JP2006000277A - 内視鏡用処置システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 内視鏡処置システム1は、チャンネル5を有する内視鏡6と、高周波電流(所定のエネルギー)が供給されて処置を行う鉗子先端部(処置具先端部)7を有してチャンネル5に挿通される鉗子挿入部(処置具挿入部)8と、鉗子先端部7に高周波電力を供給する高周波電源(エネルギー源)と、他端16bが内視鏡側接点15として内視鏡6の内部に配されて、内視鏡側接点15からチャンネル5に挿入された鉗子挿入部8を通して高周波電力を鉗子先端部7に伝達する電力供給コード(エネルギー伝達手段)16とを備えている。
【選択図】 図2
Description
なお、このような処置具は長いために取扱いが煩わしい。そこで、チャンネル内に自動的に挿脱可能な挿抜装置を備えるものが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、接続コードの取扱いを容易にして手技の容易化、短時間化を図ることができる内視鏡処置システムを提供することを目的とする。
本発明に係る内視鏡処置システムは、チャンネルを有する内視鏡と、所定のエネルギーが供給されて処置を行う処置具先端部を有して前記チャンネルに挿通される処置具挿入部と、前記処置具先端部に前記エネルギーを供給するエネルギー源と、一端が前記エネルギー源に接続され、他端が内視鏡側接点として前記内視鏡の内部に配されて、前記内視鏡側接点から前記チャンネルに挿入された前記処置具挿入部を通して前記エネルギーを前記処置具先端部に伝達するエネルギー伝達手段とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、圧接面を移動させることによって、術者が直接処置具挿入部に触ることなく、処置具挿入部をチャンネル内で進退移動させることができる。
この内視鏡処置システムは、操作管部が導電性を有しているので、所定のエネルギーが電気エネルギーの場合、操作管部と内視鏡側接点とを接触させることによって、電気エネルギーをエネルギー伝達手段を介して処置具先端部に伝達することができる。
この内視鏡処置システムは、接触部を処置具挿入部に摺接させることによって、内視鏡側接点と処置具挿入部とを電気的に接続することができ、所定のエネルギーを供給することができる。
この内視鏡処置システムは、内視鏡側接点と処置具挿入部とが接触していない状態でも、高周波電力等のように伝達可能なエネルギーの場合には、近接部から処置具挿入部に高周波電力を伝達することができる。
この内視鏡処置システムは、挿脱手段によって処置具挿入部を挿抜させている際にも内視鏡側接点と処置具挿入部とを接続した状態とすることができ、処置具先端部に所定のエネルギーを供給することができる。
この内視鏡処置システムは、ローラの硬さが圧接面側から漸次変化しているので、圧接面を弾性変形させて処置具挿入部を把持した際、そのまわりの部分で処置具挿入部の逸脱を抑えて、圧接面での接続をより強固にすることができる。
この内視鏡処置システムは、除去手段によって内視鏡側接点近傍のチャンネルに付着した液体を除去でき、液体が内視鏡側接点と処置具挿入部との間に入り込むことによるエネルギー損失を抑えて、エネルギーの伝達効率を高めることができる。
この内視鏡処置システムは、吸引源を駆動することによって、吸引管路を介して液体を吸引して除去することができる。
この内視鏡処置システムは、ヒータによって内視鏡側接点の近傍を加熱して液体を蒸発させることによって、液体を除去することができる。
この内視鏡処置システムは、挿脱手段を内視鏡の手元側に配することができ、内視鏡のチャンネルに挿入した処置具挿入部を手元側の操作でチャンネル内を進退させることができる。
この内視鏡処置システムは、内視鏡のチャンネルに挿入された処置具挿入部を手元側の操作によって回転操作及び進退操作させることができる。
この内視鏡処置システムは、処置を行うときのみ外筒部を鉗子口に装着することができ、内視鏡の取扱い時の煩わしさを低減させることができる。
本実施形態に係る内視鏡処置システム1は、図1及び図2に示すように、挿入部2及び操作部3を貫通して設けられたチャンネル5を有する内視鏡6と、高周波電流(所定のエネルギー)が供給されて処置を行う鉗子先端部(処置具先端部)7を有してチャンネル5に挿通される鉗子挿入部(処置具挿入部)8と、鉗子先端部7に高周波電力を供給する高周波電源(エネルギー源)10と、一端16aがユニバーサルコード11及びシステム本体12を介して高周波電源10に接続され、他端16bが内視鏡側接点15として内視鏡6の内部に配されて、内視鏡側接点15からチャンネル5に挿入された鉗子挿入部8を通して高周波電力を鉗子先端部7に伝達する電力供給コード(エネルギー伝達手段)16と、内視鏡6の操作部3の基端に着脱自在に接続され、収納ケース17の内部に配されたリール18に鉗子挿入部8を巻取って収納する収納部20とを備えている。
鉗子先端部7は、図3に示すように、一対の鉗子片25、26と、操作ワイヤ23の先端に接続され、操作ワイヤ23から伝達される進退方向の力を鉗子片25、26の開閉力に変換するリンク機構27と、一対の鉗子片25、26を支持するとともに、リンク機構27を収納してシース部21の先端に接続された先端カバー28とを備えている。
高周波電源10には、内視鏡側接点15と対とされる電極板46が接続されている。なお、チャンネル5の壁面は電気的に絶縁されている。
まず、内視鏡6のユニバーサルコード11を高周波電源10と接続されたシステム本体12の所定の位置に接続する。そして、高周波電源10と接続された電極板46を患者に装着する。
処置を行う際には、挿抜スイッチ40を操作して制御部からの指示によって第1の進退機構36と第2の進退機構37とに係るモータを同時に駆動してそれぞれのローラ32を同一の方向に同一の速度で回転駆動させる。
この際、操作管部22の外表面と内視鏡側接点15の接触部45とが互いに接触した状態とされている。
このとき、操作管部22及び操作ワイヤ23が共にシース部21に対してチャンネル5の先端側に前進移動するのに伴い、図示しないリンク機構27を介して一対の鉗子片25、26が開く。
このとき、シース部21の外表面及びチャンネル5壁面は電気的に絶縁されているので、内視鏡側接点15と操作管部22とのみが通電され、一対の鉗子片25、26と電極板46との間に患部を介して高周波電流が流れる。そして、一対の鉗子片25、26近傍の高い電流密度により発生する熱によって患部が焼灼される。こうして、所定の処置を終了する。
さらに、圧接面31で鉗子挿入部8を圧接する際、図5に示すように、弾性材質43がバネ要素となって弾性変形することによって、鉗子挿入部8と接触して把持することができる。したがって、一対のローラ32、33が鉗子挿入部8をしっかり保持するため、ローラ32、33の回転を鉗子挿入部8に確実に伝達させることができる。
そして、鉗子挿入部8をチャンネル5内で進退操作する際に、ローラ32、33から逸脱してしまうのを抑え、鉗子挿入部8に確実に高周波電力を伝達させることができる。
この場合、一対のローラ組55、56を駆動した際、無端ベルト53の外表面とコイル状に形成された操作管部22の外表面とが係合されるので、両者の接触面積をより向上させることができる。
さらに、鉗子挿入部8を挟んで一対のローラ組60、61を対向して配するのではなく、図9に示すように、位相をずらして配しても構わない。
これらの場合、回転伝達力をより大きくすることができ、チャンネル5内での鉗子挿入部8の進退をより確実に行うことができる。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡処置システム65の内視鏡側接点66が、図10及び図11に示すように、ローラ67が接続された第1の回動軸68を介して圧接面69に配されているとした点である。
ローラ72は絶縁性を有しており、ローラ67が接続された第2の回動軸73にはモータ75及びギアボックス76が接続され、さらに、制御部77と、モータ75を駆動するための電源部78とが配されている。
なお、第1の進退機構79は、ともに絶縁性を有する一対のローラ72、80を備えており、ローラ72が回転駆動するものとされている。
一対のローラ67、72を挟んだ先端側及び基端側には、図13に示すように、鉗子挿入部8の移動方向を規制するための先端側ガイド部材83及び基端側ガイド部材84がそれぞれ配されている。
この場合、内視鏡側接点66が鉗子挿入部8に直接接続されていないので、上記第1の実施形態の場合よりも鉗子挿入部8との接触抵抗を減らすことができ、軽い力で鉗子挿入部8を進退移動させることができる。
なお、図14に示すように、円板状の第1のローラ85Aと第2のローラ85Bとの側面を互いに接続して一体としたローラ85としても構わない。この場合、第1のローラ85Aと第2のローラ85Bとの境界部分が凹状となって圧接面86とされている。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡処置システム90の内視鏡側接点91が、チャンネル5内で鉗子挿入部8の表面に近接してこれを覆う近接部92を備えているとした点である。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第4の実施形態と第3の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡処置システム95は、内視鏡側接点91の近傍に、チャンネル5内に付着した液体を除去する除去手段97が配されているとした点である。
本実施形態に係る内視鏡処置システム95においても、第1の実施形態と同様に、内視鏡98のユニバーサルコード11をシステム本体12を介して高周波電源10に接続する。
その際、吸引管路101を吸引ポンプ100に接続する。そして、内視鏡98の挿入部2を体腔内に挿入し、先端を患部まで接近させる。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第5の実施形態と第4の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡処置システム105の除去手段106を、近接部92に接続されたヒータ107とした点である。
ヒータ107は、ヒータ電源108と接続されており、ヒータ電源108からの通電によって加熱される。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第6の実施形態と上記他の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡処置システム110が、図19に示すように、内視鏡111に高周波鉗子113を手動で挿抜させて処置を行うとした点である。
鉗子挿入部115は、絶縁チューブ120に覆われるとともにコイル状に形成されて可撓性を有するシース部121と、シース部121内に進退自在に配された操作ワイヤ122とを備えている。
内筒部127の中心軸近傍は、鉗子挿入部115が挿通可能な通路128とされている。この通路128の基端側は先端側よりも内径が大きくされており、接続板116、117を把持した状態でこれと電気的に接続される係止部(内視鏡側接点)130、131が配されている。
内筒部127の先端側外表面には、外筒部126との間で摺動可能とされ、かつ、気密状態を維持するためのOリング136が配されている。
まず、内筒部127内に鉗子先端部7側から鉗子挿入部115を挿入し、鉗子挿入部115の向きを、接続板116、117がそれそれ一対の金属板133、135の間に挿入されるように調整しながら押し込む。このとき、一対の金属板133、135の基端側が拡開されているので、接続板116、117がスムーズに挿入される。
そして、接続板116、117が一対の金属板133、135内で係止されるまで挿入した後、内視鏡111を体腔内に挿入する。
そして、鉗子操作部118を操作して一対の鉗子片25、26にて患部を把持するとともに、高周波電源10から高周波電力を供給する。
こうして、高周波電流が電力供給コード16を介して一対の金属板133、135から接続板116、117に通電され、操作ワイヤ122を通して鉗子先端部7に至り、所定の処置を行う。
また、内視鏡111のチャンネル5に挿入された鉗子挿入部115を手元側の操作によって回転操作及び進退操作させることができ、鉗子先端部7を所望の位置及び方向に調整することができる。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第7の実施形態と第6の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る外筒部140が内視鏡141と着脱可能とされているとした点である。
外筒部140の一端140aには、鉗子口125と係合可能とされるとともに外筒部140に対してスライド自在に配された着脱機構142が配されている。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第8の実施形態と第6の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡処置システム145において、高周波鉗子146の鉗子操作部147が内視鏡148の操作部150に一体に配されているとした点である。
シース部121から突出した操作ワイヤ122は、一端が第1の操作部151に接続されるとともに、他端が第2の操作部152に接続されて伸縮自在とされた保護カバー153に覆われている。
第1の操作部151及び第2の操作部152とも鉗子口125よりも先端側に配されているが、第1の操作部151のほうが第2の操作部152よりも鉗子口125側に配されている。
そのため、鉗子挿入部115は、鉗子口125の上方で折返された状態とされて鉗子口125からチャンネル内に挿入されている。
なお、電力供給コード16は、第2の操作部152の移動を可能とするために内視鏡側接点155近傍では渦巻き状に形成されている。また、鉗子挿入部115は、接続板116、117がない状態とされたシース部121と操作ワイヤ122とを備えている。
本実施形態に係る内視鏡処置システム145を操作する場合、鉗子挿入部115をチャンネル内で進退操作させる際には、鉗子口125から突出した鉗子挿入部115を把持して進退操作する。
一対の鉗子片を閉じる場合には、逆に第1の操作部151から離間する方向に第2の操作部152を移動させることによって、保護カバー153が伸びながら操作ワイヤ122がシース部121に対して後退移動して一対の鉗子片を閉じる。
この内視鏡処置システム145によれば、上記他の実施形態のように術者一人で高周波処置を行うことができ、手技の容易化を図ることができる。
例えば、上記第1の実施形態等では、収納部20から鉗子挿入部8を挿抜する際に挿脱手段35を使用するものとしているが、図26に示すように、収納ケース160の外側からリール18を回転可能とさせる回転ハンドル161を有する収納部162を備える内視鏡処置システム163としても構わない。
この場合、挿脱手段35による挿脱操作以外のときにも、回転ハンドル161の手動操作によって、鉗子挿入部8の巻取りを行うことができる。
一方、収納部170の収納ケース178には、図28に示すように、鉗子挿入部8を挿脱するための開口端がフランジ状に形成された開口部180が配されている。
この内視鏡処置システム181によれば、第2の進退機構37における一対のローラ32、33間に鉗子先端部7及び鉗子挿入部8を容易に位置決めすることができる。
この場合、チューブケース183の端部に、上記第1の凹部173及び第2の凹部175に係合可能なフランジ状の係合部185が配されている。
この場合、ローラ186、187間に鉗子挿入部8を圧接することによって、中心軸191回りにローラ186、187をそれぞれ回転駆動させる際に鉗子挿入部8を進退移動させることができ、挿抜手段の構成を簡略化することができる。
5 チャンネル
6、98、111、141、148、165 内視鏡
7 鉗子先端部(処置具先端部)
8、115 鉗子挿入部(処置具挿入部)
10 高周波電源(エネルギー源)
15、66、91 内視鏡側接点
16 電力供給コード(エネルギー伝達手段)
21、121 シース部
22 操作管部
23、122 操作ワイヤ(伝達部)
31、47、69、86 圧接面
32、33、48、50、51、52、57、67、72、85、186、187、193、197 ローラ
35 挿脱手段
42 第1の材質
43 弾性材質
45 接触部
92 近接部
97、106 除去手段
100 吸引ポンプ(吸引源)
101 吸引管路
101a 一端(開口端)
107 ヒータ
116、117 接続板(処置具側接点)
125 鉗子口
126、140 外筒部
127 内筒部(挿脱手段)
130、131 係止部(内視鏡側接点)
132 回転操作部
Claims (14)
- チャンネルを有する内視鏡と、
所定のエネルギーが供給されて処置を行う処置具先端部を有して前記チャンネルに挿通される処置具挿入部と、
前記処置具先端部に前記エネルギーを供給するエネルギー源と、
一端が前記エネルギー源に接続され、他端が内視鏡側接点として前記内視鏡の内部に配されて、前記内視鏡側接点から前記チャンネルに挿入された前記処置具挿入部を通して前記エネルギーを前記処置具先端部に伝達するエネルギー伝達手段とを備えていることを特徴とする内視鏡処置システム。 - 前記内視鏡内で前記処置具挿入部を圧接する圧接面を有し、該圧接面を移動して前記処置具挿入部を前記チャンネル内で進退移動させる挿脱手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡処置システム。
- 前記処置具挿入部が、電気的に絶縁された表面を有するシース部と、該シース部の基端から離間して配されて、少なくとも一部の表面が導電性を有する操作管部と、先端が前記処置具先端部に接続されて前記シース部に対して進退可能に配され、基端側が前記操作管部に接続された導電性の伝達部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡処置システム。
- 前記内視鏡側接点が、前記チャンネル内に突出して配されて前記処置具挿入部の表面と摺接する接触部を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の内視鏡処置システム。
- 前記内視鏡側接点が、前記チャンネル内で前記処置具挿入部の表面に近接してこれを覆う近接部を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の内視鏡処置システム。
- 前記内視鏡側接点が、前記圧接面に配されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の内視鏡処置システム。
- 前記挿脱手段が、外表面の少なくとも一部が前記圧接面とされて回転駆動される一対のローラを備え、
前記圧接面が、前記ローラの他の部分を構成する第1の材質及び前記操作管部を構成する第2の材質よりも柔らかい弾性材質とされていることを特徴とする請求項3から6の何れか一つに記載の内視鏡処置システム。 - 前記ローラが、前記圧接面から前記ローラの中心部に向かって漸次硬い材質で構成されていることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡処置システム。
- 前記内視鏡側接点近傍に、前記チャンネル内に付着した液体を除去する除去手段が配されていることを特徴とする請求項1から8の何れか一つに記載の内視鏡処置システム。
- 前記除去手段が、前記内視鏡に接続された吸引源と、
一端が開口端とされて前記内視鏡側接点近傍に配され、他端が前記吸引源に接続された吸引管路とを備えていることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡処置システム。 - 前記除去手段が、前記内視鏡側接点近傍に配されたヒータを備えていることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡処置システム。
- 前記内視鏡が、鉗子口に配された外筒部を備え、前記挿脱手段が、前記外筒部の内部で前記外筒部に対して軸方向に進退可能に配され、
前記処置具挿入部の表面に、前記内視鏡側接点と接触可能な処置具側接点が配されていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡処置システム。 - 前記挿脱手段と一体とされて前記処置具挿入部を軸回りに回転可能な回転操作部を備えていることを特徴とする請求項12に記載の内視鏡処置システム。
- 前記外筒部が、前記鉗子口と着脱可能とされていることを特徴とする請求項12又は13に記載の内視鏡処置システム。
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