JP2005517988A - Euvスペクトル範囲のためのモノクロメータミラー - Google Patents

Euvスペクトル範囲のためのモノクロメータミラー Download PDF

Info

Publication number
JP2005517988A
JP2005517988A JP2003570161A JP2003570161A JP2005517988A JP 2005517988 A JP2005517988 A JP 2005517988A JP 2003570161 A JP2003570161 A JP 2003570161A JP 2003570161 A JP2003570161 A JP 2003570161A JP 2005517988 A JP2005517988 A JP 2005517988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
mirror
monochromator
thickness
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003570161A
Other languages
English (en)
Inventor
トーアシュテン ファイクル
ノーベルト カイザー
トーマス キュールマン
ゼルガイ ユーリン
Original Assignee
フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァー フェーデルング デア アンゲバンテン フォルシュング エー ファー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァー フェーデルング デア アンゲバンテン フォルシュング エー ファー filed Critical フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァー フェーデルング デア アンゲバンテン フォルシュング エー ファー
Publication of JP2005517988A publication Critical patent/JP2005517988A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/06Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diffraction, refraction or reflection, e.g. monochromators
    • G21K1/062Devices having a multilayer structure
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors
    • G02B5/0891Ultraviolet [UV] mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

【解決手段】
本発明は、基板の上に配置された1つの層配列を備えたEUVスペクトル範囲のためのモノクロメータミラーに関し、スペーサ層、又は吸収層の形で厚さdの周期を有する、異なる材料で作られた2つの個別の層(A、B)により周期的な連続体を備え、2次またはそれ以上の高い次数のブラッグ反射が用いられる。前記厚さdは、最大で3%の寸法誤差を有しており、周期的な層に対する吸収層の厚さの比は、利用されるブラッグ反射の次数である0.8よりも小さい。

Description

本発明は、EUV放射線における単色化を保証するEUVスペクトル範囲のためのミラーに関する。
約5から40nmにわたるEUVスペクトル範囲における光学システムは、多層ミラーに基づく。それらの光学システムは、光学定数の差がなるべく大きい2つの材料が交互に層を成すシステムから構成される。例えば、材料研究の分野や、X線天文学、X線顕微鏡開発等のEUV放射線のアプリケーションにおいては、EUV放射線の単色化が必須である。このためには、多層ミラーにおける反射光の半値幅を減少させることが必要である。
半値幅を低減するために、2つのアプローチが、以下の文献より公知である。
R.ベンバラッハ、J.Mアンドレ、R.バーシェビィッツ、M.F.ラベッツ、A.レーナル、F.デルモッテ、F.ンリドゥ、G.ジュリー、A.ボッセボウ、R.ラバル、P.トゥルーセル、「Nucl.Inst.Meth.Phy.Res.A458(3)」2001年、p.650−655 Y.C.リム、T.ウェスタバルベースロ、A.アッシェントゥルップ、O.ウェーマイヤー、G.ハインドル、U.クライネベーグ、U.ハインツマン、「応用物理(Appl.Phys.A72)」2001年、p.121−124
非特許文献1には、モリブデンとシリコンとを結合した材料の多層ミラーを、リアクティブ・イオン・エッチングによって、横に広がった構造とすることが知られており、これにより、最大反射率を得るように最適化されたモリブデン・シリコン多層ミラーにおける反射光の半値全幅に対して、多層ミラーの反射光の半値幅を、3分の1に減少させることができた。
しかしながら、このプロセスには、複数の層をリソグラフィーを用いて構造化するのに非常にコストがかかるという欠点、および、そのような多層ミラーにおいては、45度の入射光に対してR=2%という反射率のかなりの減少が観測される場合があり得るという欠点があり、これに対して、ソグラフィーを用いて構造化されない同様の多層ミラーは、同じ入射角度において、R=40%の反射率である。
非特許文献2より、モリブデン部分の各層の厚みを減少させることによって、モリブデンとシリコンからなる多層ミラーの反射光の半値幅を減少させることが知られている。しかしながら、その厚さは、標準的な多層ミラーにおいてですらわずか3nm程度しかないので、実際には、モリブデン層の厚さの減少は限られた範囲において可能であることが示されたに過ぎない。
本発明の目的は、EUVスペクトル範囲における反射光において、小さな半値幅を有し、かつ、広い範囲の入射角度に対して高い反射率をもつ多層ミラーを提供することにある。従来技術の限界および欠点が回避される。
本目的は、前段に関する主要な特許請求の範囲における特徴によって明らかにされる本発明によって達成される。
層配列は、異なる材料Aおよび材料Bの2つの個別の層からなる周期的な連続体を有し、この連続体は周期的な厚みdで1周期を形成すると共に、次式を満たすような特別な層の厚みdとdとを有している。
0.97(d+d)≦d≦1.03(d+d
(n+n)COS(θ)=mλ/2
ここで、nおよびnは、個別の層AおよびBにおける材料のそれぞれの複素屈折率の実部であり、mは2以上の自然数であってブラッグ反射の次数を示し、λは入射放射線の波長であり、θは入射放射線の入射角度である。従って、本発明のミラーにおける反射光の半値幅の著しい減少が達成される。何故なら、このように作成された多層ミラーは、2次以上のブラッグ反射光において用いられるからである。高次のブラッグ反射光に基づいた半値幅の減少により多層ミラーはモノクロメータとして機能するので、その結果として、従来は、EUV放射線の単色化のために様々な種類のグレーチングが用いられていた、例えばシンクロトロン放射源やプラズマ源としてのEUV分光計等の、EUVスペクトル範囲における光学システムの構造は、かなり単純化される。何故なら多層ミラーは、また同時にモノクロメータやビームガイドエレメントとしても利用することができるからである。追加的なグレーチングによるビーム路の拡張は、もはや必要ではなくなる。
傾いた波が入射するような場合においても、入射角度θを考慮することで、必要とされる効果が達成される。
主要な特許請求の範囲における条件から判るように、周期的な厚みを多重化することは、より高次のブラッグ次数の反射率を達成するためには必要なことであるが、通常は、これにより、多層ミラーの反射率の減少につながる。
前述の多重化のために、個別の層B(スペーサ層)の厚さのみを増し、これに対して、個別の層A(吸収層)は多層ミラーに比較して同一の厚さであるようにするので、本発明によると、周期的な厚みを多重化する場合におけるこの反射率の減少は抑制される。ここでは、1次のブラッグ反射を用いており、厚さ比Γ=d/dは、常に0.8/mよりも小さく、このmはブラッグ反射の次数を示す2以上の自然数である。
請求項2に係る有利な形態において、厚さ比Γが常に0.5/mよりも小さい場合、より良好な結果が得られる。
本発明における一実施形態が、以下の図1に示されており、本発明は、この図を用いて明確に示される。
図1は、EUVスペクトル範囲のための多層モノクロメータミラーの一例の概略図である。共に1つの周期をそれぞれ形成し、黒色で示される特定の層Aが厚さdを有する吸収層を、白色で示される特定の層Bが厚さdを有するスペーサ層をそれぞれ表している個々の層AおよびBが、例えばシリコンから成るカバー層Dの下に周期的に連続して配置される。
本図には、層AおよびBから成るこのような4つの周期が概略的に示されており、最下部の層は、基板Sとの境界面を形成する。層の厚さdおよびdは、全周期における各周期において同一とされ、その結果、特定の周期的な厚さdは全体的に最大でも±1%の寸法誤差となり、これにより、製造工程に関連してこの程度の寸法誤差が存在したとしても、本発明の機能を果たす能力は保証される。
実際の設計においては、吸収層Aは、例えばモリブデンから成り、スペーサ層Bは、例えばシリコンから成る。基板Sは、ここではシリコンウエハーとして設計される。層AおよびBからなる周期の数は例えば40周期であり、これにより、放射線の侵入度は最大限に利用される。
図1において概略的に示された多層モノクロメータミラーでは、二次以上のブラッグ反射を用いる。ここで、いずれの周期における層の厚さdも、(n+n)=m*λ/2とした場合に、理想値はd=d+dであり、個別の層AおよびBにおけるそれぞれの複素屈折率は、式(1)および式(2)で与えられ、この結果、nおよびnは複素屈折率の実部から直接求まる。そして、mは2以上のブラッグ反射の次数を示す自然数であり、λは、モノクロメータミラーによって、可能な限り減衰せずに反射された入射放射線の波長である。
Figure 2005517988
Figure 2005517988
上記の式において定式化されたように二次以上のブラッグ反射、およびそれに関する半値幅の減少が達成されるが、反射最大においてミラーの反射率をできる限り保つ目的で一次のブラッグ反射を有する通常の多層ミラーに対して周期的な厚さを多重化するために、スペーサ層Bの厚みのみが周期的な厚みの多重化のために増加させられ、これに対し、吸収層Aの厚みは、先に述べた第一次の多層ミラーと比較して、変化させられない。これにより、各周期においてΓ<0.8/mを満たすように厚さ比Γ=d/dが選択される。Γ<0.5/mを満たすように選択することにより、一層良い結果を達成してもよい。
多層ミラーにおけるスペーサ材料は非常に低吸収のものが選択されるので、第1次の多層反射ミラーに関して、より高次の反射光を得るために、両方の層の厚みを同じ比率で増加したと仮定した場合ほど強力には、反射率は減衰されない。
シミュレーションにおいて、吸収層としてモリブデン、スペーサ層としてシリコンを、50周期で有するような多層ミラーであり、13.5nmの選択波長を有し、モリブデンおよびシリコンの境界面における各層の粗さや相互拡散は無視した場合、前述の配置を用いた場合に理論的に導かれる最大の反射率と、ピークにおける全半値幅(FWHM―半値における全幅)とが、様々なブラッグ次数mおよびスペーサ層Bの厚さによって生成され、表1のような結果を示した。例えば、二次のブラッグ反射においてですら、半値幅の減少は2分の1が達成されている。10次のブラッグ反射においてですら、25%を超える反射率が依然として達成されている。
表1のm=2およびm=3に示された各値に対応する2次や3次のブラッグ反射を行う実際の多層ミラーにおいて、図2に示される多層システムにおける各反射率の値は、EUV域において、波長の関数として測定された。選択された波長λ=13.5nmの近辺において、狭い最大波長がどのように得られたかを明確に見てとることができ、これにより、必要とされる波長λの近辺において、必要な単色化がどのようになされたかを明確に見てとることができる。
Figure 2005517988
ここで、ブラッグ次数m=2、最大反射率R=53.5%の場合、FWHM=0.227nmであり、ブラッグ次数m=3、最大反射率R=45.3%の場合、FWHM=0.188nmである。これにより、1次のブラッグ反射を有する従来の多層ミラーに関して、半値幅は半分以下から3分の1にまで減少された。
モノクロメータ多層ミラーの概略的な断面図を示す。 実験的に測定された反射率を示す。

Claims (6)

  1. 一連の層を有し、基板に付される層配列を有するEUVスペクトル範囲のためのモノクロメータミラーであって、
    前記層配列は、異なる材料Aおよび材料Bの2つの個別の層からなる周期的な連続体を有し、この連続体は周期的な厚みdで1周期を形成すると共に、nおよびnが前記個別の層AおよびBにおける前記材料のそれぞれの複素屈折率の実部であり、mがブラッグ反射の次数を示す2以上の自然数であり、λが入射放射線の波長であり、θが入射放射線の入射角度である場合、
    0.97(d+d)≦d≦1.03(d+d
    (n+n)COS(θ)=mλ/2
    を満たすような特定の層の厚みdとdとを有しており、厚さ比ΓをΓ=d/dと定義した場合に、Γ<0.8/mを満たすモノクロメータミラー。
  2. 前記厚さ比Γ=d/dがΓ<0.5/mを満たす請求項1に記載のモノクロメータミラー。
  3. 前記個別の層AおよびBにおける前記材料がモリブデンおよびシリコンである請求項1または2に記載のモノクロメータミラー。
  4. 最適な反射率を得る為に、前記入射放射線の侵入度が最大限に活用されるように、多数の周期を備える請求項1から3のいずれかに記載のモノクロメータミラー。
  5. 前記層の前記基板から離間している側の表面にカバー層が設けられる、請求項1から4のいずれかに記載のモノクロメータミラー。
  6. ミラー反射光の半値幅の減少は、1次のブラッグ反射(m=1)を利用した場合におけるミラー反射光の半値幅に関して2次のブラッグ反射(m=2)を利用した場合に、約2分の1である、請求項1から5のいずれかに記載のモノクロメータミラー。
JP2003570161A 2002-02-25 2003-02-21 Euvスペクトル範囲のためのモノクロメータミラー Pending JP2005517988A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10208705A DE10208705B4 (de) 2002-02-25 2002-02-25 Monochromatorspiegel für den EUV-Spektralbereich
PCT/EP2003/001842 WO2003071317A1 (de) 2002-02-25 2003-02-21 Monochromatorspiegel für den euv-spektralbereich

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005517988A true JP2005517988A (ja) 2005-06-16

Family

ID=27740506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003570161A Pending JP2005517988A (ja) 2002-02-25 2003-02-21 Euvスペクトル範囲のためのモノクロメータミラー

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7173759B2 (ja)
EP (1) EP1478953B1 (ja)
JP (1) JP2005517988A (ja)
AT (1) ATE363084T1 (ja)
DE (2) DE10208705B4 (ja)
PL (1) PL370308A1 (ja)
RU (1) RU2282222C2 (ja)
WO (1) WO2003071317A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7193228B2 (en) * 2004-03-10 2007-03-20 Cymer, Inc. EUV light source optical elements
RU197307U1 (ru) * 2019-12-23 2020-04-21 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Балтийский федеральный университет имени Иммануила Канта" Многослойное зеркало для монохроматизации жесткого рентгеновского излучения

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3033323B2 (ja) * 1992-02-25 2000-04-17 株式会社ニコン X線多層膜反射鏡の製造方法
US6521101B1 (en) * 1995-11-04 2003-02-18 The Regents Of The University Of California Method for fabricating beryllium-based multilayer structures
JPH1138192A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Nikon Corp 多層膜反射鏡
US6110607A (en) * 1998-02-20 2000-08-29 The Regents Of The University Of California High reflectance-low stress Mo-Si multilayer reflective coatings
US6295164B1 (en) * 1998-09-08 2001-09-25 Nikon Corporation Multi-layered mirror
DE19926056B4 (de) * 1999-06-08 2004-03-25 Gkss-Forschungszentrum Geesthacht Gmbh Einrichtung zur Analyse atomarer und/oder molekularer Elemente mittels wellenlängendispersiver, röntgenspektrometrischer Einrichtungen
TWI267704B (en) * 1999-07-02 2006-12-01 Asml Netherlands Bv Capping layer for EUV optical elements
DE10016008A1 (de) * 2000-03-31 2001-10-11 Zeiss Carl Villagensystem und dessen Herstellung
US20020171922A1 (en) * 2000-10-20 2002-11-21 Nikon Corporation Multilayer reflective mirrors for EUV, wavefront-aberration-correction methods for same, and EUV optical systems comprising same
JP4320970B2 (ja) * 2001-04-11 2009-08-26 株式会社ニコン 多層膜反射鏡の製造方法
NL1018139C2 (nl) * 2001-05-23 2002-11-26 Stichting Fund Ond Material Meerlagenspiegel voor straling in het XUV-golflengtegebied en werkwijze voor de vervaardiging daarvan.

Also Published As

Publication number Publication date
US7173759B2 (en) 2007-02-06
US20050128571A1 (en) 2005-06-16
WO2003071317A8 (de) 2004-04-15
RU2004120551A (ru) 2005-05-27
DE10208705B4 (de) 2008-10-30
PL370308A1 (en) 2005-05-16
DE10208705A1 (de) 2003-09-11
WO2003071317A1 (de) 2003-08-28
EP1478953B1 (de) 2007-05-23
ATE363084T1 (de) 2007-06-15
EP1478953A1 (de) 2004-11-24
DE50307322D1 (de) 2007-07-05
RU2282222C2 (ru) 2006-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Huang et al. Spectral tailoring of nanoscale EUV and soft x-ray multilayer optics
Voronov et al. A 10,000 groove/mm multilayer coated grating for EUV spectroscopy
TWI427334B (zh) Euv蝕刻裝置反射光學元件
US7050237B2 (en) High-efficiency spectral purity filter for EUV lithography
US20200124957A1 (en) Photomask having reflective layer with non-reflective regions
Rife et al. Multilayer-coated blazed grating performance in the soft x-ray region
Voronov et al. High-order multilayer coated blazed gratings for high resolution soft x-ray spectroscopy
WO2016128029A1 (en) Euv multilayer mirror, optical system including a multilayer mirror and method of manufacturing a multilayer mirror
Voronov et al. Refraction effects in soft x-ray multilayer blazed gratings
Shvyd’ko et al. X-ray Bragg diffraction in asymmetric backscattering geometry
Macrander et al. Synchrotron X-ray optics
Yang et al. Wideband multilayer gratings for the 17–25 nm spectral region
Nevière Multilayer coated gratings for x-ray diffraction: differential theory
Lider Multilayer X-ray interference structures
Yang et al. Analytic theory of alternate multilayer gratings operating in single-order regime
JP2007515689A (ja) 交互の多層スタックを持つ2次元回折格子ネットワーク、その製法そしてそれらのネットワークを備える分光器
JP2005517988A (ja) Euvスペクトル範囲のためのモノクロメータミラー
Hecquet et al. Design and performance of two-channel EUV multilayer mirrors with enhanced spectral selectivity
JP2011106842A (ja) 回折格子分光器
US20180329308A1 (en) Reflective optical element and optical system for euv lithography
Sae-Lao et al. Performance of normal-incidence molybdenum-yttrium multilayer-coated diffraction grating at a wavelength of 9 nm
JPH06174897A (ja) 多層膜x線ミラーおよび多層膜x線光学系
JP2011075850A (ja) 多層膜ラミナー型回折格子及び分光器
Morawe Graded multilayers for synchrotron optics
Kolesnikov et al. The concept of a stigmatic flat-field X-ray spectrograph based on conical diffraction

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090817

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100105