JP2005511480A - セフポドキシム酸の製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は化学構造Iのセフポドキシム酸とその薬学的に利用可能なエステルの改良された効率的な産業スケールでの製造方法を提供する。
構造式1

Description

本発明は化学構造Iのセフポドキシム(cefpodoxime)酸およびその薬学的に利用できるエステルの改良した高効率製造方法に関する。
Figure 2005511480
化学構造I
化学的にセフポドキシム酸は化学構造Iの[(6R-[6α,7β(Z)]]-7-[2-(2-アミノチアゾール-4-yl)-2-メトキシイミノ)アセトアミド]-3-セフェム-4-カルボキシル酸であり、米国特許4409215で紹介されている。セフポドキシム酸は経口投薬用としては不向きであるが、そのエステル誘導体である1-(イシプロキシカルボニルオキシル)エステル、すなわち化学構造IIのセフポドキシムプロキセチルは有用な経口投薬用抗生物質であり、グラム陽性およびグラム陰性微生物に対抗する広範な活性を特徴とする。
Figure 2005511480
化学構造II
セフォロスポリン抗生物質の製造法は米国特許4409215、5109131、英国特許2012276およびWO00/63214で紹介されている。しかし、産業規模でのセフポドキシム酸の製造に関しては充分な生産量と品質を提供するものではなかった。特に、化学構造Vの化合物を得るための化学構造IV(Xはクロール基、ブロム基またはヨード基)の開鎖化合物の反応性誘導体との化学構造IIIの化合物の反応性酸誘導体の結合と、引き続く化学構造Iのセフポドキシム酸を得るためのチオウレアとの環化による合成法は商業スケールでは満足すべき結果を提供しないことが発見された。
Figure 2005511480
化学構造III
Figure 2005511480
化学構造IV
Figure 2005511480
化学構造V
米国特許4409215と英国特許2012276で解説された方法は、セフポドキシム酸を得るために化学構造IIIの化合物のカルボキシル基位置での保護と、引き続く結合、環化および加水分解処理を必要とする。追加の保護処理と脱保護処理によって生産量は落ち、製造コスト高となる。国際出願WO00/63214と米国特許5109131で解説されている方法はセフポドキシム酸を得るために化学構造Vの化合物の生成と、有機溶媒と水の混合物内での引き続くチオウレアとの環化処理を必要とする。従って得られるセフポドキシム酸は品質が劣り、主たる不純物としてセフポドキシム酸の抗異性体を含有している。
従って、以上の方法はいずれも満足させるものではない。
本発明の1目的は高生産性で高純度(99%:HPLC)のセフポドキシム酸とその薬学的に利用できるエステルの製造方法を提供することである。この方法は単純であり、経済性に優れ、商業スケールでの製造に向いている。
従って、本発明は化学構造Iのセフポドキシム酸とその薬学的に利用できるエステルの製造方法を提供する。
Figure 2005511480
化学構造I
この方法は、
(i)化学構造VII(Xはハロゲン、R’はシリル基)の化合物を得るために化学構造VI(Rは水素またはシリル基、R’はシリル基、COOR’はカルボキシル酸塩)の化合物を化学構造IV(Xはハロゲン)の化合物またはその反応性酸誘導体と反応させるステップと、
Figure 2005511480
化学構造VI
Figure 2005511480
化学構造IV
Figure 2005511480
化学構造VII
(ii)化学構造VIIの化合物を脱シリル化または酸化して化学構造Vの化合物を単離するステップと、
Figure 2005511480
化学構造V
(iii)化学構造Vの化合物を弱塩基の存在下で水性媒質内にてチオウレアと反応させ、化学構造Iのセフポドキシム酸を得るステップと、
を含んでいる。
得られたセフポドキシム酸は従来技術によってセフポドキシムプロキセチルのごときそのエステルに変換できる。
化学構造VIのカルボキシル酸塩はナトリウムまたはカリウム等の金属塩またはトリエチルアミン、ピリジン、ジシクロヘキシルアミンまたはN,N-ジメチルアニリンのごとき有機酸塩を含んでいる。
化学構造VIの化合物のRとR’は同一または異なるシリル基でよい。適したシリル基はトリアルキルシリル基であり、そのアルキル置換基は同一または異なるものでよい。好適なアルキル置換基はメチル基、エチル基、イソプロピル基およびタート-ブチル基である。好適なシリル基はトリメチルシリル基とタート-ブチルジメチルシリル基である。
化学構造IV、VおよびVIIIの化合物のXはクロール基、ブロム基およびヨード基から選択される。好適にはXはブロム基である。
化学構造IVの反応性酸誘導体は酸ハロゲン化物、酸無水物、混成酸無水物、反応性エステル、反応性アミドおよび酸アジド等である。好適な混成酸無水物はピバリン酸、トリクロロ酢酸およびモノメチル炭酸塩等のカルボン酸の無水物等である。好適な反応性エステルはp-ニトロフェニルエステル、N-ヒドロキシスクシンイミドエステル、N-ヒドロキシフタルイミドエステル、2-メルカプトベンゾチアゾリルエステル、および2-メルカプト-5-メチル-1,3,4-チアジアゾリルエステル等である。化学構造IVの反応性酸誘導体のなかでは酸ハロゲン化物が好適である。
化学構造IVの化合物は遊離酸の形態で採用され、反応ステップ(i)はジシロヘキシルカルボジイミドのごとき濃縮剤、またはオキシ塩化燐のごときハロゲン化合物とのジメチルホルムアミドのごときアミド化合物の反応で生成される“ビルスマイア試薬”の存在下で実行される。
化学構造IVの反応性酸誘導体が使用される場合にはそのような濃縮剤の使用は不要であるが、塩基の存在下でその反応を実施することが望ましい。適当な塩基の例には重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムのごときアルカリ金属化合物やトリエチルアミン、ルチジンまたはピリジンのごとき有機アミンが含まれる。
反応ステップ(i)は通常は適当な溶媒中で実施される。化学構造VIの化合物のRまたはR’またはそれら両方がシリル基であるとき、反応のための適当な溶媒は、塩化メチレンのごときハロゲン化炭化水素、トルエンのごとき炭化水素、テトラヒドロフランのごときエーテル、ジメチルホルムアミドのごとき極性溶媒、またはそれらの混合物等である。化学構造VIの化合物のRが水素でありCOOR’がカルボキシル酸塩の場合、反応のための適当な溶媒とはメタノール、エタノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、水またはそれらの混合物等である。
化学構造VI(RあるいはR’または両方がシリル基)の開始化合物は、化学構造IIIの対応する7-アミノ-3-メトキシメチル3-セフェム-4-カルボキシル酸を適当なシリル化剤でシリル化処理して入手できる。適当なシリル化剤は塩化トリメチルシリル(TMCS)、ジメチルジクロロシラン(DMDCS)のごときハロシラン類、N,0-ビストリメチルシリルアセトアミド(BSA)のごときシリル化アミド類、1,1,1,3,3,3-ヘキサメチルジシラザン(HMDS)のごときシラザン類、N,N’-bis-(トリメチルシリル)ウレア(BSU)のごときシリレート化尿素類、またはそれらの混合物等である。
COOR’が化学構造VIの化合物のカルボキシル酸塩である場合、例えば、化学構造IIIの化合物を重炭酸ナトリウムやトリエチルアミン等の塩基で処理することで得られよう。
化学構造IIIとIVの化合物は従来技術で得られよう。
化学構造VII(R’はシリル基)の化合物の脱シリル化(ステップ(ii))は化学構造Vの化合物を単離させるためにメタノール/水での処理のごとき従来方法で実行できよう。
化学構造Vの化合物の単離は化学構造Iの化合物を高品質並びに高生産量で得るために重要な役割を果たすと信じられる。ステップ(i)と(ii)の反応は望む製品と共に不純物をも生成させるが、不純物は化学構造Vの化合物の単離で自動的に取り除かれる。
化学構造Vの化合物のチオウレアとの反応は、水と、エタノール、メタノール、イソプロパノール、アセトン、テトラヒドラフラン、アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、またはそれらの混合物等の水混性有機溶媒との水性媒質内で酢酸ナトリウムや重炭酸ナトリウム等の弱塩基の存在下にて実行される。化学構造Vの化合物は約0℃から5℃で弱塩基の水溶液に加えられる。その後に、チオウレアの水溶液が約0℃から10℃で前述の混合液に加えられる。反応は約0℃から60℃、好適には約0℃から25℃、さらに好適には10℃から20℃で実行されよう。99%純度のセフポドキシム酸は反応混合物を酢酸エチルで洗浄し、約pH2.5からpH3に水性層を酸性化することで得られる。
しかし、化学構造Vの化合物のチオウレアとの反応は水中で実行されるのが最良である。なぜなら、溶媒と水の混合物は水性層へ不純物を運び込む可能性があり、望まれる製品と共に析出される可能性があるからである。また、生産性が低減する。なぜなら、セフポドキシム酸は前述の水混性溶媒に対して溶解性だからである。
そのように得られたセフポドキシム酸は、N,N-ジメチルホルムアミド内にて1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]undec-7-ene(DBU)の存在下で1-炭酸ヨードエチルイソプロピルとの反応のごとき従来反応技術によってセフポドキシムプロキセチルに変換できる。
以下では好適実施例を説明する。それら実施例は本発明を制限しない。
実施例
セフポドキシム酸の製造
(i)7-[4-ブロモ-3-oxo-(Z)-2-メトキシイミノブチリルアミノ]-3-メトキシメチル-3-セフェム-4-カルボキシル酸
溶液A
ヘキサメチルジシラザン(73.9g)とアセトアミド(54.2g)が触媒量イミダゾールの存在下でジクロロメタン(560ml)内で還流された。7-アミノ-3-メトキシメチル-3-セフェム-4-カルボキシル酸(80.0g)が得られた溶液に加えられ、1時間還流されてほとんど透明な溶液が得られた。
溶液B
五塩化燐(66.2g)がジクロロメタン内で4-ブロモ-2-メトキシイミノ-3-オキソブチル酸(69.8g)に−20℃から−10℃で加えられ、約1時間攪拌された。
溶液Aが約−70℃から−50℃で溶液Bに加えられ、−30℃から−10℃で約2時間攪拌された。反応混合液は水とメタノールの混合液に注がれた。有機層は分離され、約240mlに濃縮されてトルエン(800ml)が加えられ、濾過処理と30℃での乾燥処理後に目的の化合物(110g)が得られた。
(ii)7-[2-(アミノチアゾール-4-yl)-2-(Z)-メトキシイミノアセトアミド]-3-メトキシメチル-3-セフェム-4-カルボキシル酸
ステップ(i)で得られた7-[4-ブロモ-3-oxo-(Z)-メトキシイミノブチリルアミノ]-3-メトキシメチル-3-セフェム-4-カルボキシル酸(90g)が水(720ml)中の酢酸ナトリウム溶液(163.2g)の冷溶液(2℃から5℃)に加えられた。その後に、水中のチオウレア溶液(18.3g)が0℃から10℃で加えられた。混合液は15℃から20℃で約2時間攪拌された。反応混合物は酢酸エチルで洗浄され、水性層のpHは約2.5から3に調整され、濾過処理と45℃から50℃での乾燥処理後にセフポドキシム酸(70g、純度HPLC=99%)が得られた。
セフポドキシムプロキセチルの製造
1-イソプロポキシカルボニルオキシエチル-7-[2-(2-アミノチアゾール-4-yl)-2-(Z)-メトキシイミノアセトアミド]-3-メトキシメチル-3-セフェム-4-カルボキシル酸塩
7-[2-(2-アミノチアゾール-4-yl)-2-(Z)-メトキシイミノアセトアミド]-3-メトキシメチル-3-セフェム-4-カルボキシル酸(50g)がN,N-ジメチルアセトアミド(300ml)に溶解され、1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]undec-7-ene(DBU)(17.11g)が−10℃から0℃で加えられた。その後に炭酸ヨードエチルイソプロピル(30.19g)が同一温度で加えられた。反応は−10℃から−5℃で2時間攪拌後に酢酸エチルと水を加えて促された。有機層は分離され、0.2%の硫酸水溶液、1%の重炭酸ナトリウム水溶液、および最後に1%のチオスルフェートナトリウム水溶液で洗浄された。
有機層は約200mlに濃縮され、生成品はシクロヘキサン(1500ml)で析出された。得られた生成品はメタノール/水で析出され、純粋なセフポドキシムプロキセチル(48g、純度HPLC=98%)が得られた。
本発明は特定の実施例を利用して解説されているが、それら実施例は本発明の説明に供するものであり、その変更や改良も本発明の範囲に含まれる。

Claims (13)

  1. 化学構造Iのセフポドキシム酸およびその薬学的に利用できるエステルの製造方法であって、
    Figure 2005511480


    化学構造I


    (i)化学構造VIの化合物(Rは水素またはシリル基、R’はシリル基、COOR’はカルボキシル酸塩)を化学構造IV(Xはハロゲン)の化合物またはその反応性酸誘導体と反応させて化学構造VII(Xはハロゲン、R’はシリル基)の化合物を得るステップと、

    Figure 2005511480

    化学構造VI



    Figure 2005511480
    化学構造IV


    Figure 2005511480

    化学構造VII

    (ii)化学構造VIIの化合物を脱シリル化または酸化させて化学構造Vの化合物を単離させるステップと、

    Figure 2005511480

    化学構造V

    (iii)化学構造Vの化合物を弱塩基の存在下でチオウレアと水性媒質内で反応させて化学構造Iのセフポドキシム酸を得るステップと、
    を含んでいることを特徴とする方法。
  2. RとR’は両方とも化学構造VIの化合物でトリメチルシリル基であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. Xは化学構造IVでクロール基またはブロム基であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 化学構造IVの反応性誘導体は酸塩化物であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 水性媒質内でのステップ(iii)の反応は水と水混性有機溶媒中での反応であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 水混性有機溶媒はエタノール、メタノール、イソプロパノール、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミドまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. ステップ(iii)の反応は水中で実行されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. ステップ(iii)の弱塩基は酢酸ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. ステップ(iii)において、化学構造Vの化合物は0℃から5℃で酢酸ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムの水溶液に加えられることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. ステップ(iii)において、チオウレアは0℃から10℃で加えられることを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. ステップ(iii)の反応は10℃から20℃で実行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. セフポドキシム酸はpH2.5からpH3.0で得られることを特徴とする請求項1記載の方法。
  13. 化学構造Iのセフポドキシム酸はN,N-ジメチルホルムアミド内にて1,8-ジアザビシクロ[5,4,0]undec-7-ene(DBU)の存在下で1-炭酸ヨードエチルイソプロピルと反応され、化学構造IIのセフポドキシムプロキセチルが提供されることを特徴とする請求項1記載の方法。

    Figure 2005511480
    化学構造II
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