JP2005536483A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. ポリマ材料の基質中に二液気泡を封じ込めた粒子を有する離散粉末。
2. ポリマ材料の基質中に封じ込めた二液気泡を有する離散粉末を調製するプロセスで、
   ｉ）二液気泡を調製するステップと、
   ｉｉ）ポリマ材料の水溶液、懸濁液または分散物中に二液気泡の分散物を形成するステップと、
   ｉｉｉ）離散粉末が形成されるような状態で分散物を乾燥にかけるステップとを含むプロセス。
3. 香料または脱臭用材料を、時間の経過により、または圧力を加えてカプセル化ポリマを破断するか、その溶剤と接触させてカプセル化ポリマを溶解させることにより、香料または脱臭用材料を放出することができるカプセル化ポリマ内に封じ込める、請求項１に記載の粉末を有する香料組成または脱臭用組成。
4. 前記粉末の形成に使用するカプセル化ポリマが、変形すると破断し、粉末粒子内に含まれる油が、着色染料の無色前駆物質を有し、これは放出されると化学変化して、高度に着色される、請求項１に記載の粉末を自身内に取り込むか、自身にコーティングした軟質フィルムを有する改竄防止シール。
5. 前記粉末の形成に使用するカプセル化ポリマが水溶性であり、粉末粒子内に含まれる油が、家庭用クリーニング油を含み、粉末がアプリケータ上に乾燥表面として設けられる、請求項１に記載の粉末を有する硬質表面クリーニング製品。