JP2005538431A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. タッチ作動式ユーザーインプットデバイスを作製する方法であって、
   第１の導電性コーティングを備えた第１の基材を提供することと、
   該第１の導電性コーティング上に複数のドットをインクジェット印刷することと、
   該ドットを硬化させて該第１の基材に固着されたスペーサーを形成することと、
   第２の導電性コーティングを備えた第２の基材を、該第１の基材を覆うように配置して、該スペーサーにより、該第１の基材と該第２の基材との間隔を、該第１の基材と該第２の基材との間に外力が加えられていないときはタッチ位置の検出を阻止しかつ十分な局所的外力が加えられているときは局所的タッチ位置の検出を可能にする距離に保持するようにすることと、
   を含む方法。
2. 前記ドットが、表面改質無機ナノ粒子を含有するナノ複合体を含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記表面改質無機ナノ粒子が、シリカナノ粒子を含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記ナノ複合体が、ヘキサンジオールジアクリレートをさらに含む、請求項２に記載の方法。
5. インクジェット印刷するステップが、既存のドット上に材料をインクジェット印刷することを含む、請求項１に記載の方法。
6. タッチパネルにおいてスペーサーとして好適なドットを形成する方法であって、
   硬化性ゲル組成物を提供するステップと、
   該ゲル組成物を加熱して液体組成物を形成するステップと、
   該液体組成物を透明導電性コーティング上にインクジェットして複数のドットを形成するステップと、
   該ドットを冷却してゲル状態にするステップと、
   該ドットを硬化させて該ドットを該透明導電性コーティングに固着させるステップと、
   を含み、
   該硬化されたドットが、約２ミクロン以上の高さを有し、かつ約１：１０またはそれ以上の高さ対直径のアスペクト比を有する方法。
7. 前記硬化性ゲル組成物が、ナノ複合体を含む、請求項６に記載の方法。
8. タッチパネルスペーサードットを作製する方法であって、
   エネルギー硬化性流体ビヒクル中に分散された表面改質無機ナノ粒子を含むナノ複合体組成物を印刷して導電性コーティング上に複数の硬化性ドットを形成することと、
   該硬化性ドットを硬化させて該ドットを該導電性コーティングに固着させることと、
   を含む方法。
9. 第１の導電性コーティングを備えた第１の基材と、
   第２の導電性コーティングを備えた第２の基材と、
   該第１の基材と該第２の基材との間隔を、該第１の基材と該第２の基材との間に外力が加えられていないときはタッチ位置の検出を阻止しかつ十分な局所的外力が加えられているときは局所的タッチ位置の検出を可能にする距離に保持するように、該第１の基材と該第２の基材との間に配設された複数のスペーサードットと、
   を含み、
   該複数のスペーサードットが、約１０〜４０重量％の表面改質無機ナノ粒子を含有するナノ複合体材料を含む、タッチパネル。
10. タッチパネルスペーサードットを作製する方法であって、
    複数のスペーサードットを備えたタッチパネル基材を提供することと、
    該基材に欠落スペーサードットまたは損傷スペーサードットがないかを検査することと、
    該検査ステップで識別された欠落スペーサードットまたは損傷スペーサードットに充填または補修を行うように材料をインクジェット印刷することと、
    を含む方法。