JP2005502280A - テレビ信号受信機におけるチューナから雑音を分離するための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、テレビ信号の受信機に関し、より詳細には、チューナモジュールと制御装置との間の双方向通信を可能にしつつ、テレビ信号受信機のチューナモジュールにおける位相ロックループ(PLL)回路での雑音の干渉を低減することができる方法に関する。
【背景技術】
【0002】
高精細テレビ(HDTV)システムのようなテレビジョンシステムは、チューナ、デジタル中間周波(IF)回路、及びデジタル復調集積回路(IC)を備えているフロントエンドを一般に採用している。このシステムは、一般に、アイ・スクウェア・シー(I−squared C)と呼ばれるIIC(Inter−Integrated Circuit)バスを使用して、マイクロプロセッサから制御される場合がある。
【0003】
IICバスは、2つのラインであり、2つのICがバス経路で同時に通信することを可能にする双方向性のデジタルバスである。「マスター」モードの動作で役割を果たすICは、該バス上でのデータ転送処理を始動し、データ転送を可能にするクロック信号を発生する。「スレーブ」モードの動作で役割を果たすICは、マスターICにより処理を行うIC、又はマスターICにより通信されるICであり、スレーブICは、データを送出するように命令されるか、或いはデータを受けるように命令される。それぞれのICは、その固有なアドレスを有しており、マスターICは、通信を開始及び終了する。
【0004】
シリアルクロックライン(SCL)は、マスターICからスレーブICへ、IICバスにクロック信号を転送する。それぞれのマスターICは、一般に、該バス上にデータを転送したとき、それ自身のクロック信号を発生する。IICバスの第二の双方向性のラインは、一般に、シリアルデジタルトランザクションを利用してデータを転送するシリアルデータライン(SDA)である。一般に、応答確認ビットとして1以上のビット数が使用される。典型的な設計によれば、SCL及びSDAの両者が論理ハイ(high)状態に保持されるとき、2つのICの間にはIICバスに転送されるデータはない。SDAでの論理ハイ状態から論理ロウ(low)状態への遷移は、SCLが論理ハイ状態にある間、IICバスを通してデジタルデータをやり取りするための開始状態を示す。逆に、SDAでの論理ロウの状態から論理ハイ状態への遷移は、SCLが論理ハイ状態にある間、停止状態を示す。マスターICは、一般に、SDAで転送されるデジタルデータのそれぞれのビットについて1つのクロックパルスを発生し、SDAでの論理状態は、SCL上のクロック信号が論理ロウ状態にあるときにのみ、変化することができる。
【0005】
複数のICは、一般に、IICバスを共有する。たとえば、テレビ信号受信機のコントローラにおけるマイクロプロセッサは、IICバスを使用して受信機内の様々なICと通信する。しかし、この通信は、テレビ受信内部で動作上の問題を生じる可能性がある。特に、マスターICとして機能するマイクロプロセッサにより同時発生するバストラヒックにより、テレビ受信機のチューナにおける位相雑音の干渉を生じることがわかっている。より詳細には、位相雑音の干渉は、IICバスにシリアル接続されるチューナのPLLに導入される場合がある。PLLは、可変周波数のトーン発生器として動作し、マイクロプロセッサは、IICバスを介してPLLの発振周波数を制御する。特定の所望の周波数でロックされたトーンを発生する代わりに、所望のトーン周波数付近の他の周波数レンジが生成されるように、PLLは、マイクロプロセッサがバス上の他のICに命令を送出したときに、バスに関するトラヒックを受けやすい。
【0006】
たとえば、4MHz発振器を有するPLLでは、マイクロプロセッサにより発生された任意の偶発的な雑音信号は、IICバスに接続されたPLL ICの他のピンで受けられる場合がある。この雑音は、結果として得られる周波数に付加される。したがって、ユーザが701MHzでのチャネルを選択し、テレビジョンシステムが44MHzでのダウンコンバートされたIF信号を要求する場合には、PLLは、745MHzの周波数でロックされたトーンを発生する必要がある。通常、701MHzのテレビ信号及び745MHzのトーン信号は混合され、44MHzでロックされたIF信号を生成する。しかし、付加的な雑音は、トーン周波数付近で他の高調波周波数を発生することがあり、これにより、代わりにIF信号は44MHz付近のレンジにおいて変動する。
【0007】
結果として、到来するデジタル映像信号及び/又は音声信号にバスの雑音が付加され、テレビ受信機のビット誤り率(BER)性能における品質低下が生じる。最終的に、ビット誤りは、音声出力における「クリック及びポップ」を生じるのと同様に、ユーザが視聴している映像における輝度及び色度の画素成分の増加又は減少としてそれ自身はっきりしてしまう可能性がある。同様に、アナログテレビ信号を処理するとき、IICバスの雑音は、歪んだ画像及び/又は望まない音の歪、及び/又は音声出力における乱れを生じる可能性がある。
【0008】
IICバスのトラヒックにより生じる位相雑音の干渉は、復調ICのキャリアトラッキングループの帯域幅を広くし、該復調ICが腐敗したデータをトラッキングから外すことを可能にすることで、幾分補償される場合がある。しかし、かかる方法により、付加的な低周波の雑音が映像信号及び/又は音声信号と結合される場合があり、テレビ受信機のBERを低下する場合がある。
【0009】
IICバスのトラヒックにより生じる雑音を分離する装置及び方法は、出願番号PCT/US99/30775号による、1999年12月22日に提出された“Method and Apparatus for Isolating IIC Bus Noise from a Tuner in a Television Receiver”と題された国際特許出願に記載されている。この出願に記載されている装置は、分離用バッファを提供しており、この分離用バッファにより、マイクロプロセッサにより選局命令が発生されたときに、受信機は、チューナの位相ロックループICにデータを単に通過させることができる。この出願に係る実施の形態では、この分離用バッファは、マイクロプロセッサに接続されるそれぞれの入力と、チューナモジュールに接続されるそれぞれの出力を有するORゲートの対を備えている。かかる装置は、マイクロプロセッサがチューナモジュールに命令を送出しているときに好適である。しかし、チューナモジュールからマイクロプロセッサにデータを転送することが望まれる状況がある。たとえば、チューナモジュールは、選局イベントの間にマイクロプロセッサにより供給される情報を含んでいるEEPROMを含む回路ボードの一部である場合がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
したがって、IICバスの雑音をチューナのPLL回路に悪影響を及ぼすことから防止するための改善された方法について必要性が存在する。しかし、この必要性を実現することにおいて、マイクロプロセッサがチューナ及び該チューナに接続された構成要素に信号を送出し、かつチューナ及び該チューナに接続された構成要素からの信号を受けることができることが望まれる。かかる双方向性の通信能力により、たとえば、マイクロプロセッサは、より効率的な方式でテレビ受信機の動作を制御することができ、また、かかる双方向通信の能力により、より効率的な構成要素の配置が可能となる。これは、雑音の分離を必要とする構成要素は、メインの処理装置との双方向通信の能力を必要とする構成要素と同じ回路ボード上に配置される場合があるためである。本発明は、これらの問題及び他の問題に焦点を当てるものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明によれば、雑音耐性のない装置を有するチューナモジュールを雑音源から分離する装置が提供される。本装置は、デジタルバスを備える。プロセッサは、クロック信号及び第一のデータ信号を出力し、該デジタルバスを通して第二のデータ信号を受ける。双方向性のバッファは、該デジタルバスと該モジュールの間に接続される。このモジュールは、該雑音耐性のない装置、及び該プロセッサに転送されるべきデータを含む装置を含んでいる。本装置の動作は、制御信号に依存して次のように実行される。該双方向性バッファは、第一の動作モードで、該デジタルバス上の他の構成要素から該モジュールを分離し、第二の動作モードで、該デジタルバスからの該クロック信号及びデータ信号を該モジュールに通過させ、該モジュールからのデータ信号を該デジタルバスに通過させる。
【0012】
添付図面と共に本発明の実施の形態に関する以下の記載を参照することで、本発明の上述した機能及び他の機能並びに効果がより明らかになり、本発明が良好に理解されるであろう。
【0013】
本明細書で示される例は、本発明の好適な実施の形態を例示するものであり、かかる例は、任意のやり方で本発明の範囲を限定して解釈するものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図面を参照して、特に図1では、本発明を実現するために好適なテレビ信号受信機100の関連した部分が示されている。図1では、テレビ信号受信機100の例示される部分は、マイクロプロセッサ101、入力/出力(I/O)ポート102、入力装置103、シリアルクロックライン(SCL)104、シリアルデータライン(SDA)105、複数の集積回路(IC)106〜108、双方向性バッファ109及びチューナモジュール110を備えている。
【0015】
マイクロプロセッサ101は、I/Oポート102に電気的に接続され、該I/Oポート102と信号のやり取りを行う。I/Oポート102は、入力装置103からの入力を受信し、この入力装置103は、たとえば、ハンドヘルド・リモートコントロール装置として実施される場合がある。また、マイクロプロセッサ101は、アイ・スクウェア・シー(IIC: Inter−Integrated circuit)バスに電気的に接続されており、このIICは、SCL104及びSDA105を備えている。マイクロプロセッサ101は、SCL104及びSDA105を介してIC106〜108と通信する。この通信の間、マイクロプロセッサ101は、マスターICとして動作し、IC106〜108は、本明細書で先に説明したように、スレーブICとして動作する。図1では示されていないが、マイクロプロセッサ101の付近のSCL104及びSDA105の両者には、5ボルト電源に接続されるプルアップレジスタが含まれていることが好ましい。好適な実施の形態によれば、両方のレジスタの抵抗値は2.2キロオームである。用語「マイクロプロセッサ」及び「プロセッサ」は、本実施の形態では、交換可能であるものと考慮することができる。
【0016】
図1に示されるように、SCL104は、マイクロプロセッサ101により発生されたクロック信号を伝えるラインである。反対に、SDA105は、双方向性のラインであり、マイクロプロセッサ101と、IC106〜108及びチューナモジュール110のような他の構成要素との間でデータ信号のやり取りを行う。例示及び説明のために、図1では、3つのIC、すなわちIC106〜108のみが示されている。しかし、実際には、より多くのかかるIC、又はより少ないかかるICがIICバスに接続される場合がある。
【0017】
双方向性バッファ109は、IICバス、すなわちSCL104及びSDA105を介して、マイクロプロセッサ101及びIC106〜108に電気的に接続される。双方向性バッファ109は、トランジスタQ1〜Q4、及び抵抗R1〜R6を備えている。トランジスタQ1〜Q4は、ST Microelectronics社製のBC847Bモデルのトランジスタのような、NPN型のバイポーラ型接合トランジスタ(BJT)としてそれぞれ実施されることが好ましい。双方向性バッファ109を実現するためにBJTを利用することは、特に有効である。これは、BJTは、双方向通信の機能を可能にしつつ、電界効果トランジスタ(FET)又はICスイッチに対して大幅な費用削減をもたらすためである。FETは、良好な立ち上り時間及び立ち下り時間の観点で利点を提供する場合がある。しかし、良好な立ち上がり時間及び立ち下がり時間が必ずしも必要とされない用途では、BJTを利用することで、有意な費用の低減を図りつつ、要求される双方向機能を提供することができる。
【0018】
抵抗R1〜R6は、図1に示される好適なインピーダンス値を示す。すなわち、抵抗R1及びR4は、それぞれ51キロオームであり、抵抗R2,R3,R5及びR6は、それぞれ10キロオームである。勿論、他のインピーダンス値を使用することもできる。しかし、IICバスの動作が悪影響を受けないように、抵抗R1,R2,R4及びR5の抵抗値は、慎重に選択される必要がある。本実施の形態では、R1及びR4の値は、マイクロプロセッサ101がモジュール110及び他のIC106〜108と通信するときに、所望の電圧を維持するように選択される。このケースでは、要求される立ち上がり時間及び立ち下がり時間を維持している間に、他のIC106〜108が確認応答を提供することができるレベルにある電圧を維持することが必要である。
【0019】
遮断制御信号は、モジュール110を分離するためのものであって、マイクロプロセッサ101から供給されることが好ましいが、必要に応じて別のソースから供給される場合もある。遮断制御信号は、遮断制御端子に印加され、この端子は、トランジスタQ2及びQ4のベース接合に作用的に接続される。双方向性バッファ109は、遮断制御端子に印加される制御信号に依存して、たとえば、マイクロプロセッサ101とチューナモジュール110の間で信号を選択的に通過させる。すなわち、双方向性バッファ109は、スイッチとして機能し、このスイッチは、マイクロプロセッサ101とチューナモジュール110の間の通信を可能にし、また、マイクロプロセッサ101がIC106〜108と通信するときには、チューナモジュール110をIICバス(すなわち、SCL104及びSDA105)のトラヒック雑音から分離する。
【0020】
動作において、双方向性バッファ109のトランジスタQ1及びQ3は、(1)IICバスとチューナモジュール110の間の信号の通過を可能にする飽和モード、及び(2)信号の通過を禁止し、チューナモジュール110をIICバスの任意のトラヒック雑音から分離する遮断モード、において動作するように適合されている。IICバスとチューナモジュール110の間の信号の通過は、トランジスタQ1及びQ3のベース接合に、飽和モードに入るために十分な電流を供給することで可能になる。トランジスタQ1及びQ3の両者について、エミッタ接合とコレクタ接合は、論理ハイ状態に引き上げられ、いずれか一方の接合で論理ロウ信号があれば、他方の接合での論理ロウ信号を生じる。共通のエミッタ飽和スイッチは、トランジスタQ2及び抵抗R2、並びにトランジスタQ4及び抵抗R5により形成される。抵抗R2及びR5のインピーダンス値は、飽和モードに入ったこと、チューナモジュール110で良好な信号遷移が測定されたこと、双方向性バッファ109が信号の通過を可能にしたとき、を保証するに十分なだけ低く設定される。しかし、抵抗R2及びR5のインピーダンス値を余りに低く設定することは、IICバスに接続されている装置(たとえば、IC106〜108)により降下される場合がある過度の量の電流を生じる可能性がある。好適な実施の形態によれば、双方向性バッファ109の遮断制御端子に印加される制御信号は、600ミリボルト以下の論理ロウ状態を表し、1.5ボルトを超える論理ハイ状態を表す任意のデジタル信号である場合がある。
【0021】
チューナモジュール110は、チューナ111、電気的に消去可能なプログラマブル・リードオンリメモリ(EEPROM)112、及び中間周波(IF)ダウンコンバータ113を備えている。好適な実施の形態によれば、チューナモジュール110は、テレビ信号受信機のメインボードに接続されるスタンドアロン型のモジュールとして実施される。勿論、チューナモジュール119の構成要素は、個別の構成要素として実施される場合もある。チューナ111は、デジタルフォーマット及び/又はアナログフォーマットの映像信号及び/又は音声信号を受信し、この映像信号及び/音声信号に応じて動作して、IF信号を発生する。チューナ111に関する更なる詳細は、図2を参照して後に本実施の形態で提供される。本実施の形態におけるチューナモジュール110は、チューナ111、EEPROM112及びIFモジュール113を含んでいるが、雑音の分離を必要とする他の装置、すなわち双方向通信を必要とする他の装置をモジュール110に組み込むことができ、該他の装置は、特定の回路ボードに配置される複数の構成要素を備えている場合がある。
【0022】
EEPROM112は、電子的なアライメントデータ及び/又は他のデータのようなデータを記録する。該データは、たとえばトラッキングフィルタを設定し、AGCポイントを設定する等のために、特に、選局イベントの間にテレビ信号受信機の動作を制御するためにマイクロプロセッサ101により使用される場合がある。本発明によれば、マイクロプロセッサ101は、SDA105及び双方向性バッファ109を介して、EEPROM112から記憶されているデータを選択的に読み出す場合がある。この読み出されたデータに基づいて、マイクロプロセッサ101は、テレビ信号受信機100の様々な動作を制御する。
【0023】
IFダウンコンバータ113は、チューナ111から供給されるIF信号に応じて、周波数のダウンコンバージョン処理を実行する。好適な実施の形態によれば、IFダウンコンバータ113は、デジタルフォーマット及び/又はアナログフォーマットの映像信号及び/又は音声信号をダウンコンバートする。IFダウンコンバータ113からの周波数ダウンコンバートされた出力は、図1に示されるように、復調回路、及び/又は付加的な音声及び/又は映像処理回路(図示せず)に供給される。好適な実施の形態によれば、テレビ信号受信機100は、デジタルフォーマット及び/又はアナログフォーマットの映像及び/又は音声信号を復調して処理するための回路を含んでいる。
【0024】
図2を参照して、図1のチューナ111の更なる詳細を説明する図が示されている。図2に示されるように、チューナ111は、発振器122(たとえば、電圧制御発振器)を有する位相ロックループ(PLL)121、及び信号線124を介してPLL121に接続される周波数ダウンコンバータ123を備えている。クロック信号及びデータ信号が双方向性バッファ109によりPLL121に選択的に通過されたときに、PLL121は、SCL104及びSDA105を介して該クロック信号及びデータ信号をそれぞれ受ける。特に、これら受けた信号は、発振器122により発生されたトーンの周波数を制御する場合がある。PLL121は、IICバスにわたるトラヒックの雑音に敏感であるので、チューナ111及び/又はPLL121等は、本実施の形態において「雑音耐性のない装置」と呼ばれる。
【0025】
チューナ111の周波数ダウンコーバータ123は、デジタルフォーマット及び/又はアナログフォーマットの映像信号及び/又は音声信号のような信号120を受ける。これら受けた信号は、たとえば、衛星、ケーブル、地上波、無線、光ファイバ及び/又は他の手段を介して提供される場合がある。周波数ダウンコンバータ123は、PLL121の発振器122により発生されたトーン周波数に従って、受信された信号をIF信号に変換し、IF信号をIFダウンコンバータ113に供給する。
【0026】
図3を参照して、本発明を実施するために好適な処理を説明するフローチャートが示されている。例示及び説明のために、図3の処理は、図1及び図2のテレビ信号受信機100に関して記載される。
【0027】
ステップ301で、ユーザは、入力装置103を介して入力を提供して、特定の信号120を選択する。ステップ302で、ユーザ入力に応答して、マイクロプロセッサ101は、双方向性バッファ109を制御して、信号の通過を可能にし、チューナ111との通信を可能にする。信号の通過が一旦可能となると、マイクロプロセッサ101は、IICバス及び双方向性バッファ109を介して、チューナ111に信号を送出し、これにより、ステップ303で、選択された信号120は、更なる処理のためにチューナ111の周波数ダウンコンバータ123に結合される。本実施の形態で先に説明されたように、選択された信号120は、デジタルフォーマット及び/又はアナログフォーマットの映像信号及び/又は音声信号(たとえば、テレビ信号)である場合がある。さらに、選択された信号120は、たとえば、衛星、ケーブル、地上波、無線、光ファイバ及び/又は当業者にとって公知の他の手段を介して、チューナ111に提供される場合がある。
【0028】
次に、ステップ304で、マイクロプロセッサ101は、IICバス及び双方向性バッファ109を介して、チューナ111のPLL121に信号を送出し、これにより、PLL121は、特定の周波数のトーンを発生する。つぎに、ステップ305で、マイクロプロセッサ101は、IICバス及び双方向性バッファ109の双方向通信機能を利用して、チューナモジュール110のEEPROM112からデータを読み出す。好適な実施の形態によれば、マイクロプロセッサ101は、チューナ111のフィルタに関連する制御データをEEPROM112から読み出す。ここで、マイクロプロセッサ101は、IICバス及び双方向性バッファ109を介して、適切な制御信号をチューナ111に送出することにより、チューナ111のフィルタ設定を制御する。しかし、他のタイプのデータをマイクロプロセッサ101により読み出して、テレビ信号受信機100を制御するために使用する場合も考慮することができる。
【0029】
ステップ306で、マイクロプロセッサ101は、EEPROM112から読み出されたデータに基づいてテレビ信号受信機100を制御する。ステップ305及びステップ306は、チューナ111がマイクロプロセッサ101によりアクセスされるときに、EEPROMからデータを読み出す必要があるか否かに依存して、ステップ303及びステップ304に関して個別に実行される場合があり、又は該ステップ303及びステップ304と共に実行される場合がある。本実施の形態では、EEPROM112は、選局イベントの間にテレビジョンにより使用されるデータ等を含んでいる。このデータは、選局命令がチューナ111に送出されたとき、EEPROM112から読み出される。ステップ307で、マイクロプロセッサ101は、双方向性バッファ109を制御して、信号の通過を禁止し、これにより、該IICバスから、及び任意の雑音からチューナモジュール110を分離する。
【0030】
ステップ308で、チューナ111の周波数ダウンコンバータ123は、選択された信号120をPLL121により発生された周波数のトーンと結合して、IF信号を発生する。次いで、ステップ309で、発生されたIF信号は、IFダウンコンバータ113及び他の回路(図示せず)により更に処理され、映像出力及び/又は音声出力のような出力を生成する。本実施の形態では、選局イベントの間にマイクロプロセッサ101とチューニングモジュール119の間の通信を可能にすることが望まれ、所定の要求される時間の間でのみ通信を可能にすることが好ましい。たとえば、チャネル変更イベントの後、プロセッサとチューニングモジュールの間の通信を可能にすることが望まれるが、選局イベントが完了された後、又は選局イベントの開始後の所定の時間の後で、双方向性バッファをプロセッサとチューニングモジュールを分離する動作モードにすることが望まれる。
【0031】
本実施の形態で記載されたように、本発明は、マイクロプロセッサ101とチューナモジュール110との間の双方向通信を効率的に可能とし、マイクロプロセッサ101がIICバス上のIC106〜108と通信するときには、IICバスのトラヒック雑音からチューナモジュール110を分離する。チューナモジュール110をIICバスに起因するトラヒック雑音から分離することにより、チューナモジュール110のPLL121から十分に雑音が低減され、これにより、PLL121は、特定の所望の周波数でロックすることが可能となる。したがって、PLL121は、信号を混合するための澄んだトーンを発生し、実質的に雑音のないIF信号が生成される。
【0032】
本発明は、テレビ信号受信機に関して説明してきたが、本発明は、表示装置を含む場合、含まない場合を問わず、様々なシステムに応用することができる。本実施の形態で使用された用語「テレビ(テレビジョン)信号受信機」、「テレビ(テレビジョン)受信機」又は「テレビ(テレビジョン)システム」は、限定するものではないが、表示装置を含んだテレビジョンセット又はモニタ、セットトップボックス、ビデオテープレコーダ(VTR)、デジタル多用途ディスク(DVD)プレーヤ、ビデオゲームボックス、パーソナルビデオレコーダ(PVR)又は表示装置を含まない他の装置のようなシステム又は装置、を含む各種タイプの装置及びシステムを包含することが意図される。さらに、本発明は、デジタル信号がIICバスで転送される任意のシステムにおいて実施される場合があることは、当業者であれば理解されるであろう。他の信号及びシステムは、限定するものではないが、テレビ受信機に送出される等時性の情報、又は、たとえば、ケーブルモデム又は他の手段を介して、コンピュータ間で送出されるデジタル化されたデータを例示的に含む場合がある。
【0033】
本発明は、好適な設計を有するとして記載されてきたが、本発明は、この開示の範囲及び精神の範囲内で更に変更することができる。したがって、この出願は、本発明の一般概念を使用して任意に変更すること、使用すること、又は適合することをカバーすることが意図される。さらに、この出願は、本発明が属する技術分野、及び添付された特許請求の範囲の制限ない収容される技術分野で公知となるもの又は一般に実施されるものとして、この開示から逸脱することをカバーすることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明を実現するために好適なテレビ信号受信機の関連する部分を例示する回路図である。
【図2】図1のチューナの更なる詳細を例示するブロック図である。
【図3】本発明を実施するための例示的な処理を説明するフローチャートである。
Claims (16)
- デジタルバス(104,105)と
プロセッサ(101)を含み、該デジタルバスに接続され、クロック信号及び第一のデータ信号を出力し、該デジタルバスを通して第二のデータ信号を受けるための制御装置と、
ダウンコンバータに接続される雑音耐性のない装置とデータ記憶装置(122)とを有するチューナモジュールを含むフロントエンド装置と、
該デジタルバス(104,105)と該チューナモジュールとの間に接続される双方向性バッファ(109)とを備え、
該双方向性バッファは、第一の動作モードで、該チューナモジュールを該プロセッサから分離し、第二の動作モードで、該プロセッサからの該クロック信号及び該第一のデータ信号を該チューナモジュールに通過させ、該チューナモジュールからの該第二のデータ信号を該プロセッサに通過させる、
テレビ信号処理装置。 - 該双方向性バッファ(109)は、
該デジタルバスからの該クロック信号を該チューナモジュールに選択的に通過させる第一のトランジスタ(Q1)と、
該デジタルバスからの該第一のデータ信号を該雑音耐性のない装置(110)に選択的に通過させ、該チューナモジュールからの該第二のデータ信号を該デジタルバスに通過させる第二のトランジスタ(Q3)と、
を備える請求項1記載のテレビ信号処理装置。 - 該第一のトランジスタ(Q1)と該第二のトランジスタ(Q3)は、バイポーラ型接合トランジスタである、
請求項2記載のテレビ信号処理装置。 - 該デジタルバス(104,105)は、アイ・スクウェア・シーバスである、
請求項1記載のテレビ信号処理装置。 - 該チューナモジュール(110)は、可変周波数のトーンを発生する位相ロックループ(121)を備える、
請求項1記載のテレビ信号処理装置。 - 該周波数ダウンコンバータ(123)は、複数のテレビ信号(120)のうちの1つを該可変周波数のトーンのうちの1つと混合して、中間周波テレビ信号を発生するために該位相ロックループ(121)に接続される、
請求項5記載のテレビ信号処理装置。 - 該双方向性バッファは、選局イベントを生じさせるチャネル変更命令に応答して、該第二の動作モードで動作する、
請求項6記載のテレビ信号処理装置。 - 該双方向性バッファは、該第二の動作モードで、該チャネル変更命令の受信に応じて所定の時間動作し、その後、該第一の動作に自動的に戻る、
請求項7記載のテレビ信号処理装置。 - テレビ信号受信機における雑音源からチューナモジュール(110)を分離する方法であって、
プロセッサ(101)からのクロック信号及び第一のデータ信号をデジタルバス(104,105)に送出するステップと、
該デジタルバスを介して、該クロック信号及び該第一のデータ信号を該チューナモジュールで受けるステップと、
該チューナモジュールからの第二のデータ信号を、該チューナモジュールを該デジタルバスに選択的に接続する双方向性のバッファに送出するステップと、
該デジタルバス及び該双方向性バッファ(109)を介して、該第二のデータ信号を該プロセッサ(101)で受けるステップとを備え、
該双方向性バッファは、第一の動作モードで、該チューナモジュールを該プロセッサから分離し、第二の動作モードで、該デジタルバスからの該クロック信号及び該第一のデータ信号を雑音耐性のない装置に通過させ、該チューナモジュールからの該第二のデータ信号を該デジタルバスに通過させる、
方法。 - 該クロック信号を受ける前記ステップは、第一のトランジスタ(Q1)を介して、該デジタルバスからの該クロック信号を該チューナモジュールに選択的に通過させるステップを備え、
該第二のデータ信号を受ける前記ステップは、第二のトランジスタ(Q3)を介して、該デジタルバスからの該第一のデータ信号を該チューナモジュールに選択的に通過させ、該チューナモジュールからの該第二のデータ信号を該デジタルバスに通過させるステップを備える、
請求項9記載の方法。 - 該第一のトランジスタ(Q1)及び該第二のジストランタ(Q3)は、バイポーラ型接合トランジスタである、
請求項10記載の方法。 - 該チューナモジュールは、可変周波数のトーンを発生する位相ロックループ(121)を備える、
請求項9記載の方法。 - 該チューナモジュールは、該位相ロックループ(121)に接続され、複数のテレビ信号(120)のうちの1つを該可変周波数のトーンのうちの1つと混合して、中間周波のテレビ信号を発生するための周波数ダウンコンバータをさらに備える、
請求項12記載の方法。 - 選局イベントを始動するチャネル変更命令を受信するステップをさらに備え、
該双方向性バッファは、該第二の動作モードで、該プロセッサが該選局イベントに応答して該チューナモジュールに選局命令を送出することを可能にするために動作する、
請求項13記載の方法。 - 該チャネル変更命令を受信する前記ステップは、
該双方向性バッファが、該選局イベントが始動された後であって所定の時間が経過した後に該第一の動作モードに戻り、該チューナモジュールを該プロセッサから分離するステップを備える、
請求項14記載の方法。 - 該クロック信号、該第一のデータ信号及び該第二のデータ信号は、アイ・スクウェア・シーバスを介して転送される、
請求項9記載の方法。
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