JP2005527266A - 流体製品アプリケータ - Google Patents

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Abstract

本発明は流体製品を塗布面に塗布するための流体製品アプリケータに関する。本アプリケータは、本体(1)と前記本体上に設置された取り外し可能なキャップ(2)とを有するシェルであって、実質的に堅く、しかも、その面のうちの少なくとも1つを弾性変形可能とすることで駆動壁(10)が形作られている、という前記シェルと、流体製品をしみ込ませるように作られたアプリケータパッド(3)であって、少なくとも取り外し可能なキャップ(2)の位置ではシェルに収容されている、という前記パッド(3)と、そして、流体製品を格納して密閉されたカプセル(4)であって、アプリケータパッド(3)に直に隣接するように配置された前記カプセルとを有する。さらに、前記カプセル(4)は、充分な圧力が駆動壁(10)に加えられたタイミングで開けることができ。本発明の特徴となるのは、カプセルがシェル内に収容されている点である。

Description

本発明は、流体製品を塗布面(例えば、皮膚)に塗布するのに用いられる流体製品アプリケータに関する。流体製品という言葉が意味するのは、まず第1に、多少とも粘性を有する液体のことであるが、それ以外に、粉末(より一般に言えば粉状の製品)も含まれる。前記アプリケータは、香水、化粧品または薬品の分野でも用いられることがある。
特に化粧品や薬品の分野においては、アプリケータパッドを用いて粉体または液体を皮膚、爪または髪に塗布することは非常に頻繁に行われている。流体製品は、液体であれ粉体であれ、貯蔵器または個別容器の中に格納されており、アプリケータパッドは流体製品に浸されるか、これをしみ込まされる。それによって、パッドは液体がしみ込んだ状態、または粉体製品でおおわれた状態となる。その後、液体がしみ込んだ、又は粉体で覆われた状態の当該パッドは、所望の塗布面に当てられる。従って、流体製品の塗布動作は2つのステップで実現される。第1のステップは、流体製品をそれが格納されている容器から取り出す動作であり、第2のステップは、液体がしみ込んだ、又は粉体で覆われた状態のアプリケータパッドを所望の塗布面に押しつける、又は当てる、という動作である。
流体製品が格納される容器とアプリケータパッドとは、2つの完全に別個の要素であるため、しみ込んだ状態又は覆われた状態とするための動作は、外気の中で行われることになる。そして、それは流体製品の損失の原因となるかもしれないだけでなく、流体製品が空気と接触するため、乾燥や酸化による製品の劣化につながるおそれもある。
本発明の目的は、先行技術が有する上述の問題を克服する、又は少なくとも軽減することであり、そのために、アプリケータパッドにしみ込ませる動作が、流体製品の損失の危険性および流体製品の劣化や損傷の危険性を伴わない形で行われる、という流体製品アプリケータを規定する。
この目的を達成するために本発明が提案するのは、流体製品を塗布面に塗布するための流体製品アプリケータであって、本体と前記本体上に設置された取り外し可能なキャップとを有するシェルであって、実質的に堅く、しかも、その面のうちの少なくとも1つを弾性変形可能とすることで駆動壁が形作られている、という前記シェルと、流体製品をしみ込ませるように作られたアプリケータパッドであって、少なくとも取り外し可能なキャップの位置ではシェルに収容されている、という前記パッドと、そして、流体製品を格納して密閉されたカプセルであって、アプリケータパッドに直に隣接するように配置されており、充分な圧力が駆動壁に加えられたタイミングで開けることができる、という前記カプセルと、を有するアプリケータである。
こうした構成であるため、圧力がシェルに加えられることで、カプセルは開くか、破裂して、その結果、中に入っている流体内容物又は粉状内容物がアプリケータパッドの中に流れ込むので、その後、取り外し可能なキャップを取り外してから所望の塗布面にパッドを当てればよい。
また、本発明に関する1つの特徴として、アプリケータパッドはカプセルと接触する部分を有し、その接触位置は、カプセルのうち開くように作られたポイントであること、となっている。
また、本発明に関する別の側面として、カプセルは本体の中に収容されており、前記本体には駆動壁が形作られており、パッドは本体と一体化されていて、キャップが本体に設置された状態では、前記キャップの中に延びる形となっている。また、パッドは、本体の内部にくる位置に固定手段を備えていること、とするのが効果的である。さらに、好ましい構成として、固定手段は固定プレートを有し、パッドは当該プレートに固定されており、前記プレートは本体の内側にはめ込まれ、その様態は、本体の内壁に形成された圧力嵌めハウジングに前記プレートの外周縁が圧力嵌めされる、というものにするのが効果的である。さらに、変形例として、固定手段は、パッドに形成されたリムを有し、前記リムは、パッドの外周部分の少なくとも一部において径方向外向きに突き出ており、前記リムは本体の内側にはめ込まれるが、その様態は、本体の内壁に形成された圧力嵌めハウジングにリムが圧力嵌めされる、というものにするのが効果的である。そして、固定手段は、本体の内部を隔絶するように密閉されており、それによって、流体製品の通り道をパッドに制限すること、としてもよい。
また、本発明に関する更なる特徴として、カプセルはパッドに固定されている。
また、別な観点として、本体には、カプセルが置かれる安定受け台面が形成されている。
さらに、1つの実際的な実施の形態として、カプセルは壁要素を有し、当該要素はとがったチップによって穴を開けることができ、当該チップは効果的な構成としてカプセルに形成されており、パッドは前記穴開け可能な壁要素にまで延びていること、とする。さらに、変形例として、カプセルには弱い接合部が形作られており、当該接合部は、充分な圧力を駆動壁に加えることで破ることができ、破れることで開口部が開けられ、流体製品は当該開口部を通ってパッドに送られること、とする。
また、更なる実施の形態として、アプリケータパッドは、少なくとも部分的にはカプセルの周囲を覆っている。
ここから、本発明に関し、本発明に関する3つの実施の形態を非限定的な例として示して、添付の図面を参照しながら更に詳細に説明していく。
図面に示す3つの実施の形態において、本発明の流体製品アプリケータは、本体1と取り外し可能なキャップ2とで成るシェル、流体製品を格納したカプセル4、そしてアプリケータパッド3を有し、前記パッドは、流体製品の塗布面(例えば、肌)への塗布のために当該製品を取り出すことを目的としている。
ここでの本体は、上から見た場合は図1に示すように、ほぼ円形、長円形、卵形、または楕円形であり、横方向又は側面から見た場合は、図2に示すように、平らに近い形状となっている。
当然のことながら、シェルの形状については、これら以外の形も考えられる。本体1とキャップ2とは一緒になって中空の内部空間を形作り、当該空間は、カプセル4とアプリケータパッド3とを収容するスペースとして用いられる。キャップ2は、取り外し可能な形で本体1に設置されている。組み合わされた状態では、カプセルおよび本体によってそれぞれ形作られた収容空間が直接つながる形となり、外部からは隔絶される。本体1には外側エッジ12が形作られており、当該エッジ12は、キャップ2に形成された内側エッジ21の内側に引っかかるように作られている。キャップ2を本体1に保持するために、本体1の外側エッジ12には保持プロフィール又は圧力嵌めプロフィールを、キャップ2の内側エッジ21には、これに応じた形のプロフィールを設けることにしてもよい。それにより、キャップ2を取り外し可能な形で本体1に加え、そこに固定することができる。また、本体1には、エッジ12に隣接する内部壁の位置において、圧力嵌めグルーブ13が形成されている。ここでのグルーブは、平らな輪のような形状で内周全体にわたって延びている。この圧力嵌めグルーブの機能については後で述べる。
本発明によれば、本体1には、その面の1つにおいて、駆動壁10が形成されており、当該駆動壁については、弾性変形可能な性質を有するのが効果的である。言い換えれば、駆動壁は、押下されるといったん内向きに変形し、その後、加えられていた圧力が解放されると直ちに元の休止状態形状に戻る。駆動壁10の反対側に位置する面11については、完全に硬いものとしてもよく、さらには、1つ又は複数の補強用フリンジ14を設けて、これが、以降の部分で示すような、カプセル用の安定した受け台面を形作る、ということにしてもよい。
カプセル4は、初期状態では密封されており、流体製品(液体か粉体)を格納する貯蔵器40を形作っている。このカプセル4は、適当な壁において圧力が貯蔵器に加えられると予め決められたポイントで開く、という作りになっている。1つの実際的な実施の形態として、カプセル4は、シェル41(例えば、熱形成されたもの)と保護フィルム46とから作ることができる。シェル41には、ドーム42と実質的に平らな囲み部分44とが形作られている。保護フィルム46は、実質的に平らな囲み部分44に沿ってシェル41に固定されている。それにより、内部空間又は貯蔵器40が、ドーム42の位置で、保護フィルム46とシェル41との間に形成される。ドーム42については、変形可能であるか、内向きに押し込むことが可能であり、それによって、閉じられていたカプセルは予め決められていたポイントで開けられることになる。当該ポイントは各種実施の形態で異なる。全ての実施の形態において、カプセル4は本体1内部において、その下側面(ここでは、保護フィルム46によって形成されているもの)が本体1の面11に形成された支持フランジの上に支えられる形となるように配置されている。従って、カプセル4は、変形可能なドーム42が本体1の駆動壁10のちょうど下にくるように位置付けられ、その結果、駆動壁10が内向きに押し込まれると、これによってカプセル4のドーム42は変形する。
図1乃至3に示す実施の形態では、閉じられたカプセル4の開口部は、穴あけチップ43によって作られる。当該チップはドーム42に形成されているのが効果的であり、ドームが内向きに変形又は押し込まれたタイミングで、保護フィルム46に接触してこれに穴を開けることになる、という形に向きが決められている。つまり、保護フィルム46は穴あけ可能な壁要素を形成しており、いったん穴が開けられた後は、貯蔵器40内に格納されていた流体製品は、当該壁要素を通って流れ出ることが可能となる。
図4乃至6、さらに図7に示す実施の形態では、カプセル4にはチャネル47が形成されており、当該チャネルは、貯蔵器40の一部であるか、または、その内部にまで通じている。このチャネル47は、その端部が接合部48によって閉じられているが、当該接合部は弱く、変形可能なドーム42に充分な圧力を加えれば破ることができる。破れることで開口部又は出口が作られ、貯蔵器40内部に格納された流体製品は、ここからカプセル4の外に流れ出ることが可能となる。
ただし、これら2つの実施の形態(それぞれ、穴あけチップ、弱い接合部を用いるもの)のみが、閉じたカプセル4を開けるための実施形態というわけではない。当然のことながら、閉じられたカプセル4の一部を切り取ったり、破ったりするなど、他の技術も考えられる。
アプリケータパッド3は、アプリケータヘッド31を有し、当該ヘッドは、その外側面に塗布面を形作っており、当該塗布面は、肌や爪、あるいは髪の毛などの塗布対象面に接触させることを目的としたものである。全ての実施の形態において、アプリケータヘッド31は、本体1と一体になっている。しかし、これらとは異なる実施の形態として、アプリケータパッド3がキャップ2と一体になったものを考えることもできる。図1乃至6に示す2つの実施の形態では、アプリケータパッド3は固定プレート34を備えており、塗布ヘッド31は当該プレートに、例えば、接着剤や溶接などの手段で固定される。この固定プレート34の外周エッジ36は、本体1の内側に形成された圧力嵌めグルーブ13にはめ込まれるように作られている。プレート34のエッジ36を圧力嵌めすることで密封が実現されるため、カプセル4から出た流体製品が固定プレートの周縁エッジにおいて漏出する事態は起こりえない、という点が効果的である。固定プレート34はさらにウィンドウ35を有し、当該ウィンドウによってカプセル4とアプリケータパッド3のアプリケータヘッド31とがつながりあう。図1乃至6に示す実施の形態の両方において、カプセル4はウィンドウ35の位置で固定プレート34に固定されている。カプセル4には固定用付属部45が形成されており、そのエッジはウィンドウ35の内側にはまり込んでいる。図4乃至6に示す実施の形態では、この付属部45にはチャネル47と弱い接合部48とが形成されているが、一方、図1乃至3に示す実施の形態では、この付属部45は単にシェル41の平らな囲み部分44によって形成されている。この構成によって、カプセル4はシェル1の内部で完全に安定した状態となる。なぜなら、それは受け台フランジ14上に支持されているだけでなく、固定プレート34にも保持されているからである(プレート34には、アプリケータヘッド31そのものも固定されている)。
図1乃至3に示す実施の形態では、保護フィルム46によって形成された壁要素に穴をあけることで、密閉されていたカプセル4に開口部が作られるが、アプリケータパッド3にはフィード用ストリップ32が形成されている。当該ストリップは、カプセル4の下を、保護フィルム46のうちチップ43によって穴があけられる位置にまで延びている。これは、図2に見れば明らかである。したがって、カプセルに穴があけられた後、流体製品はフィード用ストリップ32に流れ込み、それから、アプリケータヘッド31に運ばれることになる。この目的のために、フィード用ストリップ32はさらに、固定プレート34に形成されたウィンドウ35を越えて延びている。このことはまた、カプセルとアプリケータパッド3とによって形成される組立物の結合にも役立つ。この実施の形態は、特に液体製品に適応したものとなっている。
図4乃至6に示す実施の形態では、カプセルの開口部は弱い接合部48を破ることで作られるが、この例では、流体製品(粉体でもよい)は、ウィンドウ35を通して塗布ヘッド31内に直接的に供給される。図4および図5に見られるように、弱い接合部48は実際のところ、ウィンドウ35をはさんでカプセル4の本体と反対の側が、アプリケータヘッド31の内部に入るように配置されている。こうしたパッドヘッド内での直接供給の場合、液体だけではなく粉体についても運搬が可能である。
図1乃至6に示す2つの実施の形態で、アプリケータパッド3には、固定プレート34が設けられているか、または、連結されている。しかしながら、このプレートがアプリケータパッド3に組み入れられている、という形も考えることができるであろう。その場合、後者には周縁エッジ(プレート34のエッジ36に類似のもの)が、突き出した形で形成され、当該エッジは本体1のグルーブ13に圧力嵌めされるように作られる。これを実現するためにアプリケータパッド3に求められる条件は、この周縁エッジの位置において、一体化固定に必要な、ある程度の剛性または強度を有する、ということのみである。
図7における実施の形態では、固定プレート34は存在しない。また、アプリケータパッド3は本体1の内部にまで延びており、その結果、その空間の大部分を占めている。特に見てとれるのは、アプリケータパッド3の一部38がカプセル4の下を延びており、さらに、部分37と部分39とがカプセル4の周囲を覆っている、という点である。したがって、カプセル4は実際のところ、アプリケータパッド3の中に埋め込まれている、あるいは、少なくとも一部がパッド3に覆われている、と言うことができる。また、アプリケータパッド3に固定用リブ36´が形成されていることにも気付くであろう。当該リブは、固定プレート34の突き出した周縁エッジ36と同じ機能を有している。
ここまでに解説した実施の形態によるアプリケータはいずれも、その使用法が非常に簡単である。必要なのは、シェル1の駆動壁10の押下してドーム42変形させること、又は内側に押し込むことである。そうすれば、カプセル4は開口することになり、その結果、流体製品はアプリケータパッド3に流し込まれる、または送り込まれる。製品は、比較的短い時間でアプリケータヘッド31に達する。その後は、キャップ2を取り外し、本体1を保持部材として用いて、所望の面にアプリケータヘッド31を当てるだけでよい。また、留意すべきこととして、キャップ2は本体1から取り外さないことにしてもよく、さらに、使用後に本体1に付け直して、そこに固定することも非常に容易である。したがって、流体製品の最初の塗布が行われた後でも、キャップ2を付け直すことで、アプリケータヘッド31は完全に保護されるであろう。
効果的なのは、全ての実施の形態において、カプセル、パッド、そしてオプションの固定プレートを取り外し可能な様態で本体内に収容又は設置し、それによって、組立部品(キャップ、パッド、および/またはプレート)を1つのユニットとして本体から取り外し、同一又は類似の組立部品と取り替えることができるようにしてある、という点である。従って、本体とそのキャップとは、1つまたは複数(複数の方が好ましい)の同一又は異なる組立部品と連携して、再使用可能なカバーを形成することができる。
本発明によって、無菌で清潔な流体製品アプリケータが得られ、これは、非常に簡単に何度も繰り返し利用できる。
本発明に関する第1の実施の形態による流体製品アプリケータを示す上向き断面図である。 図1に示したアプリケータの縦断面図である。 図1および図2に示したアプリケータの分解斜視図である。 本発明に関する第2の実施の形態による流体製品アプリケータを対象とした、図1と同様の図である。 図4に示すアプリケータを対象とした、図2と同様の図である。 図4および図5におけるアプリケータを対象とした、図3と類似の図である。 本発明に関する第3の実施の形態による流体製品アプリケータを示す縦断面図である。

Claims (13)

  1. 流体製品を塗布面に塗布するための流体製品アプリケータであって、
    ・本体(1)と前記本体上に設置された取り外し可能なキャップ(2)とを有するシェルであって、実質的に堅く、しかも、その面のうちの少なくとも1つを弾性変形可能とすることで駆動壁(10)が形作られている、という前記シェルと、
    ・流体製品をしみ込ませるように作られたアプリケータパッド(3)であって、少なくとも取り外し可能なキャップ(2)の位置ではシェルに収容されている、という前記パッド(3)と、そして、
    ・流体製品を格納して密閉されたカプセル(4)であって、アプリケータパッド(3)に直に隣接するように配置されており、充分な圧力が駆動壁(10)に加えられたタイミングで開けることができる、という前記カプセルと、を有し、
    特徴となるのは、カプセルがシェル内に収容されている点である、という前記アプリケータ。
  2. アプリケータパッド(3)はカプセル(4)と接触する部分(32,33)を有し、その接触位置は、カプセル(4)のうち開くように作られたポイントであること、
    を特徴とする請求項1に記載のアプリケータ。
  3. カプセル(4)は本体(1)の中に収容されており、前記本体には駆動壁(10)が形作られており、パッド(3)は本体(1)と一体化されていて、キャップ(2)が本体(1)に設置された状態では、前記キャップの中に延びる形となること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のアプリケータ。
  4. パッド(3)は、本体(1)の内部にくる位置に固定手段(36;36´)を備えていること、
    を特徴とする請求項3に記載のアプリケータ。
  5. 固定手段(36)は固定プレート(35)を有し、パッド(3)は当該プレート(35)に固定されており、前記プレート(35)は本体(1)の内側にはめ込まれ、その様態は、本体(1)の内壁に形成された圧力嵌めハウジング(13)に前記プレート(35)の外周縁(36)が圧力嵌めされる、というものとするのが効果的であること、
    を特徴とする請求項4に記載のアプリケータ。
  6. 固定手段は、パッドに形成されたリム(36´)を有し、前記リム(36´)は、パッドの外周部分の少なくとも一部において径方向外向きに突き出ており、前記リムは本体の内側にはめ込まれるが、その様態は、本体の内壁に形成された圧力嵌めハウジング(13)にリムが圧力嵌めされる、というものにするのが効果的であること、
    を特徴とする請求項4に記載のアプリケータ。
  7. 固定手段(36;36´)は、本体の内部を隔絶するように密閉されており、それによって、流体製品の通り道をパッド(3)に制限すること、
    を特徴とする請求項5又は6に記載のアプリケータ。
  8. カプセル(4)はパッド(3)に固定されていること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のアプリケータ。
  9. 本体(1)には、カプセル(4)が置かれる安定受け台面(14)が形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のアプリケータ。
  10. カプセル(4)は壁要素(46)を有し、当該要素はとがったチップ(43)によって穴を開けることができ、当該チップは効果的な構成としてカプセル(4)に形成されており、パッド(3)は前記穴開け可能な壁要素にまで延びていること、
    を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のアプリケータ。
  11. カプセル(4)には弱い接合部(48)が形作られており、当該接合部は、充分な圧力を駆動壁(10)に加えることで破ることができ、破れることで開口部が開けられ、流体製品は当該開口部を通ってパッド(3)に送られること、
    を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のアプリケータ。
  12. アプリケータパッド(3)は、少なくとも部分的にはカプセル(4)の周囲を覆っていること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のアプリケータ。
  13. パッド(3)およびカプセル(4)は、取り外し可能な形で本体に設置されており、取り替えが可能となっていること、
    を特徴とする請求項3乃至12のいずれかに記載のアプリケータ。

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