JP2006004768A - 反応ガス用加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧損の上昇や水透過性膜の損傷を良好に低減するとともに、簡単且つ経済的な構成で、反応ガスを効率的に加湿することを可能にする。
【解決手段】水透過性膜50の一方の面50aに配設される第1セパレータ52と、前記水透過性膜50の他方の面50bに配設される第2セパレータ54とを備える。第1セパレータ52は、両面に反応前の空気を供給する第1及び第2流路62、64を設けるとともに、第2セパレータ54は、両面にオフガスを供給するための第3及び第4流路80、82を設ける。第1及び第2流路62、64は、開口部78a、78bを介して連通する一方、第3及び第4流路80、82は、開口部89a、89bを介して連通する。
【選択図】図3

Description

本発明は、水透過性膜の一方の面に被加湿用の反応ガスを導入するとともに、前記水透過性膜の他方の面に加湿流体を導入して前記反応ガスを加湿する反応ガス用加湿装置に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体を、セパレータによって挟持した発電セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の発電セルを積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
この燃料電池において、アノード側電極には、燃料ガス、例えば、主に水素を含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)が供給される一方、カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともいう)が供給されている。アノード側電極に供給された燃料ガスは、電極触媒上で水素がイオン化され、電解質膜を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電子は外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。
この場合、上記の燃料電池では、有効な発電機能を発揮させるために、電解質膜を適度な湿潤状態に維持することが必要とされている。このため、燃料ガスや酸化剤ガスを、予め水により加湿する加湿装置を用意し、この加湿装置を燃料電池に連結することにより、前記加湿された燃料ガスや酸化剤ガスを燃料電池に供給するものが知られている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池用加湿器は、図17に示すように、加湿膜1を挟んで一対の樹脂製の板部材2が配置され、これらが積層されてスタックを構成している。加湿膜1の一方の面と一方の板部材2との間には、燃料電池の空気極に供給される前の空気を通過させるための加湿往路3が設けられるとともに、前記加湿膜1の他方の面と他方の板部材2との間には、前記燃料電池の空気極から吐出された反応後のオフガスを通過させる加湿復路4が設けられている。
特開2003−187839号公報(図3)
上記の加湿器では、加湿往路3及び加湿復路4が、それぞれ板部材2の壁部に仕切られた複数の流路溝を備えている。このため、いずれかの流路溝に異物の混入や堆積が発生したり、前記流路溝に水が滞留したり、加湿膜1の垂れ下がりによって前記流路溝が閉塞したり、あるいは、前記流路溝への配流性の低下が生じたりすると、急激な圧損の上昇や前記加湿膜1の損傷等が発生するという問題がある。
さらに、屈曲乃至湾曲する流路溝では、各流路溝の流路長が異なってしまう。従って、特に短尺な流路溝では、反応後のオフガス中の水分を反応前の空気に十分に供給することができず、水蒸気透過性能が低下するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、圧損の上昇や水透過性膜の損傷を良好に低減するとともに、簡単且つ経済的な構成で、反応ガスを効率的に加湿することが可能な反応ガス用加湿装置を提供することを目的とする。
本発明は、固体高分子型燃料電池に供給される少なくとも一方の反応ガスを、加湿流体によって加湿するための反応ガス用加湿装置である。加湿装置は、水透過性膜の一方の面に配設され、前記一方の面に反応ガスを流通させる第1流路溝を設ける第1セパレータと、前記水透過性膜の他方の面に配設され、前記他方の面に加湿流体を流通させる第2流路溝を設ける第2セパレータとを備えている。
そして、少なくとも第1セパレータ又は第2セパレータには、第1流路溝又は第2流路溝を仕切る壁部に、前記第1流路溝間又は前記第2流路溝間を連通する開口部が形成されている。
また、第1セパレータは、第1流路溝とは反対側に、反応ガスを流通させる第3流路溝を設けるとともに、第2セパレータは、第2流路溝とは反対側に、加湿流体を流通させる第4流路溝を設け、少なくとも前記第1流路溝と前記第3流路溝又は前記第2流路溝と前記第4流路溝は、前記開口部を介して互いに連通することが好ましい。さらに、開口部は、流路屈曲部に対応して設けられることが好ましい。
本発明では、壁部により仕切られている第1流路溝間又は第2流路溝間が、開口部を介して互いに連通するため、部分的な流路の閉塞や配流性の低下が生じた際に、反応ガスや加湿流体は、前記開口部を介してバイパスすることができる。これにより、圧損の上昇や水透過性膜の損傷等を良好に低減するとともに、簡単且つ経済的な構成で、反応ガスを効率的に加湿することが可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る加湿装置10を組み込む燃料電池システム12の概略構成説明図である。
燃料電池システム12は、例えば、自動車等の車両に搭載されており、燃料電池スタック14を備える。この燃料電池スタック14は、複数の発電セル16を矢印A方向に積層するとともに、積層方向両端にエンドプレート18a、18bが配置されており、前記エンドプレート18a、18bが図示しない締め付けボルトにより積層方向に締め付けられている。
発電セル16は、例えば、固体高分子電解質膜20aの両側にアノード側電極20bとカソード側電極20cとを配置した電解質膜・電極構造体20と、前記電解質膜・電極構造体20を挟持する一対のセパレータ22、24とを備える。アノード側電極20bには、燃料ガスとして、例えば、水素ガスが供給される一方、カソード側電極20cには、酸化剤ガスとして、例えば、酸素を含む空気が供給される。
エンドプレート18aには、発電セル16に水素ガスを供給するための水素供給口26aと、前記発電セル16から排出される未使用の水素ガスを含む排ガスを燃料電池スタック14から排出するための水素排出口26bとが設けられる。エンドプレート18bには、発電セル16に空気を供給するための空気供給口28aと、前記発電セル16から排出される空気(以下、オフガスともいう)を燃料電池スタック14から排出するための空気排出口28bとが設けられる。
燃料電池システム12は、燃料電池スタック14に水素ガスを供給する水素供給流路30と、前記燃料電池スタック14から排出される未使用の水素ガスを含む排ガスを、前記水素供給流路30の途上に戻して該燃料電池スタック14に供給するための水素循環流路32とを備える。
水素供給流路30には、高圧水素を貯留する水素タンク34と、前記水素タンク34から供給される水素ガスの圧力を減圧するレギュレータ36と、減圧された前記水素ガスを燃料電池スタック14に供給するとともに、水素循環流路32から排ガスを吸引して前記燃料電池スタック14に戻すためのエゼクタ38とが配設される。
燃料電池システム12は、燃料電池スタック14に空気を供給する空気供給流路40と、前記燃料電池スタック14から排出されるオフガスを、外部に排気するための空気排出流路42とを備える。空気供給流路40には、空気を圧縮して供給するためにスーパーチャージャ(又はポンプ)44が設けられる。
燃料電池スタック14には、エンドプレート18bに連結されて加湿装置10が装着される。図2及び図3に示すように、加湿装置10は、水透過性膜50の一方の面50aに配設される第1セパレータ52と、前記水透過性膜50の他方の面50bに配設される第2セパレータ54とを備える。第1及び第2セパレータ52、54は、水透過性膜50を介装して交互に矢印A方向に積層されて積層体56を構成する。
積層体56の矢印A方向両端には、エンドプレート57a、57bが配置され、前記エンドプレート57a、57b間は、複数の締め付けロッド59を介して締め付け保持される。第1及び第2セパレータ52、54は、例えば、金属製プレートを波形状に成形して構成される。
図4に示すように、積層体56の矢印B方向の一端縁部には、互いに矢印A方向に貫通して、反応前の空気(一方の反応ガス)を供給する空気供給連通孔58aと、加湿された反応前の空気を排出する空気排出連通孔58bとが上下(矢印C方向)に設けられる。
積層体56の矢印B方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、オフガスが供給されるオフガス供給連通孔60aと、反応前の空気を加湿した後のオフガスを排出するオフガス排出連通孔60bとが上下方向に配列されて設けられる。
図1に示すように、空気供給連通孔58aは、空気供給流路40に連通し、空気排出連通孔58bは、燃料電池スタック14の空気供給口28aに連通する一方、オフガス供給連通孔60aは、前記燃料電池スタック14の空気排出口28bに連通し、オフガス排出連通孔60bは、空気排出流路42に連通する。
図4に示すように、第1セパレータ52は、水透過性膜50の一方の面50aに向かう第1面52a側に、空気供給連通孔58aと空気排出連通孔58bとを連通し、略U字状に屈曲乃至湾曲する第1流路62を設ける。この第1流路62は、第1面52aに設けられた複数の溝部(第1流路溝)62aにより構成される。
第1セパレータ52の第1面52aとは反対の第2面52b側には、空気供給連通孔58aと空気排出連通孔58bとを連通し、略U字状の第2流路64が設けられる。この第2流路64は、第2面52bに設けられた複数の溝部(第3流路溝)64aにより構成されており、この溝部64aは、第1流路62を構成する各溝部62aと交互に形成され、全体として波形状を有している(図5参照)。
図4に示すように、第1流路62の空気供給連通孔58aの近傍(入口近傍)及び空気排出連通孔58bの近傍(出口近傍)には、前記第1流路62を閉塞する第1シール部材66が一体的に配設されるとともに、第2流路64の前記空気供給連通孔58aの近傍及び前記空気排出連通孔58bの近傍には、前記第2流路64を閉塞する第2シール部材68が一体的に配設される。
図5に示すように、第1及び第2シール部材66、68は、弾性材料、例えば、ゴム材料で形成されており、板状シール部70a、70bと複数の膨出部72a、72bとを一体的に設ける。第1セパレータ52は、波形状の両側の山部に第1流路62、64の入口近傍から出口近傍にわたり矢印C方向に近在してそれぞれ凹部74a、74bが設けられる。凹部74bは、凹部74aの内方にオフセットしている。
第1シール部材66は、シール部70aが凹部74aに挿入されるとともに、各膨出部72aが第1流路62を構成する各溝部62aに挿入される。第1シール部材66のシール部70aは、第1面52a側に突出する山部平面部分と同一平面上に配置される一方、各膨出部72aにより第1流路62が閉塞される。
第2シール部材68は、シール部70bが凹部74bに挿入されるとともに、各膨出部72bが第2流路64の各溝部64aに配置されて前記第2流路64を閉塞する。
図5及び図6に示すように、第1セパレータ52には、第1流路62と第2流路64とを仕切る壁部に、第1シール部材66と第2シール部材68との間に位置して、第1流路62と第2流路64とを連通する第1貫通孔76aが形成される。第1セパレータ52には、第2シール部材68の内方に位置して、第1流路62と第2流路64とを連通する第2貫通孔76bが形成される。
図3、図6及び図7に示すように、第1セパレータ52には、各溝部62a間を仕切る壁部に、開口部78a、78bが交互に形成される。開口部78aは、溝部62aと溝部64aとを連通するとともに、開口部78bは、前記溝部64aと他の溝部62aとを連通する。
図7に示すように、開口部78a、78bは、矢印B方向に長尺な長方形状に設定されており、この矢印B方向の所定の位置に且つ矢印C方向に同一線上に配置されている。開口部78a、78bは、図4及び図6に示すように、第1セパレータ52の矢印B方向の略中央位置で、矢印C方向に延在する開口部領域79を構成する。なお、開口部78a、78bの形状は、長方形状に限定されるものではなく、例えば、長円状、正方形状又は円形状等の種々の形状に設定可能である。
図4及び図8に示すように、第2セパレータ54は、水透過性膜50の他方の面50bに向かう第3面54a側に、オフガス供給連通孔60aとオフガス排出連通孔60bとを連通する略U字状の第3流路80を設ける。第3流路80は、第3面54aに設けられた複数の溝部(第2流路溝)80aにより構成される。
第2セパレータ54は、第3面54aとは反対の第4面54b側に、オフガス供給連通孔60aとオフガス排出連通孔60bとを連通する略U字状の第4流路82を設ける。この第4流路82は、複数の溝部(第4流路溝)82aを有し、各溝部82aは、溝部80aと交互に配設される。
第3流路80の入口近傍から出口近傍にわたって矢印C方向に延在し、この第3流路80を閉塞する第3シール部材84が配設される一方、第4流路82の入口近傍から出口近傍にわたって矢印C方向に延在し、この第4流路82を閉塞し且つ前記第3シール部材84に対し矢印B方向にオフセットして第4シール部材86が配設される。
第3及び第4シール部材84、86は、第1及び第2シール部材66、68と同一に構成されており、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第2セパレータ54には、図8に示すように、第3流路80と第4流路82とを仕切る壁部に、前記第3流路80と前記第4流路82とを連通する第1貫通孔88aが、第3シール部材84と第4シール部材86との間に設けられる。第2セパレータ54には、第4シール部材86の内方に、第3流路80と第4流路82とを連通する第2貫通孔88bが形成される。
図3及び図7に示すように、第2セパレータ54には、各溝部80a間を仕切る壁部に、開口部89a、89bが交互に形成される。開口部89aは、溝部80aと溝部82aとを連通するとともに、開口部89bは、前記溝部82aと他の溝部80aとを連通する。開口部89a、89bは、開口部78a、78bと同一の形状に設定されるとともに、図4及び図8に示すように、開口部領域91を構成する。
図4に示すように、第1セパレータ52には、外周縁部を覆ってシール90が一体成形される。このシール90は、第1及び第2面52a、52bで、空気供給連通孔58a及び空気排出連通孔58bを第1流路62と第2流路64とに連通するとともに、前記第1及び第2流路62、64をオフガス供給連通孔60a及びオフガス排出連通孔60bからシールする。
第2セパレータ54には、その外周縁部を覆ってシール92が一体成形される。このシール92は、第3及び第4面54a、54bにおいて、それぞれオフガス供給連通孔60a及びオフガス排出連通孔60bを第3流路80及び第4流路82に連通する一方、前記第3及び第4流路80、82を空気供給連通孔58a及び空気排出連通孔58bからシールする。
このように構成される燃料電池システム12の動作について、加湿装置10との関連で以下に説明する。
図1に示すように、水素タンク34から水素供給流路30に供給される水素ガスは、レギュレータ36を介して所定の圧力に減圧され、エゼクタ38を通って燃料電池スタック14の水素供給口26aに供給される。水素供給口26aに供給された水素は、各発電セル16を構成するアノード側電極20bに沿って移動した後、未使用の水素を含む排ガスが、水素排出口26bから水素循環流路32に排出される。この排ガスは、エゼクタ38の吸引作用下に、水素供給流路30の途上に戻された後、再度、燃料電池スタック14内に燃料ガスとして供給される。
一方、スーパーチャージャ44を介して空気供給流路40に空気が供給される。この空気は、加湿装置10を構成するエンドプレート57bから積層体56の空気供給連通孔58aに供給される。
図5及び図9に示すように、第1セパレータ52では、空気供給連通孔58aに第1流路62及び第2流路64の入口端部が開放されるとともに、前記第1流路62の入口近傍が第1シール部材66によって閉塞されている。このため、空気供給流路連通孔58aに供給された空気は、第2流路64を構成する各溝部64aに導入された後、第2シール部材68の各膨出部72bによって前方への移動が阻止され、第1貫通孔76aを通って第1流路62を構成する溝部62aに移動する。
この空気は、各溝部62aに沿って移動するとともに、一部が第2貫通孔76bを介して溝部64 aに分流され、前記空気が各溝部62a、62bに沿って移動する。従って、反応前の空気は、U字状の第1流路62及び第2流路64に沿って移動し、前記第1流路62を流れる空気は、水透過性膜50の一方の面50aに接触するとともに、第2流路64に沿って移動する空気は、他の水透過性膜50の他方の面50bに接触する(図3参照)。
加湿装置10では、燃料電池スタック14の発電に使用された反応済みの空気であるオフガスが、オフガス供給連通孔60aに供給される。このオフガスは、第2セパレータ54のオフガス供給連通孔60aに連通する第3流路80及び第4流路82に導入される。
図4及び図8に示すように、第3及び第4流路80、82には、第3及び第4シール部材84、86が配設されており、第1セパレータ52と同様に、オフガスは、先ず、第4流路82の溝部82aに一旦導入された後、第1貫通孔88aを通って第3流路80の各溝部80aに導入される。オフガスは、さらに第2貫通孔88bを通るとともに、一部が溝部82aに分流し、U字状の第3及び第4流路80、82に沿って移動する。
このため、第3流路80を移動するオフガスは、水透過性膜50の他方の面50bに接触する一方、第4流路82に沿って移動するオフガスは、また別の水透過性膜50の一方の面50aに接触する(図3参照)。
従って、第2セパレータ54の第3流路80に沿って移動するオフガス中の水分は、水透過性膜50を透過し第1流路62に沿って移動する反応前の空気に供給され、この空気が加湿される。さらに、第2流路64に沿って移動する反応前の空気は、第4流路82に沿って移動するオフガスにより加湿される。そして、加湿された空気は、空気排出連通孔58bから燃料電池スタック14の空気供給口28aに供給される。
この加湿された空気は、図1に示すように、各発電セル16のカソード側電極20cに供給され、未使用の空気を含むオフガスが、上記のように空気排出口28bから加湿装置10に排出される。これにより、各発電セル16では、アノード側電極20bに供給される水素と、カソード側電極20cに供給される空気中の酸素とが反応して発電が行われる。
この場合、第1の実施形態では、図3及び図7に示すように、第1セパレータ52には、溝部62a、64a間の壁部に開口部78a、78bが交互に形成され、前記開口部78を介して前記溝部62a、64a同士が連通している。
このため、例えば、溝部62aに異物の混入や堆積が発生して、この溝部62aの一部に圧損の上昇が惹起されると、前記溝部62aに供給される反応前の空気は、開口部78a、78bを介して溝部64aに移動する。一方、溝部64aの一部に閉塞が発生すると、この溝部64aに供給される反応前の空気は、開口部78a、78bを通って溝部62aに導入される。
これにより、第1及び第2流路62、64に供給される反応前の空気は、各溝部62a、64aに沿って円滑に流れ、前記溝部62a、64aの閉塞や配流性の低下が生じた際にも、前記反応前の空気は、開口部78a、78bを介してバイパスすることができる。
さらに、第2セパレータ54では、第1セパレータ52と同様に、各溝部80a、82a間を連通する開口部89a、89bが設けられている。従って、溝部80a、82aの圧損の上昇が生じた部位では、オフガスが開口部89a、89bを介して良好にバイパスすることが可能となり、前記オフガスは、第3及び第4流路80、82に沿って円滑に流れることができる。
このため、加湿装置10内では、圧損の上昇や水透過性膜50の損傷等を良好に低減するとともに、簡単且つ経済的な構成で、反応前の空気を効率的に加湿することが可能になるという効果が得られる。
さらにまた、第1〜第4流路62、64、80及び82では、各溝部62a、64a、80a及び82aがU字状に構成されている。これにより、溝部62a、64a、80a及び82aは、それぞれ外周溝部側と中央溝部側とで流路長が異なっており、特に、短尺な内周溝部側では、水蒸気透過量が減少するおそれがある。
そこで、第1の実施形態では、例えば、第1セパレータ52の各溝部62a、64aが、開口部78a、78bにより連通しており、流路長の短い溝部(内周溝部側)62a、64aから流路長の長い溝部(外周溝部側)62a、64aに反応前の空気が移動する。従って、反応前の空気は、比較的長尺な流路長を維持することができ、加湿装置10内における水蒸気透過性能の向上を図ることが可能になる。
なお、第1の実施形態では、一方の反応ガスである空気を加湿して燃料電池スタック14に供給するように構成しているが、これに限定されるものではなく、他方の反応ガスである燃料ガスを加湿する構造を採用してもよい。また、加湿流体として燃料電池スタック14から排出される空気であるオフガスを用いているが、これに限定されるものではなく、他の加湿ガス、例えば、専用の水蒸気ガスや純水又は液体等を用いてもよい。
さらに、第1の実施形態では、空気供給連通孔58a及びオフガス供給連通孔60aを空気排出連通孔58b及びオフガス排出連通孔60bの上方に配置しているが、これとは逆に、該空気排出連通孔58b及び該オフガス排出連通孔60bの下方に配置してもよい。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る加湿装置100の要部分解斜視説明図である。なお、第1の実施形態に係る加湿装置10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3〜第8の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
加湿装置100は、水透過性膜50の一方の面50aに配設される第1セパレータ102と、前記水透過性膜50の他方の面50bに配設される第2セパレータ104とを備える。第1セパレータ102には、第1及び第2流路62、64の2つのコーナー部の間に、矢印方向に延在して開口部領域106が設けられる。この開口部領域106は、開口部領域79と同様に、溝部62a、64a間を連通する開口部89a、89bにより構成される。
第2セパレータ104は、第3及び第4流路80、82の2つのコーナー部の間に位置し、矢印B方向に延在する開口部領域108を設ける。この開口部領域108は、開口部領域91と同様に、溝部80a、82a間を連通する開口部89a、89bにより構成される。
この第2の実施形態では、空気供給連通孔58aから第1及び第2流路62、64に供給された反応前の空気は、各溝部62a、62bを通ってオフガス供給連通孔60a近傍の第1のコーナー部で水平方向から鉛直下方向に移動する。その際、反応前の空気は、遠心力によって開口部89a、89bを介し外側の溝部62a、64a側に移動することができる。
このため、流路長の短い内側の溝部62a、64aを流れる反応前の空気は、第1のコーナー部を通過して遠心力により流路長の長い外側の溝部62a、64aに移動し、第1及び第2流路62、64における前記反応前の空気の移動距離が有効に長くなる。
同様に、第2セパレータ104では、オフガス供給連通孔60aから第3及び第4流路80、82に導入されたオフガスは、水平方向に沿って移動した後、第1のコーナー部を介して鉛直下方向に移動するとともに、遠心力によって開口部89a、89bから外側の溝部80a、82aに移動する。
従って、流路長の短い内側の溝部80a、82aに供給されたオフガスは、遠心力によって開口部89a、89bを介して外側の流路長の長い溝部80a、82aに移動することができる。これにより、加湿装置100では、オフガス及び反応前の空気は、水透過性膜50の面50a、50bに沿って移動する流路長が長尺となり、水蒸気透過性能が有効に向上するという効果が得られる。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る加湿装置120の要部分解斜視説明図である。
加湿装置120は、水透過性膜50の一方の面50aに配設される第1セパレータ122と、前記水透過性膜50の他方の面50bに配設される第2セパレータ124とを備える。第1セパレータ122には、第1及び第2流路62、64の2つのコーナー部間に外側に向かって下方に傾斜する開口部領域126が設けられる。この開口部領域126は、交互に形成される開口部89a、89bにより構成される。
第2セパレータ124には、第3及び第4流路80、82の2つのコーナー部間に位置し、外側に向かって鉛直下方向に傾斜する開口部領域128が設けられる。この開口部領域128は、交互に設けられる複数の開口部89a、89bにより構成される。
この第3の実施形態では、第1及び第2流路62、64が傾斜する開口部領域126を介して互いに連通する一方、第3及び第4流路88、82が傾斜する開口部領域128を介して互いに連通している。このため、流路長の短い流路を流れる反応前の空気及びオフガスは、流路長の長い流路側へと容易に移動することができ、水蒸気透過性能が向上する等、第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
図12は、本発明の第4の実施形態に係る加湿装置140の要部断面説明図である。この加湿装置140は、水透過性膜50の両側に配置される第1セパレータ142と第2セパレータ144とを備え、前記第1及び第2セパレータ142、144は、例えば、カーボンプレートにより構成される。
第1セパレータ142には、各溝部62a間を仕切る壁部及び各溝部64a間を仕切る壁部に、それぞれ開口部146a、146bが形成されるとともに、前記溝部62a、64aを仕切る壁部に、開口部146cが形成される。開口部146cは、溝部62a、64a間で反応前の空気の流れを許容する。
第2セパレータ144には、各溝部80a間を仕切る壁部及び各溝部82a間を仕切る壁部に、それぞれ開口部148a、148bが形成されるとともに、前記溝部80a、82a間を仕切る壁部に、開口部148cが形成される。開口部148cは、溝部80a、82a間でオフガスの流れを許容する。
開口部146a、146b及び148a、148bの位置は、前述した第1〜第3の実施形態と同様に種々設定可能である。開口部146c、148cの設置位置についても同様に、適宜設定可能である。
図13は、本発明の第5の実施形態に係る加湿装置160の要部断面説明図である。
加湿装置160は、水透過性膜50を挟んで配置される第1セパレータ162と第2セパレータ164とを備える。第1セパレータ162には、各溝部62a間を仕切る壁部及び各溝部64a間を仕切る壁部に、それぞれ開口部166a、166bが形成される。第2セパレータ164には、各溝部80a間を仕切る壁部及び各溝部82a間を仕切る壁部に、それぞれ開口部168a、168bが形成される。
第1セパレータ162では、第1流路62と第2流路64とには、同一種のガスの他、異種のガスを流すことができる。同様に、第2セパレータ164では、第3及び第4流路80、82に同一のガス、あるいは異種のガスを流すことが可能である。
図14は、本発明の第6の実施形態に係る加湿装置180の要部断面説明図である。
加湿装置180は、水透過性膜50の両側に配置される第1セパレータ182と第2セパレータ184とを備える。第1セパレータ182には、第1流路62と第2流路64とが千鳥状に設けられるとともに、第2セパレータ184には、第3流路80と第4流路82とが千鳥状に設けられる。
第1セパレータ182には、各溝部62a間を仕切る壁部及び各溝部64a間を仕切る壁部に、それぞれ開口部186a、186bが形成される。第2セパレータ184には、各溝部80a間を仕切る壁部及び各溝部82a間を仕切る壁部に、それぞれ開口部188a、188bが形成される。第1セパレータ182では、第1及び第2流路62、64に同一又は異種のガスを流すことができるとともに、第2セパレータ184では、第3及び第4流路80、82に同一又は異種のガスを流すことが可能である。
図15は、本発明の第7の実施形態に係る加湿装置200の要部断面説明図である。
加湿装置200は、水透過性膜50の両側に配置される第1セパレータ202と第2セパレータ204とを備える。第1セパレータ202には、第1流路62と第2流路64とが、千鳥状に配設されるとともに、各溝部62a間を仕切る壁部及び各溝部64a間を仕切る壁部に、開口部206a、206bが形成される。溝部62a、64aは、開口部206a、206bに連通する開口部208a、208bを介して連通する。
第2セパレータ204は、第3流路80と第4流路82とを千鳥状に設けるとともに、溝部80a間を仕切る壁部及び溝部82a間を仕切る壁部に、開口部210a、210bを設ける。溝部80a、82aは、開口部210a、210bに連通する開口部212a、212bを介して連通する。
図16は、本発明の第8の実施形態に係る加湿装置220の要部断面説明図である。
加湿装置220は、水透過性膜50の両側に配置される第1セパレータ222と第2セパレータ224とを備える。第1セパレータ222は、第1流路62及び第2流路64を千鳥状に設けるとともに、溝部62aは、屈曲する開口部226a、226bを介して前記溝部62aの両側に配置されている溝部64aに連通する。
第2セパレータ224は、第3流路80及び第4流路82を千鳥状に設けるとともに、溝部80aは、屈曲する開口部228a、228bを介して前記溝部80aの両側に配置されている溝部82aに連通する。
上記のように構成される第2〜第8の実施形態では、上記の第1の実施形態に係る加湿装置10と同様の効果が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る加湿装置を組み込む燃料電池システムの概略構成説明図である。 前記加湿装置の概略斜視説明図である。 前記加湿装置の一部断面側面図である。 前記加湿装置の要部分解斜視説明図である。 前記加湿装置を構成する第1セパレータの一部拡大分解斜視図である。 前記第1セパレータの正面図である。 第1及び第2セパレータの一部拡大分解斜視図である。 前記第2セパレータの正面図である。 前記第1パレータの両面に空気が流れる際の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る加湿装置の要部分解斜視説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る加湿装置の要部分解斜視説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る加湿装置の要部断面説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る加湿装置の要部断面説明図である。 本発明の第6の実施形態に係る加湿装置の要部断面説明図である。 本発明の第7の実施形態に係る加湿装置の要部断面説明図である。 本発明の第8の実施形態に係る加湿装置の要部断面説明図である。 特許文献1の加湿器の一部断面図である。
符号の説明
10、100、120、140、160、180、200、220…加湿装置
12…燃料電池システム
14…燃料電池スタック 16…発電セル
20…電解質膜・電極構造体 20a…固体高分子電解質膜
20b…アノード側電極 20c…カソード側制御部
22、24、52、54、102、104、122、124、142、144、162、164、182、184、202、204、222、224…セパレータ
40…空気供給流路 42…空気排出流路
50…水透過性膜
50a、50b、52a、52b、54a、54b…面
56…積層体 58a…空気供給連通孔
58b…空気排出連通孔 60a…オフガス供給連通孔
60b…オフガス排出連通孔 62、64、80、82…流路
62a、62b、64a、80a、82a…溝部
66、68、68a、84、86…シール部材
70a、70b…シール部 72a、72b…膨出部
74a、74b…凹部 76a、76b、88a、88b…貫通孔
78a、78b、89a、89b、146a〜146c、148a〜148c、166a、166b、168a、168b、186a、186b、188a、188b、206a、206b、208a、208b、210a、210b、212a、212b、226a、226b、228a、228b…開口部
79、91、106、108、128…開口部領域

Claims (3)

  1. 固体高分子型燃料電池に供給される少なくとも一方の反応ガスを、加湿流体によって加湿するための反応ガス用加湿装置であって、
    水透過性膜の一方の面に配設され、前記一方の面に反応ガスを流通させる第1流路溝を設ける第1セパレータと、
    前記水透過性膜の他方の面に配設され、前記他方の面に加湿流体を流通させる第2流路溝を設ける第2セパレータと、
    を備え、
    少なくとも前記第1セパレータ又は前記第2セパレータには、前記第1流路溝又は前記第2流路溝を仕切る壁部に、該第1流路溝間又は該第2流路溝間を連通する開口部が形成されることを特徴とする反応ガス用加湿装置。
  2. 請求項1記載の反応ガス用加湿装置において、前記第1セパレータは、前記第1流路溝とは反対側に、前記反応ガスを流通させる第3流路溝を設けるとともに、
    前記第2セパレータは、前記第2流路溝とは反対側に、前記加湿流体を流通させる第4流路溝を設け、
    少なくとも前記第1流路溝と前記第3流路溝又は前記第2流路溝と前記第4流路溝は、前記開口部を介して互いに連通することを特徴とする反応ガス用加湿装置。
  3. 請求項1又は2記載の反応ガス用加湿装置において、前記開口部は、流路屈曲部に対応して設けられることを特徴とする反応ガス用加湿装置。

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