JP2005519296A - Memsジャイロスコープを開始するための雑音源 - Google Patents

Memsジャイロスコープを開始するための雑音源 Download PDF

Info

Publication number
JP2005519296A
JP2005519296A JP2003575053A JP2003575053A JP2005519296A JP 2005519296 A JP2005519296 A JP 2005519296A JP 2003575053 A JP2003575053 A JP 2003575053A JP 2003575053 A JP2003575053 A JP 2003575053A JP 2005519296 A JP2005519296 A JP 2005519296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
mems gyroscope
drive electronics
proof mass
bandwidth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003575053A
Other languages
English (en)
Inventor
プラット,ウィリアム・ピー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell International Inc
Original Assignee
Honeywell International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell International Inc filed Critical Honeywell International Inc
Publication of JP2005519296A publication Critical patent/JP2005519296A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B29/00Generation of noise currents and voltages

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

雑音を駆動電子機器に注入することによって、MEMSジャイロスコープの始動時間を改善することが可能である。雑音源を使用して、白色雑音に限定される帯域幅を提供し、帯域幅は、少なくとも1つのプルーフマスの音叉周波数をほぼ中心とする。

Description

本発明は、一般に、MEMSジャイロスコープに関し、より具体的には、MEMSジャイロスコープを開始するための雑音源に関する。
微小電子機械システム(MEMS)は、微小製作技法を使用して、電気装置および機械装置を同じシリコン基板上において統合する。電気構成要素は、集積回路プロセスを使用して製作され、一方、機械構成要素は、集積回路プロセスと共存可能である微小機械加工プロセスを使用して製作される。この組合せにより、標準的な製造プロセスを使用して、全システムをチップ上に製作することが可能になる。
MEMSの1つの一般的な応用分野は、センサ装置の設計および製造である。装置の機械部分は、感知能力を提供し、一方、電気部分は、機械部分によって得られる情報を処理する。MEMSセンサの一例は、MEMSジャイロスコープである。
あるタイプのMEMSジャイロスコープは、振動要素を使用して、コリオリ加速度の検出により角速度を感知する。振動要素は、基板と平行のX軸(駆動面)において振動運動する。振動要素が運動状態になった後、振動要素は、基板に垂直なZ軸(入力面)の回りに回転する基板によって誘起される角速度を検出することができる。コリオリ加速度は、X軸およびZ軸の両方に垂直であるY軸(感知面)において生じる。コリオリ加速度は、基板の角速度に比例する振幅を有するコリオリ運動を生成する。
装置の始動時間は、電力を加えた後に使用可能な出力を生成するのに必要な時間である。始動時間は、装置を開始するのに必要な複数ステップの累積時間に依存する。駆動電子機器が振動要素の振動運動を検出および増幅するのにかかる時間は、MEMSジャイロスコープの始動時間に影響を与える。
通常のMEMSジャイロスコープは、開始するのに1秒から2秒かかる。より迅速な始動時間を必要とするMEMSジャイロスコープの応用分野がある。たとえば、1つまたは複数のMEMSジャイロスコープを含むいくつかの慣性測定ユニット(IMU)は、1秒以下の始動時間を必要とすることがある。
したがって、1秒以下で開始するMEMSジャイロスコープを有することが望ましい。MEMSジャイロスコープの始動時間は、駆動電子機器が振動要素の振動運動を検出および増幅するのにかかる時間を低減することによって改善される。
MEMSジャイロスコープの始動時間を改善するためのMEMSジャイロスコープシステムおよび方法を提供する。雑音源を使用して、雑音を駆動電子機器に注入することによって、MEMSジャイロスコープの始動時間を改善することが可能である。
現在の好ましい実施形態について、添付の図面の図と関連して以下で記述する。同じ参照符合は、様々な図において同じ要素を指す。
図1は、例示的な実施形態による微小電子機械システム(MEMS)ジャイロスコープ100の平面図を示す。図1は、MEMSジャイロスコープ100を音叉ジャイロスコープとして示すが、角速度感知ジャイロスコープなど、回転を検出するためにコリオリ加速度を使用する他のMEMS振動ジャイロスコープを使用することも可能である。MEMSジャイロスコープ100は、基板上に形成することが可能であり、少なくとも1つのプルーフマス102a、102b、複数の支持梁104、少なくとも1つの交差梁106a、106b、少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108b、少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110b、少なくとも1つの感知プレート112a、112b、および少なくとも1つのアンカ114a、114bを含むことが可能である。
少なくとも1つのプルーフマス102a、102bは、MEMSジャイロスコープシステムにおいて使用するのに適した任意のマスとすることが可能である。好ましい実施形態では、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bは、シリコンのプレートである。微小機械加工技法と共存可能な他の材料を使用することも可能である。図1は、2つのプルーフマスを示すが、1つまたは複数のプルーフマスを使用することが可能である。
少なくとも1つのプルーフマス102a、102bは、少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bと少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bとのほぼ間に配置されることが可能である。少なくとも1つのプルーフマス102a、120bは、少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bおよび少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bの両方に向かって延びる複数のコム状電極を含むことが可能である。少なくとも1つのプルーフマス102a、102bは、図1では10の電極を有するように示されているが、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bの上の電極の数は、10より多い、または少ないとすることが可能である。
少なくとも1つのプルーフマス102a、102bは、複数の支持梁104によって、少なくとも1つの感知プレート112a、112bより上に支持することが可能である。図1では、8つの支持梁104が示されているが、使用される支持梁の数は、8より多い、または少ないとすることが可能である。複数の支持梁104は、シリコンウエハから微小機械加工された梁とすることが可能である。複数の支持梁104は、ばねとして作用することが可能であり、これにより、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bが、駆動面(X軸)内および感知面(Y軸)内において移動することが可能になる(軸の情報については図1参照)。
複数の支持梁104は、少なくとも1つの交差梁106a、106bに接続することが可能である。少なくとも1つの交差梁106a、106bは、少なくとも1つのアンカ114a、114bに接続することが可能であり、これにより、MEMSジャイロスコープ100の支持が提供される。少なくとも1つのアンカ114a、114bは、下にある基板に接続することが可能である。2つのアンカ114a、114bが図1に示されているが、アンカの数は、2より多い、または少ないとすることが可能である。少なくとも1つのアンカ114a、114bは、支持をMEMSジャイロスコープ100に提供する任意の方式で、少なくとも1つの交差梁106a、106bに沿って位置決めすることが可能である。
少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bは、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bに向かって延びる複数のコム状電極を含むことが可能である。少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bは、図1では4つの電極を有するように示されているが、少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bの上の電極の数は、4より多い、または少ないとすることが可能である。少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108b上の電極の数は、少なくとも1つのプルーフマス102a、102b上の電極の数によって決定することが可能である。
少なくとも1つのプルーフマス102a、102bおよび少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bの複数の交互指状コム状電極は、キャパシタを形成することが可能である。少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bは、図1には示されていない駆動電子機器に接続することが可能である。駆動電子機器により、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bは、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bおよび少なくとも1つのモータ駆動コム108a、108bの複数の交互指状コム状電極によって形成されるキャパシタを使用することによって、駆動面(X軸)に沿ってほぼ音叉周波数において振動することが可能である。
少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bは、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bに向かって延びる複数のコム状電極を含むことが可能である。少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bは、図1では4つの電極を有するように示されているが、少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bの上の電極の数は、4つより多い、または少ないとすることが可能である。少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bの上の電極の数は、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bの上の電極の数によって決定することが可能である。
少なくとも1つのプルーフマス102a、120bおよび少なくとも1つのモータピックオフコム110a、110bの複数の交互指状コム状電極は、キャパシタを形成することが可能であり、これにより、MEMSジャイロスコープ100が、駆動面(X軸)における運動を感知することが可能になると考えられる。
少なくとも1つの感知プレート112a、112bは、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bと並列キャパシタを形成することが可能である。角速度が入力面(Z軸)に沿ってMEMSジャイロスコープ100に加えられ、一方、少なくとも1つのプルーフマス102a、102bが駆動面(X軸)に沿って振動している場合、コリオリ力を感知面(Y軸)において検出することが可能である。並列キャパシタを使用して、感知面(Y軸)における運動を感知することが可能である。MEMSジャイロスコープ100の出力は、静電容量の変化に比例する信号とすることが可能である。少なくとも1つの感知プレート112a、112bは、図1には示されていない感知電子機器に接続することが可能である。感知電子機器は、少なくとも1つのプルーフマス102a、120bが、少なくとも1つの感知プレート112a、112bに向かって、および/または少なくとも1つの感知プレート112a、112bから遠ざかるように移動する際に、静電容量の変化を検出することが可能である。
図2は、MEMSジャイロスコープシステム200の平面図を示す。MEMSジャイロスコープシステム200は、MEMSジャイロスコープ216および駆動電子機器218を含むことが可能である。MEMSジャイロスコープシステムは、感知電子機器、システム電力源、および他の通常の動作電子機器をも含むことが可能である。これらは、簡単化のために図2では示されていない。MEMSジャイロスコープ216は、図1に示したMEMSジャイロスコープ100とほぼ同じとすることが可能である。駆動電子機器218は、少なくとも1つのプルーフマス202a、202bを振動させる少なくとも1つのモータ駆動コム208a、208bに駆動電圧を提供することができる電子装置の任意の組合せとすることが可能である。
MEMSジャイロスコープシステム200を開始するために、システム電力源は、電力をMEMSジャイロスコープ216に提供することが可能である。システム電力源は、通常のMEMSジャイロスコープに給電するために使用される任意の電力源とすることが可能である。たとえば、システム電力源は、少なくとも1つのMEMSジャイロスコープを含むアビオニクスシステムの電力源とすることが可能である。システム電力源は、システムの応用分野に基づいて、電力を提供することが可能である。システム電力源は、通常、5から1000ボルトの範囲の電力を提供する。しかし、この実施形態は、その範囲に限定されるものではない。
駆動電子機器218は、少なくとも1つのプルーフマス202a、202bを振動させる少なくとも1つのモータ駆動コム208a、208bに駆動電圧を印加することが可能である。駆動電子機器218は、少なくとも1つのプルーフマス202a、202bのほぼ音叉周波数を追尾することが可能である。音叉周波数を追尾するのにかかる時間は、MEMSジャイロスコープシステム200の始動時間に影響を与える可能性がある。代替として、高分解能品質ファクタQを有するMEMSジャイロスコープシステム200では、駆動電子機器218は、音叉周波数を見つけることができない可能性があり、MEMSジャイロスコープシステム200は、開始されない可能性がある。
MEMSジャイロスコープシステム200の始動時間を改善するために、雑音を駆動電子機器218に注入することが可能である。雑音は、システム電力源がMEMSジャイロスコープ216に適用された後であるが、MEMSジャイロスコープ216が全電力に到達するかなり前に、駆動電子機器218に注入することが可能である。MEMSジャイロスコープ216が全電力に到達する前に雑音を注入することによって、MEMSジャイロスコープ216の始動時間を短縮することが可能である。駆動電子機器218が音叉周波数を追尾した後、雑音の注入を中止することが可能である。
図3は、雑音源300の概略図である。好ましい実施形態では、雑音源300を使用して、雑音を提供することが可能である。しかし、雑音源300は、雑音を生成することが可能である回路の単なる一例である。電子回路の多くの異なる組合せが、雑音を生成することができる可能性があり、またこの実施形態において使用することも可能である。雑音源300は、白色雑音に限定される帯域幅を提供することが可能である。少なくとも1つのプルーフマス202a、202bの音叉周波数は、注入雑音の帯域幅内にほぼあることが好ましい。たとえば、雑音の帯域幅は、音叉周波数をほぼ中心とすることが可能であり、ほぼ+/−1000ヘルツの幅とすることが可能である。上述した帯域幅特性を有する雑音を注入するように雑音源300を設計することによって、駆動電子機器218は、音叉周波数をより迅速に追尾することが可能であり、また、MEMSジャイロスコープシステム200を開始するのに失敗する回数を大きく低減することが可能である。
多くの応用分野では、雑音源300を提供するために、駆動電子機器218において利用可能な予備回路を使用することが可能であると考えられる。白色雑音が好ましい可能性があるが、ガウス雑音も、MEMSジャイロスコープの始動時間を短縮することができる可能性がある。さらに、狭帯域雑音を駆動電子機器218に注入することも可能である。
雑音を駆動電子機器218に注入することにより、駆動電子機器218が音叉周波数を追尾するのにかかる時間を大きく低減することが可能である。始動時間が1秒から2秒である通常のMEMSジャイロスコープについて、始動時間を1秒以下に短縮することが可能である。この始動時間は、始動時間が1秒以下であることを必要とするMEMSジャイロスコープの応用分野に有利な可能性がある。たとえば、1つまたは複数のMEMSジャイロスコープを含むいくつかの慣性測定ユニット(IMU)は、1秒以下の始動時間を必要とする可能性がある。
示した実施形態は、単なる例示であり、本発明の範囲を限定すると見なされるべきではないことを理解されたい。本発明を示すために、MEMS音叉ジャイロスコープを使用したが、本発明は、回転を検出するためにコリオリ加速度を使用する他のMEMS振動ジャイロスコープにも適用される。請求項は、特に断りがない限り、記述される順序または要素に限定されると読み取られるべきではない。したがって、添付の請求項およびその等価物の範囲および精神の範囲内にあるすべての実施形態は、本発明として主張される。
排他的な特性または権利が主張される本発明の実施形態は、以下のように確定される。
例示的な実施形態によるMEMSジャイロスコープの平面図である。 例示的な実施形態によるMEMSジャイロスコープシステムの平面図である。 例示的な実施形態による雑音源の概略図である。

Claims (24)

  1. MEMSジャイロスコープの始動時間を改善するためのシステムであって、
    MEMSジャイロスコープと、
    駆動電子機器と、
    雑音を前記駆動電子機器に注入するように動作可能である雑音源とを組み合せて備えるシステム。
  2. 前記MEMSジャイロスコープが、振動ジャイロスコープである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記MEMSジャイロスコープが、回転を検出するためにコリオリ加速度を使用する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記駆動電子機器が、少なくとも1つのプルーフマスを振動させる少なくとも1つのモータ駆動コムに駆動電圧を印加する、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記駆動電子機器が、少なくとも1つのプルーフマスのほぼ音叉周波数を追尾する、請求項1に記載のシステム。
  6. システムの電力源を前記MEMSジャイロスコープに加えた後に、前記雑音が前記駆動電子機器に注入される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記MEMSジャイロスコープが全電力に到達するかなり前に、前記雑音が前記駆動電子機器に注入される、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記雑音源が、帯域幅が制限された白色雑音を提供する、請求項1に記載のシステム。
  9. 少なくとも1つのプルーフマスの音叉周波数が、前記雑音の帯域幅内にほぼある、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記雑音の前記帯域幅が、前記少なくとも1つのプルーフマスの前記音叉周波数でほぼ中心にされる、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記雑音の前記帯域幅が、ほぼ+/−1000ヘルツの幅である、請求項9に記載のシステム。
  12. MEMSジャイロスコープの始動時間を改善するためのシステムであって、
    回転を検出するためにコリオリ加速度を使用するように動作可能である振動ジャイロスコープと、
    少なくとも1つのプルーフマスを振動させる少なくとも1つのモータ駆動コムに駆動電圧を印加するように動作可能である駆動電子機器であって、前記少なくとも1つのプルーフマスのほぼ音叉周波数を追尾する駆動電子機器と、
    白色雑音に限定される帯域幅を前記駆動電子機器に注入するように動作可能である雑音源と、
    を組み合せて備え、帯域幅が限定された白色雑音の帯域幅が、前記少なくとも1つのプルーフマスの音叉周波数でほぼ中心にされ、帯域幅が限定された白色雑音の帯域幅が、ほぼ+/−1000ヘルツの幅である、システム。
  13. システムの電力源を前記音叉ジャイロスコープに加えた後に、前記雑音が前記駆動電子機器に注入される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記音叉ジャイロスコープが全電力に到達するかなり前に、前記雑音が前記駆動電子機器に注入される、請求項12に記載のシステム。
  15. 雑音を駆動電子機器に注入するステップを含む、MEMSジャイロスコープシステムの始動時間を改善するための方法。
  16. 前記MEMSジャイロスコープが、振動ジャイロスコープである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記MEMSジャイロスコープが、回転を検出するためにコリオリ加速度を使用する、請求項15に記載の方法。
  18. システム電力源を前記MEMSジャイロスコープに加えた後に、前記雑音が前記駆動電子機器に注入される、請求項15に記載の方法。
  19. 前記MEMSジャイロスコープが全電力に到達するかなり前に、前記雑音が前記駆動電子機器に注入される、請求項15に記載のシステム。
  20. 前記雑音が、帯域幅が限定された白色雑音である、請求項15に記載の方法。
  21. 前記雑音の帯域幅が、少なくとも1つのプルーフマスの音叉周波数でほぼ中心にされる、請求項20に記載の方法。
  22. 前記雑音の帯域幅が、ほぼ+/−1000ヘルツの幅である、請求項20に記載の方法。
  23. 前記駆動電子機器が、少なくとも1つのプルーフマスを振動させる少なくとも1つのモータ駆動コムに駆動電圧を印加する、請求項15に記載の方法。
  24. 前記駆動電子機器が、少なくとも1つのプルーフマスのほぼ音叉周波数を追尾する、請求項15に記載の方法。
JP2003575053A 2002-03-07 2003-03-06 Memsジャイロスコープを開始するための雑音源 Pending JP2005519296A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/092,819 US6792802B2 (en) 2002-03-07 2002-03-07 Noise source for starting MEMS gyroscope
PCT/US2003/006939 WO2003076876A1 (en) 2002-03-07 2003-03-06 Noise source for starting mems gyroscope

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005519296A true JP2005519296A (ja) 2005-06-30

Family

ID=27787887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003575053A Pending JP2005519296A (ja) 2002-03-07 2003-03-06 Memsジャイロスコープを開始するための雑音源

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6792802B2 (ja)
EP (1) EP1481219A1 (ja)
JP (1) JP2005519296A (ja)
AU (1) AU2003220071B2 (ja)
CA (1) CA2478035A1 (ja)
WO (1) WO2003076876A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019045492A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 アナログ ディヴァイスィズ インク ジャイロスコープにおいてモードを整合させるための周波数整合検出方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7036373B2 (en) 2004-06-29 2006-05-02 Honeywell International, Inc. MEMS gyroscope with horizontally oriented drive electrodes
US7258010B2 (en) * 2005-03-09 2007-08-21 Honeywell International Inc. MEMS device with thinned comb fingers
US7231824B2 (en) * 2005-03-22 2007-06-19 Honeywell International Inc. Use of electrodes to cancel lift effects in inertial sensors
US7213458B2 (en) * 2005-03-22 2007-05-08 Honeywell International Inc. Quadrature reduction in MEMS gyro devices using quad steering voltages
US20070163346A1 (en) * 2006-01-18 2007-07-19 Honeywell International Inc. Frequency shifting of rotational harmonics in mems devices
US7444868B2 (en) 2006-06-29 2008-11-04 Honeywell International Inc. Force rebalancing for MEMS inertial sensors using time-varying voltages
US8187902B2 (en) 2008-07-09 2012-05-29 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. High performance sensors and methods for forming the same
US9091539B2 (en) 2011-06-10 2015-07-28 Honeywell International Inc. Gyroscope dynamic motor amplitude compensation for enhanced rate estimation during startup
US9118334B2 (en) 2013-03-15 2015-08-25 Freescale Semiconductor, Inc. System and method for improved MEMS oscillator startup
US9562767B2 (en) 2014-08-12 2017-02-07 Honeywell International Inc. Systems and methods for improving MEMS gyroscope start time

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372311U (ja) * 1989-11-17 1991-07-22
JPH0933262A (ja) * 1995-07-25 1997-02-07 Nikon Corp 励振駆動回路及び方法並びにこれを用いた圧電振動角速度計
US5794080A (en) * 1994-08-31 1998-08-11 Nikon Corporation Piezoelectric vibration angular velocity meter and camera using the same
US6057742A (en) * 1998-06-01 2000-05-02 Microchip Technology Incorporated Low power oscillator having fast start-up times
US20010022106A1 (en) * 2000-03-17 2001-09-20 Manabu Kato Actuator for oscillator

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4704587A (en) 1986-12-04 1987-11-03 Western Digital Corporation Crystal oscillator circuit for fast reliable start-up
US5416584A (en) 1994-04-25 1995-05-16 Honeywell Inc. Sinusoidal noise injection into the dither of a ring laser gyroscope
US6064169A (en) 1995-10-11 2000-05-16 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Motor amplitude control circuit in conductor-on-insulator tuning fork gyroscope
US5747961A (en) 1995-10-11 1998-05-05 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Beat frequency motor position detection scheme for tuning fork gyroscope and other sensors
US5892153A (en) 1996-11-21 1999-04-06 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Guard bands which control out-of-plane sensitivities in tuning fork gyroscopes and other sensors
US5911156A (en) * 1997-02-24 1999-06-08 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Split electrode to minimize charge transients, motor amplitude mismatch errors, and sensitivity to vertical translation in tuning fork gyros and other devices
JP4075152B2 (ja) 1998-09-16 2008-04-16 松下電器産業株式会社 角速度センサ
US6510737B1 (en) * 2000-09-15 2003-01-28 Bei Technologies, Inc. Inertial rate sensor and method with improved tuning fork drive

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372311U (ja) * 1989-11-17 1991-07-22
US5794080A (en) * 1994-08-31 1998-08-11 Nikon Corporation Piezoelectric vibration angular velocity meter and camera using the same
JPH0933262A (ja) * 1995-07-25 1997-02-07 Nikon Corp 励振駆動回路及び方法並びにこれを用いた圧電振動角速度計
US6057742A (en) * 1998-06-01 2000-05-02 Microchip Technology Incorporated Low power oscillator having fast start-up times
US20010022106A1 (en) * 2000-03-17 2001-09-20 Manabu Kato Actuator for oscillator
JP2001333583A (ja) * 2000-03-17 2001-11-30 Aisin Seiki Co Ltd 振動子駆動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019045492A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 アナログ ディヴァイスィズ インク ジャイロスコープにおいてモードを整合させるための周波数整合検出方法
CN109556629A (zh) * 2017-08-30 2019-04-02 美国亚德诺半导体公司 用于陀螺仪中模式匹配的频率失配检测方法
US10852136B2 (en) 2017-08-30 2020-12-01 Analog Devices, Inc. Frequency mismatch detection method for mode matching in gyroscopes

Also Published As

Publication number Publication date
CA2478035A1 (en) 2003-09-18
AU2003220071B2 (en) 2006-06-22
WO2003076876A1 (en) 2003-09-18
US6792802B2 (en) 2004-09-21
EP1481219A1 (en) 2004-12-01
AU2003220071A1 (en) 2003-09-22
US20030167842A1 (en) 2003-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100720605B1 (ko) 회전방향으로 진동하는 관성체를 구비한 각속도 검출기
JP5117665B2 (ja) Mems構造内でプルーフマスの運動を減速させる方法およびシステム
US9366535B2 (en) Vibration gyro element, gyro sensor, and electronic apparatus
JP2007315830A (ja) 角速度センサ
JP2005524093A (ja) Memsジャイロスコープのダイナミックレンジの拡大方法およびシステム
JP2009510389A (ja) 音叉ジャイロスコープ、加速度計、および改善されたスケール係数を有する他の検出器
JP2008096138A (ja) 角速度センサの製造方法および角速度センサ
JP2008134243A (ja) デュアルモードmemsセンサ
JPH112526A (ja) 振動型角速度センサ
JP2005519296A (ja) Memsジャイロスコープを開始するための雑音源
US6817244B2 (en) Methods and systems for actively controlling movement within MEMS structures
JP4362877B2 (ja) 角速度センサ
US6981415B2 (en) Reduced start time for MEMS gyroscope
JP4126826B2 (ja) 角速度センサ
JP2000180175A (ja) 多軸検出型角速度、加速度センサ
JP2001091535A (ja) 容量式物理量検出装置
JP2005283584A (ja) 駆動/検出手段、駆動ユニットおよび評価ユニットを有するセンサ
JPH09218040A (ja) 角速度センサの自己診断方法
JP4710926B2 (ja) 角速度センサ
JP4362739B2 (ja) 振動型角速度センサ
JP2002323323A (ja) 角速度センサ
JPH10339640A (ja) 角速度センサ
US6092417A (en) Gyrosensor
JP2004301575A (ja) 角速度センサ
JP2006029992A (ja) 振動型圧電加速度センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100323