JP2006001495A - 軽合金ホイール - Google Patents

軽合金ホイール Download PDF

Info

Publication number
JP2006001495A
JP2006001495A JP2004182233A JP2004182233A JP2006001495A JP 2006001495 A JP2006001495 A JP 2006001495A JP 2004182233 A JP2004182233 A JP 2004182233A JP 2004182233 A JP2004182233 A JP 2004182233A JP 2006001495 A JP2006001495 A JP 2006001495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
light alloy
wheel
tire
alloy wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004182233A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Osone
文夫 大曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2004182233A priority Critical patent/JP2006001495A/ja
Publication of JP2006001495A publication Critical patent/JP2006001495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】 リム部の内周面が回転軸に対してほぼ平坦、もしくはほぼ一定の傾斜を持つランフラットタイヤ用のホイールであっても、重量の増大を最小限に抑え、かつ機械強度にも問題がない軽合金ホイールを提供する。
【解決手段】 タイヤの内圧低下時にタイヤを内周側から支持する支持体を固定するための支持面と、空気圧検知装置が設置される凹部とを備えたリム部、並びに、ディスク部からなる軽合金ホイールであって、リム部の断面形状はインナー側に向かって広がるように一律傾斜しているか、または軸方向に平行であり、かつ空気圧検知装置が設置される凹部の外周面がアウター側でR15〜25mmの曲率を持つ形状であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車に用いられる、取り付けたタイヤの内圧が低下してもホイール自体に損傷無く長距離走行可能なパンク対策を施し、かつタイヤ内の空圧を検出するTPMS(直接式タイヤ空気圧警報システム)を設けるための軽合金ホイールに関するものであり、特にホイールのリム部外周面の中央に支持体を具備する複合構造ホイールとするための軽合金ホイールに関する。
自動車の足回りにおける最近の技術開発として、ランフラットタイヤが注目されている。一般的にこのランフラットタイヤとは、空気圧が抜けても一定距離を走行可能なタイヤをさすものと定義されており、大別してa)タイヤのサイド補強タイプ、b)サポートリングタイプに分かれている。
サイド補強型はタイヤ自体にパンク対策性能を持たせたものであり、サイドウォールに内張した補強ゴムを有する。タイヤがパンクしてもこの補強ゴムによりタイヤ全体がつぶれるのを防ぎ、長距離走行を可能としている。従来のホイールにも装着可能であり汎用性が高いのが特徴である。ただし短所としてタイヤのサイドウォールが固くなるため、搭乗者の乗り心地が低下する。主に高級車両用途としてこのランフラットタイヤは使われるため、この対策が急務である。
一方、サポートリングタイプ型はホイールのリム外周面に沿って支持体(サポートリング)を設けるものである。このサポートリングはリムの中央外周面に設けられ、インナー側、アウター側のリム端よりも大きな径のものが使用される。タイヤがパンクしてもこのサポートリングが車両重量を支えてフランジの変形を防ぐ。サポートリング自体の重量増加はあるものの、搭乗者の乗り心地を低下させることがなく、またサイド補強タイプよりもパンク時の走行可能距離が一般的に長いため、高級車両用途としてより多くのメーカが検討している。
サポートリングタイプをさらに2分化すれば、従来ホイールを使用できる汎用タイプと専用ホイールを使用する専用タイプに分かれる。汎用タイプは従来のホイールのリム外周面に装着するものであり、ホイールをサポートリングに併せて別途設計する必要がないというメリットがある。ただし、ランフラットタイヤにおいてサポートリングを設けることは、走行のモード(走行、路面状態、ランフラット走行を含む)によってはリムに、通常のホイールには無い荷重がかかることになる。サポートリングの形状に差異はあるが、汎用タイプもサポートリングタイプである以上、走行のモードによっては一般のホイールとは異なる荷重状態がかかり、従来形状のホイールでは、パンク状態においてその強度が保証されるものではない。よってその故障のモードを無くすため、リムの形状がサポートリングと共に専用設計された専用タイプが求められている。専用タイプの主なものとしてホイールの端にあるフランジ部をサポートリング(支持体)が設けられるリム部の支持面外径よりも小さくするかほぼ同径とし、樹脂製のサポートリングをそのフランジ部側から軸方向に嵌め込む構造が取られる。この構造によりサポートリングが嵌合され長期間安定して使用できるランフラットタイヤが製造可能になる。
図3にサポートリングタイプの専用ホイール1の一例を示す。ホイール1はディスク部3とリム部2から主に形成される。ディスク部は従来のホイールと同様であり、車両のハブに取り付けられるハブ固定部9とそこから略放射状にリム部2まで延びるスポーク部8からなる。またリム部2は従来のホイールと同様にインナーフランジ4、インナービードシート部6、アウタービードシート部7、アウターフランジ5が形成される。これらリムの形状は各社の仕様により各々異なる。また、リムの中央にはサポートリング11が周方向に連続して取り付けられ、タイヤの内圧が低下してもフランジ4,5が地面に設置せず変形することを防止する。
例えば特許文献1にはランフラットタイヤとして、サポートリングのリム部への支持面がリム部中央とアウターフランジ側との2箇所で構成され、その中間部分は半径方向外方に開放した円周方向溝によって分離されているリム断面形状を持つホイールが記載されている。従来この支持面および円周方向溝に該当する部分は凹部又は中空部で分離された浮き彫りの形状であり、この支持面に全体的にランフラットタイヤを固定していたが、サポートリングの両端のみを支持面として中間部分を完全な中空とすることでさらなる軽量化が可能であることが記載されている。
また、特許文献2にはランフラットタイヤとして、サポートリングをリム部中央部のみに嵌着させるタイプのホイールが記載されており、その特徴としてビードシート部の軸方向内側に円錐形部分を設けること、円錐形部分の高さを支持面の最小直径の0.01倍の高さにすること、ビードシート部の傾きが一部45度に形成すること等が記載されている。この効果として、耐疲労性を向上させたホイールを製造できるとしている。
特表2002−521251号公報(第4頁、図1) 特開2002−326503号公報(第4頁、図1)
しかしながら、特許文献2のようにリム部内周面に凹凸が有ると強度上好ましくなく、またスポークの間から見えるリム部の内周面も凹凸形状となる。確かに軽量化と機械的強度を向上させるには図2のようなリム部内周面に凹凸があり、肉厚を各箇所によって適宜変更させた方が好ましい形状であることは別途確認しているが、全体的に丸く一体感のある外観が好まれる購入者やカーメーカのニーズにそぐわない。このような事情からリム部の内周面がほぼ平らかもしくはインナー側に向かって広がるように傾斜するものでないと車に実装されることは難しい。
リム部の内周面がほぼ平らか、もしくはインナー側に向かって広がるように傾斜するようにリム部を形成すると、リム部には最低限必要な機械的強度を得るための肉厚よりも部分的に厚くなる箇所が発生し、余肉が付く事になる。外観を重視することで重量が増大するのは致し方ないとしても、強度的な問題が特定の箇所に発生することが解った。
したがって本発明の目的は、リム部の内周面が回転軸に対してほぼ平坦、もしくはほぼ一定の傾斜を持つランフラットタイヤ用のホイールであっても、重量の増大を最小限に抑え、かつ機械強度にも問題がない軽合金ホイールを提供することである。
本発明者らの検討の結果、TPMSを設けるためのリム部外周面に形成される凹部の部分が機械的強度に対して弱くなり、その形状を最適化することにより、リム部の内周面が平坦、もしくはほぼ一定の傾斜を持つランフラットタイヤ用の軽合金ホイールでも、重量の増大を最小限に抑え、かつ機械強度にも問題がない軽合金ホイールを製造できることが解った。
つまり本発明の軽合金ホイールは、タイヤの内圧低下時にタイヤを内周側から支持する支持体を固定するための支持面と、空気圧検知装置が設置される凹部とを備えたリム部、並びに、ディスク部からなる軽合金ホイールであって、リム部の断面形状はインナー側に向かって広がるように一律傾斜しているか、または軸方向に平行であり、かつ空気圧検知装置が設置される凹部の外周面がアウター側でR15〜25mmの曲率を持つ形状であることを特徴とするものである。ここで凹部のアウター側底部の曲率とは完全に円弧形状でなくてもよく、最も近似される円弧形状をその曲率とみなす。またリム内周面とはデザイン部上の面(図1中の19)は含まないものとする。この軽合金ホイールの口径は17インチ以上であり、全重量は口径のインチ数nに対して0.87×n(kg)以上である場合に応力の局部的発生を抑制する効果が高い。軽量化のために凹部の肉厚は6mm以下とすることができる。
詳細な形状を説明する。本発明において、支持面とは支持体(サポートリング)を固着する接地面13を指す。この支持面は少なくとも外周面の中央部に形成される。また、支持面でのリム部厚さは必ずしも均一の厚みとする必要はない。また、連結部とは図1に示すように支持面13とインナービードシート部6の間に形成される部分(図中12)およびアウターフランジと凹部の間に形成される部分(図中14)を指す。
図1に示すように、リム部はタイヤが接触・固定させられるインナーフランジ6およびアウターフランジ7が両端部に形成される。タイヤの端部が嵌合するように形状・寸法誤差などが細かく規定される。また、リム部の中央部には支持体11が固定される支持面13が形成される。この支持面の外径は、アウターフランジの外径と同等か又はそれよりも大きく形成される。これは、支持体がリング形状をしており、アウターフランジ側から嵌め込み、支持面13上に形成された突起を乗り越えてさらにインナー側まで嵌め込みができるようにするためである。リング形状の支持体は押し広げられた状態で支持面13の上に固定され、前記した突起により軸方向にずれることなく固定される。また、支持面13のアウター側には空気圧検知装置(以後、TPMS)が備えられるスペースの、断面が凹形状になる凹部15が形成される。通常、この凹部15はバルブ穴が貫通する部分であり、支持部の内周面よりも小さなリム内径の内周面を持つ。凹部15とアウターフランジの間の連結部12、支持面とインナーフランジの間の連結部14は支持体の大きさやデザイン部の形状、ビードシート部に求められる形状により適宜決定される。また、リム部の断面形状は、インナー側に向かって広がるように一律傾斜しているか、または軸方向に平行であるが、幅2cm、深さ5mm以下程度の若干の凹凸であれば均等の範囲であり、本発明に該当するものである。
本発明のランフラットタイヤでは従来の車両用ホイールとは耐久試験での条件が異なる。つまり荷重がリム部のビードシート部だけにかかる従来の車両用ホイールに対し、タイヤ内の空気圧が低下した場合を想定した荷重条件、つまりリム部中央の支持体(サポートリング)に最大荷重がかかったことを想定して解析・実装試験が行われる。本発明者らの解析・実装試験の結果、リム部の断面形状がインナー側に向かって広がるように内周面側が傾斜しているか、または平行である形状の軽合金ホイールで、かつ軽合金ホイールの口径が17インチ以上の大口径であり、全重量は口径に対して0.87×n(kg)以上で有る場合、悪路での実車走行に耐えられる軽合金ホイールとするためには、リム部の凹部のアウター側底部を少なくとも曲率が15mm以上25mm以下とする必要があることが解った。また、凹部の肉厚は6mm以下と薄肉化することが可能である。また、支持面のリム部は、肉厚を厚くして機械的強度を高める必要がある。支持面での厚みは、機械的強度と重量の関係から、13〜15mmとすることが好ましい。
本発明においてはJISに定めるAC4C,またはAC4CH材相当、例えばSi:6.5〜7.5質量%、Mg:0.25〜0.45質量%、Cu:0.20%以下、および不可避不純物1質量%以下、残部:Alのものが使用できる。この材質で前記のホイールを製造することで前記の機械的強度と軽量化、および意匠性を満足する軽合金ホイールを製造することができる。
鋳造ホイールでは金型と離型させるための抜き勾配があるため、リムの内周面は、完全な同径とはならないが、軸方向に対して15度、さらには10度以内の傾斜、またはそれに実質的に同等の形状となる緩やかな段差程度の形状であれば本発明の範囲に包含される。リム部の内径を旋盤加工するものであればこの傾斜は0度にも設計可能である。
次に本発明を実施例によって具体的に説明するが、これら実施例により本発明が限定されるものではない。
以下、本発明の詳細を説明する。
本発明における解析の手法は以下の手順にて行った。まず解析モデルとして3次元のホイール形状を3次元CADで作成する。ランフラットタイヤに用いる専用形状のホイールにおいて、リム部の外周面の形状は主に顧客であるタイヤメーカなどから指定されるものであり、通常ホイールメーカで設計変更はできない。ホイールメーカ側は、リム部の肉厚形状を最適化することで、強度仕様を満たし且つ軽量なホイールをカーメーカなどに供給する。
リム部の設計手順としては、まずリム部の外周面の指定された形状に沿ってリム部が一律な厚みを有するように肉厚形状を設計する。この形状を初期形状とし、強度解析を実施する。タイヤ内の圧力低下によりサポートリングが働いていることを想定し、強度解析は支持面に最も荷重がかかるよう設定する。手法としては有限要素法、境界要素法等の公知の手段が用いられる。
次に強度解析により得られた結果を画面上で視覚化し、さらにリム部、ディスク部のスポークなどホイール各部位に作用している応力を確認する。応力が許容値を超えている場合は、強度に余裕を持たせるために肉厚を厚くするように形状を変更する。また、応力が許容値よりも十分に低い場合は、軽量化のために肉厚を薄くするように肉盗み形状の変更を行う。
このようにして、各部位の応力値が許容値以下にしつつ軽量になるよう、(1)リム部の形状を変更、(2)強度解析の実施、(3)解析結果の判定、を繰り返す。
(実施例1)
タイヤメーカから指定されたリム部の外周側の凹凸形状に基づいて軽量かつ機械的強度を満足するリム部形状の検討を行った。まず、この外周側の凹凸形状に沿って、ほぼ一律な厚みの従来と同様の車両用ホイールを想定し、強度解析を行った。必要とされる機械的強度が非常に高く、特にインナーフランジでの機械的強度が要求されるため、ランフラットタイヤではない通常のホイールの平均的な厚みでは強度が不足することが解った。そのため、図1に示すようなリム部の支持面の厚さを厚くし、ほぼ一律の厚さの断面形状となるホイールを製造した。リム部の内周面において、インナー側の端部から支持面の裏側までをほぼ平坦な形状とし、また、TPMSを入れる凹部からリム内周面の内径を小さくした。小さくした内径のままデザイン面まで平坦な内周面16になるようリムのアウター側を構成した。図1中、破線で示す11がサポートリングを嵌着する位置である。ホイールの径のサイズ(ビードシート部の外径寸法)は18インチであり、軸方向の幅は9インチであり、リム部の凹部15の最小肉厚t1は5mm、支持面13の最小肉厚t2は12mmである。
リム部の凹部のインナー側とアウター側底部の曲率を後述の比較例1と同様に6.5mmとしていたが、インナー側、アウター側のビードシート部に所定の同じ荷重を、支持面にはその4倍程度の荷重がかかるよう荷重条件を設定し、応力解析を行った結果、悪路の実車走行試験においてこの凹部のアウター側底部に最大応力が発生し、機械的強度の試験に合格することができなかった。そこでこのリム部凹部のアウター側底部の曲率を20mmとしたところ、最大応力が31MPa低減し、機械的強度の試験に合格することが可能となった。
(比較例1)
支持面13のリム部厚さと連結部12およびインナー側ビードシート部6のリム部厚さを一つのパラメータとし、解析を繰り返した結果、支持面のリム部厚さを厚くしてもほとんど機械的強度に寄与することがなく、支持面のリム部最小厚さよりも連結部のリム部最小厚さの方が厚いリム部形状とすることで最も軽量化・機械的強度の両方を得られることが解った(比較例1)。しかしながら、スポークの間からこの段差が目視でき、意匠性の観点から顧客のニーズを満たすものとは言えず設計の変更が必要であることが解った。また、タイヤを装着して車に実装して悪路での走行試験を行ったところ、泥水などが図2の斜線部18の位置に溜まり、車を停止させた後でもこの泥水がホイールの内周面に残るため、嗜好品としてのホイールの役目を果たすものでは無かった。
(比較例2)
リム部の凹部におけるアウター側底部の曲率を30mmとして設計したが、TPMSが実装できるスペースが取れず、また、アウター側底部での肉厚が厚くなるために過剰な機械的強度を有し、重量が無駄に増大することになった。
(参考例)
デザイン面の形状を変更し、実施例1のホイール素材に対して1.03kg軽量の車両用ホイールを製造した(口径のインチ数n=18に対して重量は0.86×n(15.48)kg)。この場合、リム部の凹部におけるアウター側底部の曲率を6mmとし、それ以外のリム部は実施例1と同じ形状に設計したが、悪路の実装試験においても亀裂などの発生はなく、機械的強度を満足するものであった。このようにデザイン面での肉厚が薄く、軽量の軽合金ホイールでは全体的な剛性の関係から本発明で規定したリム部の凹部におけるアウター側底部の曲率は小さくても良いことが解る。
本発明は、ランフラットタイヤに使用されるホイールに関し、特に一体鋳造した軽合金ホイールに利用出来る。
本発明の車両用軽合金ホイールのリム形状を示す図である。 比較用のリム形状を持つホイールの断面形状である。 サポートリングを取り付けたランフラットタイヤの一例である。
符号の説明
1 車両用軽合金ホイール、2 リム部、3 ディスク部、4 インナーフランジ部、5 アウターフランジブ、6 インナービードシート部、7 アウタービードシート部、8 スポーク部、9 ハブ固定部、10 ハブ穴、11 支持体(サポートリング)、12、14 連結部、13 支持面、15リム部の凹部、16 連結部

Claims (3)

  1. タイヤの内圧低下時にタイヤを内周側から支持する支持体を固定するための支持面と、空気圧検知装置が設置される凹部とを備えたリム部、並びに、ディスク部からなる軽合金ホイールであって、
    リム部の断面形状はインナー側に向かって広がるように一律傾斜しているか、または軸方向に平行であり、かつ空気圧検知装置が設置される凹部の外周面がアウター側でR15〜25mmの曲率を持つ形状であることを特徴とする軽合金ホイール。
  2. 前記軽合金ホイールの口径は17インチ以上であり、全重量は口径のインチ数nに対して0.87×n(kg)以上であり、かつ前記凹部の肉厚は6mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の軽合金ホイール。
  3. 前記軽合金ホイールの合金組成は、Si:6.5〜7.5質量%、Mg:0.25〜0.45質量%、Cu:0.20%以下、および不可避不純物1質量%以下、残部:Alであることを特徴とする請求項1または2に記載の軽合金ホイール。
JP2004182233A 2004-06-21 2004-06-21 軽合金ホイール Pending JP2006001495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004182233A JP2006001495A (ja) 2004-06-21 2004-06-21 軽合金ホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004182233A JP2006001495A (ja) 2004-06-21 2004-06-21 軽合金ホイール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006001495A true JP2006001495A (ja) 2006-01-05

Family

ID=35770246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004182233A Pending JP2006001495A (ja) 2004-06-21 2004-06-21 軽合金ホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006001495A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8006728B2 (en) Centrifugal wheel
US11472229B2 (en) Rolling assembly having a rim, the flange of which forms a support of increased axial width
CN110914066B (zh) 具有优化的轮辋凸缘形状的车轮轮辋
JP2009501667A (ja) 直径が互いに等しくない受座を備えた車両ホイール及びホイールと支持インサートとを有する組立体
JP7045933B2 (ja) 車両用ホイール
CN110891798B (zh) 具有高度降低的轮辋凸缘的轮辋
JP5575779B2 (ja) 自動車用ホイール
JP5615624B2 (ja) タイヤガード、ホイール、及びタイヤ・ホイール組立体
JP2004534689A (ja) サイクル用チューブレス装着型タイヤ、リムおよびチューブレスタイヤ
JP5452483B2 (ja) 非対称タイヤの製造方法
JP2006001495A (ja) 軽合金ホイール
US20040035512A1 (en) Tire/wheel assembly and pneumatic tire
JP2007276784A (ja) 自動車用ホイール
CN217574736U (zh) 用于车辆上的充气轮胎的车轮
JP5452593B2 (ja) 自動車用ホイール
JP2003512968A (ja) タイヤの安全支持体、およびセンタリング手段を備えた取付けが容易なリム/支持体組立体
JP2005035460A (ja) 自動車用軽合金ホイール
JP5148511B2 (ja) タイヤを製造する方法
JP7339777B2 (ja) ホイール
JPH03121902A (ja) 自動車用空気タイヤ
JP4145105B2 (ja) タイヤホイール組立体及びランフラット用支持体
JP4145099B2 (ja) タイヤホイール組立体及びランフラット用支持体
WO2023052978A1 (en) Disc wheel, in particular for commercial vehicles
JP3952177B2 (ja) タイヤ/ホイール組立体及びランフラット用支持体
JP3952183B2 (ja) タイヤホイール組立体及びランフラット用支持体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091009

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100305