JP2006006293A - 魚釣り用リール - Google Patents
魚釣り用リール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006006293A JP2006006293A JP2004212311A JP2004212311A JP2006006293A JP 2006006293 A JP2006006293 A JP 2006006293A JP 2004212311 A JP2004212311 A JP 2004212311A JP 2004212311 A JP2004212311 A JP 2004212311A JP 2006006293 A JP2006006293 A JP 2006006293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- harris
- reel
- fishing
- fish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
【課題】 魚釣時道糸の先端に接続されているハリスの切断を防止するために、常時道糸の張力を表示出来る張力表示装置を設けたリールを提供する。
【解決手段】 リール内に道糸の張力検出器と、張力検出器により検出された張力を電気信号に変換しデジタル式に表示する表示装置を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 リール内に道糸の張力検出器と、張力検出器により検出された張力を電気信号に変換しデジタル式に表示する表示装置を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
この発明は魚釣りにおけるリールに関するものである。
従来の魚釣り用のリールは、主に糸の送り出し装置、糸の巻取り装置、糸のストッパー装置より構成されるリールが主体であったが、近年糸の張力を段階的に調節して張力を制御する機構を有するリールも開発され商品化されている。
従来の魚釣り用のリールでは、つぎのような欠点や不具合があった。即ち釣り用リールは糸の繰り出しや巻上げにおいては敏速に対応出来大変便利であったが、海釣りの糸は竿先から鍾までの道糸と、鍾から釣針までのハリスと称する部分とに別かれていて、魚がなるべく釣糸に気付かぬ様にハリスを見えにくい材質の色で、且なるべく細いハリスを装備して対応していたが、想定して決定したハリスの耐切断力より魚によるより大きな張力が加わると糸は切断された。これはハリスに加わる釣針に掛かった魚による張力が、道糸を通じて釣人の手に伝達されても釣人は経験と勘だけでは正確にその大きさを知ることが出来ないため起こり得たことであった。
即ち、釣上げようとする魚の種類、大きさ、潮の流れ、海の深さ、その他の状況を勘案して魚が針に掛かった時の張力を想定して、ハリスの材質や太さを決定して仕掛けを作り魚釣り動作に入っても、想定していた以上の大きさの魚が掛かったり、又別の種類の魚が掛かったりした場合、大きな張力が掛かるが、その張力の大きさが判らない為、無闇にリールで巻き取っていくと、ハリスが切断する場合が多々あった。一方ハリスが切断されるからといっていつまでも張力に応じて道糸を繰り出すにも糸の長さに限界があるため出来なかった。そこで少しずつでもリールで道糸を巻き上げることによって魚を釣り上げる為には、常時ハリスが切断される張力以下の時にリールで道糸を巻き上げ、魚を釣人に近づけさせる必要があったが、前述のごとく従来のリールでは常時ハリスの張力即ち道糸の張力がいくらかを見極めることが出来ず、屡々ハリスを切断させて釣った魚を逃したと同時に、切断した部分から先の釣具も失っていた。本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであり、それらの欠点や不具合をなくすためになされたものである。
本発明は従来のリールの欠点、不具合点を解決するためになしたものであり、釣糸、即ち、ハリスと道糸を海中に投入している時は、常時リール上にハリスの張力、即ち道糸の張力を数値的に表示出来るようにしたものであり、従来のリール本体内に、道糸の張力即ち、ハリスの張力の張力検出器と、該張力の値を電気信号によって検出したものを数値で表示するデジタル式表示装置とを装填したことによって構成されるものである。
以下本発明の実施の形態について説明する。
リール本体1内に道糸6の張力を常時検出する張力検出器2と、該張力検出器2によって検出された張力の大きさを電気信号に変換して、信号伝達系3を介してデジタル式で張力を表示する張力表示装置4を設ける。又従来装備している道糸巻取りドラム5は駆動方式として手動式でも電動式でもよい。又道糸巻取ドラム5にはブレーキ装置,ロック装置等組合せることも可能である。本発明は以上の構造によって成り立ち、これを使用する場合は以下の方法によって実施する。
リール本体1内に道糸6の張力を常時検出する張力検出器2と、該張力検出器2によって検出された張力の大きさを電気信号に変換して、信号伝達系3を介してデジタル式で張力を表示する張力表示装置4を設ける。又従来装備している道糸巻取りドラム5は駆動方式として手動式でも電動式でもよい。又道糸巻取ドラム5にはブレーキ装置,ロック装置等組合せることも可能である。本発明は以上の構造によって成り立ち、これを使用する場合は以下の方法によって実施する。
釣人は釣場において予め想定した対象魚に対してその仕掛におけるハリスを選定する。この場合ハリスは、材質,太さ等によってその耐久力即ち、どの程度の張力がハリスに加わると切断するかが判っている。これはハリスの製造又は販売者が表示している。釣人はその値以上にハリス即ち道糸に張力が掛からない様コントロールして、針に魚が掛かった場合巻き上げていく。この時魚の引張る張力は釣人の経験に基ずく推定によって判断されていて、これによってハリスの材質,太さを決めているので、ややもすると推定値を誤りハリスを切断することになる。本発明においては、常時リール上にハリス即ち道糸の張力が表示されているので、その表示をみながら使用中のハリスより大きな張力が掛かる前に道糸を弛めて、ドラムより道糸を繰り出すか、巻取りを中止するか等の方法によって張力を調整していく。しかる後再度巻取り作業に入る。この作業を繰り返し行い魚が少しずつ弱り、強い張力を発生することが出来なくなれば、道糸を巻き上げて魚を手もとに引き寄せる。
魚釣り中、常時切断しやすいハリスの張力をデジタル式に表示している表示装置を見て確認することによって、巻取りドラムによる巻上げの制御を行うことが出来るためハリスの切断を防ぐことが出来る。即ち現状使用しているハリスの耐切断力が5kgとすれば張力表示装置が5kgに近くになれば道糸を弛める様な操作をすることによって対応出来る。この表示装置がリールに設けられていれば針に掛かった魚をハリスによる切断によって逃すことは無くなる。
1.リール本体
2.張力検出器
3.信号伝達系
4.張力表示装置
5.道糸巻取ドラム
6.道糸
7.ハリス
8.錘
9.釣針
10.竿
2.張力検出器
3.信号伝達系
4.張力表示装置
5.道糸巻取ドラム
6.道糸
7.ハリス
8.錘
9.釣針
10.竿
Claims (1)
- 釣糸の張力を検出する張力検出装置と検出した張力を電気信号に変換し数値で表示する表示装置を有する魚釣り用リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004212311A JP2006006293A (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 魚釣り用リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004212311A JP2006006293A (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 魚釣り用リール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006006293A true JP2006006293A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35774201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004212311A Pending JP2006006293A (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 魚釣り用リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006006293A (ja) |
-
2004
- 2004-06-22 JP JP2004212311A patent/JP2006006293A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101169353B1 (ko) | 낚시용 릴, 낚시 정보 표시 장치 및 낚시 정보 표시 시스템 | |
US8109034B1 (en) | Shoreline outrigger rod system | |
US4205478A (en) | Multi-line fishing attachment | |
JP2006006293A (ja) | 魚釣り用リール | |
CN111096307A (zh) | 一种遥控船载路亚装置 | |
CN110678071B (zh) | 自动钓捕系统以及自动钓捕方法 | |
JP2009261333A (ja) | 魚釣用リール | |
JP3546142B2 (ja) | 魚釣用リール | |
CN114097729B (zh) | 钓鱼用卷线器以及反冲修正作业状态判定装置 | |
JP4298454B2 (ja) | 魚釣用リール | |
JP2002315481A (ja) | 電動リール | |
JP2019154418A (ja) | 極限まで遠投距離を伸ばせるスマート両軸受リール | |
JP5270708B2 (ja) | 船用釣竿装置 | |
JP3128641U (ja) | 釣り糸巻取用ドラムおよび釣り糸巻取機 | |
JP2004073089A (ja) | 魚釣用電動リール | |
JP3487247B2 (ja) | 漁法および漁業仕掛け | |
JP2011120550A (ja) | 釣り竿用制御装置 | |
JP2011120551A (ja) | 釣り竿用制御装置 | |
JP3204488B2 (ja) | 魚釣用リール | |
JP2007319143A (ja) | 魚釣用リール | |
JP2005160448A (ja) | 魚釣用リール | |
JPH11187790A (ja) | 魚釣用リール | |
JP2007000132A (ja) | リールの回転により、釣竿の竿先に振動を与える為のフック | |
JPH01312950A (ja) | 魚釣用電動リール | |
JPH04335847A (ja) | ディープシートローリングシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |