JP2005511228A - 軽量化されたかみ合い部を有する加圧調理容器のための蓋およびそれを有する調理器 - Google Patents

軽量化されたかみ合い部を有する加圧調理容器のための蓋およびそれを有する調理器 Download PDF

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Abstract

本発明は、調理容器(2)に直接的に取付けるために適合された、加圧調理器(1)のための蓋(4)に関する。蓋(4)は、ロック位置とアンロック位置との間で半径方向に移動自在に取付けられる、少なくとも一つのかみ合い部(5)を有する。前記少なくとも一つのかみ合い部(5)は、略U字状の断面形状を有し、蓋(4)に支持される支持頂面(10)と、フロント面(11)と、屈曲底面とを備えており、ロック位置において、調理容器(2)の縁部(3)の下側に対して、接触するように適合されている。本発明を特徴付けるのは、前記少なくとも一つのかみ合い部(5)が、フロント面(11)および屈曲底面の略中央を延長するアンダーカット部(15)を有し、2つのロック袖部(16,17)を定義することである。本発明は、加圧調理器に適用可能である。

Description

本発明は、調理容器に配置されてロックするための蓋を有する圧力釜などの加圧調理器の技術分野に関しており、前記蓋は、前記蓋におけるロック位置とアンロック位置との間で半径方向に移動自在に取付けられる少なくとも一つのかみ合い部を有する。
本発明は、加圧調理器のための蓋に関しており、前記蓋は、調理容器に配置されてロックするためである。また、前記蓋は、ロック位置とアンロック位置との間で半径方向に移動自在に取付けられる少なくとも一つのかみ合い部を有する。前記少なくとも一つのかみ合い部は、略U字状の断面形状を有し、前記蓋に支持される頂面と、フロント面と、屈曲底面とを備えており、ロック位置において、調理容器の縁部の下側に対して、接触するように適合されている。
また、本発明は、少なくとも一つのロック用かみ合い部を有する蓋が取付けられた圧力釜タイプの加圧調理器を提供し、前記ロック用かみ合い部は、制御部材による駆動下において、前記蓋に半径方向に移動可能に取付けられる。
圧力釜などの加圧調理器は、圧力下で食品を料理するために知られており、2つのかみ合い部を有する蓋を含み、かみ合い部は、反対に位置し、半径方向に関して移動可能に取付けられる。蓋は、圧力釜の調理容器に配置あるいは位置決めされ、蓋の半径方向に位置決めされるかみ合い部を移動させるための制御装置によって、ロックされるように設計されている。このような装置は、例えば、EP−0 691 096およびEP−0 691 097において、同一の出願人の名において、開示されている。
これらの既知の装置は、例えば、蓋の半径方向に配置される駆動アームに固定される少なくとも2つのロック用かみ合い部を使用し、それの変位は、蓋に配置される中央制御部材、例えば、ボタンやノブ等によって制御され、ユーザが作動させ、かみ合い部を半径方向の外側あるいは内側に向かって移動させることにより、かみ合い部をアンロック位置あるいはロック位置に、それぞれ位置決めすることが可能である。
このような先行技術に係る装置において、かみ合い部は、調理器の調理容器の直径に対応する曲率半径を有し、また、所定の長さ(例えば、容器の外周の4分の1)を有する部材を備えており、各部材は、略U字断面形状であり、蓋を支持する頂面と、フロント面と、屈曲するように設計された底面とを有し、ロック位置において、容器の縁部の下側と接触する。
これらの周知の装置は、十分な満足感を与えており、また、ユーザにとって、特に、ロック位置およびアンロック位置に到達するための操作が容易であり、一方、過大な圧力に対する安全を提供する観点から、強固であり特に信頼性が高い。
しかし、上記タイプのかみ合い部は、確かに強固であるが、特殊で困難な製造方法であることに関連する重大な欠点を招いている。
これらのかみ合い部は、金属片をプレスし、かみ合い部のU字状断面を構成する異なる面のための正確な寸法を得ており、また、部材の良好な外観を確実なものとすることで、形成されている。それは、これらの部材は、調理器の外側にあり、直接に見ることが可能であり、多数の工業的仕上げステップを実行することが必要であるためである。特に、プレス作業は、金属材料の厚肉のゾーンおよび外観が悪化したゾーン(擦り傷、圧痕、プレスゾーン等)を形成する。これらは、その後のマニュアル仕上げステップにおいて、例えば、ポリッシングにより、特別に矯正することが必要である。
このような付加的な仕上げ作業は、かみ合い部を製造するための付加的な生産コストを上昇させ、そして、これは、無視し得ない欠点を構成する。
さらに、これらのかみ合い部は、相当な厚みおよび寸法を使用することで、強固に製造されている。これは、また、製造するために必要とされる材料の対応量が、製造されるかみ合い部の経済コストを上昇させることに、貢献することを意味する。
したがって、本発明に与えられる目的は、上記の多様な欠点を除去し、蓋の半径方向に移動自在に取付けられたロック/アンロック用かみ合い部を備えている加圧調理器のための新規な蓋を提供することを対象としており、前記蓋およびかみ合い部は、特に製造が容易かつ安価であり、また、向上した機械的強度を提供する。
本発明の別の目的は、調理器内部において偶発的に過大な圧力が生じる場合に蓋が受ける変形を、効果的に制御および抑制するために適した、加圧調理器のための新規な蓋を提供することを対象としている。
本発明の別の目的は、加圧機器のための新規な蓋を提供することであり、かみ合い部は、屈曲作業によって製造するように、特に適応されており、したがって、かみ合い部の全体的な強度は、弱められない。
本発明の別の目的は、加圧調理器のための新規な蓋を提供することであり、かみ合い部は、偶発的に過大な圧力が生じる場合における変形に対して良好な抵抗を提供するように、成形されている。
本発明の別の目的は、加圧調理器のための新規な蓋を提供することであり、当該蓋は、特に軽量であり、また、強固である。
本発明に与えられる目的は、調理容器に配置されてロックするために使用される、加圧調理器のための蓋によって達成され、当該蓋は、ロック位置とアンロック位置との間で半径方向に移動自在に取付けられる少なくとも一つのかみ合い部を有し、前記少なくとも一つのかみ合い部は、略U字状の断面形状を有し、前記蓋に支持される支持頂面と、フロント面と、屈曲底面とを備えており、ロック位置において、調理容器の縁部の下側に対して、接触するように適合されており、また、前記少なくとも一つのかみ合い部は、フロント面および屈曲底面の略中央を延長するアンダーカット部を有し、2つのロック袖部を定義することを特徴とする蓋である。
本発明の他の特徴および利点は、限定するためではなく、一例として単に与えられている、以下の説明および添付の図面を考慮することで、より良く理解されるだろう。
図1は、本発明に係るロック用かみ合い部が提供される蓋が取付けられた、本発明に係る圧力釜の側面図であり、
図2は、本発明に係るかみ合い部を、本発明に係る蓋に取付けるための方法の詳細を説明するための部分斜視図であり、
図3は、本発明に係る蓋に取付けられる、本発明に係るロック用かみ合い部の斜視図であり、
図4は、本発明に係るロック用かみ合い部の実施詳細の側面図であり、また、
図5は、ロック位置にある本発明に係る蓋が取付けられた、本発明に係る圧力釜を示している部分横断面図である。
図1〜5は、本発明に係る加圧調理器を示しており、例えば、かみ合い部を有するタイプの圧力釜であり、蒸気圧下で食品を料理するために使用される。従来の方法において、図1に示される圧力釜1は、例えば、上端部を屈曲させることで終端している円形状断面あるいは楕円状断面を有する金属容器2と、屈曲した楕円縁部3(図5)とを有する。また、圧力釜1は、調理容器2に配置および位置決めされる蓋4を有し、防水性を備えており、気密性密閉容器を形成するため、熱を供給することによって、大気圧より高い操作圧を得ることが可能である。
本発明に係る圧力釜は、圧力を上昇させることを可能にするために必要なシーリング部材、例えば、環状ガスケット(不図示)と、過大な圧力に対して必要とされる安全装置の全て(不図示)、例えば、安全弁あるいはガスケットクリープ装置を有しており、通常の作動圧を偶発的に越えないことを確実にしている。このような部材および装置は、当業者にとって周知であり、本発明の部分を形成せず、したがって、ここでは、更に詳細に説明しない。
図1および図2に、特に示されるように、蓋4は、少なくとも一つのかみ合い部5を有する。かみ合い部5は、図1に示される圧力釜1の主な対称軸に関し、図5に示されるロック位置と、図5において一点鎖線で示されるアンロック位置との間で、半径方向に移動可能に取り付けられる。かみ合い部5の軸方向変位は、駆動アーム6を有する制御装置5Aによって提供される。駆動アーム6は、一端が関連するかみ合い部5に固定され、他端(不図示)が制御部材に固定されている。制御部材は、例えば、ボタン、ノブ、ハンドルなどであり、ユーザによって作業され、かみ合い部を半径方向に延長あるいは後退させ、アンロック位置あるいはロック位置にそれぞれ対応させることが可能である。このような装置はまた、当業者にとって周知であるため、ここでは、更に詳細に説明しない。
図1〜4から理解できるように、かみ合い部5は、屈曲しており、その曲率は、蓋4および容器2の曲率と対応し、相補的であり、容器に対する蓋の適当なロックを提供する。かみ合い部5は、所定の周囲長に渡って延長している。所定の周囲長は、各々の圧力釜のサイズの関数として、特定され、例えば、その外周の3分の1、4分の1、あるいは5分の1に対応する周囲長である。
かみ合い部5は、略U字状断面を有し、蓋4、特に、外側環状面4Aに支持される支持頂面10と、U字状断面の腹部を形成するフロント面11と、屈曲底面12とを定義している。屈曲底面12は、かみ合い部5がロック位置(図5)にある場合、容器の外側に延長している縁部3の下側に対して接触し、支持する。
本発明の重要な特徴によれば、本発明に係るかみ合い部は、凹部つまりアンダーカット部15を有する。アンダーカット部15は、かみ合い部5の対称軸YY’に関し、略中央にあり、フロント面11および屈曲底面12を占めており、2つのロック袖部16,17を定義する。ロック袖部16,17は、アンダーカット部15の両側に位置しており、互いに対称である。この配置によって、かみ合い部5の側面および端面ゾーンにおいて、容器の屈曲縁部3を支持する2のロック袖部16,17を有するかみ合い部5が得られる。この構成は、かみ合い部5の中心部位の材料を節約することを可能とする。それは、アンダーカット部15のためであり、材料の無視し得ない節約を構成し、一方では、変形に耐えるためのかみ合い部の良好な強度および性能を保持する。さらに、この構成は、屈曲技術によって、かみ合い部を成形することを可能にし、プレス技術を使用する必要を避けることができる。屈曲の際に材料が受ける応力および機械的損傷は、非常に小さく、仕上げ作業は、非常に削減され、あるいは存在しないため、その後において、ポリッシングおよび仕上げの作業を適用する必要性を、避けることが可能である。
図3および図4により詳細に示されるように、支持頂面10は、ロック袖部16,17のそれぞれに位置している2つの側方頂面10A,10Bを有し、あるいは、2つの側方頂面10A,10Bによって構成されている。側方頂面10A,10Bの各々は、関連する連結面10Cを経由して、中央アンダーカット部15に位置する中央頂面10Dに連結している。中央頂面10Dは、2つの側方頂面10A,10Bに対して隆起している。
側方頂面10Bと、特に、中心凹部つまりアンダーカット部15と位置合わせされている関連する連結面10Cとに関して、隆起している中央ゾーンの存在により、かみ合い部自体の内部におけるの蓋の変形は、圧力の偶発的かつ制御されていない上昇によって、組立品全体が変形する場合において、バランスされる。この配置は、圧力釜の安全装置が故障した場合に、最適な方法で、圧力釜で生じる偶発的な変形をバランスさせる。
好ましくは、連結面10Cは、図示されるように、側方頂面10A,10Bから中央頂面10Dまで漸進的に連結する。
好ましくは、例えば、図4に示されるように、連結面10を経由した漸進的な連結は、対向する2つの接続半径の値R1およびR2を経由して、実行される。値R1およびR2は、約10〜約40mmの範囲にあり、側方頂面10A,10Bにおよび中央頂面10Dにそれぞれ導いている。これは、かみ合い部5の上部ゾーンにおける連続性および強度を増加させることに貢献し、また、フロント面11および屈曲底面12を形成する際における屈曲作業を、非常に容易とする。好ましくは、半径R1およびR2は、それぞれ27mmおよび20mmに等しい。
図4に特に示されるように、側方頂面10A,10Bは、屈曲している縁部3の水平方向の面つまり水平面に関して、角度αで傾斜している。また、角度αの値は、かみ合い部の対称軸YY’から最遠位にある側方頂面の最外部位20が、蓋4によって支持されるように設定されている。側方頂面10A,10Bの傾斜角度によって、傾斜ゾーンPは、定義され(図4)、その停止位置において、蓋の外側環状面4Aにより、最外部位20のみにおいて、支持される。変形の場合における、蓋4とかみ合い部5との間の相対的な変形は、したがって、良好な制御下にある。それは、かみ合い部と蓋との間における支持点20のゾーンが、外側の側方部位にオフセットしているためである。
好ましくは、側方頂面10A,10Bの傾斜角度αは、0.5〜1.5度の範囲にある。特に好ましい方法においては、側方頂面10A,10Bは、略平面である。
本発明において、2つのロック袖部16,17の各々は、屈曲底面12を有する。屈曲底面12は、円周方向の範囲において略平面であり、屈曲底面12の略全範囲に渡って延長している延長支持ゾーンZを定義することができる。屈曲底面12は、容器の屈曲縁部3と好ましくは平行であり、これは、支持力の良好な分布を提供し、したがって、変形が局所化される問題を避けることができる。
傾斜角αに関する特徴と組み合わされ、容器2と屈曲底面12との間の延長支持ゾーンZは、最適な方法で、蓋4の変形に対処することを可能としており、これは、アンダーカット部15と位置合わされて配置される前記ゾーンおよびクリアランスが存在する隣接部位において、蓋4の局所的な変形を可能とすることによる。これは、蓋4および2つの延長支持ゾーンZに対して外側に位置決めされる2つの局所的な支持点20を有する各々のかみ合い部5のための組合わせによって、可能とされている。また、延長支持ゾーンZは、同様に外側に位置決めされており、容器2の縁部3に対して作用する。支持面のこの幾何学的な構成は、最適かつ信頼性が良好な方法で、蓋の変形に対処するために貢献し、そして、アンダーカット部15において発生するような変形を抑制することに役立つ。したがって、かみ合い部5から離れて位置しているセクタにおける変形が、同様に削減される。
好ましくは、蓋4が円形状である場合、曲面の各かみ合い部5は、十分に長い円弧を占めており、当該円弧は、対応する中心において、90度に等しいあるいは以上の角度を定義する。
図1、図3および図4に示されるように、ロック袖部16,17の底面12と中央頂面10Dとを連結するフロント面11は、傾斜エッジ部21によって、アンダーカット部15に向かって終端している。好ましくは、傾斜エッジ部21は、その上端22が、その下端23に比べて、かみ合い部5の対称軸YY’に近接するように、配向させる。
好ましくは、2つのロック袖部16,17の各々は、フロント面11を有し、当該フロント面11は、R1とR2との間の傾斜エッジ部21を経由あるいは、好ましくは接続半径R2を越えて、中央頂面10Dと連結している。すなわち、フロント面は、中央頂面10Dの水準に対して隆起している。これは、接続半径R1における予想される変形を避け、また、屈曲の開始を避けることによって、かみ合い部5の変形に対処するための良好な強度および性能を提供する。
上述のように、本発明に係る圧力釜1は、例えば、回転によって、蓋を容器に固定するための他の装置と連携する単一のかみ合い部5を有することも可能である。
けれども、好ましい方法においては、本発明に係る蓋は、2つのかみ合い部が取付けられており、かみ合い部は、蓋4において互いに半径方向に関して反対に配置される。本発明の観点によれば、本発明の範囲を逸脱することなく、本発明に係る蓋が、2つの、4つの、あるいは非常に多くのかみ合い部5を有することが可能であることが理解される。
また、本発明は、上述のように、少なくとも一つのかみ合い部を有する蓋が取付けられる圧力釜タイプの加圧調理器の全てを保護することを目的としている。
かみ合い部と、かみ合い部が蓋および容器と提携する方法とに関する技術的な特徴は、かみ合い部の製造を簡略化し、また、最終製品として、取り扱いが容易かつ軽量である蓋を得ることができ、したがって、圧力の偶発的な上昇の場合における、改善された作業安全性を有する圧力釜を得ることができる。これは、不測の変形が制限され、制御されるためである。
産業上の利用の可能性
本発明の産業上の利用は、蓋および加圧調理器、特に、かみ合い部を有する圧力釜を設計し、製造することにある。
本発明に係るロック用かみ合い部が提供される蓋が取付けられた、本発明に係る圧力釜の側面図である。 本発明に係るかみ合い部を、本発明に係る蓋に取付けるための方法の詳細を説明するための部分斜視図である。 本発明に係る蓋に取付けられる、本発明に係るロック用かみ合い部の斜視図である。 本発明に係るロック用かみ合い部の実施詳細の側面図である。 ロック位置にある本発明に係る蓋が取付けられた、本発明に係る圧力釜を示している部分横断面図である。

Claims (12)

  1. 加圧調理器(1)のための蓋(4)であって、
    前記蓋(4)は、調理容器(2)に配置されてロックするために使用され、
    ロック位置とアンロック位置との間で半径方向に移動自在に取付けられる、少なくとも一つのかみ合い部(5)を有し、
    前記少なくとも一つのかみ合い部(5)は、略U字状の断面形状を有し、前記蓋(4)に支持される支持頂面(10)と、フロント面(11)と、屈曲底面(12)とを備えており、ロック位置において、調理容器(2)の縁部(3)の下側に対して、接触するように適合されており、
    前記少なくとも一つのかみ合い部(5)は、フロント面(11)および屈曲底面(12)の略中央を延長するアンダーカット部(15)を有し、2つのロック袖部(16,17)を定義することを特徴とする蓋。
  2. 前記支持頂面(10)は、ロック袖部(16,17)に位置している2つの側方頂面(10A,10B)を有し、前記側方頂面(10A,10B)の各々は、関連する連結面(10C)を経由して、アンダーカット部(15)に位置合わせされる中央頂面(10D)に連結しており、前記中央頂面(10D)は、前記側方頂面(10A,10B)に対して隆起していることを特徴とする請求項1に記載の蓋。
  3. 前記連結面(10C)は、側方頂面(10A,10B)の一端と、中央頂面(10D)の一端とを、漸進的に連結することを特徴とする請求項2に記載の蓋。
  4. 前記連結面(10C)の漸進的な連結は、対向する2つの接続半径の値R1およびR2が、10〜40mmの範囲にあり、側方頂面(10A,10B)および中央頂面(10D)に、それぞれ導くことによって実行されることを特徴とする請求項3に記載の蓋。
  5. 前記側方頂面(10A,10B)は、水平方向に関して、角度αで傾斜しており、前記傾斜は、かみ合い部(5)の対称軸YY’から最遠位にある前記側方頂面(10A,10B)の最外部位(20)が、蓋(4)によって支持されるように配向していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の蓋。
  6. 前記側方頂面(10A,10B)の傾斜角度αは、0.5〜1.5度の範囲にあることを特徴とする請求項5に記載の蓋。
  7. 前記2つロック袖部(16,17)の各々は、屈曲された略平面である底面(12)を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓋。
  8. 前記フロント面(11)は、各ロック袖部(16,17)の底面(12)を中央頂面(10D)に連結しており、アンダーカット部(15)に向かい、傾斜エッジ部(21)で終端しており、前記エッジ部の上端(22)は、前記エッジ部の下端(23)に比べて、かみ合い部(5)の対称軸YY’に近接していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓋。
  9. 前記2つのロック袖部(16,17)の各々は、フロント面(11)を有し、前記フロント面は、R1とR2との間を連結し、あるいは、連結半径R2の後において中央頂面(10D)と、すなわち中央頂面の水準において連結することを特徴とする請求項4〜8に記載の蓋。
  10. 2つのかみ合い部(5)を有し、前記かみ合い部(5)は、半径方向に関して反対に位置することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の蓋。
  11. 前記蓋(4)は、円形状であり、各かみ合い部(5)は、中心角が90度に等しいあるいは以上である円弧を定義することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の蓋。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の蓋を有する圧力釜タイプの加圧調理器。
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