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赤外線用ガラス偏光子およびその作成方法
本発明は、赤外線用ガラス偏光子およびその作成方法に関するものである。
特許文献1には、放射線スペクトルの赤外線領域において優れた偏光特性を示すガラス物品の調製について記載されている。これら偏光物品は分散されたハロゲン化銀粒子を含むガラスから調製される。ハロゲン化銀は、AgCl,AgBrおよびAgIからなる群から選ばれる。
開示された方法は四つの基本的ステップからなる:
(1)銀と、塩化物、臭化物および沃化物からなる群から選ばれた少なくとも一種類のハロゲン化物とを含むガラスのためのバッチが溶融の溶融物所望の形状を有するガラス体に成形
(2)このガラス体、少なくともガラスの歪点は超えるがガラスの軟化点を50℃以上は超えない温度で、ハロゲン化銀粒子が内部に生成されるのに十分な時間熱処理、上記粒子は、AgCl,AgBrおよびAgIからなる群から選ばれ、かつ約200〜5000オングストロームの範囲の粒子サイズを有し、その後、
(3)上記ガラス体、ガラスのアニール点は超えるが約10MPa(10ポアズ)の粘度をガラスが示す温度よりも低い温度で応力下に、ハロゲン化銀粒子が少なくとも5:1の縦横比になりかつ応力の方向に整列するように細長くされ、次に、
(4)この細長くされたガラス体、約250℃は超えるがガラスのアニール点を25℃以上は超えない温度で、細長くされたハロゲン化銀粒子の少なくとも一部が、2:1よりも大きい縦横比を有し、かつ細長くされた粒子内部および/または上部に沈積された元素的銀粒子に還元された、少なくとも10μm(約0.004インチ)、好ましくは約5μm(約0.002インチ)の厚さを有する還元された表面層がガラス粒子上に成長するのに十分な時間還元性雰囲気に曝
上記特許に開示された発明の主な目的は、放射線スペクトルの赤外線領域に亘って、好ましくは700〜3000nm(7000〜30000オングストローム)の範囲内であるが、長くても例えば3〜5μmの波長において、優れた偏光特性を呈するガラス物品を製造することにある。
ダイクロ比は、伸びの方向と平行な放射線の吸収と、伸びの方向と直角な放射線の吸収との間に存在する比として定義される。ピークがより鋭い(より高く、より狭い)ほどダイクロ比はより高くなる。鋭いピークは比較的小さい粒子の存在によって生じる。
しかしながら、粒子が小さ過ぎてはならない。粒子が100オングストロームよりも小さくなると、伝導電子に対する平均自由行程の制限がピークの幅を広くする。さらに、小さい粒子は、必要な縦横比を得るのにきわめて高い延伸応力をする。引き伸ばし形式の延伸工程中にガラス体が破壊する見込みは、応力を受けるガラス体の表面積に直接比例する。したがって、ガラスシートまたは他の嵩の大きなガラス体に加えることができる応力のレベルに関し極めて実際的な制限がある。一般に、数MPa(数千psi )の応力レベルは、実際的な極限と見なされている。
市販のガラスは、特許文献1の教示に基づいて開発されてきた。しかしながら、初期の需要は大きくなかったので、眼鏡レンズとして用いられる市販のガラスが使用された。
そのようなガラスは、少なくとも1.523の屈折率が要求された。その値を得るために、ZrOおよびTiOの双方がガラス組成中に含まれた。販売目的のために選ばれたガラスは、約5%のZrOおよび約2%のTiOを含むアルカリ金属酸化物アルミノ硼珪酸塩混合ガラスであった。後者は眼鏡用として必要な屈折率を備えるために必要であった。
このガラスはすばらしい特性を備えていたが、成形上の問題が生じた。これらの問題は、ガラスが有しているつの異なる失透すなわち、結晶化)相のために生じた。これらの相は、ハロゲン化銀(AgX)相とルチル(TiO)相とであった。
これら二つの相は異なる液相線温度を有していた。これらの異なる相のそれぞれは、成形工程中に、またはそれに続く熱処理中に問題を生じさせ得る。これらの問題は、眼鏡用レンズブランク成形工程の性質のために眼鏡用ブランク成形においては対処できるものであ。このようなブランクは比較的小さく、迅速に形成され、冷却され、かつ必要に応じて機械的に作り直すことができる。
この状況は、偏光子の製造においては全く異なる。ここでは、ガラスがバーとして鋳造されるか、または比較的厚いシートに延伸される。バーは標準的な厚さに鋳造される。しかしながら、経済性のため失透を避けながらバーの幅はできるだけ大きくされる。したがって、幅が少なくとも30.5cm(1フィート)までのバーを形成するのが望ましいと思われる
AgX相は、ガラス組成中に存在するAgXの量によって影響を受ける。しかしながら、偏光子用に関しては、AgX含有量所望とする偏光作用によって決定される。AgX含有量は約0.20重量%までの範囲とし得るが、AgXの液相線温度はそれにつれて高くなる。したがって、AgXの液相線温度は1020℃までの範囲とし得るが、1000℃未満、すなわち≦995℃に保たれるのが好ましい。
ルチルの液相線温度は、ルチル(TiO)結晶の形成が開始される温度である。現在のガラスにおいては、この温度は1040℃よりも高い。このことは、結晶形成に遭遇せずに、すなわちガラスの失透を伴わずに、幅の広いバーおよびシートを処理する能力を著しく制限する。AgXの液相線温度は本質的に固定される。したがって、ルチルの液相線温度をAgXの液相線温度、すなわち≦995℃に近づけるか、あるいは好ましくは幾分低くすることが望ましい。
理想的な条件はTiO含有量を完全に排除することであろう。しかしながら、それはいくつかの理由で実行不能である。TiOは、光互変性すなわち粒子サイズへの影響を最小限にしながらZrOよりも屈折率の調整に関しより効果的である。ZrO含有量を多くすることも考えられるが、そうすると、良く知られているように、液相線に有害な作用を及ぼしてガラスの溶融が困難になるので望ましくない。
さらに、偏光子については屈折率値の1.523は必要でない。それのみか、特に反射防止用コーティングが施された場合、このようなコーティングに適合させるために、幾分低い値に保たれるのが望ましい。したがって、偏光ガラスには1.500〜1.520の屈折率値が極めて好ましい。
多分最も重要な理由は、単一のガラス溶融装置において、眼鏡用ガラスと偏光子用ガラスとの間でその都度切り替えて製造する必要から生じているのであろう。もしTiOが偏光子生産のための組成から完全に除去されていなければ、2%を僅かに超えるTiOを含有する眼鏡用ガラスへの切替えは、ずっと迅速に行い得るであろうことが判明している。したがって、最初のガラスがチタニアを含有していない場合には、安定な眼鏡用特性を得るためにはかなり長い時間が必要であった。しかしながら、最初の偏光子用ガラスにいくらかのチタニアが含まれていれば、眼鏡用ガラスに必要な特性、ずっと短時間で安定化できるであろう。勿論、これは経済的にも極めて有意義である。
米国特許第4,479,819号明細書
そこで、本発明の一つの目的は、特許文献1に開示された形式の改良されたガラス偏光子を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、ガラス中の塩化銀、臭化銀、および/または沃化銀の細長くされた粒子によって、放射線スペクトルの赤外線領域において優れた偏光特性を有するガラス偏光子を提供することにある。
本発明の別の目的は、特許文献1に開示されているようなガラス偏光子であるが、AgXおよびルチルの液相線温度が1020℃を超えず、好ましくは約995℃であるガラス偏光子を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、ガラス中の塩化銀、臭化銀、および/または沃化銀の細長くされた粒子によって与えられた偏光特性を有し、かつガラスのルチルの液相線温度の値が、AgXの液相線温度の値を超えず、好ましくは等しいかまたは僅かに低いガラス偏光子を提供することにある。
本発明は、眼鏡用に開発され使用されている現存する市販の光互変性ガラスの改良に基づくものである。幸いにも、この眼鏡用ガラスは偏光目的のために必要な技術的特性を備えている。しかしながら、前述のように、失透傾向ために、偏光ガラス製品用のガラスから幅広いバーを製造することは極めて困難であることが分かった。勿論、このような幅広いバーの製造は製造コストをかなり低減させるものである。
失透として知られている結晶形成が始まる液相線温度をガラスが有することはまれではない。したがって、この問題を考慮したガラス形成工程を開発することが必要である。このことは、二種類の高い別々の液相線温度を有する現在の光互変性ガラスでは極めて困難なことが分かった
偏光子は、どちらかというと巨大な製品となる傾向がある。これらは通常円筒状または長方形のバーの形状に再延伸されるが、シート状であってもよい。いずれの場合においても、ガラス偏光子の製造は通常、ガラス体再加熱、次いで軟化た状態で引き伸ばという再延伸工程を含んでいる。もしガラスが結晶を生じさせる傾向を備えているとすれば、この工程が結晶化を誘発させる。
現在のガラスがおかれている状況は、使用されるガラスが二つの異なる液相線温度を有している事実によってさらに複雑になっている。一方はAgXの液相線温度である。他方は、ガラスとTiO含有量とに応じて1025〜1040℃またはそれ以上の温度において生じるルチルの液相線である。
前述のように、これらの別々の液相線温度に対処するのは困難である。その結果、製造されるバーのサイズを制限することが必要にな、そうすると本質的に高価な製品のコストをかなり増大させることになる。
前述のように、AgX含有量、したがって銀の含有量は、どちらかというと厳密な範囲内に制限される。したがって、関心はルチルの液相線に向けられた。勿論この問題は、単純にTiOを完全に除去することによって処理することが可能である。しかしながらその方法では、ある種の偏光子製品の用途に関しては屈折率が低すぎるという結果を招いた。また、前述のように長々とした切替え時間を発生させた。
或る用途では、ガラス偏光子上に反射防止用コーティングを設ける必要がある。これらの用途に対しては、ガラスが高い屈折率を有することを必要とするが、眼鏡用レンズのように高くする必要はない。一般に、1.50〜1.52の範囲の屈折率を備えたガラスがコーティングするのに適している。
1.50〜1.52の範囲の屈折率を備えたガラスは、ガラス中にTiOを1重量%未満含有させることによって得られることが判明し。さらに重要なことは、このように僅かなTiOを含有するガラスのルチル液相線温度は約990℃を超えないという発見である。この、より低い液相線温度は、AgXの液相線温度にほぼ等しいか、またはそれよりも僅かに低い。
このことは、避けられないAgX液相線の領域内に単一の液相線帯域を効果的に生じさせ、幅が30.5cm(1フィート)までのバーの製造を可能にする。
AgX,TiOおよびZrO以外のガラス成分の液相線温度に対する影響は無視できる。したがって、他の全ての点では、ガラス基材は特許文献1に開示されたものに対応する。それは、6〜20%のRO、14〜23%のB,5〜25%のAl,0〜25%のP,20〜65%のSiO,0.15〜0.3%のAg,0.004〜0.02%のCuO,0.1〜0.25%のClおよび0.1〜0.2%のBrから実質的になるアルカリ金属酸化物アルミノ硼珪酸塩混合ガラスであり、このROは、0.2〜5%のLiO,0〜9%のNaO,0〜17%のKO,および0〜6%のCsOからなる。所望の屈折率を備えるために、4〜6%のZrOおよび1%未満の量のTiOをさらに含む。
前述のように、RO−Al−B−SiO基材ガラスは偏光特性に殆ど影響を与えない。したがって、溶融を容易にしても、本発明の基材ガラスは本質的に不変状態を保つ。主な変化は、添加物、特に銀とチタニア(TiO)含有量におけるものである。
銀の含有量は少なくとも0.160重量%にすべきであり、0.20%の範囲までとし得る。しかしながら、大部分の目的に対しては、銀の含有量は0.160〜0.165重量%が好ましい。前述のように、ガラスは少なくとも0.1%のTiOを含まなければならないが、1%未満にすべきである。TiOの含有量は約0.4〜0.6重量%が好ましい。
そこで、好ましいガラス組成は以下のものである:
SiO 56.3 ZrO 4.7〜5.0
18.2 TiO 0.1<1.0
Al 6.2 Ag 0.160〜0.165
NaO 5.5 Cl 0.220〜0.250
O 5.7 Br 0.128〜0.150
LiO 1.8 Cu 0.0070〜0.010
本発明に有効なガラス組成は、特許文献1に開示されたガラスからの僅かではあるが重要な変更を含み、特許文献1の開示から発展させたのである。従って、上述した範囲を除いては、特許文献1に開示された態様でバッチが形成され、溶融され、処理される。って、上記特許引用、その情報の全てがここに組み入れられる。
簡潔に言えば、ガラス成分でバッチを形成し、溶融し、従来公知の方法によって、所望の形状を有するガラス体形成する。通常のハロゲン化物および酸化物、または酸化物の先駆物質を、緊密に混合して均質なガラス溶融体を提供する。バッチは約1300〜1450℃で溶融し、適当なやり方で成形する。例えば溶けたガラス円筒または長方形のバーとして鋳造し、または厚さ15/16cm(3/8インチ)のシートに延伸する。
このようにして形成されたガラス体は、所望のハロゲン化銀粒子がガラス中に成長するのに十分な温度と時間をもって熱処理する。これは、所望のハロゲン化銀粒子のサイズに左右されるが、例えば温度720℃で半時間から数時間である。
このようにして形成されたガラス体は、次に適当な再延伸温度、例えば550〜590℃に加熱し、ハロゲン化銀粒子を引き伸ばしかつ整列させるための応力を加える。特許文献1に全て説明されているように、上記再延伸温度は、細長いハロゲン化銀粒子が再球形化する傾向があることによって制限される。また、比較的硬いガラスが要求されるので、加えられる応力は、ガラスの破損を避けるために制限されなければならない。1050〜3150MPa(1500〜4500psi )の範囲の応力があれば一般的に十分である。
最後に、細長いガラス体を還元性雰囲気中で焼成して、ハロゲン化銀粒子の内部または上部に銀元素粒子を沈積させる。ここでも、銀粒子の再球形化を避けるための注意を払わなければならない。この処理は、厚さ少なくとも10μm、好ましくは50μm(0.002インチ)の還元された表面層成長させるのに十分である。水素を含む雰囲気中における温度430℃で2〜3時間の処理が一般に適当である。

Claims (7)

  1. 放射線スペクトルの赤外線領域において優れた偏光特性を呈するガラス偏光子であって、
    細長くされかつ整列せしめられた、AgCl,AgBrおよびAgIからなる群より択されたハロゲン化銀粒子該ハロゲン化銀粒子内またはハロゲン化銀粒子上に沈積された、2:1よりも大きい縦横比を有する銀粒子とを有、4〜6重量%のZrOおよび1重量%未満の量のTiOを含むRO−Al−B−SiOガラスからなると共に、ハロゲン化銀相と前記TiO によるルチル相を有し、該ルチルの液相線温度が1020℃を超えずかつ前記ハロゲン化銀の液相線温度に等しいかそれより僅かに低いことを特徴とするガラス偏光子。
  2. 基材ガラスが、6〜20%のRO、14〜23%のB,5〜25%のAl,0〜25%のP,20〜65%のSiO,0.15〜0.3%のAg,0.004〜0.02%のCuO,0.1〜0.25%のClおよび0.1〜0.2%のBrから実質的になり、該ROが、0.2〜5%のLi O,0〜9%のNaO,0〜17%のKO,および0〜6%のCsOからなることを特徴とする請求項1記載のガラス偏光子。
  3. .16〜0.20重量%のAgおよび0.4〜0.6重量%のTiO を含むことを特徴とする請求項2記載のガラス偏光子。
  4. 前記ガラスが重量部で表して
    SiO 56.3 ZrO 4.7〜5.0
    18.2 TiO 0.4〜0.6
    Al 6.2 Ag 0.160〜0.165
    NaO 5.5 Cl 0.220〜0.250
    O 5.7 Br 0.128〜0.150
    LiO 1.8 Cu 0.0070〜0.010
    の組成を有することを特徴とする請求項2記載のガラス偏光子。
  5. 放射線スペクトルの赤外線領域において優れた偏光特性を呈し、AgCl,AgBrおよびAgIからなる群から選ばれたハロゲン化銀粒子およびTiO を含み、ハロゲン化銀相の液相線温度および前記TiO によるルチル相の液相線温度を有し、ルチルの液相線温度が前記ハロゲン化銀相の液相線温度であるガラス偏光子製造する方法であって、
    屈折率を高める添加剤である4〜6重量%のZrOと1重量%未満のTiOとを含むアルカリ金属酸化物アルミノ硼珪酸塩混合ガラス体溶融形成することを含む、ガラス偏光子を製造する方法。
  6. 前記形成されたガラス体を再加熱し、かつ応力の下で引き伸ばして、前記ハロゲン化銀粒子が少なくとも5:1の縦横比を示しかつ前記応力の方向に整列せしめられるような程度に該ハロゲン化銀粒子を細長くすることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記引き伸ばされたガラス、250℃を超えるが前記ガラスのアニール点を25℃以上は超えない温度で、前記ガラスの表面が少なくとも10マイクロメートルの深さまで還元されるのに十分な時間還元性雰囲気に曝し、これにより、細長くされたハロゲン化銀粒子の少なくとも一部を、2:1よりも大きい縦横比を有する元素銀粒子に還元し、該銀粒子が、前記細長くされたハロゲン化銀粒子の内部または上部に沈積されることを特徴とする請求項6記載の方法。
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