JP2005525666A - データ・ストリームの同期および再同期のための方法、システム、およびプログラム - Google Patents

データ・ストリームの同期および再同期のための方法、システム、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】2進データ・ストリームで同期を実現する方法、システム、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】2進データ・ストリームが受領される。少なくとも1つの分離したピークを有する同期マークが、データ・ストリーム中の少なくとも1つの地点に生成される。受領した2進データと同期マークを連結することにより、符号化データ・ストリームが形成される。復号化の間、同期マークの少なくとも1つの分離したピークに隣接して発生するエラー伝播に基づいて同期マークが検出される。

Description

本発明は、データ・ストリームの同期および再同期のための方法、システム、およびプログラムに関する。
関連出願
本願は、同時係属の、本願の譲受人に譲渡された「磁気記録システムでの分離遷移を保証するようにデータを符号化する方法および装置(Method and Apparatus for Encoding Data to Guarantee IsolatedTransitions in a Magnetic Recording System)」という名称の出願人整理番号TUC920010037US1を有する米国特許出願に関連する。この米国特許出願第10/037753号は、本明細書と同一の日付(2002年1月2日)で出願され、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
データ記録システムでは、データ・ドライブが、当技術分野で周知の符号化方式を使用して正および負の「磁束遷移」を記憶媒体に書き込み、デコーダを使用して記憶媒体上に格納された符号化データをリードバックする。「1」ビット(「1」)は信号中のピークまたはトラフを表し、「0」ビット(「0」)はピークがないことを示す。記録チャネルまたはデコーダに提供すべきデータは、記録媒体上に/から遷移として記録またはリードバックすべき順次ビット文字列である。従来技術では、データセットは、特定の位置(ヘッダ)にVFO(「可変周波数発振器」)パターンを含み、読取りクロック(位相ロック・ループ(「PLL」)など)をコードワード・ビット周波数に同期するための特定の既知の遷移周波数を含む。VFOパターンは、1続きの「10」または2Tビットなどの反復コードワード・パターンを含むことができるが、反復コードワード・パターンは、ヘッダ中のその位置によって識別可能である。VFOパターンと任意の符号化データとの間に既知の同期マークも設けられ、デコーダをコードワード境界と着信データの開始位置とに位置合せすることが可能となる。
PLLが完全な位相ロックを達成しない場合、またはデコーダが着信データ上のコードワード境界に位置合せされない場合、デコーダは、通常は次のデータセットのヘッダ中または1群のコードワード・グループに関するヘッダ中にある次の同期(「sync」)または再同期(「resync」)パターンに遭遇するまで、着信符号化データを首尾よく復号化することができなくなる。同期パターンを検出しなかった(ミスした)か、(例えば欠陥のために)誤った位置で誤って検出したとき、厳密なビット位置およびコードワード境界への位置合せはわからない。したがって、デコーダは、次のsyncまたは再同期などの何らかの別のsyncフィールドに出会わなければ、または何らかの別のsyncフィールドに出会うまで、符号化データを首尾よく復号化することができない。そのような復号化の失敗は、無限のエラー伝播を含み、それは破壊的なタイプの障害である。
VFOパターンおよび同期マークの位置が既知である場合であっても、同期マーク中の1つまたは複数のビットの誤検出によって同期マークの認識が妨げられる可能性がある。同期マークが適切に認識されない場合、データ検出器は、記録されたデータと同期されず、データを認識しない。
従来技術では、エラー訂正コードを使用してデータ・エラーが対処される。このようなコードにより、多くのデータ記録エラーの検出および訂正が可能となる。しかし、VFOまたは同期パターン中のエラーにより、同期マークの検出をミスする可能性があり、または誤った位置で同期マークを検出する可能性がある。したがって、データが実際に開始する前または開始した後にデータを読み取ることでデータ検出が開始される可能性がある。同期マークの検出を介してデータの開始を判定することができない場合、1つの同期マークと、首尾よく検出された後続の同期マークとの間の全データが失われることになる。これは破壊的な効果を持ち、データを保護するエラー訂正コードが無駄となる可能性がある。
本願の譲受人に譲渡された米国特許第5,999,110号では、VFOパターンと連結された符号化同期マークを使用することに基づく方法が開示されている。この方法では、符号化同期マークが、固定された複数のビット中のビット数に関して、連結されたVFOから最大ハミング距離のところにセットされる。しかし、EPR4(Enhanced Partial Response Type 4)などのある応用例では、エラーはピーク間で伝播する傾向があるので、最大ハミング距離尺度はあまり効果的ではない。
米国特許第5,999,110号 米国特許出願第10/037753号「磁気記録システムでの分離遷移を保証するようにデータを符号化する方法および装置(Method andApparatus for Encoding Data to Guarantee Isolated Transitions in a MagneticRecording System)」、出願人整理番号TUC920010037US1
したがって、データ符号化システムでのエラーを低減するためのより精巧な同期/再同期方法を提供することが当技術分野で求められている。
2進データ・ストリームで同期を達成するための方法、システム、およびプログラムが提供される。2進データ・ストリームが受領される。少なくとも1つの分離したピークを有する同期マークがデータ・ストリーム中の少なくとも1つの地点に生成される。受領した2進データと同期マークを連結することにより、符号化データ・ストリームが形成される。復号化の間、同期マークの少なくとも1つの分離したピークに隣接して発生するエラー伝播に基づいて同期マークが検出される。
別の実装では、受領した2進データ・ストリームが少なくとも1つの再同期マークと連結され、その少なくとも1つの再同期マークが、受領した2進データ・ストリームの中央に位置し、再同期マークと符号化2進データとは異なる。
復号化プロセスが正しく動作していることを検証するために再同期マークが検出される。
さらに別の実装では、受領した2進データ・ストリームのデータ区間が、符号化速度m/nで符号化され、再同期マークが、符号化2進データの各バイトと等しい固定の複数のビットを含む。
記載の実装は、データ・ストリーム中に同期/再同期マークを配置して、受領した2進データ・ストリーム中のデータ区間の検出を改善することによって改良型のデータの復号化を提供する技法を提供する。
次に図面を参照する。各図面では、全体を通して、同様の参照数字が、対応する部分を表す。
以下の説明では、本明細書の一部をなし、本発明のいくつかの実施形態を示す添付の図面を参照する。本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施形態を使用することもでき、構造的変更および動作的変更を行えることを理解されたい。
図1に本発明の諸態様が実施されるテープ記憶環境を示す。ホスト・システム2はテープ・ドライブ4と通信する。テープ・ドライブ4は、ホスト・システム2筐体内の構成要素でよく、またはホスト・システム2がネットワーク(図示せず)を介して通信するテープ・ライブラリまたはテープ・サーバ内のドライブでよい。テープ・ドライブ4は、テープ・ドライブ4書込みヘッド16と係合するテープ・カートリッジ10内のテープ媒体8上に書き込むべきホスト2から受け取ったデータを符号化するエンコーダ6を含む。テープ・ドライブ4は、テープ媒体8上に格納されたデータを復号化してホスト・システム2に返すデコーダ12をさらに含む。テープ・ドライブ4内のコントローラ14は、書込みヘッド16および読取りヘッド18を駆動して、テープ媒体8上の符号化データに関して、当技術分野で周知の方式で、それぞれ書込み操作および読取り操作を実施する。エンコーダ6およびデコーダ12は、コントローラ14の外部の別々のハードウェア構成要素として実装することができ、またはコントローラ14によって実行される論理機構内に実装することができる。
代替の実装では、ハード・ディスク・ドライブ、光ディスク・ドライブなどの他のタイプの記憶装置、または不揮発性記憶媒体に対してデータを読み取る/書き込むその他の装置内にエンコーダおよびデコーダを実装することができる。記載の実装では、テープ媒体8は、磁気テープ(例えばLinear Tape Open、Travanなど)またはデジタル・テープを含む。
書込みヘッド16は、符号化2進ストリームを磁束遷移の形でテープ媒体8に書き込む。テープ媒体8からデータを取り出すために、読取りヘッド18はテープ媒体8から符号化データを読み取り、次いで符号化データがデコーダ12によって復号化され、デコーダ12は、ホスト2に返すための出力2進データを供給する。読取り時のエラーが同期およびエラー制御のために使用されるコードのエラー訂正能力を超えない場合、デコーダ12からの2進出力データは、ホスト2からの2進入力データと一致する。
ある実装では、書込みヘッド16と読取りヘッド18での入力は非同期である。したがって、読取りチャネルへのデータ・ストリームは、読取りヘッド18が格納データの遷移を正しく解釈することが可能となり、その結果デコーダ12がチャネル出力データを復号化することができるのに必要なクロッキングを提供しなければならない。デコーダ12は位相ロック・ループ(PLL)20回路を含む。PLLのクロックを首尾よく読み取ることを必要とする符号化データ・フィールドに進入する前に、位相ロック・ループ(PLL)20が位相ロックを達成できるようにクロッキング・フィールドが符号化データ・フィールドに付加される。
書込みフォーマッタ22は、クロッキング情報を有するヘッダを各データ・セットに追加する。例えば、書込みフォーマッタ22は、エンコーダ6、syncジェネレータ24、およびマルチプレクサ(MUX)26を操作して、符号化データ、sync信号などを所望のフォーマット内に配置する。次いで、クロッキング情報を読取りヘッド18で使用して、符号化データ中の各遷移位置を識別することができ、符号化データを復号化するためにデコーダ12にその情報を供給することができる。読取りヘッド18からの出力信号パターンは、テープ媒体8から読み取った2進データ中の同期パターンを検出するsync検出器28にも供給される。読取りフォーマッタ30は、検出した同期マークを使用して、デコーダ出力のうちどれがデータであるかを判定する。
図2に、本発明の実装による同期/再同期マークを使用した符号化データ・セットの記録/チャネル・フォーマットを示す。各データ・セットはデータ・セット・セパレータまたはギャップ50によって分離される。データが磁気テープ・ドライブによって記録されたとき、ギャップは通常、「IBG」ギャップすなわちブロック間ギャップと呼ばれる。ギャップの後には、VFOエリアの周波数へのデータ周波数の同期を維持するために出力チャネルPLL20で使用される変数周波数発振器(VFO)エリア52が続くこともある。データ記録において、テープ・ドライブ10は様々な速度で動作することができ、または停止し、再始動し、または方向を反転させることができ、したがってデータ周波数が変化する。この変化は、PLL20でVFOエリア周波数を検出することによって判定しなければならない。次いでVFOエリア52の後に符号化データ53〜55クワドラント(quadrant)が続き、磁気テープなど順方向または逆方向に移動することができるテープ・ドライブにおいて、後方VFOエリア57が続く。
記載の実装では、1群のコードワード・グループすなわちコードワード・カッド54が、図2でより詳細に拡大され、図示されている。各コードワード・カッドは、先行VFOパターン60および同期マーク61を有するヘッダと、再同期マーク65で分離された複数のコードワード・グループ62〜63とを含み、カッドの端部で次のVFOパターンに隣接する、磁気テープ用の「反転Sync」パターン68を有する。コードワード・グループ62〜63はそれぞれどんな適切な長さでもよい。デコーダ40を同期マークに位置合せする前に周波数を調整できるように、VFOパターン60が同期マーク61の前に現れ、同期マーク61と連結されることも好ましい。記載の実装は、VFOパターンの反対側に逆順に同期マーク68を書き込み、末尾VFOパターンと連結することにより、どちらの方向でも読み書きするように構成することができる。したがって、反転sync68、VFO60、および次の同期マーク61を順次文字列として連結することができる。
VFOパターン60は、反復高周波数コードワード・パターンであり、ヘッダ中に配置された結果として識別可能となる。VFOパターン60は、クロックまたはPLLが動作周波数をVFOエリア52の周波数に調節する(位相ロック)ことができるショート・パターンを提供する。しかしVFOパターン60は、周波数を検出してロックすることができるように十分長くなければならない。
デコーダ12が符号化データの開始を判定し、それをコードワード境界に位置合せすることが可能となるように同期マーク/パターン61が設けられる。(VFOパターンに隣接しない再同期マークとは対照的に)同期マークは常にVFOパターンに隣接するので、同期マークはVFOパターンに続いて容易に検出される。同期マークの位置により、符号化データで見られるどんな問題もほぼ解消される。
VFOまたは同期パターンあるいはその両方の中のエラーにより、同期パターンを誤った位置で発見する可能性があり、その結果、データが実際に開始する前または後に、記録読取りチャネルが「データ」の供給を開始する可能性がある。これにより、デコーダ12が同期から外れて動作し、それによって、供給された「データ」のいずれも復号化が妨げられる。データ記録システムで生じる1つのエラーは「ビット・シフト」である。ビット・シフトでは、高周波数信号のシンボル間干渉が、任意の遷移の検出を、隣接する遷移から離れ、遷移なしの長い文字列(遷移間の多数の「0」)に向けてシフトする。これにより、検出回路が、長い範囲の遷移を別々の位置にシフトし、それによって長い範囲の遷移が短いパターンとして誤って検出される可能性がある。
別のエラーは、ある遷移の発生が非常にゆっくりで、読取り時に強い信号が形成されず、したがってピーク検出器の最小検出しきい値を満たさないものである。したがって、遷移は完全にミスされる。さらに別のエラーは、媒体中の欠陥の結果として生じ、その結果、データが記録される1本のトラックに関して信号振幅が劇的に失われ、伝達関数が劇的に変化する。
記載の実装では、上記で議論したエラーを防止する、同期マークのピーク間の連続するエラーの発生に基づく検出アルゴリズムが開示される。記載の実装によるアルゴリズムは、分離したピークからなる同期マークを使用する。分離したピークを使用するのは、EPR4(「Extended Partial Response」)タイプの波形を復号化する際に見つかる最も可能性の高いタイプのエラー伝播に対して、ピークが自然の障壁として振る舞うからである。16/17符号化レートを使用する一実装では、VFOに付加される、S=01000100001010001などの17ビット同期シンボルSを使用することができる。代替の同期シンボルをデータ・ストリーム中に生成することもできる。データ・ストリーム中のデータの前に同期シンボル(S)を生成することにより、データ・ストリーム中でデータ復号化が始まる地点をデコーダ12が検出することが可能となる。ある実装では、同期シンボルがVFOに付加され、
S’=1001000100001010001
が得られる。S’の最初の2ビット(10)は既にVFO内にあるので、19ビットではなく、17ビットがVFOに付加される。これは16/17コード・レートでの2バイトに等しい。このようにして、伝播ピークを利用して同期シンボルを伝播ピークに組み込む。同期シンボル(S’)の値を代替方式で生成することもできる。S’を求めた後、データが同期マークの後に続いて始まるので、データの位置を突き止め、読み取ることができる。加えて、逆方向でデータを読み取ることもできるので、同期マークが、符号化データの後に逆方向にも記録される。その結果、同期マークのどの部分もVFOパターンと混同する可能性は低く、同期マークは、全パターンに実際に遭遇するまで、認識する可能性は低い。したがって、符号化データに遭遇する前に、有効な同期マークに遭遇した場合、正しい位置で認識する可能性が高い。
VFOが付加された同期S’で生じる一般的エラーは、ピーク間に偶数の「1」を有するバーストに関係する。加えて、ピークの周りのタイプ「101」のエラー・パターンも一般的である。生じ得る可能なエラー・パターンは以下の通りである。
1111000000000000000
0000000001111000000
0000011000000011110
0010100000000000000
したがって、本発明によれば、デコーダ12は、一般的に生じるエラー・パターンをそのようなものとして認識することができるべきである。
記載の実装では、デコーダ12によって受領される2進ストリームは、VFOフィールド101010と、その後に続く同期マークと、次いで、「磁気記録システムでの分離遷移を保証するようにデータを符号化する方法および装置(Method and Apparatus for Encoding Data to Guarantee IsolatedTransitions in a Magnetic Recording System)」という名称の整理番号TUC920010037US1を有する関連特許出願で開示されるレート・コードなどの16/17レート・コードを使用して符号化されたデータとを含む。この特許出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている。各コードワードは、せいぜい3つの0および3つの1で開始および終了し、2つのパターン101010101および010101010は除外され、各コードワードはピーク010を含む。EPR4波形を符号化するために、2進ストリームに
Figure 2005525666
(ただしDは遅延演算子)を掛け、次いで2進ストリームを(1−D)(1+D)で畳み込むことによって2進ストリームが事前コード化され、当技術分野で周知の方式でEPR4波形が得られる。EPR4波形を復号化するために、Viterbi復号化アルゴリズムが、恐らくは雑音のある波形のバージョンに適用され、アルゴリズムの結果を
Figure 2005525666
と畳み込むことによってViterbiアルゴリズムの結果が事後コード化される。
図3に、synch検出器28で実施され、受け取った2進ベクトル(r,r,r,...)中の同期マークを検出する論理を示す。記載の実装では、同期マークは、「010」などの少なくとも1つのピークを含む。図3に関して、制御は、入力2進ベクトル(r,r,r,...)を受け取る際にブロック100で始まる。ただし各rは、受け取った入力ベクトル中のj番目の項目に関する2進値である。(ブロック102で)synch検出器28はjを0に初期化する。入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+18)を同期シンボル(S’)と比較し(ただしS’=1001000100001010001)、(ブロック104で)その間のハミング距離を求める。ハミング距離とは、各ベクトル中の異なるビット位置の数である。(ブロック106で)入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+18)と同期シンボル(S’=1001000100001010001)との間の求めたハミング距離が2以下である場合、(ブロック108で)入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+18)を、受け取った2進ベクトル内の同期シンボルとみなす。そうではなく、(ブロック106で)ハミング距離が2より大きい場合、(ブロック110で)エラー・ベクトルEを、入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+18)と同期シンボル(S’=1001000100001010001)の排他的論理和(XOR)として計算し、結果としてベクトル(e,e,...,e18)が得られる。(ブロック112で)値X0を論理和(OR)e∨e∨eに設定する。(ブロック114で)値X1を論理和(OR)e∨e∨eに設定する。(ブロック116で)値X2を論理和(OR)e∨e∨e10に設定する。(ブロック118で)値X3をe13に設定する。(ブロック120で)値X4を論理和(OR)e15∨e16∨e17∨e18に設定する。(ブロック122で)値XをX1、X2、X3、およびX4の和に設定する。
(ブロック124で)Xが1に等しい場合、制御はブロック108に進み、入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+18)を入力ベクトル中の同期マークとみなす。そうではなく、(ブロック126で)Xが2より大きい場合、(ブロック128で)jを1だけ増分し、制御はブロック104に戻って、1ビットだけ右にシフトした、入力ベクトルの次の区間を考慮する。そうではなく、(ブロック126で)Xが2に等しい場合、(ブロック130で)変数Mを、エラー・ベクトル(E)中の1であるビット値の数として求める。(ブロック132で)ベクトルW(i,i,...,iM−1)を、iがk番目の値1の、入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+18)内のオフセットとなるように求める。例えば、ベクトル10101の場合、iが0であり、iが2であり、iが4である。次いで、同期検出器28は、(ブロック134で)変数Lを、1≦k≦M−1について(i−ik−1)が1と等しくなる回数に設定する。(ブロック136で)LがM−2に等しい場合、制御はブロック108に進み、現在考慮中の区間(r,rj+1,...,rj+18)を同期マークとして受諾し、そうでない場合、制御はブロック128に進み、受け取った入力データ中の次の可能な同期マークを考慮する。同期マークに続くビットはデータのブロックを含むので、同期マークから、読取りフォーマッタ30は、データのブロックにアクセスして復号化することができる。
同期シンボルに加えて、再同期マーク65をデータの中央に生成し、正しいデータを読み取っているかを検証する。同期シンボルとは異なり、再同期パターン65の開始を示すためのVFOは再同期マーク65に先行しない。したがって、再同期マーク65の位置は、符号化データと認識されることを回避するために追加の防護手段を有さなければならない。ある実装では、再同期マーク65は、ほぼ4バイトのデータと等しい。16/17符号化レートを使用する一実施形態では、RS=1000000000100000000001000000000001などの34ビット再同期マークRSが使用される。RSシンボルは単に例示のために与えたに過ぎず、他のシンボルも使用することができる。しかし、記載の実装では、再同期マーク65を符号化データと間違える可能性は低い。したがって、符号化プロトコルに応じて、実際のデータとの混同を回避するように再同期マークが選択される。
再同期マークRSを検出するために、同期オペレーションで使用するのと同一の16/17コードで符号化されたデータ間に位置する上述のRSと一緒に以下のアルゴリズムを使用する(すなわち、各コードワードはせいぜい3つの0および3つの1で開始および終了し、2つのパターン101010101および010101010は除外され、各コードワードはピーク010を含む)。
図4に、読取りフォーマッタ30で実施される、再同期(RS)コードを検出するための論理を示す。図4の論理は、34ビット再同期マーク1000000000100000000001000000000001を仮定する。図4に関して、制御は、入力2進ベクトル(r,r,r,...)を読み取る際にブロック200で始まる。ただし各rは、受け取った入力ベクトル中のj番目の項目に関する2進値である。デコーダ12は(ブロック202で)jを0に初期化する。所与のjに対する入力ベクトルの区間(r,rj+1,...,rj+33)を再同期シンボル(RS=1000000000100000000001000000000001)と比較し、(ブロック206で)その2つの間のハミング距離を求める。ハミング距離は、各ベクトル中の異なるビット位置の数である。(ブロック206で)入力ベクトルの区間(r,rj+1,...,rj+33)と再同期シンボル(RS=1000000000100000000001000000000001)との間の求めたハミング距離が0である場合、(ブロック208で)入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+33)を、読み取るベクトル内の再同期シンボル(RS)とみなす。そうではなく、(ブロック206で)ハミング距離が0でない場合、(ブロック210で)エラー・ベクトルEを、入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+33)と再同期シンボル(RS)の排他的論理和(XOR)として計算し、結果としてベクトル(e,e,...,e33)が得られる。
ブロック212では、変数Mを、入力ベクトル(r,rj+1,...,rj+33)中の1であるビット値の数として求める。(ブロック214で)ベクトルW(i,i,...,iM−1)を、iがk番目の値1の、入力ベクトルの考慮する区間(r,rj+1,...,rj+33)内のオフセットとなるように求める。例えば、ベクトル10101の場合、iが0であり、iが2であり、iが4である。(ブロック216で)((iM−1−i)+1)がMであり、(ブロック220で)Mが2に等しい場合、制御はブロック208に進み、入力ベクトルを再同期マークとして受諾する。(ブロック220で)Mが2ではなく、(ブロック224で)M>1である場合、Eベクトルにおいて、(ブロック230で)eおよびew−1を0に設定し、1≦k≦(M−2)についてeを1に設定する。(ブロック232で)修正後エラーEベクトルと再同期シンボル(RS)中に共に1であるビット位置が1つだけ存在する場合、制御はブロック208に進み、入力ベクトルを再同期シンボルとして受諾する。そうでない場合、(ブロック228で)jを1だけ増分し、制御は、ブロック204に戻り、受け取った入力ベクトル内で1ビットだけシフトし、次の可能な34ビットを再同期マークとして考慮する。(ブロック226で)Wベクトル(i,i,...,iM−1)中の値が集合(0,1,32,33)の要素である場合、制御はブロック208に進み、考慮するベクトルを再同期マークとして受諾する。そうでない場合、制御はブロック228に進み、受け取った入力ベクトル中の次の可能な再同期マークを考慮する。(ブロック216で)((iM−1−i)+1)がMではなく、(ブロック218で)(iM−1−i)がMである場合、制御はブロック230に進み、そうでない場合、制御はブロック228に進み、jを増分し、受け取った入力ベクトル(r,r,r,...)中の次の可能な再同期マークを考慮する。
図5に、同期検出器28およびデコーダ12が本発明の実装に従ってどのようにビット同期/再同期を実施するかを示す。論理はブロック300で始まり、デコーダ12がテープ媒体8から符号化ビット・シーケンスを受け取る。(ブロック302で)同期検出器28は、符号化ビット・シーケンス中のVFOパターンを検出するためにシークする。VFOを検出した後、(ブロック304で)同期検出器28は図3の論理を実行して同期マークSを検出する。同期マーク(S)を識別することによりユーザ・データの始まりを正しく識別する。デコーダ12がデータを読み取る間(ブロック306)、デコーダ12は、再同期マーク(RS)を識別するためにシークし、データを正しく読み取っているかを検証する。(ブロック308で)デコーダ12は、図4の論理を実行して再同期(RS)パターンを識別し、デコーダ12がデータを適切に解釈しているか否かを検査する。
追加の実装の詳細
好ましい実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組合せを生成するための標準プログラミング技法または標準エンジニアリング技法あるいはその両方を使用して、方法、装置、または製品(article of manufacture)として実装することができる。本明細書で使用する「製品」という用語は、ハードウェア論理機構(例えば集積回路チップ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)など)、またはコンピュータ可読媒体(例えば磁気記憶媒体(例えばハード・ディスク・ドライブ、フロッピィ・ディスク、テープなど)、光ストレージ(CDROM、光ディスクなど)、揮発性/不揮発性メモリ装置(例えばEEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラマブル・ロジックなど))として実装されたコードまたは論理を指す。コンピュータ可読媒体中のコードはプロセッサによってアクセスされ実行される。好ましい実施形態が実装されるコードはさらに、伝送媒体を介して、またはファイル・サーバからネットワークを介してアクセス可能とすることができる。このような場合、コードが実装される製品は、ネットワーク伝送線路、ワイヤレス伝送媒体、空間を通じて伝播する信号、電波、赤外線信号などの伝送媒体を含むことができる。もちろん、本発明の範囲から逸脱することなく、この構成に対して多数の修正形態を作成することができ、製品は当技術分野で周知のどんな情報運搬媒体も含むことができることを当業者は理解されよう。
記載の実装は、データをテープ・ドライブに転送する技法を提供する。上述の論理は、他の入力/出力(I/O)装置または他の記憶装置、例えば光学式テープ、磁気テープ、磁気ディスクなどと共に使用することもできる。
記載の実装では、好ましいアルゴリズムを、EPR4システムに基づいて示した。代替の実装では、同期/再同期マークの分離したピークの隣のエラー伝播を識別する同一の技法を使用して、PR4/EPR4システムで使用するようにアルゴリズムを変更することもできる。
記載の実装では、各コードワードがせいぜい3つの0および3つの1で開始および終了し、2つのパターン101010101および010101010が除外され、各コードワードがピーク010を含む16/17コードを使用してデータが符号化されると仮定した。代替実施形態では、本発明で説明した同期/再同期方法を他の符号化方式にも適用することができ、異なる符号化のm/nレートで適用することもできる。さらに、同期(S’)/再同期(RS)シンボルに関して、本明細書で説明した値以外の他のシンボルを使用することもできる。
図3、4、および5で説明した論理では、特定の順序で行われる特定の動作を説明した。代替方法実装では、一部の論理動作を異なる順序で実施することができ、一部の論理動作を変更または削除することができ、それでもなお本発明の好ましい実施形態を実施することができる。さらに、上述の論理にステップを追加することができ、それでもなお本発明の実装に準拠することができる。
本発明の好ましい実施形態の上記の説明は、例示し説明するために提示した。これは網羅的なものではなく、本発明を開示の厳密な形態に限定するものでもない。上記の教示に照らして多数の修正形態および変形形態が可能である。本発明の範囲はこの詳細な説明によって限定されるのではなく、本明細書に添付の特許請求の範囲によって限定されるものとする。上記の使用、実施例、およびデータは、本発明の構成物の製造および使用についての完全な説明を提供する。本発明の精神および範囲から逸脱することなく本発明の多数の実施形態を作成することができるので、本発明は、頭記の特許請求の範囲内に存在する。
本発明の諸態様が実施される、データを符号化および復号化するためのテープ・ドライブ中の構成要素のアーキテクチャを示す図である。 本発明の実装による同期/再同期マークを使用する符号化データ・セットの記録/チャネル・フォーマットを示す図である。 本発明の実装に従ってデータ・ストリーム中の同期マークを検出する論理を示す図である。 本発明の実装に従って再同期マークを検出する論理を示す図である。 本発明の実装に従ってデータを復号化するときに図3および4の論理を使用するための論理を示す図である。

Claims (38)

  1. 2進データ・ストリームで同期を実現する方法であって、
    2進データ・ストリームを受け取ること、
    少なくとも1つの分離したピークを有する同期マークを、前記データ・ストリーム中の少なくとも1つの地点に生成すること、
    前記同期マークを前記受け取った2進データと連結することによって符号化データ・ストリームを形成すること、および
    復号化の間、前記同期マークの前記少なくとも1つの分離したピークに隣接して発生するエラー伝播に基づいて前記同期マークを検出することを含む方法。
  2. 前記受け取った2進データ・ストリームを既知のパターンと連結することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記既知のパターンが、シーケンス「10」を有するVFOパターンを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記同期マークが、同期シンボルを前記VFOパターンと連結することによって決定される請求項3に記載の方法。
  5. 前記同期マークを前記受け取った2進データと連結することによって前記符号化データ・ストリームを形成することが、
    前記同期マークを、前記VFOパターンからの少なくとも1つのビットと連結して、前記同期マークよりも多くのビットを有する修正後同期パターンを得ることをさらに含む請求項3に記載の方法。
  6. 前記受け取った2進データ・ストリームを、少なくとも1つの再同期マークと連結することをさらに含み、前記少なくとも1つの再同期マークが、前記受け取った2進データ・ストリームの中央に位置し、前記再同期マークと前記符号化2進データとは異なる請求項1に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの再同期マークを検出して、前記復号化プロセスが正しく動作しているかを検証することをさらに含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記受け取った2進データのデータ区間が、レートm/nで符号化される請求項1に記載の方法。
  9. 前記同期マークが01000100001010001を含み、前記m/n符号化レートが16/17符号化レートを含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記データ区間が符号化レートm/nで符号化され、前記再同期マークが、前記符号化2進データの各バイトと等しい固定の複数のビットを含む請求項8に記載の方法。
  11. 前記再同期マークが1000000000100000000001000000000001を含み、前記m/nレート符号化ビット・シーケンスが16/17レート・コード化シーケンスを含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記同期マークを検出することが、ピーク間の偶数個の1と、ピークの周りのエラー・パターン「101」とを検出することを含む請求項1に記載の方法。
  13. 2進データ・ストリームで同期を実現するシステムであって、
    2進データ・ストリームを受け取る手段と、
    少なくとも1つの分離したピークを有する同期マークを、前記データ・ストリーム中の少なくとも1つの地点に生成する手段と、
    前記同期マークを前記受け取った2進データと連結することによって符号化データ・ストリームを形成する手段と、
    復号化の間、前記同期マークの前記少なくとも1つの分離したピークに隣接して発生するエラー伝播に基づいて前記同期マークを検出する手段とを備えるシステム。
  14. 前記受け取った2進データ・ストリームを既知のパターンと連結する手段をさらに備える請求項13に記載のシステム。
  15. 前記周知パターンが、シーケンス「10」を有するVFOパターンを含む請求項14に記載のシステム。
  16. 前記同期マークが、同期シンボルを前記VFOパターンと連結することによって決定される請求項15に記載のシステム。
  17. 前記同期マークを前記受け取った2進データと連結することによって前記符号化データ・ストリームを形成する前記手段がさらに、前記同期マークを、前記VFOパターンからの少なくとも1つのビットと連結して、前記同期マークよりも多くのビットを有する修正後同期パターンを得る請求項15に記載のシステム。
  18. 前記受け取った2進データ・ストリームを少なくとも1つの再同期マークと連結する手段をさらに備え、前記少なくとも1つの再同期マークが、前記受け取った2進データ・ストリームの中央に位置し、前記再同期マークと前記符号化2進データとは異なる請求項13に記載のシステム。
  19. 前記少なくとも1つの再同期マークを検出して、前記復号化プロセスが正しく動作しているかを検証する手段をさらに備える請求項18に記載のシステム。
  20. 前記受け取った2進データのデータ区間、レートm/nで符号化される請求項13に記載のシステム。
  21. 前記同期マークが01000100001010001を含み、前記m/n符号化レートが16/17符号化レートを含む請求項20に記載のシステム。
  22. 前記データ区間が符号化レートm/nで符号化され、前記再同期マークが、前記符号化2進データの各バイトと等しい固定の複数のビットを含む請求項20に記載のシステム。
  23. 前記再同期マークが1000000000100000000001000000000001を含み、前記m/nレート符号化ビット・シーケンスが16/17レート・コード化シーケンスを含む請求項22に記載のシステム。
  24. 前記同期マークを検出する手段が、ピーク間の偶数個の1と、ピークの周りのエラー・パターン「101」とを検出する請求項13に記載のシステム。
  25. 入出力装置をさらに備え、前記同期を実現する前記システムが前記I/O装置内に実装される請求項13に記載のシステム。
  26. 前記I/O装置が磁気テープ・ドライブを含む請求項25に記載のシステム。
  27. 2進データ・ストリームで同期を実現するコードを含む製品であって、前記コードが、
    2進データ・ストリームを受け取ること、
    少なくとも1つの分離したピークを有する同期マークを、前記データ・ストリーム中の少なくとも1つの地点に生成すること、
    前記同期マークを前記受け取った2進データと連結することによって符号化データ・ストリームを形成すること、および
    復号化の間、前記同期マークの前記少なくとも1つの分離したピークに隣接して発生するエラー伝播に基づいて前記同期マークを検出することを含む動作を実施させる製品。
  28. 前記受け取った2進データ・ストリームを既知のパターンと連結することをさらに含む請求項27に記載の製品。
  29. 前記既知のパターンが、シーケンス「10」を有するVFOパターンを含む請求項28に記載の製品。
  30. 前記同期マークが、同期シンボルを前記VFOパターンと連結することによって決定される請求項29に記載の製品。
  31. 前記同期マークを前記受け取った2進データと連結することによって前記符号化データ・ストリームを形成することが、
    前記同期マークを、前記VFOパターンからの少なくとも1つのビットと連結して、前記同期マークよりも多くのビットを有する修正後同期パターンを得ることをさらに含む請求項29に記載の製品。
  32. 前記受け取った2進データ・ストリームを、少なくとも1つの再同期マークと連結することをさらに含み、前記少なくとも1つの再同期マークが、前記受け取った2進データ・ストリームの中央に位置し、前記再同期マークと前記符号化2進データとは異なる請求項27に記載の製品。
  33. 前記少なくとも1つの再同期マークを検出して、前記復号化プロセスが正しく動作しているかを検証することをさらに含む請求項32に記載の製品。
  34. 前記受け取った2進データのデータ区間が、レートm/nで符号化される請求項27に記載の製品。
  35. 前記同期マークが01000100001010001を含み、前記m/n符号化レートが16/17符号化レートを含む請求項34に記載の製品。
  36. 前記データ区間が符号化レートm/nで符号化され、前記再同期マークが、前記符号化2進データの各バイトと等しい固定の複数のビットを含む請求項34に記載の製品。
  37. 前記再同期マークが1000000000100000000001000000000001を含み、前記m/nレート符号化ビット・シーケンスが16/17レート・コード化シーケンスを含む請求項36に記載の製品。
  38. 前記同期マークを検出することが、ピーク間の偶数個の1と、ピークの周りのエラー・パターン「101」とを検出することを含む請求項27に記載の製品。
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