JP2005523535A - 個人に対するセキュリティ情報の統合した視覚化 - Google Patents

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Abstract

モニタリング方法が、少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスを検知し、該少なくとも一人の個人を識別する位置情報及び該インスタンスに関連する情報を格納し、物理的環境のビジュアル画像をディスプレイ上に表示し、且つ格納した位置情報に基づいて該物理的環境を介しての該少なくとも一人の個人の動きを描写する画像を該ディスプレイ上に表示する、ことを包含している。

Description

本発明は、大略、情報セキュリティアクセスに関するものであって、更に詳細には、個人に対するセキュリティ情報の統合したビジュアリゼーション即ち視覚化に関するものである。
施設内で個人を探し出すための種々のタイプのシステムが存在している。例えば、捜索すべき人員にリモートバッジを結合させたシステムが存在している。該バッジはその人員を識別する識別情報を送信するための送信機を包含している。施設全体にわたり離隔配置された受信機が該バッジからの信号を受信することが可能である。中央プロセッサが該バッジの各々の位置を決定するために該受信機からのメッセージを受信することが可能である。
安全確保した区域に対してのアクセスを制御するための種々のタイプのシステムも存在しており、バッジ読取器システム、瞳孔及び/又は虹彩スキャナシステム、指紋スキャナシステム等を包含している。
然しながら、1つの環境内における人員をモニタし、より詳細には、人員の動きを決定し且つその個人が何等かの悪巧みを示していることを表わす可能性のあるその個人の通常の動きから逸れる場合を決定するシステムに対する必要性が存在している。
モニタリングシステム及び方法を開示する。本モニタリング方法は少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスを検知し、該少なくとも一人の個人を識別する位置情報及び該インスタンスに関連する情報を格納し、物理的環境のビジュアル画像をディスプレイ上に表示し、且つ該格納した位置情報に基づいて該物理的環境を介しての該少なくとも一人の個人の動きを描写する画像を該ディスプレイ上に表示する、ことを包含している。
該少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスは、区域に対するアクセスをモニタする少なくとも1個のセキュアアクセス装置により検知することが可能である。該セキュアアクセス装置は、バッジ読取器、虹彩スキャナ、瞳孔スキャナ、指紋スキャナ、音声認識、顔認識システム、人的警備員のうちの少なくとも1つを包含することが可能である。該少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスは、情報技術(IT)システムの使用をモニタすることにより検知することが可能である。該インスタンスに関連する情報は、該個人がそのITシステムへアクセスするために使用したターミナルの位置を決定することにより決定される該個人の位置を包含することが可能である。該少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスは、オフィス装置の少なくとも1つの使用をモニタすることにより検知することが可能である。オフィス装置の該少なくとも1つは、ファクシミリ、複写機、プリンタ、電話のうちの少なくとも1つを包含する。該少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスは、区域に対するアクセスをモニタするセキュアアクセス装置、情報技術システムの使用のモニタリング、及びオフィス装置の1つの使用のモニタリングのうちの少なくとも1つにより検知することが可能である。
該ビジュアル画像は、物理的環境のシミュレーションした三次元画像とすることが可能である。該ビジュアル画像は、物理的環境のシミュレーションした二次元画像とすることが可能である。該少なくとも一人の個人の動きは、該少なくとも一人の個人が物理的環境を介して移動した場合に該少なくとも一人の個人により使用された経路として描写することが可能である。該個人の動きを示す経路は、時間的順序で表示させることが可能であり、ある時間期間にわたって点から点へのその個人の動きを段階的に示す。1つの経路が繰り返し示される場合には、その経路は次第にフェードし始めることが可能であり、より頻度が少なく取られる経路をハイライトさせたままとする。該インスタンスに関連する情報は、その個人の存在が検知された少なくとも位置及び時間を識別する情報を包含している。
本方法は、更に、情報技術(IT)システムの種々のものの該少なくとも一人の個人の使用をモニタし、ITシステムの種々のものの該個人の使用に関連する使用情報を格納し、且つ該少なくとも一人の個人がある時間期間にわたりITシステムの異なるカテゴリへアクセスした相対的な回数を示す棒グラフとして該格納した使用情報の少なくとも一部を表示することを包含することが可能である。
図面に例示した本発明の好適実施例を説明する上で、説明の便宜上特定の用語を使用する。然しながら、本発明はそのように選択された特定の用語へ制限されることを意図したものではなく、各特定の要素は同様の態様で動作する全ての技術的均等物を包含するものとして理解すべきである。
図1Aは本発明の1実施例に基づくシステムの全体的なブロック図を示しており、大略、セキュリティモニタリングシステム1と呼称する。セキュリティモニタリングシステム1はビジュアリゼーション(視覚化)ディスプレイシステム10及び、例えば、中央モニタリングステーション4に位置させることが可能なデータベース12を包含している。データベース12は、実際には、1つの位置又は種々の位置に設けた幾つかのデータベースとすることが可能である。データベース12からのデータは、アクセスし、処理し、且つビジュアリゼーションディスプレイシステム10と関連するディスプレイ上で表示される画像を構築するために使用することが可能である。例えば、以下に更に詳細に説明するように、データベース12から検索された種々のタイプのセキュリティ情報をビジュアリゼーションディスプレイシステム10を介してセキュリティモニタリングシステム1のユーザへ表示させることが可能である。視覚化されたデータは建築物の夫々の床及び/又は部屋又は区域への個人のアクセス履歴の包括的且つ理解することが容易なビジュアル画像を提供する。本システムは、又、個人の情報技術(IT)使用習慣及び個人のオフィス装置使用に関連する情報等の個人に関連する種々のその他のタイプの情報を表示することも可能である。種々のタイプのセキュリティデータをデータベース12内に入力し且つ格納することが可能であり、物理的セキュリティ装置16からのデータ及びITモニタリングシステム18からのデータを包含している。データベース12は、又、従業員情報14を格納することも可能であり、例えば名前、肩書き、生年月日、ソーシャルセキュリティ番号、電話番号、電子メールアドレス及び住所等である。この従業員情報は、又、ビジュアリゼーションディスプレイシステム10により表示することも可能である。
図1Bに示したように、ビジュアルリゼーションディスプレイシステム10はディスプレイ2、コンピュータ又はプロセッサ6、キーボード、マウス等の1つ又はそれ以上を包含することが可能な入力装置8、本明細書において記載したシステムを実現するためのコードを包含するソフトウエアを格納するための格納装置9を包含することが可能である。格納装置9はプロセッサ6に対して内部的又は外部的なものとすることが可能である。ビジュアリゼーションディスプレイシステム10は二次元及び/又は三次元画像を表示することが可能である。
物理的セキュリティ装置16は人の居場所に関する情報を与えることが可能な任意のタイプの装置とすることが可能である。物理的セキュリティ装置の例は、建築物、建築物の階又は部屋、等への安全なアクセスを与えるアクセスポイントシステムを包含している。1つのタイプのアクセスポイントシステムは、建築物、その建築物の階又は部屋へ入ることを所望とする人がアクセスを許可されるか又は拒否される前に何等かのタイプの識別を提示することを必要とすることが可能である。アクセスポイントシステムは、バッジ読取器システムを包含する場合があり、その場合には、例えば、従業員はその建築物、部屋又は階へのアクセスが許可されるか又は拒否される前にバッジを提示する。瞳孔スキャナ、虹彩スキャナ、指紋スキャナ、顔及び/又は音声認識等も、アクセスを許可するか又は拒否する前に人を識別するための効果的なアクセスポイント装置として使用することも可能である。最も基本的な形態において、アクセスポイントシステムは、単に、入口点に位置された警備員からなり、そこで、人はアクセスが許可されるか又は拒否される前に何等かの形態の識別を提示する。
その他の物理的セキュリティ装置は位置を決定するタイプの装置を包含している。これらのタイプの装置は個人の位置をモニタすることが可能である。位置を決定するタイプの装置の1例は顔又は音声認識システムである。これらのタイプのシステムにおいて、カメラ及び/又はマイクロフォンが建築物の部屋の中に据え付けることが可能である。部屋内の個人の画像又は音声パターンをキャプチャすることにより、その画像又は音声パターンを既知の画像又は音声パターンからなるデータベースと比較することによりその個人の識別即ち同一性を決定することが可能である。
別の位置を決定するタイプの装置は、能動的又は受動的回路を具備するバッジの使用を包含する場合がある。そのバッジを着用する個人が、そのバッジを検知することが可能な適宜の検知システムを具備する建築物、部屋又は階ヘ入ると、その個人の識別を決定することが可能である。例えば、各バッジは低パワー信号を射出する場合があり、各々は各個人に対して異なってコード化されている。このように、各個人は建築物全体にわたり移動するか又はその建築物内の特定の部屋又は区域に出入りする場合にモニタすることが可能である。グローバルポジショニングシステム(GPS)を使用することも可能である。例えば各従業員はGPS受信機及び送信機が与えられる場合があり、それらは常に抵抗することが要求される。GPS受信機はその従業員が建築物内のどこにいるかを正確に決定することが可能である。次いで、その情報は自動的に中央モニタリングステーション4へ送信することが可能である。
本発明を主にバッジ読取器システムの使用を参照することにより説明するが、上述したものを包含するその他のタイプのシステムの任意の組合わせをバッジ読取器システムに加えて又はその代替物として使用することが可能であることが理解される。
簡単に説明すると、バッジ読取器システムにおいては、ある会社の各従業員に対してバッジが発行される。そのバッジは種々のタイプの情報を包含している。例えば、そのバッジはその従業員の名前及び/又はその従業員を一意的に識別するその他のタイプの情報(例えば、従業員ID番号)を包含する場合がある。その会社へのコントラクタ又はビジターに対してそれらを一意的に識別する一時的なバッジが発行される場合がある。その従業員、コントラクター、ビジターのバッジは、又、そのバッジを保持する人がアクセスする建築物又は土地の種々の部分を表示する情報を包含する場合がある。例えば、従業員は、ビジターよりもその建築物の種々の部分に対してより広いアクセスが与えられる場合がある。セキュリティレベルシステムが配備される場合には、「シークレット(secret)」セキュリティクリアランスを有する従業員は、「コンフィデンシャル(confidential)」セキュリティクリアランスを有する従業員よりもその建築物のより広い種々の部分へのアクセスが与えられる場合がある。
そのバッジ上の情報はその面上で見える場合があり、又はマイクロチップ上に電子的に又は磁気的ストリップ上に磁気的にバッジ上に格納されている場合がある。その情報は付加的なセキュリティのためにコード化される場合がある。代替物においては、その人に許可することが可能な種々のタイプのアクセスを1つ又はそれ以上の遠隔箇所に格納することが可能である。ある人が何等かの態様でその人を識別するバッジをバッジ読取器へ定義すると、アクセス特権を検索することが可能であり且つその人はそれに従ってアクセスが許可されるか又は拒否されることが可能である。
バッジ読取器は建築物内の部屋又は階への種々の入口に位置される。そのバッジを所有する人がある区域へ入ることを所望する場合には、そのバッジをバッジ読取器を介してスワイプさせる。バッジ読取器はそのバッジ上に包含されている情報を読み取ることが可能である。各バッジ読取器は中央モニタリングステーション4へ接続されている。その接続はハードワイヤー接続、ネットワーク接続、ワイヤレス接続等とすることが可能である。そのバッジがバッジ読取器により読み取られると、情報が中央モニタリングステーション4へ送られる。例えば、そのバッジがそのバッジ保持者のアクセス特権を表わす情報を包含している場合には、その情報を中央モニタリングステーション4へ送ることが可能である。次いで、その情報は、中央モニタリングステーション4によりアクセス可能なデータベース内に格納されているその個人の情報と比較することが可能である。そのアクセス特権が中央モニタリングステーション4において確認されると、確認情報がバッジ読取器システムへ送り戻され、アクセスが許可されるべきであることを表わす。次いで、バッジの保持者はその区域へのアクセスが許可される。例えば、その区域へのドアの上の電子的デッドボルトを中央モニタリングステーション4から又はバッジ読取器自身から遠隔的にトリガさせることが可能である。その個人のバッジ情報を確認することが出来ない場合には、その個人はその部屋へのアクセスが拒否される。点滅する赤色の光、ブザー等のビジュアル及び/又はオーディオ表示をそのアクセスが拒否されたことを示すためにバッジ読取器上で与えることが可能である。
別のタイプのバッジ読取器システムは従業員アクセス特権を局所的に格納する場合があり、且つそれに基づいてその区域へのアクセスを許可又は拒否する場合がある。例えば、バッジがスキャンされると、バッジ読取器は局所的又は遠隔のデータベースへアクセスすることが可能であり、且つそのバッジ上で表示されたその人の識別を使用して、そのバッジに関して識別された人がその区域へのアクセスが許可されるべきであるか又は拒否されるべきであるか決定する。アクセス特権情報がバッジ自身の上に包含されている場合には、バッジ読取器によりバッジから検索することが可能であり且つその部屋へ入るために必要なアクセス特権のレベルと比較することが可能である。
各バッジ読取器はハードワイヤー又はワイヤレス接続を介してデータベース12へ情報を通信することが可能である。バッジ読取器はネットワークを介して互いに及びデータベース12へ接続することが可能である。ある人がその区域へアクセスしようとするためにそのバッジをバッジ読取器へ提示すると、バッジ読取器は中央モニタリングステーション4に位置されているデータベース12へ情報を送り、バッジ読取器がアクセスを制御する部屋又は階を識別し、その人を識別し且つその人がアクセスが許可されたか又は拒否された日付及び時間を詳記する。データベース12は各従業員、ビジター、コントラクター等に対するこの情報の物理的アクセスログを編集する。本発明は何等かの特定のタイプのバッジ読取器システムに制限されることを意図したものではなく、且つ上述したシステムは例示的なものとして記載したに過ぎない。
図2は本システム及び方法を適用することが可能な1つのタイプの環境の三次元画像を示している。この例においては、その環境は本社建築物Xである。本社建築物の三次元画像はビジュアリゼーションディスプレイシステム10のディスプレイターミナル2上に表示させることが可能である。建築物X上をダブルクリックすると、図3に示したように、建築物Xの三次元フロアプランが示される。この建築物は複数階F1−F7を有している。各階は、図示したように、複数の部屋を有する場合がある。建築物内の所望のセキュリティに依存して、該建築物内には種々のタイプの物理的セキュリティ装置を設ける場合がある。例えば、白色ドット01−24は該建築物におけるセキュリティアクセスポイントを表わしている。以下の説明において、これらセキュリティアクセスポイントはバッジ読取器タイプシステムとして説明する。然しながら、上述したように、種々のその他のタイプのシステムを使用することも可能であることが理解される。図示したように、これらのセキュリティアクセスポイントは該建築物における特定の位置であり、通常、階又は部屋への入口であって、そこで各人はその階又は部屋へ入る前にクリアされねばならない。例えば、セキュリティアクセスポイント01は建築物Xの階F2上の表玄関に位置させたバッジ読取器である。階F2はその建築物のメインフロアであり、且つ入口セキュリティアクセスポイント17,18,20を包含している。入口アクセスポイント01,17,18,20に加えて、メインフロアF2は階F2上の特定の部屋へのアクセスを得るためのアクセスポイント19および21を包含することが可能である。例えば、ある従業員がこれらのアクセスポイントのうちの1つにおいてその建築物又は部屋へ入る場合には、バッジ読取器ステーションにおいて従業員バッジを提示することが要求される。バッジ読取器は自動的に情報を中央モニタリングステーション(データベース12)へ送り、その従業員、セキュリティアクセスポイントを識別し且つその従業員がそのアクセスポイントを介して入った日時及び時間を表わす情報のログ(「物理的アクセスログ」)を作成する。
図3に示したように、階F3はセキュリティアクセスポイント02及び11を有しており、従って、ある人がその階におけるエレベーターを出ると、その階へのアクセスを得るためにバッジを提示することが要求される。階F3は、又、その階上の特定の部屋へのアクセスを得るためのセキュリティアクセスポイント14−16を包含している。各階及びセキュリティアクセスポイントを有するある階の上の各部屋は、アクセスを得るために異なるレベルのセキュリティアクセスクリアランスを必要とする場合がある。階F3は、又、各従業員のバッジから射出される一意的な信号を検知するための位置を決定する装置31及び32を有している場合がある。このようなバッジを所有するある従業員が階F3のその部分へ入る場合には、そのバッジが装置31または32のうちの1つにより検知され、且つその個人を識別する情報を中央モニタリングステーションデータベース12へ送ることが可能である。この情報及び識別の日付及び時間をその従業員に対する情報の物理的アクセスログへ付加することが可能である。階F4は階F4へのアクセスを得るためのセキュリティアクセスポイント03及び10及びその階の上の1つの部屋へのアクセスを得るためのアクセスポイント13を包含している。階F5は階F5へのアクセスを得るためのアクセスポイント04及び09及びその階の上の1つの部屋へのアクセスを得るためのアクセスポイント12を包含している。階F6は階F6へのアクセスを得るためのアクセスポイント05及び08を包含している。階F6は、又、音声認識システム33を包含している。ある従業員が階F6のその部分におり且つ話をする場合に、システム33はその音声パターンをキャプチャし且つ音声パターンのデータベースからその個人の識別を決定するためにそれを使用する。次いで、適宜の情報を中央モニタリングステーションデータベース12へ送り、その個人を識別し且つその個人がどこで且ついつ検知されたかを識別することが可能である。階F7は階F7へのアクセスを得るためのアクセスポイント06及び07を包含している。階F1はその階の上の部屋へのアクセスを得るためのアクセス22−24を包含している。
三次元画像として示してあるが、その建築物及び/又は階は二次元形態で、又は二次元形態と三次元形態との組合わせで示すことも可能であることが理解される。例えば、本システムは、図3に示したように元々は三次元形態で階が表示されるように構成することが可能である。ユーザが特定の階をより詳細に見ることを所望する場合には、ユーザはその階の上をクリックし、且つそのフロアプランの二次元画像が表示される。三次元画像の上で表示されるのと同一の情報を二次元画像の上に表示させることも可能である。
更に、全ての階がディスプレイ2上に表示されている場合が示されているが、全ての階が一度に表示されるものでない場合があることが理解される。例えば、ズームイン及びズームアウト制御を設けることが可能であり、ユーザが特に興味のある階をズームイン及びズームアウトすることを可能とし、ユーザがズームインする場合にはユーザに対してより詳細なフロアプラン及びビューを与える。更に、本システムは、その階に関するアクセスを示すことが必要とされるまで、階が表示されないか又はぼんやりと表示されるように構成することが可能である。このように、外因的情報(例えば、アクセスされていない階)は表示することは必要ではなく、ユーザに対してより明瞭なピクチャを与える。
図1に示したように、データベース12は、又、ITアセットログを作成するためにITモニタリングシステム18からの情報を収集し且つ格納することも可能である。今日の会社は、しばしば、UNIX、ウインドウズNT及び2000、ウエブサーバー、メインフレームシステム等を包含するITシステムアセットの種々の部分からエンタプライズ・ワイドセキュリティ及びシステム監査データを収集するための何等かの種類のシステムを使用している。このことは、これらのアセットの使用に関する情報を収集し且つ格納することを可能とする。従って、会社は、そのシステムに関する異常な又は悪性なアクティビティを報告し且つ検知するための情報に対して容易なアクセスを有することが可能である。例えば、ある会社は特定のITアセットを具備する異なる部門を有しており、該アセットはこれらの部門における従業員によってのみアクセス可能なものである場合がある。例えば、ある会社のITアセットは営業、経理、顧客情報、ヒューマンリソース、開発、電子メール、ウエブ等と分類される場合がある。ITアセットの各カテゴリ即ち分類は、通常、ある個人に対してのみアクセス可能な場合がある。1つのITアセットがある従業員によりアクセスされるか又はアクセスが試みられる場合に、そのアクセスを試みる人及びそのアクセスのカテゴリを識別する情報を、例えば、データベース12内に格納することが可能である。このように、1日のうちで各従業員が通常どのアセット又はアセットのカテゴリを表わすログを維持することが可能である。この情報は、以下に説明するように、従業員がその通常のアクセスから逸れる場合を識別する場合に有用である場合がある。
ITアセット情報は、又、物理的アクセスログに対する付加的な情報を提供するために使用する場合がある。例えば、ある従業員がターミナルへログオンする場合に、そのターミナル(及び/又はターミナルの位置)を識別する情報及びその従業員を識別する情報をその従業員の物理的アクセスログ内に格納させるために中央モニタリングステーション4へ送ることが可能である。会社のITシステム41の1例を図4に示してある。このITシステムは1つ又はそれ以上のネットワーク40を包含している。コンピュータターミナル42a−42nは建築物内の種々の部屋にわたって設けることが可能である。ターミナル42a−42nは、例えば、ハードワイヤ及び/又はワイヤレス接続を介してネットワーク40へ接続させることが可能である。又、1つ又はそれ以上のデータベース44がネットワークへ接続されている。例えばウエブサーバー等の1つ又はそれ以上のウエブITアセット46及び例えば電子メールサーバー等の1つ又はそれ以上の電子メールITアセット49を該ネットワーク上に設けることが可能であり、従業員がインターネット及び電子メールへアクセスすることを可能とさせる。種々のタイプの営業ITアセット50も設ける場合がある。例えば、営業ITアセットは、営業部門における従業員による使用のために専用のサーバー、データベース、特定のアプリケーション等を包含する場合がある。種々のタイプの経理ITアセット52は、経理部門における従業員による使用のために専用のものである場合がある。顧客情報IT54は、各会社の顧客に関する情報を格納する1つ又はそれ以上のデータベースを包含する場合がある。顧客情報IT54は、通常、上級管理職によってのみアクセス可能な場合がある。ヒューマンリソースITアセット56は、ヒューマンリソース部門に対して特定的であり且つその部門における従業員及びその部門のマネージャによってのみアクセス可能なサーバー、データベース、アプリケーション等を包含する場合がある。開発ITアセット58は、開発スタッフによる使用のためのサーバー、データベース及びアプリケーションを包含する場合がある。
ITシステム41は、ある従業員に対して使用権限を許可する1つ又はそれ以上の態様を有している場合がある。例えば、各従業員は、ネットワーク40へのアクセスが許可される前にターミナルにおいてエンターするパスワードを有している場合がある。ITモニタ60は、ネットワークをモニタし且つ各従業員による種々のITアセットの使用のログを維持する。例えば、ITモニタ60はネットワークへログオンするためにある従業員が使用したターミナルを識別し且つその従業員がそのネットワークへのアクセスが許可されたか又は拒否されたかの日付及び時間を詳記する情報を提供することが可能である。この情報(ITアクセスログ)は、その従業員がどれ程長い間コンピュータターミナル又はネットワークへログオンしていたか、及びどのカテゴリのITアセットへアクセスしたかを識別する情報を包含する場合がある。
ITアクセスログ及び物理的アクセスログの一部の例を、夫々、図5A及び5Bに示してある。これらのITアクセスログ及び物理的アクセスログは集約的にセキュリティアクセス履歴情報と呼称することが可能である。図5Bに示したように、2002年3月1日に、従業員「John Wey」が表玄関セキュリティアクセスポイント01を使用して午前7時55分に建築物に入っている(図3参照)。午前8時5分に、その従業員はセキュリティアクセスポイント04を介して階F5へのアクセスが許可されている。図5Aに示したように、次いでその従業員がターミナルID001を有するコンピュータターミナルを使用してヒューマンリソースとして分類されているITアセットへアクセスしたことを理解することが可能である。そのアセットは午前8時8分から午前8時30分までアクセスされている。その従業員は、次いで、午前8時35分にセキュリティアクセスポイント06(図5B参照)を介して階F7へのアクセスが許可されている。次いで、その従業員は午前9時45分と午前10時45分との間にターミナルID004を有するターミナルを使用して開発ITアセットへアクセスしており、再度午前11時30分と午前11時40分との間にアクセスしている。午後12時40分に、その従業員は、再度、表玄関セキュリティアクセスポイント01を使用して建築物に入っており、多分昼食から戻ったものである。午後12時44分に、その従業員はセキュリティアクセスポイント03を介して階F4へのアクセスが許可されている。午後12時46分と午後12時49分との間及び午後1時15分と午後1時17分との間に、その従業員はターミナルID002を有するターミナルを介してログオンし且つ電子メールITアセットを使用し、多分、電子メールへアクセス又は送信したものである。午後1時30分に、その従業員はセキュリティアクセスターミナル05を使用して階F6へ入っている。午後1時49分に、その従業員はセキュリティアクセスターミナル03を使用して再度階F4へ入っている。次いで、その従業員は午後2時から午後2時5分及び再度午後2時30分から午後2時34分にターミナルID002を有するターミナルを使用して電子メールアセットへアクセスしている。その従業員は、又、午後2時10分から午後2時45分、午後2時50分から午後2時59分、午後3時15分から午後3時38分、午後3時45分から午後3時50分、午後4時10分から午後4時22分にウエブサーバーアセットへアクセスしており、これらのアクセスの全てはターミナルID002を有するコンピュータターミナルを使用して行われている。午後4時25分に、その従業員はセキュリティアクセスポイント04を使用して階F5へアクセスしている。午後4時30分から午後5時15分に、その従業員はターミナル004を使用して開発IDアセットへアクセスしている。その日については更なるログエントリは存在しておらず、その従業員はその日退社した蓋然性を表わしている。
ここでは別々のログとして示してあるが、セキュリティアクセス履歴情報は、実際には、従業員の物理的アクセス及びITアクセスを時間順序に示す1つのログからなる場合があることを理解すべきである。
任意の与えられた日に対して従業員がどこにいたか又何をしていたかを決定するためにこれらのログを検討することはそれ程困難なものでない場合があるが、一月にわたり、又は一週間であっても、このような態様でログを検討することは極めて時間がかかり且つ厄介なものである。その従業員の動き及び活動におけるパターンを見つけ出し且つその従業員が悪巧みをしていることを表わす場合があるようなこれらのパターンにおいての逸れを見つけ出すことは更に厄介なものである。本システムは、設定した時間期間にわたって建築物を介しての従業員の動きを示すビジュアルディスプレイにおいてこの情報を提示し、従ってこれらの動きを容易に追跡し且つ解析することが可能である。任意の時間期間に対してその従業員のITアクセスを描写するビジュアル表示も提供され、その従業員に関する付加的な重要な情報を提供する。
従って、本システムは、建築物を介しての従業員の動き及び/又は会社のITシステムの使用を効果的に追跡する方法を提供している。ある従業員が何等かのアクティビティに対して疑いがある場合には、又は単純に日常的なチェックとして、セキュリティスタッフはその従業員のセキュリティ履歴情報を検索することが可能であり、且つその情報は理解することが容易なビジュアル形態で表示させることが可能である。
本システムがスタートされると、ユーザ(例えば、セキュリティマネージャ)は、図13に示したような、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)が与えられ、そのユーザに種々のタイプの情報を入力することを要求する。例えば、GUIはビジュアリゼーションディスプレイシステム10のディスプレイ2上に表示させることが可能である。ユーザは、ボックス100内に調査することを希望する従業員の名前を入力することを要求される(「John Wey」)。該ユーザは、又、ユーザが見ることを希望する時間期間の開始日をボックス102内に(「2002年3月1日」)及び終了日をボックス104内に(「2002年3月31日」)入力することが要求される。ユーザがこれらのエントリに満足した後に、ユーザはスタートボタン106をクリックする。それに応答して本システムはその時間期間に対しデータベース12からその従業員のセキュリティアクセス履歴を検索し、従ってその情報は直感的に理解することが容易なディスプレイ形式で表示させることが可能である。
物理的セキュリティ装置16、ITモニタリングシステム18及び従業員情報14からの情報を包含する種々のタイプの情報を、図6に示したように、ディスプレイにおいて使用するために提示することが可能である。本システムは、一連の画像として時間順序で物理的セキュリティアクセス情報を提示し、建築物を介してのその従業員のアクセス経路を提示する。該ディスプレイは、VCR型制御を使用して制御することが可能である。ディスプレイの底部にはビデオコントローラが設けられており、日毎、週毎、月毎などにわたり建築物を介しての従業員の動きを観察するために時間的に前方又は後方へユーザがスキャンすることを可能とさせる。ボックス60は、ログ情報が表示されるべき最も速い日付を表示する。この場合には、2002年3月1日がユーザによりエンターされている。ボックス61は3月1日に発生した最初の物理的セキュリティログエントリの時間を表示する。ユーザは、ボックス60又はボックス61内にカーソルを配置させ且つ所望する最も早い日付及び時間をタイプ入力することによりその最も速い時間を修正することが可能である。ボックス71はユーザにより入力された終わりの日付を表示する。この場合には、ユーザにより2002年3月31がエンターされている。ボックス72は3月31日に発生した最後の物理的セキュリティログエントリの時間を表示する。ユーザは、ボックス71又はボックス72内にカーソルを配置させ且つ所望の最後の日付及び時間をタイプ入力することによりその最後の日付及び時間を修正することが可能である。これらの時間は軍事時間で又は通常の時間で表示させることが可能である。ボックス62は日付を表示し且つボックス70は現在表示中の時間を表示する。高速巻き戻しボタン63上をクリックすると、表示を1日毎のインクリメントで巻き戻す。巻き戻しボタン64上をクリックすると、表示を時間毎のインクリメントで巻き戻す。ボタン65上をクリックすると、表示をポーズさせる。ボタン66上をクリックすると、表示を前方への移動を開始させ且つボタン67上をクリックすると表示を停止させる。ボタン68上をクリックすると、表示を時間毎のインクリメントで前進させる。ボタン69上をクリックすると、表示を日毎のインクリメントで高速に前進させる。ディスプレイ2上には調査中の従業員に関する個人情報を有するウインドウ75も示されている。その情報はその従業員の写真、名前、従業員識別番号(12345)及び肩書き(開発者)を包含することが可能である。その情報は、又、その従業員のソーシャルセキュリティ番号、誕生日(DOB)、自宅電話番号、電子メールアドレス及び到達することが可能な連絡先住所を包含する場合もある。
図6に示したように、セキュリティアクセスポイント01がハイライトされており、その従業員が2002年3月1日の午前7時55分にこのポイントにおいて建築物内に入ったことを表わしている(図5Bも参照)。図5Bにおける物理的セキュリティログにより示されるように、次いで、その従業員はセキュリティアクセスポイント04を使用して午前8時5分に階F5へ入っている。従って、表示は図7に示すような表示へ変化し、ポイント01からポイント04へ延在する経路をハイライトさせる。次いで、その従業員はセキュリティアクセスポイント06を使用して午前8時35分に階F7へ入っている。従って、表示は図8に示したような表示へ変化し、ポイント04からポイント06へ延在する経路をハイライトさせる。このことは、ユーザが停止ボタン67上をクリックすることにより表示を停止させるか又は表示すべき期間の最後に到達するまで(2002年3月31日)物理的セキュリティアクセスポイントの各々に対して継続する。該表示は、建築物を介してのその従業員のルート即ち経路を増分的に、時間毎に、日毎にハイライトし、その従業員が従う経路を示す。究極的に、本システムが、ある経路が日常的なものであることを判別する場合には、その経路はフェードアウトされ、従って通常のものでない経路のみがハイライトされる。このように、ユーザは、その従業員がその建築物を介しての通常の移動経路からどこで逸れかを迅速に判別することが可能である。
本システムは、1つの経路を何時フェードアウトするかを決定するためにデフォルト値又はユーザ設定値を使用することが可能である。例えば、フェード値が10へ設定される場合があり、検査中の時間期間にわたり10回を超えて同一の経路が発生する場合には、その経路がフェードすることを表わす。所望によりユーザによりこの値を増加させるか又は減少させることが可能であるようにGUIを提供することが可能である。実際のフェードは段階的に発生する場合がある。例えば、1つの経路が頻繁に発生する場合には、それが段階的により多くフェードする。より頻繁に発生する経路をフェードさせることの代替として、その他のビジュアル表示を使用する場合がある。例えば、経路が1つの色として開始し且つその経路がより頻繁に発生する場合に、その色が、その経路が発生する頻度に依存して、別の色又は異なる複数の色へ変化する場合がある。各々の色が何を意味するかを表わす色キーを表示の底部に設けることが可能である。
ディスプレイ2の左下角部に表示されているものは従業員のITアクセス履歴のビジュアリゼーションであり、その従業員がその日にアクセスしたITアセットのカテゴリを示している。例えば、図9に示したように、3月31日に、その従業員はヒューマンリソース、経理、顧客情報又は営業ITアセットへアクセスしていない。然しながら、その従業員はウエブITアセット及び電子メールITアセットへアクセスしており且つより少ない精度であるが開発ITアセットへアクセスしている。
その日付の月が表示された後に、1つの経路がハイライトされており、その従業員の動きにおいて異常が発生したことを表わしていることが見られるものと仮定する。例えば、図9に示したように、セキュリティアクセスポイント03(階F4)からセキュリティアクセスポイント13への経路がハイライトされている。この実施例においては、1つの経路が最初に発生すると、それは白色の経路としてハイライトされる。1つの経路が更に頻繁に発生すると、その経路は充填され即ち暗くされる。従って、しばしば発生することのない経路は白色の経路としてハイライトされたままである。上述したように、その他のハイライト手法を使用することが可能である。ユーザはハイライトされている経路をクリックし且つ表示はその経路が最初に発生したその月の日付及び時間へ自動的にリターンする。この例においては、図10に示した表示がユーザに対して定義される。この経路が最初に2002年3月7日の午前2時に発生したことが分かる。その経路を再度クリックすると、表示はその経路が次に発生した日付及び時間へ変化する。その経路が再度発生しなかった場合には、表示は変化しない。図10に示したように、その従業員がその日にアクセスしたITアセットを観察することにより、ユーザは、開発、電子メール、ウエブITアセットへアクセスしたことに加えて、その従業員は、顧客情報ITアセットにもアクセスしたことが分かる。この従業員は開発者であり且つ通常顧客情報ITアセットを使用しようとする何等の理由がないことを我々は知っている。この従業員は、このことに関して申し開きさせることが可能であり、又は何等かの疑いのある活動に対してより注意深く監視することが可能である。ユーザは異常についてフラッグを立てる機会が与えられる場合があり、従って後で観察するために容易に検索することが可能である。例えば、ハイライトされている経路をクリックした後に、ユーザはその異常についてフラッグを立てることを所望するか否かをユーザに尋ねるGUIが提供される場合がある。ユーザが所望する場合には、後で容易に参照するためにその異常に名前を付けることが可能である。
次に、その月のデータを表示した後に、どの経路もハイライトされていないものと仮定する。このことは、その従業員がその建築物を介しての通常の動きから逸れることがなかったことを表わす。然しながら、多分、その従業員がその建築物内にいた時をより綿密に見ると何かが表われる。ディスプレイ2には、図10に示したように、時計ボタンCL90を包含することも可能である。ボタン90をクリックすると、ユーザに対して図11に示したような時計ダイヤル92が提供される。時計ダイヤル92は図示したような24個の時間マーキングを有している。その時計はその日の各時間に対するその従業員の物理的セキュリティログイベントを示している。ユーザがプレイボタン66をクリックする度に、時計は24時間前方へ進行し、従って各日の物理的アクセス頻度を見ることが可能である。図11において、その日(2002年3月7日)の各時間に対する物理的アクセス頻度が垂直な棒としてダイヤル面上に示されている。ディスプレイの左下角部にはその従業員がその日に対するITアセットアクセス頻度も示されている。通常の業務時間(午前8時−午後6時)期間中の物理的アクセス頻度を有することに加えて、その従業員はその日の午前1時及び午前2時に物理的アクセス頻度即ち発生を有していたことが見られる。又、その従業員のその日を顧客情報ITアセットへアクセスしたことも見られる。ユーザが顧客情報バー92をクリックし且つビューが顧客情報ITアセットの最初のアクセスが発生した時間へスイッチする。この例においては、図12に示したビューが表示される。この顧客情報ITアセットへのアクセス発生は午前1時54分に発生したことが見られ且つその従業員がその時間に該建築物内に居たことが分かる。このことは、再度、疑いのあるアクティビティであることを表わす。従って、その従業員に申し開きをさせることが可能であるか、又はより綿密にモニタすることが可能である。
図14は物理的アクセス情報を取得し且つそのログを作成するシステムを示したフローチャートである。ステップS1において、セキュリティアクセスクエリーが中央モニタリングステーション4におけるセキュリティアクセスステーションから受け取られる。上述したように、このクエリーはある区域へアクセスを得ることを所望する当事者の名前及び又はその当事者を一意的に識別する何等かの形態の識別(例えば、従業員IT)を包含することが可能である。そのセキュリティアクセスクエリーは、又、そのクエリーを発行する位置を識別する位置情報を包含している。それに応答して、中央モニタリングステーション4はデータベースへアクセスしてセキュリティアクセスクリアランス及び/又はその特定の区域へのアクセスが許可されているか否かのその従業員に対する情報を検索する(ステップS3)。その当事者がその区域へのアクセスの権限を有している場合(ステップS5においてYES)、その人に対してアクセスを許可することが可能であることを表わす情報がセキュリティアクセスステーションへリターンされる(ステップS9)。そのセキュリティアクセスステーションが安全警備員の形態である場合には、その警備員はその当事者がその区域へ入ることを許可することが可能である。そのセキュリティアクセスステーションがバッジ読取器の形態にある場合には、そのバッジ読取器はメインモニタリングステーションからリターンされる情報に応答してそのドアをアンロックさせる。アクセスが拒否された場合(ステップS5においてNO)、その当事者はその区域へのアクセスが許可されることはなく且つアクセスが拒否されるべきであることを表わす情報がセキュリティアクセスステーションへ送られる(ステップS7)。セキュリティガード即ち安全警備員の場合には、その警備員はアクセスが拒否されていることをその当事者へ告知することが可能である。バッジ読取器の場合には、赤色の光等の可視的表示をその当事者に対して表示することが可能であり、アクセスが拒否されていることを通知する。中央モニタリングステーション4は、又、そのクエリーを発行した特定のセキュリティアクセスステーション、そのクエリーの日付及び時間、及びアクセスが許可されたか又は拒否されたかを識別する情報をその従業員の物理的アクセスログへ付加する(ステップS11)。
個人の位置及び/又は例えばオフィス装置等の使用習慣をモニタするためにその他の種々のタイプの情報を使用することも可能である。建築物、オフィス、倉庫、空港等は、しばしば、従業員により使用するために複数のタイプのオフィス装置を包含している。オフィス装置は、ファクシミリ装置、複写機、電話システム等を包含することが可能である。これらのシステムは、しばしば、オペレータに対して使用権限を許可する前に何等かの形態のアクセスクリアランスを使用する。例えば、複写機は、オペレータがその複写機を使用することを可能とする前に、そのオペレータを一意的に識別する一意的なIDを包含するあるタイプの情報をオペレータが入力することを要求する場合がある。ファクシミリ装置、電話システム、プリンタ等も、使用権限を許可する前にオペレータがIDを入力することを必要とする構成とされる場合がある。これらのシステムは、しばしば、1つ又はそれ以上のモニタリングシステムへ接続されており、従って課金情報、ステータス及び使用情報及び/又はメインテナンス情報を収集し且つモニタすることが可能である。この情報は、又、個人による異常なアクティビティを判別する場合に役立つ場合のあるその個人のオフィス装置の使用習慣に関する情報のみならず個人の位置に関する付加的な情報を提供するために本モニタリングシステムにより使用することも可能である。本発明を適用することが可能なその他のタイプのオフィス装置は、ユーザがそのユニットを使用することが許可される前にIDをエンターすることを必要とする暖房換気空調(HVAC)ユニットを包含する場合がある。
図15は種々のタイプのオフィス装置を包含するオフィス装置システムのブロック図を示している。図示したように、オフィス装置は1個又はそれ以上のファクシミリ装置120a−120n、1個又はそれ以上の複写機122a−122n、1個又はそれ以上の電話機124a−124n等を包含することが可能である。各装置又はユニットからの使用情報が各システムの使用に関する情報を収集するために1個又はそれ以上のモニタリングシステム126へ通信される。その情報は、その装置のうちの1つを使用するための権限が許可される前に、ユーザがエンターすることが要求されるユーザID情報を包含している場合がある。その情報は、又、その装置のどれであるか(例えば、装置ID)及び/又はその装置の位置、及びユーザによりその使用が要求された日付及び時間及びその使用が許可されたか又は拒否されたかを識別する情報を包含する場合がある。該1個又はそれ以上のモニタリングシステム126は上述した中央モニタリングステーション4と同一のものである場合があり、又はそれとは別のものである場合がある。例えば、モニタリングシステム126は、単に、周期的に、又は中央モニタリングステーション4からの要求に応答して中央モニタリングステーション4へデータを供給する場合がある。例えば、電話機124a−124nはユーザに権限が与えられている場合に電話システムへのアクセスを許可するか又は拒否し且つ電話の使用をモニタするシステムを包含する電話交換機(不図示)へ接続されている場合があることが理解される。その電話システムは、アクセス履歴情報を通信することが可能であり、その情報は、その電話の位置、アクセスの日付及び時間、アクセスを要求するユーザ等を識別する情報を包含する場合がある。この情報は、実時間で、周期的に、又は中央モニタリングステーション4からの要求に応答して、中央モニタリングステーション4へ転送させることが可能である。
どのオフィス装置がアクセスされたか、それが何時アクセスされたか等を識別するログレコードをコンパイルすることが可能である。ログレコードに格納されている情報は、アクセスされるオフィス装置の各装置のタイプ及び/又はその位置を識別する情報を包含する場合がある。オフィス装置アクセスログの1例を図16に示してある。
オフィス装置アクセスログ130はオフィス装置の1つの使用を要求した個人を識別する識別情報132を包含する種々のタイプの情報を包含することが可能である。この例においては、従業員「John Wey」のオフィス装置アクセスログが示されている。理解されるように、1つのログとして示されているが、オフィス装置の各タイプはそれ自身のログを有する場合がある。更に、理解されるように、このオフィス装置ログ情報は上述した物理的アクセスログ情報及びITアクセスログ情報の1つ又はそれ以上と結合される場合がある。装置ID134が与えられる場合があり、それは装置の各々を一意的に識別する。タイプ情報135が与えられる場合があり、それは装置の実際のタイプを識別する(ファクシミリ、電話、複写機等)。位置情報136が与えられる場合があり、それはその装置の位置を識別する。時間及び日付情報138,140が与えられる場合があり、それはそのオフィス装置がアクセスが試みられた日付及び時間を識別する。アクセス許可/拒否情報142が与えられる場合があり、そのオペレータに対してそのオフィス装置へのアクセスが許可されたか又は拒否されたかを表わす。
オフィス装置使用情報は、又、物理的アクセスログに対する付加的な情報を与えるために使用される場合がある。例えば、ある従業員が複写機、ファクシミリ装置等へそのIDコードをエンターすると、その複写機、ファクシミリ装置を識別する情報(及び/又はその複写機、ファクシミリ装置等の位置)及びその従業員を識別する情報をその従業員の物理的アクセスログ内に格納すべく中央モニタリングステーション4へ送ることが可能である。
オフィス装置アクセスログ情報130は、又、理解することが容易なビジュアル形態で本システムのユーザに対して提供することも可能であり、個人の居場所及び/又は装置使用習慣をモニタするための付加的な情報を提供する。例えば、図17Aに示したように、この情報は、上述したようにITアセット情報と同様の態様で定義することが可能である。図示したように、電話の使用を示す情報160、ファクシミリの使用を示す情報162、及び複写機の使用を示す情報164を棒グラフの形態で表示することが可能である。各棒グラフは問題の各日に対して装置の各タイプのユーザの相対的な使用を表示している。より詳細に見るために特定の日が選択されると、カーソル200を移動させ且つバー160−164のうちの1つの上をクリックすると、より詳細なビジュアルデータが提供される。例えば、バー160の上をクリックすると図17Bに示したような棒グラフ165が表示され、それはその特定の日に問題の人がどの電話を使用しか及びその電話が使用された相対的な回数を示す。カーソル200を移動させ且つカラムのうちの1つ(例えば、カラム166)の上をクリックすると、図17Cに示したように、その日にその従業員により電話が使用された回数を表わす表示を提示する。オフィス装置の各タイプに対して同じタイプの棒グラフ表示を提供することが可能である。このことは、ある従業員を追跡し且つオフィス装置の異なるタイプの使用習慣を見るために使用することが可能な有用な情報をセキュリティスタッフに提供する。
ビデオシステムも本システム内へ組込むことが可能である。ビデオセキュリティカメラは、しばしば、建築物又は区域を介しての重要な点にセットアップされる。ビデオカメラは、中央ビデオモニタリングステーションへフィードを供給する場合があり、そこでセキュリティスタッフがその区域を視覚的にモニタすることが可能である。このビデオデータは本システムにより格納し且つ検索することが可能である。そのビデオデータは、本システムにより表示されるその他のデータと同期させることが可能であるようにタイムスタンプが付けられる。例えば、1個又はそれ以上のビデオセキュリティカメラからのビデオは表示中のその他の情報と共にディスプレイ上で別々のウインドウ内に表示させることが可能である。そのビデオはフルスクリーン表示として、又はディスプレイ上の小さなウインドウとして提示することが可能である。
ビデオモニタリングシステムの1例のブロック図を図8に示してある。1個又はそれ以上のビデオカメラユニット180a−180nが建築物又は区域にわたっての種々の重要な位置に設けられている。各ユニット180a−180nからのビデオが有線接続又は無線接続のいずれかを介して1個又はそれ以上のビデオ格納システム190へ通信されそこでそれはタイムスタンプが付けられ且つ格納することが可能である。本発明に基づくモニタリングシステムは、所望により格納システム190から選択したビデオを検索することが可能である。オペレータが1個又はそれ以上のビデオフィードを見るために選択することを可能とするGUIを設けることが可能である。
図19は、ビデオフィードを表示しているビデオウインドウ192を包含するディスプレイ2を示している。この実施例においては、オペレータはGUIを使用してその建築物内のメインの研究所に設けられているセキュリティモニタ「LABA」を見ることを選択している。オペレータはウインドウ192内において、ボックス62及び70に示されるように、2002年3月22日の約午前1時5分に発生したビデオのセグメントを見ている。その選択したビデオカメラに対するビデオは格納部190から検索することが可能であり、且つユーザがスタートボタン66を押すと、その時間期間に対するビデオを表示することが可能であり、それと共に物理的アクセス情報がそのディスプレイの残部上に示される。ビデオデータは、物理的アクセス情報、ITアクセス情報、オフィス装置使用情報のうちの1つ又はそれ以上と共に、実時間で表示させることも可能である。
本システム及び方法は、又、物理的アクセス及び/又はITアクセス及び/又はオフィス装置使用情報及び/又はビデオデータをそれらが発生するに従い実時間で表示することを可能であり、セキュリティ部門に対して建築物又は区域内の人員をモニタするための強力なツールを与える。
勿論、本システムは、上述した種々のタイプの情報のうちの1つ又はそれ以上のいずれか1つ又は任意の組合わせの使用を表示するか又は視覚化するための構成とすることが可能である。
本発明は、本明細書の教示に従ってプログラムした1個又はそれ以上の従来の汎用デジタルコンピュータ及び/又はサーバーを使用して実現することが可能である。本発明の教示に基づいて適宜のソフトウエアコーディングを容易に準備することが可能である。本発明は、又、応用特定集積回路を準備することにより又は従来のコンポーネント回路の適宜のネットワークを相互接続することにより実現することも可能である。
本発明の多数の付加的な修正及び変形が上述した教示に鑑み可能なものである。従って、特許請求の範囲内において、本発明を本明細書に特に記載したものと異なるように実施することが可能であることを理解すべきである。
本発明の1実施例に基づくセキュリティモニタリングシステムのブロック図。 本発明の1実施例に基づくビジュアリゼーションディスプレイシステムのブロック図。 建築物の画像の三次元表示を示した概略図。 図2に示した建築物の分解したフロアパターンの三次元表示を示した概略図。 情報技術システムのブロック図。 ITアクセスログの1例を示した概略図。 物理的アクセスログの1例を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 本システムのユーザへ提示することが可能な表示を示した概略図。 グラフィカルユーザインターフェースを示した概略図。 物理的アクセスログの作成を説明するためのフローチャート。 本発明の種々の側面を適用することが可能なオフィス装置の種々の例示的なタイプを示したブロック図。 オフィス装置アクセスログのブロック図。 オフィス装置の使用を描写する表示を示した概略図。 オフィス装置の使用を描写する表示を示した概略図。 オフィス装置の使用を描写する表示を示した概略図。 ビデオ監視システムのブロック図。 ビデオ監視情報の使用を描写した表示の概略図。

Claims (77)

  1. モニタリング方法において、
    少なくとも一人の個人の物理的な存在のインスタンスを検知し、
    前記少なくとも一人の個人を識別する位置情報及び前記インスタンスに関連する情報を格納し、
    物理的環境のビジュアル画像をディスプレイ上に表示し、
    前記格納した位置情報に基づいて前記物理的環境を介しての前記少なくとも一人の個人の動きを描写する画像を前記ディスプレイ上に表示する、
    を有するモニタリング方法。
  2. 請求項1において、前記少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスが区域へのアクセスをモニタする少なくとも1個のセキュアアクセス装置により検知されるモニタリング方法。
  3. 請求項2において、前記セキュアアクセス装置が、バッジ読取器、虹彩スキャナ、瞳孔スキャナ、指紋スキャナ、音声認識、顔認識システム、及び人的警備員のうちの少なくとも1つを有しているモニタリング方法。
  4. 請求項1において、前記少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスが情報技術(IT)システムの使用をモニタすることにより検知されるモニタリング方法。
  5. 請求項4において、前記インスタンスに関連する情報が、その個人がITシステムへアクセスするために使用したターミナルの位置を決定することにより決定されるその個人の位置を包含しているモニタリング方法。
  6. 請求項1において、前記少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスが少なくとも1つのオフィス装置の使用をモニタすることにより検知されるモニタリング方法。
  7. 請求項6において、前記少なくとも1個のオフィス装置が、ファクシミリ、複写機、プリンタ、電話のうちの少なくとも1つを有しているモニタリング方法。
  8. 請求項1において、前記少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスが、区域へのアクセスをモニタするセキュアアクセス装置のうちの少なくとも1つにより、情報技術システムの使用をモニタすることにより、且つオフィス装置の1つの使用をモニタすることにより検知されるモニタリング方法。
  9. 請求項1において、前記ビジュアル画像が前記物理的環境のシミュレーションした三次元及び二次元画像のうちの少なくとも1つであるモニタリング方法。
  10. 請求項1において、更に、前記物理的環境における所望の区域の実際のビデオを示すビデオデータを前記ディスプレイ上に表示させることを包含しているモニタリング方法。
  11. 請求項1において、前記少なくとも一人の個人の動きが、前記少なくとも一人の個人が前記物理的環境を介して移動した場合に前記少なくとも一人の個人により使用される経路として描画されるモニタリング方法。
  12. 請求項11において、前記個人の動きを示す経路が時間順序に表示され、時間の経過と共に点から点へのその個人の動きを段階的に示すモニタリング方法。
  13. 請求項12において、1つの経路が繰り返し示される場合に、その経路が次第にフェードし始め、より頻度が少なく取られる経路をハイライトさせたままとするモニタリング方法。
  14. 請求項1において、前記インスタンスに関連する情報が、その個人の存在が検知された少なくとも位置及び時間を識別する情報を包含しているモニタリング方法。
  15. 請求項1において、更に、
    前記少なくとも一人の個人の情報技術(IT)システムの種々の部分の使用をモニタし、
    前記ITシステムの種々の部分の前記個人の使用に関連する使用情報を格納し、
    前記格納した使用情報のうちの少なくとも一部を棒グラフとして表示し、前記少なくとも一人の個人がある時間期間にわたり前記ITシステムの異なるカテゴリへアクセスした相対的な回数を示す、
    を有するモニタリング方法。
  16. 請求項1において、更に、設定した間隔において1日の時間を示す時計のような画像を表示し、前記時計のような画像が与えられた日の各間隔期間中において個人の物理的存在が検知された回数のビジュアル画像を与えるモニタリング方法。
  17. 請求項16において、前記間隔の数が24であるモニタリング方法。
  18. 請求項1において、
    更に、前記少なくとも一人の個人のオフィス装置の種々のものの使用をモニタし、
    前記オフィス装置の種々のものの前記個人の使用に関連する使用情報を格納し、
    前記格納した使用情報の少なくとも一部を棒グラフとして表示し、前記少なくとも一人の個人がある時間期間にわたって前記オフィス装置の異なるタイプを使用した相対的な回数を示す、
    ことを包含しているモニタリング方法。
  19. 請求項18において、更に、設定した間隔で1日の時間を示す時計のような画像を表示し、前記時計のような画像が各間隔に対して個人がオフィス装置の1つを使用した回数のビジュアル画像を与えるモニタリング方法。
  20. 請求項19において、前記間隔の数が24であるモニタリング方法。
  21. 個人をモニタするシステムにおいて、
    画定した位置における個人の物理的な存在を検知するために画定した位置に設けられており各々が検知された個人を識別する存在情報を供給する複数個の検知ユニット、
    前記存在情報を格納する格納部、
    前記格納した存在情報に基づいて物理的環境を介しての選択した個人の動きを描写する画像を表示するディスプレイ、
    を有しているモニタするためのシステム。
  22. 請求項21において、前記個人の物理的存在が区域へのアクセスをモニタする少なくとも1個のセキュアアクセス装置により検知されるモニタするシステム。
  23. 請求項22において、前記セキュアアクセス装置が、バッジ読取器、虹彩スキャナ、瞳孔スキャナ、指紋スキャナ、音声認識、顔認識システム、人的警備員のうちの少なくとも1つを有しているモニタするシステム。
  24. 請求項21において、前記個人の物理的存在が情報技術(IT)システムの使用をモニタすることにより検知されるモニタするシステム。
  25. 請求項24において、前記存在情報が、その個人がITシステムへアクセスするために使用した位置を決定することにより決定されるその個人の位置を包含しているモニタするシステム。
  26. 請求項21において、前記個人の物理的存在が、オフィス装置の少なくとも1つの使用をモニタすることにより検知されるモニタするシステム。
  27. 請求項26において、前記オフィス装置の少なくとも1つがファクシミリ、複写機、プリンタ、電話のうちの少なくとも1つを包含しているモニタするシステム。
  28. 請求項21において、前記個人の物理的存在が、区域へのアクセスをモニタするセキュアアクセス装置の少なくとも1つにより、情報技術システムスの使用をモニタすることにより且つオフィス装置の1つの使用をモニタすることにより検知されるモニタするシステム。
  29. 請求項21において、前記物理的環境の画像が二次元及び三次元画像のうちの少なくとも1つとして描写されるモニタするシステム。
  30. 請求項21において、更に、前記物理的環境の少なくとも一部のビデオデータを供給する少なくとも1個のビデオシステムを有しており、且つそのビデオデータが前記物理的環境を介しての選択した個人の動きを描写する画像と共に表示させることが可能であるモニタするシステム。
  31. 請求項21において、前記選択した個人の動きが、前記少なくとも一人の個人が前記物理的環境を介して移動した場合に前記少なくとも一人の個人により使用する経路として描写されるモニタするシステム。
  32. 請求項31において、前記個人の動きを示す経路が時間的順番に表示され、時間の経過と共に点から点へのその個人の動きを段階的に示すモニタするシステム。
  33. 請求項32において、1つの経路が繰り返し示される場合に、その経路が次第にフェードし始め、より少ない頻度で取られる経路をハイライトさせたままとするモニタするシステム。
  34. 請求項21において、前記存在情報が、その個人の存在が検知された少なくとも位置及び時間を識別する情報を包含しているモニタするシステム。
  35. 請求項21において、更に、
    情報技術(IT)システムの種々のものの個人の使用をモニタするシステム、
    前記ITシステムの種々のものの個人の使用に関連する使用情報を格納する格納部、
    を有しており、前記格納された使用情報がある時間期間にわたり前記ITシステムの異なるカテゴリへ少なくとも一人の個人がアクセスした相対的な回数を示す棒グラフとして表示されるモニタするシステム。
  36. 請求項21において、前記ディスプレイが設定した間隔で1日の時間を示す時計のような画像を表示し、前記時計のような画像が与えれた日の各間隔期間中に個人の物理的存在が検知された回数のビジュアル画像を与えるモニタするシステム。
  37. 請求項36において、前記間隔の数が24であるモニタするシステム。
  38. 請求項21において、更に、
    オフィス装置の種々のものの個人の使用をモニタするシステム、
    オフィス装置の種々のものの個人の使用に関連する使用情報を格納する格納部、
    を有しており、前記ディスプレイが、前記格納した使用情報のうちの少なくとも一部を棒グラフとして表示し、前記少なくとも一人の個人がある時間期間にわたりオフィス装置の異なるタイプを使用した相対的な回数を示す、
    モニタするシステム。
  39. 請求項38において、前記ディスプレイが、更に、設定した間隔で1日の時間を示す時計のような画像を表示し、前記時計のような画像が各間隔に対してオフィス装置の1つを個人が使用した回数のビジュアル画像を与えるモニタするシステム。
  40. 請求項39において、前記間隔の数が24であるモニタするシステム。
  41. モニタリング方法において、
    物理的環境における位置においての少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスを検知し且つ前記少なくとも一人の個人を識別する位置情報及び前記少なくとも一人の個人の物理的存在が検知された位置を識別する情報を格納し、
    情報技術システムの種々のものの前記少なくとも一人の個人の使用に関連する使用情報をモニタし且つ格納し、
    物理的環境のビジュアル画像をディスプレイ上に表示し、
    前記使用情報及び前記格納した位置情報に基づいて前記物理的環境を介しての前記少なくとも一人の個人の動きを描写する画像を前記ディスプレイ上に表示する、
    ことを包含しているモニタリング方法。
  42. 請求項41において、前記ビジュアル画像が前記物理的環境のシミュレーションした三次元画像であるモニタリング方法。
  43. 請求項41において、前記個人の動きのビジュアル画像が、前記少なくとも一人の個人が前記物理的環境を介して移動した場合に前記少なくとも一人の個人により使用される経路を示しているモニタリング方法。
  44. 請求項43において、前記個人の動きを示す経路が時間的順序で表示され、時間の経過と共に点から点へのその個人の動きを段階的に示すモニタリング方法。
  45. 請求項43において、1つの経路が繰り返し示される場合に、その経路がフェードし始め、より少ない頻度で取られる経路をハイライトさせたままとするモニタリング方法。
  46. 請求項41において、前記インスタンスに関連する情報が、その個人の存在が検知された少なくとも位置及び時間を識別する情報を包含しているモニタリング方法。
  47. 請求項41において、前記使用情報が前記情報技術システムの種々のものの前記少なくとも一人の個人の使用の画像であり、ある時間期間にわたり前記情報技術システムの異なるカテゴリへ前記個人がアクセスした相対的な回数を表示する棒グラフとして描写されるモニタリング方法。
  48. 請求項41において、更に、設定した間隔において1日の時間を示す時計のような画像を表示し、前記時計のような画像が与えられた日の各間隔期間中に個人の物理的存在が検知された回数のビジュアル画像を与えるモニタリング方法。
  49. 請求項48において、前記時計のような画像が24時間の間隔で1日の時間を示すモニタリング方法。
  50. 請求項48において、前記個人の動きの画像が、前記少なくとも一人の個人が開始時間において開始する前記物理的環境を介して移動した場合に前記少なくとも一人の個人により使用される経路を示し、且つ前記時計のような画像の一部の上をクリックすることにより1時間を選択し前記開始時間において開始し且つ前記選択した時間において終了する前記少なくとも一人の個人により使用された経路のビジュアル画像を表示させることが可能であるモニタリング方法。
  51. 請求項50において、前記個人の情報技術の使用の画像のその与えられた日に対して表示されるモニタリング方法。
  52. 個人をモニタするシステムにおいて、
    物理的環境における個人の物理的存在を検知するために物理的環境における画定した位置に設けられており各々が検知された個人を識別する存在情報を供給する複数個の検知ユニット、
    情報技術システムの種々のものの個人の使用をモニタし、情報技術システムの種々のものの各個人の使用に関連するIT情報を供給するモニタリングシステム、
    前記存在情報及び前記IT情報を格納する格納部、
    選択した個人に対して、その選択した個人のIT使用情報及び少なくとも前記格納した存在情報に基づいて前記物理的環境を介しての前記選択した個人の動きを描写する画像を表示するためのディスプレイ、
    を有しているモニタリングシステム。
  53. 請求項52において、前記ビジュアル画像が前記物理的環境のシミュレーションした三次元画像であるモニタリングシステム。
  54. 請求項52において、前記個人の動きのビジュアル画像が、前記少なくとも一人の個人が前記物理的環境を介して移動した場合に前記少なくとも一人の個人により使用された経路を示すモニタリングシステム。
  55. 請求項54において、前記個人の動きを示す経路が時間的順序で表示され、時間の経過と共に点から点への個人の動きを段階的に示すモニタリングシステム。
  56. 請求項54において、1つの経路が繰り返し示される場合に、その経路がフェードし始め、より少ない頻度で取られる経路をハイライトさせたままとするモニタリングシステム。
  57. 請求項52において、前記存在情報が、前記個人の存在が検知された少なくとも位置及び時間を識別する情報を包含しているモニタリングシステム。
  58. 請求項52において、前記IT情報が前記情報技術システムの種々のものの前記少なくとも一人の個人の使用の画像として表示され且つ前記個人が所定の時間期間にわたり前記情報技術システムの異なるカテゴリへアクセスした相対的な回数を表示する棒グラフとして描写されるモニタリングシステム。
  59. 請求項52において、更に、設定した間隔で1日の時間を示す時計のような画像を表示し、前記時計のような画像が与えられた日の各間隔期間中に個人の物理的存在が検知された回数のビジュアル画像を与えるモニタリングシステム。
  60. 請求項59において、前記時計のような画像が24時間間隔で1日の時間を示すモニタリングシステム。
  61. 請求項59において、前記個人の動きの画像が、前記少なくとも一人の個人が開始時間から始めて物理的環境を介して移動した場合の前記少なくとも一人の個人により使用された経路を示し、且つ前記時計のような画像の一部の上をクリックすることにより1時間を選択し前記開始時間において始め前記選択した時間において終了する前記少なくとも一人の個人により使用された経路のビジュアル画像を表示させることが可能であるモニタリングシステム。
  62. 請求項61において、前記個人の情報技術の使用の画像も前記与えられた日に対して表示されるモニタリングシステム。
  63. 個人をモニタするためのコンピュータにより実行可能なコードを包含するコンピュータ記録媒体において、
    少なくとも一人の個人の物理的存在のインスタンスを検知することに関連する情報を受取るためのコード、
    前記少なくとも個人を識別する位置情報及び前記インスタンスに関連する情報を格納するためのコード、
    物理的環境のビジュアル画像をディスプレイ上に表示させるためのコード、
    前記格納した位置情報に基づいて前記物理的環境を介しての前記少なくとも一人の個人の動きを描写する画像を前記ディスプレイ上に表示させるためのコード、
    を有しているコンピュータ記録媒体。
  64. 請求項63において、前記インスタンスに関連する情報が、前記個人がITシステムへアクセスするために使用したターミナルの位置を決定することにより決定される前記個人の位置を包含しているコンピュータ記録媒体。
  65. 請求項63において、前記ビジュアル画像が前記物理的環境のシミュレーションした三次元及び二次元画像のうちの少なくとも1つであるコンピュータ記録媒体。
  66. 請求項63において、更に、前記物理的環境における所望の区域の実際のビデオを示すビデオデータを前記ディスプレイ上に表示させるためのコードを有しているコンピュータ記録媒体。
  67. 請求項63において、前記少なくとも一人の個人の動きが、前記少なくとも一人の個人が前記物理的環境を介して移動した場合に前記少なくとも一人の個人により使用された経路として描写されるコンピュータ記録媒体。
  68. 請求項67において、前記個人の動きを示す経路が時間的順序で表示され、時間の経過と共に点から点へのその個人の動きを段階的に示すコンピュータ記録媒体。
  69. 請求項68において、1つの経路が繰り返し示される場合に、その経路が次第にフェードし始め、より少ない頻度で取られる経路をハイライトさせたままとするコンピュータ記録媒体。
  70. 請求項63において、前記インスタンスに関連する情報が、前記個人の存在が検知された少なくとも位置及び時間を識別する情報を包含しているコンピュータ記録媒体。
  71. 請求項63において、更に、
    情報技術(IT)システムの種々のものの少なくとも一人の個人の使用をモニタするためのコード、
    前記ITシステムの種々のものの前記個人の使用に関連する使用情報を格納するためのコード、
    ある時間期間にわたり前記ITシステムの異なるカテゴリへ前記少なくとも一人の個人がアクセスした相対的な回数を示す棒グラフとして前記格納した使用情報の少なくとも一部を表示するためのコード、
    を有しているコンピュータ記録媒体。
  72. 請求項63において、更に、設定した間隔で1日の時間を示す時計のような画像を表示するためのコードを有しており、前記時計のような画像が与えられた日の各間隔期間中に個人の物理的存在が検知された回数のビジュアル画像を与えるコンピュータ記録媒体。
  73. 請求項72において、前記間隔の数が24であるコンピュータ記録媒体。
  74. 請求項63において、更に、オフィス装置の種々のものの前記少なくとも一人の個人の使用をモニタするためのコード、
    オフィス装置の種々のものの前記個人の使用に関連する使用情報を格納するためのコード、
    与えられた時間にわたり前記少なくとも一人の個人がオフィス装置の異なるタイプを使用した相対的な回数を示す棒グラフとして前記格納されている使用情報の少なくとも一部を表示するためのコード、
    を有しているコンピュータ記録媒体。
  75. 請求項74において、更に、設定した間隔で1日の時間を示す時計のような画像を表示するためのコードを有しており、前記時計のような画像が各間隔に対してのオフィス装置の1つを個人が使用した回数のビジュアル画像を与えるコンピュータ記録媒体。
  76. 請求項75において、前記間隔の数が24であるコンピュータ記録媒体。
  77. 個人をモニタするためのコンピュータによって実行可能なコードを包含するコンピュータ記録媒体において、
    物理的環境における位置においての少なくとも一人の個人の物理的存在の検知されたインスタンスに関連する情報を受取り且つ前記少なくとも一人の個人を識別する位置情報及び前記少なくとも個人の物理的存在が検知された位置を識別する情報を格納するためのコード、
    情報技術システムの種々のものの前記少なくとも一人の個人の使用に関連する使用情報をモニタし且つ格納するためのコード、
    物理的環境のビジュアル画像をディスプレイ上に表示するためのコード、
    前記使用情報及び少なくとも前記格納した位置情報に基づいて前記物理的環境を介しての前記少なくとも一人の個人の動きを描写する画像を前記ディスプレイ上に表示させるためのコード、
    を有しているコンピュータ記録媒体。
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