JP2005354598A - 二重リング型伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二重リング型伝送装置に関し、送信側ノードで右回り又は左回りの経路のうち、近距離経路を動的に選択してセルを送信し、二重リング伝送路を効率良く使用する。
【解決手段】二重化されたリング型ネットワークの各ノードA〜Zに配置される二重リング型伝送装置において、自ノードの配下に接続された端末装置のMACアドレスMAC1〜MAC5を収集し、該配下の端末装置のMACアドレスと自ノードのノードアドレスとを、他の各ノードに通知する。他の各ノードは、通知された各ノード配下の端末装置のMACアドレスを学習し記憶する。各ノードは転送セルのLIFE情報を基に他の各ノードについて右回りと左回りの経路のうち距離の近い方の経路を学習し、セルの送信の際に、宛先MACアドレスから宛先ノードを特定し、該宛先ノードへの送信経路として、距離の近い方の経路を選択して該経路にのみセルを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二重リング型伝送装置に関し、特に、イーサネット(登録商標)等の非同期転送回線による右回り方向及び左回り方向の伝送経路を有する二重化されたリング型ネットワークの各ノードにおける二重リング型伝送装置に関する。
リング型伝送路にて非同期転送によりセル(パケット)を伝送する方式として、各ノードで伝送路の帯域を共有し、統計多重効果を利用して効率良く伝送を行う方式が主流となっている。また、リング型ネットワークにおいて、伝送路の冗長化のために右回り方向及び左回り方向の伝送経路により二重化する方式が主流である。
図11に従来の二重リング型ネットワーク及びセル(パケット)転送動作の例を示す。同図において、ノードA〜ノードDは150Mビット/sの二重リング型光伝送装置、T1,T2,T3はパーソナルコンピュータ等の情報通信処理を行う端末装置である。
同図の(a)は端末装置T1から端末装置T2宛のフレームが送信された場合の転送動作を示している。同図に示すように、端末装置T1からのセル(パケット)は、端末装置T2を収容するノードBへ向けて、右回り(時計回り)の伝送方向の#0伝送路によりノードD及びノードAを経由してノードBへ転送されると共に、左回り(反時計回り)の伝送方向の#1伝送路によりノードBへ転送される。
同図の(b)は更に端末装置T2から端末装置T1宛のフレームが送信された場合の転送動作を示している。同図に示すように、端末装置T2からのセル(パケット)は、端末装置T1を収容するノードCへ向けて、右回り(時計回り)の伝送方向の#0伝送路によりノードAへ転送されると共に、左回り(反時計回り)の伝送方向の#1伝送路によりノードA及びノードDを経由してノードCへ転送される。
上述のように、従来の二重リング型ネットワークの伝送装置では、送信側のノードで両経路(#0及び#1)の伝送路に同時にセル(パケット)を送出し、受信側のノードで経路選択を行ってセル(パケット)を取り込む方式である。そのため、図11の例では、ノードA及びノードDでは、自ノードで送受することなく単に通過するだけのセル(パケット)を中継する。
本発明に関連する先行技術文献として、右回り方向及び左回り方向の伝送経路を有する二重化されたリング型ネットワークにおいて、応答パケットの早い方の経路を識別して方路選択情報を作成する技術が下記の特許文献等に記載されている。
特開2003−134139号公報(段落0089〜0093等)
前述したように従来の二重リング型伝送装置は、右回り方向及び左回り方向の両経路(#0及び#1)の伝送路で同時にセル(パケット)の送信を行い、受信側で経路選択を行う方式であるため、二重化された伝送路に同一のセル(パケット)が重複して転送され、伝送路の帯域が有効に利用されていない。
また、図11の(b)に示すように、例えばノードBとノードCとの間の通信で、共有帯域を占有してしまうほどのセル(パケット)が送受された場合、例えばノードDの端末装置T3からノードA宛への通信を行おうとしても、共有帯域がノードBとノードCとの通信によって輻輳状態となっているため通信を行うことができず、伝送帯域が効率良く使用されていなかった。
本発明は、二重化されたリング型伝送路を用いた帯域共有型ネットワークにおいて、セル(パケット)を更に効率良く伝送するために、送信側ノードで右回り方向又は左回り方向の経路の何れかの経路を動的に選択する二重リング型伝送装置を提供し、また、それと共にトラフィック輻輳時における転送遅延を防ぎ、また、伝送路障害に対する伝送路冗長性を保証することができる二重リング型伝送装置を提供することを目的とする。
本発明の二重リング型伝送装置は、(1)右回り方向及び左回り方向の伝送経路を有する二重化されたリング型ネットワークの各ノードに配置される二重リング型伝送装置において、自ノードの配下に接続された端末装置のMACアドレスを収集し、該配下の端末装置のMACアドレスと自ノードのノードアドレスとを、他の各ノードに通知を行う自ノード配下MACアドレス通知手段と、他の各ノードから通知された各ノード配下の端末装置のMACアドレスを学習し、各ノードアドレス毎にその配下のMACアドレスを記憶する各ノード配下MACアドレス記憶手段と、各ノードについて右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路を学習する近距離経路学習手段と、セルの送信の際に、入力されたセルの宛先MACアドレスを抽出し、該MACアドレスを基に宛先ノードを特定し、該宛先ノードへの送信経路として、前記近距離経路学習手段から得られる距離の近い方の経路を選択し、該選択した経路の伝送路にのみセルを送出する近距離経路選択手段と、を備えたものである。
また、(2)前記自ノード配下MACアドレス通知手段は、配下の端末装置のMACアドレスと自ノードのノードアドレスとを、セル生存時間情報を付加した制御セルにより、他の各ノードに通知を行い、前記近距離経路学習手段は、前記制御セルに付加されたセル生存時間情報を用いて、各ノードについて右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路を学習することを特徴とするものである。
また、(3)自ノードにおける右回り方向及び左回り方向の伝送経路を通過する中継セルのトラフィック量を監視する手段と、送信の際に、右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路のトラフィック量が閾値以上であった場合、他方の経路を選択し、該選択した経路にのみセルを送出する手段と、を備えたものである。
また、(4)他のノードとの間で制御セルを使用して伝送路障害通知を行う手段と、送信の際に、右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路の伝送路が障害を起こしている場合、他方の経路の伝送路を選択し、該選択した経路の伝送路にのみセルを送出する手段と、を備えたものである。
また、(5)伝送路障害通知を受けると、自ノードから障害伝送路の障害伝送路区間より先方に存在するノードのセル生存時間情報を最大値に設定し、前記近距離経路学習手段は、該障害伝送路区間より先方に存在するノードのセル生存時間情報を最大値に設定したセル生存時間情報を用いて、各ノードについて右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路を学習し直すことを特徴とするものである。
本発明は、通信相手のノードとの間で、右回り方向と左回り方向の経路のうち、近距離となる経路を送信側ノードで判断して選択し、該選択した経路にのみセル(パケット)を転送することにより、二重化された伝送路の帯域を有効に利用して効率良くセル(パケット)の転送を行うことが可能となる。
また、各ノードで両系の経路のトラフィック量を監視し、トラフィック輻輳時に該トラフィック量に従って右回り方向又は左回り方向の何れかの経路を選択することにより、或るノード間でトラフィックが輻輳しているときでも、他のノード間では送信側ノードで適切に経路を選択し、輻輳時の転送遅延の少ないセル(パケット)転送が可能となる。
また、ノード間で伝送路障害の発生を通知し、或るノード間で伝送路障害が発生したときに、送信側ノードで経路を強制的に切替えることにより、伝送路障害に対する伝送路冗長性が保証され、一方の経路に障害が発生した場合でも、セル(パケット)を支障なく転送することができ、通信断を防ぐことが可能となる。
図1は本発明の二重リング型伝送装置により構成したネットワークシステム構成例を示す。同図において、ノードA〜ノードZは例えば150Mビット/s等の光伝送装置であり、本発明による二重リング型伝送装置が適用される装置である。MBCはLAN(Local Area Network)収容盤であり、MAC1〜MAC5はパーソナルコンピュータ等の情報通信処理を行う端末装置のMAC(Media Access Control)アドレスである。
各ノードは、LAN収容盤MBCによりハブ(HUB)を介して幾つかの端末装置を収容し、各端末装置から送信されたセル(パケット)を、右回り方向の経路である#0伝送路又は左回り方向の経路である#1伝送路により、他のノードへ転送する。
また、同図に示すMBCセルは、端末装置から入力されたMACフレームを固定長のフレームに分割した後にヘッダを付加したセル(パケット)であり、端末装置のユーザによって送受される通信情報の主信号セル(パケット)である。ノード間の伝送路上でユーザの通信情報はMBCセルを単位として伝送される。MBCセルのヘッダには、送信元ノードアドレス、宛先ノードアドレス及びセル生存時間情報(LIFE情報)が含まれている。
また、同図に示す制御セルは、端末装置から入力されるMACフレームとは別に、各ノード間のLAN収容盤MBC間にて制御情報の交換を行うためのセル(パケット)である。該制御セルには、MACアドレス学習情報及び伝送路障害情報が格納されて、ノード間で通知される。
以下、本発明による経路選択の動作について手順を追って説明する。図2はMACアドレス収集動作の様態を示している。同図はノードBにおけるMACアドレス収集動作を一例として示している。同図に示すように、ノードBのLAN収容盤MBCは、配下に接続された端末装置からのMACフレームから、その送信元アドレス(SA)を抽出して自ノード配下の端末装置MACアドレスを収集し、該自ノード配下のMACアドレス(図2の例ではMAC4)をMAC送信元アドレス(MAC−SA)抽出テーブルに格納する。
また、MAC送信元アドレス(MAC−SA)抽出テーブルの内容は、制御セルにより他の各ノードに定期的にブロードキャストにより通知する。該制御セルには、ネットワーク上のノード数より1つ少ないLIFE値を設定して送信する。また、各ノードは、該制御セルを他のノードへ中継する際に、LIFE値を1つずつディクリメントする。
制御セルの受信によるMACアドレスの学習動作について、以下に図3を参照して説明する。図3はノードDにおけるMACアドレス学習動作の例を示している。上述の制御セルを受信した各ノード(一例としてノードD)は、該制御セルの送信元ノードアドレスと、制御セルの中身に記述されている送信元ノード配下のMACアドレスとを、MAC宛先アドレス(MAC−DA)検索テーブルに格納する。
図3に示す例では、ノードDのMAC宛先アドレス(MAC−DA)検索テーブルに、ノードBの配下にMACアドレスMAC4の端末装置が存在し、ノードCの配下にMACアドレスMAC6の端末装置が存在する旨の情報が格納さていることを示している。これにより、各々のノードアドレスとそのノード配下の端末装置のMACアドレスとの対応を学習したことになる。
次に、各ノードにおける近距離経路学習動作について図4を参照して説明する。各ノードは、前述の制御セルを右回り方向及び左回り方向(#0/#1)の経路の各々の伝送路から受信すると、両経路から受信した制御セルの各々のLIFE値を、LIFE情報テーブルに格納する。
図4に示すLIFE情報テーブルには、送信元ノードアドレスAから、右回り(#0)伝送路を経由してLIFE値が23の制御セルを受信し、左回り(#1)伝送路を経由してLIFE値が3の制御セルを受信したことを示し、また、送信元ノードアドレスBから、右回り(#0)伝送路を経由してLIFE値が24の制御セルを受信し、左回り(#1)伝送路を経由してLIFE値が2の制御セルを受信したことを示し、また、送信元ノードアドレスCから、右回り(#0)伝送路を経由してLIFE値が25の制御セルを受信し、左回り(#1)伝送路を経由してLIFE値が1の制御セルを受信した例を示している。
各ノードは、LIFE情報テーブルに格納されたノード毎の両経路からの制御セルのLIFE値を比較し、その値の小さい方の経路を該ノードへの送信の場合の近距離経路と認識して、各ノード対応に該近距離経路を近距離検索テーブルに格納する。上述のLIFE値の小さい方の経路は、該制御セルを送信したノードからは遠距離の経路であるが、該ノードへの送信経路としては近距離の経路となる。
図4に示す近距離検索テーブルには、ノードAへの送信経路として左回り(#1)伝送路、ノードBへの送信経路として左回り(#1)伝送路、ノードCへの送信経路として左回り(#1)伝送路が、それぞれ近距離経路として格納された例を示している。
次に、主信号セル(パケット)の送信動作について図5を参照して説明する。同図はノードD配下のMACアドレスMAC1の端末装置から、ノードB配下のMACアドレスMAC4の通信端末へセル(パケット)を送信する場合の例を示している。
MACアドレスMAC1の端末装置からノードDへ宛先アドレスMAC4のMACフレームが入力されると、ノードDでは、MAC宛先アドレス(MAC−DA)検索テーブルを参照し、宛先アドレスMAC4の通信端末はノードBに収容されていることを認識し、送信先ノードをノードBと特定し、該ノードBへの近距離経路を、近距離検索テー部を参照して左回り方向の経路(#1)の伝送路と決定し、該左回り方向の経路(#1)の伝送路に該主信号パケット(MBCセル)を送出する。
次に、ノード間を中継する主信号パケット(MBCセル)のトラフィック管理について図6を参照して説明する。各ノードは、右回り方向及び左回り方向の伝送経路を通過する中継セルのトラフィック量を監視する手段を備える。そして、前述の図5に示す主信号パケット(MBCセル)の送信と同様に、ノードDからノードBヘ主信号パケット(MBCセル)の送信を行う場合、近距離経路である左回り方向の経路(#1)の伝送路の中継トラフィック量が閾値以上であった場合、トラフィック量の少ない右回り方向の経路(#0)の伝送路へ主信号パケット(MBCセル)の送信を行う。
次に、伝送路障害時の動作について図7〜図10を参照して説明する。ここで一例として、ノードCとノードBとの間の左回り方向経路(#1)の伝送路が異常(例えば断)状態となった場合、ノードBは左回り方向経路(#1)の伝送路の異常を検出し、伝送路異常情報を制御セルにより他の各ノードに通知する(図7参照)。
ノードCとノードBとの間の左回り方向経路(#1)の伝送路の異常情報を受信したノードDは、LIFE情報テーブル内の各ノード対応の左回り方向経路(#1)のLIFE値について、ノードBのLIFE値を最大値に書替えると共に、該書替え前のノードBのLIFE値より大きいLIFE値が格納されているノード(これらのノードは左回り方向経路(#1)の伝送路上にノードBの先方に存在する)のLIFE値を最大値に書替える(図8参照)。
前述のLIFE情報テーブルの書替えに伴って、図4に示した近距離経路学習動作と同様の手法により、近距離検索テーブルを再設定する。これにより、ノードDからノードBとその左回り方向経路(#1)の伝送路上の先方に存在するノードヘセル(パケット)の送出を行う場合は、右回り方向経路(#0)伝送路を選択して送出することになる(図9参照)。
次に、伝送路の障害が復旧した場合の動作について説明する。前述のノードCとノードBとの間の伝送路の障害が復旧すると、ノードBは伝送路異常情報(伝送路断情報)の送出を終了する。ノードDは新たに制御セルのLIFE情報を基に近距離経路を学習し直し、LIFE情報テーブルを更新し、該LIFE情報テーブルに従って近距離検索テーブルを書替えることによって、再度、ノードB及びノードCへの送信経路として、近距離となる左回り方向経路(#1)を選択することとなる(図10参照)。
本発明の二重リング型伝送装置により構成したネットワークシステム構成例を示す図である。 本発明によるノードDにおけるMACアドレス収集動作の例を示す図である。 本発明によるノードDにおけるMACアドレス学習動作の例を示す図である。 本発明によるノードDにおける近距離経路学習動作の例を示す図である。 本発明によるノードDにおける主信号セルの送信動作の例を示す図である。 本発明によるノードDにおけるトラフィック管理の動作例を示す図である。 本発明によるノードBにおける伝送路障害時の動作(障害通知)の例を示す図である。 本発明によるノードDにおける伝送路障害時の動作(LIFE情報テーブル書替え)の例を示す図である。 本発明によるノードDにおける伝送路障害時の動作(近距離検索テーブル書替え)の例を示す図である。 本発明によるノードDにおける伝送路障害の復旧時の動作の例を示す図である。 従来の二重リング型ネットワークにおけるセル(パケット)転送動作の例を示す図である。
符号の説明
A,B,C,D,E,・・・,Z ノード
MBC LAN収容盤
MAC1〜MAC5 端末装置のMACアドレス
#0 右回り方向経路の伝送路
#1 左回り方向経路の伝送路

Claims (5)

  1. 右回り方向及び左回り方向の伝送経路を有する二重化されたリング型ネットワークの各ノードに配置される二重リング型伝送装置において、
    自ノードの配下に接続された端末装置のMACアドレスを収集し、該配下の端末装置のMACアドレスと自ノードのノードアドレスとを、他の各ノードに通知を行う自ノード配下MACアドレス通知手段と、
    他の各ノードから通知された各ノード配下の端末装置のMACアドレスを学習し、各ノードアドレス毎にその配下のMACアドレスを記憶する各ノード配下MACアドレス記憶手段と、
    各ノードについて右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路を学習する近距離経路学習手段と、
    セルの送信の際に、入力されたセルの宛先MACアドレスを抽出し、該MACアドレスを基に宛先ノードを特定し、該宛先ノードへの送信経路として、前記近距離経路学習手段から得られる距離の近い方の経路を選択し、該選択した経路の伝送路にのみセルを送出する近距離経路選択手段と、
    を備えたことを特徴とする二重リング型伝送装置。
  2. 前記自ノード配下MACアドレス通知手段は、配下の端末装置のMACアドレスと自ノードのノードアドレスとを、セル生存時間情報を付加した制御セルにより、他の各ノードに通知を行い、
    前記近距離経路学習手段は、前記制御セルに付加されたセル生存時間情報を用いて、各ノードについて右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路を学習することを特徴とする請求項1に記載の二重リング型伝送装置。
  3. 自ノードにおける右回り方向及び左回り方向の伝送経路を通過する中継セルのトラフィック量を監視する手段と、
    送信の際に、右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路のトラフィック量が閾値以上であった場合、他方の経路を選択し、該選択した経路にのみセルを送出する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の二重リング型伝送装置。
  4. 他のノードとの間で制御セルを使用して伝送路障害通知を行う手段と、
    送信の際に、右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路の伝送路が障害を起こしている場合、他方の経路の伝送路を選択し、該選択した経路の伝送路にのみセルを送出する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の二重リング型伝送装置。
  5. 伝送路障害通知を受けると、自ノードから障害伝送路の障害伝送路区間より先方に存在するノードのセル生存時間情報を最大値に設定し、前記近距離経路学習手段は、該障害伝送路区間より先方に存在するノードのセル生存時間情報を最大値に設定したセル生存時間情報を用いて、各ノードについて右回り方向又は左回り方向の経路のうち、距離の近い方の経路を学習し直すことを特徴とする請求項4に記載の二重リング型伝送装置。
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