JP2005506313A - ケイ酸塩粒子および界面活性剤を含むエアロゾル組成物 - Google Patents

ケイ酸塩粒子および界面活性剤を含むエアロゾル組成物 Download PDF

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Abstract

本発明は、噴射剤と、化粧品として許容される媒質に(i)少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する固体粒子、および(ii)少なくとも1種の界面活性剤を含む液相とを含有し、前記固体粒子が1重量%未満のアルミニウムを含有する、エアロゾル装置に収容された化粧品組成物、特に髪用組成物に関する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、噴射剤と、化粧品として許容される媒質にケイ酸塩粒子を含有する液相とを含むエアロゾル装置に収容された組成物、美容毛髪処理方法、ならびにヘアスタイリング製品としての使用に関する。
【背景技術】
【0002】
ヘアスタイリング製品は通常、ヘアスタイルを構成および構築し、それを長く保持するために用いられる。このために、化粧品として許容される媒質に被膜形成ポリマーが導入されている。しかしながら、ある種のポリマーは、髪の硬化および/または粘着性をもたらす。その結果として、髪が互いに接着することが多く、もつれを解いた際に髪の形状が壊れる。
【0003】
これらの不都合を改善するために、化粧品組成物に金属酸化物の粉末などの固体粉末を用いることが提案されている。たとえば、米国特許第3819827号は、粒径約30μmを有する酸化アルミニウム粒子0.2〜6重量%を含む、髪をセットするための製品を記載している。
【0004】
同様に、欧州特許出願第1005849号は、少なくとも2つの液相を含有する整髪組成物に、たとえば炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウム、シュウ酸カルシウム、または硫酸バリウム粉末などの微細な固体鉱物粉末を用いることを記載している。この特許出願は、その組成物を髪に噴霧できる装置に、噴射剤なしで組成物を入れるとき、そのような組成物が髪に特に好都合な効果をもたらすことを明記している。
【0005】
ドイツ特許第2542338号は、アルコールまたは水性アルコール媒質中にケイ酸塩粒子を含み、ケイ酸塩の濃度が0.1から4%の間である、髪を固定するための噴射剤を含まないローションおよびスプレー剤を記載している。
【特許文献1】
米国特許第3819827号
【特許文献2】
欧州特許出願第1005849号
【特許文献3】
ドイツ特許第2542338号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本出願者は非常に驚くべきことに、また予想外に、固体粒子としてケイ酸塩粒子を選択することによって、その化粧品組成物がさらに少なくとも1種の界面活性剤を含むとき、その組成物を特定の装置、すなわちエアロゾル装置に入れる限りにおいて、良好な化粧品特性を得ることができ、髪を接着することなく、または髪に負担をかけ過ぎることなく、ヘアスタイルを獲得できることを見出した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一つの主題は、噴射剤と、化粧品として許容される媒質に、
(i)少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する固体粒子、および
(ii)少なくとも1種の界面活性剤
を含む液相とを含有し、前記固体粒子が1%未満のアルミニウムを含有する、エアロゾル装置に収容された化粧品組成物、特に髪用組成物である。
【0008】
本発明の別の主題は、本発明による組成物を用いる美容毛髪処理方法からなる。
【0009】
本発明の別の主題は、特に所望の形状に髪を固定および/または保持するための化粧品ヘア用組成物の使用である。
【0010】
本発明はさらに、噴射剤と、化粧品として許容される媒質に少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する固体粒子を含む液相とを含有し、前記固体粒子が1重量%未満のアルミニウムを含有する、エアロゾル装置に収容された化粧品組成物の、特に所望の形状に髪を固定および/または保持するための、髪用化粧品における使用を対象とする。
【0011】
好ましくは、この固体粒子は、0から1%のアルミニウム、より好ましくは0から0.5%のアルミニウムを含有する。
【0012】
本発明の他の主題、特性、態様、および利点は、本説明およびそれに続く種々の実施例を読むことにより、さらに明確になるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
粒子
有利には、この固体粒子は、2nmから1μmの数平均基本粒径を有する。
【0014】
少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する粒子は、好ましくは5から500nm、より好ましくは10から250nmの数平均基本粒径を有する。
【0015】
本発明による粒子は、たとえば球状、薄片、針状、小片、または完全に不規則な形状などの任意の形態であることができる。
【0016】
この粒子は、好ましくはナトリウム、マグネシウム、および/またはリチウムのケイ酸塩であり、たとえばLaponite XLGおよびLaponite XLSの名称でLaporte社から販売されている化合物である。
【0017】
本発明において、「基本粒径」という表現は、個々の粒子の直径の反対側にある2点間で測定可能な最大寸法を意味する。この径は、たとえば透過電子顕微鏡によって、BET法で比表面積を測定することによって、またはレーザ粒径分析器を用いて求めることができる。
【0018】
粒子がケイ酸塩および他のフィラーから形成されるとき、そのケイ酸塩は遊離状態であり、他のフィラーと化学結合を形成しない。したがってこれはケイ酸塩と他のフィラーとの間に、特に金属または半金属酸化物と、特にこれらの種々の成分の熱融合によって得られる合金の一例である。
【0019】
少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する粒子が、さらに金属または半金属酸化物を含むとき、この酸化物は、特に酸化ケイ素、酸化ホウ素、および酸化アルミニウムから選択される。
【0020】
本発明によれば、好ましくは、この粒子は少なくとも50重量%のケイ酸塩、より好ましくは少なくとも70重量%のケイ酸塩を含有し、90重量%を超えるケイ酸塩からなる粒子が特に好ましい。
【0021】
本発明の組成物における使用に適したケイ酸塩は、天然由来、または合成由来であることができる。
【0022】
本発明によるケイ酸塩含有粒子は特に、組成物の全重量に対して、0.01重量%から10重量%、好ましくは0.5重量%から3重量%の量で用いられる。
【0023】
本発明による組成物は、他の類の粒子、たとえば酸化チタン、酸化亜鉛、または酸化アルミニウムの粒子を含有することもできる。
【0024】
界面活性剤
本発明の実施に適した界面活性剤は、特に以下のものである。
【0025】
(i)アニオン性界面活性剤
本発明において、それらの性質は真に重要な特徴ではない。
【0026】
したがって、本発明において単独でまたは混合物として用いることのできるアニオン性界面活性剤の例として、以下の化合物の塩(特にアルカリ塩、特にナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩、またはアルカリ土類金属塩(マグネシウム塩)を特に挙げることができる(非限定的列挙)。アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキルアミドエーテルスルフェート、アルキルアリールポリエーテルスルフェート、モノグリセリドスルフェート、アルキルスルホネート、アルキルホスフェート、アルキルアミドスルホネート、アルキルアリールスルホネート、α-オレフィンスルホネート、パラフィンスルホネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスルホスクシネート、アルキルアミドスルホスクシネート、アルキルスクシナメート、アルキルスルホアセテート、アルキルエーテルホスフェート、アシルサルコシネート、アシルイセチオネート、およびN-アシルタウレートであって、これらのすべての化合物のアルキル基またはアシル基は、好ましくは12から20個の炭素原子を含有し、アリール基は、好ましくはフェニル基またはベンジル基を表す。同様に用いることのできるアニオン性界面活性剤のなかで、オレイン酸、リシノール酸、パルミチン酸、およびステアリン酸、ヤシ油酸または水素化ヤシ油酸の塩などの脂肪酸塩、アシル基が8から20個の炭素原子を含有するアシルラクチレートも挙げることができる。たとえばアルキル-D-ガラクトシドウロン酸およびそれらの塩、ならびにポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルアリールエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C6-C24)アルキルアミドエーテルカルボン酸およびそれらの塩、特に2から50個のエチレンオキシド基を含有するもの、ならびにそれらの混合物などの、弱アニオン性界面活性剤を用いることもできる。
【0027】
本発明によれば、アニオン性界面活性剤のなかでも、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、およびそれらの混合物を用いることが好ましい。
【0028】
(ii)非イオン性界面活性剤
非イオン性界面活性剤は、それ自体でよく知られている化合物であり(これに関して特にHandbook of Surfactants、M.R.Porter、Blackie & Son(Glasgow、London)発行、1991、116-178頁を参照のこと)、本発明においてそれらの性質は重要な特徴ではない。したがって、非イオン性界面活性剤は、特に(非限定的列挙)たとえば8から18個の炭素原子を含有する脂肪鎖を有し、エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド基の数が特に2から50の範囲であり、グリセロール基の数が特に2から30の範囲であり得る、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロール化脂肪酸、アルキルフェノール、α-ジオール、またはアルコールから選択することができる。さらに、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのコポリマー、脂肪アルコールを含むエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの縮合体、好ましくは2から30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミド、平均1から5、特に1.5から4個のグリセロール基を含有するポリグリセロール化脂肪アミド、2から30モルのエチレンオキシドを有するソルビタンのオキシエチレン化脂肪酸エステル、スクロースの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N-アルキルグルカミン誘導体、アミンオキシド、たとえば(C10-C14)アルキルアミンオキシド、またはN-アシルアミノプロピルモルホリンオキシドを挙げることができる。
【0029】
(iii)両性界面活性剤
両性界面活性剤は、本発明においてその性質は重要な特徴ではなく、特に(非限定的列挙)脂肪族基が8から22個の炭素原子を含有し、少なくとも1つの水溶性アニオン基(カルボキシレート、スルホネート、スルフェート、ホスフェート、またはホスホネート)を含有する直鎖または分枝鎖である脂肪族第二級または第三級アミン誘導体であることができる。さらに(C8-C20)アルキルベタイン、スルホベタイン、(C8-C20)アルキルアミド(C1-C6)アルキルベタイン、または(C8-C20)アルキルアミド(C1-C6)アルキルスルホベタインを挙げることができる。
【0030】
アミン誘導体のなかで、米国特許第2528378号および第2781354号に記載され、以下の構造
R2-CONHCH2CH2-N(R3)(R4)(CH2COO-) (2)
[式中、R2は、加水分解ヤシ油に存在する酸R2-COOHから誘導されたアルキル基、あるいはヘプチル、ノニル、またはウンデシル基を表し、R3は、β-ヒドロキシエチル基を表し、R4は、カルボキシメチル基を表す]
および
R2'-CONHCH2CH2-N(B)(C) (3)
[式中、Bは、-CH2CH2OX'を表し、Cは、-(CH2)z-Y'を表し、z=1または2であり、X'は、-CH2CH2COOH基または水素原子を表し、Y'は、-COOHまたは-CH2-CHOH-SO3H基を表し、R2'は、ヤシ油または加水分解アマニ油に存在する酸R9-COOHのアルキル基、あるいはアルキル基、特にC7、C9、C11、またはC13アルキル基、C17アルキル基およびそのイソ型である不飽和C17基を表す]
を有する、Miranol(登録商標)の名称で販売されている製品を挙げることができる。
【0031】
これらの化合物は、CTFA辞典、第5版、1993に、ココアンホジ酢酸二ナトリウム、ラウロアンホジ酢酸二ナトリウム、カプリルアンホジ酢酸二ナトリウム、カプリロアンホジ酢酸二ナトリウム、ココアンホジプロピオン酸二ナトリウム、ラウロアンホジプロピオン酸二ナトリウム、カプリルアンホジプロピオン酸二ナトリウム、カプリロアンホジプロピオン酸二ナトリウム、ラウロアンホジプロピオン酸、ココアンホジプロピオン酸の名称で分類されている。
【0032】
例として、Rhodia社からMiranol(登録商標)C2M concentrateの商品名で販売されているココアンホジ酢酸を挙げることができる。
【0033】
界面活性剤の混合物、特にアニオン性界面活性剤と両性または非イオン性界面活性剤との混合物が、本発明による組成物において好ましく用いられる。特に好ましい混合物は、少なくとも1種のアニオン性または非イオン性界面活性剤、および少なくとも1種の両性界面活性剤からなる混合物である。
【0034】
好ましくは(C12-C14)アルキル硫酸ナトリウム、(C12-C14)アルキル硫酸トリエタノールアミン、または(C12-C14)アルキル硫酸アンモニウム、2.2モルのエチレンオキシドによってオキシエチレン化された(C12-C14)アルキルエーテル硫酸ナトリウム、ココイルイセチオン酸ナトリウム、および(C14-C16)-α-オレフィンスルホン酸ナトリウム、ならびにそれらの混合物から選択されたアニオン性界面活性剤を、
特に38%の活性物質を含有する水溶液としてRhodia社からMiranol(登録商標)C2M CONCの商品名またはMiranol(登録商標)C32の名称で販売されている、ココアンホプロピオン酸ナトリウムまたはココアンホジプロピオン酸二ナトリウムとして知られているアミン誘導体などの両性界面活性剤、あるいは
アルキルベタイン、特に32%の活性物質を含有する水溶液としてHenkel社からDehyton(登録商標)AB 30の名称で販売されているココイルベタイン、またはGoldschmidt社から販売されているTegobetaine(登録商標)F50等のアルキルアミドベタインなどの両性イオン型の両性界面活性剤
のいずれかと共に用いる。
【0035】
カチオン性界面活性剤
本発明による組成物は、任意選択でポリオキシアルキレン化された第一級、第二級、または第三級脂肪アミン塩、第四級アンモニウム塩、およびそれらの混合物など、それ自体でよく知られている1種または複数のカチオン性界面活性剤を含む。
【0036】
特に挙げることのできる第四級アンモニウムの例には以下のものが含まれる。以下の一般式(VI)
【0037】
【化1】
Figure 2005506313
【0038】
[式中、基R8からR11は、同一でも異なっていてもよく、1から30個の炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖脂肪族基、あるいはアリールまたはアルキルアリールなどの芳香族基を表す。この脂肪族基は、ヘテロ原子、特に酸素、窒素、硫黄、またはハロゲンなどを含み得る。この脂肪族基は、たとえば約1から30個の炭素原子を含有するアルキル、アルコキシ、ポリオキシ(C2-C6)アルキレン、アルキルアミド、(C12-C22)アルキルアミド(C2-C6)アルキル、(C12-C22)アルキルアセテート、およびヒドロキシアルキル基から選択され、X-は、ハロゲン化物、ホスフェート、アセテート、ラクテート、(C2-C6)アルキルスルフェート、アルキルスルホネート、およびアルキルアリールスルホネートのグループから選択されたアニオンである。]
を有する第四級アンモニウム、たとえば以下の式(VII)
【0039】
【化2】
Figure 2005506313
【0040】
[式中、R12は、8から30個の炭素原子を含有するアルケニルまたはアルキル基、たとえば牛脂の脂肪酸誘導体を表し、R13は、水素原子、C1-C4アルキル基、あるいは8から30個の炭素原子を含有するアルケニルまたはアルキル基を表し、R14は、C1-C4アルキル基を表し、R15は、水素原子、またはC1-C4アルキル基を表し、X-は、ハロゲン化物、ホスフェート、アセテート、ラクテート、アルキルスルフェート、アルキルスルホネート、またはアルキルアリールスルホネートのグループから選択されたアニオンである。R12およびR13は、好ましくは12から21個の炭素原子を含有するアルケニルまたはアルキル基の混合物、たとえば牛脂の脂肪酸誘導体などを表し、R14は、メチル基を表し、R15は、水素原子を表す。そのような製品は、たとえばRewo社からRewoquat(登録商標)W75の名称で販売されている。]
のイミダゾリンの第四級アンモニウム塩
式(VIII)
【0041】
【化3】
Figure 2005506313
【0042】
[式中、R16は、16から30個の炭素原子を含有する脂肪族基を表し、R17、R18、R19、R20、およびR21は、同一でも異なっていてもよく、水素、および1から4個の炭素原子を含有するアルキル基から選択され、X-は、ハロゲン化物、アセテート、ホスフェート、ニトレート、およびメチルスルフェートのグループから選択されたアニオンである。そのようなジ第四級アンモニウム塩には、特にプロパン牛脂ジアンモニウムジクロリドが含まれる。]
のジ第四級アンモニウム塩
以下の式(IX)
【0043】
【化4】
Figure 2005506313
【0044】
[式中、
R22は、C1-C6アルキル基、およびC1-C6ヒドロキシアルキルまたはジヒドロキシアルキル基から選択され、
R23は、
−基
【0045】
【化5】
Figure 2005506313
【0046】
−直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C1-C22炭化水素ベース基R27
−水素原子
から選択され、
R25は、
−基
【0047】
【化6】
Figure 2005506313
【0048】
−直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C1-C6炭化水素ベース基R29
−水素原子
から選択され、
R24、R26、およびR28は、同一でも異なっていてもよく、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C7-C21炭化水素ベース基から選択され、
r、s、およびtは、同一でも異なっていてもよく、2から6の整数であり、
yは、1から10の整数であり、
xおよびzは、同一でも異なっていてもよく、0から10の整数であり、
X-は、単一または複合、有機または無機アニオンであり、
ただし、x+y+zの合計は1から15であり、xが0であるとき、R23はR27を表し、zが0であるとき、R25はR29を表す。]
などの少なくとも1つのエステル官能基を含有する第四級アンモニウム塩。
【0049】
アルキル基R22は、直鎖または分枝鎖であることができるが、より具体的には直鎖である。
【0050】
R22は、好ましくはメチル、エチル、ヒドロキシエチル、またはジヒドロキシプロピル基、より具体的にはメチル、またはエチル基を表す。
【0051】
有利には、x+y+zの合計は、1から10である。
【0052】
R23が炭化水素ベース基R27であるとき、これは、長鎖で12から22個の炭素原子を含有し得る、あるいは短鎖で1から3個の炭素原子を含有し得る。
【0053】
R25が炭化水素ベース基R29であるとき、好ましくは1から3個の炭素原子を含有する。
【0054】
有利には、R24、R26、およびR28は、同一でも異なっていてもよく、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C11-C21炭化水素ベース基から選択され、より具体的には直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C11-C21アルキルおよびアルケニル基から選択される。
【0055】
好ましくは、xおよびzは、同一でも異なっていてもよく、0または1である。
【0056】
有利には、yは1である。
【0057】
好ましくは、r、s、およびtは、同一でも異なっていてもよく、2または3であり、より具体的には2である。
【0058】
アニオンは、好ましくはハロゲン化物(塩化物、臭化物、またはヨウ化物)、またはアルキルスルフェートであり、より具体的にはメチルスルフェートである。しかしながら、メタンスルホネート、ホスフェート、ニトレート、トシレート、たとえばアセテートまたはラクテートなどの有機酸から誘導されたアニオン、あるいはエステル官能基を含有するアンモニウムと適合性がある任意の他のアニオンを用いることができる。
【0059】
アニオンX-は、より具体的には塩化物、またはメチルスルフェートである。
【0060】
本発明による組成物において、より具体的には式(IX)
[式中、
R22は、メチルまたはエチル基を表し、
xおよびyは、1であり、
zは、0または1であり、
r、s、およびtは、2であり、
R23は、
−基
【0061】
【化7】
Figure 2005506313
【0062】
−メチル、エチル、またはC14-C22炭化水素ベース基、
−水素原子
から選択され、
R25は、
−基
【0063】
【化8】
Figure 2005506313
【0064】
−水素原子
から選択され、
R24、R26、およびR28は、同一でも異なっていてもよく、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C13-C17炭化水素ベース基から、好ましくは直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和C13-C17アルキルおよびアルケニル基から選択される。]
のアンモニウム塩が用いられる。
【0065】
この炭化水素ベース基は、有利には直鎖である。
【0066】
挙げることのできる例には、式(IX)の化合物、たとえばジアシルオキシエチルジメチルアンモニウム、ジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム、モノアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウム、トリアシルオキシエチルメチルアンモニウム、およびモノアシルオキシエチルヒドロキシエチルジメチルアンモニウム塩(特に塩化物、またはメチルスルフェート)、およびそれらの混合物などが含まれる。このアシル基は、好ましくは14から18個の炭素原子を含有し、より具体的にはパーム油またはヒマワリ油などの植物油から得られる。この化合物がいくつかのアシル基を含むとき、それらの基は同一でも異なっていてもよい。
【0067】
これらの製品は、たとえば任意選択でオキシアルキレン化されているトリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、アルキルジエタノールアミン、またはアルキルジイソプロパノールアミンを植物または動物起源の脂肪酸または脂肪酸混合物で直接エステル化することによって、あるいはそれらのメチルエステルをエステル交換することによって得られる。エステル化後、ハロゲン化アルキル(好ましくはハロゲン化メチルまたはエチル)、ジアルキルスルフェート(好ましくはジメチルまたはジエチルスルフェート)、メチルメタンスルホネート、メチルパラトルエンスルホネート、グリコールクロロヒドリン、またはグリセロールクロロヒドリンなどのアルキル化剤を用いた四級化を行う。
【0068】
そのような化合物は、たとえばHenkel社からDehyquart(登録商標)の名称、Stepan社からStepanquat(登録商標)の名称、CECA社からNoxamium(登録商標)の名称、またはRewo-Witco社からRewoquat(登録商標)WE18の名称で販売されている。
【0069】
本発明による組成物は、好ましくは重量の大部分がジエステル塩である第四級アンモニウム塩のモノ、ジ、トリエステルの混合物を含有する。
【0070】
用いることのできるアンモニウム塩の混合物の例には、15重量%から30重量%のアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウムメチルスルフェート、45%から60%のジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムメチルスルフェート、および15%から30%のトリアシルオキシエチルメチルアンモニウムメチルスルフェートを含有する混合物であって、アシル基が14から18個の炭素原子を含有し、任意選択で部分的に水素化されているパーム油から誘導されたものである混合物が含まれる。
【0071】
米国特許US-A-4874554、およびUS-A-4137180に記載されている少なくとも1つのエステル官能基を含有するアンモニウム塩を用いることもできる。
【0072】
式(VI)の第四級アンモニウム塩のなかで、好ましく用いられるものは、一方では、アルキル基が約12から22個の炭素原子を含有するテトラアルキルアンモニウムクロリド、たとえばジアルキルジメチルアンモニウムクロリドまたはアルキルトリメチルアンモニウムクロリド、特にベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、またはベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリドなどであり、他方ではパルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドまたはVan Dyk社からCeraphyl(登録商標)70の名称で販売されているステアラミドプロピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロリドである。
【0073】
本発明の組成物において特に好ましいカチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム塩、特にベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、およびパルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドから選択される。
【0074】
本発明による組成物は、好ましくは組成物の全重量に対して、0.1重量%から10重量%、より好ましくは0.5重量%から8重量%、さらに好ましくは1重量%から5重量%の量で界面活性剤を含む。
【0075】
有利に選択される界面活性剤は、両性または非イオン性界面活性剤である。
【0076】
組成物
化粧品として許容される媒質は、水ならびに/または特にC1-C4低級アルコール、たとえばエタノール、イソプロパノール、tert-ブタノール、およびn-ブタノール、ポリオール、たとえばプロピレングリコール、ポリオールエーテル、アセトン、およびそれらの混合物から選択された少なくとも1種の化粧品として許容される溶媒を含む。
【0077】
水の量は、好ましくは10%から95%、より好ましくは15%から45%である。
【0078】
噴射剤は、好ましくはジメチルエーテル、C3からC5アルカン、たとえばn-ブタン、プロパン、またはイソブタン、ハロゲン化炭化水素、たとえば1,1-ジフルオロエタン、ジメチルエーテルとC3-5アルカンとの混合物、1,1-ジフルオロエタンおよびジメチルエーテルならびに/あるいはC3-5アルカンの混合物から選択される。
【0079】
噴射剤は、より好ましくはジメチルエーテル、C3からC5アルカン、およびそれらの混合物から選択される。
【0080】
本発明による組成物は、特に固着剤、還元剤、たとえばチオール、脂肪性物質、増粘剤、柔軟剤、消泡剤、スクリーニング剤、制汗剤、酸性化剤、塩基性化剤、染料、顔料、芳香剤、防腐剤、アニオン性、カチオン性、非イオン性、または両性、固定または非固定ポリマー、揮発性または非揮発性、変性または非変性、可溶性または不溶性のシリコーン、植物油、動物油、鉱油、または合成油、芳香剤、タンパク質、ビタミン、グリセロール、およびそれらの混合物から選択された通常の化粧品添加剤を含むことができる。
【0081】
当分野の技術者は、本発明の組成物の特性に不利益を与えないように、任意の添加剤、およびそれらの量を選択できるであろう。
【0082】
これらの添加剤は、組成物の全重量に対して、特に0から20重量%の量で、本発明による組成物中に存在する。
【0083】
噴射剤は、組成物の全重量に対して、特に2重量%から90重量%、好ましくは4重量%から80重量%、より好ましくは30重量%から70重量%の量で存在する。
【0084】
本発明による組成物は、標準的な化粧品エアロゾル装置に入れる。噴霧組成物は、スプレー剤、またはムース剤の形態であることができる。
【0085】
エアロゾル装置から噴霧された本発明による組成物は、髪を固定および/または保持するための組成物、ヘアケア組成物、シャンプー、ヘアコンディショニング組成物、たとえば髪に柔軟性を与えるための組成物、または髪を整えるための組成物などとして、洗浄または非洗浄適用例において用いることができる。
【0086】
本発明はさらに、有効量の上に記載した組成物を髪に適用する段階と、任意の適用時間後に任意選択で洗浄する段階とからなる、美容毛髪処理方法に関する。
【0087】
本発明の好ましい一実施形態によれば、エアロゾル装置から噴霧された組成物は、非洗浄ヘアスタイリング製品として用いることができる。
【0088】
特に本発明の組成物は、髪を整形および/または保持するために用いられる。
【0089】
以下の実施例は本発明を例示するものであって、本発明を限定するものとして見なされるべきではない。
【0090】
実施例
3種のスタイリング製品を、以下の成分を用いて調製したが、ここでパーセントは重量に基づいて表す。
【実施例1】
【0091】
実施例1
Laponite XLG(Laporte) 0.8%
Tegobetaine HS(Goldschmidt) 0.4%
Brij 30(Uniqema) 0.2%
Viscophobe DB 1000(Amerchol) 0.86%
防腐剤 適量
Aerogaz 3.2(1) 6%
水 100%となる適量
(1)Atochemから販売されているイソブタン、プロパン、およびブタンの混合物
【実施例2】
【0092】
実施例2
Laponite XLG(Laporte) 0.5%
Tegobetaine HS(Goldschmidt) 0.5%
Brij 30(Uniqema) 0.2%
防腐剤 適量
ブタン3.2 6%
水 100%となる適量
【実施例3】
【0093】
実施例3
Laponite XLG(Laporte) 1%
Tegobetaine HS(Goldschmidt) 0.5%
Brij 30(Uniqema) 0.2%
防腐剤 適量
ブタン3.2 6%
水 100%となる適量
【0094】
これらの製品はエアロゾルムースの形態であり、好ましくは濡れた髪に適用する。整形後、化粧品としての欠点を持たない良好なヘアスタイリング効果および長時間の保持が認められる。

Claims (15)

  1. 噴射剤と、化粧品として許容される媒質に
    (i)少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する固体粒子、および
    (ii)少なくとも1種の界面活性剤
    を含む液相とを含有し、前記固体粒子が1重量%未満のアルミニウムを含有する、エアロゾル装置に収容された化粧品組成物、特に髪用組成物。
  2. ケイ酸塩が、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸マグネシウム、および/またはケイ酸リチウムから選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 固体粒子が、2nmから1μmの数平均基本粒径を有することを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
  4. 少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する粒子が、5から500nm、より好ましくは10から250nmの数平均基本粒径を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 粒子が、少なくとも50重量%のケイ酸塩、好ましくは70重量%、より好ましくは90重量%を超えるケイ酸塩を含有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. ケイ酸塩を含有する粒子が、組成物の全重量に対して、0.01重量%から10重量%、好ましくは0.5重量%から3重量%の量で存在することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 好ましくは組成物の全重量に対して、0.1重量%から10重量%、より好ましくは0.5重量%から8重量%、さらに好ましくは1重量%から5重量%の量で界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 界面活性剤が、両性または非イオン性界面活性剤であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 噴射剤が、ジメチルエーテル、CからCアルカン、たとえばn−ブタン、プロパン、またはイソブタン、ハロゲン化炭化水素、たとえば1,1−ジフルオロエタン、ジメチルエーテルとC3−5アルカンとの混合物、ならびに1,1−ジフルオロエタンとジメチルエーテルおよび/またはC3−5アルカンとの混合物から選択されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 噴射剤が、ジメチルエーテル、CからCアルカン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項9に記載の組成物。
  11. 噴射剤が、組成物の全重量に対して、2重量%から90重量%、好ましくは4重量%から80重量%、より好ましくは30重量%から70重量%の量で存在することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 固着剤、還元剤、たとえばチオール、脂肪性物質、増粘剤、柔軟剤、消泡剤、スクリーニング剤、制汗剤、酸性化剤、塩基性化剤、染料、顔料、芳香剤、防腐剤、アニオン性、カチオン性、非イオン性、または両性、固定および非固定ポリマー、揮発性または非揮発性、変性または非変性、可溶性または不溶性のシリコーン、植物油、動物油、鉱油、または合成油、芳香剤、タンパク質、ビタミン、グリセロール、およびそれらの混合物から選択された通常の化粧品添加剤を含むことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. 請求項1ないし12のいずれか一項に記載の組成物を用いる美容毛髪処理方法。
  14. 特に髪を整髪および/または保持するための、髪用化粧品における請求項1ないし12のいずれか一項に記載の組成物の使用。
  15. 所望の形状に髪を固定および/または保持するための、噴射剤と、化粧品として許容される媒質に少なくとも10重量%の少なくとも1種のケイ酸塩を含有する固体粒子を含む液相とを含有し、前記固体粒子が1%未満のアルミニウムを含有する、エアロゾル装置に収容された化粧品組成物の使用。
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