JP2005512786A - サンプルを保持するための枢動バケットを有するロータリ遠心機 - Google Patents

サンプルを保持するための枢動バケットを有するロータリ遠心機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005512786A
JP2005512786A JP2003554342A JP2003554342A JP2005512786A JP 2005512786 A JP2005512786 A JP 2005512786A JP 2003554342 A JP2003554342 A JP 2003554342A JP 2003554342 A JP2003554342 A JP 2003554342A JP 2005512786 A JP2005512786 A JP 2005512786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
container
cap
centrifugal force
rotary centrifuge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003554342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4439264B2 (ja
Inventor
デイビッド ヘイワード、
ハンゼル ラワズ、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beckman Coulter Inc
Original Assignee
Beckman Coulter Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Beckman Coulter Inc filed Critical Beckman Coulter Inc
Publication of JP2005512786A publication Critical patent/JP2005512786A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4439264B2 publication Critical patent/JP4439264B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B5/0414Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
    • B04B5/0421Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes pivotably mounted

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

【課題】強く、弾性があり、また組み立て及び製造の容易性が改善された、遠心機のバケットを提供すること。
【解決手段】バケット130はロータリ遠心機100内にサンプル容器150を保持することができる。バケットはサンプル容器を受け入れる容器160と、バケットに結合されるトラニオン170とを有する。トラニオンは、ロータリ遠心機により生起された遠心力の作用下で曲がるに十分な薄さを有する可撓性スパン200を規定する切り抜き220を有し、またバケットが遠心力の作用下で枢動することを許すピボットピン140を有する。容器は、先細溝255が設けられた内面を有する開放端163を備え、また自己着座キャップ230は先細溝に嵌り込むペグ260を有する。

Description

本発明の実施例は、サンプルを遠心分離するためのロータリ遠心機に関する。
ロータリ遠心機は、サンプルを収容するサンプル容器を回転させて前記サンプルに遠心力を与える。前記サンプルは、例えば異なる密度を有する流体の成分に分離すべく遠心力が及ぼされる流体からなる。典型的には、前記ロータリ遠心機は、複数の枢動バケットを受け入れるための回転可能のハブと、前記ハブを回転させるための駆動機構とを有する。前記枢動バケットはそれぞれサンプル容器と閉鎖キャップとを受け入れる容器を含む。前記バケットに取り付けられるトラニオンは、前記ハブが回転されるときに前記バケットが枢動することを許すように前記遠心機のハブの対応する穴に着座するピボットピンを有する。また、複数のトラニオンスプリングが、遠心力が前記バケット内のサンプルに未だ作用することを許す間に前記バケットが該バケットそれ自体における遠心荷重を軽減するように前記ハブの周面により支持されるまで、これらの枢動位置における前記バケットが高回転速度で半径方向外方に向けて配置されることを許すように使用される。
しかし、この従来のトラニオン及びバケットシステムにはある問題がある。一つは、従来のトラニオン及びバケットシステムの境界面とジョイントとが望むほどに強くないことである。例えば、前記トラニオンとピボットピンとの間の前記ジョイントは高回転速度で弱くなる。加えて、前記バケットが高速において半径方向外方へ滑動することを許す前記トラニオンスプリング機構も、また、十分な強さ及び弾性をもって作ることは困難である。また、多数の要素がトラニオン及びバケットシステムを作るために組み合わされるとき、このようなシステムは、異なる要素の誤った組み合わせ又は非整列から故障しやすい。前記キャップが前記バケットの容器に適切に取り付けられていないとき、他の問題が起こる。遠心操作の間、振動のために前記キャップが回転し、前記容器を開放し、内部に保持された前記サンプルに損害を与える。
したがって、それは、強く、弾性があり、また組み立て及び製造の容易性が改善されたバケット、トラニオン及びトラニオンスプリングを有することが望ましい。また、遠心操作の間に前記容器にしっかり取り付けられた状態を維持する容器のキャップを有することが望ましい。さらに、前記容器に簡単に取り付けられ、また前記容器から簡単に取り外されるキャップであることが望ましい。
本発明のこれらの特徴、側面及び利点は、以下の説明、添付の請求の範囲及び本発明の実施例を示す添付図面によりさらに理解されよう。しかし、各特徴は特定の図面の前後においてたまたまではなく一般的に用いられ、また本発明はこれらの特徴の任意の組み合わせを含む。
図1に概略的に示すように、本発明の実施例に従うロータリ遠心機100の代表例は、サンプル容器150内のサンプルを回転させ、前記サンプルに遠心力を生じさせるために適切である。サンプル容器150は、前記サンプルの成分を分離するために前記遠心力に曝される。例えば、ロータリ遠心機100は、異なる密度を有する流体成分を分離することができる。ここに提供するロータリ遠心機100の図示の例は本発明の範囲を制限するように使用されるべきでなく、また本発明は、当業者に明らかとなるように、等価又は代わりの例を包含する。
一般的に、ロータリ遠心機100は回転可能のハブ110を含み、該ハブは周方向に間隔をおいて配置された複数のバケットキャリア115を有し、該バケットキャリアは、複数の枢動バケット130を受け入れる複数のソケット120を含み、例えばハブ110は、角度的に間隔をおいて配置されかつ分配された少なくとも4つのバケットキャリア115を有するものとすることができる。図示の例では、前記ロータリ遠心機は、約60°離して配置された6つのバケットキャリア115を有する。ハブ110は、動作又は操作中のバケット130を支持するための着座面270を有する周辺キャリアリング272を含む。また、ハブ110は、さもなければハブ100の回転中にハブ110のソケット120間の領域に好ましくない歪みを生じさせるハブ110の質量を低減するためにその外周に沿っての複数の窪み111を有する。他の実施例において、ハブ110は、チタン又はアルミニウムのような金属で形成されている。
さらに、ロータリ遠心機100は、バケット130内に存するサンプルに遠心力を生じさせるために回転軸線113の周りにハブ110を回転させるためのモータ112を含む。例えば、モータ112はロータリ電動機からなる。モータ112は、典型的には、モータ112がハブ110を回転させることができるようにハブ110のスロット(図示せず)で係合する車軸114を含む。一の実施例において、モータ112は約1,000から約40,000rpmの角速度でハブ110を回転させる。
図2及び図3に示すように、バケット130は、ハブ110が回転し、角度的に加速するときにバケット130が枢動しかつ半径方向外方に揺れることを許すハブ110のバケットキャリア115により支持される。一の例において、図1に示すように、バケットキャリア115は、ハブ110と一体であり(図示せず)、また図4に示すように、頂部280を有する複数のピンスロット271を備える複数のソケット120を含む。ハブ110が静的状態にあるときには、バケット130のピボットピン140はバケットキャリア115のピンスロット271の頂部280内に支持され、バケット130は縦方向に向けて維持され、ハブ110が回転しているときには、バケット130は径方向に水平な位置へ向けてピン140の周りに枢動する。頂部280は、典型的には、ピン140の形状と相補関係にある湾曲を有する。他の例(図示せず)では、バケットキャリア115は、適合するボルト又はリベット、及び取付穴によりハブ110(又はハブ110から伸びるアーム)に固定される。
図2及び図3に示すように、バケット130はロータリ遠心機100内にサンプル容器150を保持することができる。各バケット130は、サンプル容器150を受け入れることができる容器160を含む。例えば、容器160は、サンプル容器150の外形と一致する形状とし、またサンプル容器150をぴったりと受け入れるようにサンプル容器150よりわずかに大きいサイズとすることができる。各容器160は、その頂部に、サンプル容器150が挿入される開放端部163を有し、また、その底部に、サンプル容器150を支持する閉鎖端部165を有する。
図2に示すように、バケット130は、さらに、作動中、バケット130の位置を安定させ、また前記バケットの要素に加わる荷重を低減するためにロータリ遠心機100の外部座270に接する着座面190を含む。例えば、図4に示すように、外部座270はハブ110のリング272の表面により形成することができる。この例では、着座面190は、ハブ110のリング272の対応する凹状の外面270と係合する容器160の凸面を含む。バケット130が水平面まで上方に向けて揺動するとき、遠心力がバケット130を径方向外方に向けて引く。特定の回転速度において、バケット130は、その着座面190がリング272の外部座270に接しかつ横たわることを可能であるように外方へ十分に遠くへ引かれる。これは、外部座270がピボットピン140に及ぼされている遠心力の荷重を緩和することを可能にする。例えば、バケット130は、約2000から約4000までの回転速度においてリング272上に着座することができる。図4に示すように、着座位置において、バケット130内のサンプルに及ぼされる遠心力は、継続して、遠心機の回転軸線113に対して直角な径方向軸線274に沿った方向にある。
また、図5及び図6に示すように、バケット130は、キャリア組立体115に対するバケット130の取付けを可能とすべく容器160に結合されたトラニオン170を含む。図示の例では、トラニオン170は容器160の開放端部163から上方に向けて伸びる。トラニオン170は、例えばチタンのような金属を含むものとすることができる。各トラニオン170は、バケット130が作用遠心力の下でバケットキャリア115と係合状態で枢動することを許す1又はそれ以上のピボットピン140を含む。トラニオン170は、典型的には、互いに相対し、またバケット130が回転することができる枢動軸線182に沿って対称に配置された一対のピボットピン140を含む。ピボットピン140は、例えば円柱形の突起、凹形の切り株状物又は先細のロッドのような形状とすることができる。枢動は、遠心力が前記サンプル容器の長さに沿って及ぼされることを可能にし、これにより、前記サンプルの体積に対する前記遠心力の効果を増大する。
図5を参照すると、トラニオン170は、また、ピボットピン140下にバケット130の容器160の一部の径方向外方への変位を許すトラニオンスプリング180を含む。一の例において、トラニオンスプリング180は複数の切り抜き220を含み、各切り抜きは、遠心力の作用の下で曲がるように十分に薄い可撓性のスパン(span)200を規定する。さらに、切り抜き220は、隣接する切り抜き220間に複数の側部サポート210を規定し、該サポートはスパン200を支持するように働き、これによりスパン200がサポート210間のギャップ内で曲がることを許す。少なくとも1つの切り抜き220は、例えば実質的に楕円形又は長円形からなるものとすることができる。一の例では、可撓性のスパン200は、該スパンのほぼ中央部で最小になるように先細る先細りの厚さを有する弓状部材である。例えば、各スパン200の最小厚さは、例えば約2.5mm(100ミル)より小さいか、又は1.3mm(50ミル)より一層小さいものとすることができる。好ましくは、スパン200間の肩201に据えられたピボットピン140を有する2組の相対するスパン200を含む。作動中、トラニオンスプリング180が遠心力の作用下で曲がるとき、相対するスパン200が同様の形状に曲がり、これによりピボットピン140が互いに整列するように維持することを可能にする。一の例では、トラニオンスプリング180は、容器160がピボットピン140に関して少なくとも約0.5mm(20ミル)だけ変位され得る十分な長さで曲がることができ、また、加えて、ピボットピン140に関して約1.3mm(50ミル)よりも小さい量に容器160の変位を制限するに十分な不撓性とすることができる。図6に示すように、トラニオンスプリング180は、ピボットピン140の枢軸線182に実質的に直角である第2の軸線184に沿って容器160に取り付けることができる。この構造及び取付けは、容器160とピボットピン140との間に力が作用したときにトラニオンスプリング180が適当に曲がることを許す。
一の例では、図5に示すように、トラニオン170と容器160とは一体の単一部材を形成する。この一体のバケット130は、実質的に、容器160と一体のトラニオン170との間に物質界面を欠く。例えば、容器160とトラニオン170とは、チタンのような、金属の単一棒材料のような単一片の材料から機械加工される。この単一のバケット130は、典型的には、分離した部品を組み立てて形成されるバケットよりも強度がありまた耐久性が高い。さらに、一体のバケット130は、組み立てバケットよりもより容易に製造することができる。しかし、トラニオン170と容器160とは、例えばねじ結合、溶接又はボルトのような従来の結合システムにより互いに結合される分離したピース(図示せず)からなるものとすることができる。
従来のロータリ遠心機の作動の間、バケット130の着座面190がハブ110の外面270に着座されるとき、遠心力が高回転速度のピボットピン140に側部負荷力を生じさせる。前記側部負荷力は、ハブ110の回転軸線113に平行に生じ、またピボットピン140の構造的一体性を低下させ、又はピン140を切断することさえある。また、前記側部負荷力は、トラニオンスプリング180への横剪断力の作用によりトラニオンスプリング180を損傷させることができる。例えば、バケット130が完全に水平ではない位置で着座している場合、又はバケット130が完全には着座していない場合、ピボットピン140とトラニオンスプリング180とが前記側部負荷力を受ける。
本発明の一例において、ピボットピン140と着座面190とは、バケット130が実質的にピボットピン140に側部負荷力を生じさせることなしにリング272上に着座することを許すようにされている。この例では、図6に示すように、容器160がその中央を通る長手方向軸線167を含み、またピボットピン140の枢軸線182は、長手方向軸線167から予め定められた距離だけ水平方向に偏っている。この一実施例では、ピボットピン140は、約0.5mm(20ミル)のように、約0.25mm(10ミル)から約0.8mm(30ミル)だけ長手方向軸線167から偏っている。
図7aに示すように、ロータリ遠心機100の最初の静止位置において、ピボットピン140はピンスロット271(図4参照)の頂部280にあって、重力によりバケット130が実質的に垂直な方向に維持されている。ハブ110が回転すると、図7bに示すように、バケット130は上方へ揺動し、バケット130の着座面190が接触点281でリング272の外部座270に到達し、結果的にこれに接する。例えば、バケット130の長手方向軸線167は径方向軸線274と約0.5度〜約3度の角度をなす。同時に、バケット130に作用する遠心力がハブ110の回転の結果としてトラニオンスプリング180を曲げ、またバケット130が径方向外方へ移されることを許す。
図7c及び図7dに進行的に示すように、ハブ110の回転速度が増大すると、バケット130への遠心力が増大し、これがバケット130をさらに接触点281の周りに枢動させ、リング272の座270上に完全に着座するようにする。ピボットピン140は、垂直方向距離141をこれらの静止面280からピンスロット271に沿って上方へ移動し始める。ハブ110がより高い角速度までさらに回転されると、バケット130は、座270がリング272の内部座270に向けて外方及び上方へ変位するように、静止面280上で枢動する。例えば、ピボットピン140は、ピンスロット271内を約0.25mm(10ミル)から約0.9mm(35ミル)の距離だけ上方へ変位することができる。この運動が継続するとき、バケット130は、図7dに示すように、その着座面190が結果的にリング272の着座面で完全に停止するまで、ほぼ水平状態となる。
増大する回転速度により、図7eに示すように、座270の底部を引っ込めることを含めて、リング272の座270を一時的に変形させる。例えば、リング272の座270は、座270の一部が距離142だけ水平に変位されるように変形される。その結果、図7fに示すように、ピボットピン140とバケット130とがピンスロット271に沿って下方に向けて変位される。例えば、ピボットピン140は、約0.25mm(10ミル)から約0.9mm(35ミル)だけ下方に向けて変位される。一の実施例では、ピボットピン140は、ピンスロット271の静止面280上のこれらの着座位置に戻される。したがって、さもなければピボットピン140を損傷させ又は破壊させる前記側部負荷力が少なくとも低減され、また全く除かれる。前記側部負荷力を低減することにより、偏りのピボットピン140がバケット130の耐久性を高める。リング272上へのバケット130の堅固な着座は、ピボットピン140よりもむしろリング272がバケット130上の前記遠心力を支えることを許す。
また、図8aから図8cに示すように、バケット130は容器160の開放端部163を閉じるためのキャップ230を含む。キャップ230は、バケット130に対してキャップ230のシールをするための第1のO−リング295を含む。O−リング295は、例えばフッ素ゴムを含む。キャップ230は、バケット130からキャップ230を取り除くために把持されるように適合されたハンドル240を有する。例えば、ハンドル240は、堅い把持を容易にするための指穴242を有するループ形状の突起を含む。また、ハンドル240は、ロボットの腕により把持されるように適合させることができる。指穴242の幾何学的配置は、変形又は破壊なしに遠心力に耐えるように適合され、また、キャリア組立体115上のバケット130の重量を最小にするために小さい全質量を有する。キャップ230はアルミニウムで形成することができる。
他の例では、図9に示すように、容器160の開放端部163は、溝250,255を含む内面を有し、またバケットのキャップ230は、溝250,255に嵌り、キャップ230が自己着座してバケット130を閉じることを許すペグ260を有する。溝250,255はペグ260を受け入れる寸法に定められ、実質的に垂直である第1の部分250を有する。また、溝250は、第1の大きい幅から第2の小さい幅へ低減する先細りの幅を有する。一の実施例では、第1の部分250はトラニオン170内にあり、また第2の部分255は容器160内にある。典型的には、溝255の第2の部分は、長手方向軸線167に垂直な平面に実質的に平行である第1の内壁と、前記垂直な面に関して交差する第2の内壁とを有する。例えば、第2の壁252は第1の壁251に向けて下方に傾斜する。一の実施例では、溝255は直角三角形の形状とされている。
バケット130を閉じるため、オペレータがキャップ230を容器160に整列させ、キャップ230が第1のO−リング295に接するまで、ペグ260が溝250の位置(a)及び(b)にある第1の部分を下方へ滑動するようにキャップ230を容器160内に押す。次いで、オペレータが、溝の位置(c)、(d)及び(e)にある第2の部分の頂部に沿ってペグ260を滑動させるべくキャップ230を容器160に関して回し、キャップ230をO−リング295の傍に滑動させる。例えば、オペレータが、ハンドル240を回すことにより、キャップ230の側方からバケット130へ目を下方に向けながらキャップ230を時計方向に回すことができる。一の実施例では、ペグ260と溝255とは、バケット130におけるキャップ230の回転が、一回転の約1/4から約1/2のように、全回転の約1/6から約1/2であるように適合される。この回転角度は、サンプル105に対する妨害を最小限にする人間のオペレータの手の一捻りによって容易に達成され得るため、好ましい。バケット130が遠心分離されているとき、ペグ26は位置(f)へ溝255の前記第2の部分を滑動する。溝255は、遠心力の作用下でキャップ230がバケット130を閉じるまでキャップ230が溝255の第1の内壁251に向けて滑動するように、形状付けられる。
溝250,255はキャップ230と容器160との間に適当なシールを維持する。キャップ230が容器160に完全にしっかりと取り付けられていない場合、モータ112によって生起される遠心力がキャップ230を容器160に自己着座するように強制する。例えば、キャップ230が、そのペグ260が位置(e)にあるようにバケット130内に部分的にのみ配置されている場合、バケット130が回転されかつ実質的に水平方向にあるときに生起される径方向外方に向かう遠心力は、キャップのペグ260が前記遠心力によって位置(f)において確実にロックされるようにキャップ230を径方向外方に向けて滑動させる。他の実施例では、キャップのペグ260が位置(d)にある場合、キャップのペグ260が位置(d’)にあるように、前記遠心力がキャップ230を外へ滑動させる。加えて、キャップ230が初めに容器160に完全にねじ込まれていない場合、溝255の幅寸法はペグ260によりキャップ230の重量を支えるのではなく、キャップ230の表面が容器160上にキャップ230を支持することを許すため、溝255は有利である。
図3に示すように、ロータリ遠心機100のバケット130に配置されるサンプル容器150が設けられている。サンプル容器150は、開放端部282及び閉鎖端部288を有するチューブを含み、開放端部282は外面294を有する。例えば、サンプル容器150は、ポリアロマ又はポリカーボネートを含むようなエラストマのテストチューブからなる。一の例では、バケットのキャップ230(図示した)又は第2のキャップ(図示せず)はサンプル容器150を閉じるように適合されている。遠心分離の操作後、前記遠心力の大きさを減少させ、バケット130を初めの直立位置に滑らかに戻すべく、モータ112がハブ110の角速度を減少させる。ハブ110が停止すると、サンプル容器150へのアクセスのためにハンドル240を引くことにより、バケット130からキャップ230が取り除かれる。
本発明が好ましい実施例に関して詳細に記載されているが、他の例も可能である。例えば、本発明は、サンプルが前記バケット内に直接に配置されることを許すロータリ遠心機のような他のロータリ遠心機により使用可能である。したがって、添付の請求の範囲は、ここに含まれた好ましい例の記載に限定されるべきでない。
本発明の一実施例に従うロータリ遠心機の概略的な斜視図である。 本発明の一実施例に従うバケット、キャップ及びトラニオンの斜視図である。 バケット内のサンプル容器を示す図2のバケットの断面側面図である。 図1のロータリ遠心機のハブの一部の概略的な断面側面図である。 自己着座キャップのペグを受け入れるためのバケットの内面に設けられた先細の溝を示す図2のバケットの断面側面図である。 図2のバケットの平面図である。 ロータリ遠心機の静止状態におけるバケット及び外部座の断面側面図である。 ロータリ遠心機が加速し、着座面に着座し始めるときの図7aのバケットの断面図である。 ロータリ遠心機が加速を継続するときに外部座上への着座を続ける図7bのバケットの断面側面図である。 外部座上に完全に着座した図7cのバケットの断面側面図である。 着座面がロータリ遠心機に生じた遠心力により部分的に変形された後の図7dのバケット及び着座面の断面側面図である。 図7eの部分的に変形した着座面に配置されているバケットの断面側面図である。 自己着座キャップのペグを示す図2のバケットのキャップの斜視図である。 図8aの自己着座キャップの側面図である。 図8aの自己着座キャップの平面図である。 図5のバケットの内面の先細溝に係合する図8aのキャップのペグの概略図である。
符号の説明
100 ロータリ遠心機
110 ハブ
112 モータ
120 ソケット
130 バケット
140 ピボットピン
150 サンプル容器
160 容器
170 トラニオン
190 着座面
200 可撓性スパン
220 切り抜き

Claims (10)

  1. ロータリ遠心機(100)内にサンプル容器(150)を保持することができ、前記サンプル容器(150)を受け入れる容器(160)を含み、また前記容器(160)に結合されたトラニオン(170)を特徴とするバケット(130)であって、
    (a)複数の切り抜きであってそれぞれが可撓性のスパン(200)を規定する複数の切り抜き(220)と、
    (b)前記バケット(130)が、前記ロータリ遠心機(100)により生起された遠心力の作用下で枢動することを許す複数のピボットピン(140)とを含む、バケット。
  2. 前記可撓性のスパン(200)が少なくとも1つの次の特徴を有する、請求項1に記載のバケット。
    (i)前記可撓性のスパン(200)は、第1の大きいサイズから第2の小さいサイズまで先細である厚さを有する弓状の部材であるか、又は
    (ii)前記可撓性のスパン(200)は、前記ロータリ遠心機(100)により生起された遠心力の作用下で曲がるに十分な薄さである。
  3. 少なくとも1つの切り抜き(220)は実質的に楕円形である、請求項1に記載のバケット。
  4. 前記ロータリ遠心機(100)は外部座(270)を含み、また前記容器(160)は着座面(190)を含み、前記可撓性のスパン(200)は、前記容器(160)の着座面(190)が前記ロータリ遠心機(100)の外部座(270)に対して着座することを許すように前記遠心力の作用下で曲がるように十分な可撓性があり、また前記ピボットピン(140)に及ぼされた前記遠心力は減少される、請求項1に記載のバケット。
  5. 容器(160)とトラニオン(170)とは一体の単一部材を形成する、請求項1に記載のバケット。
  6. さらに、キャップであって該キャップから伸びる複数のペグ(260)を有するキャップ(230)を含み、前記容器(160)は、前記キャップのペグ(260)を受け入れるサイズの溝(250,255)を有する内面を備える開放端部(163)を含み、前記溝(250,255)は該溝の開口から端部へ漸減する幅を有する、請求項1に記載のバケット。
  7. 請求項1に従う複数のバケット(130)を含むロータリ遠心機(100)であって、該ロータリ遠心機は、さらに、
    (1)前記バケット(130)を受け入れ可能であるソケット(120)を有する回転可能のハブ(110)と、
    (2)前記遠心力を生じさせるために前記ハブ(110)を回転させるためのモータ(112)とを含む、ロータリ遠心機。
  8. ロータリ遠心機(100)内にサンプル容器(150)を保持することができ、前記サンプル容器(150)を受け入れる容器(160)を含むバケット(130)であって、
    (a)前記容器(160)は、開口と、端部と、前記開口から前記端部へサイズが減少する幅とを有する溝(250,255)を有する内面を備える開放端部(163)を含み、
    (b)キャップ(230)が前記容器(160)の開放端部(163)を閉じるために設けられ、前記キャップ(230)は、前記溝(250,255)に嵌るサイズの複数のペグ(260)を含み、
    (c)トラニオン(170)が、前記ロータリ遠心機(100)により生起された遠心力の作用下で前記バケット(130)が枢動することを許す一対のピボットピン(140)を含む、バケット。
  9. 前記溝(250,255)は、前記遠心力の作用下における前記遠心力の方向に直角である内壁を含み、前記キャップ(230)のペグ(260)は、前記キャップ(230)が前記容器(160)内で適当にロックされるように前記遠心力により前記内壁に向けて強制力を受ける、請求項8に記載のバケット。
  10. 前記溝(250,255)は直角三角形に形状付けられている、請求項8に記載のバケット。
JP2003554342A 2001-12-20 2002-12-18 サンプルを保持するための枢動バケットを有するロータリ遠心機 Expired - Lifetime JP4439264B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/037,312 US6699168B2 (en) 2001-12-20 2001-12-20 Rotary centrifuge having pivoting buckets for holding samples
PCT/US2002/040711 WO2003053589A2 (en) 2001-12-20 2002-12-18 Rotary centrifuge having pivoting buckets for holding samples

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009020849A Division JP4955715B2 (ja) 2001-12-20 2009-01-30 サンプルを保持するための枢動バケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005512786A true JP2005512786A (ja) 2005-05-12
JP4439264B2 JP4439264B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=21893662

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003554342A Expired - Lifetime JP4439264B2 (ja) 2001-12-20 2002-12-18 サンプルを保持するための枢動バケットを有するロータリ遠心機
JP2009020849A Expired - Lifetime JP4955715B2 (ja) 2001-12-20 2009-01-30 サンプルを保持するための枢動バケット

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009020849A Expired - Lifetime JP4955715B2 (ja) 2001-12-20 2009-01-30 サンプルを保持するための枢動バケット

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6699168B2 (ja)
EP (2) EP1465736B1 (ja)
JP (2) JP4439264B2 (ja)
DE (1) DE60233975D1 (ja)
WO (1) WO2003053589A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006175440A (ja) * 2004-12-23 2006-07-06 Kendro Lab Products Gmbh 遠心機用アダプタ及びその密閉方法
WO2015166906A1 (ja) * 2014-04-30 2015-11-05 日立工機株式会社 遠心機及び遠心機用スイングロータ
JP2016137457A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 日立工機株式会社 遠心機及び遠心機用スイングロータ
US10751732B2 (en) 2015-06-19 2020-08-25 Kubota Manufacturing Corporation Bucket for swinging rotor of centrifugal separator

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5488807B2 (ja) * 2010-01-25 2014-05-14 日立工機株式会社 遠心分離機及び遠心分離機用スイングロータ
DE102012213650A1 (de) * 2012-08-02 2014-02-06 Robert Bosch Gmbh Revolverbauteil für ein Reagenzgefäß, Reagenzgefäßteil und Reagenzgefäß für eine Zentrifuge und/oder für eine Druckvariiervorrichtung
DE102015005195B4 (de) * 2015-04-23 2021-03-04 Thermo Electron Led Gmbh Hybridrotor für eine Zentrifuge, Set mit Hybridrotor und Zentrifugenbehälter und derartiger Zentrifugenbehälter
CN111659543B (zh) * 2020-06-15 2021-09-24 衡阳师范学院 一种离心分离装置

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2733052A (en) * 1956-01-31 Closure for mixing vessel
US788495A (en) * 1902-06-16 1905-04-25 Lee C Sawin Jar-closure.
US1538848A (en) * 1924-06-06 1925-05-19 Harry O Brawner Receptacle and closure therefor
US3266718A (en) * 1964-04-16 1966-08-16 Beckman Instruments Inc Sample vessel for centrifuge apparatus
US3377021A (en) * 1965-05-17 1968-04-09 Internat Equipment Company Centrifuge rotors, buckets and combinations of such buckets and rotors
JPS4940264B1 (ja) * 1970-08-07 1974-11-01
US3687359A (en) * 1971-01-07 1972-08-29 Damon Corp Centrifuge rotor
DE2942807A1 (de) * 1978-10-28 1980-05-08 Fisons Ltd Behaelteranordnung zur verwendung in einer zentrifuge
DE2900121C2 (de) * 1979-01-03 1985-05-30 Fa. Andreas Hettich, 7200 Tuttlingen Drehsymmetrischer Schleuderkopf einer Zentrifuge
US4342419A (en) * 1980-10-31 1982-08-03 Beckman Instruments, Inc. Safety cover for centrifuge bucket
US4344563A (en) 1980-12-23 1982-08-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Centrifuge rotor having vertically offset trunnion pins
US4391597A (en) * 1981-06-29 1983-07-05 Beckman Instruments, Inc. Hanger for centrifuge buckets
US4400166A (en) * 1981-12-28 1983-08-23 Beckman Instruments, Inc. Top loading centrifuge rotor
JPS60139353A (ja) * 1983-12-27 1985-07-24 Tomy Seikou:Kk 遠心分離機用ロ−タ−
US4548596A (en) 1984-06-04 1985-10-22 Beckman Instruments, Inc. Centrifuge rotor and method of assembly
US4670004A (en) 1985-12-11 1987-06-02 Beckman Instruments, Inc. Swinging bucket rotor having improved bucket seating arrangement
JPS63181457A (ja) * 1987-01-23 1988-07-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置
US5518130A (en) 1994-12-01 1996-05-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Sample container for use in a centrifuge instrument
US5496255A (en) * 1994-12-09 1996-03-05 Beckman Instruments, Inc. Swinging bucket centrifugation rotor with conforming bucket seat
US5591114A (en) * 1995-12-15 1997-01-07 Sorvall Products, L.P. Swinging bucket centrifuge rotor
JP2001505648A (ja) 1996-07-05 2001-04-24 ベックマン コールター インコーポレイテッド 自動試料処理システム
US5681258A (en) 1997-01-22 1997-10-28 Beckman Instruments, Inc. Centrifuge rotor with free-floating interlocking trunnion pins
US5855289A (en) 1997-04-25 1999-01-05 Beckman Instruments, Inc. Centrifugally loaded self-sealing integral one-piece cap/closure
US6062407A (en) 1997-04-25 2000-05-16 Beckman Coulter, Inc. Centrifugally loaded self-sealing integral one-piece cap/closure
US5899349A (en) * 1997-10-02 1999-05-04 Beckman Instruments, Inc. Cap/closure having a venting mechanism for use with centrifuge containers
JP3865939B2 (ja) * 1998-07-14 2007-01-10 株式会社久保田製作所 遠心分離機のバケット取り付け構造
US6193642B1 (en) * 2000-01-28 2001-02-27 Pharmacopeia, Inc. Multiple-axis centrifugation bucket for centrifugal transfer between microwell plates

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006175440A (ja) * 2004-12-23 2006-07-06 Kendro Lab Products Gmbh 遠心機用アダプタ及びその密閉方法
WO2015166906A1 (ja) * 2014-04-30 2015-11-05 日立工機株式会社 遠心機及び遠心機用スイングロータ
CN106536061A (zh) * 2014-04-30 2017-03-22 日立工机株式会社 离心机及离心机用摆动转子
JPWO2015166906A1 (ja) * 2014-04-30 2017-04-20 日立工機株式会社 遠心機及び遠心機用スイングロータ
US10046335B2 (en) 2014-04-30 2018-08-14 Hitachi Koki Co., Ltd. Centrifuge for pivoting the rotating shafts of the sample container and swing rotor for centrifuge
CN106536061B (zh) * 2014-04-30 2019-07-09 工机控股株式会社 离心机及离心机用摆动转子
JP2016137457A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 日立工機株式会社 遠心機及び遠心機用スイングロータ
US10751732B2 (en) 2015-06-19 2020-08-25 Kubota Manufacturing Corporation Bucket for swinging rotor of centrifugal separator

Also Published As

Publication number Publication date
EP2135679A1 (en) 2009-12-23
US6699168B2 (en) 2004-03-02
DE60233975D1 (de) 2009-11-19
JP4439264B2 (ja) 2010-03-24
EP2135679B1 (en) 2013-07-17
EP1465736B1 (en) 2009-10-07
US20030119645A1 (en) 2003-06-26
WO2003053589A3 (en) 2003-09-25
JP4955715B2 (ja) 2012-06-20
EP1465736A2 (en) 2004-10-13
WO2003053589A2 (en) 2003-07-03
JP2009090291A (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4955715B2 (ja) サンプルを保持するための枢動バケット
EP0911080B1 (fr) Centrifugeuse à rotor démontable et à dispositif de blocage axial du rotor sur une tête d'entraínement, et rotor pour une telle centrifugeuse
WO2017056650A1 (ja) 遠心分離機のチューブラック
CN102029599B (zh) 电动工具
JPS60102964A (ja) マイクロチユーブアダプタ
JPS6340586B2 (ja)
US5591113A (en) Centrifugally assisted centrifuge bowl mount
JP5488807B2 (ja) 遠心分離機及び遠心分離機用スイングロータ
US4582332A (en) Spring chuck
JP3950520B2 (ja) 遠心分離機
EP0271889A2 (en) Swinging bucket centrifuge rotor having an uninterrupted knife edge pilot
EP0017347B1 (en) An improved hanger design for a swinging centrifuge rotor
JPH0763655B2 (ja) ヒンジ付き遠心分離管アダプタ
EP0392711A2 (en) Centrifuge drive uhub
JP4277634B2 (ja) スイングロータ及び該スイングロータを備えた遠心機
JP3282349B2 (ja) 遠心分離機用ロータ
JP2003305381A (ja) 遠心分離用ロータ
JPH06511187A (ja) 遠心チューブのアダプタ
JP3865003B2 (ja) 遠心分離機のバケット
KR102327987B1 (ko) 체결성이 용이한 힌지 결합구조
JP2002113388A (ja) 遠心機用ロータ
JPH11500662A (ja) スイングバケット式遠心分離機ローターに使用するバケット
EP4296790A1 (fr) Dispositif porte-piton
JP3709947B2 (ja) 遠心分離機
JP2002316070A (ja) 遠心分離機用スイングロータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081224

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4439264

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term