JP2005515488A - 消音拘束系 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの埋め込まれた金属ケーブルを有する少なくとも1つの透明なアクリルガラスプレートを有している消音拘束系に関するものであり、その際に、金属ケーブルの表面と透明なアクリルガラスマトリックスとの間に、少なくとも部分的にプラスチック層が設けられている。本発明による拘束系は、特に、防音壁として利用される。

Description

本発明は、消音拘束系(laermdaemmende Rueckhaltesysteme)並びに防音壁としてのその使用に関する。
透明な防音部材は、適している固定装置と結合されて防音壁を形成することができるプラスチックガラスディスクから構成されることができる。透明な防音部材は、防音措置をできるだけ目立たずに実現することが重要である分野においてますます使用されている。これは、特に橋の上で及び既成市街地内で必要である。そのような透明な防音壁は、特にポリメタクリル酸メチル(PMMA)からかもしくはPMMAを基礎としている成形材料から製造される、それというのも、この材料は、卓越した透明度及び光学的性質並びに良好な消音を良好な物理的−機械的性質(耐投石性;Steinwurfresistenz)で有するからである。DE-G 90 10 087.5からは、同時に1つ1つが防音部材であるプラスチックガラスディスク中に、プラスチックガラスディスクが破壊される場合に1つ1つの破片を保持し、かつ落ちてくるのを妨ぐことができるプラスチックフィラメントが通されていてよいことが公知である。
さらに、EP-A-0 559 075には、破壊の際に防音壁が粉々に砕けることを防止するために、埋め込まれたらせんを有しており、アクリルガラスからなる防音部材が記載されている。鋼ばねを有するらせんの内部空間は、それらの断面の少なくとも一部に、中空か又は変形可能な媒体、例えば油で充填されている。これらの措置により、衝突の際に生じる破片がひとまとまりであることが達成されるはずである。刊行物EP-A-0 559 075の教示にとって、渦巻ばねがプラスチックマトリックス内部で高い移動度を有することが本質的である。この高い移動度は、前記の空洞により保証される。
EP-A-0 559 075には、これに関連して、鋼ばねが高い弾性率を有することが説明されている。これにより、引張力は僅かな伸びで既に、極限引張強さ(Reissfestigkeit)がプレートの破壊の際に上回りうるほどに迅速に増大する。EP-A-0 559 075に記載された空洞は、プレートの製造後に引き抜かれる押しのけ物体によりもたらされることができる。EP-A-0 559 075には、鋼ばねとプラスチックマトリックスとの間に配置されているプラスチック層は示唆されていない。
EP-A-0 559 075による対象にとって不利であるのは、特に、これらのアクリルガラスプレートの高い製造費用である。例えば、まず最初に流し込まれた押しのけ物体が、慎重にプレートから除去されなければならず、その後にこれにより生じた空洞が例えば油で充填されることができる。さらに、油は、風化により一般的に迅速に分解する。このことは防音壁の光学的欠陥をまねきうる。油が、空洞中へ充填されない場合には、特に冬に壁の損傷をまねきうる水が浸透するという危険が存在する。空洞中へ浸透した水が凍結する場合には、壁はこれにより破壊されうる。
さらにまた、前記の防音壁は単に防音壁が粉々に砕けることを防止するに過ぎない。高い速度を有する車両が公知のアクリルガラスプレートにぶつかる場合には、この車両は一般的に防音壁に穴をあける。この際、渦巻ばねの高い移動度が、ばねの分離をまねきうることが考慮されるべきである。分離を防止することができた付加的な装置は、EP-A-0 559 075に記載されていない。しかしながら、そのような装置は、鋼線への直接結合を有さねばならないので、水が空洞に入る危険が生じる。さらに、そのような装置は、高価値の金属からなっていなければならず、かつ複雑に設計されていなければならない。それに応じて、そのような装置は、複雑であり、かつ極めて高価である。
多くの適用のためには、破壊の際の防音壁のそのような挙動は受け入れることができない。特に橋の上でか又は立体駐車場中で、衝突の際に壁に穴を開けることは回避されなければならない。
EP-A-0 559 075に由来する設計に必然的に伴う前もって示された欠点を考慮しながら、この目標はこれまでの技術水準によれば、付加的な拘束系により達成されるが、しかしながらこれらは、コンクリートからなる防音壁に対するアクリルガラスプレートの前記の光学的な利点を無駄にする。さらにまた、これらの付加的な系は、高い取り付け費用及び保守費用を意味している。
したがって、本明細書に記載され、かつ議論された技術水準を考慮して、本発明の課題は、特に費用がかからずに保守され、かつ取り付けられることができる消音拘束系を提供することであった。
本発明のさらなる課題は、特に費用がかからずに製造されることができる、消音の、美的に魅力のある拘束系を記載することにあった。さらに、アクリルガラスからなる防音壁の好都合で美的な印象を妨げないか又はごく僅かに妨げるに過ぎない拘束系を提供するという課題が本発明の基礎となっていた。
本発明のさらなる目標は、特に高い耐候性を有する消音拘束系を達成することにあった。
これらの課題並びに言葉により記載されないが、しかし本明細書中で議論されたつながりから、もちろん同じように誘導されうるか又はこれらから必然的にもたらされるさらなる課題は、請求項1に記載された消音拘束系により解決される。
本発明による拘束系の好都合な変型は、請求項1を引用している従属請求項において保護下におかれている。拘束系の使用に関連して、請求項17は、根底をなす課題を解決する。
少なくとも1つの埋め込まれた金属ケーブルを有する透明なアクリルガラスプレートの場合に、その際、金属ケーブルの表面と透明なアクリルガラスマトリックスとの間に少なくとも部分的にプラスチック層が設けられていることにより、意外でかつ簡単に予測不可能な方法で、特に費用がかからずに保守され、かつ取り付けられることができる消音拘束系を提供することに成功する。この際に、付加的な取付工程が取りやめられ、かつ防音壁が、従来の拘束系と比較して実際に保守のないことが考慮されるべきである。
さらに、本発明の防音壁は、特に単純でかつ費用がかからずに製造されることができる。アクリルガラスプレート中へ組み込まれた拘束系は、特に高い耐候性に傑出している、それというのも、プラスチックにより完全に取り囲まれているからである。
本発明の範囲内で、拘束系(Rueckhaltesystem)という用語は、衝突する対象物、例えば車両の、装置の突破(Durchbrechen)を妨げることに適している装置を表している。好ましい一実施態様によれば、本発明による拘束系は、少なくとも5m/s、好ましくは少なくとも7m/sの速度及び少なくとも5000J、好ましくは少なくとも7000Jのエネルギーを有する、系に垂直に衝突する対象が、系を突破することを防止でき、こうして有効に拘束される。
アクリルガラスからなる透明なプラスチックプレートは、当業者に本来公知である。これらのプレートは、例えばメチルメタクリレート−シロップからキャスティングされることができる。典型的なディスクの厚さは4〜40mmであり、好ましくは12〜25mmである。ディスクは、通常、1.5m×1m〜2m×3mの寸法で製造され、特別な用途のためには、より大きな又はより小さな実施態様も可能である。
ディスクは、通常、大幅に澄んでいて透明である(transparent)、好ましくは無色であるか又はうすく、例えばスモークブラウンに着色されている。無色の、ガラスのように澄んでいて透明なプラスチックディスクは、通常、少なくとも70%の透過度を有し、有利には90〜95%の透過である。着色される実施態様は、通常、45〜75%、通常50〜60%の透過度を有する。
プラスチック層を製造するためには、それぞれポリマー材料が使用されることができるが、しかしながら、その際に、プラスチック層は、プラスチック層を取り囲むアクリルガラスマトリックスとは区別可能でなければならない。しかしアクリルガラスと不相溶性であるプラスチックが好ましい。それに応じて、特にポリアミド、ポリエステル及び/又はポリプロピレンがプラスチック層の製造に適している。プラスチック層の厚さは、幅広い範囲内で変動しうる。しかし一般的に、厚さは50μm〜1mm、好ましくは100μm〜500μmの範囲内であるが、これにより制限が行われるものではない。
本発明の範囲内で、金属ケーブルという用語は、幅広く理解されるべきである。金属ケーブルは、それに応じて、単繊維の線材であってよい。さらに、ケーブルは、複数の線材を撚り合わせることによっても得ることができるので、この金属ケーブルはポリフィラメントである。
金属ケーブルの強さは、とりわけ、防音壁の使用目的並びに可能な衝突帯域中に存在しているケーブルの数に依存している。一般的に、金属ケーブルは、1000N〜100 000N、好ましくは1500N〜10 000Nの範囲内の極限引張強さ、50 000N/mm〜1 000 000N/mm、好ましくは80 000N/mm〜500 000N/mmの範囲内の弾性率並びに50 000N/mm〜1 000 000N/mm、好ましくは80 000N/mm〜500 000N/mmの範囲内の引張強さを有するが、これにより制限が行われるものではない。機械的性質は、常用の規格により決定され、例えばこれらは公知の機関により規定されており、かつ記載されている。これにはとりわけDIN EN 10002-1及びDIN 53 423規格が含まれる。
ケーブルを構成する金属は重要でない。本発明の特別な一実施態様によれば、金属は、良好な機械的性質に加えて、高い耐候性を有するべきである。それに応じて、適しているのは、特に鉄を包含する金属合金、例えば鋼、好ましい実施態様においてさびなく構成されている鋼である。さらに、金属の熱膨張係数は、温度変動に起因している応力を回避するために、マトリックスプラスチックの熱膨張係数の範囲内であるべきである。
金属ケーブルの断面形状は、本発明にとって本質的ではない。例えば、丸いか、楕円形か、長方形か又は正方形の断面を有するケーブルが使用されることができる。
金属の所望の強さ、面積当たりのフィラメントの数及び使用目的に応じて、金属ケーブルの断面積は幅広い範囲内で変動しうる。しかし一般的に、断面積は、0.3mm〜20mm、0.8mm〜7mmの範囲内である。丸い断面を有する金属ケーブルは、それに応じて、例えば、0.6mm〜5mm、好ましくは1〜3mmの範囲内の直径を有するが、このことは本発明を制限するものではない。
特別な一実施態様によれば、プラスチック層は金属ケーブル上に施与されている。この特別な実施態様の製造は特に単純である、それというのも単に、プラスチックで被覆された金属ケーブルは、注型用金型へ公知方法で導入されるはずだからである。
本発明によれば、金属ケーブルとアクリルガラスマトリックスとの間に、少なくとも部分的にプラスチック層が設けられている。プラスチック層が覆っている金属ケーブルの表面の割合は幅広い範囲内で変動しうる。一般的に、金属ケーブルの表面の少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%が覆われている。覆うという用語は、本発明の範囲内で、金属ケーブルの方を向いたプラスチック層の表面が、断面形状に制約されたくぼみを除いた金属ケーブル表面の少なくとも80%もしくは少なくとも90%に計算上相当することが理解されるべきであり、その際に、100%が金属ケーブルの完全なシーズを意味する。それに応じて、金属ケーブルは、前記の実施態様によれば、金属ケーブル表面の多くとも20%が、好ましくは表面の多くとも10%がアクリルガラスマトリックスと接触している。特別な一実施態様によれば、金属ケーブルは、完全にプラスチック層により取り囲まれているかもしくはシーズされている。
アクリルガラスマトリックスから鋼線を引き抜く力は、一般的に50Nより大きく、好ましくは100Nより大きいが、これにより制限を行うべきではない。この力は、自由に露出している金属ケーブルに力が負荷されることによって公知方法で決定される。ケーブルを引き抜くのに少なくとも必要な力は、引抜力(Auszugskraft)として定義される。
使用目的に応じて、アクリルガラスプレート中に存在している金属ケーブルの数は、幅広い範囲内で変動しうる。例えば、地表面に対して平行に配向されている、特に極限引張強さの大きい金属ケーブルで十分でありうる。しかしながら、一般的に、相互に平行に配置されていてよい複数のケーブルが使用される。ケーブルが地表面に対して平行に配置されている場合には、しかしながら、ケーブルの不均一な分布を提供する配置が好ましい。この際に、地面近くで、プレートの上端でよりも多く金属ケーブルが存在している。
金属ケーブルは、アクリルガラスマトリックスの表面に平行して直線でか又はケーブルの末端部により想定される直線からのたるみ(Auslenkung)を有して配置されていてよい。
アクリルガラスマトリックス中の金属ケーブルのある程度まで「垂れ下がっている」この位置調整は、特定の状況下で、当業者に相応する規格から公知であるような当該の試験の際に、防音壁として適している本発明によるプレートのより有利な挙動をもたらす。最大たるみ(maximale Auslenkung)は、本発明の範囲内で、それぞれのケーブルの双方の末端部の間でもたらされる想定される線からのケーブルの最大間隔を意味している。
一般的に、最大たるみは、ケーブルの垂れ下がっている位置調整の場合に、少なくとも1mm、好ましくは少なくとも3mm及び特に好ましくは少なくとも5mmである。
最大たるみは、その際に、ケーブルがプレートの外側にあるようになることをまねいてはならず、むしろ本発明の範囲内で常に、金属ケーブルも実際に埋め込まれていることが保証される。故に、最大たるみは、又は簡素化されて金属ケーブルのたわみ(Durchbiegung)とも呼ばれ、ケーブルの直径だけ減じたプレートの厚さよりも大きくできない。
金属ケーブルのたるみは、本発明によれば一実施態様において、本質的にはプレート平面に対して垂直であってよい。埋め込まれたケーブルのそのような構成は、例えば、ケーブルが重力の影響下で横置きのチャンバ法によりキャスティング目的のためのアクリルガラス成形材料中へ埋め込まれることにより達成可能である。
この実施態様の代わりに、金属ケーブルのたるみが、本質的にはプレート平面に対して平行であることも好ましく可能である。フィラメント配置のそのような一態様は、例えば、プレートがいわゆるロステロ(Rostero)−法によりキャスティングされることにより、変則的にもたらされる。この方法によれば常用であるような、垂直に立っているチャンバの場合に、ケーブルは、重力の影響下でプレート平面に平行にたわむか又は垂れ下がる。
さらに本発明によるプレートの有利な一実施態様は、プレートが、たるみが本質的にはプレート平面に垂直であるケーブルを有し、かつプレートが、たるみが本質的にはプレート平面に平行であるケーブルを有することを提供している。金属ケーブルのそのような一配置は、例えば、2つの異なる長さのケーブルが使用され、それゆえ一方のケーブルがガラス表面に対してほぼ平行に、もしくは他方のケーブルがプレート平面に対して垂直に、たるみを有することにより得ることができる。
また、15mmプレート2枚はその都度ガラス表面に対して垂直もしくは平行のたるみを有して30mmの厚さのプレートに貼り合わされることができ、それにより本発明によるプレートが得られる。丸められて埋め込まれた金属ケーブルによる特別な場合が存在し、これは特に好都合な破壊挙動を有する。
本発明によるプレートの措置及び製造に応じて、それに応じて、ポリマーマトリックス中の金属ケーブルのほぼ任意の配向が可能である。例えば、プレート平面に対して垂直又は平行な配置に加えて、自由な段階で任意にこれらの限界値の間にあるたるみも達成されることができる。
本発明によれば、ケーブルはプレートの表面の1つに対して本質的に平行方向に延在していてよい。
さらにまた、本発明は、表面に対して平行方向に延在するのでなく、むしろ例えば横方向に延在して埋め込まれているケーブルをポリマーマトリックス中へ埋め込むことも可能にする。
このことは、第1の変法に関して、特に好都合な一実施態様において、少なくとも1つのケーブルのケーブル末端部が、プレート平面における表面に対して及び/又はプレートのエッジの1つに対して本質的に同じ間隔を有することを意味する。前記の条件が満たされている限り、ケーブルはプレート平面における表面に対して及び/又はプレートのエッジの1つに対して本質的に平行に埋め込まれている。
その代わりに、第2の変法に関して、プレート平面中の表面に対して及び/又はプレートのエッジの1つに対して少なくとも1つのケーブルのケーブル末端部の間隔が異なっている実施態様も好ましく可能である。
次に、本発明の前記の特別な態様を、添付図面を示しながら実施例に基づいて詳細に説明する。
明瞭さの理由から、アクリルガラスマトリックスと金属ケーブルとの間に設けられているプラスチック層は、図中には示されていない。
図1中で、符号1は、少なくとも部分的にプラスチックシースが設けられている埋め込まれた金属ケーブルを有するアクリルガラスからなるプレートを意味している。符号2はポリマーマトリックスを意味しているのに対して、符号3は金属ケーブルを表している。4及び4′は、ケーブル始端部及びケーブル終端部を示している。ケーブル始端部及びケーブル終端部から表面5までの距離は、ケーブル始端部及びケーブル終端部から表面6までの距離と同じ大きさである。フィラメント3が、ケーブル始端部4及びケーブル終端部4′間の半分の距離に最大たるみ、つまり想定される結合線、つまり直線4〜4′からの逸脱を有することが確認される。
図2中で、4及び4′から表面5もしくは表面6までの確かに同じ距離も示しているが、しかし、双方の表面5及び6までの距離が互いに異なる別の一実施態様が確認できる。つまり、示されたケーブルは中央ではなく、つまり対称でなく、むしろ示されたケーブルは非対称に埋め込まれている。
図3に示された実施態様は、ポリマーマトリックス中へ「斜めに」埋め込まれており、少なくとも部分的にプラスチックシースが設けられているケーブルである。ここでは特に、フィラメントのフィラメント終端部4及び4′の距離がプレート平面中の一方の表面及び同じ表面(面5又は6)に対して異なっている特徴が満たされる。
ケーブル配置のさらに一つの態様は、図4により裏付けられる。これは、可視に埋め込まれており、少なくとも部分的にプラスチックでシーズされた2つのケーブル3及び3′であり、これらのケーブルは交互に配置されている。つまり、ケーブル3′が他の可視に示されたケーブル3よりも著しく「垂れ下がっている」か又は「たるんでいる」。双方の示されたケーブル3及び3′が、プレート中の一連のフィラメントの代わりであってよいことは自明である。そのうえ、ケーブルの1つがおおよそ、あまりたるんでおらずにか又はあまり垂れ下がっておらずに埋め込まれていてよいのに対し、第2の示されたケーブル(符号3′)は通常の状態から相対的に著しくたるんでいることも明らかである。図4b中で、ケーブル3及び3′の状態は、図4aからの線A−Aに沿った断面図により詳細に説明される。
防音部材のさらにもう一つの変法が図5に示されている。この中では、ケーブルの相互に重なり合った多層配置が重要である。これらは、相互に垂れ下がって直接配置されていてよく、もちろん、多層で配置されたケーブルを有する実施態様も本発明に属する。
前記の図4a,b及び5a,bと同じように、断面図だけでなく上から見た図の図6も、少なくとも部分的にプラスチック層が設けられている金属ケーブルの本発明による配置のさらに一つの態様を示す。図6a,bは、垂れ下がっているフィラメントの網目状の配置も可能であることを明確にする。
図7は、さらに一つの実施態様の断面図で少なくとも部分的にプラスチック表面が設けられているケーブルの最大のたわみを明確にする。これはケーブルの厚さを差し引いたプレートの厚さが最大である。
もう一つの実施態様が図8から引き出されうる。ここでは、フィラメントごとのたるみを変化させる1つの実施態様が断面図で示されている。最大たるみは、例えば約20mmのプレートの厚さの場合、最も緊張したケーブルで1mmから最大のたわみを有するケーブルで19mmまで増大する。
最後に、図9により本発明の範囲内で可能なもう一つの実施態様が明確にされる。断面図中ではケーブルの波形の配置が確認できる。
最後に、図10は、埋め込まれた金属ケーブルの配置が、プレート平面に対して平行方向に延在するたるみ又は最大たるみを有する一つの実施態様を明確にする。すでに示唆されたように、フィラメントのこのような配置は、例えばロステロ法の場合に容易に得ることができる。
本発明の別の一実施態様によれば、アクリルガラスプレートは付加的にプラスチックからなるフィラメントを包含する。この措置により、破片結合は、予期しない高い範囲で改善されることができる。
プラスチックからなる埋め込まれたフィラメントは、通常、アクリルガラスディスクのポリマーマトリックスと不相溶性であるプラスチックからなり、例えば、ポリアミドフィラメント又はポリプロピレンフィラメントが適している。単繊維のフィラメント、つまりモノフィラメントが好ましい。通常、フィラメントはプラスチックディスク中で水平方向に延在している、それというのもディスクは側面に張られるからであり;破壊の際にひとまとまりであることは特に好都合である。通例、フィラメントは相互に平行に取り付けられる。所望の場合又は必要である場合には、 好ましくは2方向で延在しているフィラメントの2つの状態がディスク中へ導入されることができ、その際に、異なる状態のフィラメント間の90°の角度が特に有利である。そのような一実施は、外側から観察すると格子織物のように見える。
しかしながら、フィラメントが、埋め込まれているフィラメントの少なくとも1つがフィラメントの末端部により想定される直線の1mm又はそれ以上の最大たるみを有するように埋め込まれていることも可能である。アクリルガラスマトリックス中のプラスチックフィラメントのある程度まで垂れ下がっている位置調整は、特定の状況下で、当業者に相応する規格から公知であるような当該の試験の際に防音壁として適しているプレートのより有利な挙動をもたらす。この際に、垂れ下がって位置調整された鋼ケーブルの配置が指摘されうる。
プラスチックフィラメントは、とりわけ金属フィラメントに対して平行に配向されていてよい。好ましい一実施態様によれば、プラスチックからなるフィラメント及び金属ケーブルは、45°〜90°の範囲内の角度を形成する。
本発明によるプレートは、防音壁として、例えば立体駐車場中で並びに既成市街地内の橋上で使用される。
以下に本発明は実施例及び比較例によってより詳細に説明されるが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
例1
アクリルガラスプレートの製造のために、研磨されたケイ酸塩ガラスからなる2×3mのサイズのプレート2枚から20mmの周囲を取り囲むパッキンを用いてチャンバを形成した。このチャンバ内にそれぞれ30mmの間隔で相互に平行に2mmの直径を有する単繊維のポリアミドフィラメントを張った。ポリアミドフィラメントに対して90°の角度でポリアミドで被覆された鋼ケーブルを挿入した。鋼ケーブルは10 000kg/mmの弾性率、170kgの引張強さ及び230kgの極限引張強さを有していた。
その後、チャンバ中にラジカル形成開始剤を含有するメチルメタクリレートシロップを充填した。充填されたチャンバは水浴中にもたらされ、シロップは熱供給により高分子量のポリメタクリル酸メチルからなるプレートに硬化した。このチャンバを横置きで重合した。離型後に、ポリアミド被覆された鋼ケーブル及びポリアミドフィラメントが埋め込まれた約2×3mのサイズ及び20mmの厚さのキャスティングされたアクリルガラスプレートが得られた。マトリックスから鋼線を引き抜く力は100Nを上回っていた。
こうして得られたプレートを振り子試験にかけた。原則的には、この試験の実施のために300kgの梨型鋼を2.64mの高さに持ち上げ、それを用いてプレートを破壊する。この梨型鋼は、2つの突合せ溶接した円錐台からなる。衝突速度は7.2m/秒であり、エネルギーは7776Jであった。
2×3mのサイズのプレートの3辺を鋼製枠構造体に取り付けた。プレートのそれぞれの角に、安全保持装置の収容のために用いられる15cmの間隔で穴が存在し、つまり、鋼ケーブルが使用され、このケーブルはアクリルガラスプレートの4個の穴に通し、枠構造体に固定されている。この構造は透明防音壁の通常の取り付けに相当する。プレート面にはゴム異形材を備えていた。鋼ケーブルの配置は水平であった。
アクリルガラスディスクを2.64mの高さからプレートに衝突する「梨型鋼」により破壊した。しかしながら本質的であるのは、衝突子が保持装置により揺れることができず、むしろ拘束されたことであった。
比較例1
例1を本質的には繰り返した。しかしながら、ポリアミドシースを有しない、同じ機械的性質を有する鋼ケーブルを使用した。
振り子試験は、振り子が揺れ続けることを示すので、このアクリルガラスプレートは、拘束系として利用されることができない。
第1のケーブル配置の防音部材の断面図 第2のケーブル配置の防音部材の断面図 第3のケーブル配置の防音部材の断面図 図4aは第4のケーブル配置の防音部材の断面図を表し、図4bは図4aのA−A線に沿った断面図を表す 図5aは第5のケーブル配置の防音部材の断面図を表し、図5bは図5aのA−A線に沿った断面図を表す 図6aは第6のケーブル配置の防音部材の断面図を表し、図6bは図6aのA−A線に沿った断面図を表す 第7のケーブル配置の防音部材の断面図 第8のケーブル配置の防音部材の断面図 第9のケーブル配置の防音部材の断面図 プレート平面に対して垂直方向にたるんで埋め込まれた金属ケーブルを有するロステロ法により製造したプレートの透視平面図
符号の説明
1 プレート、 2 ポリマーマトリックス、 3 金属ケーブル、 4 ケーブル始端部、 4′ ケーブル終端部、 5,6 表面

Claims (17)

  1. 少なくとも1つの埋め込まれた金属ケーブルを有する少なくとも1つの透明なアクリルガラスプレートを有している消音拘束系において、
    金属ケーブルの表面と透明なアクリルガラスマトリックスとの間に、少なくとも部分的にプラスチック層が設けられている
    ことを特徴とする、消音拘束系。
  2. プラスチック層がプレートのアクリルガラスマトリックスと不相溶性である、請求項1記載の拘束系。
  3. プラスチック層がポリアミド、ポリエステル及び/又はポリプロピレンからなっている、請求項2記載の拘束系。
  4. プラスチック層の厚さが50μm〜1mmの範囲内である、請求項1から3までのいずれか1項記載の拘束系。
  5. 金属ケーブルが1000N〜100 000Nの範囲内の極限引張強さを有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の拘束系。
  6. 金属ケーブルが50 000N/mm〜1 000 000N/mmの範囲内の弾性率を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の拘束系。
  7. 金属ケーブルが0.6mm〜3mmの範囲内の直径を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の拘束系。
  8. 金属ケーブルが鉄を含有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の拘束系。
  9. 金属ケーブルが鋼からなっている、請求項8記載の拘束系。
  10. 金属ケーブルがモノフィラメントである、請求項1から9までのいずれか1項記載の拘束系。
  11. 金属ケーブルがポリフィラメントである、請求項1から9までのいずれか1項記載の拘束系。
  12. プラスチック層が金属ケーブル上に施与されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の拘束系。
  13. プラスチック層が金属ケーブルの表面の少なくとも80%を覆っている、請求項1から12までのいずれか1項記載の拘束系。
  14. アクリルガラスプレートが、互いに平行に配置されている多数の金属ケーブルを有している、請求項1から13までのいずれか1項記載の拘束系。
  15. アクリルガラスプレートが付加的にプラスチックからなるフィラメントを含んでいる、請求項1から14までのいずれか1項記載の拘束系。
  16. プラスチックからなるフィラメントと金属ケーブルとが、45°〜90°の範囲内の角度を形成している、請求項15記載の拘束系。
  17. 防音壁としての、請求項1から16までのいずれか1項記載の拘束系の使用。
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