JP2005521561A - 軸線方向に変位自在のスピンドルシャフトを持つ摩擦付き押し溶接スピンドル - Google Patents

軸線方向に変位自在のスピンドルシャフトを持つ摩擦付き押し溶接スピンドル Download PDF

Info

Publication number
JP2005521561A
JP2005521561A JP2003581936A JP2003581936A JP2005521561A JP 2005521561 A JP2005521561 A JP 2005521561A JP 2003581936 A JP2003581936 A JP 2003581936A JP 2003581936 A JP2003581936 A JP 2003581936A JP 2005521561 A JP2005521561 A JP 2005521561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
assembly
push
support
weld
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003581936A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005521561A5 (ja
JP4464141B2 (ja
Inventor
ハンセン,マシュー・ジェイ
ブッシー,ジョン・エイ
ネメス,マイケル・エフ
Original Assignee
エムティエス・システムズ・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エムティエス・システムズ・コーポレーション filed Critical エムティエス・システムズ・コーポレーション
Publication of JP2005521561A publication Critical patent/JP2005521561A/ja
Publication of JP2005521561A5 publication Critical patent/JP2005521561A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4464141B2 publication Critical patent/JP4464141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/122Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
    • B23K20/123Controlling or monitoring the welding process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/122Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
    • B23K20/1245Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding characterised by the apparatus
    • B23K20/125Rotary tool drive mechanism

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

中央ボア(14)を持つ支持体(12)を含む、摩擦付き押し溶接スピンドル(10)を提供する。スピンドルシャフト(16)は、付き押し溶接工具(18)を支持するようになっており、前記ボア(14)内を延びる。ベアリングアッセンブリ(20、22)により、スピンドルシャフト(16)はボア(14)内で支持体(12)に対して回転できると同時に軸線方向に変位できる。感知装置(24)は、スピンドルシャフト(16)の軸線方向変位と一致する力及びスピンドルシャフト(16)の軸線方向位置のうちの少なくとも一方を示す出力信号を提供するようになっている。

Description

本発明は、摩擦付き押し溶接(friction stir welding)機に関する。更に詳細には、本発明は摩擦付き押し溶接機用のスピンドルに関する。
摩擦付き押し溶接は、溶接接合部で発生した摩擦熱を使用して構成部品を互いに溶接するプロセスである。摩擦熱により可塑化領域が形成され、この領域が凝固して加工物区分を接合する。溶接は、加工物区分間の接合部にプローブを挿入することによって行われる。プローブは、接合部に挿入されるピン、及び加工物の表面に押し付けられる肩部を含む。ピン及び肩部は一緒に回転し、溶接作業を行うために接合部に沿って可塑化領域を形成する摩擦熱を発生する。
高品質の溶接部を形成するため、様々なパラメータを制御しなければならない。最も重要なパラメータの一つは、プローブの深さである。当該技術分野で周知のように、プローブの深さは、位置又は荷重の制御のいずれかを使用して制御できる。位置制御は、溶接プロセス中にスピンドルに大きな荷重が加わるため、一般的には困難である。詳細には、スピンドル及びプローブにはかなりの荷重が加わり、これによりその様々な構成要素が撓んだり曲がったりし、これによって位置を計測する上での精度に悪影響が及ぼされる。スピンドルが多くの自由度で作動しなければならないことに鑑みると、スピンドルの構成要素に作用する個々の荷重は、空間内でのスピンドルの位置に応じて変化する。更に、位置制御においてプローブの熱膨張率を考慮に入れなければならない。
溶接プロセスを制御するために荷重制御もまた使用されてきた。荷重制御を行うには、溶接プローブに垂直方向に作用する荷重又は力(即ち、プローブの回転軸線と一致する力)を計測する必要がある。従来技術は、荷重を制御するため、スピンドルアッセンブリ全体を一つ又はそれ以上のロードセル上で支持する必要がある。スピンドルアッセンブリは一般的に極めて重量があるため、使用されるロードセルは大容量でなければならず、これにより機械の価格が上昇し、並びに全体として精度が犠牲となる。
本発明の一つの特徴は、中央ボアを持つ支持体を含む摩擦付き押し溶接スピンドルである。
スピンドルシャフトは付き押し溶接工具を支持するようになっており、支持体の中央ボア内を延びる。ベアリングアッセンブリにより、スピンドルシャフトをボア内で支持体に対して回転できると同時に軸線方向に変位できる。感知装置は、スピンドルシャフトの軸線方向変位と一致する力及びスピンドルシャフトの軸線方向位置のうちの少なくとも一方を示す出力信号を提供するようになっている。
本発明の別の特徴では、スピンドルシャフトの一部が支持体と協働し、スピンドルシャフトを支持体に対して軸線方向に変位させるようになったアクチュエータを形成する。例えば、アクチュエータは加圧流体により流動的に作動でき、スピンドルシャフトの部分がボアの内面と協働し、加圧可能なチャンバを形成する。これらのチャンバは、加圧されたときにスピンドルシャフトを支持体に対して軸線方向に変位させる。空気式又は液圧式の作動を使用してもよい。更に別の実施例では、スピンドルシャフト及び支持体は磁気的に協働し、アクチュエータを形成してもよい。
本発明の特徴を組み込んだ摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ10の概略図を図1に示す。スピンドルアッセンブリ10は、中央ボア14を持つ内部支持体12及び外ベース15を含む。スピンドルシャフト16がボア14内に配置されており、付き押し溶接工具18を支持するようになっている。少なくとも一つのベアリングアッセンブリ20、22により、スピンドルシャフト16はボア内で支持体12に対して回転すると同時に軸線方向に変位できる。感知装置、例えばロードセル24がスピンドルシャフト16に作動的に連結されており、軸線16Aに沿ったスピンドルシャフトの軸線方向変位と一致する力を示す出力信号を提供するようになっている。スピンドルシャフト16の軸線方向変位及び回転変位を可能にすることにより、ロードセル24等の荷重感知装置は、スピンドルアッセンブリ10の全重量を支持する必要がなく、特にベース15の重量を支持する必要がない。更に、荷重検出装置は、スピンドル軸線16Aに沿った力に関する忠実度が高く、これによってこの力の更に正確な計測値を提供できる。感知装置は、更に、スピンドルシャフト16の軸線方向位置を示す信号を提供する位置センサであってもよい。スピンドルアッセンブリ10は、ベースに連結されたアクチュエータ(図示せず)によって全体が支持され且つ位置決めできるが、これらの構成要素は本発明の部分を形成しない。
別の実施例では、スピンドルシャフト16を軸線16Aに沿って軸線方向に変位させるアクチュエータをスピンドルシャフト16及び支持体12が形成する。図1では、スピンドルシャフト16の部分28が支持体12と協働し、アクチュエータを形成するようになっている。例えば、図示のように、支持体12は、スピンドルシャフト16の部分28がボア14の内面と協働して加圧可能なチャンバ30A及び30Bを形成するシリンダを含む。これらのチャンバは、圧力源32から加圧されたとき、スピンドルシャフト16を支持体12に対して軸線方向に変位させる。限定でなく例として、圧力源32は、液体流体を液圧でチャンバ30A及び30Bに提供するように作動でき、又はガス等の流体を空気圧でチャンバ30A及び30Bに提供するように作動できる。更に別の実施例では、アクチュエータは、スピンドルシャフト16の部分28又は他の部分に永久磁石又はコイルを含み、これが支持体12に設けられた磁石又はコイルと協働する電磁アクチュエータを含んでもよい。更に別の実施例では、アクチュエータは動力スクリューであってもよい。
スピンドルシャフト16及びかくして工具18を回転させるため、モータ34がスピンドルシャフト16に連結されている。モータ34は、スピンドルシャフト16を回転させるための液圧モータ、空気圧モータ、又は電磁モータ、又は他の同様の装置であってもよい。モータ34の出力シャフトは、カップリング36によってスピンドルシャフト16に連結されている。第1実施例ではカップリング36は剛性であり、モータ34はスピンドルシャフト16とともにスピンドル軸線16Aに沿って変位する。このような場合、リンク即ち他の反作用構造(破線40で示す)がモータ34を支持体12に連結する。別の態様では、反作用構造即ちリンク(破線46で示す)がモータ34をベース15に直接連結してもよい。この場合も、カップリング36が剛性であるため、反作用構造40又は46は、軸線16Aに沿ったモータ34の変位をある限度内で許容できなければならない。
別の実施例では、カップリング36は可撓性であってもよく、これによりスピンドルシャフト16がモータ34に対して軸線方向に移動できるようにしてもよい。このような実施例では、反作用構造49又は46は剛性であってもよく、又は省略してもよい。省略した場合、モータ34は支持体12又はスピンドルベース15に直接連結される。
図示のように、荷重感知装置は、軸線16Aと一致する力を計測するようにスピンドルシャフト16及びスピンドルベース15に(例えば支持体12を通して)作動的に連結されたロードセル24を含んでもよい。ロードセル24をスピンドルシャフト16に作動的に連結するため、他の適当な位置を使用してもよい。例えば、ロードセル24は、モータ34がスピンドルシャフト16にしっかりと連結される場合、モータ34に連結されていてもよい。同様に、システムに設けられたアクチュエータの種類に応じて他の荷重感知装置を使用してもよい。例えば、圧力センサ50は、チャンバ30A、30B内の圧力を感知し、これによってスピンドル軸線16Aと一致する力を示す出力信号を提供するようにチャンバ30A、30Bに作動的に連結されていてもよい。同様に、スピンドルシャフト16と支持体12との間に形成されたアクチュエータが電磁アクチュエータである場合には、スピンドル軸線16Aに沿った力又は荷重を示す出力信号を提供するために電流及び/又は電圧を計測してもよい。
上述のように、ベアリングアッセンブリ20、22により、スピンドルシャフト16を支持体12に対して回転させることができると同時に軸線方向に変位させることができる。限定でなく例として、適当なベアリングアッセンブリには、静圧ベアリング(高い回転速度では流体ベアリングとして機能できる)、空気式ベアリング即ちエアベアリング、磁気ベアリング、等が含まれる。
ベアリングアッセンブリ20及び22により、スピンドルシャフト16の移動を、工具18と同軸の方向においてある特定の制限された範囲で許容することができる。このようにして、溶接されるべき接合部内への下方への力をスピンドルアッセンブリ10の配向に拘わらず制御できる。支持体12がスピンドルシャフト16の移動の作用範囲内にとどまるように、適当なセンサが設けられている。
図2乃至図6は、図1のスピンドルアッセンブリ10の例示の実施例を示す。適切である場合には、同様のエレメント及び構造を示すのに同じ参照番号を使用した。
図2乃至図6に示す実施例では、支持シリンダ12は、加圧可能なチャンバ30A及び30Bを形成する円筒形エレメント80及び82、及び端部材84及び86を含む。チャンバ30A及び30Bの夫々を選択的に加圧するため、ポート88及び90が設けられている。
この実施例では、ベアリングアッセンブリ20及び22は部分28の両側に配置されており、各ベアリングアッセンブリは静圧ベアリングエレメントを含む。詳細には、加圧可能な複数のポート94(ここでは4個設けられている)がスピンドル軸線16を中心として等間隔に間隔が隔てられており、これらのポートは各ベアリングアッセンブリ20、22に対し、ボア14の内面に開放している。ポート94に続く流体通路の各々には絞り96が設けられており、圧力源32(図1参照)からの連結ホースを最小にするため、円筒形エレメント80と82との間の内部通路が更に設けられていてもよい。ベアリング20及び22を静圧ベアリングとして説明したけれども、これらのベアリングは、当該技術分野で周知ように、スピンドルシャフト16のシャフト速度が全体に低く、加圧流体がスピンドルシャフト16と支持体14の内面との間の隙間を充填し、この隙間から収集位置までゆっくりと排液される場合にこのように作動するということに着目すべきである。しかしながら、シャフト速度が高いとベアリング20及び22の主な作動は流体ベアリングに近づく。スピンドルシャフト16と円筒形エレメント80及び82の内面との間の隙間は、この必要を満たすように選択される。しかしながら、当業者には理解されるように、使用された隙間は、流体の粘度、流体の最大許容温度、ピストン及びベアリングで使用された材料、流体の濾過レベル、部品の熱膨張、及び使用された流体圧力等の多くの考慮に基づいて選択される。一般的には、隙間の大きさは、スピンドルシャフト16の直径の各2.54cm(1インチ)毎に0.0254mm(0.001インチ)程度である。部分28及び加圧可能なチャンバ30A及び30Bが、比較的高いシャフト速度で流体アクチュエータとして機能することを考えると、スピンドルシャフト16と円筒形エレメント80及び82の内面との間の隙間に存在する流体は加熱される。アクチュエータ28と円筒形エレメント82との間の流体もまた加熱される。流体が過熱しないようにするため、及び新たな流体を供給するため、加圧可能なチャンバ30Aと30Bとの間にドレンポート100が設けられ、そのため流体は加圧可能なチャンバ30A及び30Bから隙間を通ってドレンポート100に圧送される。更に、流体がベアリングを通って圧送されるように、ドレンポート(参照番号が付してないが、シール102の直ぐ内側に配置されている)がベアリング20及び22の軸線方向外端に配置されている。円筒形エレメント80及び82、及び端部材84及び86には適当なシール102が設けられている。
この時点で、この実施例において工具18を保持するスピンドルシャフト16の端部には、工具18の交換を行うために取り外される構成部品を必要とする標準的なコレット即ちチャックアッセンブリが設けられているが、別の実施例では、工具18を保持するために当該技術分野で一般に周知の自動作動式工具ホルダ(図1に参照番号107で概略に示す)をスピンドルシャフト16の端部に設けることもできるということに着目すべきである。一般的には、周知のように、工具ホルダに設けられたばねを圧縮し又は解放するのに流体圧力を使用する。これにより工具18を取り外すことができる。しかしながら、本発明のこの実施例では、スピンドルシャフト16は、ドレンポート100と流体連通したポート104から延びる内部通路103を含んでもよい。このように、スピンドルシャフト16の回転を停止したとき、工具18の交換を必要とした場合、加圧流体をドレンポート100に加え、内部通路104に通し、シャフト16の端部に配置された空気圧又は液圧式の工具ホルダを作動させる。ドレンポート100をこのように使用することにより、工具ホルダを作動させるための別のホース及び/又はカップリングに対する必要をなくす。
例示の実施例では、スピンドルシャフト16とともにスピンドル軸線16Aに沿って軸線方向に移動するため、モータ34はスピンドルシャフト16に直接連結されている。図3を更に参照すると、リンク42は、モータ34が発生したトルクに対して支持シリンダ12に反作用を及ぼす。リンク42は、モータ34をスピンドル軸線16Aに沿って軸線方向に移動できるようにモータ34のハウジング及び支持シリンダ12に枢着されている。
一般的には、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリには、スピンドルシャフトの回転速度を監視するため、速度センサが設けられている。任意の適当な形態の速度センサを使用できる。センサの形態は本発明とは直接関係しない。例示の実施例では、ギヤ状エレメント108がスピンドルシャフト16の端部にこのシャフトとともに回転するように連結されている。センサ109がエレメント108の各歯の存在を検出し、これによってスピンドルシャフト16の速度を示す出力信号を提供する。
別の実施例では、変位センサ即ち位置センサ110が、例えば支持シリンダ12に対するスピンドルシャフト16の軸線方向位置を計測する。変位センサ110は、好ましくは、スピンドルシャフト16と接触しない。例示の実施例では、変位センサ110は、スピンドルシャフト16の円錐形部分112とセンサプローブ118との間の隙間を計測することによって、シリンダ12に対するスピンドルシャフト16の位置を示す出力信号を提供する。当業者には理解されるように、円錐形部分112とセンサプローブ118との間の隙間(図4を更に参照されたい)は、軸線16Aに沿ったスピンドルシャフト16の軸線方向位置に従って変化する。センサプローブ118はブラケット120に取り付けられており、このブラケットは支持シリンダ12に取り付けられている。例示の実施例では渦電流センサを使用するが、この他の近接センサを使用してもよい。例示の更に別の実施例では、少なくとも2つのセンサプローブ118及び122が設けられており、この実施例では、これらのプローブ118、122はスピンドル軸線16を中心として、互いに反対側にあるように、これらのプローブからの出力信号を組み合わせることができるように、周知の関係で配置されている。例えば、プローブ118及び122が互いから真反対にある場合には、プローブ118及び120と円錐形部分116との間に存在する隙間についての平均値を計測し、スピンドルシャフト16の回転振れ等による何らかのエラーをなくすことができる。所望であれば、工具18の端部又は接合された加工物までの距離を計測するため、別の位置センサ123を支持シリンダ12に作動的に連結してもよい。例えば、センサ123は、レーザー変位センサであってもよい。代表的には、センサ110及び123からの出力信号を使用し、スピンドルシャフト16を支持体に対してその作用範囲内で変位できるように、スピンドルアッセンブリ10が加工物に対して適切な位置にあるようにする。
センサ110及び123は、スピンドルシャフト16又はこれに連結されたエレメントの軸線方向位置を計測するための適当なセンサの例である。当業者にはわかるように、この他の形態の位置センサを使用してもよい。一般的には、本発明の一つの特徴は、スピンドルシャフト16、及びこのスピンドルシャフト16の回転及び軸線方向変位を可能にするベアリングアッセンブリ20及び/又は22を持つ摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ、及びスピンドルシャフト16の軸線方向位置を示す出力信号を提供する位置センサ即ち変位センサである。このように、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリは、工具18の位置制御で作動してもよい。
上述のように、スピンドル軸線16Aと一致する荷重即ち力を計測する荷重感知装置はロードセルであってもよい。例示の実施例では、スピンドル軸線16Aを中心として等間隔に間隔が隔てられた三つのロードセルを使用し、これらのロードセルからの出力信号を組み合わせ、スピンドル軸線16Aに沿った力を得る。実際、支持シリンダ12及びスピンドルシャフト16はロードセル24A、24B、及び24C上で浮動する。これらのロードセルは、スピンドルベース15に連結されている。支持シリンダ12もまた、ベース15に撓みディスク130で連結されている(図6参照)。撓みディスク130は、スピンドル軸線16Aを中心としたトルク並びに軸線16Aに対して垂直な剪断力に対して剛性であるが、スピンドル軸線16Aと平行な力及び軸線16Aに対して垂直な軸線を中心としたモーメントに対して柔軟である。このように、ロードセル24A、24B、及び24Cからの出力信号を組み合わせ、スピンドル軸線16Aに沿った力並びに互いに垂直であり且つスピンドル軸線16Aに対して垂直な軸線を中心としたモーメントを得ることができる。
ロードセル24A、24B、及び24Cの荷重経路が重複しないようにし、これらのロードセルの剪断が起こらないようにするため、ロードセル24A、24B、及び24Cは、スピンドルベース15に形成されたボア136内を延びる長い撓みロッド134(図5参照)を通して支持シリンダ12に各々連結されている。撓み部材134は、曲げについて可撓性であるが軸線方向で剛性である。ロードセル装置はコンパクトであり、スピンドルアッセンブリ10の全体の大きさを最小にし、並びに一般的に入手し易い即ち標準的なロードセル24A、24B、及び24Cを使用する。
本発明と直接的には関連しないけれども、継ぎ目トラッキングセンサ150が支持シリンダ12に取り付けられており、スピンドル軸線16Aを中心として回転できる。詳細には、継ぎ目トラッキングセンサ150は支持ブラケット152に取り付けられており、このブラケットは大型のベアリングアッセンブリ156を通して取り付けられている。平歯車160が支持シリンダ12に設けられており、モータ164に駆動自在に連結された歯車162に連結されている。モータを作動させることにより、継ぎ目トラッキングセンサ150をベアリングアッセンブリ156上でスピンドル16Aを中心として回転し、その位置を維持できる。
本発明を好ましい実施例を参照して説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細に変更を行うことができるということは当業者には理解されよう。
本発明のスピンドルアッセンブリの概略図である。 スピンドルアッセンブリの例示の実施例の断面図である。 図2のスピンドルアッセンブリの斜視図である。 スピンドルアッセンブリの端面図である。 図2の一部の拡大断面図である。 一部を取り除いたスピンドルアッセンブリの斜視図である。
符号の説明
10 摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ
12 内部支持体
14 中央ボア
15 外ベース
16 スピンドルシャフト
16A 軸線
18 付き押し溶接工具
20、22 ベアリングアッセンブリ
24 ロードセル
30A、30B チャンバ
32 圧力源
34 モータ
36 カップリング
40 反作用構造

Claims (31)

  1. 摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、
    中央ボアを持つ支持体、
    付き押し溶接工具を支持するようになったスピンドルシャフトであって、その一部が前記支持体と協働し、スピンドルシャフトを前記支持体に対して軸線方向に変位させるようになったアクチュエータを形成する、スピンドルシャフト、
    前記スピンドルシャフトを前記支持体に対して回転できると同時に軸線方向に変位できるようにするベアリングアッセンブリ、及び
    前記スピンドルシャフトの軸線方向変位と一致する力及び前記スピンドルシャフトの軸線方向位置のうちの少なくとも一方を示す出力信号を提供するようになった感知装置を含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  2. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記支持体は支持シリンダを含み、前記スピンドルシャフトの前記部分は前記ボアの内面と協働して加圧可能なチャンバを形成し、これらのチャンバは、加圧されたとき、前記スピンドルシャフトを前記支持シリンダに対して軸線方向に変位させる、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  3. 請求項2に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトの前記部分と向き合った前記支持シリンダの内面に開放したドレンポートを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  4. 請求項3に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトは、前記支持シリンダに形成された加圧可能なポートに流動的に連結された通路を含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  5. 請求項4に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記通路は、前記スピンドルシャフトの端部に配置された前記付き押し溶接工具を保持するようになった流動的に作動できる工具ホルダに流動的に連結されている、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  6. 請求項4に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記加圧可能なポートは前記ドレンポートを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  7. 請求項2に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記感知装置は、前記チャンバ内の圧力を感知する圧力センサを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  8. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記感知装置はロードセルを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  9. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、スピンドルベースを更に含み、前記感知装置は、前記支持体を前記スピンドルベースに連結するロードセルを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  10. 請求項9に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記支持体を前記スピンドルベースに連結する複数のロードセルを更に含み、これらのロードセルは前記スピンドルシャフトを中心として間隔が隔てられて配置されている、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  11. 請求項10に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記支持体を前記ロードセルに連結する撓みディスクを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  12. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトに連結されたモータを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  13. 請求項12に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記モータは前記スピンドルシャフトとともに軸線方向に移動する、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  14. 請求項13に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記モータを前記支持体に連結する反作用部材を更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  15. 請求項12に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記モータの出力シャフトを前記スピンドルシャフトに連結する可撓性カップリングを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  16. 請求項15に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトは前記モータに対して移動する、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  17. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフト及び支持体に作動的に連結された軸線方向位置センサを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  18. 請求項17に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記軸線方向位置センサは前記スピンドルシャフトと接触しない、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  19. 請求項18に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記軸線方向位置センサは渦電流センサを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  20. 請求項18に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトは 前記軸線方向位置センサとともに作動できる円錐形部分を含み、前記スピンドルシャフトの前記円錐形部分と前記軸線方向位置センサとの間の隙間は前記スピンドルシャフトの軸線方向変位の関数として変化する、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  21. 請求項20に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトの前記円錐形部分とともに作動できる非接触式第2軸線方向位置センサを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  22. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記ベアリングアッセンブリは磁気ベアリングアッセンブリを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  23. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記ベアリングアッセンブリは静圧ベアリングを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  24. 請求項23に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記スピンドルシャフトが前記支持体に対して回転でき且つ軸線方向に変位できるようにする第2ベアリングアッセンブリを更に含み、前記スピンドルシャフトの前記部分は最初に言及したベアリングアッセンブリと第2ベアリングアッセンブリとの間に配置されている、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  25. 請求項1に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記最初に言及したベアリングアッセンブリ及び前記第2ベアリングアッセンブリは、静圧ベアリングを各々含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  26. 摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、
    中央ボアを持つ支持体、
    付き押し溶接工具を支持するようになったスピンドルシャフト、
    前記スピンドルシャフトが前記ボア内で前記支持体に対して回転できると同時に軸線方向に変位できるようにするベアリングアッセンブリ、及び
    前記スピンドルシャフトの軸線方向変位と一致する力を示す出力信号を提供するようになった荷重感知装置を含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  27. 請求項26に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記荷重感知装置はロードセルを含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  28. 請求項26に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、スピンドルベース、及び前記支持体を前記スピンドルベースに連結するロードセルを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  29. 請求項28に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記支持体を前記スピンドルベースに連結する複数のロードセルを更に含み、これらのロードセルは前記スピンドルシャフトを中心として間隔が隔てられており且つ配置されている、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  30. 請求項29に記載の摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、前記支持体を前記ロードセルの各々に連結する撓みディスクを更に含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
  31. 摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリにおいて、
    ベース、
    付き押し溶接工具を支持するようになったスピンドルシャフトを持つアクチュエータを形成するための手段、
    前記スピンドルシャフトが前記スピンドル軸線に関して回転できると同時に軸線方向に変位できるようにするベアリングアッセンブリ、及び
    前記ベースに関する前記スピンドルシャフトの軸線方向変位と一致する力及び前記スピンドルシャフトの軸線方向位置の少なくとも一方を示す出力信号を提供するための手段を含む、摩擦付き押し溶接スピンドルアッセンブリ。
JP2003581936A 2002-04-02 2003-04-01 軸線方向に変位自在のスピンドルシャフトを持つ摩擦付き押し溶接スピンドル Expired - Fee Related JP4464141B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/115,264 US6732900B2 (en) 2002-04-02 2002-04-02 Friction stir welding spindle with axially displaceable spindle shaft
PCT/US2003/009860 WO2003084707A1 (en) 2002-04-02 2003-04-01 Friction stir welding spindle with axially displaceable spindle shaft

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005521561A true JP2005521561A (ja) 2005-07-21
JP2005521561A5 JP2005521561A5 (ja) 2006-04-20
JP4464141B2 JP4464141B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=28453889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003581936A Expired - Fee Related JP4464141B2 (ja) 2002-04-02 2003-04-01 軸線方向に変位自在のスピンドルシャフトを持つ摩擦付き押し溶接スピンドル

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6732900B2 (ja)
EP (1) EP1494831B1 (ja)
JP (1) JP4464141B2 (ja)
AT (1) ATE489192T1 (ja)
AU (1) AU2003226158A1 (ja)
DE (1) DE60335091D1 (ja)
DK (1) DK1494831T3 (ja)
ES (1) ES2356236T3 (ja)
WO (1) WO2003084707A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010106892A1 (ja) * 2009-03-16 2010-09-23 川崎重工業株式会社 摩擦撹拌接合装置及び方法
JP2010260109A (ja) * 2010-07-22 2010-11-18 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 異種金属部材の接合方法
JP2017512658A (ja) * 2014-04-10 2017-05-25 グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー 摩擦攪拌接合中の溶接ピンチップにかかる機械力を検出するための方法及び装置

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136331A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Hitachi Ltd 摩擦攪拌接合装置及び接合方法
JP3956832B2 (ja) * 2002-10-28 2007-08-08 マツダ株式会社 摩擦撹拌接合装置
US20050051602A1 (en) * 2003-05-13 2005-03-10 Babb Jonathan Allyn Control system for friction stir welding of metal matrix composites, ferrous alloys, non-ferrous alloys, and superalloys
KR100544882B1 (ko) * 2003-07-01 2006-01-24 재단법인 포항산업과학연구원 용접 공구, 용접 장치 및 용접 방법
US20050092809A1 (en) * 2003-10-29 2005-05-05 Mazda Motor Corporation Friction agitation welding apparatus
US7448526B2 (en) * 2004-08-10 2008-11-11 Transformation Technologies, Inc. Adapter for friction stir welding
US7641096B2 (en) * 2005-01-24 2010-01-05 The Boeing Company Friction stir welding apparatus
US8052030B2 (en) 2005-01-24 2011-11-08 The Boeing Company Apparatus for friction stir welding using spindle-in-spindle
US7356897B2 (en) * 2005-05-11 2008-04-15 The Boeing Company Systems and methods for verifying a pre-programmed materials processing path
DE102005029882A1 (de) * 2005-06-27 2006-12-28 Gkss-Forschungszentrum Geesthacht Gmbh Vorrichtung zum Reibrührschweißen
US20080128473A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Weijia Zhou Versatile Friction Stir Welding
US8141859B2 (en) * 2007-11-02 2012-03-27 The Boeing Company Apparatus and method for effecting pin-to-shoulder tool separation for a friction stir welding pin tool
US8079276B2 (en) * 2008-04-15 2011-12-20 Spirit Aerosystems, Inc. Dynamic calibration assembly for a friction stir welding machine
US20100072261A1 (en) * 2008-09-25 2010-03-25 Marcio Fernando Cruz Friction stir welding spindle downforce and other control techniques, systems and methods
US8261959B2 (en) * 2008-09-25 2012-09-11 Embraer S.A. Friction stir welding spindle downforce and other control techniques, systems and methods
US8052029B1 (en) * 2010-09-01 2011-11-08 GM Global Technology Operations LLC Method of calibrating a friction stir spot welding system
ES2435734B1 (es) * 2012-05-16 2014-10-03 Loxin 2002, S.L. Electromandrino con control de fuerza axial para soldadura por fricción y otras aplicaciones
JP5893533B2 (ja) * 2012-09-04 2016-03-23 株式会社エフテック 摩擦攪拌接合装置
CN103846542B (zh) * 2012-11-29 2018-09-04 上海航天设备制造总厂 一种铝材与高熔点金属搭接固相焊接方法及装置
US8857696B1 (en) 2014-04-01 2014-10-14 King Fahd University Of Petroleum And Minerals Method and tool for friction stir welding
PL2944418T3 (pl) * 2014-05-13 2019-09-30 Deprag Schulz Gmbh U. Co. Urządzenie do łączenia elementów, zwłaszcza za pomocą bezpośredniego skręcania, szczególnie skręcania tłoczonego lub za pomocą zgrzewania tarciowego oraz sposób łączenia elementów, zwłaszcza za pomocą skręcania bezpośredniego lub też zgrzewania tarciowego
EP3069812B1 (en) * 2015-03-18 2017-11-29 Helmholtz-Zentrum Geesthacht Zentrum für Material- und Küstenforschung GmbH Apparatus for friction stir welding with a shoulder comprising first and second through holes
JP5945348B1 (ja) * 2015-04-10 2016-07-05 株式会社日立パワーソリューションズ 摩擦かく拌接合装置、及び、摩擦かく拌接合方法
CN104985322A (zh) * 2015-07-23 2015-10-21 四川蓝讯宝迩电子科技有限公司 一种检测装置
US9765816B2 (en) * 2015-09-14 2017-09-19 The Boeing Company Hydrodynamic bearing with compensated hydrostatic phase
CN105665917A (zh) * 2016-04-13 2016-06-15 上海拓璞数控科技有限公司 一种用于无退出孔搅拌摩擦点焊的主轴
CN106017793B (zh) * 2016-07-29 2019-08-02 昆山市创新科技检测仪器有限公司 一种用于力标准机的精度检测装置、力值比对机以及力标准机精度检测方法
JP2019034756A (ja) * 2017-08-15 2019-03-07 東京食品機械株式会社 深絞り包装容器
CN107716198A (zh) * 2017-11-01 2018-02-23 河北工程大学 一种陶瓷托辊压轴承套自动涂胶机
US10456858B2 (en) * 2018-03-30 2019-10-29 Esab Ab Welding head for friction stir welding
AT522421A1 (de) * 2019-02-25 2020-10-15 Stirtec Gmbh Verfahren zum Fügen oder Zerspanen sowie Vorrichtung hierzu
US11931820B2 (en) * 2019-12-17 2024-03-19 Mercury Mission Systems, Llc Swappable retractable tool tip (SRTT)
CN111545891B (zh) * 2020-04-14 2021-11-30 首都航天机械有限公司 一种液压驱动的恒压力恒位移搅拌摩擦焊主轴单元
CN112894120B (zh) * 2020-10-27 2022-08-09 倪平涛 一种带4套辅助装置的双轴肩搅拌摩擦焊搅拌头及其焊接中厚钢件曲线对接焊缝的方法
FR3121855B1 (fr) * 2021-04-16 2024-04-19 Stirweld Tête de soudage par friction malaxage et procédé l’utilisant
FR3122111B1 (fr) * 2021-04-22 2024-04-05 Inst Maupertuis Electrobroche équipée de capteurs d’efforts
DE102022108248A1 (de) 2022-04-06 2023-10-12 Universität Stuttgart, Körperschaft Des Öffentlichen Rechts Vorrichtung und Maschine zum Rührreibschweißen

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2102020A1 (de) 1971-01-16 1972-09-21 Luc J Klebeverfahren, Einrichtungen zur Durchfuhrung des Verfahrens und Anwen düngen des Verfahrens
US3949896A (en) 1970-10-23 1976-04-13 Penelope Jane Vesey Luc Seamed article
US3817439A (en) 1971-01-28 1974-06-18 Production Technology Inc Apparatus for flash removal from heat and pressure welded articles
GB9125978D0 (en) 1991-12-06 1992-02-05 Welding Inst Hot shear butt welding
GB2279597B (en) 1993-05-13 1996-05-15 Rolls Royce Plc Improvements relating to friction welding
GB9309819D0 (en) 1993-05-13 1993-06-23 Allwood Searle & Timney Imprivements relating to friction welding
US5558265A (en) 1994-02-04 1996-09-24 The Safe Seal Company, Inc. Friction welding apparatus
US5739607A (en) 1994-03-04 1998-04-14 Cincinnati Milacron Inc. Hybrid spindle bearing
US6019013A (en) * 1994-10-24 2000-02-01 Luik; Ilmar Machine tool operated by gyroscopic precession
GB2296885B (en) 1994-12-23 1998-02-04 Rolls Royce Plc Friction welding tooling
US5697544A (en) 1996-03-21 1997-12-16 Boeing North American, Inc. Adjustable pin for friction stir welding tool
US5713507A (en) 1996-03-21 1998-02-03 Rockwell International Corporation Programmable friction stir welding process
US6102636A (en) * 1996-05-21 2000-08-15 Geise; Samuel C. Hydraulically powered spindle for working metals and composite materials
US5718366A (en) 1996-05-31 1998-02-17 The Boeing Company Friction stir welding tool for welding variable thickness workpieces
US5769306A (en) 1996-05-31 1998-06-23 The Boeing Company Weld root closure method for friction stir welds
DE69805089T2 (de) * 1997-05-16 2002-12-05 Esab Ab Goeteborg Gothenburg Drehende reibungsschweissanlage
US5893507A (en) 1997-08-07 1999-04-13 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Auto-adjustable pin tool for friction stir welding
US6050475A (en) 1998-05-29 2000-04-18 Mcdonnell Douglas Corporation Method and apparatus for controlling downforce during friction stir welding
EP1105246B1 (en) 1998-07-09 2011-04-27 Mts Systems Corporation Welding head
US6421578B1 (en) * 1999-02-12 2002-07-16 Lockheed Martin Corporation Stir-friction hot working control system
US6497355B1 (en) * 1999-10-13 2002-12-24 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration System for controlling the stirring pin of a friction stir welding apparatus
NO995093D0 (no) * 1999-10-19 1999-10-19 Norsk Hydro As Fremgangsmåte og anordning for punktsveising
DE19957136C1 (de) 1999-11-18 2001-02-08 Geesthacht Gkss Forschung Vorrichtung zum Verbinden von Werkstücken nach der Methode des Reibrührschweißens
DE19955737B4 (de) * 1999-11-18 2005-11-10 Gkss-Forschungszentrum Geesthacht Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden von wenigstens zwei aneinanderliegenden Werkstücken nach der Methode des Reibrührschweißens
JP2001205459A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Kobe Steel Ltd 摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法
US6299050B1 (en) * 2000-02-24 2001-10-09 Hitachi, Ltd. Friction stir welding apparatus and method
US6302315B1 (en) * 2000-05-01 2001-10-16 General Tool Company Friction stir welding machine and method
JP2002066763A (ja) * 2000-09-01 2002-03-05 Honda Motor Co Ltd 摩擦撹拌接合装置
JP4195206B2 (ja) * 2001-04-04 2008-12-10 株式会社日立製作所 摩擦攪拌接合装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010106892A1 (ja) * 2009-03-16 2010-09-23 川崎重工業株式会社 摩擦撹拌接合装置及び方法
JP2010214401A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Kawasaki Heavy Ind Ltd 摩擦撹拌接合装置及び方法
CN102355977A (zh) * 2009-03-16 2012-02-15 川崎重工业株式会社 摩擦搅拌接合装置及其方法
KR101303423B1 (ko) * 2009-03-16 2013-09-05 가와사키 쥬코교 가부시키가이샤 마찰 교반 접합장치 및 방법
CN102355977B (zh) * 2009-03-16 2015-11-25 川崎重工业株式会社 摩擦搅拌接合装置及其方法
JP2010260109A (ja) * 2010-07-22 2010-11-18 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 異種金属部材の接合方法
JP2017512658A (ja) * 2014-04-10 2017-05-25 グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー 摩擦攪拌接合中の溶接ピンチップにかかる機械力を検出するための方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE60335091D1 (de) 2011-01-05
ATE489192T1 (de) 2010-12-15
ES2356236T3 (es) 2011-04-06
EP1494831B1 (en) 2010-11-24
JP4464141B2 (ja) 2010-05-19
US20030183673A1 (en) 2003-10-02
US6732900B2 (en) 2004-05-11
WO2003084707A1 (en) 2003-10-16
AU2003226158A1 (en) 2003-10-20
DK1494831T3 (da) 2011-02-21
EP1494831A1 (en) 2005-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4464141B2 (ja) 軸線方向に変位自在のスピンドルシャフトを持つ摩擦付き押し溶接スピンドル
US8079276B2 (en) Dynamic calibration assembly for a friction stir welding machine
JP4931461B2 (ja) ボア検査プローブ
US6508614B1 (en) Spindle device and machine tool utilizing the same
EP1410870A1 (en) Apparatus and method for frictional stirring welding with compensating member
JP2005521561A5 (ja)
CN101395460B (zh) 载荷测量方法和装置
US6414259B2 (en) Inter-welding electrode moving amount detecting method and apparatus thereof
TW524727B (en) Motor spindle with improved machining precision and method for operating one such motor spindle
Longhurst et al. Development of friction stir welding technologies for in-space manufacturing
CN110315197A (zh) 用于搅拌摩擦焊的焊头
EP2251124A1 (en) Long shaft inner surface processing apparatus and method of processing
US8449233B2 (en) Clamp sleeve
CN103868693A (zh) 一种机械主轴系统热分析综合测试实验装置
JP6983588B2 (ja) 測定器及びそれに用いる衝突退避機構並びに衝突退避方法
JP6240981B2 (ja) 溶接ガン
US5624364A (en) Tool change device for manipulators
JP5265210B2 (ja) ピストン駆動機構の静圧気体軸受及び気体圧アクチュエータ
JP6947525B2 (ja) 抵抗溶接装置
JP2007078474A (ja) 機械的特性試験装置
JP4079517B2 (ja) 工作機械主軸の工具固定装置
JP4059197B2 (ja) 空圧式材料試験機
TWI298029B (en) A measurement apparatus of the friction stir welding
JP3746630B2 (ja) スピンドル装置
JP2001087910A (ja) 工作機械主軸の工具固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060223

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090403

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4464141

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees