後は、逆止弁を閉じて噴口を塞ぐ。
請求項5に記載の発明は、上述した第5の目的を達成すべく、
ステムに取り付け、そのステム内と連通する噴出路を内部に有し、その噴出路の出口にノズル部材を取り付ける噴出器用噴射ボタンにおいて、
噴出路に、ノズル部材の噴口を開閉する逆止弁を備えることを特徴とする。
そして、ステムに取り付けて使用し、ポンプ式噴出装置の圧力室の圧の高まりにより逆止弁を開いて圧力室の容器内容物を噴口から外部へと噴出する。使用後は、逆止弁を閉じて噴口を塞ぐ。
請求項1に記載の発明によれば、ポンプ式噴出装置にあって、使用後は、逆止弁を閉じて噴口を塞ぐので、噴口付近に残留した容器内容物が噴口から落下してまわりを汚すおそれをなくすことができる。また、噴口付近に残留した容器内容物が噴口付近で固化して、次の使用時に噴口から噴射する容器内容物の噴射方向を曲げるおそれをなくすことができる。加えて、逆止弁で噴口を塞いで圧力室を形成するので、圧力室からの容器内容物を圧力の低下なく直ちに噴口を威勢よく通して、細かい霧状として外部へと噴射することができる。
請求項2に記載の発明によれば、付勢部材の付勢力に抗して逆止弁を開いて圧力室の容器内容物を噴口から噴射するので、付勢部材を変えることにより逆止弁の付勢力を変更し、蓄圧調整して逆止弁を開くタイミングを変え、高める圧力室の圧力を、望ましい圧力に容易に変更することができる。
請求項3に記載の発明によれば、廃棄時、逆止弁の分別を不要とすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか1に記載のポンプ式噴出装置を備える噴出器であるので、上述した効果を有するポンプ式噴出装置を備える噴出器を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、噴出器用噴射ボタンにあって、逆止弁を閉じて噴口を塞ぐので、噴口付近に残留した容器内容物が噴口から落下してまわりを汚すおそれをなくすことができる。また、噴口付近に残留した容器内容物が噴口付近で固化して、次の使用時に噴口から噴射する容器内容物の噴射方向を曲げるおそれをなくすことができる。加えて、逆止弁で噴口を塞いでポンプ式噴出装置の圧力室を形成するので、圧力室からの容器内容物を圧力の低下なく直ちに噴口を威勢よく通して、細かい霧状として外部へと噴射することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の最良形態につき説明する。
図1には、この発明による噴出器の縦断面を示す。
図示噴出器は、例えば化粧用、薬用などに使用する。その噴出器は、図中符号Bの容器と、図中符号Pのポンプ式噴出装置とで構成する。
容器Bは、例えばプラスチック材料でボトル形状につくる。その容器Bは、口部21a外周に雄ネジを設ける。そして、図示省略するが、この例では、内部に、容器内容物として例えば化粧液、薬液などを収納する。そして、その容器Bには、後述するようにポンプ式噴出装置Pを取り付ける。
そのポンプ式噴出装置Pには、シリンダ10、ネジキャップ13などを設ける。
シリンダ10は、筒状に形成し、上部にフランジ部10aを、途中に3つの段部10b、10c、10dをそれぞれ設け、図中下方に向け順次小径とする。
第1の段部10bの下には、径方向に貫通する空気吸込孔10e、および通気孔10fをそれぞれ形成する。
一方、第2の段部10cの内周面には、円周溝10gを形成する。他方、第3の段部10dの内周面の下には、下方に向け順次小径となる弁座10hを形成する。
弁座10hの下には、パイプ取付口10iを設ける。そのパイプ取付口10iには、吸上パイプ11の上端部を圧入する。
ネジキャップ13は、円筒状に形成し、内周に雌ネジを設け、上面13a中央に中心孔13bをあける。そして、そのネジキャップ13の下から、ピストンを兼ねるステム14を中心孔13b内に入れ、ステム14の上端を上面13aから突出する。
ステム14は、管状に形成する。そして、ステム14の内部には、排出通路14aを形成する。
そのステム14の下端には、スライド弁15の上部をはめ付ける。スライド弁15は、例えば樹脂材料で、環状に形成する。そして、上向きに突出する内周筒部15aの外周を、ステム14の内周に沿わせる。
一方、ステム14の上端には、噴射ボタン16を取り付ける。その噴射ボタン16の内部には、L字状に噴出路17を設ける。その噴出路17は、縦噴出路17aと横噴出路17bとで形成する。そして、縦噴出路17aと、ステム14の排出通路14aとを連通する。
一方、横噴出路17b内には、第1コイルスプリング(付勢部材)18を入れて後、逆止弁19を入れる。逆止弁19は、例えば樹脂材料で形成する。そして、逆止弁19の外周出口19aを横噴出路17bの内周面に、摺動自在に押し当てる。
続けて、横噴出路17b内には、キャップ状のノズル部材20を圧入して第1コイルスプリング18をたわませて逆止弁19を押し込む。そして、そのノズル部材20で横噴出路17bの出口を塞ぐ。
そのノズル部材20の中央には、噴口20aを設ける。その噴口20aは、逆止弁19で開閉する。そして、第1コイルスプリング18で逆止弁19を図中左方向に付勢してノズル部材20に押し当て、逆止弁19の先端部19bで噴口20aを塞ぐ。
さて、上述したシリンダ10の内部に、ボール弁32を入れて弁座10h上に乗せて後、第2コイルスプリング34を入れてから、シリンダ10のフランジ部10a上に、ステム14を入れたネジキャップ13を乗せ、スライド弁15などをシリンダ10内に入れて、ポンプ式噴出装置Pを形成する。
このとき、スライド弁15の外周上下部は、シリンダ10の内周面に摺動自在に押し当てる。また、スライド弁15を上から押し込んで、ピストンを兼ねるステム14を第2コイルスプリング34の付勢力に抗して少し押し下げて、ポンプ式噴出装置P内に、シリンダ10、ステム14、噴射ボタン16、ノズル部材20で区画し、入口をボール弁32で、出口である噴口20aを逆止弁19で塞いで圧力室Aを形成する。
次に、容器Bの口部21aからポンプ式噴出装置Pの吸上パイプ11を入れて、その吸上パイプ11の先端を容器Bの底に向けて伸ばし、ネジキャップ13を容器Bにネジ付け、容器Bの口部21a上に、環状のパッキン32を介してシリンダ10のフランジ部10aを乗せて噴出器を形成する。
さて、このような噴出器において、保管時、ボール弁32は重力の作用でシリンダ10の弁座10hに突き当たって閉となっている。
そして、この噴出器を使用する場合、噴射ボタン16に手を掛けて、第2コイルスプリング34の付勢力に抗してスライド弁15とともにステム14を押し込む。
すると、噴射ボタン16の押し込みとともに、圧力室A内の圧力は高くなり、ボール弁32はシリンダ10の弁座10hに突き当たったまま、閉状態を維持する。
その後、さらに、噴射ボタン16を押し込み、圧力室A内の圧力が、第1コイルスプリング18の付勢力よりも大きくなると、図2に示すように、第1コイルスプリング18の付勢力に抗して逆止弁19が図中右側に移動し、先端部19bが噴口20aから離れて逆止弁19が開き、排出通路14a、噴出路17などを通し、圧力室A内の容器内容物をノズル部材20の噴口20aから外部に向けて噴射する。
よって、この発明に係る噴出器では、逆止弁19で噴口20aを塞いで圧力室Aを形成するので、圧力室Aからの容器内容物を圧力の低下なく直ちに噴口20aを威勢よく通して、細かい霧状として外部へと噴射することができる。
そして、噴射ボタン16を完全に押し込むと、シリンダ10の円周溝10g内に、スライド弁15の外周下端部15bが入り、シリンダ10内壁とスライド弁15との間に隙間が生じる。
すると、その隙間、通気孔10f、容器Bの内部、空気吸込孔10e、ネジキャップ13とステム14の隙間などを介して、圧力室A内と容器Bの外部とが連通し、圧力室A内の残圧を排出する。
圧力室A内の圧力が低下すると、第1コイルスプリング18の付勢力により、逆止弁19の先端部19bが噴口20aを塞ぎ、逆止弁19が閉じて、噴口20aから容器内容物が出なくなる。
それから、噴射ボタン16より手を離して、第2コイルスプリング34の付勢力に基づいてステム14やスライド弁15を押し出して復帰する。
そして、噴射ボタン16が上方向に移動すると、圧力室A内の圧力が負圧化する。
圧力室A内の圧力が負圧化すると、図3に示すように、第1コイルスプリング18の付勢力により逆止弁19は閉じたままである一方、ボール弁32は重力に抗して浮き上がって開となり、吸上パイプ11内を通して圧力室Aと容器B内とが連通し、容器B内の容器内容物を、圧力室Aに吸い上げる。
容器内容物を圧力室A内に吸い上げて圧力室Aの負圧化が解消すると、図1に示すように、ボール弁32が重力の作用でシリンダ10の弁座10hに突き当たり、ボール弁32が閉じる。
必要により、以上を繰り返すことによって、噴射ボタン16の押し込みにより、圧力室A内の容器内容物を噴口20aから外部に向けて噴射し、吸上パイプ11内を通して容器Bから圧力室A内に容器内容物を吸い上げる。
よって、この発明に係る噴出器では、使用後、逆止弁19を閉じて噴口20aを塞ぐので、噴口20a付近に残留した容器内容物が噴口20aから落下してまわりを汚すおそれをなくすことができる。また、噴口20a付近に残留した容器内容物が噴口20a付近で固化して、次の使用時に噴口20aから噴射する容器内容物の噴射方向を曲げるおそれをなくすことができる。
なお、この発明に係る噴出器にあって、細かい霧をつくりたいときなどにおいて、逆止弁19が開く圧力室Aの圧力、すなわち蓄圧を調整する場合、ノズル部材20、逆止弁19、第1コイルスプリング18を順に取り外す。その後、所定の付勢力を有する新たな第1コイルスプリング18、逆止弁19、ノズル部材20を順に取り付ける。よって、第1コイルスプリング18を変えることにより逆止弁19の付勢力を変更し、容易に蓄圧調整することができる。
そして、このようなポンプ式噴出装置を廃棄する場合、逆止弁19を樹脂材料で形成したので、分別を不要とすることができる。
この発明による噴出器の縦断面図である。 その噴出器の噴口から容器内容物を噴射する場合の説明図である。 その噴出器の噴射後の説明図である。 従来の噴出器の縦断面図である。
符号の説明
14 ステム
16 噴射ボタン
17 噴出路
18 第1コイルスプリング(付勢部材)
19 逆止弁
20 ノズル部材
20a 噴口
A 圧力室
B 容器
P ポンプ式噴出装置

Claims (5)

  1. ステムに噴射ボタンを取り付け、その噴射ボタンの内部に前記ステム内と連通する噴出路を設け、その噴出路の出口にノズル部材を取り付けるポンプ式噴出装置において、
    前記噴射ボタンの噴出路に、前記ノズル部材の噴口を開閉する逆止弁を備え、その逆止弁で前記噴口を塞いで圧力室を形成することを特徴とする、ポンプ式噴出装置。
  2. 前記逆止弁を付勢部材で付勢して前記ノズル部材に押し当て、前記噴口を塞ぐことを特徴とする、請求項1に記載のポンプ式噴出装置。
  3. 前記逆止弁を樹脂材料で形成することを特徴とする、請求項1または2に記載のポンプ式噴出装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1に記載のポンプ式噴出装置を備えることを特徴とする、噴出器。
  5. ステムに取り付け、そのステム内と連通する噴出路を内部に有し、その噴出路の出口にノズル部材を取り付ける噴出器用噴射ボタンにおいて、
    前記噴出路に、前記ノズル部材の噴口を開閉する逆止弁を備えることを特徴とする、噴出器用噴射ボタン。
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