JP2006003561A - 貼り合わせ基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板の分断が正しく行われたか否かの判定を安定して行う。
【解決手段】 一対の基板が貼り合わせられた貼り合わせ基板1を、スクライブラインに沿って分断することにより1または2以上のセルが形成される。前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板は設定ライン4aを平面視において挟んで形成された少なくとも2つのマーク6a,6dを有する。設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する方向における前記少なくとも2つのマーク6a,6d間の距離d1は前記スクライブラインの許容ずれ量と略等しい。
【選択図】 図6

Description

本発明は、一対の基板が貼り合わせられ、スクライブラインに沿って分断することにより1または2以上のセルを形成するための貼り合わせ基板に関する。
一般的に、液晶表示装置は、TFT(薄膜トランジスタ)などの回路が形成された回路基板とカラーフィルター(CF)が形成されたCF基板との間にスペーサを介在させ、シール材で接着して重ね合せ、その間に液晶材料を封入して形成される。また、製造効率を上げるために、重ね合せた2枚の大きな基板から複数枚の液晶セルを多面取りすることが多く、液晶セルの分断位置にスクライブラインを施し、スクライブラインで基板を分断している(特許文献1,2を参照)。
近年のノートパソコンに要求される小型本体への大画面搭載化によって、液晶表示装置の不要なスペースは徹底的に取り除かれる。またセル分割は高い精度が要求され、100 μmレベルの精度で貼り合わせ基板を分断することが求められている。
現在の分断方法として一般的な方法は次の通りである。まず、ピンアライメントで基板の位置決め(0.5 〜0.6 mm)をおおよそ行ったあと、基板上に予めパターニングされたアライメントマークをカメラで読み取って画像認識したうえで微調整をして、最終的に100 μm以下の精度で基板位置を合わせる。次に、決められた寸法線通りのスクライブラインをカッターで基板の片面のみに入れたあと、基板を反転させて、もう一方の面に対して前述の作業(アライメント&スクライブ)を繰り返す。両面を分断できたら、不要な基板から分離して1または2以上のセルに分割する。
近年、基板の大型化に伴って、手作業で基板を取り扱うことが困難になってきており、前述したアライメント&スクライブ、基板反転および基板搬送は、すべて自動化されてインラインで行われる。したがって、作業者はラインの出口から排出される分断後の表示セルを分割(取り分け)するだけでよい。
多種多様なサイズの基板に対応するために、スクライブマシンには各サイズ情報が予めインプットされており、基板の情報に対応したプログラムを読み出し、設定に基づいてスクライブラインを入れるシステムが採用されている。その際、プログラムの登録ミスは勿論のこと、振動等による基準カメラの位置ズレ、アライメントマークの汚れや欠損による読み取り誤差が発生すると、スクライブラインのズレが生じてしまう。
特開平11-14282号公報 特開2002-303842 号公報
表示セルの分断はスクライブラインに沿って基板をブレークすることによって行われるので、スクライブラインのずれが許容限界量を越えると分断不良になる。基板の分断が正しく行われたか否か、言い換えればスクライブラインのずれ量が許容限界量以下であるか否かは、作業者の目視により判定される。しかしながら、目視による判定では、一人の作業者が行う場合でも常に安定した判定が得られるとは限らない。まして異なる作業者が判定を行う場合には、個人差によるばらつきが大きく、安定した判定を行うことは困難である。安定した判定を得るためには、分断後にセルサイズを計測すれば良い。しかし、複数のセルのそれぞれを計測することは作業工程数を増加させ、製造効率を低下させることにつながる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、基板の分断が正しく行われたか否かの判定を安定して行うことを目的とする。
本発明の第1の局面による貼り合わせ基板は、一対の基板が貼り合わせられ、スクライブラインに沿って分断することにより1または2以上のセルを形成するための貼り合わせ基板であって、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板は設定ラインを平面視において挟んで形成された少なくとも2つのマークを有しており、前記設定ラインが延びる方向に対して略直交する方向における前記少なくとも2つのマーク間の距離は前記スクライブラインの許容ずれ量と略等しい。
許容ずれ量を超えてスクライブラインがずれたときには、少なくとも2つのマークのうちのいずれかのマークがスクライブラインに沿って分断される。これにより、分断不良を容易に検知することができ、さらにフィードバックをすることで次の基板に分断不良が発生するのを防止できる。
なお、「スクライブライン」とは、所定の走査方向に基板をスクライブした際に、基板の厚み方向に発生するクラック(垂直クラック)が基板面の走査方向に表れる切り筋をいう。また「設定ライン」とは、貼り合わせ基板ごとにあらかじめ設定された仮想的なスクライブラインであり、最も理想的なスクライブラインを言う。貼り合わせられる一対の基板の材料は特に限定されない。例えば、ガラス基板、樹脂基板、シリコン基板、セラミック基板などが挙げられる。本発明の貼り合わせ基板は、切断により複数のセルを形成する場合だけでなく、基板端材を除去して1枚のセルを形成する場合にも適用できる。
前記一対の基板のうち一方の基板がカラーフィルタを有しており、前記少なくとも2つのマークのうち少なくとも1つのマークが前記カラーフィルタの材料と同じ材料から形成されていても良い。また前記一対の基板のうち一方の基板が回路を有しており、前記少なくとも2つのマークのうち少なくとも1つのマークが前記回路を構成する材料と同じ材料から形成されていても良い。
マークは視覚によって認識しやすい材料を用いて形成されるのが好ましい。一方、マークを形成するためだけの特別な工程を行うことは製造工程数が増加して不経済である。したがって、マザー基板に含まれる複数のセル領域に対して行われるパターニング処理のときに、マークを同時にパターニングすることが望ましい。例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やMIM(Metal Insulator Metal )などの回路を構成する材料と同じ材料(例えばTa(タンタル)、Cr(クロム)などの金属)によってマークを形成しても良く、セル領域内にカラーフィルタが形成される場合にはそのカラーフィルタと同じ材料によってマークを形成しても良い。
前記少なくとも2つのマークが透過光により読み取られるものであっても良い。例えば、ITO(インジウム錫酸化物)などの透明電極材料やポリイミドなどの配向膜材料からマークが形成されていても良い。あるいは前記少なくとも2つのマークが反射光により読み取られるものであっても良い。例えば、アルミニウムなどの反射電極材料からマークが形成されていても良い。
前記セルが四角形状であり、前記少なくとも2つのマークが前記セルの四隅のうち少なくとも1つの隅近傍に形成されていても良い。また、前記少なくとも2つのマークは、前記セルの四隅のうち前記一方の基板の端縁に近接する隅に形成されていることが好ましい。基板の一方端部からこれに対向する端部までスクライブラインを入れたときに、スクライブラインが斜め方向に僅かにずれることがある。基板の一方端部からこれに対向する端部までの距離がそれほど長くないとき、すなわち小型基板のときは、許容範囲内のずれとなることがある。しかし、開発が近年著しい大型液晶パネルの場合、スクライブラインを入れた前半部分では許容範囲内のずれとなっても、スクライブラインを入れた後半部分では許容範囲を超えてずれることがある。少なくとも2つのマークが基板の端縁に近接する側のセルの隅に形成されることにより、スクライブラインが斜め方向に僅かにずれた場合でも、分断不良を容易に検知することができる。
2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記少なくとも2つのマークのうち1つのマークが前記第1領域に存在していても良い。分断後のセルに形成されたマークを観察することにより、分断不良を容易に検知することができる。
前記少なくとも2つのマークが2つのマークであるとき、前記2つのマークのうち一方のマークが前記第1領域に存在し、他方のマークが前記第3領域に存在していても良い。また前記少なくとも2つのマークが3つのマークであるとき、前記3つのマークは前記第1、第2および第4の各領域に存在していても良い。さらに前記少なくとも2つのマークが4つのマークであるとき、前記4つのマークは前記第1、第2、第3および第4の各領域に存在していても良い。
2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記少なくとも2つのマークが前記第1領域に存在しなくても良い。分断後のセルにマークがなくなることによって、所定の精度で分断されたことを確認することができる。
前記少なくとも2つのマークが2つのマークであるとき、前記2つのマークのうち一方のマークが前記第2領域に存在し、他方のマークが前記第4領域に存在していても良い。また前記少なくとも2つのマークが3つのマークであるとき、前記3つのマークは前記第2、第3および第4の各領域に存在していても良い。
本発明の第2の局面による貼り合わせ基板は、一対の基板が貼り合わせられ、スクライブラインに沿って分断することにより1または2以上のセルを形成するための貼り合わせ基板であって、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板は設定ラインと交差して形成された目盛り付きパターンを有する。分断後に目盛り付きパターンの目盛りを読み取ることにより、所定の精度で分断されたか否かを容易に確認することができる。
前記セルが四角形状であり、前記目盛り付きパターンが前記セルの四隅のうち少なくとも1つの隅近傍に形成されていても良い。また、前記目盛り付きパターンは、前記セルの四隅のうち前記一方の基板の端縁に近接する隅に形成されていることが好ましい。大型基板の場合、スクライブラインを入れた前半部分では許容範囲内のずれとなっても、スクライブラインを入れた後半部分では許容範囲を越えてずれることがある。目盛り付きパターンが基板の端縁に近接する側のセルの隅に形成されることにより、スクライブラインが斜め方向に僅かにずれた場合でも、分断不良を容易に検知することができる。
2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記目盛り付きパターンが前記第1領域に存在しなくても良い。このとき、前記目盛り付きパターンが前記第2、第3および第4の各領域に存在することが好ましい。これにより、交差する2本のスクライブラインのずれ量を容易に検知することができる。
2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記目盛り付きパターンが前記第1領域に存在していても良い。セルに存在するマークの目盛りを読み取ることにより、分断不良を容易に検知することができる。
前記目盛り付きパターンが前記第1、第2および第4の各領域に存在することが好ましい。これにより、交差する2本のスクライブラインのずれ量を容易に検知することができる。
前記目盛り付きパターンが前記設定ラインからの距離を示す数字を有することが好ましい。分断後に数値を読み取ることによって、スクライブラインのずれ量を容易に検知することができる。
本発明は液晶表示装置の製造方法をも提供する。本発明の製造方法は、本発明の第1または第2の局面による貼り合わせ基板を用いて液晶表示装置を製造する方法であって、前記貼り合わせ基板の両面に前記スクライブラインを入れる工程と、前記スクライブラインに沿って前記貼り合わせ基板を分断して、前記1または2以上のセルを形成する工程とを有する。また前記セルに液晶材料を注入する工程をさらに有していても良い。
本発明によれば、基板の分断が正しく行われたか否かの判定を安定して行うことができる。言い換えれば、基板に形成された複数のセルを分割処理した際に、必要な精度にて分割されたか否かを容易に確認することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態では、貼り合わせ基板から液晶表示装置を製造する場合について説明するが、本発明の貼り合わせ基板は、他の液晶セルにも適用することができる。例えば、画素を光学的に順次シフトさせる画像シフトセルや三次元映像を表示可能とするパララックスバリアセルなどに適用することもできる。また本発明の貼り合わせ基板は、一対の基板間に液晶材料が封入された液晶セルに限らず、無機または有機エレクトロルミネッセント素子、プラズマディスプレイパネル、エレクトロクロミック表示素子、電気泳動表示素子などにも適用することができる。
以下、同族的な構成要素を総括的に表すために、参照符号の英字を省略して、参照符号の数字のみを表記することがある。例えば、セル領域2a,2b,2c,2dを総括的にセル領域2と表記することがある。
(実施形態1)
まず、複数の液晶セル領域を有する貼り合わせ基板(以下、マザー基板ともいう。)の製造工程と、マザー基板から複数の液晶セルを分断する工程とについて説明する。一方の基板のセル領域ごとに、マトリクス状に配列された複数のTFTと、互いに交差する複数のソース配線およびゲート配線と、TFTに接続された画素電極とを形成し、さらに配向膜を設けて、ラビング処理を行う。この基板を以下ではTFT基板と呼ぶ。他方の基板のセル領域ごとに、共通電極と、カラーフィルタ層と、配向膜とを設けて、ラビング処理を行う。この基板を以下ではCF基板と呼ぶ。
各セル領域の周縁部分にシール材をスクリーン印刷法によって環状に形成する。シール材の一部分は開口となっており、この開口が液晶材料の注入口となる。いずれか一方の基板に形成された電極面上にビーズ状のスペーサを分散し、両基板のそれぞれの電極面が対向するように両基板を互いに重ねて貼り合わせることにより、貼り合わせ基板が製造される。
図1は貼り合わせ基板1を模式的に示す平面図である。図1に示す貼り合わせ基板1は4つのセル領域2a,2b,2c,2dを有する。また貼り合わせ基板1には、分断を精度よく行うために、アライメントマーク3が予め設けられている。この貼り合わせ基板1を4つの液晶セルに分割するための分断工程について説明する。
図2は分断工程を示す工程図である。まず貼り合わせ基板1の大まかな位置合わせを行うために、ピンアライメントを行う。そのうえで貼り合わせ基板1に形成されたアライメントマーク3を画像処理手段によりさらに正確に認識して、自動分断装置のステージ駆動回路へフィードバックを行う。自動分断装置のステージを駆動させることにより、貼り合わせ基板1の位置補正を行った後に、TFT基板に対してスクライブを行う。
スクライブライン41,42の位置はセル領域2の寸法に応じて異なり、自動分断装置にはセル領域2の寸法に応じて定められたスクライブライン41,42の位置が予め登録されている。図3は貼り合わせ基板1に対するスクライブライン41,42の位置を示す平面図である。図3では、列方向および行方向(列方向に対して略直交する方向)にそれぞれ4本のスクライブライン41,42が貼り合わせ基板1に入れられ、各セル領域2a,2b,2c,2dがスクライブライン41,42により包囲されている。
次に、CF基板表面をスクライブするために貼り合わせ基板1を反転させ、TFT基板と同様にして、CF基板の表面にスクライブラインを挿入する。その後、作業者の手作業によって、貼り合わせ基板1を4つの液晶セルに分割する。図4はスクライブライン41,42に沿って貼り合わせ基板1を分断した状態を模式的に示す平面図である。図4では、貼り合わせ基板1を分断することにより、4つの液晶セル5a,5b,5c,5dが形成されるとともに、不要な基板端材1bが発生している。
分割された各液晶セル5の注入口から液晶材料を注入し、注入口を封止する。液晶セルに偏光板や位相差板を貼り合わせ、さらに各種のドライバ回路を接続することにより、液晶表示装置が製造される。
なお、上記の製造方法では分断後の液晶セル内に液晶材料を注入しているが、本発明はこの方法に限定されない。例えば、一方の基板上に開口のないシール材を形成し、シール材の枠内に液晶材料を滴下した後に一対の基板を貼り合わせることにより、1または2以上の液晶セル(液晶パネル)を有する貼り合わせ基板を形成しても良い。
図5は実施形態1の貼り合わせ基板1を模式的に示す平面図である。本実施形態の貼り合わせ基板1は、行方向に延びる設定ライン4aと列方向に延びる設定ライン4bとの交点を中心とする領域(言い換えれば四角形状のセル領域2の隅近傍)であって、一方の基板の端縁に近接する領域に、それぞれ4つのマーク6を有する。
図6は図5に示す貼り合わせ基板1の右下部分の拡大図である。列方向に延びる設定ライン4aと行方向に延びる設定ライン4bとが交差することにより、貼り合わせ基板1の右下部分が4つの領域に分割される。これら4つの領域のうちセル領域2dが存在する領域を第1領域とし、2本の設定ライン4a,4bの交点5を中心として第1領域2dから周方向に順次第2領域11、第3領域12および第4領域13とする。本実施形態では、4つの領域2d,11,12,13それぞれにマーク6a,6b,6c,6dが形成されている。図6に示すマーク6は矩形状であり、長手方向(列方向)の長さが100μm、短手方向(行方向)の長さが50μmである。
行方向に隣接する2つのマーク6a,6dまたは6b,6cは、列方向に延びる設定ライン4aを平面視において挟み、設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する直線上に配置されている。また2つのマーク6a,6dまたは6b,6cは、設定ライン4aからの距離(設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する方向の距離)が略等しくなるように形成されている。同様に、列方向に隣接する2つのマーク6a,6bまたは6d,6cは、行方向に延びる設定ライン4bを平面視において挟み、設定ライン4bが延びる方向に対して略直交する直線上に配置されている。また、2つのマーク6a,6bまたは6d,6cは、設定ライン4bからの距離(設定ライン4bが延びる方向に対して略直交する方向の距離)が略等しくなるように形成されている。行方向に隣接する2つのマーク間の距離d1と列方向に隣接する2つのマーク間の距離d2は、スクライブラインの許容ずれ量と略等しい。例えば距離d1,d2は0.1mm以上0.4mm以下である。
次に、本実施形態の貼り合わせ基板1を用いて分断処理を行った場合について説明する。貼り合わせ基板1のスクライブが図6に示す設定ライン4を基準とする許容ずれ量の範囲内で行われたとき、4つのマーク6の間隙にスクライブラインが入るので、分断後の液晶セルや基板端材には他のマークが存在しない。図7は設定ライン4にて分断した状態を示す図である。図7に示すように、スクライブライン41,42が設定ライン4a,4b上を通り、スクライブライン41,42に沿って貼り合わせ基板1を分断した場合、分断後の液晶セル5dや基板端材1bには他の領域のマーク6が存在しない。
一方、貼り合わせ基板1のスクライブが図6に示す設定ライン4を基準とする許容ずれ量の範囲を超えて行われたとき、4つのマーク6の間隙にスクライブラインが入らず、マーク6が分割されることになる。図8は行方向のスクライブライン42がずれた状態を示す図であり、図9は分断後の状態を示す図である。図8に示すように、スクライブライン42が設定ライン4bからの許容ずれ量を越えると、第1領域2dに存在するマーク6aおよび第4領域13に存在するマーク6dをスクライブライン42が横切ることになる。図8に示すスクライブライン41,42に沿って分断を行うと、液晶セル5dおよびマーク6a,6dが分断される。したかって、基板端材1b1に液晶セル5dの一部5d1およびマーク6aの一部6a1が存在することになり、基板端材1b2にマーク6dの一部6d1が存在することになる。
したがって、分断後の液晶セル5dや基板端材1b1,1b2,1b3を観察することにより、正常な分断が行われたか否かを一目で判定することができる。さらに、分断不良を検知した場合には、フィードバックをすることで次の基板に分断不良が再発するのを防止できる。
マーク6は、CF基板のセル領域2内にカラーフィルタを形成する工程にて形成しても良く、あるいはTFT基板のセル領域2内にTFTやMIMなどの回路を形成する工程にて形成しても良い。言い換えれば、マーク6をカラーフィルタと同じ材料によって、または回路を構成する材料と同じ材料(例えばTa、Crなどの金属)によって形成することができる。
また、マーク6とその周りの領域との間に透過率の差を生じさせて、マーク6が透過光により読み取られるようにしても良い。例えば、マーク6がITOなどの透明電極材料、ポリイミドなどの配向膜材料などから形成され、マーク6の周りの領域にマーク6よりも透過率の低い膜が形成されていてもよい。図10はマーク6が透過光により読み取られる貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。図10に示すマーク6はポリイミドなどの透明樹脂から形成され、マーク6の周りの領域にはブラックマスク7が形成されている。反対に、マーク6の周りの領域がマーク6よりも透過率が高くなるようにしても良い。なお、透過率のより高い領域には、膜が全く形成されていなくても良い。
さらに、マーク6とその周りの領域との間に反射率の差を生じさせて、マーク6が反射光により読み取られるようにしても良い。例えば、マーク6がアルミニウムなどの反射電極材料から形成され、マーク6の周りの領域にマーク6よりも反射率の低い膜(例えば透明樹脂膜)が形成されていてもよい。反対に、マーク6の周りの領域がマーク6よりも反射率が高くなるようにしても良い。なお、反射率のより低い領域には、膜が全く形成されていなくても良い。
本実施形態では、図5に示すように、各設定ライン4の貼り合わせ基板1上における両端縁近傍であって、セル領域2の隅にマーク6が形成されている。これにより、スクライブラインが傾斜して入れられた場合でも、分断不良を容易に検知することができる。
(実施形態2)
実施形態1では、列方向の設定ライン4aと行方向の設定ライン4bとの交点5を中心として4つのマーク6a,6b,6c,6dが形成されているが、本発明においてマーク6の数は4つに限定されない。図11は交点5を中心として3つのマーク6a,6b,6dが形成されている貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。
本実施形態の貼り合わせ基板では、第1領域2d、第2領域11および第4領域13にそれぞれマーク6a,6b,6dが形成されている。行方向に隣接する2つのマーク6a,6dは、列方向に延びる設定ライン4aを平面視において挟み、設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する直線上に配置されている。同様に、列方向に隣接する2つのマーク6a,6bは、行方向に延びる設定ライン4bを平面視において挟み、設定ライン4bが延びる方向に対して略直交する直線上に配置されている。
行方向に隣接する2つのマーク6a,6d間の距離d1は、列方向に入れるスクライブラインの許容ずれ量と略等しい。同様に、列方向に隣接する2つのマーク6a,6b間の距離d2は、行方向に入れるスクライブラインの許容ずれ量と略等しい。例えば距離d1,d2は0.1mm以上0.4mm以下である。
図11に示す貼り合わせ基板では、セル領域(第1領域)2dにマーク6aが形成されているが、マーク6が第1領域2dに存在していなくても良い。図12はマーク6が第1領域2dに存在してない貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。図12に示す貼り合わせ基板では、セル領域2d以外の3つの領域11,12,13に3つのマーク6b,6c,6dがそれぞれ形成されている。
行方向に隣接する2つのマーク6b,6cは、列方向に延びる設定ライン4aを平面視において挟み、設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する直線上に配置されている。同様に、列方向に隣接する2つのマーク6c,6dは、行方向に延びる設定ライン4bを平面視において挟み、設定ライン4bが延びる方向に対して略直交する直線上に配置されている。
行方向に隣接する2つのマーク6b,6c間の距離d1と列方向に隣接する2つのマーク6す,6d間の距離d2は、スクライブラインの許容ずれ量と略等しく、例えば距離d1,d2は0.1mm以上0.4mm以下である。
図12に示す貼り合わせ基板では、セル領域(第1領域)2dにマーク6が形成されていないので、分断後のセルにマーク6が存在しないことを確認することによって、所定の精度で分断されたと判定することができる。反対に、分断後のセルにマーク6b,6c,6dの一部が存在している場合には、分断不良であると判定することができる。
(実施形態3)
本実施形態では、列方向の設定ライン4aと行方向の設定ライン4bとの交点5を中心として2つのマーク6が形成された貼り合わせ基板について説明する。図13は交点5を中心として2つのマーク6a,6cが形成されている貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。
本実施形態の貼り合わせ基板では、第1領域2dおよび第3領域12にそれぞれマーク6a,6cが形成されている。2つのマーク6a,6cは、列方向に延びる設定ライン4aを平面視において挟み、かつ行方向に延びる設定ライン4bを平面視において挟む。2つのマーク6a,6c間の行方向における距離d1(設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する方向の距離)および列方向における距離d2(設定ライン4bが延びる方向に対して略直交する方向の距離)は、スクライブラインの許容ずれ量と略等しく、例えば距離d1,d2は0.1mm以上0.4mm以下である。
図13に示す貼り合わせ基板では、セル領域(第1領域)2dにマーク6aが形成されているが、マーク6が第1領域2dに存在していなくても良い。図14はマーク6が第1領域2dに存在してない貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。図14に示す貼り合わせ基板では、第2領域11および第4領域13にそれぞれマーク6b,6dが形成されている。2つのマーク6b,6dは、列方向に延びる設定ライン4aを平面視において挟み、かつ行方向に延びる設定ライン4bを平面視において挟む。2つのマーク6b,6d間の行方向における距離d1(設定ライン4aが延びる方向に対して略直交する方向の距離)および列方向における距離d2(設定ライン4bが延びる方向に対して略直交する方向の距離)は、スクライブラインの許容ずれ量と略等しく、例えば距離d1,d2は0.1mm以上0.4mm以下である。
図14に示す貼り合わせ基板では、セル領域(第1領域)2dにマーク6が形成されていないので、分断後のセルにマーク6が存在しないことを確認することによって、所定の精度で分断されたと判定することができる。反対に、分断後のセルにマーク6b,6dの一部が存在している場合には、分断不良であると判定することができる。
(実施形態4)
図15は実施形態4の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。図15には示されていないが、本実施形態の貼り合わせ基板は、行方向に延びる設定ライン4aと列方向に延びる設定ライン4bとの交点5を中心とする領域(言い換えれば四角形状のセル領域2の隅近傍)であって、一方の基板の端縁に近接する領域に、設定ライン4と交差して形成された目盛り付きパターン8を有する。
より具体的には、本実施形態の貼り合わせ基板は、列方向の設定ライン4aに対して略直交する方向(言い換えれば行方向)に延び、設定ライン4aと交差する行方向目盛り付きパターン8aと、行方向の設定ライン4bに対して略直交する方向(言い換えれば列方向)に延び、設定ライン4bと交差する列方向目盛り付きパターン8bとを有する。行方向目盛り付きパターン8aは第1領域2aおよび第4領域13に存在し、列方向に入れられたスクライブラインの行方向のずれ量を測定するための目盛りを有する。同様に、列方向目盛り付きパターン8bは第1領域2aおよび第2領域11に存在し、行方向に入れられたスクライブラインの列方向のずれ量を測定するための目盛りを有する。
本実施形態の貼り合わせ基板によれば、目盛り付きパターン8の目盛りを読み取ることにより、交差する2本のスクライブラインのずれ量を検知することができ、所定の精度で分断されたか否かを容易に確認することができる。また目盛り付きパターン8は設定ライン4からの距離を示す数字を有するので、分断後に数値を読み取ることによって、スクライブラインのずれ量を容易に検知することができる。
図15に示す貼り合わせ基板では、セル領域(第1領域)2dに目盛り付きパターン8が形成されているが、パターン8が第1領域2dに存在していなくても良い。図16はパターン8が第1領域2dに存在してない貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。図16に示す貼り合わせ基板は、図15に示す貼り合わせ基板と同様に、行方向目盛り付きパターン8aと列方向目盛り付きパターン8bとを有する。但し、行方向目盛り付きパターン8aが第2領域11および第3領域12に存在し、列方向目盛り付きパターン8bが第3領域12および第4領域13に存在する。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せに、さらにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。例えば、上記実施形態ではTFT方式の液晶表示装置について説明したが、TFT方式以外のアクティブマトリクス方式の液晶表示装置、例えばMIM方式の液晶表示装置に対して適用することもできるし、あるいは単純マトリクス方式の液晶表示装置に対して適用することもできる。
本発明の貼り合わせ基板は、液晶表示素子、無機または有機エレクトロルミネッセント素子、プラズマディスプレイパネル、エレクトロクロミック表示素子、電気泳動表示素子などに利用することができる。
貼り合わせ基板1を模式的に示す平面図である。 分断工程を示す工程図である。 貼り合わせ基板1に対するスクライブライン41,42の位置を示す平面図である。 スクライブライン41,42に沿って貼り合わせ基板1を分断した状態を模式的に示す平面図である。 実施形態1の貼り合わせ基板1を模式的に示す平面図である。 図5に示す貼り合わせ基板1の右下部分の拡大図である。 設定ライン4にて分断した状態を示す図である。 行方向のスクライブライン42がずれた状態を示す図である。 分断後の状態を示す図である。 マーク6が透過光により読み取られる貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。 交点5を中心として3つのマーク6a,6b,6dが形成されている実施形態2の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。 マーク6が第1領域2dに存在してない実施形態2の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。 交点5を中心として2つのマーク6a,6cが形成されている実施形態3の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。 マーク6が第1領域2dに存在してない実施形態3の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。 実施形態4の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。 パターン8が第1領域2dに存在してない実施形態4の貼り合わせ基板を部分的に示す平面図である。
符号の説明
1 貼り合わせ基板
1b 基板端材
2 セル領域
2d 第1領域
3 アライメントマーク
4a 行方向の設定ライン
4b 列方向の設定ライン
5 液晶セル
6 マーク
7 ブラックマスク
8 目盛り付きパターン
9 交点
11 第2領域
12 第3領域
13 第4領域
41 列方向のスクライブライン
42 行方向のスクライブライン

Claims (24)

  1. 一対の基板が貼り合わせられ、スクライブラインに沿って分断することにより1または2以上のセルを形成するための貼り合わせ基板であって、
    前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板は設定ラインを平面視において挟んで形成された少なくとも2つのマークを有しており、
    前記設定ラインが延びる方向に対して略直交する方向における前記少なくとも2つのマーク間の距離は前記スクライブラインの許容ずれ量と略等しい貼り合わせ基板。
  2. 前記一対の基板のうち一方の基板がカラーフィルタを有しており、前記少なくとも2つのマークのうち少なくとも1つのマークが前記カラーフィルタの材料と同じ材料から形成されている請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  3. 前記一対の基板のうち一方の基板が回路を有しており、前記少なくとも2つのマークのうち少なくとも1つのマークが前記回路を構成する材料と同じ材料から形成されている請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  4. 前記少なくとも2つのマークが透過光により読み取られる請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  5. 前記少なくとも2つのマークが反射光により読み取られる請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  6. 前記セルが四角形状であり、前記少なくとも2つのマークが前記セルの四隅のうち少なくとも1つの隅近傍に形成されている請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  7. 前記少なくとも2つのマークは、前記セルの四隅のうち前記一方の基板の端縁に近接する隅に形成されている請求項6に記載の貼り合わせ基板。
  8. 2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記少なくとも2つのマークのうち1つのマークが前記第1領域に存在する請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  9. 前記少なくとも2つのマークが2つのマークであるとき、前記2つのマークのうち一方のマークが前記第1領域に存在し、他方のマークが前記第3領域に存在する請求項8に記載の貼り合わせ基板。
  10. 前記少なくとも2つのマークが3つのマークであるとき、前記3つのマークは前記第1、第2および第4の各領域に存在する請求項8に記載の貼り合わせ基板。
  11. 前記少なくとも2つのマークが4つのマークであるとき、前記4つのマークは前記第1、第2、第3および第4の各領域に存在する請求項8に記載の貼り合わせ基板。
  12. 2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記少なくとも2つのマークが前記第1領域に存在しない請求項1に記載の貼り合わせ基板。
  13. 前記少なくとも2つのマークが2つのマークであるとき、前記2つのマークのうち一方のマークが前記第2領域に存在し、他方のマークが前記第4領域に存在する請求項12に記載の貼り合わせ基板。
  14. 前記少なくとも2つのマークが3つのマークであるとき、前記3つのマークは前記第2、第3および第4の各領域に存在する請求項12に記載の貼り合わせ基板。
  15. 一対の基板が貼り合わせられ、スクライブラインに沿って分断することにより1または2以上のセルを形成するための貼り合わせ基板であって、
    前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板は設定ラインと交差して形成された目盛り付きパターンを有する貼り合わせ基板。
  16. 前記セルが四角形状であり、前記目盛り付きパターンが前記セルの四隅のうち少なくとも1つの隅近傍に形成されている請求項15に記載の貼り合わせ基板。
  17. 前記目盛り付きパターンは、前記セルの四隅のうち前記一方の基板の端縁に近接する隅に形成されている請求項16に記載の貼り合わせ基板。
  18. 2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記目盛り付きパターンが前記第1領域に存在しない請求項15に記載の貼り合わせ基板。
  19. 前記目盛り付きパターンが前記第2、第3および第4の各領域に存在する請求項18に記載の貼り合わせ基板。
  20. 2本の前記設定ラインが交差することにより4つの領域が形成され、前記4つの領域のうち前記セルが存在する領域を第1領域とし、前記2本の設定ラインの交点を中心として前記第1領域から周方向に順次第2、第3および第4領域とすると、前記目盛り付きパターンが前記第1領域に存在する請求項15に記載の貼り合わせ基板。
  21. 前記目盛り付きパターンが前記第1、第2および第4の各領域に存在する請求項20に記載の貼り合わせ基板。
  22. 前記目盛り付きパターンが前記設定ラインからの距離を示す数字を有する請求項15に記載の貼り合わせ基板。
  23. 請求項1または15に記載の貼り合わせ基板を用いて液晶表示装置を製造する方法であって、
    前記貼り合わせ基板の両面に前記スクライブラインを入れる工程と、
    前記スクライブラインに沿って前記貼り合わせ基板を分断して、前記1または2以上のセルを形成する工程とを有する液晶表示装置の製造方法。
  24. 前記セルに液晶材料を注入する工程をさらに有する請求項23に記載の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161964A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 透明基板の側辺加工方法及び装置
JP2009300634A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Epson Imaging Devices Corp 液晶表示パネル
US8842254B2 (en) 2010-12-17 2014-09-23 Japan Display West Inc. Liquid crystal display panel and manufacturing method for the same

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