JP2005508975A - イロペリドンおよび星形ポリマーのデポー製剤 - Google Patents

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Abstract

本発明は、医薬組成物、特に活性剤としてイロペリドンおよび生体分解性、生体適合性ポリマーを含んでなるデポー製剤、ならびにマイクロパーティクルデポー製剤の製造方法に関する。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、医薬組成物、特に活性剤としてイロペリドンおよび生体分解性、生体適合性ポリマーを含んでなるデポー製剤、ならびにマイクロパーティクルデポー製剤の製造方法に関する。
イロペリドンは、1−[4−[3−[4−(6−フルオロ−1,2−ベンズイソキサゾール−3−イル)−1−ピペリジニル]プロポキシ]−3−メトキシフェニル]エタノンである。本明細書において使用されるように、「イロペリドン」は、任意の医薬上許容されるその塩、水和物、溶媒和物、および/または立体異性体、それらの代謝体、ならびにかかる代謝体の任意の塩、水和物、溶媒和物および/または立体異性体を含む。
米国特許第5,364,866号は、化合物イロペリドンが抗精神病剤および鎮痛剤として有用であることを記載している。米国特許第5,955,459号は、脂肪酸およびイロペリドンの抱合体を含有する統合失調症を処置するための組成物を記載している。
本発明者らは、生体分解性、生体適合性ポリマー、好ましくは星形ポリマー、例えばポリ(d,l−ラクチド−コ−グリコライド)中に封入されたイロペリドンを含んでなる、デポー製剤を見出した。したがって、本発明は、かかるデポー製剤での、例えば2から6週間にわたるイロペリドンの放出制御を提供する。
イロペリドンおよび生体分解性、生体適合性ポリマーを含んでなる本発明のデポー製剤は、マイクロパーティクルの形態であり得る。
本明細書で使用されるように、「生体適合性」は、ポリマーがヒトに対して有毒でなく、医薬上許容され、そして発癌性でないことを意味する。本明細書で使用されるように、「生体分解性」は、物質が体によって容易に捨てられる産物へと体内プロセスより分解されなければならず、そして体内に蓄積されてはならないことを意味する。
本発明により使用される、適当な星形ポリマーは、典型的には、分枝鎖ポリエステルである。本明細書で使用されるように、「星形ポリマー(star polymer)」は、ポリエステルの構造が星の形状であることを意味すると理解される。これらのポリエステルは、酸残基鎖により囲まれた中心部分として、1個のポリオール残基を有する。ポリオール部分は、例えばグルコースまたは、例えばマンニトールであり得る。これらのエステルは既知であり、英国特許第2,145,422号および米国特許第5,538,739号に記載されている。
星形ポリマーは、開始剤としてポリヒドロキシ化合物、例えばポリオール、例えばグルコースまたはマンニトールを用いて製造され得る。ポリオールは、少なくとも3つのヒドロキシ基を含み、そして約20,000ダルトンまでの分子量を有し、該ポリオールの少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つ、例えば平均として3つのヒドロキシ基がエステル基の形態で存在し、ポリラクチドまたはコ−ポリラクチド鎖を含有する。典型的には、0.2%グルコースを使用してポリマー化を開始させる。分枝鎖ポリエステル、例えばポリ(d,l−ラクチド−コ−グリコライド)は、放射状の直鎖ポリラクチド鎖を有する中心グルコース部分を有する。本発明にしたがって好適に使用される星形ポリマー化合物における好適なポリエステル鎖は、アルファカルボン酸部分、乳酸およびグリコール酸の、またはラクトンダイマーのコポリマーである。ラクチド:グリコライドのモル比は、約75:25から25:75、例えば60:40から40:60、55:45から45:55であり得、例えば55:45から50:50がより好ましい。
放射状の直鎖ポリラクチド鎖を有する中心グルコース部分を有する分枝鎖ポリエステル、例えばポリ(d,l−ラクチド−コ−グリコライド)は、好ましくは約10,000〜200,000ダルトン、好ましくは25,000〜100,000ダルトン、とりわけ35,000〜60,000ダルトンの範囲の平均分子量(M)および例えば1.7〜3.0、例えば2.0〜2.5の多分散性を有する。M35,000およびM60,000の星形ポリマーの固有の粘度は、クロロホルム中で、それぞれ0.36および0.51 dl/gである。例えば、M52,000の星形ポリマーは、クロロホルム中で0.475 dl/gの粘度を有する。
マイクロスフェア、マイクロカプセルおよびマイクロパーティクルなる用語は、本発明に関して交換可能であるとみなされ、そしてポリマーによる活性剤の封入を示し、好ましくは、活性剤はポリマー全体に分配され、これは結局、活性剤のためのマトリックスとなる。その場合において、好ましくはマイクロスフェアまたはさらに一般的にはマイクロパーティクルなる用語が使用される。
インプラントまたはマイクロパーティクルに組み込まれるイロペリドンの量は、インプラントまたはマイクロパーティクルの総重量に基づいて、約1から約90重量パーセントである。好ましくは、インプラントまたはマイクロパーティクルに組み込まれるイロペリドンの量は、50から80重量パーセント、さらに好ましくは60から75重量パーセントである。
本発明の1つの実施態様において、マイクロパーティクルは、さらに、界面活性剤または溶媒のような賦形剤、例えばソリッドソルベント(solid solvent)を含有する。かかる賦形剤は、活性剤の放出を促進するかまたはさらに遅くし得る。
本発明の組成物の成分は、例えば、Fiedler, H.P. "Lexikon der Hilfsstoffe fuer Pharmazie, Kosmetik und angrenzende Gebiete", Editio Cantor Verlag Aulendorf, Aulendrof, 4th revised and expanded edition (1996)に記載されており、その内容を出典明示より本明細書に援用する。
本発明のマイクロパーティクルは、通常、球形の粒子からなるが、マイクロパーティクルは不規則な形状であってもよい。それらは、滑らかまたは粗い表面を示し得、そして高密度または多孔質様であり得る。マイクロパーティクルは、3から300ミクロン、好ましくは10から200ミクロン、さらに好ましくは10から100ミクロンの平均粒子サイズを有する。
別の態様では、本発明は、イロペリドンまたは医薬上許容されるその塩および生体分解性、生体適合性星形ポリマーを含んでなるマイクロパーティクルの製造方法を提供する。マイクロパーティクルは、いくつかの工程、例えば、コアセルベーション、例えばスプレー乾燥または、例えば溶媒蒸発により製造され得る。溶媒蒸発は好適な工程であり、該方法は、下記の工程:
i)ポリマーおよびイロペリドンを有機溶媒、例えば塩化メチレン中に溶かすこと、
ii)界面活性剤、例えばポリビニルアルコール、およびバッファー、例えばリン酸水素二ナトリウムの水溶液を混合すること、
iii)スタティックミキサー(static mixer)を用いてステップi)およびステップii)の溶液を混合してエマルションを形成させること、
iv)所望により高温、例えば約30から約60℃、好ましくは40から50℃でエマルションを加熱すること、
v)生成したマイクロパーティクルを沈降により回収すること、
vi)所望によりマイクロパーティクルを洗浄すること、および
vii)真空下でマイクロパーティクルを乾燥すること
を含んでなる。
ステップiii)において合わせた溶液i)およびii)の比は、1:20から5:1、好ましくは1:20から1:5であり得る。
内相のために種々の溶媒、例えばハロゲン化炭化水素および/または脂肪族炭化水素もしくは芳香族炭化水素、ならびにそれらと水混和性の液体との混合物が使用され得る。好ましくは、溶媒は塩化メチレンである。
外相における界面活性剤として、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、ポリオキシエチレン20ソルビタンモノオレエートおよびポリオキシエチレン20ソルビタンモノラウレートが使用され得る。
本発明のマイクロパーティクルは、中枢神経系障害、例えば精神障害、例えば統合失調症の処置のため、または例えば鎮痛剤として有用である。
本発明のマイクロパーティクルのデポー製剤は、筋肉内または皮下注射により投与され得る。注射により投与された本発明のデポー製剤は、長い期間、例えば2から6週間にわたって疾患の有効な処置を提供する。該マイクロパーティクルは、拡散によるイロペリドンの放出制御を可能にし、したがって、該薬物の安定した状態の濃度(steady-state level)が長い期間にわたって得られる。
ポリマー中に封入された活性剤の正確な量、すなわち、投与されるべきデポー製剤、例えばマイクロパーティクル製剤の正確な量は、数多くの因子、例えば処置されるべき状態、処置の望まれる期間、活性剤の放出速度およびポリマーマトリックスの分解性(degradability)に依存する。必要とされる活性剤の量は、既知のインビトロまたはインビボ技術に基づいて決定され得る。本発明のデポー製剤の反復投与は、薬物が十分に放出される場合に行われ得る。
本発明の方法の実施に必要とされる用量は、例えば投与様式および処置されるべき病状の重症度に依存して変動する。大量の活性剤、例えば750または1000mgまでの活性剤、例えば懸濁剤の形態のものは、単回投与で、例えば1回の注射で投与され得る。
本発明の方法により製造されたマイクロパーティクルは、散剤の形態で貯蔵される。注射剤としての投与のために、マイクロパーティクルを適当なビヒクル中で懸濁させる。
充填は、デポー製剤の滅菌の前または後に行われ得る。本発明のデポー製剤および一次パッケージ(primary package)の滅菌は、例えばガンマ線照射により、例えば25から35kGyのエネルギーで、活性剤および/またはマイクロパーティクするが分解することなく行われ得る。
下記の実施例により本発明を説明する。
実施例1〜4:
20から75重量パーセントの薬物充填を有するマイクロパーティクル
Figure 2005508975
内相は、塩化メチレン中にイロペリドンおよびポリ(d,l−ラクチド−コ−グリコライド)を溶かすことにより調製される。リン酸水素二ナトリウム(NaHPO)で、水溶液中のポリビニルアルコールを調製する(外相)。
溶液(内相および外相)を濾過し、ポリビニルアルコールおよびリン酸水素二ナトリウムの水溶液(実施例2〜4)を含有する撹拌容器にスタティックミキサーを通して送り込む。得られる溶液を、撹拌しながら40〜45℃に90分以内加熱する。冷却後、懸濁液を20分間沈降させる。水性の上清を真空中で除去する。所望により、マイクロパーティクルをリン酸水素二ナトリウム水溶液中で再懸濁させ、そして上記のように(加熱、冷却、沈降、上清の除去)処理する。マイクロパーティクルを水で約30分間洗浄する。20分間の沈降後、溶液を除去し、そしてマイクロパーティクルを、Ultiporフィルターを通して濾過し、水で洗浄し、そして真空下で乾燥する。そのようにして得られたマイクロパーティクルは、50〜150ミクロンの平均粒子サイズを有すると測定される。上記の製剤は、動物およびヒトにおいて2週間を超える期間にわたって、血漿においてイロペリドンの持続的放出を示す。
本発明を、特定の実施態様に対する特定の引用で記載したが、変更および修飾は、下記のクレームの範囲および精神内で当業者により行われ得ると理解されるべきである。

Claims (16)

  1. イロペリドンおよび生体分解性、生体適合性ポリマーを含んでなるデポー製剤。
  2. ポリマーが、直鎖ポリマー、星形ポリマー、およびそれらの組合せからなる群から選択される、請求項1に記載のデポー製剤。
  3. ポリマーが星形ポリマーである、請求項1に記載のデポー製剤。
  4. ポリマーがポリオールのポリラクチド−コ−グリコライドエステルである、請求項1に記載のデポー製剤。
  5. マイクロパーティクルの形態である、請求項1に記載のデポー製剤。
  6. マイクロパーティクルの形状が球形である、請求項5に記載のデポー製剤。
  7. ポリマーがポリオールの40/60から60/40ポリラクチド−コ−グリコライドエステルである、請求項4に記載のデポー製剤。
  8. イロペリドンの充填が80%までである、請求項1に記載のデポー製剤。
  9. さらに界面活性剤を含んでなる、請求項1に記載のデポー製剤。
  10. さらに溶媒を含んでなる、請求項1に記載のデポー製剤。
  11. マイクロパーティクルが注射前に適当なビヒクル中に懸濁している、請求項1に記載のデポー製剤。
  12. ポリマーが、(a)ポリオール部分から放散している直鎖である直鎖または分枝鎖ポリエステル;(b)ポリエステル;(c)有機エーテル、無水物、アミドおよびオルトエステルのポリマー;(d)有機エステル、エーテル、無水物、アミドおよびオルトエステル自体のコポリマーまたは他のモノマーとの組み合わせたコポリマー;ならびに(e)ポリビニルアルコールからなる群から選択されるポリマーから製造される、請求項1に記載のデポー製剤。
  13. ポリマーがグルコース、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリヒドロキシブタン酸、ポリカプロラクトン、ポリアルキレンオキサレート、クレブス回路の酸のポリアルキレングリコールエステルからなる群から選択される、請求項12に記載のデポー製剤。
  14. イロペリドンおよび生体分解性、生体適合性星形ポリマーを含んでなるマイクロパーティクル。
  15. イロペリドンおよび生体分解性、生体適合性星形ポリマーを含んでなるマイクロパーティクルの製造方法であって、
    i)ポリマーおよびイロペリドンを有機溶媒中に溶かすこと、
    ii)界面活性剤およびバッファーの水溶液を混合すること、
    iii)スタティックミキサーを用いてステップi)およびステップii)の溶液を混合してエマルションを形成させること、
    iv)所望により高温でエマルションを加熱すること、
    v)生成したマイクロパーティクルを沈降により回収すること、
    vi)所望によりマイクロパーティクルを洗浄すること、および
    vii)真空下でマイクロパーティクルを乾燥すること
    を含んでなる方法。
  16. 請求項1に記載のデポー製剤を含む容器および患者における統合失調症を処置するためのデポー製剤を用いるための指示書を含んでなるパッケージ。
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