JP2000025802A - 逆止弁付き注出用ディスペンサ - Google Patents

逆止弁付き注出用ディスペンサ

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JP2000025802A
JP2000025802A JP10200468A JP20046898A JP2000025802A JP 2000025802 A JP2000025802 A JP 2000025802A JP 10200468 A JP10200468 A JP 10200468A JP 20046898 A JP20046898 A JP 20046898A JP 2000025802 A JP2000025802 A JP 2000025802A
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valve
spherical
peripheral surface
dispenser
inner peripheral
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JP10200468A
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Toshio Mitsuma
敏夫 三津間
Tadasuke Kojima
忠祐 小嶋
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5872Non-integral spouts
    • B65D75/5877Non-integral spouts connected to a planar surface of the package wall

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスペンサ付け替え作業に要する手間や労力
を軽減するとともに、ディスペンサの付け替え作業にお
ける容器の運搬など取り扱い作業中に容器の注出口から
容器内に残留する液体内容物が溢れ出たりすることがな
いようにする。 【解決手段】筒体1の内部に上部内周面2に密着して取
り付けたドーナツ状弾性部材4と、該弾性部材の中央空
間部4a内に挟持された球体5と、該球体が装通移動可
能な下部内周面3の下端部に球体の下方に対向して保持
されたバネ8とを備えた球体弁保持バルブAと、ノズル
口22と前記バルブAの下部内周面3に密に差し込み抜
き取り可能な球体押込部23及び該球体押込部に孔設し
た流通部23aとにより構成された筒体21と、該筒体
外周に設けられ前記バルブAの上部内周面2と嵌合する
嵌合部24とを備えた注出用ノズルBとにより構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体容器の注出口
に簡単に取り付けて注出用ディスペンサとして使用する
逆止弁付き注出用ディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】液体容器の注出口に取り付けて液体注出
用として使用するディスペンサなどのアダプタは、従来
より各種の構造のものが知られており、一般に広く使用
されている。
【0003】しかしながら、従来のディスペンサは、そ
の構造が複雑であったり、ディスペンサの価格が比較的
高価であるため、ディスペンサを液体容器の注出口に取
り付けて液体を注出し終わった後は、そのディスペンサ
は容器から取り外して、そのディスペンサは捨てずに他
の容器に付け替えて再使用する場合が多い。
【0004】例えば、容器に取り付けるディスペンサ
は、食品類や化粧品、洗剤、塗料などの液体内容物の注
出用として家庭など民生用として使用する場合には、そ
の内容物の使用量は比較的少ないため、自ずとディスペ
ンサの付け替え頻度は比較的少なく、したがって付け替
えに要する手間や労力についてはそれほど問題はない。
【0005】他方、工業用として使用するディスペンサ
は、液体内容物が充填されている大容量の容器であるフ
ィルム製の柔軟な袋状容器のバッグインボックスの注出
口に取り付け、多数本のボトルなど小容器に小分け注出
充填する場合などに使用される。
【0006】ところが、ディスペンサを工業用として使
用する場合には、その液体内容物の使用量は多量であっ
て、大容量の容器に対するディスペンサの付け替え頻度
も多くなり、付け替えに要する手間や労力も多大なもの
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液体内容物
を多量に注出処理する際において、ディスペンサの付け
替え作業を容易にして、付け替え作業に要する手間や労
力を軽減するとともに、ディスペンサの取り付け取り外
し作業中、あるいは付け替え作業における容器の運搬な
ど取り扱い作業中に容器の注出口から注出前の液体内容
物又は注出後に容器内に残留する液体内容物が溢れ出た
りすることがないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、大径の上部内周面2と数条の直線状の凹溝部3
aが形成された小径の下部内周面3とにより構成され容
器注出口に嵌合可能な筒体1と、該筒体1の内部に上部
内周面2に密着して取り付け固定されたドーナツ状弾性
部材4と、該弾性部材4の中央空間部4a内に挟持され
た球体5と、該球体5が装通移動可能な下部内周面3の
下端部に球体5の下方に対向して取付保持されたバネ8
とを備えた球体弁保持バルブAと、上部のノズル口22
と前記バルブAの下部内周面3に密に差し込み・抜き取
り可能な下部の球体押込部23及び該球体押込部23に
孔設した液流通部23aとにより構成された筒体21
と、該筒体21の外周に設けられ前記バルブAの上部内
周面2と嵌合する嵌合部24とを備えた注出用ノズルB
とにより構成され、前記バルブAの下部内周面3内に差
し込まれた前記ノズルBの球体押込部23先端部により
前記球体5をバネ8に抗して下方に押し込み、弾性部材
4の挟持より開放することにより開封可能にしたことを
特徴とする逆止弁付き注出用ディスペンサである。
【0009】また本発明の請求項2に係る発明は、上記
請求項1に係る発明において、前記球体弁保持バルブA
の上端部に施蓋する補助キャップ9を備える逆止弁付き
注出用ディスペンサである。
【0010】また本発明の請求項3に係る発明は、上記
請求項1に係る発明において、前記注出用ノズルBの球
体押込部23を球体弁保持バルブAの下部内周面3内に
差し込み嵌合した後の球体弁保持バルブAの上端部に施
蓋する補助キャップ10を備える逆止弁付き注出用ディ
スペンサである。
【0011】また本発明の請求項4に係る発明は、上記
請求項1又は請求項2又は請求項3に係る発明におい
て、前記バネ8がプラスチック製である逆止弁付き注出
用ディスペンサである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の逆止弁付き注出用ディス
ペンサを、以下に実施の形態に従って詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の逆止弁付き注出用ディスペ
ンサの側断面図であり、Aは球体弁保持バルブ、Bは注
出用ノズル、Cは容器の注出口、Dは容器である。
【0014】球体弁保持バルブAは、図1に示すよう
に、容器Dの注出口Cに対して密に嵌合取り付け可能な
筒体1と、その筒体1の上部に大径の上部内周面2、そ
の下部にそれよりも小径の下部内周面3とを備えてい
て、筒体1の内部には、この上部内周面2に密着して所
定厚さを有するドーナツ状の弾性部材4が取り付け固定
され、該ドーナツ状の弾性部材4は、その中央部に所定
の直径を以て円形状に繰り抜かれた中央空間部4aが設
けられていて、該空間部4a内にはその直径より大径の
球体5が密に挿入されて挟持されている。なお、上部内
周面2には筒体1の内方に向かってドーナツ状の弾性部
材4の上端部周囲に沿ってリング状に突出する突起部2
aを設けるようにしてもよい。
【0015】前記弾性部材4の材質は、柔軟性と復元性
と適度な硬度とを併せ持つ材料が適当であり、例えば、
エラストマー系樹脂材料、ゴム系材料、あるいは不連続
多孔質材料として発泡樹脂材料、スポンジ材料、海綿体
などが適当である。
【0016】容器Dの注出口Cに対して嵌合取り付け可
能な筒体1は、本発明においては、その嵌合取付構造を
限定するものではなく、例えば、筒体1本体の外周面を
注出口Cの上端部内周面に密に嵌合させる構造でもよい
し、あるいは図1に示すように前記筒体1の外周に外側
に張り出すように設けたフランジ部6に下向きに、容器
Dの注出口Cを構成する筒体11の上端嵌合部11aを
その内外両側から挟持する嵌合部6aを設けることによ
り密に嵌合するようにしてもよい。なお、図1中、12
は容器Dの注出口取付相当部分の外面に一体的に取り付
けた注出口Cの取付固定用フランジ部、13は注出口C
の外周フランジ又はネジ部などである。
【0017】該筒体1の下部内周面3の下端部には、弾
性部材4によって挟持された球体5の下方に対向して取
付保持された上下方向に付勢するバネ8が設けられてい
る。
【0018】なお、本発明においては前記バネ8の取付
保持構造は特に限定されないが、例えば、該バネ8は下
部内周面3に突出して設けた係合突起であってもよい
し、又は図示するように筒体1の下端部に設けた底部7
上に取付保持して、該底部7には液体流通孔7aを設け
るようにしてもよい。
【0019】また、前記バネ8本体の構造も本発明にお
いては特に限定されないが、例えば図示するように円錐
台形状の螺旋状バネ、円筒形状の螺旋状バネなどが適当
であり、また、バネ材質についは錆の発生の影響を考慮
してプラスチック製が適当であるが、場合によっては、
鋼製など金属製であってもよい。
【0020】注出用ノズルBは、上記球体弁保持バルブ
Aを構成する筒体1内の小径の下部内周面3に対して密
に差し込み嵌合可能な筒体21であって、図1に示すよ
うに筒体21の上端部にはノズル口22、下端部には筒
状の球体押込部23を備えていて、球体押込部23は前
記バルブAの下部内周面3に密に差し込んで取り付ける
ことができ、また下部内周面3より抜き取って取り外す
ことができる。なお、下部内周面3は、球体5が滑動し
易い周面となっていて、その周面には垂直方向に液体内
容物が流通できる数条の直線状の凹溝部3aが形成され
ている。
【0021】前記注出用ノズルBの球体押込部23先端
部側には、図示するようにその1乃至数個所に切欠状若
しくは孔設状の液体流通部23aが設けられている。
【0022】前記球体押込部23先端部は、該押込部2
3を筒体1内の下部内周面3に密に差し込み嵌合した際
に、弾性部材4の中央空間部4aにて挟持されている球
体5をバネ8方向に押し下げて、球体5を中央空間部4
aにより挟持された状態から解放する。
【0023】また、前記注出用ノズルBの筒体21の外
周には、前記バルブAの筒体1上端部若しくはその筒体
1内の上部内周面2と嵌合する嵌合部を設けてもよく、
例えば、図示するように筒体21の外周に外側に張り出
した筒体1内の上部内周面2と嵌合するフランジ部24
を設け、該フランジ部24下面の複数個所に脚部25を
必要に応じて設けてもよい。
【0024】また、前記注出用ノズルBのフランジ部2
4下面に設ける前記脚部25は、例えばフランジ部24
の下面外周に沿って設けることにより、前記バルブAの
上部内周面2に筒体1の内方に向かってリング状に突出
して設けた突起部2a上に係合固定させるようにしても
よい。
【0025】本発明の上記逆止弁付き注出用ディスペン
サは、図1に示すように上記球体弁保持バルブAと注出
用ノズルBとを組み合わせて使用し、球体弁保持バルブ
Aは容器Dの注出口Cに取り付けて使用する。
【0026】図1に示すように、容器Dの注出口Cに取
り付けられた球体弁保持バルブAの筒体1内の下部内周
面3に対して注出用ノズルBを差し込み嵌合する以前の
時点においては、球体弁保持バルブAの球体5(球状弁
体)は、ドーナツ状の弾性部材4によって密に挟持され
ているため、容器D内の液体内容物は注出口Cに取り付
けられた球体弁保持バルブAの外側には排出されること
はなく容器Dの注出口C内に留まり、従って球体弁保持
バルブA単体は容器注出口Cのキャップとして作用す
る。
【0027】図2は、容器Dの注出口Cに取り付けられ
た上記球体弁保持バルブAの筒体1内の下部内周面3に
対して注出用ノズルBを密に差し込み嵌合した時点の状
態を示す側断面図である。
【0028】この状態で注出用ノズルBの球体押込部2
3先端部は、球体5をバネ8の上向きの付勢力に抗して
下方に押し下げ、押し下げられた球体5は、ドーナツ状
の弾性部材4の中央空間部4aによる密な挟持状態から
解放されるとともに上向きに付勢するバネ8によって押
し上げられて球体押込部23先端部に押し付けられて保
持される。
【0029】そこで容器Dの注出口Cを下向きにするこ
とにより、容器D内の液体内容物Lは注出口Cから球体
弁保持バルブAの筒体1内に流入し、そして球体5と筒
体1内の下部内周面3に形成された凹溝部3aとの間を
通り、注出用ノズルBの筒体21内を通ってノズル口2
2より外側に排出することができる。
【0030】図3は、容器Dの注出口Cに取り付けられ
た上記球体弁保持バルブAの筒体1内に注出用ノズルB
を密に差し込み、球体5を押し下げて弾性部材4の中央
空間部4aによる密な挟持状態から解放した後に注出用
ノズルBを抜き取った時点の状態を示す側断面図であ
る。
【0031】この注出用ノズルBを抜き取った状態で
は、バネ8によって押し上げられ上向きに付勢されてい
る球体5はドーナツ状弾性部材4の中央空間部4a外周
縁に押し付けられて、中央空間部4aは球体5によって
閉塞される。
【0032】この状態で容器Dの注出口Cを下向きにし
ても、容器D内の液体内容物Lは注出口Cから球体弁保
持バルブAの外側に流出することなく、容器Dは再封鎖
される。そして、再度、容器Dを開封する場合は、前記
球体弁保持バルブAの筒体1内に注出用ノズルBを密に
再度差し込み、球体5を押し下げて弾性部材4の中央空
間部4aの下部周端縁と球体5との押圧密着状態を解除
することにより封鎖を解除して開封することができる。
【0033】図4は、図1に示した球体弁保持バルブA
の筒体1の上部にバルブAを保護するために取り付け取
り外し自在に施蓋する保護キャップ9を備えたものであ
り、筒状側面部9aと天面部9bとにより構成され、筒
体1の上部外周面と筒状側面部9aの内周面とを互いに
ネジ係合若しくは凹凸係合(図示せず)により取り付け
取り外しできるようになっている。
【0034】図5は、図2に示した球体弁保持バルブA
と注出用ノズルBとの差し込み嵌合後に、注出用ノズル
Bの上方より取り付け取り外し自在に施蓋する保護キャ
ップ10を備えたものであり、筒状側面部10aと天面
部10bとにより構成され、該天面部10bには注出用
ノズルBの筒体21を装通する孔設部10cが孔設され
ていて、球体弁保持バルブAの筒体1の上部外周面と筒
状側面部10aの内周面とを互いにネジ係合若しくは凹
凸係合(図示せず)により取り付け取り外しできるよう
になっている。
【0035】
【発明の効果】本発明の注出用ディスペンサは、球体弁
保持バルブと注出用ノズルとの組み合わせによる構造で
あり、液体内容物を大容量の容器から小容器などに小分
け注出処理する作業など注出入する作業の際において、
大容量の容器の注出口部に対して球体弁保持バルブを容
易に取り付け取り外しできて付け替え作業に要する手間
や労力を軽減できる。
【0036】また本発明の注出用ディスペンサは、閉鎖
状態の球体弁保持バルブに注出用ノズルを差し込んで球
体を移動させることにより球体弁保持バルブの閉鎖を解
除して容易に容器の開封操作を行うことができ、差し込
んだ注出用ノズルを抜き取ることにより球体がバネの付
勢により移動して逆止弁として作用して容易に容器を再
封鎖することができる。
【0037】このように本発明の注出用ディスペンサ
は、球体弁保持バルブを容器の注出口部に取り付け終了
するまでは閉鎖状態にあるので容器の施封用蓋材として
の機能を備え、注出用ノズルを差し込むことにより容器
を開封でき、抜き取ることにより逆止弁により再封鎖で
きるものであり、容器の注出口部にディスペンサを取り
付け取り外し作業中、又は容器の運搬作業など容器の取
り扱い作業中に、容器の注出口から注出前の液体内容物
又は注出後に容器内に残留する液体内容物が、不用意に
外部に溢れ出たりすることを回避できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の逆止弁付き注出用ディスペンサの球体
弁保持バルブと注出用ノズルの構造を説明する側断面
図。
【図2】本発明の逆止弁付き注出用ディスペンサの球体
弁保持バルブに注出用ノズルを差し込んだ状態を説明す
る側断面図。
【図3】本発明の逆止弁付き注出用ディスペンサの球体
弁保持バルブから注出用ノズルを抜き取った状態を説明
する側断面図。
【図4】本発明の逆止弁付き注出用ディスペンサの球体
弁保持バルブに補助キャップを施蓋した状態を説明する
側断面図。
【図5】本発明の逆止弁付き注出用ディスペンサの球体
弁保持バルブに注出用ノズルを差し込んだ後に補助キャ
ップを施蓋した状態を説明する側断面図。
【符号の説明】
A…球体弁保持バルブ B…注出用ノズル C…容器の
注出口 D…液体充填容器 L…液体 1…筒体 2…上部内周部 3…下部内周部 3a…凹
溝部 4…ドーナツ状の弾性部材 5…球体 6…フランジ部
7…底部 7a…孔設部 8…バネ材 9、10…補助キャップ 11…筒体 12…フランジ部 13…注出口フランジ 21…筒体 22…ノズル口 23…球体押込部 23
a…液体流通部 24…フランジ部 25…脚部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 BC04 EA04 EA21 FA04 HE02 HM01 HN65 HP10 HR04 HS01 HS07 3E082 AA10 BB10 CC01 CC07 FF05 3E084 AA05 AA06 AA12 AB01 BA03 CA01 CB01 CB02 CB03 DA01 DB11 EA05 EB01 EB02 EB03 FA09 GA08 GB08 GB11 GB13 HA03 HB08 HD01 KA11 KA15 KB01 LA01 LA17 LB02 LC01 LD07 LD16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大径の上部内周面2と数条の直線状の凹溝
    部3aが形成された小径の下部内周面3とにより構成さ
    れ容器注出口に嵌合可能な筒体1と、該筒体1の内部に
    上部内周面2に密着して取り付け固定されたドーナツ状
    弾性部材4と、該弾性部材4の中央空間部4a内に挟持
    された球体5と、該球体5が装通移動可能な下部内周面
    3の下端部に球体5の下方に対向して取付保持されたバ
    ネ8とを備えた球体弁保持バルブAと、上部のノズル口
    22と前記バルブAの下部内周面3に密に差し込み・抜
    き取り可能な下部の球体押込部23及び該球体押込部2
    3に孔設した液流通部23aとにより構成された筒体2
    1と、該筒体21の外周に設けられ前記バルブAの上部
    内周面2と嵌合する嵌合部24とを備えた注出用ノズル
    Bとにより構成され、前記バルブAの下部内周面3内に
    差し込まれた前記ノズルBの球体押込部23先端部によ
    り前記球体5をバネ8に抗して下方に押し込み、弾性部
    材4の挟持より開放することにより開封可能にしたこと
    を特徴とする逆止弁付き注出用ディスペンサ。
  2. 【請求項2】前記球体弁保持バルブAの上端部に施蓋す
    る補助キャップ9を備える請求項1記載の逆止弁付き注
    出用ディスペンサ。
  3. 【請求項3】前記注出用ノズルBの球体押込部23を球
    体弁保持バルブAの下部内周面3内に差し込み嵌合した
    後の球体弁保持バルブAの上端部に施蓋する補助キャッ
    プ10を備える請求項1記載の逆止弁付き注出用ディス
    ペンサ。
  4. 【請求項4】前記バネ8がプラスチック製である請求項
    1乃至請求項3記載の逆止弁付き注出用ディスペンサ。
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