JP2005526945A - 熱交換器のための可逆に使用可能な溝付チューブ - Google Patents

熱交換器のための可逆に使用可能な溝付チューブ Download PDF

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Abstract

溝付の金属チューブ(1)であって、外径がDeであり、前記チューブが、頂角α、高さH、根元幅Lおよびねじれ角βのN個のねじれリブ(2)により内部に溝を付けており、二つの連続したリブが、ピッチPがL+Lに等しい幅Lの概して平底の溝(3)により隔てられた溝付の金属チューブにおいて、
a)外径Deが4mm〜20mmであること、
b)リブの数量Nが特に直径Deの関数として46〜98の範囲にあること、
c)リブ高さHが特に直径Deの関数として0.18mm〜0.40mmの範囲にあること、
d)頂角αが15°〜30°の範囲にあること、および
e)ねじれ角βが18°〜35°の範囲にあることを特徴とするチューブ。
これらのチューブにより、蒸発と凝縮において、同時に高い熱交換効率と低圧力損失を得ることができる。

Description

本発明は、熱交換器チューブ、そして特に蒸発/凝縮においてならびに可逆に使用可能なモードで作動する熱交換器に関する。
熱交換器において、使用される溝付チューブの形状を開示している多数の文書が知られている。
例えば特許文献1に言及することができるが、この文書は三角形かあるいは台形の溝付チューブを開示しており、この溝は以下の特徴を有している。
−H/Di率は0.02〜0.03であり、Hは溝の深さ(あるいはリブの高さ)を表わし、Diは溝付チューブの内径を表わしていること。
−チューブ軸線に対するねじれ角は7°〜30°であること。
−S/H率は0.15〜0.40であり、Sは溝の断面積を表わしていること。
−リブの頂角αは30°〜60°であること。
これらのチューブの特性は相遷移流体(phase transition fluid)に向いており、このチューブ性能は流体が蒸発した場合、および流体が凝縮した場合に明瞭に分析される。
特許文献2には、Hが0.02mm〜0.2mmで、角度βが4°〜15°である、V字型の溝付チューブが開示されている。
類似のチューブは特許文献3に記載されている。
特許文献4には、Hが0.02mm〜0.2mm、ピッチPが0.1〜0.5mm、角度βが4°〜15°である、V字型かあるいはU字型の溝付チューブが開示されている。
特許文献5には、上記のチューブに類似のV字型かあるいはU字型の溝付チューブが開示されている。
特許文献6には、高さHが0.15〜0.25mm、ピッチPが0.56mm、頂角α(この文書においてθとして表わされている角度)がほぼ73°に等しく、角度βが30°で、平均肉厚が0.44mmである、台形型溝と三角形型リブを有したチューブが開示されている。
特許文献7と特許文献8には、高さHが0.1〜0.6mm、ピッチPが0.2〜0.6mm、頂角αが50°〜100°で、ねじれ角βが16°〜35°である、V字型溝と三角形型のリブを有したチューブが開示されている。
特許文献9には、溝深さHが0.2〜0.5mm、ピッチPが0.3〜1.5mmで、平均溝幅が少なくとも平均リブ幅に等しい、台形型溝とリブを備えたチューブが開示されている。一例において、ピッチPは0.70であり、ねじれ角βは10°である。
最後に、特許文献10には、チューブの圧着後の改善された性能と熱交換器における組立体を得るために、ほぼ平坦な底面の溝を備え、高さHが様々で、ねじれ角βが5°〜50°で、頂角αが30°〜60°であるリブを有した溝付チューブが開示されている。
一般的に、チューブ(H,P,α,β,溝とリブの形状等)を規定する手段の組合せの選択の結果である、チューブの技術的かつ経済的な性能は、以下に関する四つの必要条件を満たさねばならない。
‐第一に、熱伝達(熱交換効率(heat exchange coefficient))に関する特徴であり、この分野においては、溝付チューブは溝なしチューブに比べてきわめて優れているので、同等の熱交換において、必要とする溝付チューブの長さが溝なしチューブよりも短いこと。
‐第二に、圧力損失に関する特徴であり、圧力損失が小さいこと、低出力であること、サイズが小型であることおよび低コストのポンプあるいは圧縮機の使用が可能であること。
‐さらに、チューブの機械的特性に関する、一般的に使用される合金のタイプあるいは平均チューブ厚さに関する特徴であり、それにより単位長さ当たりのチューブの重量が決まり、従ってチューブのコストプライスに影響を及ぼすこと。
‐最後に、チューブの工業的な実現性とチューブ製造者にとってのコストプライスを決定する生産性。
欧州特許出願第0148609号明細書 特願昭57−580088号明細書 特願昭57−58094号明細書 特願昭52−38663号明細書 米国特許第4,044,797号明細書 実開昭55−180186号明細書 米国特許第4,545,428号明細書 米国特許第4,480,684号明細書 特公昭62‐25959号明細書 欧州特許701680号明細書
第一に、従来技術の結果であるように、溝付チューブに関する多数のかつ極めて広範囲の開示があり、これらの開示は一般的に熱交換と圧力損失の減少を最適化することを目的とすることを示している。
第二に、これらの開示は各々順番にしばしば広範囲の可能性を有しており、パラメータは、一般に比較的広範囲の値により定義されている。
最後に、これらの開示は、特定された場合、一般的に冷却回路内で蒸発するかあるいは凝縮する冷却液との交換に関し、この冷却液は様々な蒸発および凝縮の挙動を有している。現在まで、これらの開示は凝縮あるいは蒸発のどちらかにおける熱交換器の運転のための溝付チューブに関する。
当業者はこのような広い範囲の時折矛盾したデータから、従来技術の真髄を抽出する際、重要な問題にすでに直面することは明らかである。
しかしながら、図1に示したような三角刑のリブを有した、典型的な営業的に有用なチューブが、以下のような特徴を一般的に備えていることを当業者は知っている。
外径De=12mm,リブ高さH=0.25mm,チューブ壁厚さTf=0.35mm,リブ数量N=65,ねじれ角β=15°,頂角α=55°
市場の要求に合わせために、本発明の目的は、可逆に使用可能な熱交換器用のチューブ、すなわち蒸発および凝縮の両方において、相遷移冷却液と共に使用されるチューブあるいは熱交換器、すなわち、例えば空調ユニットとしての冷却用の、あるいは例えば一般的に空気あるいは二次流体の加熱手段としての加熱用のチューブに関する。
さらに特に本発明は、冷却液の蒸発モードと凝縮モードにおける熱性能間において優れた折衷案を付与するだけでなく、さらに本来蒸発と凝縮の両方による高い性能を示す。
したがって、出願人は蒸発と凝縮による、単位メートル当たり比較的軽重量でかつ熱交換性能が高い、チューブと経済的な熱交換器に到達したのである。
本発明によれば、溝付の金属チューブであって、溝の底部において厚さがTfであり、外径がDeであり、一般的に蒸発あるいは凝縮において、あるいは可逆に使用可能なモードで作動し、かつ相遷移冷却液を使用する熱交換器の製造を目的としており、前記チューブが頂角α、高さH、根元幅Lおよびねじれ角βのN個のリブにより内部に溝を付けられており、二つの連続したリブが、ピッチPがL+Lに等しい幅Lの概して平底の溝により隔てられた溝付の金属チューブにおいて、
蒸発あるいは凝縮用の特定のチューブに関して付加的コストをかけずに、
蒸発と凝縮の両方において、同時に高い熱交換効率を得るために、および低圧力損失と可能な限りの軽量のチューブを得るために、
a)外径Deが4mm〜20mmであること、
b)リブの数量Nが特に直径Deの関数として46〜98の範囲にあること、
c)リブ高さHが特に直径Deの関数として0.18mm〜0.40mmの範囲にあること、
d)頂角αが15°〜30°の範囲にあること、および
e)ねじれ角βが18°〜35°の範囲にある
ことを特徴とする。
本発明の調査研究の結果、出願人は手段と上記特徴の全ての組合せを出すことにより問題を解決することに成功した。
上記特徴により、本発明によるチューブの応用の対象分野においてチューブの外径Deの範囲が定義された。
溝の数量Nに関する、したがって対応するピッチPに関するbにおける特徴により、この数量が比較的多いことが特定される。フィンバッテリーを備えた出願人の試験により、この溝の数量が熱交換器の熱的性能に大きく影響を及ぼすことがわかった。
このようにして、例えばチューブ直径De9.52mmの場合:
−数量Nが46未満の場合、熱交換器の性能が著しく落ちることが認められた。
−数量Nの上限に関して、それは事実本来技術的かつ実用的であり、それと共に溝付チューブに関する技術的製造の見込みに依存する。したがって、この上限はチューブ直径Deと共に変化しかつ増加する。
リブの数量Nが98個であると、蒸留と凝縮における、熱交換器の熱性能が確実に高くなることが直径Deが12mmのチューブに関して認められている。
cにおける特徴に関して、およびリブの高さHあるいは溝の深さに関して、Hの限界は以下の観測の結果である。
−Hの値が0.40mmより大きい場合、十分高いリブを作るのが容易でなく、かつ圧力損失も認められるので、技術的実現の可能性が低いことが認められた。
−Hの値が0.20mm未満の場合、熱交換性能が過度に減少しかつ不十分になることが認められた。
前記高さHはチューブ直径と共に変化し、直径の大きいチューブは選択的に高いリブを有している。
頂角αに関するdにおける特徴により、この角度が比較的狭い範囲(15°から30°)内で、かつ比較的低い角度αでもって選択しなければならないことが規定されている。
第一に、低角度αは圧力損失を低減し、かつメートル当たりのチューブ重量を軽減するには、熱伝達性能を改善することが好ましい。最小角αは台形のリブにより得られる。
しかしながら、その下限は高い生産効率を維持するための、本来本発明による溝付チューブの製造に関する。
頂角βに関するeにおける特徴により、この角度が本発明の課題を解決するには最低でも18°に等しく、かつ特に特定の冷却液、例えば冷却液R134aを用いた圧力損失のかなりの増加により、最大でも35°に等しくなければならない。
溝底部におけるチューブの厚さTfに関して、同時に十分な機械的特性、特に内圧への抵抗、最大物質保全、および最適化された材料コスト、さらに単位メートル当たりの最低可能重量を得るために、それは直径Deの関数として変化する。この厚さTfは直径Deが9.55mmの場合0.28mmであり、直径Deが12.7mmの場合は0.35mmである。
蒸発と凝縮における高い熱交換効率と低圧力損失と可能な限りの軽量チューブとを同時に得るために、これら全ての手段により、特に相遷移冷却液を用いた熱交換器に適した特定のチューブの選択を規定することが可能である。
本発明による実施形態を以下に図を用いて詳しく説明する。
図2a〜2cに示す本発明の実施形態によれば、前記リブが高さH1=Hで、H2=a.H1である連続したリブを形成しており、aが0.6〜0.9であって、好ましくは0.70〜0.85であり、aの値が図2a〜2cにおいては0.75の近傍にある。
一般的に、およびこれらの図に示すように、前記連続したリブが、概して平坦な溝底部により隔てられた、高さH1と高さH2の交互のリブである。
しかしながら、図3に示すように、本発明による溝付チューブは、必ずしも図2a〜2cにおけるような差別化された高さのこのような交互のリブを構成するわけではなく、
リブはほぼ同じ高さであってもよい。
一般的に直径Deが9.52mmのチューブの場合、以下の事柄を有する。
−Hが0.18mm〜0.3mmの範囲であること。
−および/または、Nが75未満であり、好ましくは64〜70の範囲であること。
同様に、Deが少なくとも9.55mmに等しい場合、以下の事柄を有する。
−Hが0.25mm〜0.40mmの範囲であること。
−Nが70〜98の範囲であること。
頂角αに関して、頂角αの好ましい範囲は、20°〜28°であって、さらに制限された22°〜25°の範囲により、技術的な性能に関する必要条件と、バッテリーフィンへのその取付けを考慮したチューブの膨張に関連した必要条件との間の最善の折衷案が得られる。
ねじれ角βに関して、ねじれ角βの好ましい範囲は、22°〜30°であって、さらに制限された25°〜28°により、技術的な性能に関する必要条件と、圧力損失に関連した必要条件との間の最善の折衷案が得られる。この角度は内径Diと共に変化する。β/Di比は2.40°/mmより大きいことが有利であり、好ましくは3°/mmより大きいことが有利である。
前記リブは幅Lの基部と先端部とを備えた“台形”タイプの輪郭を有し、側縁部により結合されており、これらの側縁部は図2cに示すように側縁部の間の前記頂角αを形成しているのが好ましい。前記先端部が、おおよそ平坦な中央部分を備え、概して前記基部に対して平行であるが、前記基部に関して勾配をつけることもできる。
いずれの場合においても、台形の短辺を形成している前記リブの前記先端部は、丸縁部を備えているか、あるいは備えておらず、言い換えれば微小な曲率半径を有しており、前記縁部は前記側縁部に合わせて前記先端部の結合部を形成している。
前記丸縁部が、図2a〜2cに示すように、一般的に40μm〜110μmの範囲の、好ましくは50μm〜80μmの範囲の曲率半径を備えている。曲率半径の前記範囲は、チューブの熱的性能とチューブの実現性との間の折衷案に相当しており、工具は磨耗しやすい小さい曲率半径を有するチューブを製造するようになっている。
縁部が丸くない場合、図3に示すように、曲率半径は一般的に50μmより小さく、かつさらに20μmよりも小さい。
本発明によれば、前記溝の平坦な底部幅Lと前記リブの基部幅Lが、L=b.Lであるようになっており、bが、単位メートル当たり、比較的軽量のチューブを得るために、1〜2の範囲に、好ましくは1.1〜1.8の範囲にある。
一般的に、および図2a〜2c、および図3に示すように、前記リブと前記溝の前記平坦な底部は、50μm未満の、好ましくは20μmの曲率半径で接続されている。この場合,チューブの内壁から、冷却液液体フィルムの良好な分離が現れ、このことは熱交換に有利である。
本発明によるチューブは、軸方向の溝が無くても、少なくとも3.1に等しいカバリーニ因子を備えている。チューブは少なくとも3.5に等しい、好ましくは少なくとも4.0に等しいカバリーニ因子(Cavallini factor)を備えているのが有利である。
交換効率評価モデル(the exchange coefficient evaluation model)に関連したカバリーニ因子Rx2∧2(Rx.Rx)は、以下に等しい純粋に幾何学因子である。
[[2.N.H(1‐Sin(α/2))/(π.Di.Cos(α/2))+1]/Cosβ] ∧2
カバリーニ因子をさらに増やすために、および図11に示すように、さらに本発明によるチューブは、軸方向の溝30を備え、この溝は丸い先端部を有するほぼ三角形の輪郭を備えた前記リブ切欠きを作り出しており、前記先端部が25°〜65°の範囲にある角度γを備え、前記下部すなわち先端部が、前記溝の底部から0mm〜0.2mmの範囲の間隔hにて隔てられている。
軸方向で溝付ホイールを通過させることにより、一度前記リブが形成されると、このような軸方向の溝が得られる。
本発明による溝付チューブは、銅および銅合金、あるいはアルミニウムおよびアルミニウム合金でできている。これらのチューブは、一般的にチューブに溝を付けることにより、あるいはもし適用可能であるなら、金属ストリップに平坦な溝を付けて、その後溶接されたチューブを形成することによっても得られる。
さらに本発明は、本発明によるチューブを使用した熱交換器にも関する。
前記熱交換器は、前記チューブのある部分で前記チューブと接触している熱交換フィンを備えており、この場合、前記フィンと前記チューブとの間の最大間隔は、接触していな部分では、0.01mm未満であり、好ましくは0.005mm未満である。
さらに本発明は、可逆に使用可能な空調ユニットあるいは冷却器としての多管熱交換器のための、本発明による、チューブおよび熱交換器の使用にも関する。
実施例
I−チューブの製造
試験は外径が8.0mmかあるいは9.52mmの銅のチューブに関して行われた。
本発明によるチューブ“E”は、
従来技術による凝縮用の、大きいねじれ角β(少なくとも20°と同等)を備えた、比較上のチューブ“S”あるいは平滑な“C”,“D”と協働して、
および
従来技術による蒸発用の、大きい頂角α(少なくとも40°と同等)と小さいねじれ角β(18°以下)を備えた、比較上のチューブ“A”および“B”と協働して、
図2a〜2cによれば、8.0mmの直径Deに対して、および図3によれば9.52mmの直径Deに対して製造された。
チューブE,A,B,Cは、平滑な銅チューブ‐チューブSに溝を付けることにより製造されたが、その一方で、チューブDは金属ストリップに浅い溝を付けて、その後溶接されたチューブを形成することにより製造された。
多数の試験が外形Deが9.52mmである銅チューブに関して行われた。これらのチューブは以下の特徴を示す。
Figure 2005526945
*チューブ軸線に関して−20°の角度で傾斜した第二の溝により隔てられたねじれ角βが、20°に等しい72個の主リブ。溝の深さは主リブの高さにほぼ等しい。
多くの試験が外径Deが8.0mmの銅製チューブに関して行われた。これらのチューブは以下の特徴を示す。
Figure 2005526945
II − バッテリーあるいは交換器の製造:
フィン付バッテリーはフィンカラー内でチューブを置き換えることにより、かつ円錐形のマンドレルを使用したチューブを膨張させてカラーの縁部に対するチューブを押すことにより、これらのチューブを使用して図8に従って製造された。これらのバッテリーは、密度が12フィン/インチで、バッテリーが16個×3列のチューブを備え、冷却液がR22であって、寸法が400mm×400mm×65mmのユニットを形成している。
III − 得られた結果
図4〜7、および図9〜10は、本発明の様々な結果を表わしている。
III−1 チューブに関して得られた結果:
a) Deが9.52mmに等しいチューブに関する冷却液R22を用いた凝縮で得られた結果:
Figure 2005526945
*350kg/m2.sに等しい流体流量Gに関する熱交換効率Hi(W/m2.K)。
測定条件:温度30℃、チューブ長6m、流体流量Gは350kg/m2.sに等しい。
・ *単位Pa/m、350kg/m2.sに等しい流体流量に関して測定。
B)Deが8.00mmに等しいチューブに関して、冷却液R22を用いた蒸留で得られた結果:
Figure 2005526945
*200kg/m2.sに等しい流体流量Gに関する熱交換効率Hi(W/m2.K)。
測定条件:温度0℃、チューブ長3m、フラックス10〜12kW/m2.K、蒸気滴定濃度(vapour titre)0.2〜0.9、流体流量G200kg/m2.s。
・ *単位Pa/m、200kg/m2.sの流体流量に関して測定。
C) Deが9.52mmに等しいチューブに関する冷却液R407Cを用いた蒸留で得られた結果:
Figure 2005526945
測定条件: 温度5℃、フラックス12kW/m2.K(図10参照)
*流体流量G100kg/m2.sで取られかつ平均蒸気滴定濃度が0.6の状態の熱交換効率Hi(W/m2.K)と圧力損失dP(Pa/m)
**流体流量G200kg/m2.sで取られかつ平均蒸気滴定濃度が0.3の状態の熱交換効率Hi(W/m2.K)と圧力損失dP(Pa/m)
III − 2 バッテリーに関して得られた結果:
Figure 2005526945
*2.5m/sに等しいようにとられた正面空気速度に関する。
・ *1.5m/sに等しいようにとられた正面空気速度に関する。
IV − 結論
これらの全結果により、本発明によるチューブと熱交換器あるいはチューブバッテリーが、蒸発と凝縮の両方において、従来技術の比較しうる製品に対して優れた特性を提供することがわかった。
結果として、驚くことに、本発明によるチューブは、蒸発および凝縮性能の良好な折衷案を備えているだけでなく、蒸留について使用され、かつ凝縮についても使用される従来技術のチューブに対して無条件で優れた能力を提供する。これは実際極めて興味深いことである。
さらに、メートル当たりの重量に関して、本発明による、チューブを用いて得られた値は、同じ直径と同じ厚さTfで取られた、従来技術によるチューブに対して、3.7%〜6.7%の範囲の増加に相当する。これは極めて重要であると考えられる。
最後に、本発明によるタイプEのチューブは、平滑な溝無しの銅製チューブに高出力溝切りにより、一般的にはタイプBのチューブに使用される溝レートと近似の溝レートで、すなわち少なくとも80m/分で、製造するのが有利である。
本発明の長所
本発明は多大なる長所を提供する。
第一に、本発明により得られるチューブとバッテリーは、高い固有の性能を提供する。
第二に、これらの性能は蒸発と凝縮の両条件において高く、それにより両分野に関して同じチューブを使用することができる。
さらに、チューブは比較的メートル当たりの重量が軽く、このことは実用の観点と経済的な観点の両方から見て極めて有利であり、結果として材料コストは比較的低い。
最後に、本発明によるチューブには、特定の製造手段を必要としない。チューブは標準的な設備を使用して、かつ特に標準的な生産率でもって製造することができる。
図1aと1bは、本発明によるチューブを規定するために使用される様々なパラメータの意味を示す。
チューブの軸線に沿った部分断面における、溝付きチューブ1の部分図であり、巻付き角βを示す。 チューブの軸線に垂直な部分断面における、溝付きチューブ1の部分図である。連続した高さHのリブ2を示しており、前記リブは形状がおよそ三角形で、基部幅Lで頂角がαであり、形状がおおよそ台形の溝3により隔てられており、その幅L,Lは二つのリブ溝の間隔である。前記チューブは厚さがTf、外径がDe、内径がDiそしてピッチPがL+Lに等しい。 直径がDeが8mmであり、かつ厚さTfが0.26mmのチューブの部分断面図である。リブは異なる尺度で、高さH1とH2(<H1)の台形のリブを交互に形成している。“200μm”の尺度で溝3により隔てられた三つの完全なリブ2と二つの部分的リブを表わしている。 直径がDeが8mmであり、かつ厚さTfが0.26mmのチューブの部分断面図である。リブは異なる尺度で、高さH1とH2(<H1)の台形のリブを交互に形成している。“100μm”の尺度で二つの完全なリブを表わしている。 直径がDeが8mmであり、かつ厚さTfが0.26mmのチューブの部分断面図である。リブは異なる尺度で、高さH1とH2(<H1)の台形のリブを交互に形成している。“50μm”の尺度で一つのリブを表わしている。 本発明による直径がDeが9.52mmであり、かつ厚さTfが0.30mmのチューブの部分断面図である。 流体R22に関する30℃での凝縮において、X軸(kg/m.s)上の流体流れ率Gの関数として、Y軸上で交換効率Hi(W/m2.K)を与える様々な曲線を示す。 流体R22に関する0℃での蒸発において、X軸(kg/m.s)上の流体流れ率Gの関数として、Y軸上で交換効率Hi(W/m2.K)を与える様々な曲線を示す。
図8に示されたバッテリー4はDe=9.52mmのチューブ1から形成されており,かつ寸法が400mm×400mm×65mmのユニットを形成していて、密度はフィン5が12個/インチであり、バッテリー4が16個の溝付チューブ1を三列備えており、冷却液はR22である。
Y軸上における、m/sで表わされるフィン間で循環している前面空気速度のX軸上での関数として、チューブとフィンのバッテリー4のワットで測定された冷却交換容量を示す。バッテリー上における凝縮測定に関し、空気入口温度は23.5℃であり、冷却液R22の凝縮温度は36℃である。 Y軸上における、m/sで表わされるフィン間で循環している前面空気速度のX軸上での関数として、チューブとフィンのバッテリー4のワットで測定された冷却交換容量を示す。同じバッテリーにおける蒸発測定に関し、空気入口温度は26.5℃であり、冷却液R22の蒸発温度は6℃である。
これらの曲線は図2a〜2cにおけるEに関連した本発明によるチューブに、かつ“A”,“B”および“S”に関連した従来技術によるチューブに対応しており、前記チューブは全て外径De=8.00mmである。実施例を参照のこと。
試験で使用されたフィン5を備えた、チューブ1のバッテリー4の概略斜視図である。 図7におけるバッテリーの蒸発冷却容量の利得を、図でY軸上に表わしている。試験された様々なチューブのためのカバリーニ因子の関数として、参照空気速度は1.25m/sである。ここで、平滑チューブSとEは本発明のチューブであり、チューブAとBは従来技術のチューブである。 X軸上の冷却材における蒸気の重量比の関数として、冷却剤R407Cを使用した蒸発でのチューブに関する熱交換効率Hi(W/m2.K)をY軸上で図で表わしている。蒸発温度は5℃である。測定は図に示すように直径De=9.52mmのチューブに関し、KW/m2の熱流と、冷却剤R407Cの100kg/m.sあるいは200kg/m.sの質量流れ率に対して行った。 下側に概略図を伴った、軸上の逆の溝30を備えた、本発明による溝付チューブの内側表面部分図である。
符号の説明
1 溝付チューブ
2 リブ
3 溝
30 軸方向の溝

Claims (21)

  1. 溝付の金属チューブ(1)であって、溝の底部において厚さがTfであり、外径がDeであり、概して、蒸発あるいは凝縮において、あるいは可逆に使用可能なモードで作動し、かつ相遷移冷却液を使用する熱交換器の製造を目的としており、前記チューブが、頂角α、高さH、根元幅Lおよびねじれ角βのN個のねじれリブ(2)により内部に溝を付けられており、二つの連続したリブが、ピッチPがL+Lに等しい幅Lの概して平底の溝(3)により隔てられた溝付の金属チューブにおいて、
    蒸発と凝縮の両方において、同時に高い熱交換効率を得るために、および低圧力損失と可能な限りの軽いチューブを得るために、
    a)外径Deが4mm〜20mmであること、
    b)リブの数量Nが特に直径Deの関数として46〜98の範囲にあること、
    c)リブ高さHが特に直径Deの関数として0.18mm〜0.40mmの範囲にあること、
    d)頂角αが15°〜30°の範囲にあること、および
    e)ねじれ角βが18°〜35°の範囲にある
    ことを特徴とするチューブ。
  2. 前記リブが高さH1=Hおよび高さH2=a.H1のリブの連続を形成しており、aが0.6〜0.9であることを特徴とする請求項1記載のチューブ。
  3. 前記連続が概して平坦な溝底部により隔てられた高さH1のリブと高さH2の交互のリブであることを特徴とする請求項1または2に記載のチューブ。
  4. Deが9.55mmに等しいか、それ未満である場合、これにより、
    −Hが0.18mm〜0.3mmの範囲であり、選択的には0.20mm〜0.25mmの範囲であること、
    −および/または、Nが75未満であり、選択的には64〜70の範囲である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のチューブ。
  5. Deが少なくとも9.55mmに等しい場合、これにより
    −Hが0.25mm〜0.40mmの範囲であること、および
    −Nが70〜98の範囲である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のチューブ。
  6. 頂角αが20°〜28°の範囲であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のチューブ。
  7. 頂角αが22°〜25°の範囲であることを特徴とする請求項6記載のチューブ。
  8. ねじれ角βが22°〜30°の範囲であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のチューブ。
  9. ねじれ角βが25°〜28°の範囲であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のチューブ。
  10. 前記リブが基部と先端部を備えた“台形”タイプの輪郭を有し、前記先端部がおおよそ平坦な中央部分を備え、概して前記基部に対して平行であるが、前記基部に関して勾配をつけることもできることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のチューブ。
  11. 台形の短辺を形成している前記リブの前記先端部が、丸い縁部を備えていることを特徴とする請求項10記載のチューブ。
  12. 前記丸い先端部あるいは前記丸い縁部が、一般的に40μm〜110μmの範囲の、選択的には50μm〜80μmの範囲の曲率半径を備えていることを特徴とする請求項11に記載のチューブ。
  13. 前記溝の平坦な基部幅Lと前記リブの基部幅L=b.Lであるようになっており、“b”が1〜2の範囲に、好ましくは1.10〜1.8の範囲にあることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載のチューブ。
  14. 前記リブと前記溝の前記平坦な基部が、概して50μm未満の、好ましくは20μm未満の曲率半径で接続されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載のチューブ。
  15. 少なくとも3.1に等しいカバリーニ因子を備えていることを特徴とする請求項12記載のチューブ。
  16. カバリーニ因子が少なくとも3.5に、かつ好ましくは少なくとも4.0に等しいことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載のチューブ。
  17. さらに軸方向の溝を備え、この溝が前記リブ内に、丸い先端部を有する概して三角形の輪郭を備えた切欠きを形成しており、前記先端部が25°〜65°の範囲にある角度γを備えており、前記下部すなわち先端部が前記溝底部から0mm〜0.2mmの範囲にある間隔hにて隔てられていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一つに記載のチューブ。
  18. 銅および銅合金、あるいはアルミニウムおよびアルミニウム合金でできていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載のチューブ。
  19. 概してチューブに溝を付けることにより、あるいはもし適用可能であるなら、金属ストリップに平坦な溝を付けて、その後溶接されたチューブを形成することにより得られるように構成されていることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに記載のチューブ。
  20. 請求項1〜19のいずれか一つに記載のチューブを使用した熱交換器。
  21. 可逆に使用可能な空調ユニットおよび冷却器としての多管熱交換器のための、請求項1〜19のいずれか一つに記載のチューブの使用および請求項20または21に記載の熱交換器。
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