JP2005517609A - 搬送装置 - Google Patents
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Abstract
支持体(2)と、および搬送物品のための受取開口(5)が設けられている受取要素(4)とを備えた搬送装置(1)が開示される。受取要素(4)はばねの力に抗して回転軸(9)の周りにたわみ揺動可能に支持されている。本発明は特に容器の搬送のための揺動ポケット星形車に関するものである。この搬送装置の構造設計を簡単にし、並びにそれを一般用に形成し、およびその作動を確実にするために、ばねの力が搬送方向に対してほぼ直角に作用するようにばね(13、29)を配置することが提案される。
Description
本発明は請求項1の上位概念に記載のタイプの搬送装置に関する。
このような搬送装置は米国特許第3175702号から既知である。既知の搬送装置はいわゆる揺動ポケット星形車として形成され、即ちこの搬送装置は1つの軸の周りに円形状に回転する搬送支持体を含み、搬送支持体の周囲に多数の受取要素が配置され、受取要素は外方に開いた受取開口を有し、受取開口内に、搬送物品好ましくはびん状容器の首部を挿入可能であり、これにより、受取要素は容器の隆起部等の下側を掴み、したがって容器は受取要素に吊り下がっている。支持体の周囲の他の位置において、容器はたいてい他の装置に引き渡され、この他の装置内において、びんは、外方に開いている受取要素の受取開口から容易に引き出される。このような星形コンベヤへの容器の引渡しおよびこの星形コンベヤからの容器の引取りは自動的に行われることが好ましい。しかしながら、物品の引渡/引取装置は星形コンベヤと完全に同期して作業するとは限らないので、このタイプのコンベヤにおいては、受取要素はたわみ可能に支持されている。既知の搬送装置の受取要素は、このために、1つの回転軸の周りに揺動可能に支持されている。回転軸の両側に位置決めフィンガが配置され、位置決めフィンガは支持体に揺動可能に支持され、および位置決めフィンガは、ばねにより、相互に向かう方向に、且つ回転軸と当接して引っ張られている。受取要素に2つの操作ピンが設けられ、操作ピンは回転軸と間隔をなして位置決めフィンガに当接している。ここで受取要素が軸の周りに揺動される場合、揺動運動方向前方のピンにより、ばねの力に抗して位置決めフィンガの1つが回転軸から引き離され、この場合、他方の位置決めフィンガまでの間隔が増大される。受取要素をたわませる力が取り去られた場合、ばねは広げられた位置決めフィンガを引き戻し、位置決めフィンガは再び受取要素を駆動する。既知の搬送装置においては、ばねは搬送方向にほぼ平行に作用する。このタイプの搬送装置はきわめて高速で回転するので、ばねに作用する遠心力が機能トラブルを発生させることがある。さらに、このタイプのばね装置においては、回転軸周りの揺動運動のみが与えられるにすぎない。さらに、既知の搬送装置は比較的複雑に構成され、したがって高価であり且つトラブルが発生しやすい。
さらに、イタリア特許第1296413号から、受取要素が、あらゆる側に弾性たわみが可能なプラスチック製結合部材を介して支持体と結合されている搬送装置が既知である。この形態は著しく摩耗しやすく且つ受取要素の中立位置は十分に安定ではない。
米国特許第3175702号明細書
イタリア特許第1296413号明細書
構造が簡単であり、一般的に使用可能であり且つ作動が確実な受取要素の支持を有する搬送装置を提供することが本発明の課題である。
この課題は請求項1に記載の特徴により解決される。
本発明の形態により、揺動/たわみ運動を与えるために、搬送方向に対してほぼ垂直に作用するばねが使用される。ばねは確実に作用し且つ場合により発生する遠心力によって横方向に曲げられることはない。受取要素の中立位置はきわめて安定している。
本発明の形態により、揺動/たわみ運動を与えるために、搬送方向に対してほぼ垂直に作用するばねが使用される。ばねは確実に作用し且つ場合により発生する遠心力によって横方向に曲げられることはない。受取要素の中立位置はきわめて安定している。
本発明の有利な変更態様が従属請求項から明らかである。
即ち、例えば請求項5により、唯一のばねによって、たわみ/揺動運動のみならず、たわみ/変位運動をも与えることが可能である。
即ち、例えば請求項5により、唯一のばねによって、たわみ/揺動運動のみならず、たわみ/変位運動をも与えることが可能である。
以下に本発明の実施態様を図面により詳細に説明する。
図1に搬送装置1が示され、搬送装置1は、プラスチック・ボトルまたは類似の容器ないしプラスチック・ボトル用パリソンを搬送するための自動運転搬送装置内および延伸ブロー成形機内で使用されるような搬送星形車として形成されている。しかしながら、本発明は円形状に回転する搬送装置に限定されず、例えばエンドレスに回転するチェーン・コンベヤ等に対しても使用可能である。搬送装置1は支持体2を含み、支持体2は、軸3を介して、既知のように、図1に垂直に伸長する回転軸3′の周りを矢印Fの方向即ち搬送方向に回転駆動される。支持体2の周囲に、半径方向外方に開いている受取開口5を有する多数の受取要素4が配置されている。図1において、この受取要素4は周囲の一部のみに示されているにすぎないが、全周がこの受取要素4で占められていることは当然である。従来技術から十分既知のように、受取要素4は、例えば受取開口5を包囲する制御可能な掴みフィンガを備えていてもよく、または相互に相対的に弾性的に可動な掴みジョー(顎部)を有していてもよいので、この特定の構造をさらに説明する必要はない。
図2は本発明により構成された搬送装置1に対する受取要素の第1の実施態様4aを示す。受取要素4aは、相互に剛に結合された、フォーク形状に配置されたフィンガ6を有し、フィンガ6は、後方端部即ち回転軸3の方向を向く端部により、支持体2の上板2aおよび下板2bの間の装着部材7を介して、回転/変位軸受8によって支持されている。回転/変位軸受8はピン状回転軸9を有し、回転軸9は上板および下板2a、2b内に固定されている。回転軸9は、細長穴として形成された装着板7内の開口10を貫通して伸長している。開口10の寸法は各方向に回転軸9の直径より大きい。回転軸9と装着板7との間の開口10内に案内部材11が配置され、案内部材11は回転軸9の周りに回転可能である。案内部材11は両側に且つ回転軸9に対して間隔をなして2つの滑り面11aを有し、滑り面11aは搬送方向Fに対してほぼ垂直に伸長し且つ対応して形成された開口10の側面10aに滑り当接している。搬送方向Fに対して垂直方向に、案内部材11は開口10より短いので、フォーク・フィンガ6を有する装着部材7は、案内部材11の対応正面側11bが開口10の付属正面側10bに当接するまで、二方向矢印Vの方向に移動可能である。
回転軸3の方向を向く、受取要素4aの装着部材7の後方端部に、圧縮ばねとして形成されている2つのコイルばね13aおよび13bの袋穴状係合点12aおよび12bが存在し、コイルばね13aおよび13bの他方の端部は支持体2上の袋穴状係合位置14aおよび14bに当接している。ばね13a、13bは搬送方向Fに対してほぼ直角に且つ相互に平行に伸長している。用語「搬送方向に対してほぼ直角に」は、図1に示す搬送装置の搬送方向の曲がりは無視できるので、厳密な半径方向のみがこの用語に含まれるものではないことを意味する。係合点12a、12bは回転軸9の両側で搬送方向Fに沿って間隔をなして存在するので、受取要素4aには回転軸9に対称に荷重がかかり且つ回転軸9に関しててこ作用が発生される。
受取要素4aにはさらに駆動板15が設けられている。駆動板15はスペーサ・ピン16を介してフィンガ6と結合され、この場合、スペーサ・ピン16は支持体2の下板2a内の細長穴状開口17(図4)を貫通して伸長し、開口17の寸法はスペーサ・ピン16の寸法より大きく、しかも両方の開口17が特に回転軸9の周りの揺動運動Sに対してストッパとして働くように設計されている。
したがって、受取要素4aは、二方向矢印Sに沿って、開口17内を伸長するスペーサ・ピン16が許容する範囲まで、案内部材11と共に回転軸9の周りを、ばね13a、13bのばね力に抗して揺動可能である。このような実施態様においては、揺動運動は、図2−4に示されている中立位置から、回転軸9に関して両側に対称的に、即ち搬送方向Fのみならず搬送方向Fとは反対方向にも行われる。受取要素4aは、さらに、同様にばね13a、13bの力に抗して、回転軸9および案内部材11に対して相対的に二方向矢印Vの方向に、搬送方向Fに対してほぼ垂直に変位可能である。
運転中において、ばね13a、13bと、ストッパ10b、11bないし16、17との適切な協働により、図2−4に示されている受取要素4aの中立位置が安定して規定される。受取要素4aに、ばね13a、13bのばね力に打ち勝つ力が作用した場合、受取要素4aのたわみ運動が可能であり、この場合、実際には純基本運動VおよびSが行われることは稀であり、基本運動VおよびSの適切な各組み合わせによりたわみ運動が形成される。
たわみ運動は、例えば、前段配置の搬送機構19から、パリソンPが受取要素4のフィンガ6の間に圧入されたとき、パリソンPにより直接開始されてもよい。しかしながら、たわみ運動は、能動的に、即ち前段配置の搬送機構19に固定されている、駆動板15に係合する制御ボルト18により制御されてもよい。前段配置の搬送機構19は、例えば、口部内に入り込むマンドレルによりパリソンPがそれに固定されている、パリソンPのための加熱ホイールであってもよい。この場合、剛な制御ボルト18の円形軌道が弾性的にたわみやすい駆動板15の理論円形軌道内に僅かに入り込み、これにより駆動板15の運動軌道が短時間制御ボルト18の円形軌道に適合されたとき、それは適切である。これにより、搬送機構19から搬送装置1へのパリソンの引渡しが確実に改善され、およびマンドレルをパリソンPの口部から引き抜くために十分な時間が与えられる。
図5−8に受取要素の第2の実施態様4bが示され、受取要素4bは、図1に示されている搬送装置1内において受取要素4aと同様に使用可能である。
受取要素4bは装着板20を含み、装着板20は、図示されていない支持体に、例えば搬送装置1の支持体2に剛に固定されているか、または運動制御されて支持されている。受取要素4bはさらに掴み部材21を含み、掴み部材21は、この実施態様においては、受取開口22を包囲する、相互に相対的に可動な掴みジョー(顎部)21aおよび21bを含む。両方の掴みジョー21a、21bは、図示されていない通常の方法で、容器の対応首部領域の周りに受取開口22を開閉させるように運動可能である。
受取要素4bは装着板20を含み、装着板20は、図示されていない支持体に、例えば搬送装置1の支持体2に剛に固定されているか、または運動制御されて支持されている。受取要素4bはさらに掴み部材21を含み、掴み部材21は、この実施態様においては、受取開口22を包囲する、相互に相対的に可動な掴みジョー(顎部)21aおよび21bを含む。両方の掴みジョー21a、21bは、図示されていない通常の方法で、容器の対応首部領域の周りに受取開口22を開閉させるように運動可能である。
装着板20および掴み部材21は回転/変位軸受23を介して相互に結合されている。回転/変位軸受23はほぼ半円筒形の2つのはめ合い凹部24a、24bを含み、はめ合い凹部24a、24bは外方を向き、且つ支持体2の回転軸3′にほぼ平行に伸長する装着板20の正面側に形成されている。回転/変位軸受23はさらに2つの軸受ピン25a、25bを含み、軸受ピン25a、25bは、装着板20の方向を向く掴み部材21の正面側に設けられている。装着ピン25a、25bは、はめ合い凹部24a、24bの開口幅wよりも僅かに小さい直径dを有している。はめ合い凹部24a、24bは、軸受ピン25a、25bの直径dの半分より小さいかまたはそれに等しい深さtを有している。
両方の軸受ピン25a、25bは、それらの中心線が相互に、はめ合い凹部24a、24bと同じ間隔で配置されている。このようにして、軸受ピン25a、25bは搬送方向に平行に遊びを有して受け入れられ、この遊びは、半径方向外方に、即ち搬送方向Fに対して垂直方向に増大している。
はめ合い凹部24aおよび24bの間で対称的に、装着板20に固定ピン26が配置され、および軸受ピン25a、25bの間の中央において掴み部材21上に他の固定ピン27が配置され、この場合、固定ピン26および27は共通の結合線上で搬送方向Fに対して直角方向に位置し、且つ図7−8に示されている、引張ばねとして形成されたコイルばね29のヒンジ点を形成している。固定ピン26は、両方のはめ合い凹部24a、24bの間の中央に、並びに半径方向内側で且つはめ合い凹部24a、24bと間隔をなして存在する。ピン27は両方の軸受ピン25a、25bの間の中央で且つ両方の軸受ピン25a、25bの中心線を結ぶ線のはめ合い凹部24に向かう側に存在するので、ばね29は、搬送方向Fに平行に伸長する、軸受ピン25との間隔部分によりてこ作用を与える。
掴み部材21の外側で、軸受ピン25a、25bの両側に、装着板20のそれぞれの当接側面20bと協働するストッパ面28a、28bが設けられている。
ばね29の力により、両方の軸受ピン25a、25bは、対称的に、それぞれの当接するはめ合い凹部24a、24bに、図6に示されている受取要素4bの中立位置に引っ張られる。
ばね29の力により、両方の軸受ピン25a、25bは、対称的に、それぞれの当接するはめ合い凹部24a、24bに、図6に示されている受取要素4bの中立位置に引っ張られる。
掴み部材21に、ばね29の力に打ち勝つ力が作用した場合、掴み部材21は、力の作用方向に応じてそれぞれ、図7および8に示されているように中立位置から揺動される。したがって、掴み部材21を、図7が示すように、二方向矢印SLの方向へ左方向に、即ち搬送方向Fとは反対方向に揺動させることができ、この場合、掴み部材21は、はめ合い凹部24a内にはめ合いをなしているピン25aの周りに、ストッパ28aが装着板20の当接側面20bに当接し且つ軸受ピン25bがそのはめ合い凹部24から抜け出すまで揺動される。さらに、搬送方向Fに対してほぼ垂直に外方への変位V1並びに搬送方向にほぼ平行な変位V2が可能である。全ての運動はばね29の力に抗して行われる。この結果、転向力が消滅すると直ちに、ばね29は、掴み部材を再び図6の中立位置に戻すように作用することになる。同様に、図8が示すように、掴み部材21は右方向に、はめ合い凹部24内にはめ合いをなしている軸受ピン25bの周りに、ストッパ28bが付属側面20bに衝当するまで揺動可能である。
図5−8に示す上記の搬送装置は、例えば加熱されたパリソンPを延伸ブロー成形機の開いたブロー成形金型内に挿入するために特に良好に適している。なんらかの理由で、パリソンがブロー成形金型により正常に受け取られなかった場合、回転/変位軸受23は、パリソンを有する当該掴み部材21のたわみ運動を直ちに可能にする。高価なブロー成形金型並びに搬送装置それ自身の損傷はこのように確実に回避され、且つ延伸ブロー成形機の緊急停止は必要ではない。上記の使用例においては、掴み部材21を有する装着板20を、支持体2上に揺動可能のみでなく変位可動にも支持し、且つ図示されていない通常のカム制御により位置決めするのに適切である。これが図6に一点鎖線で示されている。
図9の実施態様は、ばね要素の形態においてのみ、図5−8の実施態様とは異なっている。ここでは、ばね要素は圧縮ばね29aとして形成され、且つ引張アンカー30に装着されている。圧縮ばね30は、掴み部材21上で軸受ピン25a、25bの間の中間において可動にピボット結合され且つ装着板20内の半径方向切込部31内に伸長している。圧縮ばね29aは、一方で引張アンカー30に、他方で切込部31の半径方向外方端部におけるストッパ32に支持されている。したがって、作用は図5−8の実施態様における引張ばね29の作用とほぼ同じである。しかしながら、圧縮ばね29aはより良好に保護され且つ作動の確実性はより高いものである。
上記の図示された実施態様の変更態様において、本発明により形成された受取要素は直線コンベヤにおいても使用可能である。特に、中立位置からの揺動可能性が一方向においてのみ、即ち搬送方向または搬送方向とは反対方向のいずれかにおいてのみ必要なときには、図2−4の実施態様は1つのばねのみを用いて、および図5−8の実施態様は1つのはめ合い凹部のみを用いて設計されてもよい。図5−8の実施態様において、はめ合い凹部は正確に支持ピンの寸法に適合されてもよく、これにより、少なくとも中立位置付近においては、搬送方向に対してほぼ垂直な変位のみが可能である。図示のコイルばねの代わりに他の構造を有するばねが使用されてもよい。図2−4の実施態様において、案内部材11に細長穴10が用いられなくてもよく、または案内部材11はストッパ作用なしに形成されてもよい。このときは、運動の制限は細長穴17と協働するスペーサ・ピン16によってのみ行われる。
Claims (20)
- 支持体と、ばねの力に抗して回転軸の周りにたわみ揺動可能に支持された、搬送物品のための受取開口が設けられている受取要素とを備え、容器またはパリソンを搬送するための星形車の形態をした搬送装置において、
前記ばね(13、29)の力が搬送方向(F)に対してほぼ直角に作用していることを特徴とする搬送装置。 - ばね(13、29)が、受取要素(4a、4b)上の係合位置(12、27)と、支持体(2)上の係合位置(14、26)との間で作用していることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
- 受取要素(4a、4b)上のばね(13、29)の係合位置(12、27)が、搬送方向(F)に、回転軸(9、25a、25b)に対して間隔を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。
- 揺動運動(S)に対するストッパ(16、17、28a、28b)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の搬送装置。
- 軸受が回転/変位軸受(8、23)として形成され、この場合、受取要素(4a、4b)が、ばね(13、29)の力に抗して、揺動可能であるのみならず変位可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の搬送装置。
- 回転軸(9、25a、25b)が開口(10、24a、24b)内に受け入れられ、開口(10、24a、24b)の寸法が回転軸(9、25a、25b)の直径より大きいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の搬送装置。
- 開口(10)が細長穴として形成されていることを特徴とする請求項6に記載の搬送装置。
- 開口(10)と回転軸(9)との間に案内部材(11)が配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載の搬送装置。
- 案内部材(11)が回転軸(9)の周りに揺動可能であり、および相互に対向する2つの滑り面(11a)により開口(10)内の付属当接面(10a)に滑り当接し、および/または変位(V)を制限するための2つのストッパ(11b、10b)が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
- 回転軸(9)が支持体(2)に固定して設けられ、および開口(10)が受取要素(4a)内に設けられていることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の搬送装置。
- 受取要素(4a)の揺動のために、搬送方向(F)のみならず搬送方向(F)とは反対方向にも配置された2つのばね(13a、13b)が設けられ、2つのばね(13a、13b)が、回転軸(9)の両側において搬送方向(F)に間隔をなして受取要素(4a)に係合していることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の搬送装置。
- ばね(13)が圧縮ばねであることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の搬送装置。
- 軸受(23)が、搬送方向(F)に間隔をなしている2つの回転軸(25a、25b)と、および回転軸(25a、25b)に対する2つの開いたはめ合い凹部(24a、24b)とを有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の搬送装置。
- ばね(29)が回転軸(25a、25b)の間で且つ回転軸(25a、25b)に対し間隔をなして係合していることを特徴とする請求項13に記載の搬送装置。
- ばね(29)が引張ばねであることを特徴とする請求項13または14に記載の搬送装置。
- 回転軸(25a、25b)が遊びを有してはめ合い凹部(24a、24b)内に受け入れられていることを特徴とする請求項13ないし15のいずれかに記載の搬送装置。
- はめ合い凹部(24a、24b)がほぼ半円形状に形成され、および回転軸(25a、25b)が円形断面を有することを特徴とする請求項13ないし16のいずれかに記載の搬送装置。
- はめ合い凹部(24a、24b)が支持体(2)と結合されていることを特徴とする請求項13ないし17のいずれかに記載の搬送装置。
- はめ合い凹部(24a、24b)が支持体(2)上に可動配置された装着板(20)上に配置されていることを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の搬送装置。
- ばね(29)が、回転軸(25a、25b)を、はめ合い凹部(24a、24b)に対して弾性により圧着させることを特徴とする請求項13ないし19のいずれかに記載の搬送装置。
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