JP2005500460A - 可変の弁開放横断面を有する弁機構 - Google Patents

可変の弁開放横断面を有する弁機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、可変の弁開放横断面を有する弁機構であって、弁機構が内燃機関の貫流開口に配置されていて、ガス交換弁を有しており、該ガス交換弁が、弁ばねの力によって負荷されていて、弁制御ユニットによってガイドの内部を軸方向において往復動するように摺動可能である形式のものに関する。
このような形式の弁機構において、本発明の構成では、ガス交換弁(12)に対して同軸的にシールスライダ(10)が配置されており、該シールスライダ(12)が、連結ばね(24)の力によって負荷されていて、弁制御ユニットによって軸方向で往復動するように摺動可能であり、シールスライダ(10)のポジションがガス交換弁(12)に対して軸方向において、調節ユニットによって変化可能である。

Description

【0001】
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の、可変の弁開放横断面を有する弁機構に関する。
【0002】
従来の技術
自動車の駆動機械として内燃機関を使用することは公知である。この場合空気・燃料混合物は作業室内において圧縮されて添加される。この際に発生するエネルギは機械的な仕事に変換される。空気もしくは空気・燃料混合物を弁(吸気弁)を介して作業室に供給すること、もしくは燃焼生成物を弁(排気弁)を介して作業室から排出することが公知である。このような弁の制御には、内燃機関の効率を規定するために大きな意味がある。特に弁の制御を介して作業室におけるガス交換が制御される。
【0003】
カム軸制御装置の他に、電気液圧式の弁制御装置を使用することも公知である。電気液圧式の弁制御装置は、可変の又は完全可変の弁制御の可能性を提供するので、ガス交換の最適化ひいては内燃機関の機関効率の上昇が可能になる。
【0004】
電気液圧式の弁制御装置は、液圧式に操作可能な制御弁を有しており、この制御弁の制御弁ピストンは、吸気弁もしくは排気弁の弁体を操作し、該弁体を弁座(弁座リング)に対して接近・離反運動させる(弁の開閉運動)。液圧媒体の圧力制御によって、制御弁は制御することができる。圧力制御はこの場合、液圧回路に接続された電磁弁を介して行われる。可能な限り最適なガス交換を達成できるようにするために、制御弁の可能な限り高い切換え速度が望まれている。このような高い切換え速度によって、吸気弁もしくは排気弁の弁体は高い速度で弁座リングに衝突する。これによって一方では騒音が発生し、かつ他方では弁パートナがかなり大きな摩耗にさらされることになる。
【0005】
例えばヨーロッパ特許第0455761号明細書には、内燃機関用の液圧式の弁制御装置が開示されている。この公知の構成の技術的な根本原理は、機関弁を液圧媒体の制御された圧力を用いてシフトさせることにある。この構成では電子制御装置が電磁弁を制御し、この電磁弁がアキュムレータピストン(Speicherkolben)の運動を制御し、このアキュムレータピストンを介して機関弁の行程が変化させられるようになっている。
【0006】
ヨーロッパ特許公開第0512698号明細書には、内燃機関用の調節可能な弁装置が開示されている。この公知の構成は、回転するカム軸のカムを介して機械的に弁制御を行う1つの例を示している。
【0007】
米国特許第4777915号明細書には、内燃機関用の電磁式の弁制御装置が開示されている。電磁式の弁制御装置の類似の構成は、ヨーロッパ特許公開第0471614号明細書に基づいて公知である。これらの公知の構成では、弁が電磁力によって異なったポジションへと往復動させられる。電磁石はこの場合シリンダヘッドのケーシング部分の内部において、2つの異なった領域に配置されている。電磁石を交互に作動させることによって、弁は択一的に、弁の開放位置と閉鎖位置とにそれぞれ相当する2つの終端位置に移動させられる。そして弁のこの両終端位置において、空気・燃料混合物の燃焼室に通じる貫流開口が完全に開放されるか又は閉鎖される。
【0008】
ヨーロッパ特許第0551271号明細書に基づいて公知の別の構成は、皿形弁を備えた弁機構であり、この皿形弁は、内燃機関の貫通部に配置されている。この公知の構成の基本原理は、弁皿が2部分から成っていることにあり、この場合弁皿の一方の半部は、単に、弁皿の他方の半部の部分行程しか実施しない。
【0009】
上に述べた弁制御のための公知の構成もしくは解決策における欠点としては、特に、弁機構がその複雑化された構造に基づいて製造及び組立てが面倒である、ということが挙げられる。このことは、製造及び組立てのコストにネガティブな影響を及ぼす。さらに前記公知の構成では、弁を制御するために極端に高い速度及び大きな力が必要であり、その結果必然的に、弁機構の各部分が強く摩耗されることに基づいて、弁制御装置は故障しやすくなってしまう。
【0010】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明による弁機構には、公知のものとは異なり、簡単な手段で可変の弁開放横断面が得られるという利点がある。本発明の特徴的な構成、すなわち、ガス交換弁に対して同軸的にシールスライダが配置されており、該シールスライダが、連結ばねの力によって負荷されていて、弁制御ユニットによって軸方向で往復動するように摺動可能であり、軸方向におけるガス交換弁に対するシールスライダのポジションが、調節ユニットによって変化可能であり、該調節ユニットが主として作業シリンダと調整弁とから成っていて、作業シリンダ内に、作業媒体によってシフト可能な調整ピストンが配置されている、という本発明の特徴的な構成によって、単純な構造を有していて確実かつ持続的に機能する弁機構が得られる。本発明の利点として特に、可変の弁開放横断面を生ぜしめることができ、それぞれ個々の弁を個別に調整できるということが挙げられる。本発明による弁機構ではまた、すべての排気弁及び吸気弁を一緒に又はシリンダ毎に調整することも可能である。可変の弁開放横断面は本発明による弁機構によって、有利な形式で、比較的低い速度でかつ大きな力なしに生ぜしめることが可能であり、その結果本発明による弁機構の故障発生率は極めて低くなる。本発明による弁機構はその単純な構造に基づいて、安価に製造及び組み立てることができる。本発明によって有利な形式で可変の弁制御装置が形成され、この弁制御装置によって、ガス交換の最適化ひいては内燃機関の機関効率の上昇が可能になる。
【0011】
本発明の別の有利な構成では、弁制御ユニットがカム軸である。
【0012】
本発明の別の有利な構成では、ガス交換弁が、回転対称的な基本構造を有していて、弁軸から成っており、該弁軸の下端部に弁皿が配置されている。
【0013】
本発明の別の有利な構成では、弁皿が円錐形の周面を有していて、該周面が、ガス交換弁のシール座を形成している。
【0014】
本発明のさらに別の有利な構成では、弁機構の閉鎖位置においてガス交換弁のシール座が、それぞれ直接、シールスライダのシール座とシリンダヘッドの弁座リングとに接触している。
【0015】
さらにまた本発明の別の有利な構成では、シールスライダがブシュ状の支承体から成っており、該支承体が、シリンダヘッドのガイドの内部において軸方向で往復動するように摺動可能に配置されている。
【0016】
上に述べた本発明の有利な構成によって、空気もしくは空気・燃料混合物の供給は極めて高い精度で調整することができ、ひいては内燃機関の高い効率を得ることができる。
【0017】
図面
次に図面を参照しながら本発明の実施例を詳説する。
【0018】
図1は、本発明による弁機構を備えたシリンダヘッドを示す断面図である。
【0019】
図2は、本発明による弁機構のシールスライダを示す斜視図である。
【0020】
図3は、本発明による弁機構の調整スライダの液圧式の調節ユニットを示す回路図である。
【0021】
図4は、本発明による弁機構の調整スライダの液圧式の調節ユニットの調整弁を示す断面図である。
【0022】
実施例の記載
4つの図面には本発明による弁機構の個々の部分が概略的に、かつ本発明にとって重要な構成部材だけが示されている。本発明による弁機構の同一部分には、図面において同一符号が使用され、同一部分については原則的に一度しか説明しない。
【0023】
図1には本発明による弁機構が、内燃機関のシリンダヘッド8に配置された状態で示されている。弁機構はガス交換弁12を有しており、このガス交換弁12は弁ばね16の力によって負荷されている。ガス交換弁12はガイドの内部を軸方向において往復動するように摺動可能であり、この摺動運動は弁制御ユニットによって生ぜしめられる。本発明の有利な構成では、弁制御ユニットとしてカム軸(図示せず)が設けられている。
【0024】
ガス交換弁12は回転対称的な基本構造を有していて、弁軸14から成っており、この弁軸14の下端部には弁皿20が配置されている。図1には弁機構がガス交換弁12の閉鎖位置において示されている。この場合ガス交換弁12のシール座28はそれぞれ直接的に、シールスライダ10のシール座30とシリンダヘッド18の弁座リング22とに接触している。
【0025】
ガス交換弁12の構造及び作用形式は一般的に知られているので、本明細書においてはそれについて詳しくは触れない。
【0026】
本発明では、ガス交換弁12に対して同軸的にシールスライダ10が配置されている。シールスライダ10は連結ばね24の力によって負荷されていて、軸方向において往復動するように摺動可能である。シールスライダ10の摺動運動は同様に、ガス交換弁12の摺動運動を制御するカム軸によって生ぜしめられる。
【0027】
図2にはシールスライダ10が単独で斜視図によって示されている。このシールスライダ10は主として支承体40とシール体38とから成っている。シールスライダ10の支承体40は、ブシュ状に形成されていて、シリンダヘッド18のガイドの内部において軸方向で往復動するように摺動可能に配置されている。シールスライダ10は下端部に、円筒形のシール体38を有しており、このシール体38の外面はシール座30を形成している。シール体38は結合ロッド42を介して支承体40と結合されている。
【0028】
支承体40には、その上端部の近傍にストッパ円板26が固定されている。組立てを容易にするために、このストッパ円板26は2つの部分から成っている。ストッパ円板26の両部分は緊締リング36によって取り囲まれており、この緊締リング36によってストッパ円板26の両部分はまとめられる。
【0029】
シール体38と支承体40との間における結合形式は、貫流する空気のためもしくは空気・燃料混合物のために十分な空間が存在するように設計されている。空気もしくは空気・燃料混合物の流入のためにも流出のためにも、これによって有利な形式でシールスライダ10の内部には、前記媒体の妨げられない貫流のための十分に大きな貫流開口が得られる。
【0030】
図3には、調整弁44を備えた液圧式の調節ユニットのための回路図が示されており、この調整弁44を用いて、作業シリンダ52の内部に摺動可能に配置された調節ピストン46を介して、ガス交換弁12に対するシールスライダ10のポジションを調整することができる。自体公知の3ポート3位置弁として形成された調整弁44は、3つの別個の作業室を有しており、これらの作業室を介して、作業室52への液圧オイルの供給及び作業室52からの液圧オイルの戻し、並びに液圧オイルの貫流の完全な遮断を行うことができる。調整弁44の作業室はそのために調整弁44の摺動によって、異なった3つの切換え位置A,B,Cにもたらすことができる。
【0031】
図4には、液圧式の調節ユニットの調整弁44の構造が断面図で示されている。
【0032】
調整弁44は3つの接続部を備えたケーシング56から成っている。これらの接続部はそれぞれ、圧力接続部60と戻し管路54とシリンダ接続部58である。圧力接続部60を介して液圧オイルは、オイルポンプ50によって生ぜしめられる圧力によって調整弁44に供給される。戻し管路54を介して液圧オイルは、調整弁44からオイル容器48(図4には図示せず)へと流出することができる。シリンダ接続部58は調節ユニットの作業シリンダ52と接続されていて、作業シリンダ52への液圧オイルの供給及び作業シリンダ52からの液圧オイルの排出のために働く。シリンダ接続部58は調整弁44の片側においてほぼその真ん中に配置されている。圧力接続部60及び戻し管路56は調整弁44の対向して位置する側に設けられていて、それぞれ調整弁44の前端部もしくは後端部の近傍に配置されている。
【0033】
調整弁44のケーシング88の内部には、調節ピン90が軸方向摺動可能に配置されている。調節ピン90はその一方の端部で行程駆動装置84と結合されており、この行程駆動装置84によって調節ピン90の軸方向摺動運動が生ぜしめられる。調節ピン90は常にばね78の力によって負荷されており、これによって調節ピン90に結合されたストッパが、調整弁44のケーシング88の支承部86に押し付けられる。調節ピン90はその反対側の端部において、調整弁44のケーシング88のシール座坦体72の孔内部において支承されている。
【0034】
調節ピン90には、互いに間隔をおいて第1の連行円板64と第2の連行円板66とが固定されている。第1の連行円板64は第1のシール円板68を支持するために、かつ第2の連行円板66は第2のシール円板70を支持するために働き、両シール円板68,70は調節ピン90に沿って軸方向摺動可能であり、かつ両シール円板68,70の間には圧縮ばね80が配置されており、この圧縮ばね80の力に酔えシールスライダ68,70はそれぞれ対応配置された連行円板64,66に接触させられる。第1のシールスライダ68は円錐形に形成された外面を有しており、この外面は調整弁44のケーシング88のシール座74に対応している。第2のシール円板70も同様に円錐形に形成された外面を有しており、この外面は調整弁44のシール座坦体72のシール座76に対応している。
【0035】
図1及び図2に示された弁機構の作用形式は以下の通りである:
本発明の有利な構成ではカム軸(図示せず)である弁制御ユニットによって、ガス交換弁12は開閉させることができる。ガス交換弁12は汎用の弁駆動装置におけるように、カム軸を介して弁軸14を下方に向かって押圧され、この際にガス交換弁12の運動経過が制御される。この場合、タペット、旋回レバー、ドラッグレバーもしくはロッカーアーム及びこれに類したものの技術的な原理に基づくすべての公知の方法が使用可能である。
【0036】
カム軸44は弁ばね16の戻し力に抗して働き、この弁ばね16はシリンダヘッド18と、ガス交換弁12と一緒に運動する弁皿20とに支持されている。カム軸44の回動によってガス交換弁12は、下方に向かって押圧され、ガス交換弁12のシール座28は弁座リング22から持ち上がる。
【0037】
所定の予負荷下にある連結ばね24を介して、シールスライダ10は一緒に運動させられる。連結ばね24は弁皿20と、シールスライダ10に結合されたストッパ円板26とに支持されている。これによってシールスライダ10のシール座30はガス交換弁12のシール座28に押圧される。シール体38と弁座リング22との間にはリング間隙シールが存在しているので、極めて僅かな空気量(漏れ)しか燃焼室32内に達することができない。
【0038】
ガス交換弁12ひいてはシールスライダ10は、ストッパ円板26が調整スライダ34に当接するまで、カム経過に追従する。
【0039】
調整スライダ34は弁軸14の軸線方向においてその出発ポジションを、ガス交換弁12に対して移動調節可能である。この場合調整スライダ34は、相応な調節ユニット(この調節ユニットについては、液圧式の調節ユニットの有利な構成が図3及び図4に示されている)を介してしか調節することができない。調節が行われない場合には、たとえ外的な力が調整スライダ34に作用しても、調整スライダ34のポジションは弁機構の内部において固定したままである。また、調節ユニットを電気式又は空圧式に構成することも可能である。
【0040】
ストッパ円板26が調整スライダ34に衝突するや否や、シールスライダ10はガス交換弁12の開放方向における運動をもはや実施することができない。ガス交換弁12はカム軸によってさらに運動させられるので、ガス交換弁12のシール座28はシールスライダ10のシール座30から持ち上がり、この際に空気が燃焼室32内に進入することができる。連結ばね24はこの場合圧縮される。
【0041】
ガス交換弁12がカム軸の閉鎖勾配面に追従すると、ガス交換弁12は弁ばね16によって閉鎖方向に押圧される。そしてガス交換弁12のシール座28はシールスライダ10のシール座30に接触する。シールスライダ10は、ガス交換弁12のシール座28が弁座リング22に接触してガス交換弁12が閉鎖されるまで、連行される。
【0042】
ガス交換弁12ひいてはシールスライダ10は、カム軸44のカム経過に追従する。所定の時点において、シールスライダ10と結合されているストッパ円板26は、調整スライダ34に衝突する(図1に示された状態)。その後シールスライダ10は、カム軸44のカム経過にはもはや追従することができない。ガス交換弁12はシールスライダ10から持ち上がり、空気が燃焼室32内に達することができる。
【0043】
調節ユニットを介して調整スライダ34のポジションを軸方向シフトさせることによって、ガス交換弁12のシール座28がシールスライダ10のシール座30から何時持ち上がるかを、調節することができる。このようにして有利な形式で、ガス交換弁12の開放横断面を、ひいては燃焼室32内に達する空気の量を調整することができる。
【0044】
図3に回路図の形で示された、シールスライダ10の液圧式の調節ユニットは、次のように作動する:
調整ピストン46は調整スライダ34と結合されていて、調整スライダ34同様、ガス交換弁12の弁軸14の軸方向において移動可能である。この移動は液圧オイルを用いて行われ、この液圧オイルは所定の圧力下で調節ユニットの作業シリンダ52内に達し、この作業シリンダ52内に調整ピストン46が摺動可能に配置されている。
【0045】
調整弁44が第3の切換え位置Cを占めている場合に、液圧オイルは調節ユニットの作業シリンダ52内に達する。液圧オイルはこの場合オイルポンプ50によって供給管路54を介して、作業シリンダ52内に圧送される。調整ピストン46はこの際に弁軸14の軸方向において上方に向かって運動する。その結果、ストッパ円板26(図1)は早期に調整スライダ34に衝突することになる。シールスライダ10は従って短い運動を実施するので、弁開口横断面は増大させられる。
【0046】
図3には、調節ユニットの調整弁44が第1の切換え位置Aにおいて示されている。調整弁44のこの第1の切換え位置Aにおいて、液圧オイルは作業シリンダ52から戻し管路56を介してオイル容器48に達することができる。ストッパ円板26が調整スライダ34に接触すると、連結ばね24の予負荷力は調整スライダ34に作用して、この調整スライダ34を下方に向かって押圧し、つまり調整弁44が第1の切換え位置Aを占めるまで、下方に向かって押圧する。また、恒久的な予負荷力を調整スライダ34に対して加える付加的なばねを弁皿20と調整スライダ34との間に設けることも可能である。調整スライダ34のポジションが今や深いところに位置しているので、ストッパ円板26はカム軸による次の操作時に、遅れて調整スライダ34に衝突する。シールスライダ10はこれによってより長い運動を実施することになり、その結果弁開口横断面は減少させられる。
【0047】
調整弁44が第2の切換え位置Bを占めている場合、作業室を通る液圧オイルの貫流は両方向において遮断されている。従って液圧オイルは作業シリンダ52に流入することができず、液圧オイルは作業シリンダ52から流出することもできない。ゆえに調整ピストン46のポジションは変化しない。
【0048】
本発明の有利な構成では、調整弁44は電気式に制御可能である。この場合調整弁44は、給電されていない場合には常に第1の切換え位置Aを占めるように、構成されている。その結果、調整弁44の無電流状態では調整ピストン46は下方に向かって押圧され、これによってガス交換弁12の開放横断面は可能な最小値に調節される。
【0049】
図4に示されたシールスライダ10の調節ユニットの調整弁44は、以下に記載のように作動する:
液圧オイルは圧力接続部60を介して調整弁44のケーシング88内に達する。ばね78の予負荷力によって、調節ピン90と結合されたストッパ82はケーシング88の支承部86に押し付けられる。第1の連行円板64を介して、調節ピン90に摺動可能に配置された第1のシールスライダ68は、ケーシング88のシール座74から持ち上げられる。ばね78は同時に第2のシールスライダ70を、調整弁44のシール座坦体72のシール座76に押し付ける。
【0050】
シリンダ接続部62を介してオイルは、調節ユニットの作業シリンダ52から戻し管路56に達することができる。同時に圧力接続部60とシリンダ接続部62との間における接続部は閉鎖されている。これは、図3の第1の切換え位置Aに相当している。
【0051】
行程駆動装置84(この行程駆動装置84の構成は当業者にとって自体公知であり、ゆえにここでは詳しくは述べない)を介して、力が調節ピン90に軸方向で加えられる。
【0052】
調節ピン90に行程駆動装置84が所定の力を加えることによって、調節ピン90は軸方向において運動する。この際に加えられる行程駆動装置84の力は、行程駆動装置84がそれに抗して作動しなくてはならない圧縮ばね80及びばね78の予負荷力に関連している。調整弁44(図3)の切換え位置Bは次のことによって達成される。すなわちこの場合行程駆動装置84の駆動力は次のように、すなわち第1のシールスライダ68が圧縮ばね80によって第1のシール座74に押し付けられるまで、調節ピン90が移動させられるように、選択されている。この場合第2の連行円板66は第2のシールスライダ70をなおシール座坦体72のシール座76から持ち上げていない。調整弁44のこの第2の切換え位置Bにおいては、両方の接続部が閉鎖されているので、液圧オイルは流れることができない。
【0053】
図3に示された調整弁44の切換え位置Cを得るためには、行程駆動装置84が調節ピン90に加える力が、増大されねばならない。第2の連行円板66を介して第2のシールスライダ70は、シール座坦体72のシール座から持ち上げられる。調整弁44のこの切換え位置Cにおいては、圧力接続部60から液圧オイルがシリンダ接続部62に達することができる。
【0054】
調整弁44の図3に示された3つの切換え位置A,B,Cを実現するためには、ばね78及び圧縮ばね80のばね力並びに、行程駆動装置84の加えられる力を互いに正確に調整するもしくは合わせることが、必要である。
【0055】
本発明によれば、内燃機関のガス交換弁12の開放横断面をそれぞれ個別に又は一緒に1つの調節ユニットを用いて調整することが、有利な形式で可能である。これによって本発明による解決策は特に安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による弁機構を備えたシリンダヘッドを示す断面図である。
【図2】
本発明による弁機構のシールスライダを示す斜視図である。
【図3】
本発明による弁機構の調整スライダの液圧式の調節ユニットを示す回路図である。
【図4】
本発明による弁機構の調整スライダの液圧式の調節ユニットの調整弁を示す断面図である。

Claims (24)

  1. 可変の弁開放横断面を有する弁機構であって、弁機構が内燃機関の貫流開口に配置されていて、ガス交換弁を有しており、該ガス交換弁が、弁ばねの力によって負荷されていて、弁制御ユニットによってガイドの内部を軸方向において往復動するように摺動可能である形式のものにおいて、ガス交換弁(12)に対して同軸的にシールスライダ(10)が配置されており、該シールスライダ(12)が、連結ばね(24)の力によって負荷されていて、弁制御ユニットによって軸方向で往復動するように摺動可能であり、軸方向におけるガス交換弁(12)に対するシールスライダ(10)のポジションが、調節ユニットによって変化可能であり、該調節ユニットが主として作業シリンダ(52)と調整弁(44)とから成っていて、作業シリンダ(52)内に、作業媒体によってシフト可能な調整ピストン(46)が配置されていることを特徴とする、可変の弁開放横断面を有する弁機構。
  2. 弁制御ユニットがカム軸である、請求項1記載の弁機構。
  3. ガス交換弁(12)が、回転対称的な基本構造を有していて、弁軸(14)から成っており、該弁軸(14)の下端部に弁皿(20)が配置されている、請求項1又は2記載の弁機構。
  4. 弁皿(20)が円錐形の周面を有していて、該周面が、ガス交換弁(12)のシール座(28)を形成している、請求項3記載の弁機構。
  5. 弁機構の閉鎖位置においてガス交換弁(12)のシール座(28)が、それぞれ直接、シールスライダ(10)のシール座(30)とシリンダヘッド(18)の弁座リング(22)とに接触している、請求項1から4までのいずれか1項記載の弁機構。
  6. シールスライダ(10)がブシュ状の支承体(40)から成っており、該支承体(40)が、シリンダヘッド(18)のガイドの内部において軸方向で往復動するように摺動可能に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の弁機構。
  7. シールスライダ(10)のブシュ状の支承体(40)が、ガス交換弁(12)のガイドを形成していて、該ガイドの内部において、ガス交換弁(12)が軸方向で往復動するように摺動可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の弁機構。
  8. シールスライダ(10)がその下端部に、シリンダ状のシール体(38)を有していて、該シール体(38)の外面がシール座(30)を形成している、請求項1から7までのいずれか1項記載の弁機構。
  9. シール体(38)が結合ロッド(42)を介して支承体(40)と結合されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の弁機構。
  10. シールスライダの支承体(40)においてその上端部の近傍に、ストッパ円板(26)が固定されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の弁機構。
  11. ストッパ円板(26)が2つの部分から成っている、請求項1から10までのいずれか1項記載の弁機構。
  12. ストッパ円板(26)の2つの部分が、緊締リング(36)によって取り囲まれている、請求項1から11までのいずれか1項記載の弁機構。
  13. 調節ユニットの作業媒体が、有利には液圧オイルである、請求項1記載の弁機構。
  14. 調整弁(44)が電気的に制御可能である、請求項1記載の弁機構。
  15. 調整弁(44)によって3つの切換え位置(A,B,C)が実現可能であり、これらの切換え位置のうち、第1の切換え位置(A)が液圧オイルの戻り流を開放し、第3の切換え位置(C)が液圧オイルの供給流を開放し、かつ第2の切換え位置(B)が液圧オイルの貫流を遮断する、請求項1、13及び14のいずれか1項記載の弁機構。
  16. 調整弁(44)によって作業シリンダ(52)が制御可能であり、該作業シリンダ(52)内に調整ピストン(46)が摺動可能に配置されており、調整ピストン(46)が弁機構の調整スライダ(34)と結合されている、請求項1及び13から15までのいずれか1項記載の弁機構。
  17. 調整弁(44)がほぼケーシング(88)から成っており、該ケーシング(88)が、3つの接続部を備えた中央の作業室(92)を有しており、該作業室(92)の内部に調節ピン(90)が軸方向シフト可能に配置されている、請求項1及び13から16までのいずれか1項記載の弁機構。
  18. 中央の作業室の3つの接続部がそれぞれ、圧力接続部(60)、戻し管路(56)及びシリンダ接続部(62)である、請求項1及び13から17までのいずれか1項記載の弁機構。
  19. 圧力接続部(60)がオイルポンプ(50)に接続され、戻し管路(56)がオイル容器(48)に接続され、かつシリンダ接続部(62)が調節ユニットの作業シリンダ(52)に接続されている、請求項1及び13から18までのいずれか1項記載の弁機構。
  20. 調節ピン(90)がばね(78)の力によって負荷されていて、行程駆動装置(84)と結合されている、請求項1及び13から19までのいずれか1項記載の弁機構。
  21. 調節ピン(90)に互いに間隔をおいて、第1の連行円板(64)と第2の連行円板(66)とが固定されており、両連行円板がそれぞれ、第1のシールスライダ(68)及び第2のシールスライダ(70)を支持するために働き、両シールスライダ(68,70)が調節ピン(90)に沿って軸方向摺動可能であり、両シールスライダ(68,70)の間に圧縮ばね(80)が配置されていて、該圧縮ばね(80)の力によってシールスライダ(68,70)がそれぞれ対応配置された連行円板(64,66)に接触させられるようになっている、請求項1及び13から20までのいずれか1項記載の弁機構。
  22. 第1のシールスライダ(68)が、ケーシング(88)のシール座(74)に対応する円錐形に形成された外面を有しており、第2のシールスライダ(70)が、調整弁(44)のシール座坦体(72)のシール座(76)と対応する円錐形に形成された外面を有している、請求項1及び13から21までのいずれか1項記載の弁機構。
  23. 調節ピン(90)の軸方向ポジションに関連して、戻し管路(56)及び/又は圧力接続部(60)に通じる作業室(92)の貫流開口が閉鎖可能である、請求項1及び13から21までのいずれか1項記載の弁機構。
  24. 調節ユニットの液圧オイルとして、有利には存在している機関オイルが使用可能である、請求項1から23までのいずれか1項記載の弁機構。
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