JP2005535795A - マルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は合成複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法と装置に関する。この場合には複合糸は複数の部分糸から形成される。部分糸はこのためには平行に紡糸され、冷却され、ドラフトされかつテクスチャード加工される。できるだけ好適な、部分糸の性質に適合させられた物理的な特性を得るためには、本発明によれば、部分糸の少なくとも1本がテクスチャード加工の前に個別にかつ他の残った部分糸とは無関係にドラフトされる。このためには1つの引出し手段が複数の個別の送り機構から形成されている。この場合、送り機構の少なくとも1つは部分糸の1本に配属され、部分糸は送り機構によって個別にかつ残った部分糸とは無関係にドラフトされる。
Description
本発明は請求項1の上位概念として記載したマルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法並びに請求項8の上位概念として記載した、前記方法を実施するための装置に関する。
マルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法及び装置はEP0784109A2号明細書により公知である。
この場合には、テクスチャード加工された複合糸を製造するためにはまず複数の部分糸が平行に並べられて紡糸手段によって熱可塑性の溶融物から紡糸され、冷却されかつ個別に前処理される。部分糸は引出し機構によって一緒に紡糸手段から引出されかつテクスチャード加工の前にドラフトされる。部分糸をテクスチャード加工するためには部分糸は一緒に又は互いに平行に並べられてテクスチャード加工され、次いで複合糸に纒められる。
公知の方法は、異なる色に着色された部分糸を個別にうず巻かせることにより個別にコンパクト加工すること又は個別にテクスチャード加工することによって複合糸の外観に変化を与えることを目的としている。しかし、このような視覚的な特徴は、製造された糸の後続加工のために望まれる特徴の1部であるに過ぎない。このような複合糸から製造された織布、例えばカーペットに使用するためには物理的な特徴、例えば強度及び伸長度が視覚的な特徴に対し優先される。その限りにおいては公知の方法と公知の装置は、品質的に高価値の複合糸を製作する場合には、下位に位置付けられるものでしかない。
EP0861931A2号明細書により公知である方法も部分糸の単独の、個別の処理によって、特に部分糸によって形成された複合糸の視覚的な特徴に影響を及ぼすことが試みられている。この場合には、紡糸されたばかりでかつドラフトされた部分糸又はボビンから引出されたドラフトされた部分糸が異なる形式で、うず巻かせ又はテクスチャード加工又は仮擦り付与によって個別に処理されかつ複合糸に纒められる。
これに対し本発明の課題は、好適化された物理的及び視覚的な特徴を有する品質的に高価値であるテクスチャード加工された複合糸が製造可能である、マルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法並びに該方法を実施する装置を提供することである。
本発明の別の目的は、平行に紡糸された部分糸又は糸が最高のフレキシビリティで巻取りまで処理できる方法と装置を提供することにある。
この課題は本発明によれば請求項1の特徴を有する方法並びに請求項の8の特徴を有する装置によって解決された。
本発明の有利な別の構成は各従属請求項の特徴と特徴の組合わせとにより現定される。
本発明は、基本ポリマから成る平行に紡糸された部分糸は種々の添加物の添加、例えば異なる着色によって、個別の分子構造を紡糸後に有し、この分子構造が部分糸を一緒に導きかつドラフトした場合に異なる物理的な特徴、特に異なる強度を生ぜしめるという認識を根底としている。この場合、本発明によれば部分糸の少なくとも1本がテクスチャード加工前に個別にかつ残った部分糸とは無関係にドラフトされる。したがってポリプロピレンから成る青く着色された部分糸と、ポリプロピレンから成る着色されていない第2の部分糸とから複合糸を製造する場合に、それぞれ最大の強度に対する種々のドラフト比が同時に部分糸における最少の残留伸びで得られることが確認された。したがって青く着色された部分糸は1.25のドラフト比を、着色されていない部分糸は1:3.5のドラフト比を必要とした。したがって本発明は最大強度の複合糸が同時に最少の残留伸びで製造できることを目的として部分糸の物理的な特性に影響を及ぼすことを可能にする。
すでに部分糸を紡糸する間に部分糸の特性に適合させられたドラフトを得るためには本発明の有利な構成によれば、部分糸が紡糸に際して個別にかつ残りの部分糸とは無関係に、残りの部分糸の引出し速度とは等しくない引出し速度で引出されることが提案されている。
各部分糸に複数の個別の送り機構が配属され、この送り機構によって部分糸が紡糸に際して個別に引出されかつドラフトするために個別に案内される有利な方法変化実施例においては、部分糸の各々において、最大の強度を最少の残留伸びで調節することが可能である。これによって部分糸の各々にてテクスチャード加工後にきわめて均等でかつ品質的に高価な縮れが達成される。
複合糸の視覚的な特徴を改善するためには部分糸は有利にはドラフト前に個別に圧力流体でうず巻かされる。
できるだけ均等でかつ高価な縮れを紡糸後のテクスチャード加工に際して達成するためには、テクスチャード加工に際して有利には据込み室原理が使用される。このためには部分糸はドラフトのあとで個別でも一緒でも1つの据込み室内で1つの糸栓状体に纒めることができる。この場合、部分糸の高い強度に基づき、きわめて高い糸栓状体密度が達成される。この糸栓状体密度は部分糸の個々のフィラメントにおけるループ及び湾曲部の強い形成に通じ、ひいては強い縮み効果をもたらす。
複合糸を巻上げる前に複合糸は、有利には部分糸のうず巻かせ又はテクスチャード加工によって形成される。どのような形式で部分糸を複合糸に纒めるかは主として複合糸に望まれる視覚的な特徴によって決定される。例えはマルチカラ糸においてははっきりと際だった混合色を得るためには複合糸は有利には部分糸の個別のテクスチャード加工後にうず巻かせで製造される。
前記方法を実施するためには請求項8による特徴を有する装置が提案されている。このためには引出し手段は複数の個別の送り機構によって形成されている。この場合、送り機構の少なくとも1つは部分糸の1本に配属されており、部分糸は送り機構によって個別にかつ残りの部分糸とは無関係にドラフトされる。
部分糸に配属された送り機構は個別に駆動可能でかつ制御可能に構成されているので、部分糸を引出しかつドラフトするために個別の調節が可能である。
本発明の方法を実施するための最高のフレキシブル性は、各部分糸が隣接する部分糸とは無関係に引出されかつドラフトされるように送り機構が部分糸に配属されている有利な実施例によって保証される。
この場合、送り機構は個別に又はグループで駆動されるかは又は制御されることができる。
部分糸をテクスチャード加工するためにはテクスチャード手段は有利には搬送ノズルと、該搬送ノズルと協働する据込み室とによって形成されている。この場合、搬送ノズルは有利には熱い搬送媒体で稼働させられるので、同時に部分糸もしくは形成された糸栓状体の熱的な処理が行なわれる。据込み室から出た糸栓状体を冷却するためには、冷却装置が設けられ、この冷却装置によって糸栓状体は冷却媒体で冷却される。
本発明の方法と本発明の装置は同様に、部分糸が異なるポリマから紡糸された複合糸を製造するためにも適している。この場合には原則的にはすべての公知のポリマ材料、例えばポリアミド、ポリエステル又はポリプロピレンから紡糸されることができる。
複合糸が先きに述べた糸から製造される場合には請求項15に記載した方法を用いることができる。この場合には糸は平行にポリマ溶融物から紡糸され、冷却され、テクスチャード加工前に個別にかつ互いに無関係に、糸に対応配置された送り機構によってドラフトされる。ドラフト後、糸は個別にテクスチャード加工され、それぞれボビンに巻かれる。本発明の方法は同種の糸を製造するためにも使用可能である。しかし、巻上げるまでの部分糸の個別処理は糸の特性が異なる場合に使用されると有利である。
以後、添付図面を用いて、本発明の装置の若干の実施例に基づき、本発明の方法を説明する。
図1には本発明の方法を実施する本発明の装置の第1実施例が示されている。当該装置は単数又は複類の溶融物発生器(図示せず)に接続された紡糸手段1を有している。紡糸手段1は、複数の紡糸ノズル3.1から3.3までを並べて保持する、加熱された紡糸ビーム2を有している。紡糸ノズル3.1から3.3まではその下側にそれぞれ多数のノズル孔を有し、このノズル孔を通して、紡糸ノズル3.1から3.3までにそれぞれ供給されたポリマ溶融物流は圧力下で多数の個別のフィラメントとして押出される。紡糸ビーム2の下側には冷却シャフト4が設けられ、この冷却シャフト4を通して、押出されたフィラメントは導かれるので、ほぼ溶融温度で押出されたフィラメントは冷却される。冷却シャフト4はこのためには吹付け装置に接続されていることができる。この吹付け装置で冷却空気流はほぼ横方向でフィラメントに吹付られる。フィラメントが冷却されたあとで紡糸ノズル3.1,3.2,3.3に配属されたフィラメントストランドはそれぞれ1本の部分糸6.1,6.2,6.3を成して糸ガイド5.1,5.2,5.3によって冷却シャフト4の出口にて纒められる。
紡糸手段1の下流側には部分糸6.1,6.2及び6.3を紡糸ノズル3.1,3.2及び3.3から引出すための引出し手段10が配置されている。引出し手段10は個々の部分糸6.1,6.2及び6.3に対応配置された複数の送り機構14.1,14.2,14.3,14.4,14.5,14.6によって形成されている。したがって部分糸6.1は送り機構14.1により、部分糸6.2は送り機構14.2により、部分糸6.3は送り機構14.3により紡糸手段1から引出される。送り機構14.1から14.6まではそれぞれ駆動されたゴデットとこれに対応配置された案内ローラとから形成されている。案内ローラには各部分糸が複数回巻掛けられる。特に送り機構14.1,14.2及び14.3の駆動装置は互いに無関係に制御可能であるので、各部分糸に適合させられた引出し速度を調節することができる。部分糸6.1,6.2及び6.3の総ドラフトを実施できるためには、送り機構14.1,14.2及び14.3の下流側にて各糸道にて別の送り機構14.4,14.5,14.6が配置されている。したがって部分糸6.1は送り機構14.1及び14.4により、部分糸6.2は送り機構14.2及び14.5により、部分糸6.3は送り機構14.3及び14.6により導かれる。送り機構14.4,14.5及び14.6は有利には同様に互いに無関係に個別の単個駆動装置によって駆動される。すべての部分糸6.1,6.2及び6.3が引出し手段10により同じ糸速度で引出される場合には送り機構14.4,14.5及び14.6は有利には共通の制御装置を介して制御されることができる。この場合には送り機構14.4,14.5及び14.6の単個駆動装置はグループ駆動装置を構成することができる。部分糸6.1から6.3までが複合糸における視覚的効果を得るために異なる速度で引出し手段から導き出される場合には送り機構14.4,14.5及び14.6は個別に駆動されかつ制御される。
部分糸6.1から6.3までの前処理のためには、紡糸手段1と引出し手段10との間に前処理手段8が設けられている。前処理手段8は部分糸6.1から6.3までの各々に配属されたプレパレーション手段7.1,7.2,7.3とその下流側に配置されたうず巻かせノズル9.1から9.3までとによって形成されている。この場合、各部分糸6.1から6.3までは互いに無関係にプレパレーションの塗着が行なわれる。次いで部分糸のフィラメントのうず巻かせが、各対応配置されうず巻かせノズル9.1から9.3までにて行なわれる。この結果、部分糸6.1から6.3までを引続き処理するための糸交絡が達成される。
部分糸6.1から6.3までの前処理のためには、紡糸手段1と引出し手段10との間に前処理手段8が設けられている。前処理手段8は部分糸6.1から6.3までの各々に配属されたプレパレーション手段7.1,7.2,7.3とその下流側に配置されたうず巻かせノズル9.1から9.3までとによって形成されている。この場合、各部分糸6.1から6.3までは互いに無関係にプレパレーションの塗着が行なわれる。次いで部分糸のフィラメントのうず巻かせが、各対応配置されうず巻かせノズル9.1から9.3までにて行なわれる。この結果、部分糸6.1から6.3までを引続き処理するための糸交絡が達成される。
部分糸6.1,6.2及び6.3のさらなる処理は引出し手段10の下流側に配置されたテクスチャード手段11と後処理手段12とによって行なわれる。テクスチャード手段11はこの実施例では、搬送ノズル15と該搬送ノズル15と協働する据込み室16とによって形成されている。搬送ノズル15は圧力源に接続され、この圧力源によって搬送媒体が搬送ノズル15に供給される。搬送媒体によって部分糸6.1,6.2及び6.3は搬送ノズル15へ引込まれ、次いで据込み室16内で糸栓状体を形成する。この場合には部分糸6.1から6.3までの部分混合が生じる。有利には熱い搬送媒体によって生ぜしめられた糸栓状体は次いで冷却装置17に供給されかつ冷却される。テクスチャード加工された部分糸6.1から6.3までを処理するためには、テクスチャード加工手段11の下流側に配置された後処理手段12は、冷却装置17の下流側に配置された第1の引出しゴデット18.1を有している。引出しゴデット18.1の下流側には複合手段が配置され、この複合手段18.1によって部分糸6.1から6.3までは最終的に交絡される。この実施例では複合手段19は同様にうず巻かせノズル21によって形成されている。複合糸21は別の引出しゴデット18.2により複合手段19により引出され、巻取り手段13に供給される。巻取り手段13で複合糸21はボビン20に巻上げられる。
本発明の装置の図1に示された実施例では紡糸ノズル3.1,3.2及び3.3によって3本の部分糸6.1,6.2及び6.3が互いに平行に紡糸される。部分糸6.1,6.2及び6.3は種々異なるポリマ組成により製造される。したがって例えば部分糸6.1から6.3まではそれぞれ異なる着色、異なる添加混合又は異なる基本ポリマを有していることができる。異なる材料性質にも拘わらず紡糸及びドラフト後にできるだけ一様な物理的な特性を得るためには、部分糸6.1,6.2,6.3は個別に調節された引出し速度によってそれぞれ対応配置された送り機構14.1,14.2及び14.3によって紡糸ノズル3.1,3.2及び3.3から引出され、次いで下流側に配置された送り機構14.4,14.5及び14.6によってドラフトされる。したがって所望の物理的な特性、例えば強度と伸びとを達成しかつ個別に調整しかつ調節するためにそれぞれ部分糸6.1,6.2及び6.3に適合させたドラフトを行なうことができる。
ドラフトのあとで部分糸6.1から6.3までは一緒にテクスチャード加工され、複合糸21に纒められる。本発明の方法で製造された複合糸21は物理的な特性に高い一様性が与えらているという点で優れている。したがって有利な形式で高強度の糸を生ぜしめることができる。視覚的な特性に対する希望と必要性とに応じて複数の処理段を通過させることもできる。
図2においては本発明による方法を実施する本発明による装置の別の実施例が示されている。この実施例は先きに記載した実施例とほぼ同じであるので先きの記述を援用し、ここではその相異だけについて説明する。その際、同等の作用を有する構成部分には同じ符号が付けられている。
図2の実施例の場合にも紡糸手段1、前処理手段8、引出し手段10、後処理手段12及び巻取り手段13は先きの例と同等に構成されている。
図2の実施例の場合にも紡糸手段1、前処理手段8、引出し手段10、後処理手段12及び巻取り手段13は先きの例と同等に構成されている。
部分糸6.1,6.2及び6.3をテクスチャード加工するためにはテクスチャード加工手段11は個別の搬送ノズルとこれに対応配置された据込み室とから形成されている。テクスチャード加工手段11は個別の搬送ノズルとこれに対応配置された据込み室とから形成されている。テクスチャード加工手段11はしたがって搬送ノズル15.1,15.2,15.3とこれに対応配置された据込み室16.1,16.2,16.3とから構成されている。据込み室16.1,16.2,16.3の下流側にはそれぞれ冷却装置17.1,17.2,17.3が配置されている。搬送ノズル15.1,15.2,15.3と据込み室16.1から16.3までは個別のケーシング又は共通のケーシング内に配置されていることができる。同様に冷却装置17.1と17.2と17.3は3本の平行な糸栓状体が導かれる1つの構成ユニットに置換えることもできる。図2に示された実施例において重要なことは部分糸6.1,6.2及び6.3が個別のドラフトのあとで個別にテクスチャード加工されることである。これによって最適な物理的な特性の他に特に複合糸において、特別な視覚的な特性も生ぜしめることもできる。部分糸16.1から16.3までの個別のテクスチャード加工のあとで部分糸16.1から16.3までは一緒に引出しゴデット18.1によって各糸栓状体から解かれかつ複合手段19に複合糸21を形成するために供給される。
図1と図2の実施例に示された引出し手段はその配置とその構成とに関しては1例であるにすぎない。したがって引出し機構は図示の実施例においては部分糸に適合させられたドラフトを得るために任意に組合わせることができる。
図3には例えば図1又は2の装置にて使用できる引出し手段の別の実施例が示されている。この実施例では部分糸6.1には送り機構14.1と14.3とが対応配置されている。これに対し、部分糸6.2と6.3は一緒に送り機構14.2と14.4とを介して導かれかつドラフトされる。送り機構14.1から14.4まではこの場合には同様に駆動されたゴデットと対応配置された案内7.3とから形成されている。駆動されたゴデットの各々には互いに無関係に制御可能である個別駆動装置が配属されている。
図4には例えば図1及び図2の装置に使用可能である引出し手段の別の実施例が示されている。この場合には部分糸6.1は送り機構14.1によって引出される。部分糸6.2と6.3は一緒送り機構14.2によって引出される。次いで部分糸6.1,6.2,6.3のさらなるドラフトが一緒に送り機構14.3によって行なわれる。この場合、送り機構14.1と14.2は異なる周速度で運転されるので、部分糸6.1は他の部分糸6.2と6.3とに較べて異なってドラフトされる。次いで部分糸6.1,6.2及び6.3は一緒に送り機構14.3によって次ぎのテクスチャード加工に供給される。
図5には平行に紡糸された糸を製造する本発明の方法を実施できる装置の1実施例が示されている。先きに示した実施例とは異なって部分糸6.1と6.2との各々は互いに無関係に紡糸後に処理され、テクスチャード加工され、後処理されかつ巻上げられる。このためには巻取り手段13は複数の巻取り部位22.1と22.2とを有している。巻取り部位22.1と22.2との各々においては、それぞれ一本の部分糸6.1と6.2とが1つのボビン20.1と20.2として巻上げられる。紡糸手段1と巻取り手段13との間には前処理手段8、引出し手段、テクスチャード手段11及び後処理手段12が配置されている。この場合、各手段は有利には部分糸6.1及び6.2あたり同じ処理及び調整手段を有している。この場合に重要なことは部分糸6.1と6.2の糸道に配置された各処理及び調整手段が部分糸6.1と6.2との個別処理を可能にするために互いに無関係にかつ個別に制御可能であることである。この場合、部分糸6.1と6.2は個々の処理段階のあとで同等の巻取り速度でボビン20.1及び20.2として巻上げられる。各部分糸6.1,6.2の各々には、糸道にて順次、プレパレーション手段7.1,7.2、うず巻かせノズル9.1,9.2、第1の送り機構14.1,14.3、第2の送り機構14.2,14.4、据込み室16.1,16.2を備えた搬送ノズル15.1,15.2、冷却装置17.1,17.2、第1の引出しゴデット18.1,18.3、うず巻かせノズル9.1,9.2並びに第2の引出しゴデット18.2,18.4が配置されている。このような配置は1つの紡糸装置内で異なる糸を製造するのに特に適している。この場合には糸を紡糸する場合に個別に調節された引出し速度及びドラフト比を考慮することができる。
本発明の方法を実施するための記載した実施例においては、その配置及びその処理装置の選択は1つの例である。したがってテクスチャード加工の前又はテクスチャード加工の後に部分糸に付加的な処理を実施するか又は複合糸に別の処理を実施するために別の前処理又は後処理手段を間挿することができる。同様にテクスチャード手段の性質と構成も例示的なものである。所定の縮れを得るためには部分糸はそれぞれ異なったパラメータでテクスチャード加工されることができる。又、個別のテクスチャード加工に際しては異なるテクスチャード加工法を用いることも可能である。部分糸にてドラフトパラメータを個別に調節することによりテクスチャード加工された複合糸の製造に高いフレキジブル性が与えられる。
さらに図示の実施例における送り機構の構成も例示的なものである。したがって送り機構のすべて又は1部をそれぞれ2つの駆動されたゴデットで形成することもできる。1つの送り機構の両方のゴデットは同じ周速度で又は差速度で駆動されることもできる。さらに1つの送り機構の一方のゴデット又は両方のゴデットは、糸における熱的な処理を実施できるように加熱手段を有していることができる。
1 紡糸手段、 2 紡糸ビーム、 3.1,3.2,3.3 紡糸ノズル、 4 冷却シャフト、 5.1,5.2,5.3 糸ガイド、 6.1,6.2,6.3 部分糸、 7.1,7.2,7.3 プレパレーシン手段、 8 前処理手段、 9.1,9.2,9.3 うず巻かせノズル、 10 引出し手段、 11 テクスチャード手段、 12 後処理手段、 13 巻取り手段、 14.1,14.2,14.3,14.4,14.5,14.6 送り機構、 15,15.1,15.2,15.3 搬送ノズル、 16,16.1,16.2,16.3 据込み室、 17,17.1,17.2,17.3 冷却室、 18.1 引出しゴデット、 18.2 引出しゴデット、 19 複合手段、 20 ボビン、 21 複合糸、 22.1,22.2 巻取り部位
Claims (15)
- 複数の部分糸から形成されたマルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法であって、部分糸が平行にポリマ溶融物から紡糸され、冷却されかつドラフトされかつ部分糸が個別に又は一緒にテクスチャード加工されかつ複合糸がボビンに巻上げられる方式のものにおいて、前記部分糸の少なくとも1本をテクスチャード加工前に個別に、かつ他の残りの部分糸とは無関係にドラフトすることを特徴とする、マルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法。
- 前記部分糸を紡糸に際して個別にかつ他の残りの部分糸とは無関係に、他の残りの部分糸の引出し速度とは異なる引出し速度で引出す、請求項1記載の方法。
- 各部分糸に複数の個別の送り機構が対応配置され、該送り機構によって部分糸が紡糸に際して個別に引出されかつドラフトのために個別に導かれる、請求項1又は2記載の方法。
- 部分糸をドラフトの前に個別に圧力流体でうず巻かせる、請求項1から3までのいずれか1項記載方法。
- 部分糸をドラフト後に個別にテクスチャード加工のために個別の据込み室にてそれぞれ1つの糸栓状体として据込む、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 部分糸をドラフト後に一緒に、テクスチャード加工のために据込み室にて1つの糸栓状体として据込む、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 複合糸が部分糸のうず巻かせ又はテクスチャード加工によって形成される、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
- 請求項1から7までのいずれか1項記載の方法を実施する装置であって、複数の部分糸(6.1,6.2)を紡糸するための紡糸手段(1)と、部分糸(6.1,6.2)を引き出しかつドラフトするための引出し手段(10)と、部分糸をテクスチャード加工するためのテクスチャード加工手段(11)と、複合糸(21)を形成するための複合手段(19)と、複合糸(21)をボビン(20)に巻上げる巻取り手段(13)とを有している形式のものにおいて、引出し手段(10)が複数の個別の送り機構(14.1,14.2,14.3,14.4)によって形成されており、この場合、送り機構(14.1,14.2,14.3,14.4)の少なくとも1つ(14.1)が部分糸(6.1,6.2)の少なくとも1本(6.1)に配属されておりかつ残った部分糸(6.2)とは無関係にドラフトされることを特徴とする、マルチフィラメント複合糸を紡糸しかつテクスチャード加工する装置。
- 部分糸(6.1)に対応配置された送り機構(14.1)が個別に駆動可能でかつ制御可能に構成されている、請求項8記載の装置。
- 送り機構(14.1,14.2,14.3,14.4)が部分糸(6.1,6.2)に対応配置され、部分糸(6.1,6.2)の各々が隣接する部分糸とは無関係に引出されかつドラフトされる、請求項8又は9記載の装置。
- 送り機構(14.1,14.2,14.3,14.4)が個別に又はグループで駆動可能でかつ制御可能に構成されている、請求項10記載の装置。
- テクスチャード加工手段(11)が搬送ノズル(15)と該搬送ノズル(15)と協働する据込み室(16)とを有している、請求項8から11までのいずれか1項記載の装置。
- 据込み室(16)の下流側に冷却装置(17)が配置され、この冷却装置(17)によって据込み室(16)から放出される糸栓状体が冷却可能である、請求項12記載の装置。
- 複合手段(19)がうず巻かせ装置によって形成され、該うず巻かせ装置において部分糸が圧力流体によりうず巻かせにより互いに交絡される、請求項9から15までのいずれか1項記載の装置。
- 複数の糸がポリマ溶融物から平行に紡糸され、冷却されかつドラフトされかつ糸が個別にテクスチャード加工されかつ糸が平行にそれぞれ1つのボビンに巻上げられる、複数の糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法において、糸をテクスチャード加工の前に個別にかつ互いに無関係に糸に対応配置された送り機構によってドラフトすること、その際送り機構が個別に又はグループで駆動可能でかつ制御可能に構成されていることを特徴とする複数の糸を紡糸しかつテクスチャード加工する方法。
Applications Claiming Priority (2)
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