JP2005532946A - 収集用の揚水を必要とせずに器内に流入したごみを収集するように設計されたごみ収集容器 - Google Patents

収集用の揚水を必要とせずに器内に流入したごみを収集するように設計されたごみ収集容器 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、水域又は水流の表面を移動するように設計され、前記表面の近傍に存在する、器内に流入したごみを収集する容器(BAT)に関する。
【解決手段】 容器(BAT)は、保持手段(MRS,MRL)を備え、それは前記ごみを捕捉し且つ保持することができ、前記容器(BAT)に設けられた水の入口と水の出口(EO,SO)とを連結する水の流路を作り出すことで作動され、前記保持手段(MRS,MRL)は前記水の流路の少なくとも一つの経路に配置されている。本発明は、前記容器(BAT)が、該容器(BAT)を操作かつ制御するために必要な余分な動作を要する特定の揚水又は収集装置を使用することなく、ごみを収集することができるようにする。

Description

本発明は、水域又は水路の表面を移動し、且つ前記表面近傍に存在する器内に流入したごみを収集するように設計されたごみ収集容器に関する。
このような容器は、一般に、浮遊物体又は油膜等の、水面に浮遊するごみを港湾の水から除去するために使用される。
このタイプの容器の大部分は揚水装置を利用し、それは比較的複雑な機械的、油圧式及び電気的設備を必要とするため、製造及び稼動させておくには費用がかかる。更に、そのような装置が機能しているかを調べることを仕事とする作業者は、機械的、油圧式及び電気的な豊富な知識が要求され、これは経験的訓練によってのみ培われることができる。
本発明の目的の一つは、ごみを収集するための容器であって、当該容器の操作に必要な行為に加えて、その装置の制御のため更なる行為が必要とされる特定の揚水装置又は収集装置を使用することのない容器を提供することである。
このため、本発明によると、導入部の段落で述べた容器は、前記ごみを捕捉し且つ保持することができる保持手段を備えることを特徴とし、前記容器に設けられた水の入口と水も出口とを連結するように設計された水の流路を作り出すことによって達成され、その保持手段は、前記水の流路の前記少なくとも一つの経路に配置される。
本発明は、故に、単に水の流路に沿った水の流れを作り出すだけで、保持手段が確実に自動的に作動できるようにし、前記水の流路は、前記水の流路の水の入口に存在する種々のごみを保持手段に向け、その水の流路は前記ごみから開放されるので、水の出口には「濾過」された水が戻される。
保持手段は、例えば、単に容器を動かすだけで作動されるので、特別な機構又は操作中の制御を必要としない。作業者は、容器を水先案内し、その容器を収集しようとするごみに向けることだけが要求され、容器がそれに沿って動くと当該容器は前記ごみを拾い上げる。そのような清掃作業を実行するため、作業者には、そのような容器を使用状態、即ち港湾や川等に置く操作をする能力のみが要求される。
本発明の第1の見地によると、保持手段は、前記水の流路の第1の経路に配される液体ごみ保持手段を備える。
液体ごみ保持手段は、本発明に従った容器が移動する、例えば水域や水流の表面近傍に存在する油膜を収集することを可能にする。
そのような用途の見地からすると、本発明に従った容器は、塊又は半固体の小粒の形で存在する油を液化するための、水の流路の上面を加熱する手段も備えることができる。
この第1の変形例の特定の実施形態に従うと、液体ごみ保持手段は保持タンクを備え、その保持タンクは、容器が移動する際に水の流路が通過するように設計されている。
容器は、保持タンクの内部の温度を調整する手段を備えることができ、それは、液体状態でタンクに含まれる油を保持することを可能にし、これはその次のタンクを空にする、例えば揚水作業を促進する。
保持タンクは種々の方法で作られる。保持タンクは、好ましくは、
水の流路の入口に連結されるように設計され、前記保持タンクの上縁によって形成され、且つ水面近傍に置かれるように設計された入口と、
前記水の流路の出口に連結されるように設計され、前記保持タンクの底部に作られた開口部によって形成され、且つ前記保持タンクが液体ごみで満杯の場合に閉塞手段によって遮断されるように設計された出口とを備える。
油は、その性質によって水より軽いので、徐々に上述の保持タンクに蓄積し、これによって水が当該油から開放され、前記保持タンクの底部から逃げることができ、当該タンクは、故に水の入口と水の出口との間の水の流路に沿った水の流れを妨げることなく、液体ごみを収集し且つ貯蔵することが可能になる。この流れは、保持タンクが満杯のとき、即ち、容器が容器内に流入するこれ以上の液体ごみを収集できないときだけ遮断される。このような流れの遮断は、閉塞手段によって実現される。
閉塞手段は、好ましくは、タンクの出口を形成する開口部を覆うことが可能な少なくとも一つの表面を有する浮遊体を備え、その浮遊体は、液体ごみよりも大きく且つ水よりも低い比重を有する材料で作られる。
この閉塞手段の実施形態は、保持タンクが満杯の場合に該保持タンクを自動的に閉塞できるので有利である。これは、浮遊体がタンクに保持された油よりも重いので、タンクが液体ごみで充満されるにつれて徐々にタンクの下に設けられた開口部に向かって下に押されるからである。タンクが満杯になると、浮遊体は前記開口部に対して自然に押され、それによって前記保持タンクの出口が閉じられる。
本発明の第2の見地によると、保持手段は、前記水の流路の第2の経路に配置された固体ごみ保持手段を備える。
保持手段は、液体ごみ保持手段と、固体ごみ保持手段との両方を備えることができる。これらが第1及び第2の経路に配置されることにより、2つの経路のうちの1つに沿った水の流れが、他方の経路に沿った水の流れが妨げられるだけの理由で、妨害されることがないことを確保することを可能にする。
固体ごみ保持手段が、液体ごみ保持手段に対して水の流路の上流に配置されている場合、前記水の流路の第1及び第2の経路は、前記水の流路の入口と固体ごみ保持手段の出口との間で一致する。
液体ごみ保持手段と、固体ごみ保持手段のこのような配置は、容器のサイズを縮小し、水流の経路を早期に遮断する危険性を最小にすることができる。
これは、主に、液体ごみ保持手段がそのようなごみで満杯な場合に、このごみが容器の水の出口に排出されることを防止するために、水流の遮断が起こるからである。この固体ごみ保持手段を液体ごみ保持手段の上流に置く配置は、第1及び第2の経路が固体ごみ保持手段の下流で分岐し、液体ごみ保持手段を通る水の流れの遮断が固体ごみ保持手段の操作に実質的に影響しないことを確実にすることを可能にする。
固体ごみ保持手段は種々の方法で作られ、特に、水の流路に配置された少なくとも一つの格子を備える。
固体ごみ保持手段は、アセンブリを形成するように互いに対して突き出し且つ互いに固定された第1及び第2の格子を好ましくは備え、そのアセンブリは前記容器に対して移動可能である。
この固体ごみ保持手段の好ましい実施形態は、前記ごみが、効果的な態様で収集され且つ貯蔵されることができるようにし、容器がごみを降ろす場合、コンテナにそのごみを容易に空けることができるようにする。
容器は多くの方法、例えば、適当な流れ偏向手段を備えた船外モータなどの電気プロペラモータ又は花火点火モータの手段によって動かすことができる。本発明の第3の見地によると、上述の容器は、前記容器を動かすために作動するタービンを備え、そのタービンは、水域又は水路の表面下に、水の流路の出口の下流に配置された入口と、前記容器の外に向かう水の噴流を作るように設計された出口とを備える。
本発明の第3の見地は、タービンが水の流路と連続して配置され、前記タービンが前記水の流路の水の流速を制御し、特にこの流速を増加することができ、それは、特に例えば初期段階の間便利であり、容器の移動が比較的遅くとも、ごみの効果的な収集が水の流路内のタービンによってもたらされる高速な流速によって確保されるので有利である。
タービンの出口には、有利にも、位置が調整可能な偏向板が提供され、その位置は前記タービンによって形成される水の噴流の方向を決定する。
偏向板は、この特定の目的のための他の手段、取り付けゴム等を必要とせずに、容器を操作できるようにする。
容器が一つの外郭を有する場合、水の入口と水の出口は前記外郭の船主及び船尾に作られ、水の流路を定義する中空部を備える。
しかし、本発明の第4の見地によると、上述された容器は少なくとも2つの外郭を供え、それらは互いに固定され、互いに実質的に平行であり、前記外郭が離間する距離は、水の流路の幅を定義する。
このような複数の外郭構造は、大きな安定性とより良い操作性を容器に与え、単純な態様で水の流路を作ることを可能にし、前記水の流路は外郭の間に自然に形成される。
このような容器は、前記外郭の底部を連結する整流板を備え、前記整流板が水域又は水流の表面から分離している距離は、水の流路の深さを定義する。
整流板は、保持手段の操作を妨害する危険性がある、容器の下から来るいかなる渦からも水の流路を隔てることを可能にする。
整流板には、例えば、陸地で容器を移動する操作を促進するためのタイヤ等の回転部材が提供されている。
本発明の上述の特徴、及び他のものは、実施形態の一例としての以下の説明を読むことにより、より明確に現れ、前記記載は添付図面に関連して与えられる。
図1は、本発明の一つの特定の実施形態に従った容器BATを示した概略図である。この容器BATは、水域又は水路の表面を移動し、前記表面に存在する、器内に流入したごみを収集するように設計されたものである。この容器BATは、保持手段(MRS,MRL)を備え、それはごみを捕捉し且つ保持することが可能であり、容器の移動によって作動される。これらの保持手段(MRS,MRL)を、同図において太線で示す。
本実施形態のこの例で、容器BATは2つの外郭CQ1及びCQ2を備え、それは互いに固定され、実質的互いに並行である。これらの外郭は、その間に、容器BATが異動する際に水の入口EOと水の出口SOとを連結する水の流路を定義し、保持手段(MRS,MRL)は、前記水の流路の少なくとも一つの経路に配置される。
保持手段(MRS,MRL)は、前記水の流路の第1の経路に配置される液体ごみ保持手段MRLを備える。液体ごみ保持手段MRLは、容器BATが移動する際に水の流路が通過する保持タンクCUVを備える。
水路の上面を加熱するために、容器BATは手段HMを備え、前記手段は、凝集体又は半液状小粒の形で存在しうる油によって形成された液状ごみを流体化する。これらの加熱手段HMは、例えば電磁放射EMWを、赤外線波又はマイクロ波の形で放射し、その振幅及び波長は、前記電磁放射EMWが所定の深さDeで確実に貫通するように事前に調整されなくてはならず、それは例えば5〜15センチメートルの間であろう。
容器BATはまた有利にも、保持タンクCUVの内部の温度を調整する手段を備えるが、その手段は、この図を不必要に雑然とさせることのないように図示しない。また、その調整手段は、後に続く、例えば揚水によってタンクを空にする工程を容易にするために、タンクCUVに含まれる油を油の状態で維持することを可能にする。これらの調整手段は、例えばタンクCUVの壁に一体化された電気抵抗を含むことができ、タンクCUVの内部の温度が閾値以下に落ちた場合に電流が供給されるように設計される。
ここで述べる実施形態で、保持タンクCUVは、
水の流路の入口EOに連結されるように設計され、前記保持タンクの上縁によって形成され、水面近傍に置かれるように設計された入口ELと、
前記水の流路の出口SOに連結されるように設計され、保持タンクCUVの底部に作られた開口部によって形成されて、前記保持タンクCUVが液体ごみで満杯の場合に閉鎖手段(図示せず)によって遮断されるように設計された出口SLと、
を備える。
この場合の液体ごみ保持手段MRLは、保持タンクCUVに向かう水の流れに向き、水の流路の第1の経路の形成を促進するように設計された漏斗ENLも備える。
保持手段(MRS,MRL)は、液体ごみ保持手段MRLに対する水の流路の上流に配置された固体ごみ保持手段MRSも備える。これらの固体ごみ保持手段MRSは、第1及び第2の格子GR1及びGR2を備え、それは、水の流路を横切って配置され、アセンブリ(GR1,GR2)を形成するように互いに対して突き出し且つ互いに固定されている。そのアセンブリは、第1及び第2の外郭に固定された2つの支持体SUPを有する枢動連結部によって前記容器に対して移動することができ、その枢動連結部によって前記アセンブリ(GR1,GR2)は回転軸A1を中心として回転することができる。
容器BATはタービンTURも備え、それはモータMOTによって制御され且つ前記容器を作動するように設計されており、当該タービンは、水域又は水路の表面の下に、水の流路の出口SOの下流に配置された入口と前記容器BATの外側に向かう水の噴流を作り出すように設計された出口とを有する。
図2は、第1の操作構成での、左舷から見た当該容器BATの概略図を示す。この容器の、上述した部材には同じ参照符号を付し再度記載しない。この概略図には、いずれにせよモータMOTによって制御されるタービンの出口に提供される偏向板DEFが示されており、当該偏向板DEFの位置は調整可能であり、前記タービンで作られる水の噴流JOの方向を決定する。この概略図は、容器BATの2つの外郭の底部を接続している整流板CARも示している。
容器BATは、この場合水域の表面を移動する。その位置を線NEで示す。この第1の構成で偏向板DEFは高い位置にあり、その結果、タービンによって作り出された水の噴流JOは容器BATの後方に向けられ、容器BATは、次にVbatの速度で前方に移動する。水域に対する容器の相対速度は水の流路を発生させ、それは水の入口EO及び水の出口SOを連結する。この水の流路の確立は、タービンを通った水流によって促進され、この水の流路の水の流速は、モータMOTを制御することによって制御可能である。
液状ごみ保持手段MRLが、水の流路の第1の経路TRAJ1に配置され、第1及び第2の格子GR1及びGR2によって形成される固体ごみ保持手段が前記水の流路の第2の経路TRAJ2に配置されている。
固体ごみ保持手段を形成する第1及び第2の格子GR1及びGR2は、液体ごみ保持手段MRLに対して水の流路の上流に配置され、第1及び第2の経路TRAJ1及びTRAJ2は、第1の格子GR1と液体ごみ保持手段MRLの漏斗ENTとの間に位置する水の流路の入口EOと固体ごみ保持手段の出口との間で一致している。
調整可能な敷居(図示せず)を、第1及び第2の格子GR1及びGR2の上流に提供することができ、第1及び第2の経路TRAJ1及びTRAJ2の一致した流れを、容器BATの流入量の関数として制御し、その流入量は例えば前記容器の過負荷によって発生される。
第1及び第2の格子GR1及びGR2の2つの隣接バーの間隔より大きなサイズを有する全ての固体ごみDSは、容器が前方に移動すると前記格子によって保持される。しかし、第1及び第2の格子GR1及びGR2は液体の物体の通過の障害とならず、従って水の入口EOを介して取り込まれた固体ごみDSだけを水から除去する。固体ごみ保持手段の出口に存在する水は、表面近傍に液体ごみDLを含み、港湾の水の場合はしばしば油膜等である前記液体ごみを、同図では水位NEに近接した斜線で示す。液体ごみDLは、保持タンクの入口ELに向かう漏斗ENTによって第1の経路TRAJ1に沿って向けられ、その比重は水よりも低いので表面に蓄積される。水はタンクの出口開口部を通して水の流路の出口SOに向かって逃げることができる。本実施形態において第1の経路TRAJ1に沿った流れの生成は、この場合深さ方向に減少する表面領域を有する保持タンクの特定の形によって発生されるベンチュリ効果により促進される。
水の流路の第2の経路TRAJ2は、液体ごみを含まない水が、より深いところから運ばれるので、整流板CARと前記保持タンクの底部との間を水出口SOに向かって流れることができるようにする。この第2の経路TRAJ2は、第1の経路TRAJ1が遮断されない場合実質的に妨げられない。
液体ごみ保持手段MRLは、保持タンクが液体ごみDLで満杯のときに保持タンクを塞ぐように設計された閉塞手段を備える。本実施形態でこれらの閉塞手段は浮遊体FLからなり、それは液体ごみDLより大きく且つ水よりも小さな比重を有する材料からなる。その結果、浮遊体が自然に、保持タンク内で共に含まれる液体ごみDLと水との間の分離の線のすぐ下の位置に保持される。これによって、前記保持タンクが満杯のときに自動的に保持タンクが閉じることができる。これは、保持タンクが液体ごみDLで満杯になるにつれて浮遊体FLが徐々にタンクの底部に作られた開口部に向かって押されるからである。タンクが満杯になると、浮遊体は、前記開口部に対して自然に押され、故にタンクの出口が閉じられる。
図3は、第2の構成の形の状態を示す。当該実施形態で第1の経路TRAJ1は、液体ごみDL保持手段MRLのタンクの底部に作られた開口部を閉鎖する浮遊体FLにより遮断されている。水のレベルNEを急速に変化する可能性のある渦の存在の下、前記保持タンクが溢れることを防止するために、閉塞フラップTFが作動されて保持タンクの入口ELを塞いでいる。第2の経路TRAJ2は、第1の経路TRAJ1の遮断により実質的に影響を受けない。その結果、水は水の入口EOと水の出口SOとを連結する水の流路に流れ続け、容器BATはその速度Vbatで移動を続ける。第2の経路TRAJ2によって得られるこの水の流路の連続する存在は、第1及び第2の格子GR1及びGR2によって収集された新たな固体ごみDSの存在により示すように、固体ごみ保持手段が操作を連続することを可能にする。
図4は、上述した特定の実施形態に従った容器BATの第3の可能な操作構成を示す。この第3の構成において、モータMOTによって制御されるタービンの出口の上に提供される偏向板DEFは低い位置にあり、その結果、前記タービンによって作られる水の噴流JOを、容器BATの前に向かってそらすことによって妨害する。これは、前記容器BATの速度Vbatの方向を逆方向に向け、従って前記容器を後ろに移動させるという影響を有する。そのような後ろへ移動する能力は、容器BATが、操作のために小さな余裕しかない状況で特に有用である。例えば、一般に、利用可能なスペースが波止場地帯で可能な限り船によって占められている港、又はドッグ入れ又は出港の最中の場合の港に導入された場合である。偏向板DEFは、左舷半偏向板と右舷半偏向板とのアセンブリを含むことができ、右舷半偏向板は図に示されておらず、左舷半偏向板のみ図示する。また、前記半偏向板は制御することができ、タービンによって作られる水の噴流JOの方向を右舷又は左舷に向けて曲げるために分離して制御することができる。
この第3の構成の場合のように、容器BATの移動方向が反対の場合であっても、固体ごみDS保持手段(GR1,GR2)及び液体ごみDL保持手段MRLが動作を維持するように、タービンによって発生される水の流れが水の入口EOと水の出口SOとの間で十分な流速を保つことを可能にし、第1及び第2の経路TRAJ1及びTRAJ2が、上述のように少なくとも液体ごみDLの保持タンクが満杯になるまで遮断されないことに注意すべきである。
一つの特定の構成において、タービンによって作られた水の噴流JOが垂直な方向を有するように偏向板DEFが向けられることもありうる。水域又は水路に対する容器BATの流速Vbatはゼロになり、一旦全ての慣性の影響が消滅するが、水の入口EOと水の出口SOとの間の流量は維持され、容器BATの移動が妨げられる間でさえ固体ごみDS保持手段(GR1,GR2)及び液体ごみDLを保持する手段MRLを作動する。
図5は、上述の特定の実施形態に従った容器BATの第4の可能な操作構成を示す。この第4の構成で容器BATは、内部に収集された種々のごみを降ろすことを目的としてドックに入れられる。この目的のために、第1及び第2の格子GR1及びGR2によって形成されるアセンブリは、前記アセンブリ(GR1,GR2)を支持部SUPに連結する枢動連結部の軸線A1を中心として回転され、この実施形態で枢動連結部は前記アセンブリ(GR1,GR2)に容器BATに対する移動性を与える。他の実施形態で、第1及び第2の格子GR1及びGR2で形成されるアセンブリは完全に取り除かれることができる。第1及び第2の格子GR1及びGR2によって形成されるごみ保持手段によって収集され、保持される固体ごみDSは、次に、本実施形態で移動ホイストPAL上に懸垂されるスキップBENに注がれる。保持タンクに含まれる液体ごみDLは、入口及び出口は閉塞フラップTF及び浮遊体FLによってそれぞれ事前に閉鎖され、次に吸引力ASPを作り出すことによって吸引パイプTUYを使用して除去される。
上記した容器BATの積荷を降ろす操作は陸地で実行することができる点に留意すべきである。容器BATの整流板CARの底部表面には、本実施形態で前輪R1及び2つの後輪R2及びR3である容器BATを陸地で移動する操作を促進するように設計された回転部材が設けられ、その左舷車輪のみ図示する。これらの回転部材R1,R2及びR3は、前記容器BATを、例えば陸地を越えて運搬したり、容器を浮遊状態にしたりするために、土台又はトレイラーに乗り上げるのに非常に有用であり、それは、次に要求されるべき岸に沿った回転において、クレーンを使用する必要性を省くからである。
本発明の特定の実施形態の一つに従った容器の概略図である。 当該容器の概略図であり、容器左舷から見た、第1の操作構成の図である。 当該容器の概略図であり、容器左舷から見た、第2の操作構成の図である。 当該容器の概略図であり、容器左舷から見た、第3の操作構成の図である。 当該容器の概略図であり、容器左舷から見た、第4の操作構成の図である。
符号の説明
BAT 容器
MRS 固体ごみ保持手段
MRL 液体ごみ保持手段
EO 水入口
SO 水出口
HM 加熱手段
CUV 保持タンク
FL 浮遊体
TRAJ1 第1の経路
TRAJ2 第2の経路
GR1 第1の格子
GR2 第2の格子
TUR タービン
DEF 偏向板
CQ1及びCQ2 外郭
CAR 整流板

Claims (15)

  1. 水域又は水路の表面を移動し、前記表面の近傍に存在する、器内に流入したごみを収集するための容器であって、前記ごみを捕捉し且つ保持することが可能な液体ごみ保持手段を備え、前記液体ごみ保持手段が、前記容器に設けられた水の入口と水の出口とを連結するように設計された水の流路の一経路に配置されていることを特徴とするごみ収集容器。
  2. 前記水の流路の上面を加熱する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のごみ収集容器。
  3. 前記液体ごみ保持手段が、前記容器の移動の際に、水の流路によって通過されるように設計された保持タンクを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ収集容器。
  4. 前記容器が前記保持タンクの内部の温度を調整する手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のごみ収集容器。
  5. 前記保持タンクが、
    前記水の流路の入口に連結するように設計され、該保持タンクの上縁によって形成され、且つ水面近傍に配置されるように設計された入口と、
    前記水の流路の出口に連結するように設計され、該保持タンクの底部に作られた開口部によって形成され、且つ前記保持タンクが液体ごみで満杯の場合に閉塞手段によって遮断されるように設計された出口と、を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のごみ収集容器。
  6. 前記閉塞手段が、前記保持タンクの出口を形成する前記開口部を覆うことができる、少なくとも一つの表面を有する浮遊体を備え、該浮遊体が、液体ごみよりも大きく且つ水よりも小さい比重を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のごみ収集容器。
  7. 前記液体ごみ保持手段が前記水の流路の第1の経路に配置され、前記容器が、前記水の流路の第2の経路に配置された固体ごみ保持手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のごみ収集容器。
  8. 前記固体ごみ保持手段が、前記液体ごみ保持手段に対して前記水の流路の上流に配置され、前記水の流路の前記第1及び第2の経路が、前記水の流路の入口と前記固体ごみ保持手段の出口との間で一致することを特徴とする請求項7に記載のごみ収集容器。
  9. 前記固体ごみ保持手段が、前記水の流路を横切って配置された少なくとも一つの格子を備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のごみ収集容器。
  10. 前記固体ごみ保持手段が、アセンブリを形成するように互いに対して突き出し且つ互いに固定された第1及び第2の格子を備え、前記アセンブリが前記容器に対して移動することができることを特徴とする請求項9に記載のごみ収集容器。
  11. 前記容器を作動するために、前記水の流路の出口の下流に配置された入口と前記容器の出口に向かって水の噴流を作るように設計された出口とを有するタービンを、前記水域又は水路の下に備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のごみ収集容器。
  12. 前記タービンの出口には、位置が調整可能な偏向板が設けられ、該位置は、前記タービンによって形成される水の噴流の方向を決定することを特徴とする請求項11に記載のごみ収集容器。
  13. 前記容器が、互いに固定され且つ互いに対して実質的に並行な少なくとも2つの外郭を備え、前記外郭の距離が水の流路の幅を定義していることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のごみ収集容器。
  14. 前記容器が、前記外郭の底部を連結する整流板を備え、前記整流板を前記水域又は水流の表面から分離する距離が、前記水の流路の深さを定義することを特徴とする請求項13に記載のごみ収集容器。
  15. 陸上での前記容器の移動操作性を促進するために、前記整流板の下面に回転部材が設けられていることを特徴とする請求項14に記載のごみ収集容器。

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