JP2005500463A - ガス交換弁を制御するための装置 - Google Patents

ガス交換弁を制御するための装置 Download PDF

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Abstract

内燃機関のガス交換弁を制御するための装置が提案される。この装置は、それぞれ1つのガス交換弁(10)に対応配置された液圧式の弁アクチュエータ(11)を有している。この弁アクチュエータ(11)は、ガス交換弁(10)に作用する1つの作動ピストン(13)と、この作動ピストン(13)によって仕切られた液圧的な2つの作業室(121,122)とを備えている。両作業室(121,122)のうち、ガス交換弁(10)を閉鎖方向に負荷する第1の作業室(121)は、圧力下にある流体で常に充填されており、ガス交換弁(10)を開放方向に負荷する第2の作業室(122)は、電気的な第1の制御弁(24;26)と電気的な第2の制御弁(25;27)とを介して、圧力下にある流体で交互に充填可能であると共に放圧可能である。費用低減のためには、1つの燃焼シリンダの吸気弁または排気弁として使用された2つのガス交換弁(10)を操作する一対の弁アクチュエータ(11)のための、有利には弁ユニットにまとめられた第2の制御弁(25,27)が、1つの共通の電気的な制御信号によって制御される。

Description

【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の、内燃機関の燃焼シリンダに設けられたガス交換弁を制御するための装置から出発する。
【0002】
このような形式の公知の装置(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19826047号明細書参照)では、対応配置されたガス交換弁の弁プランジャに一体に結合された作動ピストンを備えた各弁アクチュエータがその第1の作業室で常に高圧源に接続されていて、第2の作業室で、一方では、高圧源に通じる供給管路を交互に開閉する電気的な第1の制御弁に接続されていて、他方では、放圧管路を交互に開閉する第2の制御弁に接続されている。電気的な制御弁は、ばね戻しを伴った2ポート2位置電磁弁として形成されている。制御弁が通電されていない場合には、第1の作業室は相変わらず高圧下にあるのに対して、第2の作業室は高圧源から分離されていて、放圧管路に接続されている。ガス交換弁が閉鎖されている。このガス交換弁を開放するためには、両制御弁が通電される。切り換えられた制御弁によって、弁アクチュエータの第2の作業室が、一方では、第2の制御弁によって放圧管路に対して遮断され、他方では、第1の制御弁によって、高圧源に通じる供給管路に接続される。ガス交換弁が開放する。この場合、開放行程の量と開放速度とは、電気的な第1の制御弁に供給される電気的な制御信号の形成に関連している。ガス交換弁を、規定された開放位置に保持するためには、第1の制御弁が次いで無通電状態に切り換えられ、これによって、第1の制御弁が、弁アクチュエータの第2の作業室に通じる供給管路を遮断する。こうして、制御信号を発生させるための電気的な制御装置によって、ガス交換弁の弁開放位置を全て調整することができる。1つのガス交換弁を制御するためには、それぞれ2つの電気的な制御弁が必要となる。両制御弁は、対応配置された弁アクチュエータを適宜に液圧で負荷する。
【0003】
発明の利点
請求項1の特徴を備えた、ガス交換弁を制御するための本発明による装置は、吸気弁または排気弁として内燃機関の燃焼シリンダに使用された両ガス交換弁を一緒に閉鎖するために1つの弁アクチュエータ対の第2の両制御弁を結びつけることによって、弁制御に用いられる制御信号を発生させるための算出手間が低減され、制御装置では、所属の最終段または増幅器段を備えた制御信号出口が節約されるという利点を有している。さらに、互いに別個に制御される第1の制御弁を維持することによって、吸気弁または排気弁の開放行程を互いに異なる量でかつ時間的にずらして実施することができる。
【0004】
その他の請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した、ガス交換弁を制御するための装置の有利な構成および改良形が可能となる。
【0005】
本発明の有利な構成によれば、1つの弁アクチュエータ対のための第2の両制御弁が、1つの共通の電気的な制御入力部を備えた構造上の弁ユニットとして形成されている。これによって、1つの完全な制御弁が節約され、制御装置から弁ユニットの制御入力部へのただ1つの信号線路しか必要とならない。
【0006】
最も単純な事例では、本発明の有利な構成によれば、弁ユニットが、2ポート2位置電磁弁として形成されており、該2ポート2位置電磁弁が、2つの切換位置と、制御される2つの弁接続部とを備えており、両弁接続部のうち、一方の弁接続部が、1つの放圧管路に接続されており、他方の弁接続部が、それぞれ1つの接続管路を介して両弁アクチュエータの第2の作業室に接続されている。この事例では、ガス交換弁の互いに異なる行程時に、多く開放された方のガス交換弁の弁アクチュエータから、少なく開放された方のガス交換弁の弁アクチュエータへの流体の流入を阻止するために、接続管路内に、2ポート2位置電磁弁に向けられた通流方向を備えたそれぞれ1つの逆止弁が挿入されなければならない。常に同一のガス交換弁がより早くまたはより多く開放される場合には、逆止弁を、より多くまたはより早く開放しない方のガス交換弁に対応配置された弁アクチュエータのためにのみ設ければ十分である。さらに、制御信号の規定時には、1弁運転と2弁運転とが区別されなければならない。すなわち、一方のまたは両方のガス交換弁が閉鎖されなければならないかが区別されなければならない。なぜならば、このことは、ガス交換弁の閉鎖速度に影響を与えるからである。弁アクチュエータからの流体のより迅速な逃がしによって、1弁運転では、より迅速な閉鎖運動を達成することができる。
【0007】
本発明の有利な構成によれば、弁ユニットが、3ポート2位置電磁弁として形成されており、該3ポート2位置電磁弁が、2つの切換位置と、制御される3つの弁接続部とを備えており、これらの弁接続部のうち、第1の弁接続部が、1つの放圧管路に接続されており、第1の弁接続部に同時に接続可能なその他の両弁接続部が、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室に接続されている。ここでは、放圧管路に接続された、弁出口を形成する弁接続部が、開放状態において、その他の弁接続部の一方から、その他の弁接続部の他方への流体逆流が回避されるように大きく寸法設定される場合に弁ユニットと両弁アクチュエータとの間の接続管路内の逆止弁を省略することができる。しかし、ここでも、制御信号の規定時には、1弁運転と2弁運転とが区別されなければならない。
【0008】
本発明の有利な構成によれば、弁ユニットが、4ポート2位置電磁弁として形成されており、該4ポート2位置電磁弁が、2つの切換位置と、制御される4つの弁接続部とを備えており、これらの弁接続部のうち、第1の弁接続部と、第2の弁接続部とが、それぞれ1つの放圧管路に接続されており、第1の弁接続部に接続可能な第3の弁接続部と、第2の弁接続部に接続可能な第4の弁接続部とが、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室に接続されている。有利には、第1の弁接続部と第2の弁接続部とが、1つの流体リザーバに通じる放圧管路に互いに別個に接続されている。弁ユニットのこの構成では、一方のガス交換弁が開放されているかまたは両方のガス交換弁が開放されているかとは無関係にガス交換弁の常に同じ閉鎖速度が得られる。これによって、制御信号の算出が著しく簡単となる。
【0009】
本発明の有利な構成によれば、弁ユニットが、4ポート3位置電磁弁として形成されており、該4ポート3位置電磁弁が、3つの切換位置と、制御される4つの弁接続部とを備えており、これらの弁接続部のうち、2つの弁接続部が、それぞれ1つの放圧管路に接続されており、2つの弁接続部が、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室に接続されている。4ポート3位置電磁弁は、1つの切換位置で弁アクチュエータ対の第2の両作業室がそれぞれ1つの放圧管路に接続されていて、別の切換位置で弁アクチュエータ対の第2の両作業室が遮断されていて、さらに別の切換位置で弁アクチュエータ対の第2の両作業室の一方が遮断されていて、他方の作業室が一方の放圧管路に接続されているように形成されている。
【0010】
本発明の択一的な構成によれば、弁ユニットが、4ポート4位置電磁弁として形成されており、該4ポート4位置電磁弁が、4つの切換位置と、制御される4つの弁接続部とを備えており、これらの弁接続部のうち、2つの弁接続部が、それぞれ1つの放圧管路に接続されており、2つの弁接続部が、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室に接続されている。4ポート4位置電磁弁は、1つの切換位置で弁アクチュエータ対の第2の作業室が放圧管路に接続されていて、1つの別の切換位置で第2の両作業室が遮断されていて、その他の両切換位置で交互に弁アクチュエータ対の第2の両作業室の一方が一方の放圧管路に接続されていて、他方の作業室が遮断されているように形成されている。これによって、弁ユニットの構成の前記両変化形において、いまや、ガス交換弁を一緒に閉鎖することに対して付加的に両ガス交換弁を時間的にずらして閉鎖することもできることにより、機能の拡張を達成することができる。
【0011】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0012】
図1に回路図で示した装置は、内燃機関の燃焼シリンダに設けられた2つのガス交換弁を制御するために働く。燃焼シリンダは、通常、2つの吸気弁と2つの排気弁とを装備している。この場合、両ガス交換弁10は燃焼シリンダの吸気弁または排気弁を成している。図1には、燃焼シリンダの両吸気弁のための制御回路図しか示されていない。同じ回路図が燃焼シリンダの両排気弁に当てはまる。全部で16個のガス交換弁を備えた4気筒内燃機関には、8つの吸気弁と8つの排気弁とが設けられている。これらの吸気弁と排気弁との整然とした制御は1つの共通の電子的な制御装置30によって実施される。12個のガス交換弁を備えた4気筒内燃機関では、4つの個別シリンダにそれぞれ2つの吸気弁と1つの排気弁とが設けられている。以下に、例として1つの燃焼シリンダの2つの吸気弁の制御を説明する。同じ構成が残りのガス交換弁に相応に当てはまる。
【0013】
各ガス交換弁に対して、本発明による装置には1つの弁アクチュエータ11が設けられている。この弁アクチュエータ11は、作業シリンダ12内で軸方向に移動可能な調節ピストンもしくは作動ピストン13を有している。この作動ピストン13は、作業シリンダ12を、作動ピストン13によって仕切られた2つの液圧的な作業室121,122に分割していて、ガス交換弁10の弁プランジャ14に固く結合されている。図2には、弁アクチュエータ11が、対応配置されたガス交換弁10に相俟って拡大図で概略的に示してある。弁プランジャ14は、作動ピストン13とは反対の側の端部に皿状の弁シール面15を有している。この弁シール面15は、開放横断面を制御するために、内燃機関の燃焼シリンダのハウジング16に形成された弁座面17と協働する。作業シリンダ12は全部で3つの液圧接続部を有している。これらの液圧接続部のうち、1つの液圧接続部121aは作業シリンダ12の第1の作業室121に開口しており、2つの液圧接続部122a,122bは作業シリンダ12の第2の作業室122に開口している。
【0014】
さらに、本発明による装置は圧力供給装置22を有している。この圧力供給装置22は、流体リザーバ18と、高圧ポンプ19と、逆止弁20と、脈動減衰およびエネルギ蓄えのためのアキュムレータ21とから成っている。圧力供給装置22の、逆止弁20とアキュムレータ21との間に設けられた出口221は、管路23を介して両弁アクチュエータ11の液圧接続部121aに接続されているので、弁アクチュエータ11の第1の作業室121は常に、圧力供給装置22の出口221に加えられたほぼコンスタントな液圧で負荷されている。この液圧は種々異なる目標値に調整することができる。
【0015】
作業シリンダの第2の作業室122は作業シリンダ12の液圧接続部122a,122bによって、一方では電気的な第1の制御弁24;26を介して圧力供給装置22の出口221に接続可能であり、他方では液圧的な接続管路35,36と電気的な第2の制御弁25,27とを介して、それぞれ1つの放圧管路28,29に接続可能である。この放圧管路28,29自体は流体リザーバ18に開口している。制御弁24,25,26,27は全て切換弁、しかも、ばね戻しを伴った2ポート2位置電磁弁として形成されている。しかし、制御弁として比例弁が使用されてもよい。電気的な制御入力部は電気的な信号線路31,32,33,34を介して電子的な制御装置30に接続されている。この場合、電気的な信号線路31,33は第1の両制御弁24,26に向かって、制御装置30の、互いに別個の最終段を備えた互いに別個の信号出口301,303から延びているのに対して、第2の両制御弁25,27に通じる電気的な両信号線路32,34は、最終段または増幅器段を備えた1つの共通の信号出口302から延びている。
【0016】
各弁アクチュエータ11は、対応配置された第1の制御弁24および第2の制御弁25もしくは対応配置された第1の制御弁26および第2の制御弁27と共にアクチュエータハウジング37;38内に組み込まれている。このアクチュエータハウジング37;38は図1に破線で示してある。両アクチュエータハウジング37,38内の第2の両制御弁25,27を電子的な制御装置30の信号出口302を介して一緒に制御するためには、この信号出口302の最終段が適宜に設計されなければならない。
【0017】
両吸気弁もしくは両ガス交換弁10を制御するための装置の機能形式は次の通りである:
図1に示した基本位置もしくは休止位置では、制御弁24,25,26,27は全て通電されていない。この場合、第1の制御弁24,26はその遮断位置を占めていて、それぞれ対応配置された弁アクチュエータ11の第2の作業室122を圧力供給装置22の出口221に対して遮断しているのに対して、第2の制御弁25,27はその通流位置を占めていて、第2の作業室122を放圧管路28;29に接続している。各弁アクチュエータ11の第1の作業室121内に形成されたシステム圧によって作動ピストン13は、ガス交換弁10の弁シール面15が、内燃機関の燃焼シリンダのハウジング16に設けられた弁座面17に載置するまで、図2で見て上方に移動させられる。作動ピストン13は、図1に示した、弁アクチュエータ11の作業シリンダ12の内部の位置を占めており、ガス交換弁10は閉鎖されている。
【0018】
両ガス交換弁10を開放するためには、電子的な制御装置30によって、第2の制御弁25,27を切換制御するための制御信号が発生させられる。この制御信号は最終段での増幅後に信号出口302を介して、第2の制御弁25の電気的な制御入力部に到達するだけでなく、第2の制御弁27の電気的な制御入力部にも到達する。これによって、第2の制御弁25,27が同時にその遮断位置に移行される。この遮断位置では、第2の制御弁25,27は第2の作業室122を放圧管路28;29に対して遮断している。規定された時点で電子的な制御装置30からその信号出口301を介して、増幅された制御信号が第1の制御弁24の電気的な制御入力部に到達する。第1の制御弁24が切り換わり、第2の作業室122を圧力供給装置22の出口221に接続するので、いまや、システム圧が弁アクチュエータ11の第2の作業室122内にも加えられる。作動ピストン13の、第1の作業室121を仕切るピストン面は、作動ピストン13の、第2の作業室122を仕切るピストン面よりも小さく寸法設定されているので、作動ピストン13を図1および図2で見て下方に運動させる移動力が形成される。これによって、ガス交換弁10が開放される。このガス交換弁10の開放行程の量は第1の制御弁24;26の開放期間および開放速度に関連している。ガス交換弁10の所望の行程が達成された場合には、第1の制御弁24の通電が終了させられ、第1の制御弁24がその遮断位置に戻される。第2の作業室122内の圧力は保持されるので、ガス交換弁10は、占められた開放行程を不変に維持している。
【0019】
電子的な制御装置30は必要に応じて同時にまたは時間ずれを伴って第1の制御弁26に対する制御信号を発生させる。この制御信号は信号出口303を介して第1の制御弁26の電気的な制御入力部に到達する。第1の制御弁26が同様にその作業位置に切り換わり、移動させられる作動ピストン13を介して、前述したガス交換弁10とは異なる他方のガス交換弁10が開放される。この場合、開放行程の量は、前述したガス交換弁10の開放行程と同様にまたは前述したガス交換弁10の開放行程とは異なって規定されてよい。ここでも、所望の開放行程の達成後、制御装置30の信号出口303における制御信号が排除される。これによって、第1の制御弁26がその遮断位置に戻され、圧力下にある第2の作業室122を遮断する。
【0020】
両ガス交換弁10の、同じ時点で行われる閉鎖のためには、電子的な制御装置30の信号出口302における制御信号が排除され、第2の両制御弁25,27が戻しばねの戻し力によって休止位置に移行される。この休止位置では、第2の両制御弁25,27が両ガス交換弁10の第2の作業室122を放圧室28;29に接続している。第2の作業室122内の圧力が排除され、両弁アクチュエータ11の第1の作業室121内に形成されたシステム圧によってピストン13が作業シリンダ12内で図1および図2で見て上方に運動させられ、これによって、両ガス交換弁10が閉鎖される。
【0021】
図3〜図5に示した、内燃機関の燃焼シリンダに設けられた一対の同じガス交換弁、たとえば吸気弁または排気弁のための変更された制御装置は、図1で説明した制御装置とは異なり、図1に示した一対の弁アクチュエータ11を制御するための第2の両制御弁25,27がまとめられて1つの弁ユニット40を形成しており、この弁ユニット40と、それぞれ1つの弁アクチュエータ11に対応配置された第1の両制御弁24,26とを備えた弁アクチュエータ対が1つの共通のアクチュエータハウジング39内に組み込まれている。弁ユニット40の構成に応じて、図3および図4に示したように、ただ1つの共通の放圧管路28しか設けられていないかまたは、図5に示したように、同じく2つの放圧管路28,29が別個に流体リザーバ18に通じている。残りの構成部材に関して、図3〜図5に示した制御装置は、図1に示した残りの構成部材に合致しているので、同じ構成部材には同じ符号が付してある。
【0022】
図3に示した制御装置では、弁ユニット40が、ばね戻しを伴った2ポート2位置電磁弁41として形成されている。この2ポート2位置電磁弁41は、2つの切換位置と、制御される2つの弁接続部411,412とを有している。両弁接続部411,412のうち、弁接続部411は放圧管路28に接続されている。弁アクチュエータ対の弁アクチュエータ11の第2の作業室122から弁ユニット40に通じる両接続管路35,36は他方の弁接続部412に接続されている。各接続管路35,36内には、2ポート2位置電磁弁41に向けられた通流方向を備えた逆止弁42;43が配置されている。この逆止弁42,43は、ガス交換弁10の互いに異なる行程時に、多く開放された方のガス交換弁10の弁アクチュエータ11から、少なく開放された方のガス交換弁10の弁アクチュエータ11への流体流入が生ぜしめられることを阻止している。常に一方のガス交換弁10がより早くまたはより多く開放される場合には、対応配置された弁アクチュエータ11において、放圧管路28に通じる接続管路35;36内の逆止弁42;43が、ある程度の機能制限を甘受して省略されてよい。
【0023】
図4に示した制御装置は、弁ユニット40の異なった構成の点でしか図3に示した制御装置と異なっていない。ここでは、弁ユニット40が3ポート2位置電磁弁44として形成されている。この3ポート2位置電磁弁44は、2つの切換位置と、制御される3つの弁接続部441,442,443とを備えている。これらの弁接続部441,442,443のうち、第1の弁接続部441は放圧管路28に接続されており、第1の弁接続部441に同時に接続可能なその他の両弁接続部442,443は、それぞれ1つの接続管路35,36を介して両弁アクチュエータ11の第2の作業室122に接続されている。弁出口を形成する、放圧管路28に接続された弁接続部441は、3ポート2位置電磁弁44の開放状態において、一方の弁接続部442から他方の弁接続部443への流体の逆流または逆に他方の弁接続部443から一方の弁接続部442への流体の逆流が回避されるように大きく寸法設定されている。当然ながら、3ポート2位置電磁弁44の閉鎖状態では、両弁接続部442,443の間に接続は存在していない。図3の実施例で接続管路35,36内に必要となる逆止弁はここでは省略することができる。
【0024】
図5に示した制御装置の実施例では、弁ユニット40が4ポート2位置電磁弁45として形成されている。この4ポート2位置電磁弁45は、2つの切換位置と、制御される4つの弁接続部451,452,453,454とを備えている。これらの弁接続部451,452,453,454のうち、第1の弁接続部451は放圧管路28に接続されており、第2の弁接続部452は放圧管路29に接続されている。また、第1の弁接続部451に接続可能な第3の弁接続部453は接続管路35に設けられており、第2の弁接続部452に接続可能な第4の弁接続部454は接続管路36に設けられている。さらに、両接続管路35,36は弁アクチュエータ対の弁アクチュエータ11の第2の作業室122に通じている。
【0025】
弁ユニット40のこの構成によって、図3および図4に示した弁ユニット40の構成とは異なり、単に一方のガス交換弁10しか開放されていないかまたは両方のガス交換弁10が開放されているかとは無関係にガス交換弁10の常に同じ閉鎖速度が得られる。これに対して、図3および図4に示した弁ユニット40の構成では、1弁運転と2弁運転とが区別されなければならない。なぜならば、単に一方のガス交換弁10しか開放されていないかまたは両方のガス交換弁10が開放されているかという事実が、ガス交換弁10の閉鎖速度に影響を与えるからである。1弁運転および2弁運転で同じ閉鎖時点を達成したい場合には、電子的な制御装置30の信号出口302を介して供給される制御信号が適宜に規定されなければならない。
【0026】
図5に示した制御装置の機能の拡張は、弁ユニット40が4ポート3位置電磁弁46または4ポート4位置電磁弁47として実現される場合に達成することができる。4ポート3位置電磁弁46は図6に回路図で示してあり、4ポート4位置電磁弁47は図7に回路図で示してある。4ポート3位置電磁弁46は、3つの切換位置と、制御される4つの弁接続部461,462,463,464とを有しており、4ポート4位置電磁弁47は、4つの切換位置と、制御される4つの弁接続部471,472,473,474とを有している。図5で説明した4ポート2位置電磁弁45に対して、4ポート3位置電磁弁46は付加的な1つの切換位置で一方の弁アクチュエータ11の第2の作業室122を接続管路35を介して放圧管路28に接続していて、他方の弁アクチュエータ11の第2の作業室122を接続管路36の閉鎖によって遮断している。これによって、図3および図4に示した別の弁ユニット40のように、両ガス交換弁10を同じ時点で一緒に閉鎖することが可能となるだけでなく、一方のガス交換弁10を他方のガス交換弁10に対して時間的にずらして制御することも可能となる。
【0027】
図7に示した4ポート4位置電磁弁47では、図6に示した4ポート3位置電磁弁46に比べて、第4の切換位置で一方の弁アクチュエータ11の第2の作業室122が接続管路36を介して放圧管路29に接続されているのに対して、他方の弁アクチュエータ11の第2の作業室122は接続管路35を介して遮断されている。これによって、選択的に一方のまたは他方のガス交換弁10を他方のガス交換弁10に対して時間的にずらして制御することが可能となる。
【0028】
本発明は、説明した実施例に限定されるものではない。したがって、種々異なる実施例で説明したnポートn位置電磁弁(n≧2)25,27,41,44,45,46,47の代わりに、通電されずに開放したり、通電されずに遮断されるような弁が使用されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
内燃機関の1つの燃焼シリンダに配置された2つのガス交換弁を制御するための装置の回路図である。
【図2】
内燃機関の1つの燃焼シリンダに設けられた一方のガス交換弁の概略図である。
【図3】
内燃機関の1つの燃焼シリンダに配置された2つのガス交換弁を制御するための装置の第1の変化実施例の回路図である。
【図4】
内燃機関の1つの燃焼シリンダに配置された2つのガス交換弁を制御するための装置の第2の変化実施例の回路図である。
【図5】
内燃機関の1つの燃焼シリンダに配置された2つのガス交換弁を制御するための装置の第3の変化実施例の回路図である。
【図6】
図5に示した装置に設けられた弁ユニットの1つの択一的な実施例を示す図である。
【図7】
図5に示した装置に設けられた弁ユニットの別の択一的な実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 ガス交換弁、 11 弁アクチュエータ、 12 作業シリンダ、 13 作動ピストン、 14 弁プランジャ、 15 弁シール面、 16 ハウジング、 17 弁座面、 18 流体リザーバ、 19 高圧ポンプ、 20 逆止弁、 21 アキュムレータ、 22 圧力供給装置、 23 管路、 24 第1の制御弁、 25 第2の制御弁、 26 第1の制御弁、 27 第2の制御弁、 28 放圧管路、 29 放圧管路、 30 制御装置、 31 信号線路、 32 信号線路、 33 信号線路、 34 信号線路、 35 接続管路、 36 接続管路、 37 アクチュエータハウジング、 38 アクチュエータハウジング、 39 アクチュエータハウジング、 40 弁ユニット、 41 2ポート2位置電磁弁、 42 逆止弁、 43 逆止弁、 44 3ポート2位置電磁弁、 45 4ポート2位置電磁弁、 46 4ポート3位置電磁弁、 47 4ポート4位置電磁弁、 121 作業室、 121a 液圧接続部、 122 作業室、 122a,122b 液圧接続部、 221 出口、 301 信号出口、 302 信号出口、 303 信号出口、 411,412 弁接続部、 441,442,443 弁接続部、 451,452,453,454 弁接続部、 461,462,463,464 弁接続部、 471,472,473,474 弁接続部

Claims (10)

  1. 内燃機関の燃焼シリンダに設けられたガス交換弁を制御するための装置であって、それぞれ1つのガス交換弁(10)に対応配置された液圧式の弁アクチュエータ(11)が設けられており、該弁アクチュエータ(11)が、ガス交換弁(10)に作用するそれぞれ1つの作動ピストン(13)と、該作動ピストン(13)によって仕切られた2つの作業室(121,122)とを有しており、両作業室(121,122)のうち、ガス交換弁(10)を閉鎖方向に負荷する第1の作業室(121)が、圧力下にある流体で常に充填されており、ガス交換弁(10)を開放方向に負荷する第2の作業室(122)が、電気的な第1の制御弁(24;26)と電気的な第2の制御弁(25;27)とを介して充填・放圧可能である形式のものにおいて、吸気弁または排気弁として燃焼シリンダに使用された2つのガス交換弁(10)を操作する一対の弁アクチュエータ(11)のための第2の制御弁(25,27)が、1つの共通の電気的な制御信号によって制御されていることを特徴とする、ガス交換弁を制御するための装置。
  2. 第2の両制御弁(25,27)の電気的な制御入力部が、電子的な制御装置(30)の同一の信号出口(302)に接続されている、請求項1記載の装置。
  3. 1つの弁アクチュエータ対に対応配置された第2の両制御弁(25,27)が、1つの共通の電気的な制御入力部を備えた弁ユニット(40)として形成されている、請求項1または2記載の装置。
  4. 弁ユニット(40)が、4ポート2位置電磁弁(45)として形成されており、該4ポート2位置電磁弁(45)が、2つの切換位置と、制御される4つの弁接続部(451,452,453,454)とを備えており、これらの弁接続部(451,452,453,454)のうち、第1の弁接続部(451)と、第2の弁接続部(452)とが、それぞれ1つの放圧管路(28,29)に接続されており、第1の弁接続部(451)に接続可能な第3の弁接続部(453)と、第2の弁接続部(452)に接続可能な第4の弁接続部(454)とが、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室(122)に接続されている、請求項3記載の装置。
  5. 弁ユニット(40)が、3ポート2位置電磁弁(44)として形成されており、該3ポート2位置電磁弁(44)が、2つの切換位置と、制御される3つの弁接続部(441,442,443)とを備えており、これらの弁接続部(441,442,443)のうち、第1の弁接続部(441)が、1つの放圧管路(28)に接続されており、第1の弁接続部(441)に同時に接続可能なその他の両弁接続部(442,443)が、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室(122)に接続されている、請求項3記載の装置。
  6. 弁ユニット(40)が、2ポート2位置電磁弁(41)として形成されており、該2ポート2位置電磁弁(41)が、2つの切換位置と、制御される2つの弁接続部(411,412)とを備えており、両弁接続部(411,412)のうち、一方の弁接続部(411)が、1つの放圧管路(28)に接続されており、他方の弁接続部(412)が、それぞれ1つの接続管路(35,36)を介して弁アクチュエータ対の第2の作業室(122)に接続されており、少なくとも1つの接続管路(35,36)内に、2ポート2位置電磁弁(41)に向けられた通流方向を備えた逆止弁(42,43)が配置されている、請求項3記載の装置。
  7. 弁ユニット(40)が、4ポート3位置電磁弁(46)として形成されており、該4ポート3位置電磁弁(46)が、3つの切換位置と、制御される4つの弁接続部(461,462,463,464)とを備えており、これらの弁接続部(461,462,463,464)のうち、2つの弁接続部(461,462)が、それぞれ1つの放圧管路(28,29)に接続されており、2つの弁接続部(463,464)が、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの作業室(122)に接続されており、1つの切換位置で第2の両作業室(122)がそれぞれ1つの放圧管路(28,29)に接続されていて、1つの別の切換位置で第2の両作業室(122)が遮断されていて、第3の切換位置で第2の両作業室(122)の一方が遮断されていて、他方の作業室(122)が一方の放圧管路(28)に接続されているように、4ポート3位置電磁弁(46)が形成されている、請求項3記載の装置。
  8. 弁ユニット(40)が、4ポート4位置電磁弁(47)として形成されており、該4ポート4位置電磁弁(47)が、4つの切換位置と、制御される4つの弁接続部(471,472,473,474)とを備えており、これらの弁接続部(471,472,473,474)のうち、2つの弁接続部(471,472)が、それぞれ1つの放圧管路(28,29)に接続されており、2つの弁接続部(473,474)が、弁アクチュエータ対のそれぞれ1つの第2の作業室(122)に接続されており、1つの切換位置で弁アクチュエータ対の第2の作業室(122)が放圧管路(28,29)に接続されていて、1つの別の切換位置で第2の作業室(122)が遮断されていて、その他の両切換位置で交互に第2の両作業室(122)の一方が一方の放圧管路(28;29)に接続されていて、第2の作業室(122)の他方が遮断されているように、4ポート4位置電磁弁(47)が形成されている、請求項3記載の装置。
  9. 各弁アクチュエータ(11)が、有利には2ポート2位置電磁弁として形成された対応配置された第1の制御弁(24;26)および第2の制御弁(25;27)と共にアクチュエータハウジング(37;38)内に組み込まれている、請求項1または2記載の装置。
  10. 1つの弁アクチュエータ対の両弁アクチュエータ(11)と、対応配置された制御弁(24,26,40)とが、1つの共通のアクチュエータハウジング(39)内に組み込まれている、請求項3から8までのいずれか1項記載の装置。
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