JP2005245931A - 医療用針及び薬液注入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポートに穿刺するのが容易であるとともに、チューブ上を移動させるのが容易で、針に針カバーを被冠するのが容易である医療用針及び薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】ハウジング(2)の前方に、針(10)を植設したボールハブ(5)を配置し、当該ボールハブ5にストッパー(6)を被冠し、ボールハブ(5)は前記ハウジング(2)とストッパー(6)の間に遊嵌され、針(10)はストッパー(6)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、前記針(10)後方にチューブ(11)を装着し、当該チューブ(11)はストッパー(6)後方から、ハウジング(2)の内部空間(4)を経て、ハウジング(2)後方に延設されている医療用針(1)。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポート アクセス インフュージョン セット(PORT ACCESS INFUSION SET、PAISと称される、薬液注入装置ともいう)に使用される翼付の医療用針の改良に関するもので、特に使用時の操作性や安全性を改良したものである。
図11は、現在一般に使用されているPAIS用薬液注入装置150の概略図である。薬液注入装置150は針基153の前方に略L字状の湾曲針152、側部に翼155を装着し、前記針基153の後方にチューブ156等を装着することにより構成されている。
湾曲針152は針基153に対して略90度曲がった形状(略L字状)をしているので、湾曲針152先端に、力を集中しずらく、ポートに穿刺しずらいという課題がある。また略L字状の湾曲針152に合わせた針の誤刺防止用の機構(針カバー)を装着するのが難しいという課題があった。
出願人は特許文献1に、針の誤刺防止用の機構(針カバー)として、略L字型の針カバーを提案したが、略L字型であるが故に、重心が安定せず、チューブ上を移動させにくい、針に針カバーを被冠しずらいという課題があった。
また特許文献2には、シースをボールハブに装着し、シースを任意の角度の曲げて患部に挿入できるようにしたカテーテルシースイントロデューサの発明が記載されている。
また特許文献3には、ストレートに形成された注射針をボールハブに装着し、注射針を任意の角度の曲げて患部に注射できるようにしたシリンジ(注射器)の発明が記載されている。
また特許文献4にはストレートに形成された注射針をヒンジハブに装着し、180°回動させて注射針を折りたためるようにしたシリンジ(注射器)の発明が記載されている。
しかしながら、これらの発明には、PAIS用の針(針基に対して略90度曲がった形状)と前記指摘した課題、課題を解決するための手段については、何ら記載ないし示唆されていない。
特開2002−186668号公報(図1から12) アメリカ特許4874378(カテーテルシースイントロデューサ、ボールジョイント、図2参照) アメリカ特許5405330(シリンジニードルホルダー、ボールジョイント、図1、図2参照) 特開2003−245351号公報(注射器、ヒンジ、図1、図2参照)
本発明が解決しようとする問題点は、針をポートに穿刺しずらい、針カバーをチューブ上で移動させにくい、針に針カバーを被冠しずらい点である。
そこで本発明者は以上の課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
[1]本発明は、ハウジング(2)の前方に、針(10)を植設したボールハブ(5)を配置し、当該ボールハブ5にストッパー(6)を被冠し、ボールハブ(5)は前記ハウジング(2)とストッパー(6)の間に遊嵌され、針(10)はストッパー(6)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、前記針(10)後方にチューブ(11)を装着し、当該チューブ(11)はストッパー(6)後方から、ハウジング(2)の内部空間(4)を経て、ハウジング(2)後方に延設されている医療用針(1)を提供する。
[2]本発明は、前記ハウジング(2)とストッパー(6)に、溝(3、7、8)を形成し、
ハウジング(2)の内部空間(4)内に配置されたチューブ(11)が折れ曲がらないように、ハウジング(2)外に露出することができるように形成した[1]に記載の医療用針(1)。
[3]本発明は、ハウジング(22)の前方に、針(30)を植設したボールハブ(25)を配置し、当該ボールハブ(25)にストッパー(26)を被冠し、ボールハブ(25)は前記ハウジング(22)とストッパー(26)の間に遊嵌され、針(30)はストッパー(26)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、ハウジング(22)の内部空間(24)内にチューブ(31)先端を装着し、当該チューブ(31)はハウジング(22)の内部空間(24)を経て、ハウジング(22)後方に延設されている医療用針(21)を提供する。
[4]本発明は、ハウジング(22)とストッパー(26)を液密に接合した[3]に記載の医療用針(21)を提供する。
[5]本発明は、ハウジング(42)の前方に、針(50)を植設したヒンジハブ(45)を配置し、当該ヒンジハブ(45)にストッパー(46)を被冠し、ヒンジハブ(45)は前記ストッパー(46)の間に遊嵌され、針(50)はストッパー(46)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、前記針(50)後方にチューブ(51)を装着し、当該チューブ(51)はストッパー(46)後方から、ハウジング(42)の内部空間(44)を経て、ハウジング(42)後方に延設されている医療用針(41)を提供する。
[6]本発明は、前記ハウジング(42)とストッパー(46)に、溝(43、47、48)を形成し、
ハウジング(42)の内部空間(44)内に配置されたチューブ(51)が折れ曲がらないように、ハウジング(42)外に露出することができるように形成した[5]に記載の医療用針(41)を提供する。
[7]本発明は、ハウジング(2、22、42)の後方に針カバー(12)を係止可能な突部(2F、22F、42F)を形成した[1]ないし[6]に記載の医療用針(1、21、41)を提供する。
[8]本発明は、[1]ないし[7]に記載の医療用針(1、21、41)を有し、当該医療用針(1、21、41)に装着されたチューブ(11、31、51)の途中に、スライド可能な略筒状の針カバー(12)を装着し、
当該針カバー(12)は、前記医療用針(1、21、41)を収納できる空間(16)を有し、後方壁面(17)を医療用針のハウジング(2、22、42)の突部(2F、22F、42F)に係止できるように形成した薬液注入装置を提供する。
(1)針10をハウジング2に対して水平にした状態で、ポート(図示せず)に穿刺できるので、ポートに穿刺するのが容易である。
(2)針10をハウジング2に対して水平の状態にすることができ、略L字状でない、単純な略筒状の針カバー12を装着できるので、チューブ上を移動させるのが容易で、針10に針カバー12を被冠するのが容易である。
[医療用針1]
図1は本発明の医療用針1の概略図[(A)針10をハウジング2に対して略90°下方に回動したとき、(B)針10をハウジング2に対して略45°下方に回動したとき、(C)針10をハウジング2に対して水平にしたとき]、図2は針10に針カバー12を被冠するときの概略図[(A)は被冠する前、(B)は被冠する途中、(C)は被冠後]、図3は図1の断面図[(A)、(B)、(C)はそれぞれ図1(A)、(B)、(C)に対応する]、図4は図1の断面図と側面図[(A)は図1(C)の中央縦断面図、(B)は図1(C)の中央横断面図(上から見た図面)、(C)は同中央横断面図(下から見た図面)、(D)は図1(C)の左側面図、(E)は図1(C)の右側面図]、図5は針10に針カバー12を被冠するときの断面図[(A)は被冠する前、(B)は被冠する途中、(C)は被冠後、(D)は(C)の一部拡大図]である。
医療用針1は図1から図5に例示するように、ハウジング2の前方に、針10を植設したボールハブ5を配置し、ボールハブ5にはストッパー6を被冠している。ボールハブ5はハウジング2とストッパー6の間に遊嵌され、これにより針10はストッパー6を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動することができる。
さらに針10後方にチューブ11を装着し、チューブ11はストッパー6後方から、ハウジング2の内部空間4を経て、ハウジング2後方に延設されている。
[ハウジング2]
ハウジング2は、図1から図5に例示するように、(ストッパー6と比較して細径の)筒状に形成され、略前方(厳密にいえば前方上部)に切り欠き溝3(以下、単に溝3)が形成されている。ハウジング2の後方に針カバー12を係止可能な突部2F(フックまたは係止部ともいう)を形成している。
[ボールハブ5]
ボールハブ5は、図1から図5に例示するように、球状に形成され、前方から後方に亘って、中央に孔5Aが貫通して形成されている。当該孔5Aに針10が植設されている。さらに詳述すれば針10の後端が孔5A挿入(植設ともいう)される。
[ストッパー6]
ストッパー6は図1から図5に例示するように、(ハウジング2と比較して大径の)筒状に形成され、略前方(厳密にいえば前方下部)と略後方(厳密にいえば後上部)にそれぞれ切り欠き溝7、8(以下、単に溝7、8という)が形成されている。ストッパー6は、ボールハブ5とハウジング2前方に装着(被冠)される。
[溝3、溝7、8]
ハウジング2とストッパー6に、前記のように溝3、溝7、8を形成したのは、医療用針1を図1(A)、(B)のように使用するときに、チューブ11の逃げ場を確保するためである。さらに詳述すれば、ハウジング2の内部空間4内に配置されたチューブ11が折れ曲がらないように、ハウジング2外に露出することができるようにするためである。
[針カバー12]
前記医療用針1に装着されたチューブ11の途中に、スライド可能な針カバー12を装着している。
当該針カバー12は、前記医療用針1を収納できる空間16を有し、後方壁面17を医療用針のハウジング2の突部2Fに係止できるように形成している。
さらに詳述すれば、針カバー12は略筒状(円、楕円、角形等何でも良い)に形成され、前方と後方にそれぞれ開口部14、15が形成され、前方には鍔13、後方にはやや細径に絞られた壁面17が形成されている。
壁面17内径は、ハウジング2の突部2F付近の外径よりも若干小さく形成されているので、針カバー12を医療用針1方向にスライドさせて被冠すると、壁面17は突部2Fを乗り越えて、突部2Fと相互に係止され、壁面17がハウジング外周に固定される。このため針カバー12は医療用針1と反対方向に移動することがなく、医療用針1が針カバー12から抜け出すことがない(針10は針カバー12の外に露出しない)。以上のように突部2Fはワンウェイフックとしての役割を果たす。
[医療用針1(ハウジング2、ボールハブ5及びストッパー6)の構成材料]
ハウジング2とストッパー6は相互に溶剤接着できる硬質合成樹脂より形成され、ボールハブ5は、ハウジング2及びストッパー6との接触面が摺動可能な摩擦抵抗の低い(潤滑性を有する)硬質合成樹脂、金属等により形成される。
[医療用針1(針10、ハウジング2、ボールハブ5及びストッパー6)の組み立て]
次に本発明の医療用針1の組み立て方法の一例について説明する。
(1)針10の後端を挿入(植設ともいう)したボールハブ5をハウジング2の前方に配置し、ボールハブ5とハウジング2前方にストッパー6を被嵌する。
(2)ハウジング2後方から空間4内にチューブ11先端を挿入し、針10の後端にチューブ11先端を装着する。
[医療用針1の使用方法]
次に本発明の医療用針1の使用方法の一例について説明する。
(1)図1(C)(針10をハウジング2に対して水平)の状態で、針10をポート(図示せず)に穿刺して、(B)(針10をハウジング2に対して略45°下方に回動)を経て、(A)(針10をハウジング2に対して略90°下方に回動)の状態にして、薬液等の注入を行う。
また「(1)´図1(C)(針10をハウジング2に対して水平)から(B)(針10をハウジング2に対して略45°下方に回動)を経て(A)(針10をハウジング2に対して略90°下方に回動)のようにして、針10をポート(図示せず)に穿刺して、薬液等の注入を行う。」のように使用することもできる。
(2)薬液等の注入が終了した後、針10をポート(図示せず)から抜く前に、図1(A)(針10をハウジング2に対して略90°下方に回動)の状態から、(B)(針10をハウジング2に対して略45°下方に回動)を経て、図1(C)(針10をハウジング2に対して水平)の状態に戻す。
(3)図2(A)から(B)のように、針カバー12を針10方向に移動させ、針10を針カバー12に被冠しながら、図2(C)のように針10を完全に針カバー12で被冠して廃棄する。これにより、針10をポート(図示せず)から抜いた直後から廃棄するまでに、作業者の誤刺事故を防止することができる。
図6は本発明の医療用針21の断面図[(A)針30をハウジング22に対して略90°下方に回動したとき、(B)針30をハウジング22に対して略45°下方に回動したとき、(C)針30をハウジング22に対して水平にしたとき]、図7は医療用針21の断面図と側面図[(A)は図6(C)と同じ断面図、(B)は(A)の横中央断面図(上から見た図面)、(C)は同横中央断面図(下から見た図面)、(D)は図6(C)の左側面図、(E)は図6(C)の右側面図]である。
医療用針21は図6から図7に例示するように、ハウジング22の前方に、針30を植設したボールハブ25を配置し、当該ボールハブ25にストッパー26を被冠している。ボールハブ25は前記ハウジング22とストッパー26の間に遊嵌され、針30はストッパー26を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動することができる。
ハウジング22の内部空間24内にチューブ31先端を装着し、当該チューブ31はハウジング22内部空間24を経て、ハウジング22後方に延設されている。ハウジング22とストッパー26は液密に接合されている。
[ハウジング22]
ハウジング22は、図6から図7に例示するように、図1から図5に例示したハウジング2と同様に形成され、前方に液体(薬液)流通のための孔22Aを形成し、溝3を形成していない点でハウジング2と異なる。またハウジング22では、内部空間24にチューブ31先端が装着される。
[ボールハブ25]
ボールハブ25は、図6から図7に例示するように、図1から図5に例示したボールハブ5と同様に形成され、前方から中央に亘って第一の孔25Aが形成され、第一の孔25Aから所定の角度をつけて、中央から後方に亘って第二の孔25Bが貫通して形成されている点でボールハブ5と異なる。すなわち第一の孔25Aに針30が植設され(さらに詳述すれば針30の後端が孔25A挿入(植設ともいう)される)、第二の孔25Bは、液体(薬液)の流通路となる。
[ストッパー26]
ストッパー26は図6から図7に例示するように、図1から図5に例示したストッパー6と同様に形成される。ストッパー26はストッパー6のように溝8は形成していないが、ストッパー6と同様に、溝27は形成している。ストッパー26は、ボールハブ25とハウジング22前方に液密に装着(被冠)される。
なおハウジング22及びストッパー26の構成材料は、硬質合成樹脂も使用可能であるが、ボールハブ25と液密性を持たせるためエラストマー樹脂のほうがより好ましい。
[医療用針21の使用方法]
図6(A)(針30をハウジング22に対して略90°下方に回動したとき)の状態では、針30内部、孔25B、孔22A、内部空間24及びチューブ31が連通し、チューブ31より針30を経て、薬液の注入が可能である。
図6(C)(針30をハウジング22に対して水平にしたとき)の状態では、孔25Bが、ハウジング22の前方壁面に塞がれて、薬液の注入ができない。
その他の形状、材料、使用方法は図1から図5に例示した医療用針1と実質的に同じであるから詳細な説明は省略する。
図8は本発明の医療用針41の概略図[(A)針50をハウジング42に対して略90°下方に回動したとき、(B)針50をハウジング42に対して略45°下方に回動したとき、(C)針50をハウジング42に対して水平にしたとき]、図9は図8の断面図[(A)、(B)、(C)は図8の(A)、(B)、(C)に対応する]、図10は図8の断面図と側面図[(A)は図8(C)の縦中央断面図、(B)は図8(C)の横中央断面図(上から見た図面)、(C)は同横中央断面図(下から見た図面)、(D)は図8(C)の左側面図、(E)は図8(C)の右側面図]である。
医療用針41は図8から図10に例示するように、ハウジング42の前方に、針50を植設したヒンジハブ45を配置し、当該ヒンジハブ45にストッパー46を被冠している。ヒンジハブ45は前記ストッパー46に遊嵌され、針50はストッパー46を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動することができる。
前記針50後方にチューブ51を装着し、当該チューブ51はストッパー46後方から、ハウジング42の内部空間44を経て、ハウジング42後方に延設されている。
医療用針41は、図1から図5の医療用針1の「ボールハブ5」を「ヒンジハブ45」に置換したものである。
ヒンジハブ45の両側に突部45Aを形成し、当該突部45Aをストッパー46の溝46Aに遊嵌した点を除いて、その他の形状、材料、使用方法は医療用針1と実質的に同じであるから詳細な説明は省略する。
本発明の医療用針1の概略図[(A)針10をハウジング2に対して略90°下方に回動したとき、(B)針10をハウジング2に対して略45°下方に回動したとき、(C)針10をハウジング2に対して水平にしたとき] 針10に針カバー12を被冠するときの概略図[(A)は被冠する前、(B)は被冠する途中、(C)は被冠後] 図1の断面図[(A)、(B)、(C)はそれぞれ図1(A)、(B)、(C)に対応する] 図1の断面図と側面図[(A)は図1(C)の中央縦断面図、(B)は図1(C)の中央横断面図(上から見た図面)、(C)は同中央横断面図(下から見た図面)、(D)は図1(C)の左側面図、(E)は図1(C)の右側面図] 針10に針カバー12を被冠するときの断面図[(A)は被冠する前、(B)は被冠する途中、(C)は被冠後、(D)は(C)の一部拡大図] 本発明の医療用針21の断面図[(A)針30をハウジング22に対して略90°下方に回動したとき、(B)針30をハウジング22に対して略45°下方に回動したとき、(C)針30をハウジング22に対して水平にしたとき] 医療用針21の断面図と側面図[(A)は図6(C)と同じ断面図、(B)は(A)の横中央断面図(上から見た図面)、(C)は同横中央断面図(下から見た図面)、(D)は図6(C)の左側面図、(E)は図6(C)の右側面図] 本発明の医療用針41の概略図[(A)針50をハウジング42に対して略90°下方に回動したとき、(B)針50をハウジング42に対して略45°下方に回動したとき、(C)針50をハウジング42に対して水平にしたとき] 図8の断面図[(A)、(B)、(C)は図8の(A)、(B)、(C)に対応する] 図8の断面図と側面図[(A)は図8(C)の縦中央断面図、(B)は図8(C)の横中央断面図(上から見た図面)、(C)は同横中央断面図(下から見た図面)、(D)は図8(C)の左側面図、(E)は図8(C)の右側面図] 従来の薬液注入装置の概略図
符号の説明
1、21、41 医療用針
2、22、42 ハウジング
22A 孔
2F、22F、42F 突起(フック、係止部)
3、43 (ハウジング)溝
4、44 (ハウジング)空間
5、25 ボールハブ
5A 孔
25A (第一の)孔
25B (第二の)孔
6、26 (ボールハブ)ストッパー
7 (ボールハブ前方)溝
8 (ボールハブ後方)溝
27 (ボールハブ)溝
10、30、50 針
11、31、51 チューブ
12 針カバー
13 鍔
14 (前方)開口部
15 (後方)開口部
16 (医療用針の収納)空間
17 後方壁面
45 ヒンジハブ
45A 突部
45B 溝部
46 (ヒンジハブ)ストッパー
47 (ヒンジハブ前方)溝
48 (ヒンジハブ後方)溝
49 (ヒンジハブ)空間

Claims (8)

  1. ハウジング(2)の前方に、針(10)を植設したボールハブ(5)を配置し、当該ボールハブ5にストッパー(6)を被冠し、ボールハブ(5)は前記ハウジング(2)とストッパー(6)の間に遊嵌され、針(10)はストッパー(6)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、前記針(10)後方にチューブ(11)を装着し、当該チューブ(11)はストッパー(6)後方から、ハウジング(2)の内部空間(4)を経て、ハウジング(2)後方に延設されている、ことを特徴とする医療用針(1)。
  2. 前記ハウジング(2)とストッパー(6)に、溝(3、7、8)を形成し、
    ハウジング(2)の内部空間(4)内に配置されたチューブ(11)が折れ曲がらないように、ハウジング(2)外に露出することができるように形成した、ことを特徴とする請求項1に記載の医療用針(1)。
  3. ハウジング(22)の前方に、針(30)を植設したボールハブ(25)を配置し、当該ボールハブ(25)にストッパー(26)を被冠し、ボールハブ(25)は前記ハウジング(22)とストッパー(26)の間に遊嵌され、針(30)はストッパー(26)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、ハウジング(22)の内部空間(24)内にチューブ(31)先端を装着し、当該チューブ(31)はハウジング(22)の内部空間(24)を経て、ハウジング(22)後方に延設されていることを特徴とする医療用針(21)。
  4. ハウジング(22)とストッパー(26)を液密に接合したことを特徴とする請求項3に記載の医療用針(21)。
  5. ハウジング(42)の前方に、針(50)を植設したヒンジハブ(45)を配置し、当該ヒンジハブ(45)にストッパー(46)を被冠し、ヒンジハブ(45)は前記ストッパー(46)の間に遊嵌され、針(50)はストッパー(46)を回動することにより、略水平位置から下方に略90°の範囲で回動し、前記針(50)後方にチューブ(51)を装着し、当該チューブ(51)はストッパー(46)後方から、ハウジング(42)の内部空間(44)を経て、ハウジング(42)後方に延設されている、ことを特徴とする医療用針(41)。
  6. 前記ハウジング(42)とストッパー(46)に、溝(43、47、48)を形成し、
    ハウジング(42)の内部空間(44)内に配置されたチューブ(51)が折れ曲がらないように、ハウジング(42)外に露出することができるように形成した、ことを特徴とする請求項5に記載の医療用針(41)。
  7. ハウジング(2、22、42)の後方に針カバー(12)を係止可能な突部(2F、22F、42F)を形成した、ことを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の医療用針(1、21、41)。
  8. 請求項1ないし請求項7に記載の医療用針(1、21、41)を有し、当該医療用針(1、21、41)に装着されたチューブ(11、31、51)の途中に、スライド可能な略筒状の針カバー(12)を装着し、
    当該針カバー(12)は、前記医療用針(1、21、41)を収納できる空間(16)を有し、後方壁面(17)を医療用針のハウジング(2、22、42)の突部(2F、22F、42F)に係止できるように形成した、ことを特徴とする薬液注入装置。
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