JP3412140B2 - 水面浮遊物回収船 - Google Patents

水面浮遊物回収船

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JP3412140B2 JP10148598A JP10148598A JP3412140B2 JP 3412140 B2 JP3412140 B2 JP 3412140B2 JP 10148598 A JP10148598 A JP 10148598A JP 10148598 A JP10148598 A JP 10148598A JP 3412140 B2 JP3412140 B2 JP 3412140B2
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恭男 森川
弘之 佐藤根
康夫 宮川
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大淀小松株式会社
関西設計株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は港湾、河川および湖
沼などの水面に浮遊している浮遊物を能率的に回収する
水面浮遊物回収船に係り、特に陸上輸送に適したコンパ
クトな2つの箱状浮揚体を左右に配した双胴型船体を有
する水面浮遊物回収船に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、港湾、河川および湖沼など
で水面に浮遊した木片や発泡スチロールなどの比較的小
形のごみを効率よく回収する専用の水面浮遊物回収船が
なく、これらのごみは人手に頼って限定的範囲で回収さ
れるか、あるいは事実上放置されたままとなっている場
合が多い。特に、内陸や山間部の河川やダム湖では、大
型の水面浮遊物回収船の配備が困難なことから、水面の
ごみ公害が深刻な問題となりつつある。
【0003】本発明はこのような課題を解決すべく創案
するに至ったものであって、その目的は小人数でも操船
が可能であり、かつ、容易に陸上輸送できるように船体
を軽量小型に構成可能な水面浮遊物回収船を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明の水面浮遊物回収船は、横幅が広狭異なる2つの
箱状浮揚体を所定間隔をあけて左右に配設してなる双胴
型船体と、前記双胴型船体の船首側において前記2つの
浮揚体間に前下がり傾斜で配設された回収コンベアと、
前記回収コンベアの後方に隣接して前記2つの浮揚体間
に配設された収容コンテナと、前記回収コンベアを駆動
するために前記幅広の浮揚体上に配設された駆動源と、
前記双胴型船体の船尾側において前記双胴型船体の中心
に対して幅広の浮揚体側にややオフセットして左右方向
に旋回自在に配置され、左右旋回方向中立位置に固定し
た状態で駆動すると前記双胴型船体が直進するように構
成された船外機と、前記船外機を操作するため幅広の浮
揚体上に配設された操縦装置とを具備する。
【0005】前記収容コンテナは、内部に収容したごみ
を陸上のごみ処理施設等へ容易に搬送できるように、前
記双胴型船体に対してカセット式に着脱自在とし、か
つ、前記収容コンテナの底部をごみ輸送用トラックの荷
台上方等において下方に向けて観音開き式に解放するよ
うにすることができる。
【0006】また、前記双胴型船体の船首側の前記2つ
の浮揚体の前端部に、左右方向に拡開可能な水流ガイド
板を配設することにより、水面浮遊物の効率的捕集が可
能である。
【0007】さらに、前記収容コンテナ内へのごみの均
等な収容を可能とするために、収容コンテナの両側に沿
ってレールを固定し、このレールを前記2つの浮揚体上
に配設した複数の遊転ローラにて支持し、前記収容コン
テナを油圧シリンダにて前後方向に移動可能とすること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。図1(A)(B)および図2(A)
(B)に示すように、本発明の水面浮遊物回収船2の船
体4は、前後方向に長細く中空で実質的に直方体形状の
左右一対の箱型浮揚体4a,4bで構成されている。こ
れら箱型浮揚体4a,4bは所定の間隔をあけて複数の
連結材5,6,8,10,12,14で相互に連結され
て一体化された双胴型船体4を構成している。箱型浮揚
体4a,4bは図3に示すように、進行方向左側の浮揚
体4aの方が後述の重量物を搭載する関係で反対側の浮
揚体4bに比べてやや幅広とされている。2つの浮揚体
4a,4bの底面はともに平面とされ、かつ、浮揚体4
a,4bの前後長と高さも揃えられている。このように
浮揚体4a,4bを直方体形状としているのは、限ら
れた外形寸法のもとで可及的に大きな排水量を得られる
ようにすること、トラック等の荷台に容易に搭載可能
とすること、およびアルミ合金板を溶接することによ
り簡単低コストに製造可能にすることのためである。
【0009】浮揚体4a,4bの相互間には、回収コン
ベア16が前下がり傾斜で配設されている。この回収コ
ンベア16は屈曲可能なステンレス製金網18を無端ベ
ルト状にして搬送面を構成したもので、金網18表面に
はその幅方向にごみ止板20が垂直かつ等間隔に複数枚
立設されている。回収コンベア16の前端部は船首側下
部に位置し、船体4を進水させた時に回収コンベア16
の前端部が少し水没するように構成されている。また回
収コンベア16の後端部は船体4の前後方向中央よりも
やや船尾寄りで、浮揚体4a,4bの上面より1m程度
上に位置している。そして回収コンベア16の後端部一
側面に配設した油圧モータ22によって金網18が図2
で時計回り方向(回収コンベア16の上側金網18が下
方から上方)に駆動されるようになっている。
【0010】回収コンベア16の後端部には、この後端
部の下側に隣接して可動板24が配設されている。この
可動板24は金網18とほぼ等幅であって、その上端部
が回収コンベア16の後端部下部に図示しないヒンジピ
ンにて枢支連結され、ヒンジピンを中心として前後方向
に揺動可能とされている。なお可動板24の両側には3
つのロック孔を所定間隔をあけて円弧状に形成したロッ
ク板26が配設され、可動板24との間で図示しないロ
ックピンを抜き差しすることにより可動板24の傾斜角
を手動調節ないしロックできるようになっている。
【0011】浮揚体4a,4bの前端部には、回収コン
ベア16の左右両側に位置するようにして水流ガイド板
28,28が配設されている。この水流ガイド板28は
図1(B)および図2(B)のようにそれぞれ上下2箇
所がヒンジピン30で支持され、このヒンジピン30を
中心として同図で左右方向に拡開可能に構成されてい
る。そして図1(B)の鎖線にて示すように水流ガイド
板28を閉じた状態では、水流ガイド板28が船体4の
幅方向寸法範囲内に丁度収まるように構成されている。
また水流ガイド板28を図1(B)の実線のように拡開
した状態では水流ガイド板28の先端が船体4の幅方向
寸法を越えて左右方向にハ字状に張出すようになってい
る。水流ガイド板28のブラケット28aのヒンジピン
30付近には図示しないロック孔が2つ形成されてお
り、これら2つのロック孔のいずれかにロック棒を挿入
することにより水流ガイド板28を閉じた位置または開
いた位置にロックできるようになっている。
【0012】回収コンベア16の後側には、浮揚体4
a,4b相互間空間に丁度おさまる寸法の収容コンテナ
32が配設されている。この収容コンテナ32は全体が
金網で構成された上端解放の直方体状箱型構造をなし、
図3に示すように、収容コンテナ32の左右両側に沿っ
て固定されたレール部34が、図1(B)および図2
(A)に示すように、浮揚体4a,4b上面に前後方向
に配設された複数の遊転ローラ36によって支持されて
いる。収容コンテナ32の底部金網38は、図5(A)
(B)のように前部38aと後部38bに二分割され、
これら前部38aと後部38bの金網が、底部金網38
の前後のヒンジ部40を中心として観音開き式に下方に
解放可能とされている。前後の底部金網38a,38b
は、常時は図5(C)のように収容コンテナ32の枠体
42から外側方に突出したブラケット部44にロックピ
ン46を係合させることにより閉じた状態にロックされ
ている。なお、このロックピン46は手動で抜き差しす
るもので、抜いた時の紛失を防止するためにチェーン4
8で枠体42に連結されている。
【0013】回収コンベア16の下方の浮揚体4a,4
b相互間空間には、連結材8に本体部が枢支連結された
油圧シリンダ50が配設されている。この油圧シリンダ
50のピストンロッド52は後方上方へと延び、その先
端部が収容コンテナ32の前端上部に枢支連結されてい
る。そして油圧シリンダ50のピストンロッド52の伸
縮作動により収容コンテナ32が前後方向に移動するよ
うに構成されている。
【0014】船体4の後端部の連結材14には、船外機
54が水平方向に旋回自在に配設されている。この船外
機54は船体4の中心に対して幅広の浮揚体4a側にや
やオフセット配置され、浮揚体4a,4bの広狭の左右
非対称構造に拘わらず、船外機54を左右旋回方向中立
位置に固定した状態で駆動すると回収船2が直進するよ
うに構成されている。なお、図4で56は船外機用のバ
ッテリ収納部である。
【0015】幅広浮揚体4aの上面には、船首側に操船
ハンドル58と運転席60が配設され、この運転席60
のすぐ後ろにエンジン駆動の油圧発生装置62が搭載さ
れている。また幅広浮揚体4aの上面船尾側には燃料タ
ンク64が搭載されている。
【0016】水面浮遊物回収船2は前述の如く構成さ
れ、この回収船2は中型トラック等で搬送可能なように
重量が例えは数トン程度で構成することが可能であり、
清掃が必要な港湾や湖沼までトラックで搬送して現場水
面に進水させることにより水面清掃が可能となる。水面
清掃は具体的には、推進抵抗を少なくするために図1
(B)鎖線のように水流ガイド板28を閉じた状態にし
て船外機54を駆動し、水面にごみが浮遊して清掃が必
要な水域まで回収船2を進める。その後、水流ガイド板
28を図1(B)実線のように左右方向に拡開させてロ
ックし、油圧発生装置62からの油圧にて回収コンベア
16を駆動しつつ船外機54を駆動して回収船2をごみ
の浮遊水域で前進させる。ごみの浮遊分布状態に応じて
操船ハンドル58を左右に回転操作することにより、船
外機54が左右方向に水平旋回して回収船2の面舵と取
舵の操船がなされる。水流ガイド板28相互間に取込ま
れた水は、回収船2の前進により回収コンベア16の前
端部側に流れ込み、この際幅方向に絞られる関係で流速
を上昇させつつ回収コンベア16の金網に衝突し、水面
に浮遊しているごみは金網18によって水流から分離さ
れて掻き揚げられる。この際、比較的転がり易い丸い浮
遊ごみは金網18で掻き揚げられる際に金網18上を水
面側に転がり落ちようとするが、金網18上のごみ止板
20によって落下が阻止され、他の浮遊ごみと共に回収
コンベア16上端部まで確実に搬送される。
【0017】回収コンベア16の上端部まで搬送された
ごみは、そこから下方の収容コンテナ32に向けて落下
する。この際、収容コンテナ32内におけるごみの堆積
状況によって、可動板24の角度を適宜手動調節する
か、あるいは油圧シリンダ50を作動させて収容コンテ
ナ32を前または後方向に移動させ、収容コンテナ32
内にごみが均等高さで堆積されるようにする。
【0018】水面の浮遊ごみを回収し終えるか、または
収容コンテナ32がごみで満杯になると、水面浮遊物回
収船2を接岸し、収容コンテナ32を陸上側のクレーン
施設で吊り上げてごみ回収トラックの荷台上に一旦載置
する。そしてロックピン46を抜いた後再び収容コンテ
ナ32をクレーン施設で垂直上方に所定高さまで吊り上
げることにより底部金網38を観音開き式に下方に開
く。これにより収容コンテナ32内のごみは自重で落下
し、トラックの荷台に積替えられる。トラックはそのま
まごみ処分施設等まで移動してごみを処分する。空にな
った収容コンテナ32はクレーン施設で吊られた状態で
底部金網38を閉じてロックピン46を差込んだ後、再
び水面浮遊物回収船2の元の位置にカセット式に装着さ
れ、必要であれば第二の水面清掃作業のために出動す
る。
【0019】水面浮遊物回収船2は中型トラックに搭載
して他の港湾、河川、湖沼さらには山間内陸部等まで容
易に搬送可能であるから、水面浮遊物回収船2の稼働率
が向上して水面清掃に要するコストを低減できる。
【0020】以上本発明の一実施形態につき説明した
が、本発明は前記実施形態以外にも変形可能であって、
例えば前記実施形態では回収コンベア16を金網18で
構成したが、水面に広がった重油等の液体を回収する場
合は、液体の吸着に適したフェルト等をベルト状にした
もので回収コンベアを構成し、その場合フェルトベルト
を絞るための一対の対向ローラ式絞り装置等を併設す
る。また粘性の強い液体を回収する場合は、ベルト面上
に小型のバケットを多数取付けたものを使用すればよ
い。なお、液体を回収する場合は収容コンテナ32は勿
論金網製でなくて、アルミ合金板製の普通の箱状容器と
するかタンク式容器にする。
【0021】
【発明の効果】本発明の水面浮遊物回収船は、前述の如
く横幅が広狭異なる2つの箱状浮揚体を所定間隔をあけ
て左右に配設してなる双胴型船体を有するから、油圧発
生装置などの重量物は幅広浮揚体上に安定的に搭載で
き、かつ、必要な浮力は排水量の割には小型の船体で容
易に確保できるから、トラック等の荷台への搭載が寸法
的ないし重量的に容易となって、内陸山間部等へも簡単
に輸送することが可能となる。
【0022】また、収容コンテナを双胴型船体に対して
カセット式に着脱自在、かつ、収容コンテナの底部を下
方に向け観音開き式に解放可能とすることにより、収容
コンテナに収容した浮遊物のトラック等への積替えを迅
速に行なえる。
【0023】さらに、双胴型船体の前端部で左右方向に
拡開した水流ガイド板を使用すれば、水面上の浮遊物を
効率的に捕集して回収コンベア上に掻き揚げることがで
きる。しかもこの水流ガイド板は開閉自在であるから、
浮遊物を回収しないで水上を単に移動する際には閉じて
おくことにより回収船の推進抵抗を減少させることがで
き、また陸上輸送時には邪魔にならないように内側に閉
じておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は水面浮遊物回収船の側面図、(B)
は水面浮遊物回収船の船体上面構造物を省略した平面
図。
【図2】 (A)は図1(B)のII−II線断面図、
(B)は水面浮遊物回収船の正面図。
【図3】 図1(A)のIII−III線拡大断面図。
【図4】 水面浮遊物回収船の拡大後面図。
【図5】 (A)は収容コンテナの平面図、(B)は同
側面図、(C)は(B)の部分拡大側面図。
【符号の説明】
2 水面浮遊物回収船 4 船体 4a,4b 箱型浮揚体 5,6,8,10,12,14 連結材 16 回収コンベア 18 金網 20 ごみ止板 22 油圧モータ 24 可動板 28 水流ガイド板 32 収容コンテナ 34 レール部 36 遊転ローラ 38 底部金網 40 ヒンジ部 50 油圧シリンダ 52 ピストンロッド 54 船外機 58 操船ハンドル 60 運転席 62 油圧発生装置 64 燃料タンク
フロントページの続き (72)発明者 森川 恭男 大阪府寝屋川市池田中町23番3号 大淀 小松株式会社内 (72)発明者 佐藤根 弘之 大阪府寝屋川市池田中町23番3号 大淀 小松株式会社内 (72)発明者 宮川 康夫 大阪市北区本庄東1−1−10 関西設計 株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−254878(JP,A) 特開 平10−59277(JP,A) 実公 昭39−30614(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 35/32 E02B 15/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横幅が広狭異なる2つの箱状浮揚体を所定
    間隔をあけて左右に配設してなる双胴型船体と、 前記双胴型船体の船首側において前記2つの浮揚体間に
    前下がり傾斜で配設された回収コンベアと、 前記回収コンベアの後方に隣接して前記2つの浮揚体間
    に配設された収容コンテナと、 前記回収コンベアを駆動するために前記幅広の浮揚体上
    に配設された駆動源と、前記双胴型船体の船尾側において前記双胴型船体の中心
    に対して幅広の浮揚体側にややオフセットして左右方向
    に旋回自在に配置され、左右旋回方向中立位置に固定し
    た状態で駆動すると前記双胴型船体が直進するように構
    成された船外機と、 前記船外機を操作するため幅広の浮揚体上に配設された
    操縦装置とを具備することを特徴とする水面浮遊物回収
    船。
  2. 【請求項2】 前記収容コンテナが前記双胴型船体に対
    してカセット式に着脱自在であり、かつ、前記収容コン
    テナの底部が下方に向けて観音開き式に解放可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の水面浮遊物回収船。
  3. 【請求項3】 前記双胴型船体の船首側の前記2つの浮
    揚体の前端部に、左右方向に拡開可能な水流ガイド板を
    配設したことを特徴とする請求項1記載の水面浮遊物回
    収船。
  4. 【請求項4】 前記収容コンテナの両側に沿って固定さ
    れたレール部が、前記2つの浮揚体上に配設された複数
    の遊転ローラにて支持され、かつ、前記収容コンテナが
    油圧シリンダにて前後方向に移動可能とされた請求項1
    記載の水面浮遊物回収船。
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