JP2005509462A - Cvdダイヤモンド切断用挿入体 - Google Patents

Cvdダイヤモンド切断用挿入体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005509462A
JP2005509462A JP2003503411A JP2003503411A JP2005509462A JP 2005509462 A JP2005509462 A JP 2005509462A JP 2003503411 A JP2003503411 A JP 2003503411A JP 2003503411 A JP2003503411 A JP 2003503411A JP 2005509462 A JP2005509462 A JP 2005509462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutting edge
diamond
tip
blade according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003503411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005509462A5 (ja
Inventor
ワート、クリストファー、ジョン、ハワード
ウィンクラー、カースティン
マクレモント、マーク、ロビン
ビーレ、エイドリアン、チャールズ
ネリセン、ウィルヘルムス、ゲルトルダ、マリア
Original Assignee
エレメント シックス リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エレメント シックス リミテッド filed Critical エレメント シックス リミテッド
Publication of JP2005509462A publication Critical patent/JP2005509462A/ja
Publication of JP2005509462A5 publication Critical patent/JP2005509462A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/54Razor-blades
    • B26B21/58Razor-blades characterised by the material
    • B26B21/60Razor-blades characterised by the material by the coating material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/54Razor-blades
    • B26B21/58Razor-blades characterised by the material

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

刃、特にかみそり刃は、細長のモノリシックな切断エッジを有するCVDダイヤモンド層を備えている。

Description

本発明は、CVDダイヤモンド切断用挿入体に係り、とりわけCVDダイヤモンドかみそり刃に関するものである。
剃ることによって人の毛髪を切ることは、要求の厳しい独特の用途である。毛髪自体は容易には切れないが曲がることができ、不適当に鈍い刃によって引っ張られると痛みを引き起こす。かみそり刃の最も重要な領域は、切断エッジから最初の40〜150μmであると一般に認められており、この領域は、きれいに切断でき、切断負荷下で永久変形を示さず、できるだけ薄くて摩擦のないものでなければならない。
従来のかみそり刃は鋼製であり、毛髪を剃る過程で鈍くなっていく。鋼製刃の耐用寿命を改善するための技術としては、硬質コーティングの塗布、およびたとえばイオン・インプランテーションによる鋼の強化法がある。これらの強化法には効果はあるが、耐用寿命(刃が鋭利である期間)の改善は大きなものではない。
米国特許第4720918号には、従来の鋼製かみそり刃は、かみそりの先端から約40μmの距離における有効全角が、十分に強い先端を有してできるだけ小さく保たれることを必要とし、とりわけこの角は一般に20°以下であると記載されている。これは切断中の毛髪が引きずられることを減少させる。その結果から、反対により広い刃角を使用するときには、毛髪が切り離されるときに毛髪に大きいくさび角を開く必要がある。この米国特許によれば、サファイヤ、炭化チタン、ダイヤモンドなどの、鋼よりも硬い材料を使って、小さな角の切断エッジを有する刃をより薄く製作することができるが、このような刃の具体例は記載されていない。
セラミックなどの、鋼よりも硬い材料は、一般により耐久性のよい刃を作ることが知られている。刃が損傷を受けたり欠けたりしなければ、材料が硬いほど刃はより耐久性を有する。フランス特許第2536691号は、この事実を認識し、各々が鋭利にされた切断エッジを有する多結晶または単結晶から作られたいくつかのダイヤモンドかみそり刃の設計を示している。しかしながら、隣接する結晶が接合する領域で段階を生ずることなく単一の連続したまっすぐな刃を提供するためには、入念な製造と整合を必要とするので、複数の切断エッジを使用することは制限される。
特許文献WO93/00204は、くさび形の切断エッジとダイヤモンドまたはダイヤモンド状の材料の層とを有する基板であって、前記層が基板を被覆し、薄板、とりりわけ切断エッジを被覆する、基板を含むかみそり刃を開示している。刃の基板または心板が、必要な剛性および弾力性をもたらし、耐摩耗性はダイヤモンドの被覆により得られる。一般に、これらの被覆物は非常に薄いため、ダイヤモンドが基板材料によって正しく切断エッジに支持され、被覆が切断刃の半径を増大させないようにしなければならない。
本発明による刃は、モノリシックな細長の切断エッジを有するCVDダイヤモンドの層を含む。
本発明に係る刃にとって最も重要なことは、層がCVDダイヤモンドで作られて、細長のモノリシック切断エッジを有することである。切断エッジは単一材料からなるので、フランス特許第2536691号の刃のように接着領域によって妨害されない。切断エッジの長さは一般に少なくとも10mmで、好ましくは少なくとも20mmの長さを有する。刃がかみそり刃である場合には、その長さは一般的に30mmから45mmの範囲になる。
CVDダイヤモンド層の形状は、刃が当てられるべき用途に応じて異なる。その形状は特にかみそり刃の場合には、一般に少なくとも1つのまっすぐな切断エッジをもち、広い意味で矩形、正方形、または三角形になる。
CVDダイヤモンド層の厚さも、やはり刃が向けられるべき用途に応じて異なる。かみそり刃の場合には、CVDダイヤモンド層は一般的に50〜400μmの範囲、好ましくは150〜275μmの範囲にある厚さを有する。
CVDダイヤモンドは、この技術分野では知られているように、化学蒸着によって製造されたダイヤモンドである。
刃がかみそり刃である場合には、切断エッジの先端と切断エッジの先端へ連なっている層の領域との輪郭が重要である。これに関して、切断エッジの先端から40μmの距離における刃の有効全角は12〜28°の範囲、好ましくは15〜25°の範囲、さらに好ましくは17〜23°の範囲にあることが望ましい。
かみそり刃の有効全角および有効半角を、添付の図1および2によって図解する。まず図1には非対称かみそり刃が示されており、切断エッジ領域12を有する本体10を含む。切断エッジ領域12は内側に傾斜する面14、16を含む。面16は、その中に形成された特別な切子面18を有する。刃の切断エッジ先端または末端刃は20にある。
刃の有効半角は、刃の中心を通過する線22と面14、16の1つの点24から引かれた線26との交点において形成された角である。点24はまた、一般的に刃の先端20から40μmの距離において線22に対して垂直に引かれた線34上にある。面16については、線26は面16と一致してはいない。有効半角は角28である。表面14については、点24からの線26は表面14と一致し、有効半角は角30である。有効全角は角28と角30との和である。
図2に、対称刃についての有効半角および有効全角を図解する。この図では、図1と同等な部分には同じ符号が付けられている。この刃では、面14はその上に形成された切子面18をも有する。2つの面14、16の点24から引かれた線26はこれらの面とは一致せず、切断エッジの先端20において線22と交差する。角28と角30は等しい。したがって、対称刃については、有効全角は有効半角28、30の2倍の角である。
本発明のさらなる一態様によれば、本発明の刃の切断エッジの先端は、60nm未満、好ましくは40nm未満、さらに好ましくは20nm未満の半径を有する。5nm未満の半径を有する先端を作製して使用することができる。刃の先端半径は図1においては符号32で示されている。
本発明は、前記のように、人や動物の表面から毛髪を剃る場合のかみそり刃としての使用に拡張される。
さらにまた本発明によれば、かみそりは前記のように、切断挿入体を含み、剃る動作に適したモノリシックな細長の切断エッジを提供するために、ホルダに取り付けられる。
本発明にとって最も重要なことは、刃の切断エッジが、CVDダイヤモンドの層または薄板の細長い刃を備えていることである。CVDダイヤモンドは、当技術分野では知られているように、化学蒸着によって製造されたダイヤモンドである。ダイヤモンドは単結晶であっても多結晶であってもよいが、多結晶ダイヤモンドが好ましい。
切断エッジは細長のモノリシック切断エッジ、これを、剃りに適用する場合には刃をかみそり刃として使用できるように十分な長さにすることもできる。かみそり刃の切断エッジの長さは一般的に30〜45mmの範囲となる。
剃りなどに適用するために必要な性能を達成するために、切断エッジを製作する場合には、高度の注意が必要となる。これを達成するためには、下記の方法が適当であることがわかっている。
1)CVDダイヤモンド層を、当技術分野では周知の方法を用いて基板の上に成長させる。この層は、一般的にはダイヤモンド基板の上にエピタキシャル成長させた単結晶であっても、または多結晶、Mo、W、Si、SiC、または炭化物形成元素などの基板の上に成長させたものであってもよい。さらにまた、ダイヤモンドをドープすることもドープしないことも可能であり、加工処理の促進のため所望の電気的特性を選択できる。代表的なドーパントはB、P、およびSであり、Bが好ましい任意選択肢である。ダイヤモンド層を概ね50〜300μmの平均厚さに成長させて、次に片側または両側を研磨することもできる。多結晶ダイヤモンド層の場合には、研磨工程により、典型的な粗い成長面を除去し、刃に平坦な上面を作ることもできる。研磨後に、高度な研磨仕上げまたは100nmRa以下の粗さの研磨処理を行うこともできる。とりわけ、核形成面の近くに先端のある非対称な刃を作る場合には、核形成面の材料は一般に良好な切断エッジにはならないので、核形成側を研磨する(たとえば5〜30μm除去する)ことも好ましい。
2)次に、刃の基本的形状を、たとえばレーザ加工または放電加工によってCVDダイヤモンドの層または薄板から切り取って、所望の形状、一般的には矩形の形状にする。これを実施する場合、たとえば1つの細長モノリシック切断エッジを一般に適切な角度で切って、細長切断エッジを作製する。レーザ切断を使用する場合、レーザがダイヤモンド薄膜の中に入る点において、肩状部または丸みを有するエッジが形成されることを回避するために、切断エッジはダイヤモンドからのレーザの出口面に形成されることが好ましい。別の方法として、1つまたは複数の半加工品をたとえばレーザによって直角の側面を伴って切り、ある角度を傾けて積み重ね、積層体をラッピングまたは研磨工程することによって、細長切断エッジの角を形成する。切断または次の加工もしくは両方のために使用されるレーザは、以下の形式すなわち、Nd、YAG、エクシマ、Cu蒸気、または他形式のパルス・レーザの1つであってもよい。
3)刃の基本形状を切断する時には、ダイヤモンド層を自ら立たせるか、ホルダに取り付けるか、または基板に取り付けてもよい。多結晶ダイヤモンド層の場合には、層を取り付ける基板は、ダイヤモンドを成長させた基板であってもよい。
4)レーザ切断は一般に、切断表面にある度合いのさざ波またはうねりをもたらす。このうねりを除去する1つの方法は、ダイヤモンドに適切なラッピングおよび/または研磨法を使用して切断表面を加工することである。この技術範囲には、そぎ継ぎ、接着、およびCVDダイヤモンド・ホイール研磨法、ホット・メタル・シンニング(hot metal thinning)法、および(特にドーピングされたダイヤモンドのためには)放電加工法が含まれる。ダイヤモンドを機械的に研磨する方法は、結果的に切断エッジに大きい比荷重がかかることになる。ダイヤモンドを基板に接着または結合させるこの段階における利点は、薄いダイヤモンド切断エッジが機械的に支持されて、(切断エッジから40μm後の点において)より小さい刃先角を有する切断エッジを作ることができることである。ホット・メタル・シンニング法は、ある範囲の材料と温度を使用して実施される。一般的には500〜1600℃の範囲使用され、この温度範囲の最低温では希土類金属シンニング・プレートを、約1000℃の中間温度範囲では鋼プレートを、高温範囲ではNiおよびCrなどの金属が使用できる。最終刃形は、(切断エッジの片側が層の側面によって形成されている)非対称刃または(層の側面とは異なる切子面が切断エッジの各側面に存在する)対称刃にすることができる。実際の切断エッジを形成する片側または両側には、必要とされる性能特性に応じて異なる角で単一の切子面または複数の切子面があってもよい。
5)この段階で、基本ダイヤモンド刃の幾何学的形状が現れる。これは、ダイヤモンドの取り付けられている基板を除去することによってさらに露出させることができる。これは、好ましくは酸溶解などの化学的または電気化学的手段によって達成される。他の方法として、導電性基板については放電加工などの方法を使用することができ、次工程に応じてダイヤモンドに好ましくはドーピングを行ってもまたは行わなくてもよい。基板除去のためのさらなる方法として、基板材料を優先的にイオン・ビームによってエッチングする反応性イオン・エッチング法がある。切断エッジから離れたダイヤモンド層を機械的支持できるように、基板からダイヤモンド層を完全に除去してはならない。しかし、少なくとも切断エッジから100μmの間、好ましくは150μm、さらに好ましくは200μmについては、基板は除去しなければならない。
6)基板除去の前後のいずれかにおいて、(適応できるならば)イオン・ビーム・ミリング法を使用してダイヤモンド切断エッジをさらに加工することができる。イオン・ビームによるダイヤモンドのエッチング速度は入射角に敏感であり、正常な入射から約50°の入射角度において最大となる。したがってイオン・ビーム・ミリング法を使用して、多切子面刃設計における切子面の相対的寸法を変え、切子面接合部における丸みまたは微細切子面を提供し、より小さな切断エッジの先端半径を提供し、ダイヤモンドの表面特性、特にその摩擦特性を変更することができる。イオン・ビーム・ミリング処理中は、刃が静止していてもよく、または所望の適切な振動式またはその他の方式で動いてもよく、刃の片側または両側をイオン・ビームによって処理することもできる。、イオン・ビーム・ミリング段階用のマスクを形成するため、およびしたがって基板除去手順の完了後に達成される最終切断エッジの幾何学的形状を変更するための技術として、部分的基板除去を(該当する場合には)使用することもできる。
前記方法で、鋭利な切断エッジ、とりわけ前記のような有効全角を有する切断エッジ先端を達成することができる。これに関して、ダイヤモンド外科用刃では、切断エッジを磨くことが慣習的であることに留意すべきである。しかしながら、このような市販の刃は、切断エッジ先端から40μmの位置における有効全角が30°以上、一般的には35〜50°の範囲にある。従来技術の切断エッジはそれ自体としては、剃るための適用には不適当である。通常の研磨法には高い負荷がかかる結果、より小さな有効全角を有する刃では刃欠けの原因となるため、ダイヤモンド外科用刃のこの形式の刃が開発された。この刃欠けにより、ダイヤモンド被覆刃が大きな有効全角および/または大きな先端半径に制限されている。
本発明によるCVDダイヤモンド切断挿入体は鋭利な切断エッジを有し、この切断エッジは、刃が最も硬い周知の材料である純粋なダイヤモンドで作られていることから、長期の使用中においても鋭利さを保つ。ダイヤモンド切断エッジは、ダイヤモンドが化学的に不活性であるから、使用中でも貯蔵中でも錆びたり酸化したりすることはない。切断エッジはかき傷が付かず、したがってダイヤモンド自体以外のどの材料との接触によっても傷が付かない。切断エッジの中または切断エッジに含まれる硬い被覆部がないので、従来の技術による被覆されたかみそり刃のように、使用中に硬い被覆の層間剥離または腐食がおこる可能性はない。刃と毛髪および/または皮膚との間の摩擦レベルを制御するために、金属を含む潤滑被覆を使用することもできる。
本発明の実施例を以下に説明する。
例1
多結晶CVDダイヤモンドの薄板を成長させたタングステン基板からこの薄板が離された。薄板は、宝石細工を基礎にした技術を用いてダイヤモンドの粗く成長した表面を除去することによって加工され、対向する平坦で平行な表面を有する。次に両表面を100nmRa以下の粗さにまで研磨して、核形成面から少なくとも5μmのダイヤモンドを除去し、厚さ約200μmの薄板または層を形成した。
Nd:YAGレーザを使用してダイヤモンド薄板を切断して基本かみそり刃形状の半加工品を製作した。この場合、長さ40mm、幅4mm、厚さ200μmの寸法を有する矩形形状で、切断エッジは直角であった。
ホルダを準備して、加工ホイールに垂直な線に対して70°の角度で、これらの刃の半加工品の積層体を保持した。半加工品をラッピングおよび研磨して、20°の有効全角を有する非対称刃を形成した。
次に剃るため刃の1つを適当なホルダの中に取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の髭を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
例2
例1において作られた刃の1つをレーザ切断によってさらに加工し、次に切断エッジをイオン・ビーム・ミリングにより、一次切子面と切断エッジとの間に置かれた核形成面に対して35°の角度で小さな(約5μm)の二次切子面を形成した。この二次切子面の追加は、先端から40μmにおける刃の有効全角を20°から約22°に僅かに増加させるためであった。
次にこの刃を、剃るために適当なホルダに取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の髭を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。使用中は刃を、表面16が剃られている人の皮膚に確実に接触し、切断エッジ先端20が確実に毛髪を貫通切断して、剃られている人の皮膚を絶対に傷付けないように、ホルダに取り付けた。
例3
例1の方法を繰り返したが、一次切子面を形成するためにラッピングと研磨中に刃の半加工品を取り付ける角度を変えた。特に、核形成面から15°と25°の角度における一次切子面も作製した。半加工品のいくつかをさらに加工して、例2に説明した二次切子面を形成した。
次にこれらの刃を各々剃るために適当なホルダに取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の髭を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
例4
本発明の代替形として、例1で説明したように作製された刃の半加工品から対称な刃が作製された。刃の半加工品を1つの細長刃を上にして取り付け、上部のエッジを切り落とす2つのレーザが、15°の全刃先角を有する粗対称二次切子面を作製するために使用された。次に、イオン・ビーム・ミリングを使用して先端に幅約5μmの小さな二次切子面を作製し、レーザ入力の点におけるエッジの丸み部を有利に使用できるようにした。これらの二次切子面は約30°の全刃先角を有し、結果として得られた先端から40μmにおける有効全角は約17°であった。
この刃は従来のかみそりホルダに取り付けるには適当であった。これは人の皮膚から毛髪を切断または剃る場合に有効であることがわかった。
例5
多結晶CVDダイヤモンドの薄板の成長したタングステン基板から、この薄板が離された。薄板は、宝石細工を基礎にした技術を用いてダイヤモンドの粗成長表面を除去することによって加工され、対向する平坦で平行な表面を有する。次に両表面を100nmRa以下の粗さにまで研磨して、核形成面から少なくとも5μmのダイヤモンドを除去し、厚さ約200μmの薄板または層を形成した。
Nd:YAGレーザを使用してダイヤモンド薄板または層を切断して基本かみそり刃形状の半加工品が作製されたが、この場合、長さ40mm、幅4mm、厚さ200μmの寸法を有する矩形形状であった。すべてのエッジは直角断面に切断されたが、細長切断エッジはプレートに垂直な線に対して70°の角度で切られ、ダイヤモンド薄膜の核形成側であったダイヤモンド層の出口面に対して20°の角を有する切断エッジを形成した。次にこのレーザ切断切子面をイオン・ビーム・ミリングして、最終切断表面を形成した。
次に剃るために刃の1つを適当なホルダに取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、とりわけ男性の顔面の毛髪を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
例6
例5の方法に従ったが、レーザ切断切子面を機械的研磨によってさらに加工し、次に例2で説明したように二次切子面を加えた。
次に剃るために刃の1つを適当なホルダに取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の髭を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
例7
切断先端をダイヤモンド薄膜の成長側に形成したことを除いて、例5の方法に従った。
次に剃るために刃の1つを適当なホルダに取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の髭を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
例8
500μm厚さのSiウェハにダイヤモンド層を成長させて、約250μm厚さの層を形成した。次にダイヤモンドの成長面を100nmRa以下の粗さにまでラッピングおよび研磨して、厚さ約200μmのダイヤモンド層を形成した。
次にSiウェハに接着されたダイヤモンド層をレーザで切って、基本かみそり刃形状の半加工品を作ったが、この場合、長さ40mm、幅4mmの寸法を有する矩形形状で、直角の切断エッジを有していた。
ホルダを準備して、加工輪に垂直な線に対して70°の角度で、これらの刃の半加工品の積層体を保持した。半加工品をラッピングおよび研磨して、20°の有効全角を有する非対称な刃を形成した。加工中は、ダイヤモンド層をSiウェハ基板によって支持した。次に標準的なSiエッチングを用いてSiウェハを除去した。
例2において説明したレーザ切断およびイオン・ビーム・ミリング法を使用して、核形成面と切断エッジ先端との間に二次切子面を作製した。
次に刃の1つを剃るために適当なホルダに取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の髭を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
例9
多結晶CVDダイヤモンドの薄板の成長したタングステン基板から、この薄板が離された。薄板は、宝石細工を基礎にした技術を用いてダイヤモンド上の粗成長表面を除去することによって加工され、対向する平坦で平行な表面を有する。次に両表面を100nmRa以下の粗さにまで研磨して、核形成面から少なくとも5μmのダイヤモンドを除去し、厚さ約200μmの薄板または層を形成した。
Nd:YAGレーザを使用してダイヤモンド・薄板または層を切断して基本かみそり刃形状の半加工品が作製されたが、この場合、長さ40mm、幅4mm、厚さ200μmの寸法を有する矩形形状で、直角の切断エッジを有していた。
ホルダが準備され、ホット・メタル・シンニング・テンプレートに垂直な線に対して62°の角度で刃半加工品に保持された。加工は真空下で実施し、鋼シンニング・プレートを1080℃に保持し、刃を、取付台の中に作られた工程止め具がシンニング・プレートと接触するまで軽い接触圧の下に置いた。この方法により、単一切子面を有し、かつ約28°の全有効角を有する非対称の刃を作製した。次にイオン・ビーム・ミリングを使用して刃をさらに加工し、鋭利な切断エッジが作製された。
次に刃を剃るために適当なホルダの中に取り付けた。これは毛髪の切断または剃り、特に男性の顔面の毛髪を皮膚から切り離すのに有効であることがわかった。
本発明による非対称な刃の一実施例の側面図。 本発明による対称な刃の一実施例の側面図。

Claims (19)

  1. モノリシックな細長の切断エッジを有するCVDダイヤモンド層を含む刃。
  2. 前記切断エッジが真直ぐな切断エッジである請求項1に記載された刃。
  3. 前記切断エッジの長さが少なくとも10mmである請求項1または2に記載された刃。
  4. 前記切断エッジの長さが少なくとも20mmである請求項1または2に記載された刃。
  5. 前記刃がかみそり刃である請求項1または2に記載された刃。
  6. 前記切断エッジの長さが30mmから45mmまでの範囲にある請求項5に記載された刃。
  7. CVDダイヤモンド層が、50μmから400μmまでの範囲の厚さを有する請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載された刃。
  8. 前記CVDダイヤモンド層が、150μmから275μmまでの範囲の厚さを有する請求項7に記載された刃。
  9. 前記CVDダイヤモンド層が、矩形、正方形、または三角形の形状を有する請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載された刃。
  10. 前記切断エッジの先端から40μmの距離における刃の有効全角が、12°から28°までの範囲にある請求項5から請求項9までのいずれか1項に記載された刃。
  11. 前記切断エッジ先端から40μmの距離における前記刃の有効全角が、15°から25°までの範囲にある請求項5から請求項9までのいずれか1項に記載された刃。
  12. 前記切断エッジ先端から40μmの距離における前記刃の有効全角が、17°から23°までの範囲にある請求項5から請求項9までのいずれか1項に記載された刃。
  13. 前記切断エッジ先端が、60nm未満の半径を有する請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載された刃。
  14. 前記切断エッジ先端が、40nm未満の半径を有する請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載された刃。
  15. 前記切断エッジ先端が、20nm未満の半径を有する請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載された刃。
  16. 前記刃が対称な刃である請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載された刃。
  17. 前記刃が非対称な刃である請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載された刃。
  18. 実質的に添付図面の図1または図2を参照して本明細書に説明されているような請求項1に記載された刃。
  19. 実質的に実施例のいずれか1例を参照して本明細書に説明されているような請求項1に記載された刃。
JP2003503411A 2001-06-12 2002-06-11 Cvdダイヤモンド切断用挿入体 Pending JP2005509462A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0114302.3A GB0114302D0 (en) 2001-06-12 2001-06-12 CVC Diamond cutting insert
PCT/IB2002/002143 WO2002100610A1 (en) 2001-06-12 2002-06-11 Cvd diamond cutting insert

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005509462A true JP2005509462A (ja) 2005-04-14
JP2005509462A5 JP2005509462A5 (ja) 2005-12-22

Family

ID=9916424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003503411A Pending JP2005509462A (ja) 2001-06-12 2002-06-11 Cvdダイヤモンド切断用挿入体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20050028389A1 (ja)
EP (1) EP1397234B1 (ja)
JP (1) JP2005509462A (ja)
AT (1) ATE322360T1 (ja)
DE (1) DE60210449T2 (ja)
GB (1) GB0114302D0 (ja)
WO (1) WO2002100610A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103128757A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 永久株式会社 含金刚石的刀片
CN115413253A (zh) * 2020-04-16 2022-11-29 吉列有限责任公司 剃刀刀片
JP2023521053A (ja) * 2020-04-16 2023-05-23 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー かみそりカートリッジ
JP2023522158A (ja) * 2020-04-16 2023-05-29 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー 剃毛装置
JP2023533411A (ja) * 2020-04-16 2023-08-03 ゲーエフデー-ゲゼルシャフト フュア ディアマントプロドゥクテ エムベーハー 凹状斜面及び除毛装置を有する切断ブレード
JP2023533412A (ja) * 2020-04-16 2023-08-03 ゲーエフデー-ゲゼルシャフト フュア ディアマントプロドゥクテ エムベーハー 切断刃及び脱毛装置

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0212530D0 (en) * 2002-05-30 2002-07-10 Diamanx Products Ltd Diamond cutting insert
TWI380868B (zh) * 2005-02-02 2013-01-01 Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltdl Fine processing method of sintered diamond using laser, cutter wheel for brittle material substrate, and method of manufacturing the same
US20100211180A1 (en) * 2006-03-21 2010-08-19 Jet Engineering, Inc. Tetrahedral Amorphous Carbon Coated Medical Devices
JP5197383B2 (ja) * 2007-01-19 2013-05-15 住友電気工業株式会社 切削工具
US9079321B2 (en) * 2008-07-16 2015-07-14 The Gillette Company Razor blades
US9327416B2 (en) * 2009-07-17 2016-05-03 The Gillette Company Atomic layer deposition coatings on razor components
EP2495080B1 (de) * 2011-03-01 2014-05-21 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Schneidwerkzeug mit Klinge aus feinkristallinem Diamant
EP2495081B1 (de) 2011-03-01 2014-05-07 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Schneidewerkzeug mit Klinge aus feinkristallinem Diamant
WO2012170882A1 (en) * 2011-06-08 2012-12-13 Zafirro, Llc Mineral blade and razor for use with same
US20130014396A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-17 Kenneth James Skrobis Razor blades having a wide facet angle
US20130014395A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-17 Ashok Bakul Patel Razor blades having a large tip radius
WO2014144424A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 The Regents Of The University Of California Blade with a varying cutting angle
CN107107362B (zh) 2014-12-22 2020-08-04 比克-维尔莱克 剃须刀片
US11230025B2 (en) 2015-11-13 2022-01-25 The Gillette Company Llc Razor blade
US20180029241A1 (en) * 2016-07-29 2018-02-01 Liquidmetal Coatings, Llc Method of forming cutting tools with amorphous alloys on an edge thereof
US11654588B2 (en) * 2016-08-15 2023-05-23 The Gillette Company Llc Razor blades
KR101976441B1 (ko) * 2018-11-27 2019-08-28 주식회사 21세기 펨토초 레이저를 이용한 초정밀 블레이드 엣지 가공방법
CA3143795A1 (en) * 2019-07-17 2021-01-21 Jeffrey A. PERCIVAL Non-metallic razor blades and razor assemblies therefor
US20210276211A1 (en) * 2020-03-05 2021-09-09 John Robert Harris Razor blade with improved asymmetric profile
US11794366B2 (en) 2020-04-16 2023-10-24 The Gillette Company Llc Coatings for a razor blade
CN115551686A (zh) * 2020-04-16 2022-12-30 吉列有限责任公司 用于剃刀刀片的涂层
AU2021254781A1 (en) 2020-04-16 2022-09-22 The Gillette Company Llc Multi-layer coatings for a razor blade
US20220087708A1 (en) * 2020-09-23 2022-03-24 Pacesetter, Inc. Cutting instrument with asymmetric blade
KR102684288B1 (ko) * 2020-10-27 2024-07-11 주식회사 도루코 비대칭 면도날
EP4238727A1 (en) * 2020-10-27 2023-09-06 Dorco Co., Ltd. Asymmetrical shaving blade
EP4079473A1 (en) * 2021-04-20 2022-10-26 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Cutting element and hair removal device
EP4079472A1 (en) * 2021-04-20 2022-10-26 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Cutting element with asymmetric cutting segments
EP4079471A1 (en) * 2021-04-20 2022-10-26 GFD Gesellschaft für Diamantprodukte mbH Cutting element and hair removal device
KR20230073822A (ko) * 2021-11-19 2023-05-26 주식회사 도루코 면도날
KR20230081311A (ko) * 2021-11-30 2023-06-07 주식회사 도루코 면도날
US20230373122A1 (en) * 2022-05-20 2023-11-23 The Gillette Company Llc Non-fluorinated organic coating material for a razor blade
EP4292782A1 (en) * 2022-06-17 2023-12-20 Dorco Co., Ltd. Razor cartridge
US20230405857A1 (en) * 2022-06-17 2023-12-21 Dorco Co., Ltd. Razor cartridge
EP4306274A1 (en) * 2022-07-11 2024-01-17 Dorco Co., Ltd. Razor blade and razor cartridge including the same

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2244053A (en) * 1935-06-22 1941-06-03 Gregory J Comstock Hard cemented carbide composite
AU485283B2 (en) * 1971-05-18 1974-10-03 Warner-Lambert Company Method of making a razorblade
AT387744B (de) * 1980-04-10 1989-03-10 Friedrich Schaechter Rasiergeraet
BR8307616A (pt) * 1982-11-19 1984-10-02 Gillette Co Laminas de barbear
FR2536691A1 (fr) * 1982-11-25 1984-06-01 Freselle Christian Lame de rasoirs mecaniques en diamant
US5133783A (en) * 1989-10-27 1992-07-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Inner peripheral type thin plate blade and method of producing the same
US5142785A (en) * 1991-04-26 1992-09-01 The Gillette Company Razor technology
ATE169547T1 (de) * 1991-06-24 1998-08-15 Gillette Co Rasierklinge und verfahren zur herstellung einer rasierklinge
US5567522A (en) * 1992-03-10 1996-10-22 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Diamond cutting tool and method of manufacturing the same
CZ293994B6 (cs) * 1994-04-25 2004-09-15 The Gillette Company Holicí břit, způsob jeho výroby, a holicí jednotka
US5630275A (en) * 1994-08-23 1997-05-20 Warner-Lambert Company Multi-blade razor head with improved performance
DE69717635T2 (de) * 1996-07-30 2003-04-10 Drukker International B.V., Cuyk Verfahren zur herstellung eines schneideinsatzes für schneidwerkzeug
US6615496B1 (en) * 2000-05-04 2003-09-09 Sandia Corporation Micromachined cutting blade formed from {211}-oriented silicon
JP4741056B2 (ja) * 2000-06-05 2011-08-03 株式会社貝印刃物開発センター 刃部材及びその刃先の製造方法
DE10028792A1 (de) * 2000-06-15 2001-12-20 Leica Microsystems Messer

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103128757A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 永久株式会社 含金刚石的刀片
CN115413253A (zh) * 2020-04-16 2022-11-29 吉列有限责任公司 剃刀刀片
JP2023521053A (ja) * 2020-04-16 2023-05-23 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー かみそりカートリッジ
JP2023522158A (ja) * 2020-04-16 2023-05-29 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー 剃毛装置
JP2023533411A (ja) * 2020-04-16 2023-08-03 ゲーエフデー-ゲゼルシャフト フュア ディアマントプロドゥクテ エムベーハー 凹状斜面及び除毛装置を有する切断ブレード
JP2023533412A (ja) * 2020-04-16 2023-08-03 ゲーエフデー-ゲゼルシャフト フュア ディアマントプロドゥクテ エムベーハー 切断刃及び脱毛装置
JP7428824B2 (ja) 2020-04-16 2024-02-06 ゲーエフデー-ゲゼルシャフト フュア ディアマントプロドゥクテ エムベーハー 凹状斜面及び除毛装置を有する切断ブレード
JP7513744B2 (ja) 2020-04-16 2024-07-09 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー 剃毛装置
JP7529792B2 (ja) 2020-04-16 2024-08-06 ゲーエフデー-ゲゼルシャフト フュア ディアマントプロドゥクテ エムベーハー 切断刃及び脱毛装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2002100610A1 (en) 2002-12-19
EP1397234A1 (en) 2004-03-17
DE60210449T2 (de) 2006-11-02
US20050028389A1 (en) 2005-02-10
DE60210449D1 (de) 2006-05-18
GB0114302D0 (en) 2001-08-01
ATE322360T1 (de) 2006-04-15
EP1397234B1 (en) 2006-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005509462A (ja) Cvdダイヤモンド切断用挿入体
EP0920363B1 (en) A method of producing a cutting tool insert
JP3553482B2 (ja) 原子的に鋭利な切刃及びその製作方法
US20090177217A1 (en) Microsurgical cutting instruments
US7124511B2 (en) Razor blade
JPS62173194A (ja) ナイフブレ−ド及びその製造方法
JP7513744B2 (ja) 剃毛装置
US20040226176A1 (en) Razor blades having a non-linear cutting edge and a method for manufacture thereof
US8037613B2 (en) Shaving head for rotary shaver and method of manufacturing the same
JP2004148471A (ja) 単結晶ダイヤモンドを用いたエンドミル
JP2004141360A (ja) 単結晶材料刃、単結晶材料刃を備えた刃物および単結晶材料刃の製造方法
JP2010005723A (ja) 単結晶ダイヤモンド切削工具
JP2023522159A (ja) シェービング装置
JP2002121040A (ja) 脆性材料基板用カッターホイールおよびそれを備えたスクライバー
JP2001205596A (ja) 薄板状焼結体の製造方法および磁気ヘッドの製造方法
CZ20003600A3 (cs) Řezaný nástroj s atomicky ostrým břitem a způsob jeho výroby
GB2376911A (en) Razor blade
JPH042370B2 (ja)
MXPA00010076A (en) Atomically sharp edged cutting blades and methods for making same
TH98825B (th) ผิวเคลือบเพชรอสัณฐานของใบมีด

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729