JP2006000523A - 混注部材及び医療用具 - Google Patents

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Kuniharu Hamazaki
邦春 浜崎
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Abstract

【課題】アダプターを別に準備する必要がなく、大幅にコストダウンを図ることがきる混注部材及び医療用具を提供すること。
【解決手段】ハウジング(2)のポート(3)に、栓体(5)を装着した混注部材(1)において、ハウジング(2)に、連結部(6)を介して、前記栓体(5)に挿入可能なアダプター(31)の装着部(7)を形成した混注部材(1)。前記装着部(7)は連結部(6)を介して、ハウジング(2)の底部ないし側部に形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、薬液等を注入する混注部材の改良に関する。本発明の混注部材は、血液回路、薬液容器、輸血・輸液セット等の医療用具に使用される。
出願人は、特許文献1に、穿刺部材の基部下方に注入部(注入口ともいう)を突設し、当該注入部の上部に押圧部を形成し、当該押圧部の外周に凸部を形成し、前記基部の外周にリブを形成し、当該リブの上端部に鍔部を形成した穿刺部材(アダプターともいう)の発明と、筒体(ポートともいう)にスリットを形成した栓体を装着し、当該筒体の外周に冠着するキャップの上部内壁面に穿刺部材の凸部を嵌合できる凹部を形成した混注部材の発明を提案した。
これらの発明では、混注部材と穿刺部材が別の部品となっているので、使用時に穿刺部材をわざわざ準備する必要があった。
混注部材と穿刺部材が同じメーカの部品であれば、双方の装着はスムーズにできるが、メーカの異なる部品同士では、違和感がありスムーズに装着できない場合があった。
また混注部材の栓体の天面は、通常露出しており、包装袋からとりだした後、すぐに使用すれば問題ないが、使用するまでに時間がかかる場合は、栓体の天面が雑菌等に接触する懸念がある。
特開2000−245852号公報(図1から図10参照)
本発明が解決しようとする問題点は、穿刺部材が別の部品となっているので、使用時に穿刺部材をわざわざ準備する必要性がある点である。
そこで本発明者は以上の課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
[1]本発明は、ハウジング(2)のポート(3)に、栓体(5)を装着した混注部材(1)において、
ハウジング(2)に、連結部(6)を介して、前記栓体(5)に挿入可能なアダプター(31)の装着部(7)を形成した混注部材(1)を提供する。
[2]本発明は、前記装着部(7)は連結部(6)を介して、ハウジング(2)の底部ないし側部に形成した[1]に記載の混注部材(1)を提供する。
[3]本発明は、前記アダプター(31)は、本体(32)の前方に細径部(33)が形成され、後方に接続部(34)が形成され、当該接続部(34)にはキャップ(35)が着脱可能である[1]ないし[2]に記載の混注部材(1)を提供する。
[4]本発明は、前記装着部(7)に前記アダプター(31)の(前方)細径部(33)を装着し、(後方)接続部(34)に、キャップ(35)を装着した[1]ないし[3]に記載の混注部材(1)を提供する。
[5]本発明は、[1]ないし[4]に記載の混注部材(1)を含む医療用具を提供する。
本発明の混注部材1は、ハウジング2の装着部7にアダプター31が装着されているので、アダプター31を別に準備する必要がない。またアダプター31を別に準備する場合と比較して、大幅にコストダウンを図ることがきる。
図1は本発明の混注部材1の概略図(分解図、一部切欠断面図)、図2は図1の組立図、図3は(A)から(D)は本発明の混注部材1の使用方法の一例を示す概略図である。
本発明の混注部材1は、ハウジング2のポート3に、栓体5を装着し、ハウジング2に、連結部6を介して、前記栓体5に挿入可能なアダプター31の装着部7を形成した混注部材1である。
図1の例示では、装着部7は筒状に形成され、アダプター31が装着(嵌合、挿入、係止等も含む)できれば、形状は何でも良く、極端な例では、フックでも良い。また連結部6を介して、ハウジング2の底部に形成されているが、ハウジング2の側部(図1では、正面ないし背面)に形成しても良い。
アダプター31は、本体32の前方に細径部33が形成され、後方に接続部34が形成され、当該接続部34にはキャップ35が着脱可能である。
装着部7に前記アダプター31の(前方)細径部33を装着し、(後方)接続部34に、キャップ35を装着している。
またポート3に装填される栓体5は、アダプター31の細径部33(注入口33)を挿入可能なスリットS付きの栓体5であれば何でも良い。スリットSの形態も細径部33(注入口33)を挿入可能な形態(例えば縦断面の途中から形成されているものあるいは縦断面の上端から下端に亘って形成されたもの等)であれば何でも良い。
また栓体5はポート3の内部に配置しても良いし、ポート3の下部に配置(厳密にいえば、ポート3下部とハウジング2の上段部との間)しても良い。
アダプター31の細径部33(注入口33)の形態は図2、3に例示しているように、若干先細りのテーパーを有するルアー部が好ましいが、前記スリットSに挿入できれば、ストレートでも良い。
またアダプター31の接続部34には、製品出荷時にはキャップ35が装着される。
また本発明に使用するシリンジ21は筒状の本体22と円筒状のロック部23とから構成され、ロック部23の内面には、アダプター31の後方に形成された接続部34接続できる接続部24が形成されている。接続部24、34は、例えば、螺旋状の突起または溝部、縦方向の突起または溝部等であっても良い。
[使用方法]
混注部材1(アダプター31含む)は、シリンジ21とともに使用することができる。図3を参照にして、混注部材1とシリンジ21の使用方法の一例について説明する。
(1)図3(A)に例示するように、アダプター31を装着部7からはずす。
(2)図3(B)に例示するように、アダプター31からキャップ35をはずし、シリンジ21のロック部23を、アダプター31の接続部34に接続する。
(3)図3(C)から(D)に例示するように、アダプター31の細径部33(注入口)を栓体5に挿入する。
本発明の混注部材1の概略図(分解図、一部切欠断面図) 図1の組立図 (A)から(D)本発明の混注部材1の使用方法の一例を示す概略図
符号の説明
1 混注部材
2 ハウジング
3 ポート
5 栓体
6 連結部
7 装着部
9 キャップ
21 シリンジ
22 本体
23 ロック部
24 接続部
25 注入口
31 アダプター
32 本体
33 ルアー部(注入口)
34 接続部
35 キャップ

Claims (5)

  1. ハウジング(2)のポート(3)に、栓体(5)を装着した混注部材(1)において、
    ハウジング(2)に、連結部(6)を介して、前記栓体(5)に挿入可能なアダプター(31)の装着部(7)を形成した、ことを特徴とする混注部材(1)。
  2. 前記装着部(7)は連結部(6)を介して、ハウジング(2)の底部ないし側部に形成した、ことを特徴とする請求項1に記載の混注部材(1)。
  3. 前記アダプター(31)は、本体(32)の前方に細径部(33)が形成され、後方に接続部(34)が形成され、当該接続部(34)にはキャップ(35)が着脱可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の混注部材(1)。
  4. 前記装着部(7)に前記アダプター(31)の(前方)細径部(33)を装着し、(後方)接続部(34)に、キャップ(35)を装着した、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の混注部材(1)。
  5. 請求項1ないし請求項4に記載の混注部材(1)を含むことを特徴とする医療用具。
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Cited By (1)

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JPWO2014069275A1 (ja) * 2012-10-29 2016-09-08 川澄化学工業株式会社 ステントグラフト留置装置

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