JP2006001566A5 - - Google Patents

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取手付スタンディングパウチ
本発明は、清酒、果汁飲料、調味料などの液体食品や洗剤などの液体非食品に使用する取手付スタンディングパウチに関するものである。
従来、液体内容物は、プラスチックボトル、ガラス瓶、液体用紙容器やスタンディングパウチなどに収納され、流通過程を経て店頭に展示されて販売されていた。
特開2002−225885号公報 特開2002−021589号公報 特開2001−341752号公報 特開2002−019801号公報 特開2002−211588号公報
しかしながら、プラスチックボトルは、環境保全の立場から樹脂量を減らす必要があり、ガラス瓶は、重くて破損しやすく、液体用紙容器は、現在では店頭での展示効果における新規性が薄れ、スタンディングパウチは、有底で自立するパウチであるが、内容物が120〜300gの比較的に少量のものに使用され、大型でもせいぜい1リットルまでであり、それ以上に大型化すると、自立性が悪なり、また、持ち運びや注出するときに扱いにくい不便さがあった。
本発明は、上述の従来の液体内容物に使用される容器の問題点を解決したものであり、持ち運びや注出するときに扱いやすく、店頭での展示効果がよく、大型化が可能な取手付スタンディングパウチを提供するものである。
すなわち、長方形のスタンディングパウチの未ヒートシールの内容物収納部の形状を、口頸部をもつ所定容器の投影相似形状にし、この内容物収納部の口頸部位置のスタンディングパウチ裏面に、左右方向の幅がスタンディングパウチと同じ幅で、上下方向の高さが口頸部の高さに下方の貼着部の高さを加えた高さで、中央位置に取手孔をもち、貼着部上方の口頸部対応位置に上部半円状切欠きを設けた取手シートを、取手シートの貼着部をスタンディングパウチ裏面に貼着し、キャップがスパウトに装着する口栓を、口頸部の先端口部に取り付け、かつ、内容物を内容物収納部に収納して密封したのちに、口頸部下端より上方のスタンディングパウチを表面側へ折り曲げて係止したことを特徴とする取手付スタンディングパウチである。
次に、本発明の第2の発明は、口栓のスパウトに、逆止弁を内蔵させたことを特徴とする第1の発明に記載の取手付スタンディングパウチである。
そして、本発明の第3の発明は、口頸部より上方のスタンディングパウチを表面側へ折り曲げて、テープ止めして係止したことを特徴とする第1の発明又は第2の発明に記載の取手付スタンディングパウチである。
本発明の取手付スタンディングパウチ(10)は、未使用のときには、図1に示すように、内容物収容部(110)の口頸部(111)下端より上方のスタンディングパウチ(100)が表面側へ折り曲げられて係止し、パウチの裏面に貼着する取手シート(200)がスタンディングパウチの上方に突出しており、持ち運ぶときに、この取手シートの取手孔(210)に指を入れて吊り下げることができるので、大型化しても安定した持ち運びが可能となる。
また、本発明の取手付スタンディングパウチ(10)は、使用するときに、図2に示すように、表面側へ折り曲げられている内容物収容部(110)の口頸部(111)より上方のスタンディングパウチの係止を外して真っ直ぐにし、口栓のキャップを外してスパウト(310)(spout)を開口して、取手シート(200)の取手孔(210)に一方の手の指を入れて取手シートを上方に引き立ててスタンディングパウチを持ち上げ、他方の手の指で口頸部側を下方へ傾斜させたスタンディングパウチの内容物収容部の胴部(113)を、口頸部方向へスクィーズ(squeeze)することにより、内容物をスパウトから注出することができ、内容物を注出するときに扱いやすい。
また、本発明の取手付スタンディングパウチは、店頭で取手シートの取手孔で吊り下げた状態で展示することができ、店頭での展示効果が高く、また、新規性があるので販売促進性も高い。
次に、本発明の取手付スタンディングパウチの一実施形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態の取手付スタンディングパウチの構造を示す説明図であり、図2は、その取手付スタンディングパウチの口栓を開封して、内容物を注出するときの状態を示す説明図である。図3は、ビス止め用の取手シートの平面図である。
本実施形態の取手付スタンディングパウチ(10)の構造は、図1に示すように、長方形のスタンディングパウチ(100)の左右端縁部及び下端周縁部の表裏フィルムのヒートシール部(120)により形成された内容物収納部(110)の形状を、一升瓶の投影相似形状にし、この内容物収納部の口頸部位置のスタンディングパウチ裏面に、左右方向
の幅がスタンディングパウチと同じ幅で、上下方向の高さが口頸部の高さに下方の貼着部(220)の高さを加えた高さで、中央位置に取手孔(210)をもち、貼着部上方の口頸部対応位置に上部半円状切欠き(230)を設けた取手シート(200)を、取手シートの貼着部をスタンディングパウチ裏面にヒートシールして貼着し、口頸部の先端口部に、キャップ(320)がスパウト(310)に螺着する口栓(300)を、スパウトの下端部外周面を口頸部の先端口部内周面に超音波シール法などで熱融着して取り付け、内容物を内容物収納部に収納して密封したのちに、口頸部下端より上方のスタンディングパウチを表面側へ折り曲げてテープ止めするものである。なお、内容物収納部は、上方から口頸部、肩部(112)、胴部(113)、有底の底部(114)とからなる。折り曲げた口頸部下端より上方のスタンディングパウチを係止する方法は、上述のテープ止めに限るものではなく、適切な方法で係止してよい。
また、取手シートをスタンディングパウチ裏面に貼着する方法は、ヒートシールに限るものではなく、取手シートの貼着部をスタンディングパウチの両側縁部のシートシール部に、ビス止めで取手シートを取り付けてもよい。この取手シート(200)は、例えば図3に示すように、倒立U字状の取手シート本体の両側下端に、それぞれ横の折り目線(201)を介して、左右中央位置に縦の折り目線(241)をもちこの折り目線で折り畳んだときに重なり合うビス止め孔(242)を両側に設けた挟着貼着板(240)を連設するものである。なお、スタンディングパウチへの取り付けは、スタンディングパウチの上端部のヒートシール部を、取手シートの挟着貼着板の折り目線で折り畳んで挟着してビス止めするものである。
本実施形態の取手付スタンディングパウチに収納する内容物を注出する方法は、まず、表面側へ折り曲げられてテープ止めされている口頸部下端より上方のスタンディングパウチのテープを剥がし、口栓のキャップを螺脱してスパウトを開口し、例えば図2に示すように、右手の五指で取手シート(200)の取手孔(210)を掴んで立て、口頸部(111)側を下方へスタンディングパウチ(100)を傾斜させて、内容物収納部(110)の胴部(113)を左手の五指で口頸部側へスクィーズして、スパウト(310)から内容物収納部に収納する内容物を注出するものである。なお、スパウト内に、逆止弁を内蔵して置くと、スタンディングパウチが倒れても内容物がスパウトから漏れることが防げる。また、取手孔を掴んで取手シートを立てたときに、取手シートの貼着部上方の口頸部対応位置に上部半円状切欠きがあるために、取手シートが口頸部により妨げられることがない。
本発明の一実施形態の取手付スタンディングパウチの構造を示す説明図である。 本発明の一実施形態の取手付スタンディングパウチの口栓を開封して、内容物を注出するときの状態を示す説明図である。 本発明に係わる他の一実施形態の取手シートの平面図である。
10……取手付スタンディングパウチ
100……スタンディングパウチ
110……内容物収納部
111……口頸部
112……肩部
113……胴部
114……底部
120……ヒートシール部
200……取手シート
201,241……折り目線
210……取手孔
220……貼着部
230……上部半円状切欠き
240……挟着貼着板
242……ビス止め孔
300……口栓
310……スパウト
320……キャップ
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